[banner]

36. パパの再婚

純文学の作家であるパパは35歳。男盛りであった。しかし、4年前に妻に死別し、今は12歳の娘・加奈(かな)ちゃんと二人切りで暮らしている。4年の間には、再婚の話は沢山舞い込んで来た。パパが心を動かされた相手も一人や二人ではなかった。しかし、パパは可愛い娘に継母や腹違いの妹や弟を与えて苦労をさせたくないあまり、自分の身を犠牲にして男やもめを通す決意をしていた。(娘が成人した後は、ひょっとして…)という含みはあった。しかし、男盛り、まだまだやりたい盛りのパパには辛く、苦しい夜の連続であった。

【第一夜】

その夜、パパは猛烈な性的飢餓感に見舞われていた。単に「やりたい!」という本能的なものではなく、孤独感から来る人恋しさ、女体恋しさであった。寝床の中でパパは輾転反側した。ママとの出会いや、幸福な結婚生活・性生活が思い出された。パパは枕を抱きしめ、枕をママに見立てて激しく口づけした。枕を抱くことはますます人恋しさを募らせた。生身の人間、体温の感じられる身体、柔らかな女体が恋しかった。

パパはむっくり起き上がった。そして、この家にたった一人存在する生身の人間、体温を持つ女体の主である加奈ちゃんの寝室に向かった。寝室のドアを開ける。娘を目覚ませることを恐れたパパは、暗闇の中を手探りで進む。日頃から娘に「お休み」を云い、遅く帰った夜は寝顔を見に来ていたパパは、娘がどこにどのように寝ているかは先刻承知だった。娘の足を踏んづけることもなく、布団の上の娘の寝乱れた姿を心の目で見ることが出来た。

パパは加奈ちゃんの身体の横に身を横たえた。加奈ちゃんは掛け布団を蹴飛ばし、パジャマ姿で身体を横にしていた。パパは一方の腕を娘の身体の下に差し込み、もう一方の手で上から娘の身体を抱いた。
「パパ?」加奈ちゃんが夢うつつで問いかける。
「うん。加奈、ぐっすりお休み」とパパ。
「おやすみ」加奈ちゃんが云って、また眠りに落ちる。
パパは加奈ちゃんの柔らかい身体を抱き、その体温を感じていた。パパの頬にかかる娘の寝息。赤ん坊の頃からの娘の成長が走馬灯のように蘇る。パパとママの愛の結晶。自分が亡き妻を恋しがっているように、この子もどんなにか母親を恋しがっていることだろう。パパの目に涙が滲んだ。パパは感極まって、加奈ちゃんの身体を抱きしめた。
「ううーん!」加奈ちゃんが苦しがる。
「ごめん」娘に聞こえているかどうかは分らなかったが、パパは謝った。パパは、少し緩めた腕の中で、安心し切って眠っている娘の鼓動を感じ、体温を感じ、息を感じ、やっと寝苦しい人恋しさが癒された。

パパは娘の身体の下に廻した腕をそっと抜き、娘の身体に掛け布団を掛けて部屋を出た。

【第二夜】

ある夜、パパはまた心虚しい思いで寝付けなかった。今度は輾転反側したりせず、パパは真っ直ぐ娘の寝室に向かった。この夜、加奈ちゃんは寝乱れていず、ちゃんと掛け布団にくるまっていた。パパは掛け布団をめくりあげ、娘の横に身体を滑り込ませた。
「パパ?」と加奈ちゃん。
「何だ、起きてたのか」とパパ。
「どうしたの、パパ?」と加奈ちゃんが聞く。
「パパはね、ママが恋しくてたまらないんだ。ママの代わりに加奈を抱きたいと思って」
「ふーん?」と加奈ちゃん。
「いやかい?」とパパ。
「ううん。いいよ」と加奈ちゃん。

パパは娘の身体を抱き寄せた。加奈ちゃんはパパの胸に顔を押し付ける。
「パパ」
「うん?」
「あたしもママのこと思い出して眠れなかったの」
「そうだったのか」
「ママに会いたい!」
「パパもだ」
加奈ちゃんがしくしく泣き出す。パパも悲しさがこみ上げて来て「ううっ!」とむせび泣く。加奈ちゃんが盛大に泣き出す。 「わーん!あーん!」
パパもつられて大声で泣き出す。
「おおああんあん」
二人は競い合うように泣きながら、そのうち泣きつかれて寝入ってしまった。

晩ご飯の準備はパパの担当だが、朝の食事は簡単なので加奈ちゃんが作る。加奈ちゃんは丸顔、セミ・ロングの髪を二つに束ね、前髪を垂らし、目はパッチリ、子供のくせに色っぽい唇が特徴の女の子。加奈ちゃんが目玉焼きを作り終える頃、パパが顔を洗ってキッチンにやって来た。
二人は揃って食卓につき、一緒に食べ始める。
「頂きます」
「頂きまーす」
パパは新聞を読みながらトーストを齧り、目玉焼きを食べる。
加奈ちゃんはしばらくパパの顔を見ていたが、やがて口を開いた。
「パパ?」
「ん?」
「パパがママを愛してたことはわかったわ。でも、パパは男だからあんな風に泣くなんておかしい」
「そうかい?」
「そうよ。パパはもっと頼もしくなきゃ。歯を食いしばっても泣かないみたいな」
「加奈はがっかりしたのかい?」
「そうでもないけど、パパはパパなんだから泣いちゃいけないと思う」
「そうか。じゃ、泣くのは夕べでお仕舞い。もう泣かない」とパパ。
「云っときますけど、あたしは女なんだから泣きますよ。いいわね?」と加奈ちゃん。
「わかった」

【第三夜】

数日後、パパの寝床へ加奈ちゃんが潜り込んで来て、パパに抱きついた。
「ど、どうした、加奈!」とパパ。
「あたし、悲しいの。抱いて!」と加奈ちゃん。
「ママの夢見たのか?」
「うん」
「そう…。泣きたいだけお泣き。パパの分も泣いていいから」
「わーん!」加奈ちゃんが号泣する。
パパは娘の身体をしっかり抱いた。パパの頬が濡れる。加奈ちゃんの涙だった。暗闇の中でパパは加奈ちゃんの頬を伝わる涙を舌で舐め取った。娘の両方の頬を舐める。涙は後から後から溢れて来た。パパの目にも涙が溢れたが、娘に約束した手前、泣き声を挙げるのだけは我慢した。

やっと加奈ちゃんの嗚咽が納まった。
「パパ、あたしの涙、どんな味?」と加奈ちゃん。
「塩っぱい」とパパ。
「あはは」
「あはははは」
二人は抱き合って眠りについた。

読者は「この親父はいつになったらペニスを勃起させるんだ?」とか、「いつ、娘のお尻に手を伸ばすのか?」、「ただの愛情物語だったら只じゃ済まさない!」などと思っておられるかも知れない。しかし、この物語のパパは本気で娘を愛していて、娘をおもちゃにしようとか、娘の身体を性欲のはけ口にしようなどとは考えていないのだから、どうしようもない。しかしながら、読者の苛々する気持ちも分らないではないので、同じように延々と続く父娘の触れ合いは省略しよう。

【第四夜】 略
【第五夜】 略
【第六夜】 略
【第七夜】 略
【第八夜】 略
【第九夜】 略
【第十夜】 略
【第十一夜】 略
【第十二夜】 略
【第十三夜】 略
【第十四夜】 略
【第十五夜】 略
【第十六夜】 略
【第十七夜】 略
【第十八夜】 略
【第十九夜】 略

【第二十夜】

その夜、例によって加奈ちゃんを抱いて心寂しさを紛らわそうとしたパパの唇が、加奈ちゃんの唇に触れてしまった。
「あ、ごめん」とパパ。
「パパ、キスしよ」と加奈ちゃん。
「え?」パパが耳を疑う。
「お友だちの美奈(みな)ね、お父さんとキスするんだって」
「ほんと?」
「ほんと。ね、パパ、あたしにもして」
「こういうのだろうね」パパが加奈ちゃんの唇にちょんとキスする。
「ううん。こういうのじゃない」と加奈ちゃん。
「じゃ、どういうの?」
「あのね。舌と舌を舐めっこするの」
「うっそーっ!」とパパ。
「ほんとだもん!」と加奈ちゃん。
「だって、それは親子でするもんじゃないよ。恋人とか夫婦でするもんだ」

「パパ。誰にも云わないって約束出来る?美奈の秘密」と加奈ちゃん。
「なんだい、一体」とパパ。
「あのね、美奈ね、お父さんとセックスもしてるんだって」
「えーっ?」パパが仰天する。美奈ちゃんの家も数年前にお母さんが病気で亡くなっていて、父娘二人切りで暮らしていた。
「たった12歳でセックス?それもお父さんと?」
「美奈は早生まれだから、11歳」と加奈ちゃん。
「11歳でセックスなんて信じられない。それもお父さんとなんて」
「いけないこと?」
「いいことじゃないね。本当だとしたら、美奈ちゃんはお前にも喋っちゃいけないほどだよ」
「あたしたち親友だもん」と加奈ちゃん。
「親友にも喋っちゃいけない」
「そんなにいけないの?」
「ああ」

「じゃあ、パパとあたしもしちゃいけないの?」と加奈ちゃん。
「そうだ」とパパ。
「つまんない。美奈、とっても気持ちいいって云ってたから、あたしもパパにやってほしかったのに」
「加奈がお嫁に行けばいくらでも出来るさ。待ってなさい」
「いつお嫁に行けるの?」と加奈ちゃん。
「22か、24ぐらいかな?」とパパ。
「あと10年も待つのーっ?やだー」
「それが普通なんだ。美奈ちゃんは早過ぎるんだ」
そう云いつつ、パパの脳裏に11歳の少女が中年の父親と交わり、快感を得ているイメージがよぎった。ドキーン!とした。パパは唾を飲み、頭を振ってそのイメージを消し去った。

【第二十一夜】

パパは夢を見ていた。ママと濃厚なキスをしている夢だ。ママの舌が口に滑り込んで来て、パパの舌を探し求める。パパは自分も舌を伸ばしてママの舌を歓迎する。二人の舌が絡み合い、舐め合い、追いかけっこする。

パパはその夢のリアルさに圧倒された。触感もリアルだし、ママの息づかいまで聞こえる。そのリアルさに疑念を抱いたパパの脳が覚醒した。暗闇の中で、誰かが本当にフレンチ・キスをしていた。
「加奈!」
「パパ!」加奈ちゃんがパッと身を引く。
パパは枕元の電気スタンドを点ける。加奈ちゃんが叱られるのを察知して身を小さくしている。
「加奈。何であんなことするんだ。いけないと云ったはずじゃないか」とパパ。
「ごめんなさい、パパ。どんなものか知りたかったの」と加奈ちゃん。
「もう二度とするんじゃない。いいね?」
「ハイ」
パパはそれ以上怒らずに、やさしく娘を抱き、背中を撫でた。
「あたし、ぞくぞくした。気持ちよかった」と加奈ちゃん。
「忘れなさい。忘れるんだ。お嫁に行くまで待ちなさい」とパパ。
「つまんない」と加奈ちゃん。

【第二十二夜】

数日後、またパパは艷夢を見た。ママがフェラチオしてくれている夢である。気持ち良かった。パパのペニスは勃起した。しかし、何か妙だった。ママはもっとフェラチオが上手だったはずなのに、急に稚拙になっている。(ガビーン!)パパは目覚めた。
「加奈!」
その稚拙さは娘の仕業に違いなかった。パパは枕元の電気スタンドを点けた。加奈ちゃんがパパのパジャマのズボンとブリーフをずり下げ、ペニスをしゃぶっていた。
「パパ、大きくなった」と加奈ちゃん。
「止めなさい!」パパは身を起こして加奈ちゃんの両肩を掴む。「加奈!こんなことしちゃ駄目だ。何度云ったら分るんだ!」パパは娘の肩を揺する。
「パパ、それを頂戴。加奈の身体に入れて!」
「何だと?」パパは信じられない。
「加奈を愛して!」と加奈ちゃん。
「パパはお前を愛してるよ。分ってるだろ?」パパは加奈ちゃんを抱きしめる。
「ううん。そんなんじゃなく、パパがママを愛したみたいに愛してほしいの」
「ええっ?」
「パパはそれをママの身体に入れたんでしょ?加奈にも入れて!」
「冗談じゃない!加奈、パパとママは夫婦だ。夫婦はセックスして子供を生んで、家族を作る。パパとママはお前という子供を生んだ。お前はパパのお嫁さんじゃないし、二人で子供を作るわけにもいかない。お前とセックスしちゃいけないんだよ」パパが一気に云う。
「そんなことどうでもいい。パパ、あたしを愛して!」加奈ちゃんがパパにすがりつく。
「愛してるよ、加奈。でも、娘を愛するのと妻を愛するのは違うんだ」
「ママいないんだから、あたしを代わりに愛して。パパっ!」
「加奈。お前、どうしたんだ。急にセックスにばかり関心を持って。美奈ちゃんの影響だな?」

美奈ちゃんの影響であることは間違いなかった。親友として二人は何もかも話し合っていた。加奈ちゃんはパパと抱き合って眠ることを美奈ちゃんに云っていたし、美奈ちゃんはお父さんとのセックスを詳細に加奈ちゃんに伝えていた。しかし、加奈ちゃんが大きく影響されたのは、実は性への好奇心でも美奈ちゃんが自慢した快楽の体験でもなかった。二人は父親に再婚させないことが自分たちの幸福を保証するものだということで意見の一致を見たのだ。父親との水入らずの睦まじい生活を続けること、それが彼女たちの願いだった。父親が他の女性を求め、再婚するようなことになったら、世間に溢れている継母と娘の冷たい戦争が勃発するのは火を見るより明らかだった。父親を再婚させないためには、自分たち娘が亡き母の代わりとして父と交わる。それが父の愛を繋ぎ止める唯一の自衛手段だと考えたのである。

「加奈。お前の好奇心は分るが、そういうことはパパとしちゃいけないんだ。分ったね?」とパパ。
「パパ、そんなことじゃないの。愛してほしいのよ」加奈ちゃんは涙を浮かべている。
「愛してる。愛してるよ」パパが加奈ちゃんの背中を撫でる。
加奈ちゃんは絶望的になった。

【第二十三夜】

加奈ちゃんが美奈ちゃんの家に泊まりに行くことになった。一ヶ月に一度、週末にお互いの家に泊まりに行くことは、もうここ数年繰り返されている子供たちの大好きな行事だった。仲良し同士、遅くまでべちゃくちゃお喋りし、枕を並べて寝る。それだけで楽しいのだ。

ただ、美奈ちゃんとそのお父さんが近親相姦を犯していると知った今、パパにはちょっぴり不安があった。そういう家庭に娘を泊まりにやっていいものだろうか。美奈ちゃんのセックス面の悪影響も心配だった。しかし、娘と美奈ちゃんが切っても切れない親友である以上、パパが二人の間を裂くことは不可能だった。そんなことをしたら、加奈ちゃんは自閉症になってしまうだろう。

加奈ちゃんを送り出したパパは久し振りの独身生活を満喫した。近所のバーに呑みに行き、おでんの屋台で仕上げの酒を呑み、おでんで満腹になり、帰宅して娘の目を憚ることなくポルノ・ヴィデオを見ながらオナニーに耽った。

【第二十四夜】

一週間後、今度は美奈ちゃんが泊まりに来ることになった。パパは女の子たちが大好きなタコ焼きの準備をした。玉子を割り入れたメリケン粉を溶き、いくつかの刻んだ具を加えればいいだけなので至極簡単。パパが熱したタコ焼き用鉄板にタネを流し込むと、お喋りしながらタイミングよく女の子二人が引っくり返す。パパはビールを呑みながら、二人の少女を見比べていた。

美奈ちゃんは11歳とは云え、加奈ちゃんの体格と変わりはない。加奈ちゃんがほっそりした体型なのと対照的に、美奈ちゃんはぽちゃぽちゃっとした肉付き。ロングヘアでおでこ。小ぶりな顔に大きな瞳。めくれ上がったような唇がセクシー。しかし、11歳は11歳であって、まだ全体にあどけない。とても父親と毎日のようにセックスしているようには見えなかった。パパは考えまいと思うのだが、この少女が父親に組み敷かれ、その幼いおまんこに中年男のペニスをぶち込まれている様を想像しないではいられなかった。異常である。信じられない。しかし、やっているのだ。パパの口内に唾液が湧いて来る。パパはビールと一緒に唾を飲み込む。
「パパ、どうしたの?」と加奈ちゃん。
「え?」
「鉄板、空っぽでーす」と美奈ちゃん。
「あ、ごめん。ぼんやりして」パパがタネを流し込む。
娘たち二人は楽しそうにケラケラと笑う。どんなことでも楽しいのだ。

その夜、美奈ちゃんは加奈ちゃんの寝室にお客さま用の布団を敷いて貰い、二人で枕を並べて寝た。

パパは寝酒のウイスキーをちびちび飲みながら本を読んでいた。娘の部屋から二人の少女の笑い声が聞こえて来る。とても楽しそうだ。パパの心も和む。娘たちの話し声が途絶え、シーンとなった。パパもグラスの最後の一滴を飲み干し、枕元の電気スタンドを消し、布団に潜り込んだ。

ややあって、カチリとドアが開く音がし、誰かがパパの布団に滑り込んで来た。
「加奈。美奈ちゃんと寝るんじゃないのか」とパパ。
「おじさん」
「えっ?」パパが驚く。「美奈ちゃん?」
「おじさん、あたしを抱いて」と美奈ちゃん。
「何を云うの。加奈の部屋に戻りなさい」
パパはパチンと電気スタンドを点けた。
「美奈ちゃんっ!」
美奈ちゃんはすっぽんぽんだった。パパは目を逸らすべきだとは思ったが、男の本能で美奈ちゃんの平らな胸についている二つの乳首と、すべすべで毛の無い恥丘に素早く目を走らせてしまった。美奈ちゃんの父親は、この未成熟な身体を毎夜弄んでいるのだ。パパの脳髄にドキューン!とショックが走った。
「本気なんです、おじさん」美奈ちゃんが云った。
「いかん。キミはまだ子供だ」とパパ。
「あたしと父のこと、加奈が話したと思いますけど」
「聞いた。キミはお父さんの恋人だそうだ」
「愛人と云う方が正確」
「だったら、お父さんの愛人に手を出したりしたら、私はキミのお父さんに殺されるだろう」
「父がおじさんに抱かれろと云ったんです」と美奈ちゃん。
「出任せは止めなさい。さ、部屋に戻りなさい」とパパ。

「信じないとは思ってたわ」美奈ちゃんが云って、握りしめていた携帯電話のボタンを押した。「あ、お父さん?おじさん、やっぱり信じないの。じゃ、代わるわね?おじさん、父です」美奈ちゃんが携帯電話をパパに手渡す。
「あの〜」とパパ。何を喋ったらいいか分らない。
「あ、加奈ちゃんのお父さんですね。いつも美奈がお世話になっています。いつかお近づきのしるしにどっかで一杯とは思ってるんですが、延び延びになってしまって」と美奈ちゃんのお父さん。
「はあ。実は…」
「美奈のことでしたら御心配なく。遠慮なくやって下さい」
「や、や、や…」パパは呆れて声も出ない。
「それとも、ロリータはお嫌いですか?」と美奈ちゃんのお父さん。
「い、いや、嫌いだなんて、そんな!」パパは裸の美奈ちゃんを見る。美奈ちゃんはパパの方に足を向け大の字で寝そべっている。11歳のきめ細やかな真っ白い肌がまぶしい。大股を開いているので大きく盛り上がった無毛の恥丘と豊かに膨れた大陰唇が丸見えだ。何という健康的な陰部。パパはごくりと唾を飲み込む。
「じゃあ、やって上げて下さい。据え膳は11歳だろうと21歳だろうと31歳だろうと変わりありませんからね」
「し、しかし…」パパの目は美奈ちゃんのおまんこに釘付けである。パパのペニスが伸び始める。

「それにですね」と美奈ちゃんのお父さん。「美奈を差し上げるのは御礼の意味なんです」
「…」パパには意味が飲み込めない。
「先週、加奈ちゃんが泊まりに来た時、『うちのパパは相手にしてくれないから、おじさんやって!』って頼まれまして」
「何ですと?」パパが驚く。
「断り切れずにやってしまいました」
「なにーっ?」パパが大声を出す。
「ひえーっ!鼓膜が破れる!」と美奈ちゃんのお父さん。
「うちの娘の処女膜破ったんだ。鼓膜の一枚や二枚何だってんだ!」パパが憤る。
「というわけで、美奈は処女じゃないのでナンですが、お納め下さい」
「ひどい。ひどいよ、あんたっ!」パパが激昂する。
「あ、コンドームは要りませんから。じゃ」電話が切れた。

パパは美奈ちゃんのお父さんを呪った。この場に相手がいればぶん殴ってやりたい。ひょっとしたら、殺してしまうかもしれなかった。12年間大事に大事に育てて来た娘を、一夜にして傷物にされてしまったのだ。てめえの娘ばかりでなく、娘の親友にまで手を出すとは悪魔のような奴だ。美奈ちゃんのお父さんが憎かった。パパは目の前の美奈ちゃんも憎んだ。(こうなったら、この娘を滅茶苦茶にしてやる)パパは決意した。

パパはパジャマを脱いで全裸になった。仰向けになっている美奈ちゃんの身体に69の体勢で覆いかぶさる。ペニスで美奈ちゃんの口をつつく。美奈ちゃんが口を開けるとパパはぐいっとペニスを11歳の娘の口に押し込む。美奈ちゃんは慣れた口付きでペニスを含み、舌でペロペロ舐め始める。パパは目の前の幼いおまんこを開く。ピンクの綺麗な粘膜が現れる。(ほーっ、綺麗だ!こういうものなのか!)パパは復讐のために美奈ちゃんの身体を滅茶苦茶にするつもりだったのだが、ロリータのおまんこの美しさに素直に驚いてしまった。パパはピンクの小さな穴に指を突っ込む。
「あーん!」美奈ちゃんが反応する。
パパは指を二本突っ込む。ぐりぐりと乱暴に廻す。
「あああっ、おじさん、やさしくして!」美奈ちゃんが懇願する。
パパは指を三本突っ込む。
「がわーん!」
パパは(どうだ。キミのお父さんはこの位太いのか、え?)と思いながら、三本の指をぐりぐり廻す。
「わあっ!おおーんっ!」どの指かがGスポットに当たったのだ。
パパは美奈ちゃんの興奮にお構いなく、ペニスを美奈ちゃんの口中深くに出し入れする。
「ががごべぐぶっ」美奈ちゃんが咽せる。

パパは美奈ちゃんのクリトリスを舐めた。
「ばぼぼーん!」美奈ちゃんがペニスで一杯の口で呻く。
パパは指でクリトリスを刺激し、次の瞬間舌で舐める。これを繰り返す。同時におまんこの中を指で掻き回す。
「ぶぐわがが!」美奈ちゃんは発狂寸前である。
パパは片方の手の指で美奈ちゃんの肛門をいじる。蟻の門渡りを刺激する。
「ぶぐわーんっ!」美奈ちゃんがイった。

パパは向きを変えて、美奈ちゃんと正対した。性感のクライマックスの余韻に浸っている11歳の可愛い少女の顔を見下ろす。自分のペニスが出入りした小さな口に、少女のおまんこを舐めた口を押し付ける。美奈ちゃんが舌を突き出す。パパはその舌をすぼめた口で捉え、吸う。パパは口内に唾液を溜め、かなりの量を美奈ちゃんの口中に流し込む。美奈ちゃんは初めての体験にびっくりするが、逆らわずごくごくと飲み下した。(この分なら父親の精液も飲んでるな)とパパは思った。

成人女性の肉体しか知らないパパには美奈ちゃんの平らな胸が新鮮だった。男の子の胸と変わらず、まるで少年愛的セックスをしているような罪悪感を感じる。パパは美奈ちゃんの平らな胸にちょこんとついている乳首を舐める。小さな突起を噛む。舌で先端をちろちろといたぶる。
「あはーん!」
パパは少女の股を押し広げ、ペニスをおまんこに当てる。(くそー。おれだってやってやる。無茶苦茶やって、おまんこを壊してやる)パパはぐぐぐいっとペニスを押し込む。おまんこはびとびとだったので、ずぶずぶっと入る。
「ああーん!」美奈ちゃんがよがる。
パパのペニスはぴったりと隙間なく美奈ちゃんのおまんこに捉えられた。(おおお、これが11歳のおまんこか!)パパは感動した。(この子の父親は毎日これを楽しんでいるのか。くそーっ!)パパは怒りに加えて嫉妬まで覚えた。急に乱暴におまんこを突き上げる。
「お願い、やさしくーっ!子宮が壊れる!」美奈ちゃんが哀願する。
パパは急にこの少女が可哀想になった。この娘が加奈を犯したわけではない。何も悪いことをしていないのに、陰毛も生えていない子供の身で父親の指図によって他の男に身を任せている。考えてみれば不憫である。パパは美奈ちゃんの唇に吸い付いた。美奈ちゃんも熱いキスを返す。パパはもう復讐に燃えるのを止め、美奈ちゃんと快楽を共にすることに方針を変えた。

肘で身体を支えながら、両手で美奈ちゃんの乳首をいじる。
「あうあう」
パパは腰をぐるぐる右へ、左へと廻す。美奈ちゃんのクリトリスが刺激される。
「あおーんっ!」美奈ちゃんはパパの腰に両足をかけ、パパの身体と一体化する。
パパはピストン運動と回転運動をランダムに実行する。きついおまんこに締め付けられる。
「き、キミのおまんこいいねっ!」とパパ。
「こ、こどもだってバカにしてたくせに…、あーん」と美奈ちゃん。
「ご、ごめん。お、大人より、ず、ずっといい。おおお!」とパパ。
「あうっ!あうっ!ああん!」と美奈ちゃん。

パパは我ながら驚いていた。妻亡き後、何度か女を買ったことはあったが、満たされたことは一度もなかった。オナニーと変わらない味気ないものだった。それに較べて、たった11歳の未成熟な少女と交わりながら得ているこの満足感はどうだ。きついおまんこを抜き差しする快感はえも云われなかった。あどけない顔で性感の高まりに愉悦の表情を浮かべている美奈ちゃんは天使のように見えた。パパはロリコンになってしまった。

パパは前傾して美奈ちゃんの身体にのしかかり、美奈ちゃんを抱くようにして最後のピストン運動を開始した。快調に、規則正しく、次第に早く。
「あうあうあうあうあうあうあう!」美奈ちゃんがパパのリズムに応える。
パパには美奈ちゃんが愛しく思えて来た。食べられるものなら食べてしまいたかった。美奈ちゃんの首を舐め、頬を舐め、鼻を舐め、瞼を舐め、耳を舐めた。
「わーんあわわーんっ!」パパの優しい気持ちに反応して美奈ちゃんがイった。
「むぐうっ!」パパは最高速のピストン運動と共に、どどどっぴゅーんどぴゅーんぴゅーん!と美奈ちゃんの体内に精液を放った。

パパも美奈ちゃんも、ぐたっとなって快楽の余韻に浸っていた。そのパパの耳に、みしみしと軽やかに畳を踏む音がし、誰かが二人の傍に立った。
「?」パパが身体を廻して見上げる。「加奈っ!」
加奈ちゃんだった。加奈ちゃんはタンスの引き出しからタオルを取り出し、パパの顔や胸の汗を拭った。そして、親友の額や胸の汗も。
「ありがと」と美奈ちゃん。
「凄いのね」と加奈ちゃん。
「お、お前、いつから?」パパがあたふたする。別室で寝ているとばかり思った娘に、大変な場面を見られてしまった。
「最初から」と加奈ちゃん。
「え?」パパは飲み込めない。
「美奈が入って来た時、一緒に来てお部屋の隅にいたの」
「見学よ、おじさん」美奈ちゃんが、おまんこから漏れ出るパパの精液をティシューで拭いながら云う。
とんでもない見学もあったものだ。全部見られてしまった。もはや取り繕うことは出来ない。

「パパ。今度は加奈と。いいでしょ?」と加奈ちゃん。
「お、お前!」パパはうろたえる。
「あたしとやってくれないんだったら、あたし美奈の家に引っ越す。それでもいい?」
「そ、そんな!」
「おじさん、もう加奈とやるしきゃないわ!」と美奈ちゃん。
パパにはやっと読めた。この二人の少女の目的は娘と自分に近親相姦させることにあったのだ。経験者の美奈ちゃんが先ずきついおまんこの味を教えてパパをロリコンにし、次いで有無を云わせず本命の加奈とやらせようという魂胆だったのだ。それは成功した。パパは美奈ちゃんのきついおまんこで、ずっぷりロリータの虜になってしまったのだから。
「だけど、今やったばかりでそうすぐには…」とパパ。
「あたしが立たせて上げます」美奈ちゃんがそう云ってパパを引っ張り起し、その腰の前に膝をついて、自分の愛液とパパの精液にまみれたペニスを舐め出す。
加奈ちゃんがネグリジェを脱ぐ。パパの目は娘の裸体に吸い寄せられる。美奈ちゃん同様真っ白な肌。知らぬ間にずっとふくよかに肉がついて、女っぽい身体になっている。胸は平らだが、腰が大きく張ってお尻はおいしそうに丸く膨らんでいる。毛のないすべすべの恥丘は美奈ちゃんに負けず劣らず豊かに膨らんでいる。(あの恥丘の下に、美奈ちゃんと同じようなきついおまんこがあるのだ!一体どんな感じなのだろう?)パパのペニスはむずむずした。
「立って来たわよ!」美奈ちゃんが叫ぶ。
ついにパパは自分の娘に欲情し始めたのだ。

加奈ちゃんはフェラチオしている美奈ちゃんの邪魔をしないように、斜め横からパパに近づいた。
「パパ!」
「加奈!」
パパは加奈ちゃんを抱きしめ、むぎゅっとキスした。お互いの唇が開き、二人は舌を舐め合う。
「どんどん伸びてる!」美奈ちゃんが“実況放送”し、またフェラチオに戻る。
パパは首を倒して娘の胸を撫で、乳首を舐める。
「あああ、ううう」と加奈ちゃん。
パパは娘の股に手を伸ばす。加奈ちゃんが少し脚を開く。パパは美奈ちゃんのお父さんに先を越された娘のおまんこをいじくる。“見学”で興奮していたせいで、もうそこは愛液でぬるぬるだった。パパは指先で膣口をぐりぐりする。
「ああーーんあーん!」
娘のよがり声は亡き妻そっくりだった。妻も泣くような声でよがったものだ。パパは驚くと同時に狂喜した。加奈ちゃんが「ママを愛したようにあたしを愛して」と云ったことを思い出した。(娘を愛することは亡き妻を愛することでもあるのだ)と思った。
「太くなった。オッケーよ!」と美奈ちゃん。

パパは娘を布団の上に横たえた。加奈ちゃんは美奈ちゃんがやっていたように、膝を立て脚を横に大きく開いてパパを迎える態勢を取った。パパは、美奈ちゃんに負けず劣らず綺麗な娘のおまんこに見入る。まだ幼さを残した、ぷっくらした恥丘。毛の無い割れ目。その割れ目を開く。桜色の粘膜が濡れて光っている。(綺麗だ!)つい先日までそこは処女地だったのだ。他人に先を越されたのが口惜しかった。

パパは娘のおまんこをじっくりと舐めた。美奈ちゃんのお父さんの匂いを消すかのように、ぺろぺろぴちゃぴちゃと懸命に舐めた。
「あーんあーん!」加奈ちゃんがよがる。
おまんこ一帯の“初期化”を終えたパパは娘のクリトリスを集中的に舐める。
「ああーん、いいわ、ああーん」加奈ちゃんが快感に苦悶する。
パパは勃起したペニスを娘の膣口にあてがう。ついに自分の娘とおまんこするのだ。加奈ちゃんは今や遅しと待っている。パパはぐっとペニスを押す。
「痛ーい!」加奈ちゃんが叫ぶ。
「おじさん、ストップ」美奈ちゃんがパパを止める。
「え?な、なんで?」パパにはわけが分らない。娘はもう処女ではないはずだ。
「加奈。すぐ納まるから。深呼吸して、ほかのこと考えなさい」と美奈ちゃん。美奈ちゃんは親友の痛みをやわらげるべく、加奈ちゃんのおっぱいを舐め出した。

パパはそっとペニスを抜いた。微かに赤いものが点々とペニスについている。娘は処女だったのだ!パパは一瞬頭がくらくらとなった。パパは枕元に転がっていた美奈ちゃんの携帯電話を取り上げ、リダイヤル・ボタンを押した。
「はい」と美奈ちゃんのお父さんの声。
「加奈の父です」パパが茫然としたまま抑揚のない声で告げる。
「ああ、いかがでした?」
「一体、どういうことです?加奈は処女でした。あなたがやったんじゃなかったんですか?」とパパ。
「あはは。ということはお嬢さんともおやりになったわけですな。お仲間ですね、われわれは」
「あれは嘘だったんですか」
「ああでも云わないと、お宅さんは踏み切らなかったでしょう。しかし、これは私の知恵ではありません。子供たちが考え出した作戦です。私は手伝わされただけで」と美奈ちゃんのお父さん。
「何ですって?」
「あとはお嬢さんに聞いて下さい。では、お休みなさい」電話が切れた。いつの間にか美奈ちゃんの姿は消えていた。

パパは娘のそばに膝をついた。
「まだ、痛む?」とパパ。
「ううん。もういいみたい。美奈もそう長く痛まなかったって」と加奈ちゃん。
「そうか。よかった」
パパは自分に処女を捧げてくれた娘がいじらしかった。(この子のためなら何でもする)そう思った。パパは娘の股ぐらに頭を突っ込み、娘のおまんこから垂れている赤い筋を舐めとった。おまんこを開き、穴の中に舌を入れ、出来るだけ遠くに伸ばしながら、そこら中を舐めた。
「ああーんあーん!」加奈ちゃんに快感が戻った。
「加奈!」パパは娘の口に唇を押し当てた。
「パパ。今度はあたしに舐めさせて。大きくするから」と加奈ちゃん。
「やってくれるか」とパパ。
「美奈のお父さんは美奈の口に出すこともあるって。パパも云ってね。いつでもやるから」
「ありがとう。あれは気持ちいいんだ。でも、今日はお前のおまんこの中で出したい。二人の初めての記念だからね」
「うん!」

加奈ちゃんがフェラチオを始める。その技巧は拙い。しかし、幼い我が娘が健気に尽くしてくれるその姿がいじらしかった。パパは娘の頭を撫で、自分のペニスが含まれている頬を撫でた。パパのペニスはすぐ立った。

パパは横になった加奈ちゃんの開いた股ぐらに膝をつく。再突入だ。さっきは処女ではないと思っていた。今はこのおまんこが初使用であることを知っている。娘にとっては人生初体験。父娘の関係としても歴史的な交わりとなる。パパは勃起したペニスを娘のおまんこにあて、静かに押す。
「痛くないね?」とパパ。
「だいじょぶ」と加奈ちゃん。
12歳のおまんこはきつい。パパのペニスは南極の砕氷船のように静かに娘の襞々を擦りながら分け入って行く。
「あああ」加奈ちゃんは体内に異物が突っ込まれる感じにおののく。
「おおお」パパが満足の呻きを漏らす。
「気持ちいい?パパ?」と加奈ちゃん。
「最高だ。加奈、ママみたいにいいおまんこだ」
「やっと愛して貰えて嬉しいっ」
「これからもやらしてくれる?」とパパ。
「もちろん!あたしをママだと思って、やりたくなったら、いつでも云うのよ?いい?」
「ほんとかい?」パパは信じられない思いだ。
「一日二回でも三回でも」
「加奈!」パパは狂喜乱舞する代わりにペニスを娘のおまんこに突き立てる。
「ああん、パパ、恐い!」と加奈ちゃん。「奥に当たる!」
35歳のペニスは12歳のおまんこには長過ぎるのか?11歳の美奈ちゃんも「子宮が壊れそう」と云った。パパはペニスを突き立てるのを控えめにし、小刻みなピストン運動とぐるぐる廻しで攻める。

ついに我が子とおまんこしている。あれだけ拒否し続けて来た近親相姦。絶対に人に話せない秘密のセックス。やってはいけないことだった。いけないはずなのに気持ちよかった。いけないからこそ、余計気持ちいいのかも知れない。娘は「いつでもやらしてくれる」と云った。このきついおまんこといつでもやれる。なんという幸せ。自分が“女”にした娘がずっと自分の女になってくれると宣言したのだ。

「加奈。おおお、加奈」パパの情愛と性愛は高まる一方。パパは片手で娘のふくよかな尻を揉み、片手でクリトリスを刺激する。
「いい、いいわっ!あーん、あはーんっ!」加奈ちゃんがよがる。
パパは娘の耳の中を舐める。
「ぎゃああっ!」
パパは娘の白く幼い肌のあちこちを撫でる。乳首をいたぶる。
「あんあんあーん」
パパは腰を廻して娘の恥丘をこする。クリトリスがこすられる。
「パパっ。あああーんあぐぐ」加奈ちゃんは押し寄せる性感の波に耐えられない。
パパは片手でクリトリスを刺激し、ピストン運動を早める。
「ああーんっ!あんあんっ!」加奈ちゃんの脳内で沢山の仕掛け花火が炸裂する。
パパはもう限界だった。(もう駄目!)パパがラストスパートに入る。
「わあっあぐーんっ!」加奈ちゃんがイった。
「おおっぐむむ」どぴゅぴゅーん!パパは娘の体内に初の精液を送り込んだ。

これが父娘の初夜であった。

【第二十四夜】

パパは加奈ちゃんの幼いおまんこの虜となってしまった。まるで新婚夫婦のように昼間でも娘を抱き、キスし、お風呂にも一緒に入り、パパの寝室でやりまくり、抱き合って寝た。

パパが加奈ちゃんを精神的にも肉体的にも愛し始めると、パパの仕事にも影響が出た。若い娘との性愛は純文学のテーマというより、ポルノに相応しいものだった。パパは異なるペンネームでポルノ小説を書き出した。どちらかと云うと、この方が大衆に受けたから、パパの収入も徐々に増え始めた。

パパが加奈ちゃん恋しさに悶えると、いても立ってもいられず、学校まで歩いて迎えに出掛けた。二人で手をつないで帰宅するや否や、パパはセーラー服のままの加奈ちゃんを玄関先で押し倒し、パンティをもぎ取っただけでおまんこした。加奈ちゃんは制服が乱れるのを気にしながらも、パパの激情にうっとりしつつやられるのだった。

「パパ。あたしをママみたいに愛してくれて嬉しいわ」寝床で加奈ちゃんが云った。
「ママがお嫁に来てくれた時、ママも処女だった。加奈もパパに処女をくれた。パパは幸せだよ」
「パパ!」加奈ちゃんがパパの懐に飛び込む。
「加奈!」パパは娘の髪の毛に顔を埋める。温かい髪の毛。女の子の優しい香りに包まれる。昼間やったばかりなのに、またパパは欲情し娘にのしかかる。性欲というものは愛するものの体に自分の子孫を植え付けたい欲求のはずだ。パパは加奈ちゃんと交わりながら、(しかし、妊娠しないことが自明の子供とのセックスはどうなのだろう?)と考える。生理が無いのだから、子孫を作れるわけがない。それなのに欲情し、射精する。動物学的に云えば、全く無駄な行為である。ホモのセックスと似たり寄ったりとも云える。どちらも動物としては異常な行為なのだ。純粋に快楽を求める行為とも云える。

別な側面もあった。亡き妻そっくりの泣くようなよがり声を出す娘は、亡き妻を霊界から呼び出す“いたこ”(巫女)のような存在でもあった。パパは娘と交わることによって、亡き妻とも交わっていた。パパは二人の女を同時にイかせているのだ。

【第二十五夜】

加奈ちゃんと交わると、パパは今さらながら娘の肉体が亡き妻と自分によって創り出されたものであることに思い至った。云ってみれば自分の分身と交わっていることになる。娘のおまんこ内部の襞々でさえ自分の細胞に近いものだ。近親相姦とは自分を愛すること、ナルシシズムの極と云えるものなのだ。パパは一つの真理に到達した。

「加奈。パパがお前をほしがっても、いつもいつもやらしてくれなくてもいいんだぞ」とパパ。「体育で疲れてたり、風邪気味の時はそう云うんだ。パパ、我慢するから」
「心配しないで。パパが愛してくれると、疲れも風邪も吹き飛んじゃうの」と加奈ちゃん。「だから、いつでもいいの。朝でも昼でも夜でも」
「加奈!」
パパは感動して娘を抱き寄せた。

妻でさえ「今日は勘弁して」と拒んだことがあった。愛し合っていても所詮妻は他人だった。自分の分身である娘は拒まない。決定的な違いである。もちろん、成熟した女性には生理に伴う体調不順や、成人としての心労・疲労があるだろうし、発育盛りの十代の身体とは違う。しかし、パパにはママとよりも娘との間の心身の一体感の方が緊密であるように感じられた。

【第二十六夜】

真っ昼間、パパと加奈ちゃんは庭先のブランコでおまんこした。もちろん、御近所や通行人からは見える。しかし、二人がおまんこしてるとは誰も気づかない。パパが勃起したペニスをズボンから出し、パンティをはいていない加奈ちゃんがペニスをおまんこに納める。その上からプリーツ・スカートを垂らしてしまうから誰にも分らない。父親の膝に乗るにしては、加奈ちゃんはちょっと成長し過ぎているが、でも、ふざけてやっているようにも見えるのだ。

後退する時にペニスがおまんこから抜けそうになり、前進するとペニスがおまんこ深く突き刺さる。イく時が問題だった。普通によがったらバレてしまう。笑い声のようにごまかさなくてはならない。まるで笑い茸を食べたカップルのセックスのようになった。

こうして、パパと加奈ちゃんのおまんこは毎日のように繰り返された。似たような描写を続けても読者が退屈するだけだろうから、しばらく省略したい。

【第二十七夜】 略
【第二十八夜】 略
【第二十九夜】 略
【第三十夜】 略
【第三十一夜】 略
【第三十二夜】 略
【第三十三夜】 略
【第三十四夜】 略
【第三十五夜】 略
【第三十六夜】 略
【第三十七夜】 略
【第三十八夜】 略
【第三十九夜】 略
【第四十夜】 略
【第四十一夜】 略
【第四十二夜】 略
【第四十三夜】 略
【第四十四夜】 略

【第四十五夜】

ある夜、加奈ちゃんとのおまんこを終えたパパがあることを思い出した。娘と結ばれることになったのは、美奈ちゃんのお父さんの一言が引き金だった。しかし、美奈ちゃんのお父さんは「全ては子供たちが考え出した作戦だ」と云った。「詳しくはお嬢さんに聞いてくれ」とも。

「加奈。あの日のことだけど」とパパ。“あの日”と云えば、全てがスタートした日として二人にはピンと来る言葉だった。「あれはお前たちが考えたことだそうだね。一体、どうしてあんなことを?」
「パパに再婚してほしくなかったから。それだけよ」と加奈ちゃん。
「なんだって?」
加奈ちゃんは、美奈ちゃんと話し合ったことを全て語った。
「馬鹿だなあ!」とパパ。「聞いてくれりゃいいのに。パパは再婚する気なんかなかった」
「ほんと?」
「ほんとだ。もし、したくなってもお前がお嫁に行くまではしないよ」
「パパ!」加奈ちゃんがパパに飛びついて喜ぶ。
「だったら、パパとおまんこするんじゃなかったかい?」とパパ。
「ううん。やっぱり良かった。パパが加奈のこと、前よりずっと愛してくれるから」
「パパもお前の作戦に感謝してる。ありがとう」パパのペニスがまた勃起する。ペニスは情念と連動しているものなのだ。
「パパ!」勃起したペニスに気づいて加奈ちゃんがパパを見返す。
パパが娘の身体を引き寄せる。
「駄目!今は駄目!」と加奈ちゃん。
「そんな!いつでもいいって云ったじゃないか!」とパパ。
「おしっこに行くから今は駄目なの。あはは」と笑いながら、全裸の加奈ちゃんが駆け出して行く。

【第四十六夜】

夜。パパは加奈ちゃんを抱いていた。
「加奈。パパは美奈ちゃんと一度やったよね?」とパパ。
「うん」と加奈ちゃん。「最初の時ね」
「美奈ちゃんのパパは加奈のこと、どう思ってるかな?」
「どういうこと?」
「お前とやりたがっているだろうか?」
「そういうことか。不公平だってことね?おじさんはあたしとやってないから」
「うん」
「パパもまた美奈とやりたいの?」と加奈ちゃん。
「うーん、別にそう云うわけじゃ…」とパパ。
「怒らないから正直に云いなさい。やりたいのね?」
「やってもいい」
「うっそーっ!」
「やりたい」
「よろしい。じゃ、今度の週末、パパがあたしを美奈の家に送って行って、美奈を連れて帰って来る。翌朝、美奈のお父さんがあたしを送って来て、美奈を連れて帰る。どう?」
「いいね。美奈ちゃんのお父さんも喜ぶだろう」とパパ。
「パパもね」と加奈ちゃん。
「こらっ!」
「あはは」

【第四十七夜】

もちろん、加奈ちゃんの提案は喜ばれた。美奈ちゃんのお父さんは加奈ちゃんを可愛いと思っていたし、娘と交わりながら時々加奈ちゃんとのおまんこを想像していたほどだ。加奈ちゃんの父親公認でやれるのなら万々歳である。加奈ちゃんとやれると思うと、美奈ちゃんのお父さんの興奮は高まり、日に何度も娘とおまんこしなければペニスが収まらないほどだった。

お父さんが美奈ちゃんを愛する気持ちに変わりはなかった。美奈ちゃんを深く愛する一方、加奈ちゃんも抱きたいのだ。男の本能は、より多くの女体、より多くのおまんこを求めるように出来ている。それは愛情とは無関係なのだ。男の脳は愛情と欲情をきちんと使い分ける分別を備えているのだ。

美奈ちゃんも加奈ちゃんのパパとまたやりたいと思っていた。自分の父親にはない、情熱的なセックスが忘れられなかったからだ。また、女としての美奈ちゃんは、加奈ちゃんのパパが自分を好ましく思ってくれていることを本能的に察知していた。それは父娘の肉親愛とは異なる、男と女の間の恋情であった。

両家のロリータ・スワッピングは大成功だった。加奈ちゃんは美奈ちゃんのお父さんに優しく抱かれた。美奈ちゃんは加奈ちゃんのパパに激しく抱かれた。

【第四十八夜】

両家の父親たちは新たなアイデアを考えついた。一人の父親が二人の少女を一度に相手にするのだ。もちろん、父親の一人はその日の自分の快楽を犠牲にしなければならないが、どうせすぐ自分の番が廻って来るのである。我慢出来た。

娘たち二人が揃うと、お互い競争するように男性にサービスする。ペニスばかりか、袋も、お尻の穴までもしゃぶってくれる。男性天国であった。

娘たちは「おまんこクイズ」を考え出した。男性に目隠しを施し、膝をつかせ、女の子Aがお尻を突き出す。女の子Bが男性のペニスを誘導して女の子Aとおまんこさせる。手を使ってはいけない。単に抜き差しだけで女の子の名を当てるのだ。何しろ歳も体格も似ているのだから、なかなか当たらない。外れると罰ゲームで、女の子二人をクンニリングスでイかさなくてはならない。やって貰えば分るが、二人がイくまでには舌がくたびれ果ててしまい、何も喋れなくなってしまう。

【第四十九夜】

ついに両家のセックスは統合されることになった。ある時は美奈ちゃんの家、ある時は加奈ちゃんの家に四人が集合する。レスビアンごっこを展開する娘たちを見物しながら、二人の父親はしばし酒を楽しむ。

ある程度いい気分になった男たちは、やおら他家の娘の前に立つ。娘たちがフェラチオを始める。自分の愛する娘が自分以外の男性のペニスに奉仕する姿を見るのは苦しいものだ。お互い様なのは分っている。それでも嫉妬しないではいられない。自分のペニスに奉仕してくれているのが、自分の娘に劣らぬ可愛い少女であることを確認して、やっと落ち着くことが出来る。

男たちは完全勃起を待ちかねるようにして、目の前の少女を押し倒しおまんこする。相手の娘を一度イかせた後、男たちは移動して自分の娘と交わる。しばらくして、また他家の娘にのしかかる。まるで、レスリングのタッグマッチのような乱交が展開する。乱交は男性たちの精力の限界まで続けられ、娘たちは一晩に何回イかされたか分らないほどだった。

【第五十夜】

加奈ちゃんのお父さんが小説を書いていると、下校して着替えた加奈ちゃんがやって来てパパの机の下に潜り込む。執筆中のパパのズボンのファスナーを下ろし、ペニスを引っ張り出すとフェラチオを始める。加奈ちゃんのテクニックは、いまや絶妙だった。うなだれていたペニスが、すぐにむくむくと起き上がる。フェラチオは加奈ちゃんのおねだりではなく、愛情の表現である。別にパパがその気にならなくてもいいのだ。

パパにとっては、書いているのがポルノ小説であれば、娘のフェラチオは執筆の助けとなった。しかし、純文学の場合は困る。そういう時、パパは娘を美奈ちゃんの家に送り届け、数日泊めて貰った。美奈ちゃんのお父さんは棚ぼたに大喜びする。逆に、美奈ちゃんのお父さんが出張に出掛ける時は、美奈ちゃんが加奈ちゃんの家に泊まりに来る。今度はパパが喜ぶ。

【第五十一夜】

美奈ちゃんのお父さんが交通事故に遭った。加奈ちゃんとパパはすぐ病院に駆けつけた。「面会謝絶」という札が病室の入り口に掲げられていた。美奈ちゃんの親戚の人達は加奈ちゃん親子について聞いていたので、すぐ通してくれた。中ではベッドのお父さんの手を握った美奈ちゃんが泣きじゃくっていた。「臓器破損がひどくて、まだ生きてるのが奇跡だとお医者さんが…」と、美奈ちゃんのお父さんのお兄さんが囁いた。

「お父さん!加奈とパパが来てくれたわ!」美奈ちゃんがお父さんに伝える。
「加奈ちゃん、お父さん…」か細い声で美奈ちゃんのお父さんが云った。
「おじさん!」と加奈ちゃん。ベッドにかけよった加奈ちゃんは美奈ちゃんと一緒におじさんの手を握る。
「加奈ちゃんのお父さん」と美奈ちゃんのお父さん。「美奈をよろしくお願いします」
「御安心下さい。面倒見させて頂きます」とパパ。パパは三人の手を上下からしっかり挟んだ。
「よかった。美奈、幸せに…」美奈ちゃんのお父さんは静かに息を引き取った。加奈ちゃんのパパに娘を託すのが最後の願いのようだった。
「お父さーんっ!逝っちゃ嫌!逝かないでっ!」美奈ちゃんが泣き叫ぶ。親戚の人々の啜り泣きが高まる。看護婦さんとお医者さんがバタバタと走って来る。

数時間後、加奈ちゃんと美奈ちゃんは人気の無い深夜の待合室の椅子に掛けていた。パパが美奈ちゃんの前にしゃがんで、美奈ちゃんを見上げる。
「美奈ちゃん。こんな時にナンだけど、親戚の人たちがいる時に決めてしまった方がいいと思うんだ」とパパ。
「なんですか?」まだ目を赤くしている美奈ちゃんが聞く。
「美奈ちゃん、加奈と一緒に住まないか?」とパパ。
「えっ?いいんですか?あたし、ほんとはそうお願いしたかったの」美奈ちゃんが目を輝かす。
「美奈!」加奈ちゃんが美奈ちゃんの肩を抱く。
「加奈!」美奈ちゃんが嬉し泣きする。
「美奈ちゃん。一緒に住むだけじゃなくて、美奈ちゃんをうちの娘にしたいんだ」とパパ。
「えっ?」と美奈ちゃん。
「えっ?」と加奈ちゃん。
「つまり正式にうちの家族になって貰う。キミたち二人は姉妹になるんだ」
「わーっ!」加奈ちゃんが喜ぶ。
「…」しかし、美奈ちゃんは考え込んでしまう。

「嫌かね?」とパパ。
「嫌」と美奈ちゃん。
「えーっ、美奈!」加奈ちゃんが叫ぶ。
「どうして?」喜んで貰えると思っていたパパはがっかりする。
「だって、加奈は一つ年上だからお姉さんになるんでショ?『お姉さんの云うこと聞きなさい!』なんてしょっちゅう云われるの、嫌!」
「なあんだ!」パパが呆れる。
「あははは!」加奈ちゃんが笑い転げる。
「加奈っ!不謹慎だぞ!」とパパ。何しろ、美奈ちゃんのお父さんが亡くなったばかりなのだ。
「ゴメン」と加奈ちゃん。「美奈、なりたいんなら、あなたお姉さんでもいいわよ。大体、あなたは図々しいお姉さんタイプ。あたしはおとなしい妹タイプなんだから」
「図々しいとは何よ!」美奈ちゃんが加奈ちゃんを軽くぶつ。
「ほらね。乱暴だし」と加奈ちゃん。
「もうっ!」美奈ちゃんがふくれる。
その瞬間、パパの頭に素晴らしい考えが閃いた。

「わかった!美奈ちゃんはしばらく同居ということにしよう」とパパ。
「なあんだ」加奈ちゃんががっかりする。
「美奈ちゃんが16歳になったら、私と結婚してほしい」とパパ。
「えーっ!」と美奈ちゃん。
「えーっ?」と加奈ちゃん。
「美奈ちゃんは加奈のお母さんになる。好きなだけ威張れる」
「わーっ!」美奈ちゃんの顔がほころぶ。
「やーだ。年下のお母さんって、なんか変!」と加奈ちゃん。
「その年下のお母さんが加奈の弟か妹を生むんだ」
「あたし、弟がほしい!」と加奈ちゃん。
「加奈。パパが再婚するんなら美奈ちゃんが世界中で一番だろ?」とパパ。
「うーむ、そうだけど。美奈、『パパと加奈はやっちゃ駄目!』なんて云わない?」と加奈ちゃん。
「云わない」と美奈ちゃん。「今まで通り」
「じゃ許す。弟を作って」
「まだ生理もないもん」と美奈ちゃん。

「美奈ちゃん。じゃ、とりあえず同居のことだけ親戚の人たちに頼んで来る。いいね?」
「おじさん!」美奈ちゃんが椅子からすっと立ち上がる。「ふつつか者ですが、よろしくお願いします」美奈ちゃんが深くお辞儀をした。
パパは美奈ちゃんのいじらしい態度に打たれ、美奈ちゃんを抱きしめた。
「美奈ちゃん、結婚してくれるの?」とパパ。
「ハイ」と美奈ちゃん。
そこへ加奈ちゃんも加わる。
「お母さん」と加奈ちゃんが笑みを浮かべながら美奈ちゃんを抱擁する。
「バカ!」と美奈ちゃん。
パパが二人の少女をまとめて抱く。

こうして、パパは一気に二人の少女に囲まれて暮らすことになった。右を向いても可愛い少女。左を向いても可愛い少女。11歳と12歳のきついおまんこが、いつでもパパのペニスを待っている。パパは二人に常に公平であろうとした。少女たちは、どちらがより多く愛撫されているか、どちらがより多く体内に射精されているか、口にこそ出さないが敏感に比較しているようだったからだ。特に同居人という立場の美奈ちゃんに差別感を抱かせないよう気を配った。もっとも、美奈ちゃんは未来の妻の座を約束された“婚約者”だったから、加奈ちゃんと自信を持って対等に振る舞った。美奈ちゃんの存在が家を明るくした。

【第五十二夜】〜【第三百夜】 略

【第三百一夜】

一年後。加奈ちゃんは13歳、美奈ちゃんは12歳になった。二人とも背が伸びた。加奈ちゃんの身体には脂が乗り、特に太腿などは成人女性のようにふくよかになった。もともとぽっちゃり系の美奈ちゃんは、まだ幼さを残しつつも女の色気を醸し出し始めていた。

当初、美奈ちゃんはパパをどう呼ぶかで悩んでいた。「おじさん」は変である。養女ではないから「パパ」と呼ぶのも妙だ。ふざけて「あなた」と呼び始めたのがきっかけで、それが定着してしまった。パパは24歳も年下の女の子から「あなた」と呼ばれるのは妙な気がしたが、美奈ちゃんの好きに任せた。加奈ちゃんも冗談で美奈ちゃんを「ママちゃん」と呼んでいたのだが、いつの間にかそれも定着した。

「ママちゃんっ、大変!」加奈ちゃんが台所に駆け込んで来る。
「なに、加奈?」美奈ちゃんがエプロンで手を拭きながら振り返る。美奈ちゃんはお料理が得意だったし、学業の傍ら家事を見事にこなしていた。
「見て!」下着姿の加奈ちゃんがパンティを下ろす。
「何なの?」美奈ちゃんが加奈ちゃんの股間に顔を近づける。「あっ!生えて来た!」と美奈ちゃん。
「ねっ?ついに生えて来たの!」加奈ちゃんが喜ぶ。大人のしるしだからだ。
「てことは?」美奈ちゃんもエプロンとスカートをまくり、パンティを下ろす。「見てみて!」
「ママちゃんはまだ早いわよ。まだ12でしょ」加奈ちゃんが年下の“母親”を馬鹿にする。
「でも、あんたと背丈は同じなんだから生えてもおかしくないわ」
「どれどれ?あっ!」と加奈ちゃん。
「生えてる?」
「一本もない」
「なあんだ」美奈ちゃんががっかりする。
「嘘よ。三本位生えてる」
「ホントーっ?きゃああっ!」
「わーい!」
「なに、騒いでんだい?」とパパがやって来る。
「生えたの、ほら!」と加奈ちゃんが恥丘を突き出す。
「あなた、あたしも!」美奈ちゃんも恥丘を突き出す。
「おおお、生えて来たねえ」とパパがにこにこする。

パパは実の娘と未来の妻の肉体が成熟して行く過程を、日々見守ることになった。彼女たちが進んでみせてくれる素っ裸の成長過程。これは世間にざらにない希有な体験に違いない。いつかしら娘たちの胸が隆起し始め、お尻もどんどん膨らんで行くだろう。娘たちに初潮が訪れ、パパもコンドーム使用を余儀なくされる。仕舞いに娘たちの胸には豊かな乳房が実る。そういう変化をこの目で見、この手で触れられるのだ。パパはぞくぞくしながら、幸福感に満たされていた。

【第三百一夜】〜【一千七百九十九夜】 略

【一千八百夜】

美奈ちゃんの16歳の誕生日が近づいた。女の子が法的に結婚を許される年齢である。パパは美奈ちゃんの親戚の了解を取り付け、略式に結納を交わした。

美奈ちゃんが同居してもう五年経っていた。普通の夫婦生活ならそろそろ飽きが来る頃である。しかし、加奈ちゃんと美奈ちゃんという、性格も体型も異なる女の子二人との性生活はいつも新鮮だったし、特に成長期の二人の肉体の変化は驚異的なショーで、とても厭きるどころではなかった。特にどんどん膨らんで来る乳房とお尻は、パパの目と掌を楽しませてくれる最大のものだった。

結婚式前夜。美奈ちゃんは伯父さんの家に泊まりに行った。伯父さんが「新郎新婦が同じ家から出て同じ家に帰るなんて聞いたことがない」と云い、「当家から嫁ぐという体裁にしたい」と主張し、パパも同意したのだ。

パパと加奈ちゃんは久し振りで二人きりの夜を過ごすことになった。
「加奈、昔みたいに一緒に寝よう」とパパ。
「ええ」

加奈ちゃんがパジャマ姿でパパの寝室にやって来たが、布団には入らず、外で正座した。
「パパ。お話があるの」と加奈ちゃん。
「ん?なんだ?こっちへ来て話せばいいじゃないか」とパパ。
「ここがいいの」と加奈ちゃん。「パパ。昔、妻を愛するのと娘を愛するのは別だと云ったわよね?」
「ああ。云った」
「だったら、明日からは美奈だけを女として愛して。あたしは娘として」と加奈ちゃん。
パパがむっくりと起き上がった。
「もうお前を抱いちゃいけないということかい?」とパパ。
「美奈だって正式な奥さんになった気がしないと思うの、パパがあたしも抱いたら」
「加奈。実はパパもずっと悩んでいたんだ」とパパ。「同じことを考えていたんだが、お前から切り出してくれたんで助かった。明日からはお前の云う通りにしよう。さ、おいで」
近寄って来た加奈ちゃんをパパが抱きしめる。
「パパ!あたし、辛い!」加奈ちゃんが泣き出す。
「パパもだ」パパも涙声になる。
「ほんとに我慢出来るかしら、あたしたち?」と加奈ちゃん。
「加奈」パパが娘の顔を見据える。「お前は沢山デートをして、未来のいい夫を探すんだ。結婚して、幸福な家庭を作りなさい。パパも応援するから」
「あたし、パパを愛してる。ほかの男なんて愛せない」と加奈ちゃん。
「お前の器量なら男がわんさと群がって来る。その中にはお前にとって好ましい男もいるはずだ。愛はつきあっているうちに芽生えるものさ」

パパは加奈ちゃんのパジャマを脱がす。加奈ちゃんは下着をつけていなかった。17歳になった加奈ちゃんの胸にはたわわな乳房が実っていた。ほっそりした柔らかそうな胴のくびれ。大きく成長した骨盤の周りに豊かな肉がつき、もう女の魅力を発散している。股間には縮れた毛が適度な長さに伸びて割れ目を隠している。丸く大きなお尻とそれを支えるはち切れんばかりの太もも。どこを取っても惚れ惚れする肢体だった。
「これが見納めなのか」パパが娘の裸体を見下ろしながら云う。
「パパ。悲しいこと云わないで。ときどきなら美奈も…」と加奈ちゃん。
「いや。それじゃ二人が我慢する意味が無いし、美奈も喜ばないだろう」とパパ。「オール・オア・ナッシングだよ」
「じゃあ、今夜が最後で最後?」加奈ちゃんの目にどっと涙が溢れる。
「そうだね。思い出の夜にしようね」とパパ。

加奈ちゃんは大の字になって寝そべり、手放しで泣いている。涙が顔の両脇に滝を作る。パパが娘の身体の全てを舐め尽くすようにキスし、舐める。娘の肉体のそこかしこにくまなく別れを告げる。
「あーんあんあん」加奈ちゃんは悲しみとパパが与えてくれる快感に泣く。
パパは娘のおっぱいを両手で揉む。白く美しい発展途上の乳房。パパは乳房に吸い付き、乳首を舐め、噛む。
「あーんあーんあーん」加奈ちゃんはまだ泣いている。
パパはお臍を舐め、そのまま顔を恥丘へと下降させる。生え揃った陰毛を唇で撫でる。パパは娘が大きく開いた股ぐらにしゃがみ、割れ目に顔を近づける。これも見納めなのだ。パパが五年間やりまくったせいか色素沈着が始まり、大陰唇は薄茶色になりかけている。割れ目を開く。中はいまだに美しいピンク色である。パパは大陰唇を開く。膣口がぽっかり開く。長い間自分に快楽を与えてくれた穴。パパは舌を伸ばし、穴の周辺をぺろぺろと舐める。
「あうーんあーん!」加奈ちゃんがよがりながら泣く。
パパはクリトリスを舐める。おまんこから愛液が漏れて出て来る。
「あっはーんあうーんはああっ!」加奈ちゃんがよがる一方となる。
パパが片手を伸ばしておっぱいを絞る。
「ぎゃあーんっ!」加奈ちゃんが悦び悶える。
パパが一方の手の指をおまんこに挿入し、Gスポットを探る。
「あわーんあぐわーんっ!やって、パパ、やって!」と加奈ちゃん。

パパが起き上がって、勃起したペニスにコンドームをかぶせ、娘の濡れたおまんこにぶち込む。
「むぎゅわーっ!」加奈ちゃんが反り返る。
パパは娘の両の乳房を揉みながらピストン運動を始める。腰の左旋、右旋を交える。パパの恥骨が加奈ちゃんの恥丘をねじり、地続きのクリトリスにも快感を与える。
「わーんああーんあうー」加奈ちゃんがよがる。
パパは娘の口に吸い付き、舌と舌を絡める。
「ぶがごーっ、ばががー」加奈ちゃんの口から二人の混ざり合った唾液が垂れる。
パパは両手で娘の頭を押さえ、目から鼻から耳から額から舐めまくる。
「ああーんあおーっ!」加奈ちゃんが涙を流しながら興奮する。
パパは加奈ちゃんを四つん這いにさせ、犬の体位で後ろからペニスを突っ込む。
「あぐうーっ!」
パパは娘のおっぱいに手を伸ばす。下を向いた乳房は倍の大きさになって垂れ下がっていて、触りがいがある。パパは両の掌でおっぱいを受けるようにして、ペニスの突きに応じてゆらゆら揺れる乳房の感触を楽しむ。
「あーんあーん!」
パパは片手を娘の太もも越しに廻してクリトリスをいじる。
「おごーんあむむっ!」加奈ちゃんは狂ったように身体を震わす。
パパがピストン運動を急ピッチにする。加奈ちゃんは条件反射でクライマックスの予感にしびれる。
「あっあっあっあうあうあぐぐっ!」加奈ちゃんは天国行きの切符を手に入れた。
パパが片方の手でクリトリスを刺激する。
「し、死ぬーっっっ!」加奈ちゃんが天空高く舞い上がる。
「加奈ーっ!」パパがどばどばどっぴゅーん!と娘の体内で射精する。

汗にまみれた二人は、しばし並んで横たわって身体を冷やした。しばらくして加奈ちゃんがパパににじり寄り、パパの胸毛をいじりながら云う。
「最高だったわ、パパ」
「パパもだ。最後かと思うとなおさら興奮して」
「最後じゃないわ」と加奈ちゃん。
「えっ?もう一度ほしいのかい?」とパパ。
「ううん。そうじゃなくて、パパとあたしはずっとやるのよ」
「何だって?」
「パパが美奈に求婚した時のこと思い出したの。あたし、美奈に『パパと加奈はやっちゃ駄目!』なんて云わないかって聞いて、美奈は『云わない』って約束したの。だからいいのよ」
「おいおい」パパが古い約束にあきれる。
「こんな素敵なパパを美奈に独占させないわ」と加奈ちゃん。「それからね、パパ。あたしがボーイフレンド作っても結婚しても、パパとはずっとやりますから。パパは別格なんだから」
「加奈、そうむきになるな」
パパは娘を抱き、頭を優しく撫でた。
「最後だなんて、やーよ。絶対やーよ!」加奈ちゃんが鼻をすすり上げながら云う。
娘の愛に感動しながら、パパは娘の頭を撫で続けた。パパは、娘が友達思いであることを充分承知していたので、娘が最初に宣言した通り、この夜を二人の最後にするであろうことは信じて疑わなかった。

【一千八百一夜】

新進作家に相応しい規模の結婚式は滞り無く済んだ。パパと美奈ちゃんは形ばかりの新婚旅行をした。国内の温泉である。美奈ちゃんは加奈ちゃんを同行させようと躍起になって主張したが、「新婚旅行にコブ付きはおかしい」という加奈ちゃんの論理に押し切られた。

美奈ちゃんは高校を中退して家事に専念したがったが、パパは高校教育は不可欠であるとして譲らなかった。もちろん、妊娠・出産はその後であると。美奈ちゃんは従うほかなかった。

妻となって数日経ち、美奈ちゃんは異変に気づいた。新婚旅行以後、いつもの三人でのセックスが途絶えていた。ということは、親友(今は義理の娘)の加奈ちゃんが性の飢餓的状況にあるということである。美奈ちゃんは夫に抱かれながら、突如その事実に思い当たり、加奈ちゃんの部屋に真っ裸ですっ飛んで行った。

加奈ちゃんの部屋のドアを開ける。丸まった布団がもぞもぞ動き、何か呻き声が聞こえる。
「加奈っ!急病!?」美奈ちゃんがバッと布団をめくる。丸裸の加奈ちゃんが、片手でおっぱいを揉み、片手の指をおまんこに突っ込んでいた。汗だくだった。
「なに、これは!何の真似?加奈っ!」美奈ちゃんが怒鳴る。
「行って!出てって!見ないで!」と加奈ちゃん。
「一人でオナニーなんて、何を拗ねてるの、一体!」と美奈ちゃん。
「お願い。出てって。出てってよーっ!」加奈ちゃんが怒鳴る。
「オナニーなんかしないで、あんたのパパに可愛がって貰いなさい。おいで!」
「嫌。一人にして。お願い」
「あんた、あたしとあんたのパパが結婚したのが気に入らないの?そうなの?」
「…」加奈ちゃんは美奈ちゃんに出て行く気配がないので、ふてくされて布団の上に大の字になった。
「加奈!一体どういうわけ?話して!お願い!」と美奈ちゃん。
「ママちゃん」加奈ちゃんがそっぽを向きながら云った。「ママちゃんは正式にパパの妻になった。ママちゃんはパパの愛を独占する資格を得たのよ。あたしが割り込んじゃいけないの」
「なーに云ってるの!あたし、あんたに嫉妬したり恨んだりしないわ。あんた方二人がやるのを前提にこの家に来たんだから。さ、行こ。あなたのパパにやって貰いなさい」
「気持ちは嬉しいわ。でもやっぱり…」と加奈ちゃん。
「加奈。あたしもそういうあんたの気持ちだけでいいの。ありがと。でも、パパに愛して貰いなさい」と美奈ちゃん。
「あたしとパパで話し合って決めたことだから、守るの」と加奈ちゃん。「もうパパとあたしは普通の父親と娘になったの」
「何ですって?」美奈ちゃんが驚く。
「もうキスもしないの。何にも」
「冗談じゃない。そんなこと許せないわ。来なさい、とにかく」美奈ちゃんは全裸の加奈ちゃんの手をぐいぐい引っ張って夫婦の寝室に行く。

「あなた」と美奈ちゃん。「もう加奈とキスもしないってほんとですか?」
「なんだい、薮から棒に」パパがうろたえる。パパも全裸である。
「普通の父娘に戻ることにしたって、ほんとですか?」
「ああ、一応二人でそう決めたんだが」とパパ。
「馬鹿も休み休みお願いします」と美奈ちゃん。「五年間もやりたい放題やりまくって来た父娘が、普通の父娘に戻るですって?出来ませんよ、そんなこと。不自然よ」
「ママちゃんっ!」加奈ちゃんが遮ろうとする。
「あんたは黙ってなさい」ぴしゃりと美奈ちゃん。「あたしの見てないとこで二人でこそこそやるってのは許せないけど、でも、まだその方が自然だわ。あんなに愛し合っていた父娘なんですもん。急に他人みたいになるなんて、そんなひどい話聞いたことないし、聞きたくもない!」美奈ちゃんの目に涙が溢れる。
「お前!」パパが当惑する。
「あたしたち、五年間も三人で楽しんで来たんです」と美奈ちゃん。「それを今になって、加奈に一人抜けろってあんまりじゃありません?」
「加奈も私も、お前の気持ちを考えて…」とパパ。
「おまんこしない、抱き合いもしない、キスもしない、そんな不自然なあなた方を見てあたしが喜ぶと思ってるの?」と美奈ちゃん。「あなた方は欲求不満で心の病気になるのがオチよ。今までの明るい家庭が真っ暗になってしまう!」
「…」
「…」パパも加奈ちゃんも美奈の云う通りだと思った。既に暗雲は低迷していた。

「私は加奈に寂しい思いをさせてまであなたを独占するつもりはありません」美奈ちゃんがパパに云う。「どうしても誰か抜けるんならあたしが抜けます。もともとこの家に割り込んだのはあたしなんだから。結婚したばかりですけど、すぐ離婚して下さい。出て行きます」
「お前っ!」とパパ。
「ママちゃんっ!」と加奈ちゃん。
「済まん。大事なことなのに、お前に相談しないで決めてしまって」とパパ。
「ママちゃん、ごめん」と加奈ちゃん。
「三人で話すべきだったのよ。ほんとの家族だったら…」美奈ちゃんがおんおん泣く。
「許しておくれ。悪かった」パパが頭を下げる。
「わーん!」加奈ちゃんも泣き出して美奈ちゃんにすがりつく。

「あなた。さっき加奈が何してたと思います?」と美奈ちゃん。
「駄目っ!云っちゃ駄目ーっ!」加奈ちゃんが両手で美奈ちゃんの口を塞ごうとする。
「オ、オ、」加奈ちゃんの手をよけながら美奈ちゃんが云う。「オナニーしてたんですよっ!」
「えっ?」パパが驚く。
「もーっ!」加奈ちゃんが羞恥心で顔を赤くしながら美奈ちゃんの身体をぼかすか殴る。
「布団かぶって、声を殺して」と美奈ちゃん。
「ほんとか」とパパ。
「可哀想だと思いません?」と美奈ちゃん。
「加奈!」パパが加奈ちゃんの頭を撫でる。「気づかないで済まなかった」
「口だけじゃ駄目よ」と美奈ちゃん。
「え?」とパパ。
「悪かったと思うならやって上げなさいよ。今すぐ」と美奈ちゃん。
「…」
「…」父娘が目を見交わす。
「さあ。見てるから、もとのようにやって!」と美奈ちゃん。
「お前!」パパが素晴らしい妻に云う。「愛してるよ」パパが美奈ちゃんに熱くキスする。「お前も!」今度は素晴らしい娘にむぎゅっと口づけする。パパのペニスが勃起する。

美奈ちゃんがパパの背中を押す。パパが自然に加奈ちゃんを押し倒す形になる。パパは娘の股を押し広げる。前戯も無しなのに、気配を察した加奈ちゃんのおまんこはどっとバルトリン氏腺液を噴出させる。パパはずぶずぶーっとペニスを娘のおまんこに突っ込む。
「ああああ!」加奈ちゃんが満ち足りた呻き声を漏らす。
「オナニーとどっちが好き?」美奈ちゃんが意地悪く聞く。
「ママちゃんのバカ」と加奈ちゃん。「…ありがと」
「もう変な気起しちゃ駄目よ」美奈ちゃんが云って、加奈ちゃんに口づけし、深いフレンチ・キスを始める。美奈ちゃんの片手が加奈ちゃんのおっぱいを揉む。
「ががーっ、ぶごーっ」と加奈ちゃん。
パパは娘の膝を曲げて娘の身体に押し付ける。パパのペニスが加奈ちゃんの身体の奥深くに届く。もう子供ではないから、子宮が壊れる心配はない。逆に、子宮口は凄い快感の源となっている。パパのペニスが子宮口をどんどんと叩く。
「ぶぐわーっ、あひーっ!加奈ちゃんがイきそうになる。
パパは娘のクリトリスを指で刺激し、一方の手の指で娘の肛門を突つく。
「ぶわーんぶぎゅーっ!」加奈ちゃんがイった。
パパはおまんこからペニスを引き抜く。コンドーム無しだったから、娘の体内では射精出来ないのだ。察した美奈ちゃんがすかさずパパのペニスをくわえ、頭を激しく動かす。素晴らしいチームワーク。
「おおおーっ!」パパはどびどばーっ!と美奈ちゃんの口中で射精する。美奈ちゃんは飛び込んで来た精液をごくごくと飲み干し、ペニスを搾って最後の一滴まで舐め尽くした。

こうして三人はもとの性生活に戻った。しかし、加奈ちゃんはパパとの会話を忘れていなかった。いずれ娘は結婚して家を出て行かなければならない。(パパは美奈のものになった。自分も生涯の伴侶を見つけるべきなのだ) 加奈ちゃんは外の男の子に関心を持つようになり、デートもするようになった。

ある日の夕刻、加奈ちゃんがおめかしして出掛けようとすると、美奈ちゃんが呼び止めた。
「なに、ママちゃん?」と加奈ちゃん。
「バッグ、貸して」美奈ちゃんが加奈ちゃんのハンドバッグを開け、何か投げ入れた。
「何なの?」加奈ちゃんが訝る。
「万が一の用心。コンドーム」
「えーっ?」加奈ちゃんが驚く。
「それつけないような男なら、蹴飛ばしてすぐ帰って来いって、あなたのパパが」
「パパが?」加奈ちゃんがにんまり笑う。「やっていいってことね?」
「そうなるわね」美奈ちゃんもにんまりする。
「行って来まーす!」加奈ちゃんが飛び出して行く。
そこへパパが出て来て、美奈ちゃんの手を握った。美奈ちゃんは一瞬夫の顔を見つめ、道路に目を戻す。二人は遠ざかって行く加奈ちゃんの弾むような足取りに、いつまでもじっと見蕩れていた。




前頁目次『家族ばんざい!2』


Copyright © 2011 Satyl.net
E-mail: webmaster@satyl.net