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36. 葬儀屋ケンちゃん

そう。懸命な読者はすぐ察するであろうように、葬儀屋とセックスとくれば屍姦である。これまで近親姦、幼女姦、老女姦、同性愛、獣姦までは手を伸ばして来た作者も、屍姦だけは敬遠して来た。冷たく無反応の身体と交わっても面白くないだろうし、第一陰惨である。屍姦ネタでエロ小説書いても、(恐いもの見たさで読んでくれる読者も中にはいるかも知れないが)大方は気味悪がって素っ飛ばしてしまうだろうと思われる。しかしだ。作者の創作意欲として屍姦もレパートリーに含めたいのも正直なところだし、陰惨な題材を作者一流の筆法で明朗に処理出来るのではないかという自信もないではない。というわけで、明朗快活な屍姦のお話、果たして成功いたしまするかどうか、お代は見てのお帰りだよ。さあ、いらはい、いらはい。

ケンちゃん(20歳)は葬儀社に勤めていて、主に遺体の死化粧を担当している。ケンちゃんはその仕事を何とも思っていなかった。恐くもないし、気味悪くもなかった。中には無惨な事故死を遂げた死者もいれば、癌で骨と皮だけになった遺体もあった。それらに対面するのはケンちゃんには辛かったし、死化粧も難しかった。しかし、そういう痛々しい仏ばかりではなかった。練炭による心中とか、服毒自殺、難病による突然死などの死者は健康そうで、“眠ったような”という形容詞がぴったりの外観だった。

昔、エジプトでは若い女性が亡くなると、すぐには埋葬作業員に遺体を渡さなかったという。彼らが遺体を陵辱するのを恐れたのだそうだ。で、彼らに遺体が渡されたのは、死後二、三日過ぎてからだった。数日すれば死後硬直によって屍姦が難しくなるだけでなく、暑くドライアイスもなかったエジプトでは腐臭が甚だしく、とても屍姦を楽しむなどということは出来なかっただろう。

ケンちゃんも“屍姦”という言葉を知っていたし、同僚たちが「やりてえぐらいいい仏だ」と冗談を云うのを何度も聞いていた。ケンちゃんにも屍姦というものがどういうものか知りたい、試したいという気持が全くないと云ったら嘘だった。しかし、葬儀屋が預かった遺体を犯すという行為は、病院の医師が患者を強姦して患者とその家族の信頼を裏切るのと同じで、故人と遺族を侮辱することに他ならない。また、屍姦は死体損壊に該当する犯罪であり、実行者は当然刑務所行きとなる。同時に、信用を失墜した葬儀社の経営者と従業員およびその家族は一斉に路頭に迷うことになるだろう。とても、一時の異常性欲衝動で実行出来るものではなかった。

「母ちゃん、最近心臓の方はどうなんだよ?」とケンちゃんがお母さん(40歳)に聞いた。ケンちゃんは母一人子一人で暮らしている。
「まだ痛む時間が短いから狭心症だろけど、これが長くなったら心筋梗塞で危ないって」とお母さん。お母さんは愛嬌のある顔にショートヘア。肉付きのいい身体が年増の色気を醸し出している。
「孫の顔見たかったら、長生きしてくれよな」
「うん。でも、いつになるかね。お前、まだ二十歳だもんね」
「ガールフレンドも出来ねえから、いつのことやら」とケンちゃん。
「やっぱ、葬儀社だと難しいかい、ガールフレンド?」とお母さん。
「毎日死体を扱うってえと気味悪がってな」
「葬儀社も大事な仕事だと思うけどねえ」
「警察の検屍官とかなら『カッコいい!』とか云うんだろ、多分」
「変わりないじゃないねえ。馬鹿だねえ」
「おれ、母ちゃんいない生活なんて考えらんない。母ちゃん死んだら、おれどうしたらいいんだよ!」
「すぐは死なないよ。安心しな」
「母ちゃん!」ケンちゃんがお母さんを抱き締める。

「だいじょぶだったら!」お母さんがケンちゃんの背を撫でる。
「母ちゃん、おれ…」突如ケンちゃんがお母さんを押し倒し、のしかかってキスしようとする。
「ば、馬鹿!何すんだい!やめな、どきなっ!」お母さんは頭を左右に振ってキスを避け、息子を撥ね除けようともがく。しかし、逞しく成長した息子を排除するのは容易なことではない。
「母ちゃん、やろう!やらして!頼むよ!」ケンちゃんはお母さんを押さえ込みながら、服の上からおっぱいをまさぐる。
「健!駄目!親子でそんなことしちゃいけないの!やめなさいっ!」
「おれ、母ちゃんとやりたいんだ!母ちゃんだってやりたいだろ?」
「冗談でしょ、息子となんかやりたくないよ!」
「おれは母ちゃんとやりたい!やらしてっ!」
「駄目よ!大声出すわよ!」
「出していいよ」ケンちゃんはお母さんのスカートをまくり上げ、パンティに手をかける。
「健っ!それ以上やったら、母ちゃん舌噛んで死ぬからねっ!」
「えっ?」ケンちゃんの身体が凍り付く。
「本気だよ、脅しじゃないよっ!」
「親子でやったっていいじゃないか、母ちゃん!」
「それは獣(けだもの)の道じゃないか。母ちゃんを獣にしないでおくれっ!」
「古いよ、母ちゃん!誰にも分らないんだからさ。やろうよ!」
「駄目っ。舌噛むよっ!」お母さんは妥協しない。
「ちぇっ!」ケンちゃんはお母さんの身体を離し、とぼとぼと自室に去って行った。

二人は数日口をきかなかった。ケンちゃんはばつの悪い思いだったし、お母さんは息子の願いを拒絶したことに気が咎めていた。女性は、特に母親は子供の願いを受け入れてやりたいという性(さが)を持っている。動物の本能は違う。動物の母親は子供が一人で餌を漁れるようになると、自分の領分から子供を追い出す。それはテリトリーの問題であると同時に、雄の子供と近親相姦を避けるという種の自衛本能からだ。動物はコンドームを使用しないから、発情した母と子がセックスしたら間違いなく劣性遺伝子が優る子供が生まれてしまう。人間はコンドームを使えるから、母親が直ちに妊娠するわけではない。お母さんがケンちゃんを拒んだのは、単純に常識的倫理に基づくものだった。

ケンちゃんは、日頃からお母さんとやりたいと願っていた。それは乳離れしていない徴候だったかも知れないし、世の娘たちに疎まれている反動で、寛容な母の愛にすがろうという甘えの構造だったかも知れない。あるいは彼が愛読しているインターネットのエロ小説『家族ばんざい!』の影響かも知れなかった。エロ小説なんてものは作者の妄想であって、実話でも何でもないのだから信じてはいけないのだ。以上のどれが原因にしろ、ケンちゃんは近親相姦に憧れていた。

ケンちゃんの非番の日の夕刻。ケンちゃんがナイター中継の途中で台所にビールのお代わりを取りに行くと、お母さんが床に倒れていた。 「か、母ちゃん!どうしたっ!母ちゃんっ!」ケンちゃんがお母さんを抱き起こしたが、意識不明である。ケンちゃんは日頃お母さんに云われていた通り、電話台の上に乗っているニトログリセリンの瓶を取って来て、お母さんの口に二回スプレーした。普通ならこれでお母さんの意識が戻る筈だった。戻らない。ケンちゃんはすぐ近所にある医院に電話した。お母さんを子供の頃から診ている70数歳の医師である。電話はお話中で繋がらない。ケンちゃんはお母さんの頭に枕を当て、家を走り出た。

数分後、ケンちゃんは老医師を連れて戻って来た。医師は手順通り診察したが、微かに首を横に振って「御愁傷様です」と云った。
「?」ケンちゃんは信じられなかった。医師がお母さんに注射を打つか薬を含ませれば、ふーっ!と大きな息でもしてお母さんが意識を回復するものと思っていた。こんな風に呆気なく人が死んでいいものではない。「先生っ!冗談はやめて下さいっ!何か手当てしてください、早くっ!」ケンちゃんが叫ぶ。
「キミ!わしはキミのお母さんを子供の頃から診て来た。いわば、自分の娘同然だ。冗談でこんなことを云うと思うか?」と老医師。
「しかし…」
「キミは葬儀社に勤めていると聞いている。葬儀には従業員割引があるんだろう?」
「そんなことはどうでもいいでしょっ。先生、母ちゃんを生き返らせて下さいっ!」
「悪いが、わしは医師であって奇跡を行なう者ではない。死亡診断書を書くから一緒に来なさい」医師は帰り支度する。
仕方なく、ケンちゃんは医師について行き、死亡診断書を貰って来た。

ケンちゃんはお母さんの寝室に布団を敷き、お母さんの身体を横たえた。ケンちゃんは茫然としてお母さんのそばに正座した。何をどうしたらいいのか、頭がさっぱり働かない。親類に連絡して通夜や葬儀の日取りを決めなくてはならない。親類はそう多くないから、これは大した手間ではない。会社に電話してお母さんの遺体を保管して貰い、通夜・葬儀や諸手続きの準備をして貰う必要もある。葬儀に関わる費用を銀行から下ろさなくてはならない。通帳や印鑑はどこにあるのか?これから、一人でどうやって暮らしていけばいいのか?ケンちゃんの頭の中でそういうことが渦を巻いていた。

何をなすべきかすぐには決められなかったケンちゃんだが、突如プロとしての知識が先ずすべきことを教えてくれた。ケンちゃんは押し入れから脱脂綿の袋を持って来た。小さく千切っては丸め、お母さんの鼻や耳に詰める。病院で人が亡くなると、こういうことは看護婦さんがやってくれる。遺体から粘液などが漏れ出て来て見苦しくなるのを防ぐためである。同じことをおまんこと肛門にもしなければならない。死後、双方から大・小の便が漏れて来る恐れがあるからだ。ケンちゃんはお母さんのスカートとパンティを脱がした。こんもりとした薮が出て来る。ついでなので、ケンちゃんはお母さんのブラウスを脱がせ、ブラも取ってしまい、全裸にしてしまった。真っ白い肌、盛り上がる大きなおっぱい、幅広の腰。
(母ちゃん、なんでこの前やらせてくれなかったんだよーっ!あれが最後のチャンスだったのに)ケンちゃんは両方の手でお母さんの乳房を揉み、その片方の乳首をちゅうちゅう吸い、ぺろぺろ舐めた。この柔らかいおっぱいも、もうすぐ紅蓮の炎に包まれ燃え尽きてしまうのだ。ケンちゃんの目に涙が溢れた。ケンちゃんは手の甲で涙を拭い、お母さんの下半身に移動した。お母さんの両脚を持ち上げ、肛門を露出させる。ケンちゃんは涙に霞む目で朧げにお母さんの秘部を見ながら、肛門に脱脂綿を詰めた。お母さんの腰を下ろし、股を開かせる。夢にまで見た母親のおまんこ。密林に囲まれた焦げ茶色の割れ目。ケンちゃんはお母さんの割れ目を左右に引っ張った。赤っぽい粘膜が現われ、ぽっかりと膣口が開く。ケンちゃんはごくりと唾を飲んだ。ケンちゃんのペニスが硬くなる。(この前やってれば、ここにおれのペニスが入ってたんだ)そう思うと、ペニスはなおも膨らみ続け、ズボンの前を突き上げた。ケンちゃんは、割れ目に脱脂綿を詰めようとした手を止めた。このおまんこも数日後には燃えて無くなってしまうのだ。そうなったら、もう永久にさよならなのだ。

(やるか!)ケンちゃんは思った。今ならお母さんの身体はまだ温かく、死後硬直もなく死人のようではない。この前母親が許してくれればやれたことをやるだけだ。いつか試してみたいと思っていた屍姦と近親相姦が同時に実現するのだ。他人の遺体を屍姦すれば、その遺体と遺族を辱めたことになる。しかし、この場合、遺族は自分独りである。自分が納得しているのだから問題ないのだ。屍姦という行為が罪であることには変わりないが、何もこそこそやる行為ではない。家族の最後の愛の儀式なのだ。ケンちゃんは決断した。おまんこに脱脂綿を詰める前に、その儀式を行うのだ。

ケンちゃんは自室へコンドームを取りに行った。死んでしまったお母さんのおまんこから愛液が出るという保証はないので、ゼリー付きコンドームの滑りを借りようと思ったのだ。それでも足りないといけないので、ケンちゃんはオナニー用のマッサージ・オイルも使うことにした。ケンちゃんも全裸になった。興奮して、勃起したペニスがぴくぴく動く。ケンちゃんはペニスとお母さんの膣にマッサージ・オイルを塗りたくった。お母さんの脚を曲げて左右に開く。ケンちゃんはその間に膝をついて死んだお母さんに覆いかぶさる。お母さんは安らかな表情で目を閉じ、この前と違って息子の行為を黙って受け入れてくれている。 (やるぜ、母ちゃん!)ケンちゃんは勃起したペニスを手で押さえ、お母さんの膣口に当てる。(行くぜ、母ちゃんっ!)ケンちゃんはぐぐっと腰を押す。マッサージ・オイルのおかげでペニスはぬるぬると入る。(やった!)ケンちゃんにとって、初めての近親相姦、初めての屍姦である。

ケンちゃんはお母さんの両脇についた肘と膝で体重を支え、静かにピストン運動を始めた。彼がペニスを突き上げる度にお母さんの身体が動く。しかし、残念ながらお母さんの呻き声もよがり声も聞くことは出来ない。お母さんは目を閉じ、観音様のように平安そのものの表情を浮かべているだけで、息子の行為に反応してはくれない。ケンちゃんはお母さんのおっぱいを揉んだ。お母さんと最初で最後のおまんこをゆっくり味わう。気持良かった。生きている母親とこうしたかった。快感と同時に、もう二度と出来ないのだという悲しみもこみ上げる。悲喜こもごもの情動に突き動かされ、ケンちゃんのピストン運動が激しくなる。お母さんの身体も激しく動く。ケンちゃんがふとお母さんの顔を見ると、閉じていた目がパッチリ開き、ケンちゃんの顔を凝視していた。
「ひぇーーっ!!!」ケンちゃんはたまげた。総毛立ち、心臓も凍る恐怖を感じた。目をまん丸に見開き、何か叫びたかった。しかし、恐ろしさのあまり声も出ない。
「何してんのお前っ!」お母さんが怒鳴った。
「ひゃああああっ!母ちゃんっ!」
「人が寝てる間にこんなことしてっ!下りな!どきなっ!」
「母ちゃん、生き返ったのか。良かった!」
「何云ってるのか聞こえないよ。それに息が苦しくて死にそうだ。どいてよっ!」
ケンちゃんはお母さんの耳と鼻から脱脂綿を取り去る。
「何それ!何の真似だい、人の身体に勝手なことして!」
「母ちゃん!母ちゃんは死んでたんだよ」
「嘘つくんじゃない!寝てただけよ。それを裸にして犯すなんて!」
「ほんとだよ。死んでたんだ。ほら」ケンちゃんは傍らにあった死亡診断書を見せる。
「あら、あたしの名。死因、心筋梗塞。あの薮、耄碌してあたしを死んだことにして、もうっ!」お母さんは死亡診断書をびりびりと破いた。

「母ちゃん、もうおれたちやっちゃってるんだ。最後までやらして、お願い」とケンちゃん。
「あたしは許した覚えはないよっ!おどきっ!」とお母さん。
しかし、ここでやめたらもう二度とチャンスはないと思ったケンちゃんは、しっかりお母さんの身体を押さえ込み、ピストン運動を再開する。
「ちょ、ちょっとやめて。お前っ、あはーん!」お母さんが反応する。
「母ちゃん、イかしてやるから!」ケンちゃんは腰の回転を加える。
「だ、駄目って…、あううう!」お母さんが悶える。
ケンちゃんはお母さんのおっぱいを揉む。
「け、健っ!あたし、舌噛んで死ぬよっ!」お母さんが最後の抵抗をする。
「やらしてくんないんなら、おれも舌噛んで死ぬ」とケンちゃん。
「ええっ?」
「母子でこうやって死んでるのが見つかるってわけだ」
「やだよ、そんなの。恥さらしだわ」
「おれは構わない」
「んもうっ。一回だけよっ!」お母さんの抵抗は終わった。
ケンちゃんは人差し指と中指の甲でお母さんの乳首を挟み、親指の腹で乳首の先端を擦る。
「あははーん!」お母さんがよがる。
ケンちゃんは一方の手で、お母さんのお尻をまさぐる。
「ううーん!」
「母ちゃん、おれ母ちゃんとやれて嬉しい」とケンちゃん。
「どうして母ちゃんじゃなく、他所の女とやらないのさ?あうーん!」
「女は一杯いるけど、母ちゃんはこの世でたった一人じゃないか」
「ううう。本気で母ちゃんとやりたかったんだね、あはーん」
「このおまんこも世界でたった一つだからね」
「おまんこ緩くないかい?気持いいかい?」とお母さん。
「気持いいよ、母ちゃんのおまんこ」とケンちゃん。
「お前一人しか生んでないからね」
ケンちゃんがぐるぐると腰を廻し、恥骨同士を擦り合せる。
「ひぃー、むぐぐーっ!」お母さんは息子の腰に両足をかけ、息子と一体となる。
ケンちゃんは片手をお母さんのクリトリスに当て、デリケートに刺激する。お母さんはおまんこと乳首とクリトリスの三ヶ所を同時に攻められ、脳味噌が糠味噌になる。ケンちゃんは腰を落として、お母さんのおまんこを上向きにリズミカルに突き上げる。
「あうあうあうあう」お母さんは子宮を突つかれて脳内が真っ白になる。
ケンちゃんはお母さんの口に吸い付き、舌を挿入する。お母さんはいまや息子から計四ヶ所の性感帯を攻められている。
「むぐーっ!ぶひーっ!」お母さんが押し寄せる快感に苦悶する。
「母ちゃんっ!」ケンちゃんも断末魔である。
「ぶぎゃあ!死ぬーっ!」生き返ったばかりのお母さんがまた死んだ。
「むおーっ!」ケンちゃんが母親の体内でぴゅぴゅどどーん!と射精した。

母子は向かい合って寝そべり、大きく胸を弾ませて快楽の余韻を楽しんでいる。ケンちゃんはお母さんの乳房をまさぐっている。
「悪い子だね、お前は」とお母さん。
「親孝行して何が悪いのさ」とケンちゃん。
「母ちゃんがやっと忘れたものを思い出させるなんて、悪い子だよ」
「よかったんだろ?」
「よかったから困るんじゃないか」
「ふーん?」
「またやってよね?」お母さんが息子の胸に頭を寄せる。
「一回だけって云ってなかったっけ?」ケンちゃんがからかう。
「もうっ!やってくんなきゃ舌噛んで死ぬからねっ!」とお母さん。
「あはは。毎日やってやるよ、母ちゃん」
「いい子だね、お前は」お母さんが云って、息子にぶちゅーっとキスした。




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