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01. ジキルとハイド

東京農畜産大教授のお父さん(44歳)と明子さん(24歳)は親一人子一人で暮らしていた。お母さんは十年ほど前に亡くなったのだが、お父さんは再婚しなかった。週日は家政婦さんに炊事・洗濯・お掃除などを頼み、週末だけお父さんと明子さんが助け合って家事を行なって来た。二人ともお互いを思いやり、明るく楽しく暮らすように務めていた。二人揃ってハイキングに行ったり、展覧会や音楽コンサート、演劇公演などにも出向き、親子の睦まじさは人も羨むほどであった。結婚適齢期となった明子さんは、ふっくらとした身体にロングヘア、少女の面影を残した目鼻立ちの可愛い女性である。

ある夜、明子さんが就寝前にお布団の中で腹這いになって本を読んでいると、お父さんがいきなり襖を開けて入って来た。
「きゃっ!脅かさないでよ、お父さん」と明子さん。「レディの部屋にノックもしないで失礼よ、ぷんぷん」明子さんは冗談混じりで抗議した。普通なら、優しいお父さんは「や、ごめん!」とか謝るところだった。謝らなかった。普通ではなかったのだ。
お父さんはずんずん入って来ると、がばっと掛け布団を剥いだ。明子さんのキャミソールにパンティ一枚の姿が曝け出された。
「きゃあああっ!何すんの!やめて、お父さん!」明子さんが透けて見えるおっぱいと股間を両手で隠す。
「やらせろ、明子」お父さんが云った。
「な、何を?」明子さんがガタガタ震えながら聞く。
「おまんこだ」お父さんが云って、明子さんに近づく。
「お父さん、来ないで!あっちへ行って!」明子さんが脚をバタバタさせて父を寄せつけまいとする。白いパンティの股間が丸見えとなる。
お父さんは無言で明子さんの身体にのしかかった。
「やーだっ!止めてっ!お父さんっ!気が違ったの?止めてよっ!」明子さんは両手を突っ張ってお父さんの胸を遠ざけようとする。しかし、男の力と体重には敵わない。
お父さんは両手で明子さんの両手を押さえ、両膝で明子さんの両脚を押さえつけた。明子さんは動けなくなった。
「お父さんっ!何してんのか分ってるのっ?」と明子さん。「あたしはお父さんの娘よっ!いけないっ!止めなさいっ!」
お父さんは股間を娘の陰部に押し付ける。お父さんのペニスは丸太ん棒のように勃起しており、パンティ越しに娘の割れ目を突つく。
「駄目〜えっ!お父さんの馬鹿ーっ!ケダモノーっ!」明子さんが喚く。
お父さんは明子さんの首を舐め、頬を舐め、耳を舐めた。
「ひーっ!誰かーっ、助けてーっ!」明子さんが叫ぶ。しかし、一戸建てだから隣家は離れていて誰の耳にも届かない。

お父さんは薄いキャミソールの上から明子さんのおっぱいを舐める。乳首が透けて見えて来る。
「もうっ!お父さん、大っ嫌い!馬鹿馬鹿馬鹿ーっ!」明子さんがもがく。
お父さんは固いペニスで娘の股間をごりごり擦る。それは的確にクリトリスを刺激し、明子さんのパンティは次第に愛液の滲みを作る。
「やだーっ、駄目、止めてっ!近親相姦なんか嫌っ!」明子さんが最後まで抵抗する。
「おとなしくやらせろ、明子!」とお父さん。「さもないとぶっ叩く」
「何ですって?」明子さんは衝撃を受ける。お父さんはこれまで明子さんに一度でも手を上げたことはなかった。我がままを云ったり駄々をこねた時もお尻をぶたれたことすら皆無だった。その父が?
お父さんは明子さんが呆然としている隙に明子さんのパンティを片側に寄せ、娘のおまんこにずぶりとペニスを突っ込んだ。 「うぎゃああっ!」明子さんがのけ反る。

明子さんは処女ではなかった。18歳の頃から既に何人かの男性とセックスしたことがあった。だから、セックスそのものに衝撃は受けていなかった。父の変貌振りにショックを受けていたのだ。これまで父と自分の間に性的なテンションは皆無だった。ノーブラでもタイトなショートパンツでも父の視線を感じたことはなかった。明子さんが父を挑発しようとしたことはなかったし、父が娘をイヤらしい目で見たこともなかった。二人の間はニュートラルそのものだった。それなのに、何故?
お父さんは24歳の新鮮な締まったおまんこの襞々を堪能していた。
明子さんは抵抗は止めたが、目から大粒の涙を流して悲しんでいた。信じられない出来事だった。あの優しかった父に暴力は似合わない。愛しあい、信じ合い、頼り合って生きて来た父と娘の間柄は崩壊した。何故?
お父さんは娘との性交を楽しんでいた。明子さんが抵抗を止めたので、お父さんは娘の豊かなおっぱいを揉んだり、お尻の肉を揉んだりした。お父さんは娘に愛しそうに頬ずりし、腰をグリグリ廻す。明子さんはクリトリスの刺激を感じてしまう。
「あああ」明子さんは一切の快感を無視しようとしていたのだが、身体はその決意に逆らった。身体は与えられる快感を貪ろうとする。それが女体の本性なのだ。
お父さんが互いの恥骨を擦り合せる。
「ああーんっ!」明子さんが心ならずもよがってしまう。
お父さんがよがっている娘の口に吸い付き、舌を差し込む。明子さんはその父の舌を排除しようとして、結果的に父の舌を舐めることになる。お父さんは娘とのフレンチキスで興奮する。
お父さんのペニスで精液が発射準備を完了した。お父さんはピストン運動のテンポを次第に早くする。恥骨の擦り合わせもテンポアップする。
「わわーんっ!」明子さんがイった。
「むむんぐっ!」お父さんもどびゅどぴゅーんぴゅん!と娘の体内で射精した。

翌朝。
「何だ。今朝は朝食無しかい?」洗面を終えたお父さんがキッチンにやって来て云った。
「…」出勤する服に着替え済みの明子さんは、身体を固くして食卓の椅子に座っている。
「どうしたんだ?気分でも悪いのか?」とお父さん。
「どうしたもこうしたもないでしょっ!娘を強姦しといて何を云ってるのよ!」と明子さん。
「何を云ってるんだ!強姦?人聞きの悪いことを云うな」とお父さん。
「白ばくれないでよ!お父さんは昨夜あたしを強姦したのよ。あたし、お父さんがあんなケダモノだとは知らなかった」
「馬鹿な!お父さんが可愛いお前にそんなことするわけないだろ?悪い夢を見たんだ」
「夢じゃありませんって!お父さんの精液を拭いたティシューだって残ってるわ!」
「嘘だ!お父さんはそんなことは絶対にしない!ずっと可愛がって来たお前にそんなことをするもんか!」
「したのよ!昨日の夜!嫌がるあたしを押さえつけて!東京農畜産大の有名教授が実の娘を犯したの!」
「やめてくれ!お前は病気だ。うわ言をいってるんだ」とお父さん。
「お父さんこそビョーキよ!あたし、この家出て行きます!」と明子さん。
「何を云うんだ。親一人子一人じゃないか。そんなことはいけない」
「いけないったって、今のままじゃ、あたし毎晩お父さんに犯され、妊娠してしまうわよっ!」

明子さんが会社へ、お父さんが大学へ行く時間が迫って来た。二人の水掛け論は水入りとなった。

その夜、二人は揃って食卓についた。お父さんは食前酒のワインを味わっている。その間に明子さんはお手伝いさんが用意してくれて行った食事を食べ始めるのが常だったが、今日は料理に手を付けなかった。
「お父さん?」と明子さん。
「ん?」お父さんが夕刊から顔を上げ、ワイングラスを食卓に戻す。
「まだ夕べのこと知らぬ存ぜぬで通す気?」
「またそれか!」お父さんがうんざりした顔をする。
「またそれかじゃありませんよ!自分のやったことを認めない気なのね?」
「やってないことを認められるかね?妙な云い掛かりはよしてくれ。不愉快だ」
「不愉快なのはこっちよ。お父さんは近親相姦にあたしを巻き込んだのよ!」と明子さん。
「冗談も休み休み云え」お父さんがドンっ!と食卓を叩く。「お父さんはそんなことをするもんか!怒るぞ!」
「こっちには証拠があるのよ!あたしのあそこに残された精液よ。DNAを調べれば一発だわ」
「お父さんの精液?」
「そうよ。あたしの友達の一人がそういう専門家だから、頼むことが出来るわ。お父さんの髪の毛も確保してあるし」
「お前、何もそんなことまでしなくても…」
「お父さんが認めないからじゃない!認めて謝るんなら、一度の過ちということにも出来るけど…」
「しかし、やってもいないのに、そんな非道なことをやったとは認められないよ」
「呆れた。もう知らないっ!」明子さんは業を煮やして自室へ去った。
お父さんは大きな溜め息をつき、ワインを飲み干すと、食事を始めた。

その夜、明子さんが丁度深い眠りに落ちようとしたその時、またお父さんが部屋にやって来た。お父さんはパチンと電気を点けた。
「えっ?」明子さんの目が眩んでいる間に、お父さんは掛け布団をめくる。今夜の明子さんはぶかぶかのTシャツにパジャマのズボンを履いている。お父さんが酒臭い息をしながら娘の身体にのしかかる。「きゃああ!」又も父親が自分を犯しに来たことを悟った明子さんは、どーん!とお父さんの胸を突き飛ばし、這いつくばって逃げようとする。お父さんが明子さんのお尻に手をかける。なおも明子さんが逃げようとするので、お父さんの手にパジャマのズボンとパンティが残り、明子さんの真っ白く丸く滑らかなお尻が丸出しになり、陰毛に囲まれた割れ目もモロ見えになる。
「逃げるな!やらせろ!」お父さんは明子さんのロングヘアを掴んで引き止める。
「ぎゃあっ!」髪を引っ張られた痛みで明子さんが叫ぶ。
お父さんは竦んだ娘のお尻に躍りかかり、その腰を抱える。お父さんのペニスはもうびんびんに勃起して、娘のおまんこへの突入体勢を取っている。
「やーよっ!駄目ーっ!やめてーっ!」明子さんが激しく尻を振って性交を避けようとする。
お父さんが滅多矢鱈にペニスを突く。お父さんはペニスを娘のおまんこに突き刺したいのだが、的が激しく動くので入らない。しかし、逸れたペニスが明子さんのクリトリスを擦るので、明子さんが興奮する結果となった。
「んもーっ!や、やめて…。お願い、お父さん。あはーん!」明子さんの膣口からたらたらと愛液が滴り落ちる。
娘の動きが収まったので、お父さんはずぶりとペニスを娘のおまんこに入れる。「うーむ」お父さんが満足の呻きを挙げる。お父さんはゆっくりと味わうようにピストン運動をする。
「ひどい。こんなの、ひど過ぎるわ」明子さんがしくしく泣く。
お父さんが腰を廻し始める。右に、左に、上に、下に。そして、手を前に廻して明子さんのクリトリスをいじる。
「あははーんっ!」涙も乾いていない明子さんがよがり出す。
お父さんは空いている手で娘のお尻を撫で廻し、蟻の門渡りを刺激したり、娘の肛門を撫でたりする。
「むっふーん!」明子さんが興奮し、上体をぐらぐらさせる。
お父さんがクリトリス刺激を小刻みに激しくし、ピストン運動を始める。
「あうーっ、あうあうあうーっ!」明子さんが身をくねらせてよがる。「あーっ!イくーっ!」明子さんが死んだ。
「むむむーっ」お父さんもズバコンズバコンと娘の体内で射精した。

翌朝。
「お父さんっ!また昨日あたしをレイプしたのよっ!ひどいわっ!」と明子さん。
「ウソつけ」とお父さん。
「とぼけないでよ!昨日は後ろから犯したじゃないの!」
「知らないよ。お父さんは近親相姦なんてそんな破廉恥なことするもんか!」
「お父さん。お父さんは精神異常よ。あるいは脳の一部に損傷があって記憶喪失になってるのよ」
「冗談じゃない。お父さんは正常だ」
「二重人格かも知れないわ。ジキル博士とハイド氏みたいに」
「とんでもない!」
「お願いだから、お医者に行って診て貰って!」
「そんな必要はないよ」
「あたしがこんなに頼んでもお医者に行ってくれないの?」明子さんが詰め寄る。
「そう云われてもなあ」お父さんが困り果てる。
「あたしも誰にも相談出来ないから困るのよ。『父に毎晩犯されてます』なんて云えないもの」
「お父さんだって、お医者に『毎晩娘を犯してるらしいんですけど覚えてないんです』なんて云えないよ」

また出勤時間となり、結論は出ぬまま二人は別れた。

その夕刻。
お父さんがまた食前のワインを飲もうとグラスに注ぎかけた。
「お父さん、待って!」と明子さん。「そのワインがいけないんじゃない?それがお父さんをハイド氏にするんだと思う」
「これが?」お父さんはボトルを見る。安くも高くもない、普通のテーブル・ワインだ。「そうかなあ?」
「とにかく、今晩は飲まないでみて?お願い!」明子さんが手を擦り合せる。
「ちぇっ。毎晩の楽しみなんだが、お前がそう云うなら今日だけ我慢しよう」
「サンキュ。さ、御飯食べよう」
二人は揃って食事をした。

その夜、またお父さんが明子さんの部屋に現れた。優しいお父さんではなく、ペニスを勃起させた野獣のようなお父さんである。お父さんは掛け布団を撥ね上げ、明子さんの寝間着を剥ぎ取ってのしかかって来た。
「やだーっ!お父さん、駄目だったら!止めて!」明子さんが抵抗する。
「うるさい!黙ってやらせろ!」お父さんが云い放った。
又もや明子さんは、お父さんに無理矢理性交され、無理矢理イかされた。お父さんがハイド氏になるのはワインのせいではなかった。がっかりだった。

次の晩、明子さんは押し入れから何か引っ張り出して自室に運び、しばらくごそごそとやっていた。

その夜もお父さんがペニスを勃起させて明子さんの部屋に乱入し、掛け布団をめくった。明子さんが何か差し出す。コンドームである。すぐ使えるように、もう袋から出してある。お父さんが躊躇う。明子さんが両手を合わせて頼むので、お父さんはもどかしそうに手を震わせてコンドームを着ける。お父さんがコンドーム装着に集中している時、明子さんが手を伸ばし、枕元の何かのスウィッチを押した。お父さんが娘の身体にのしかかる。
「きゃあっ、止めて!お父さん、いけないっ!」急に明子さんが叫び、じたばたし出した。
お父さんは面食らった。コンドームを差し出すからには大人しくやらせるのかと思ったら、娘は抵抗するではないか。どういうことだ?しかし、お父さんは勃起したペニスをおまんこに突っ込んで射精せずにはいられないので、嫌がる娘を押さえつけ、ペニスで娘の股間を突きまくる。
「ひーっ!駄目ーっ!やめてーっ!」明子さんがあがく。
お父さんは上体で明子さんを抑えつけ、自由になった右手を使ってペニスを明子さんの割れ目に当てる。湧き出る愛液をガイドに亀頭は簡単に膣口を見出し、ずぶずぶと娘の体内に侵入する。
「やーんっ!」明子さんは又も父によって犯された。

次の日の夕刻、明子さんは帰宅したお父さんを直ちに茶の間に呼び入れた。明子さんがTVやビデオ装置のスイッチを入れる。画面にやや俯瞰で撮られた布団の上の揉み合う男女が映し出される。画面の若い女が「きゃあっ、止めて!お父さん、いけないっ!」と叫ぶ。カメラに背を向けた男が女を犯し始める。
「こ、これはっ!」お父さんがショックを受ける。画面の女は明らかに娘の明子さんであり、犯しているのは自分だった。「一体、ど、どういう…?」お父さんがおろおろする。
「これでもあたしが嘘つきだって云うの?これ夕べ撮ったのよ」と明子さん。昨夜、明子さんはお父さんが海外視察旅行に使ったデジタル・キャムコーダーを引っ張り出し、部屋の机の上にセットしたのだった。お父さんが真っ暗闇で明子さんを犯せば撮影は無理だが、必ず電気を点けるので問題なかった。明子さんは、お父さんがコンドームを着けている隙にリモコンで録画を開始したのだ。
「お父さんは丸きり覚えていない。しかし、お前を犯しているのは紛れもなくお父さんだ」お父さんは背広のまま床に両手をつき深々と頭を下げた。「明子、済まないっ!大変なことをしてしまった」
「お父さん、夕べもお酒臭かった。ワイン以外に何か飲んでるんじゃない?」と明子さん。
「寝酒を飲んでる。でもたった一口だけだよ」
「それ、どういうお酒?」
「学生が実習で作った酒をその科の教授から分けて貰ったんだ。色々なハーブを混ぜたのが特徴だと云ってた」
「密造酒?」
「いや、農業大学の実習で作る酒は違法じゃない」
「それ、いつ貰ったの?」
「四日前だ」
「四日前?」明子さんが指を折ってお父さんに犯された回数を数える。「お父さんが最初にあたしを犯したのも四日前だわ!」
「ええっ?」
「それよ!そのお酒がいけないのよ!」
「ほんとか?」
「今夜は飲まないで。いい?」
「分った」

翌朝。
「どうだった?お父さん、またやったかい?」お父さんが恐る恐る明子さんに聞いた。
「ううん。ハイド氏は現れなかった。やっぱり、あのお酒が原因よ」と明子さん。
「大学へ行ったら、あの酒について調べてみるよ」
「それがいいわ。ところで、今晩あたし遅くなる。夕食、お父さん一人で食べて?」
「デートかい?」
「そ。この家のごたごたも解決したし、るんるん気分」と明子さん。
「楽しんでおいで」とお父さん。

明子さんの相手はここ一年ほど付き合っている商社マンであった。三歳年上で、明るい青年だった。明子さんは彼と結婚してもよいと考えていた。彼はここ数ヶ月明子さんに肉体関係を迫っており、明子さんがこれ以上拒み続ければ二人の間に溝が出来、壊れかねない瀬戸際だった。

二人は映画を観、雰囲気のいいイタリア料理店で食事をした。彼が「休憩しよう」と誘った。ホテルへ行こうという謎かけだ。明子さんはついにOKした。

お父さんはこの夜早めに床に入っていた。11時過ぎ、明子さんが帰って来た。機嫌が悪いらしく、ドアの開閉も足音も乱暴である。明子さんが着替えをし、歯を磨いている物音がした。お父さんは娘の足音が自室に消えて行くものと想定していたが、案に相違して足音はお父さんの寝室に向かって来た。
「ただいま」ネグリジェ姿の明子さんがそう云って、お父さんの布団に潜り込んで来た。
「お帰り。どうしたんだ?喧嘩したのかい?」娘の異常な行動にお父さんが訝る。
「そうじゃない」明子さんが言葉少なに答える。
「あの酒だがね」お父さんが興奮気味に云う。「あれを飲んだ学生たちはお母さんや妹を犯したりしたらしい」
「へーっ?」
「教授たちの中には娘や孫娘を犯した者もいる。どうもハーブの組み合わせがいけなかったようだ。秘密裏に原因を究明することになった」
「ふーん?」
「何だ。お前、どうでもいいようだな?」
「あたし、ショック受けてるの」と明子さん。「彼ったら凄い早漏で先にイっちゃうし、指やクンニであたしをイかしてくれる気もなく、さっさと服を着ちゃうのよ」
「何だ、そりゃ。最低の男だな」
「そうよ、最低よ。お父さんなんか、無理矢理あたしを犯したけど、ちゃんとイかしてくれたってのに」
「その通り」
「え?お父さん、覚えてるの?」明子さんが驚く。
「いや、あのビデオの続きを観たんだ。ちゃんとお前をイかしていたんで安心したよ」

「お父さん、あのお酒、どこ?」と明子さん。
「その本棚の上だ。明日にでも捨てようと思ってる」とお父さん。
「いま一口飲んで!お願い、お父さん!」
「えーっ?」娘の予想外の頼みにお父さんがたまげる。
「あたし、欲求不満なの。あのお酒飲んで、あたしを犯して!イかせて!」
「明子!」
「お父さん、普通じゃあたしに手を出せないでしょ?あのお酒でハイド氏にならないと。だから…」
「明子。ビデオの続きを観ながらお父さんが何を考えていたか話そうか?」
「なあに?」
「画面のお父さんは、お前の白くぽっちゃりした肉感的な身体を触りまくって味わい楽しんでいたようだ。しかし、実際のお父さんは何も覚えていない。こんな馬鹿げた不幸なことはない…と考えていたんだ」
「んまあ…」
「今度一度だけでもお前を抱けたら、あんな気違い水は飲まずにしらふでお前の肉体の全てを脳裏に刻んでおこうと思っていた」
「じゃあ?」
「明子!」お父さんは娘にがばっとキスした。明子さんが口を開けて父の舌を誘う。二人は激しく舌を舐め合う。お父さんは明子さんのネグリジェを取り去る。明子さんはすっぽんぽんだった。「おおお!」お父さんは娘の白く脂の乗ったむっちりした肉体を鑑賞し、涎を垂らす。「綺麗だ!」お父さんは娘の豊かな乳房を揉む。
「ああ、お父さん!」明子さんがよがる。
お父さんは乳房に吸い付き、しゃぶる。手をおまんこに伸ばす。
「むふーん!」明子さんが身悶えする。
お父さんは親指で娘のクリトリスを刺激し、中指を膣に挿入する。そこはもうじゅくじゅくに濡れている。
「あうーっ、いいーっ!」明子さんがよがる。

お父さんは中指を弓形に曲げ、恥丘の裏に当たる娘の体内をまさぐる。
「ひいーっ!」明子さんが身体をひくひくと痙攣させる。Gスポットを刺激されたのだ。
「明子、お前のおまんこが見たい、舐めたい」とお父さん。
「見て!舐めて!」明子さんが大きく股を開く。
お父さんは身を沈め、娘の24歳のおまんこと対面する。もっこり膨れた恥丘。小ぶりの陰毛の茂み。薄く翳りが出始めた適齢期の小陰唇。お父さんは割れ目を開く。クリトリス、尿道口、そして膣口が濡れて光っている。お父さんはクリトリスを舐める。
「あはーんっ!あーん!」明子さんが身をよじってよがる。
お父さんはクリトリスを舐めながら、再度中指でGスポットを刺激する。
「むわーんっ!」明子さんが叫ぶ。明子さんは持参したコンドームをひらひらさせ、「やって!」と云う。
お父さんはコンドームを着け、娘の身体に被いかぶさる。ペニスを膣口に当て、ずっぷりと入れる。
「おおーんっ!」明子さんが満足の呻き声を挙げる。
「おお、これはいい!お前のは最高だ!」お父さんが娘のおまんこの味に悦ぶ。
「う、嬉しいわ!」と明子さん。
お父さんは右旋、左旋、逆廻し、ずり上げ、ずり下ろしで娘のクリトリスを摩擦する。
「むあーっ!むおーんっ!」明子さんが大きく口を開け、涎を垂らしながらよがる。
お父さんは娘のぶるんぶるん揺れるおっぱいや丸く張り切ったお尻を揉む。
「あうあうあう」明子さんが喘ぐ。
お父さんは娘の両脚を抱え、より深く性器を結合させ、ピストン運動を始める。
「ぐわーっ!ひいーっ!」明子さんが死にかける。
「明子ーっ!」お父さんも射精一歩手前である。
「あわわーんっ!」明子さんが昇天した。
「ぶぐうーっ!」お父さんがどぴゅどぴゅどぴゅーん!と娘の体内で射精した。

二人はぜいぜい云いながら余韻を楽しんでいた。
「明子」とお父さん。「ありがとう」
「あたしが頼んだのよ?御礼を云うのはあ・た・し」と明子さん。
「しかし、お前は大変な間違いをしたぞ」
「え?どんな?」
「お前は、お前の肉体の素晴らしさをお父さんに教えてしまった。お父さんはあの気違い水を飲まなくても、時々お前を犯したくなるだろう」
「時々ってどのくらい?」
「三日に一遍かな?」とお父さん。
「二日に一遍でもいいわよ?」と明子さんが云った。




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