21. 見えない天使
一浪の圭介君(18歳)が机に向かって勉強していた時、突如ビカビカーッ!青白い閃光が部屋に充満し、バチバチと火花が散った。思わず目を閉じた圭介君が恐る恐る目を開けると、部屋の隅にうずくまる人影が見えた。それは若い裸の女だったが、背中に羽が生えていた。(羽?人間じゃないのか!)
「あ、あんた、タ、ターミネーター?」驚愕のあまり吃りながら云った。
「ターミネーター?なに、それ?あたしは天使よ」羽を畳みながら裸の女が云った。「エンジェルって呼んで」
「天使?おれをあの世に迎えに来たのかい?」圭介君が早逝する運命を呪う。
「…とも云えるわね。あなたを天国に行かせるわけだから」とエンジェルが云った。
「どういうこと?」圭介君が聞く。
「あなた三日前にトラックに轢かれそうになった三歳ぐらいの女の子を助けたでしょ」と天使。「あれを見た神様が『この青年に何か褒美をやろう』ってあなたをしばらく観察したの。あなたが夜な夜なオナニーするのを見て、『オナニーは可哀想だ。おまんこの相手をつかわそう』と考えて、あたしが送られて来たってわけ」
「えーっ?おれのオナニー、神様に見られてたわけ?恥ずかしい…」圭介君が顔を赤くする。
「でも、もうオナニーとはもうおさらばよ。やりたくなったら、あたしとおまんこすればいいの」エンジェルが云った。
「へえ?」圭介君がエンジェルの身体を上から下まで舐めるように見た。圭介君より小さい身体だが、おっぱいはGカップはあろうかというぐらいゆさゆさしており、尻も丸く大きい。股の間に見える無毛の割れ目はもっこりしており、クリトリスが出っ張っている。凄く感度がよさそうだ。圭介君の口から涎が垂れた。
「気に入ってくれたみたいね、あたしの身体」とエンジェル。
「気に入ったなんてもんじゃない。見てよ、これ」圭介君がズボンから勃起したペニスを引っ張り出す。
「ふふふ。早速やりたそうね」エンジェルがにんまりした。
「うん!やらして!」圭介君が裸になる。ベッドに寝そべったエンジェルの横に這い上がる。
「一つ、云っておくことがあるわ」とエンジェル。「あたしの姿を見たりあたしの声を聞いたり出来るのはあなただけ。他の誰にもあたしの存在は認識出来ないの」
「へえ?」圭介君は上の空で聞いている。
「だから、今この瞬間に誰かが入って来ても、あたしの姿は見えず、裸のあなたが布団オナニーしてるように見えるだけ」エンジェルが説明した。
「ちょ、ちょっと待って」起き上がった圭介君が慌てて部屋のドアをロックしに行く。「じゃ、親父や兄貴の目にキミは見えないから、キミを取られることもないわけだ」ベッドに戻りながら圭介君が云った。
「そういうこと」とエンジェル。「あたしがサービスするのはあなただけ。他の誰にもやらせない」
「他に知っておくべきこと、まだ何かある?」
「そうね。あたしのおまんこはいつでも濡れてるから前戯なんて要らない。それと、あたしは妊娠しないからいつも抜き身でいいの」
「わあ、いいね、それ」圭介君が喜ぶ。
圭介君はエンジェルの巨乳を揉んだり乳首を吸ったりした。エンジェルの大きな尻を撫で廻す。「キミ、一体いくつなの?顔は15ぐらいだけど、身体は凄く成熟してる!」
「天使に年齢なんかないの」とエンジェル。「こういう身体に作られてるだけよ」
「最高の身体だよ!じゃ、やらして貰っていいかな」圭介君がエンジェルの広げた股の間に膝を突いた。
「どうぞ」エンジェルが目を閉じた。
本当にエンジェルのおまんこはびとびとに濡れていた。圭介君はわななく手でペニスをエンジェルのおまんこに当て、腰を突き出す。ぬるぬるっと入った。天使とのセックス。(気持いい~!)エンジェルの豊かなおっぱいを揉みながら、圭介君は激しくピストン運動をした。(最高~っ!)ぴゅんぴゅぴゅーん!圭介君は天使の体内で射精した。ぜいぜい云いながら快感の余韻を味わった後、圭介君はエンジェルのおまんこからペニスを抜いた。枕元からティシューを取り、おまんこから漏れそうな精液を拭き取り、ついでにおまんこの中の精液もティシューで拭き取った。
「もう終わったの?」エンジェルが聞いた。
「うん。ありがと」圭介君が礼を云った。
「早いのね」とエンジェル。
「ところでキミ、いつまでいてくれるの?」圭介君が尋ねた。
「無期限よ。あなたにとってあたしが要らなくなるまで」とエンジェル。
「へえ?」いつでもおまんこ出来るバラ色の生活に、圭介君が目を輝かす。「おれに恋人が出来るか結婚するまでってことかな?」
「さあ?結婚した後でもあたしと浮気したくなるかも知れないじゃない?」エンジェルが云った。
「うわあ!じゃ一生キミとやれるのか!」なんたる幸運。これが小さな女の子を事故から救った結果とは!圭介君は女の子に感謝した。
「御用が済んだら、あたしは消えるけどいいかしら?あなたの邪魔したくないし」エンジェルが云った。
「いいけど、キミが必要になったらどうすればいいの?」と圭介君。
「『エンジェル出て来い』って云えばいいの。どこにいても聞こえるから、すぐ来るわ」
「ほんじゃテストしよう。一旦消えてみて?」
エンジェルの姿が数秒で透明になり、ふっと消えた。
「エンジェル、出て来て?」圭介君が云った。
じわーっと滲み出るようにエンジェルの姿が現われた。
「わかった?」とエンジェル。
「わーった」圭介君が安心した。
翌朝、圭介君は洗面を終えると「出て来て、エンジェル」と云った。
「なに?朝からおまんこしたいの?」現われたエンジェルが云った。
「そうじゃない。キミはおれ以外の人間には見えないって云っただろ?そのテストをしたいんだ」圭介君はエンジェルの手を引いて、ダイニングに向かった。
「あら、珍しく今日は早いじゃない」とママ(43歳)が云った。
「これがおれのママ」圭介君がエンジェルに囁いた。
「なに一人でぶつぶつ云ってんの」ママにはエンジェルが見えない。
「おい、予備校さぼるなよ!」パパ(47歳)が云った。
「あれがおれのパパ」と圭介君がエンジェルに囁いた。
「なんだと?」パパが聞き咎める。パパにもエンジェルは見えない。
「なんでもない」
圭介君はエンジェルの手を引いて兄さん(22歳)の部屋のドアを開けた。ベッドで大口を開けて兄さんがぐーすか寝ていた。
「あれ、おれの兄貴」圭介君がエンジェルに云った。
隣りの部屋のドアをノックしたが答えがない。姉さんは朝シャンの最中に違いない。圭介君とエンジェルは浴室に向かった。曇りガラスの向こうに姉さん(20歳)の裸体が蠢くのが見えた。圭介君がサッシ戸を引く。
「きゃああ!」姉さんが叫んだ。姉さんはエンジェルほどではないがボインの美女である。
「これがおれの姉さん」圭介君がエンジェルに云った。
「何よ!このーっ!」姉さんがシャワーの湯を弟目掛けて噴射した。
「ひえーっ!」圭介君はすたこら逃げ出した。
朝食後、圭介君は予備校に云った。授業中、美人の女子生徒を見ながら圭介君はむらむらっとした。トイレに入った圭介君は「エンジェル出て来い」と呟いた。
「こんなとこでおまんこするわけ?」当惑しながらエンジェルが現われた。
圭介君は便器の蓋の上に腰掛け、エンジェルを腰の上に抱きかかえた。勃起し天を向いているペニスがエンジェルのおまんこに刺さるようにエンジェルの身体を落としていく。圭介君はエンジェルの身体を上下させておまんこした。誰にも気づかれずに公衆の面前でのセックス。興奮した。
こうして、圭介君はやりたくなるとエンジェルを呼び出しておまんこした。18歳男子としては快適な性生活であった。
ある夜、圭介君は冷蔵庫に冷やしてあったパパの缶入り日本酒二本をくすねて、部屋に持って来た(18歳の飲酒は違法である)。代わりの二本の缶を冷蔵庫に入れておいたから、パパに知れる気遣いはない(当分は)。
「エンジェル、出て来い」圭介君が云った。
シュワシュワと透明の膜が見えたかと思うと、朧げにエンジェルの裸体が現われた。「やりたいの?」とエンジェル。
圭介君はエンジェルの身体を引き寄せて抱っこした。エンジェルが圭介君の首に手を廻す。圭介君はエンジェルの巨乳を揉む。何度触ってもゾクゾクさせられるおっぱいであった。圭介君は開けてあった缶の日本酒を口に含んだ。エンジェルにキスし、エンジェルの喉に日本酒を流し込む。
「むがが!」驚いたエンジェルがゲホゲホする。「なにこれ?」
「お酒だ。飲んだことないの?」
「ない。初めて」
「じゃ、もう一杯!」圭介君がまた酒を口に含み、エンジェルに口移しで吞ませる。
ごくりとエンジェルが吞み干す。「なんか、身体があったまって来たわ」
「もっと吞むかい?」圭介君が缶を差し出す。
「ええ。頂戴!」エンジェルが受け取り、ぐびぐび吞んだ。
「ういーっ!」エンジェルが酔っ払った。「あなた、この家(うち)ってひどいわね」エンジェルが云った。
「え?どういうこと?」圭介君が面食らった。
「あなた知らないみたいだから、云わない方がいいかな~?」エンジェルが自分の缶を吞み干す。
「何なの?教えてよ!」圭介君がせっつく。
「そっちのお酒も吞んでいい?」エンジェルが開けてない缶を指差す。
「いいよ」圭介君が缶を開けて差し出す。「どういうことさ?」
エンジェルがぐびと一口吞む。「あなたのパパはあなたのお姉さんとおまんこしてるの」とエンジェル。
「ひえーっ!パパと姉さんが?」圭介君がぶったまげる。
「ひっく。それだけじゃない。あなたのママはあなたのお兄さんとおまんこしてる」エンジェルが酒を呑みながら云う。
「えーっ?おれを除け者にしてみんなでおまんこしてるわけ~っ?」圭介君が憤る。
「まだあるわ。あなたのお兄さんとお姉さんもやってる。ひっく!」
「くそーっ!おれだって姉さんとやりたいのに!」圭介君が怒った。「よーし、今度姉さんを脅しておれもおまんこするぞ!」
「待った!」エンジェルが云った。
「え?」
「あんた、馬鹿じゃない?」酔っ払ったせいかエンジェルの言葉遣いが乱暴になっている。「あんた、あたしを一遍だってイかしたことないじゃない」
「?」圭介君が口をあんぐりする。
「そりゃあたしは神様の命令であんたにやらせてるんだから文句を云う筋合いはないよ」とエンジェル。「でもね、あんなやり方じゃどんな女だって怒るわ。馬鹿にされるのがオチよ」
「そうなの?」圭介君がショックを受けた。
「あたりきよ!ひっく!」とエンジェル。
「じゃ女のイかし方教えてよ」圭介君が懇願する。姉さんに馬鹿にされたくないのだ。
「教えてもいいけど、もっと酒!ひっく!」
「酒はもうない」
圭介君はエンジェルから色々学んだ。エンジェルのおまんこはいつも濡れてるが、人間には前戯を施さないと濡れないこと、恥骨を擦り合わせるようにしてクリトリスを刺激すること、単純なピストン運動でなくペニスを突き出す方向によっても女の快感が異なること、女をイかせてから射精すれば女から好かれること…など。
エンジェルから性技の全てを伝授された後、圭介君は実際にエンジェルをイかす努力をしてみた。エンジェルのクリトリスを舐め、蟻の門渡りを刺激し、おまんこに指を入れて膣壁を擦った。エンジェルはあへあへとよがった。前戯は要らないと云っていたが、エンジェルをイかすには前戯が必要だったのだ。エンジェルと性交を始めた圭介君はペニスを縦横無尽に動かし、膣内を刺激しまくった。Gスポットを突つき、子宮口をどんつく叩く。
「ぬあーっ!」エンジェルがイきかける。その時、エンジェルの羽がさわさわーっと動き出し、おまんこしたまま二人の身体がふわっと宙に浮いた。
「!!!!」圭介君はたまげた。天使の絶頂ってこうなるのか?圭介君は天井近くの宙空で天使と激しくおまんこした。
「イく~っ!」天使が天国へ旅立った。
「むむ~っ!」どっぴゅんぴゅ~んっ!と圭介君が精液を放った。
エンジェルをイかせるようになった圭介君は、ある夜姉さんにアタックした。
「何よ、お前。変な目つきして」ネグリジェ姿の姉さんが気味悪がった。
「おれともやろう、姉さん!」圭介君が姉さんに擦り寄る。
「何を?」姉さんがとぼける。
「パパとおまんこして、兄さんともやってるんだろ?おれともやって!」
「んまあっ!」弟に知られてしまった。ま、狭い一軒家でいつまでも隠せるものではなかったが。「だからって、お前とやる義理はないわ」と姉さん。
「姉さんっ!」圭介君が姉さんを押し倒し、おっぱいを揉む。
「あたしは童貞なんかとやんない!ママんとこへ行きな!」姉さんが火の粉を振り払おうとする。
「おれ、童貞じゃないもん。女をイかせるもん」圭介君が誇らしげに云った。
「え、ほんと?」姉さんの態度が豹変した。「試して上げる」
圭介君は姉さんのネグリジェを引ん剥き、おっぱいをモロ出しにした。そのおっぱいを揉みながら舐めたりちゅうちゅう吸ったりする。
「あっはん!」姉さんがよがる。
圭介君は姉さんのパンティの上からおまんこを刺激した。
「うふーんっ!あうあーっ!」
圭介君は姉さんのパンティを引き抜き、股の間に入っておまんこを舐め出す。
「ぐふ~っ!んむぐ~っ!」姉さんが凄くよがる。姉さんのおまんこがじゅくじゅくと愛液を噴出した。
圭介君は姉さんのおまんこに指を入れて抜き差しした。
「あ~んっ!やって!やれっ!」姉さんが弟に命じた。
圭介君はパジャマのズボンとブリーフを脱ぎ、ペニスにコンドームを被せた。見ていた姉さんが安堵した。弟の子を孕まずに済む。圭介君は姉さんの股ぐらに位置し、ずぶりとペニスを姉さんのおまんこに突っ込んだ。エンジェルのおまんこと変わらぬ快感。しかし、憧れの姉さんとのセックスに圭介君が興奮する。
「あう~っ!いいわ、お前っ!」姉さんが弟の一人前の性交に合格点を上げる。
圭介君はエンジェルとの演習で学んだように、じっくり姉さんを攻めた。クリトリスを擦り、Gスポットを刺激し、子宮口を突ついた。
「あへ~っ!イくーっ!」姉さんが死んだ。
どぴゅぴゅーん!圭介君が姉さんの体内で射精した。
「ママ?」ある日の午後、圭介君がママの身体を抱き締めた。
「な、な、な、なにすんの、この子は!」ママが次男の手を振りほどこうとする。
「兄さんとやっておれとやんないのは不公平だ。おれともやって!」と圭介君。
「やだって云ったら?」とママ。
「うちの近親相姦近所に触れ回る」
「どうやって?」
「ご町内の皆さま!うちの父は長女とおまんこし、うちの母は長男とおまんこしています。これは世に云う近親相姦であり…」
「わかった。お前ともやるわ」ママが観念した。
圭介君はママを裸にした。中年となり贅肉がつき始めたママの身体は姉さんのように美しくはなかったが、なんと云っても実の母親である。息子にとって母親とやるのは云うにいわれぬ深い意味があった。母親であればその贅肉も中年の性欲が漲るエロチックなものに思えた。圭介君は母親のおまんこを舐めた。指で割れ目を開く。膣口がぽかっと口を開けた。自分がおぎゃあとこの世に出て来た産道だ。圭介君は自分を産んでくれた母親に感謝しながらクリトリスを舐めた。
「あうあ~っ!あっは~んっ!」ママはどうせ次男は三擦り半だろうと高を括っていたのだが、どうしてどうして。(やるでないの!)ママは次男を見直した。
圭介君は愛液滴るママの膣に指を入れた。二本、三本、四本、五本。手を全部突っ込んでしまった。世に云うフィスト・ファッキングである。膣内で指先を蠢かす。
「むぐわーっ!」おまんこに生きた蛸を入れられたような恐怖と快感でママがイった。
圭介君はママの胸に股がり、勃起したペニスをママの口に突っ込んだ。
「あががが!」ママは次男の態度にぶったまげたが、立派にイかされた後なので素直にペニスを舐め出す。
圭介君は上体を屈めてママの顔の上に覆い被さり、腰をへこへこさせてママの口を犯す。ママにフェラチオさせ、その口内に射精するのだ。圭介君は興奮した。ママの舌でぺろぺろされる刺激がたまらない。精液がスタンバイした。我慢に我慢を重ねようとしたが無駄であった。どぴゅんどぴゅーん!大量の精液がママの口に迸った。
「もうあたし要らないみたいね」エンジェルが云った。「天国へ帰っていい?」
「冗談じゃない。おれ、キミが必要だよ」圭介君が云った。
「でも、あなた、ママや姉さんとばかりやってるじゃない?」
「キミ、焼いてるの?」
「天使は嫉妬したりしないわ」とエンジェル。「ただ身体が疼くのよ」
「分かった。今夜はキミとやる。勉強済むまで待ってて」と圭介君。
「ほんと?きっとよ?」エンジェルの姿がふっと消えた。
こうして圭介君は一人の天使、二人の肉親とセックスする忙しい日々を送ることになった。一浪が二浪になるのではないかと心配である。
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