31. ママが遺した日記帳数年間の闘病の末、ママが亡くなった。パパ(39歳)は一人娘・則子ちゃん(12歳)と二人で取り残された。則子ちゃんは美人だった母親の容貌を受け継ぎ、瓜実顔に大きな目、厚い唇をした愛くるしい少女。悲しみに暮れた数ヶ月後、二人はママの遺品を整理し始めた。則子ちゃんは主に衣服や装飾品を担当し、自分が身に付けられるものは取っておくことにした。パパはその他の遺品を整理した。 パパはママの日記帳の束を見つけた。本来、他人の日記などというものは読むべきものではない。それが亡き妻の日記であってもだ。しかし何十年、何冊にもわたる日記を捨てていいものだろうか?だが、読むべきでないものをとっておく必要があるだろうか?パパはとつおいつ考えながら、日記帳を年代順に並べていた。ふと12年前の則子ちゃんが生まれた年の日記帳が目に止まった。パパは、男には解らない出産の苦労と喜びはどんなものだろうという興味が湧き、娘の誕生日のページを探した。読み進むうち、パパの手がわなわなと震え、顔面が紅潮し、息が荒くなった。「なんてこった!」パパが怒鳴った。 「どうしたの、パパ?」傍でママの装飾品を整理していた則子ちゃんが、パパの異変に気づいた。パパは返事しない。則子ちゃんはパパの横に来て、パパがママの日記を読んでいたこと、その内容にショックを受けたことを察知した。則子ちゃんはパパの手からママの日記を引ったくって、開かれているページに目を走らせた。その内容は次のようなものだった。『この子は断じてあの人の子ではない。勝則さんの子だ。あの人が反対しなければ、この子には勝則さんの一字をとって則子と名付けたい。私と勝則さんの愛の結晶なのだから…』 則子ちゃんはパパの顔を見た。血の気が引いて呆然としている。則子ちゃんの脳味噌も真っ白で何も考えられなかった。(あたしはパパの子じゃなかった!)則子ちゃんは12歳の心臓が破裂するほど強烈な衝撃を受けていた。とてもパパのそばにいられなかった。則子ちゃんはバタバタと足早に自室に駆け戻り、ママを呪いながら泣いた。(パパとあたしは他人なのだ。パパはあたしをどうするだろう?見捨てるか、見捨てないまでも邪険に扱うのではないか?。学費は?高校や大学へは行かして貰えなくなるだろう。他人の子に、パパがそんなお金を出す義理はないのだから。あたしの将来は滅茶苦茶だわ!ああ、あたしはどうしたらいいの?ママのばか、ばか、ばかっ!) 一夜明けた。則子ちゃんが朝食を作っていると、パパが出勤する身支度でダイニングに現れた。 パパと則子ちゃんは会話らしい会話をせず、数日過ごした。ついに則子ちゃんが耐えられなくなった。 「パパはお前を可愛がって来た。小さい頃から今までずっと」とパパが云った。「可愛いお前とやりたいと思っていたが、自分の娘だと思って堪えて来た。しかし、お前がパパの子でないのなら話は別だ」 則子ちゃんが押し入れから布団を取り出す。パパがそれを敷いた。 そのパンティを脱がそうとしたパパの両手がぶるぶる震えた。未成熟な少女を裸にするという興奮のせいか、未成年とセックスしようとする罪悪感のせいか、どっちなのか分からない。12歳とはいえ女らしく出っ張っている尻を迂回させてパンティを引き下ろす。無毛の股間。恥骨から大陰唇にかけて真っ白い丘がもっこりと盛り上がっていて壮観である。割れ目の上端にクリトリス・フッドが突起している。パパは則子ちゃんに(横になれ)と促し、自分も服を脱いだ。ブリーフを取ると赤黒く怒張したペニスがぶらんぶらんと揺れた。それを見た則子ちゃんは思わず手を口に当てた。(あんな太いものがあたしの身体に押し込まれるわけ?おまんこ、裂けちゃう!) パパは布団に腹這いになり、則子ちゃんの股間に顔を埋めた。パパが割れ目を開く。ピンクの粘膜がぬめぬめと光っていて、開いた膣口に…なんと処女膜が見えた。娘はディルドはおろかヘアブラシも、きゅうりも人参も何も突っ込んだことがないのだ。ほんとの処女なのだ。パパは感動した。おれはこの子の最初の男になるのだ! パパは則子ちゃんの両脚を押し上げて、上向きにしたおまんこをベロベロ舐めた。クリトリスも、尿道口も、舌を伸ばして膣口も。 パパは起き上がり、則子ちゃんが広げた両脚の間に膝を突いた。「お前は初めてだから、ちょっとだけ痛いかも。しかし、すぐ痛みはなくなる。大丈夫だ」パパが警告を与えた。パパは則子ちゃんの両膝を曲げさせ、おまんこを上向きにしてペニスを割れ目の下の方に当てた。(いよいよだ。女房と勝則とかいう野郎に復讐だ。お前らの娘を俺の慰みものにしてやる。ざまあみろ!)パパがぐっと腰を押す。 パパは性器は結合したまま、下半身は動かさずじっとしていた。その代わり則子ちゃんの顔中に接吻した。おでこ、頬、首、鼻、顎。パパは唇は最後までとっておいた。則子ちゃんが、(いつ唇に来るの?)と期待するまで待ったのだ。もうキスする場所がなくなった時、初めてパパは則子ちゃんの唇にキスした。最初は唇を押し付けるだけのキス。やがてパパは則子ちゃんの唇を舌で舐め回した。則子ちゃんが、パパのその嫌らしい動きに驚く。パパの舌先が則子ちゃんの口を開けようとする。則子ちゃんは唇を一文字に結んで拒む。しかし、パパの舌が次第に潜り込んで来て、ついに則子ちゃんの舌を舐め回した。則子ちゃんにとって、パパの行動は淫猥で気持ち悪く思えた。しかし、パパを撥ねつけることは出来なかった。本当のパパなら「何すんのよ!やめて!」とか云えたかも知れないが、実の子でないと分かった以上自分は良くて養女、悪くて居候のような身分である。パパに逆らうことなど出来なかった。則子ちゃんは嫌らしさに耐えて、されるままになっていた。 パパが少しペニスを動かした。「どうだ、まだ痛むか?」パパが聞いた。 翌日、パパは仕事をしながら昨夜の出来事を思い出そうとしてしていた。娘と性交したのは確かだ。娘のおまんこの形状も覚えている。しかし、ペニスを入れた感触はどうだったのか?娘のおまんこが与えてくれた刺激はどのようなものだったのか?射精の快感はどうだったのか?それらを丸切り覚えていなかった。唯一覚えているのは、娘をイかすことなく射精してしまったことだった。決して早漏ではなかったが、性交相手をイかさずに単独で終了してしまったのは恥ずかしいことだった。それを思い出すだけで赤面した。 その夜、パパは則子ちゃんの部屋を訪れた。 二人はまた裸になって抱き合った。パパはまた則子ちゃんにディープ・キスをした。パパの舌が則子ちゃんの舌に絡まり、二人の唾液が交わる。不思議なことに今回は則子ちゃんに不快感は全くなかった。慣れたのかも知れないし、それが大人の性行為の一部であると理解したのかも知れない。何しろ、日頃隠している性器を見せ合い、性器を交えて激しく擦り合ったのだから、舌の舐めっこが嫌らしいなんて子供っぽい反応としか思えなかった。則子ちゃんは一夜にして大人になったのだ。 パパは入念に則子ちゃんのおまんこにクンニした。 「則子。パパが色んな角度でお前の身体を突つく。お前はそこが気持ちいいかどうか云え。いいな?」パパは浅く性交する。無反応。深く性交する。 パパは則子ちゃんを四つん這いにさせ、またもやペニスを突き出す角度で則子ちゃんのよがり方を研究した。ペニスを上向きに、下向きに、そしてぐるぐる膣壁を擦るように。 その翌日。パパの寝室へ白いネグリジェを着た則子ちゃんがやって来た。そのネグリジェはママの遺品の一つだった。ママは小柄だったから、則子ちゃんにも着れるのだ。パパの目には則子ちゃんが一足飛びに大人になったように色っぽく見えた。 こうして父と娘は「もう一回」、「もう一回」と頻繁におまんこを繰り返した。パパのリクエストで則子ちゃんはセーラー服やスクール水着を着ておまんこした。則子ちゃんはパパの娘という立場は失ったが、いまやパパの情婦とでもいうべきポジションについていた。しかし、パパが自分とのセックスに飽きることのないよう、則子ちゃんは色んな方法でパパを喜ばそうとした。家の中でパパと出会えば則子ちゃんの方からキスし、寝床の上では率先してフェラチオや69を行った。強姦ごっこもしたし、パパの希望でお風呂場でパパにおしっこをひっかけたりもした。性交慣れした則子ちゃんは自分で自分のクリトリスを刺激して、時間をかけずに早くイくことを覚えた。大学を卒業し結婚するまでは、パパという保護者を失うわけにいかないので則子ちゃんは必死だったのだ。 パパはその後も亡妻の日記を読んでいた。勝則という男の正体を知るためであった。しかし、則子ちゃんが生まれる以前にその名前は出て来ず、生まれた後にも出て来なかった。パパが、ママの日記を則子ちゃん誕生の10年後まで読み進んだ時、突如当の勝則の名が現れた。日記は次のように書かれていた。 パパは呆けたように口をあんぐり開けて茫然とした。勝則というのはママが憧れた映画俳優で、セックスなどしたこともなかったのだ。となれば、則子は自分の子供なのだ。何たること!他人の子だと思い込んで、近親相姦だなどと考えることなくおまんこしていたのだ。娘も血の繋がらない男に世話になっていると思い込んでいるから、必死に性的奉仕をしてくれているのである。 パパは迷った。娘に真実を話すべきか、黙っているべきか。事実を告げれば、娘の性的奉仕は終わってしまうかも知れない。パパは娘との蜜月のような性生活を失いたくなかった。黙っていれば今のままだが、娘に事実を隠して接しているという罪悪感に苛まれることであろう。パパは悩んだ。数日悩んだ。 ある夜。パパと則子ちゃんは布団の上で裸で抱き合っていた。パパは愛しそうに則子ちゃんの顔や髪を撫でた。則子ちゃんは主人から身体を撫でられる猫のように目を細めてパパの愛を受け止めていた。 翌日の就寝時。パパが則子ちゃんの部屋のドアをとんとんした。 |
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