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32. ママの特訓

誠(まこと)君(14歳)のママは五年前に夫を亡くした後、全ての愛情を一人息子に降り注いで来た。ママは39歳で美人だから、今でも後妻の話がないではなかった。しかし、再婚して前妻の子と我が子との喧嘩などに悩まされるのは嫌だったし、夫が誠君を虐めるかも知れないと思うと恐ろしかった。労災の遺族年金で細々と暮らすには困らなかったから、ママは息子の成長だけを楽しみに独り身で生きていた。

ある日、母と息子はソファに並んで座ってTVでアニメ映画を見ていた。それは思春期の淡い恋物語であった。 「誠?」映画が終わった時、ママが云った。「お前も今のアニメの子と同い年だね」
誠君は無言でママを見返した。ママは目も唇も大きく肉感的で魅力的であった。また、ママの大きなおっぱいとお尻は、子供の目にもエロティックだった。
「お前も恋愛する年頃になったんだね…」ママがしみじみと云った。息子を生んでからの14年間を振り返るとあっという間のような気もしたし、とてつもなく長くも感じられた。夫亡き後一人で子供を育てるのは容易ではなかった。
「ママ、泣いてるの?なんか悲しいの?」誠君がママの潤んだ目に気づいて云った。
「ううん。嬉しくて泣いてるの」ママが手の甲で涙を拭きながら云った。「お前が立派に成長したので…」
「なあんだ」誠君が安心した。

「おいで」ママが手招きした。
誠君がソファの上でママににじり寄るとママはぎゅっと息子を抱きしめた。丹精込めて育てた我が子がこの上なく愛しかったのだ。
「うっぷ!」誠君の顔はママの巨乳で塞がれ、呼吸困難になる。「ぐるじい!」
「あら、ごめん!苦しかった?」ママが抱擁を解く。
「それほどでもないけど」誠君が大きく息を吸う。「ママ?」
「なあに?」
「もう一回抱いて?」
「いいわよ」ママが再度息子を抱く。今度は控えめに抱擁する。
誠君は頬をママのおっぱいに擦りつけ、そのふにゃふにゃ感と弾力を味わう。(ああ、このおっぱいに触りたい。しゃぶりたい!)

「誠?お前、オナニーしてる?」突如ママが聞いた。
「ええっ?」驚いてママのおっぱいから顔を離しながら誠君が云った。「なんでそんなこと聞くの?」
「大事なことなの。正直に云いなさい。もうオナニーしてるの?まだ?」ママが真剣な表情で云った。
「どうしても云わなきゃ駄目?」誠君がうじうじする。
「ええ。どうしても聞きたいの」とママ。
「…してる」ぼそぼそっと誠君。叱られるのが怖い。
「そう?年頃の男の子だったら当然よね」ママは息子を安心させる。「で、何分ぐらい?」
「え?」誠君が怪訝な顔をする。
「オナニー始めてからフィニッシュするまでの時間。何分なの?」ママが追及する。
「計ったことない」と誠君。
「大体でいいから。何分ぐらいなの?」ママが重ねて問い質す。
「さあ?5分ぐらいかも」

「誠。お前の将来のために云います。いえ、お前の将来のお嫁さんのためと云ってもいいわ」ママがひたと息子の目を見据えて云った。「それを20分にしなさい」
「えーっ?」誠君が驚いた。
「お前がオナニーしてる時は部屋のドアに『只今オナニー中!』って札を出しなさい。ママは邪魔しないから、ゆっくり楽しむといいわ」
「20分?そんなに長く?」誠君には信じられない。「でも、どうして?」誠君にはママの真意が解らない。

「お前のパパは早漏だったの」ママが云った。
「ソーローって?」誠君が聞いた。
「5分以内に射精しちゃうこと。男は射精すれば気持ちいいかも知れないけど、女は違う。女の身体はじわじわっと時間をかけて燃え上がらせないと気持ちよくならないの」とママ。
「ふーん?」誠君にはよく分からない。
「セックスって死んじゃうような、天国へ行くような素晴らしいもんだって云われてるんだけど、ママは一遍もそんな快感味わったことないの」とママが寂しそうに云った。「気持ちいいセックスじゃなくたって妊娠はする。パパがたった五分で射精して生まれたのがお前なのよ」
「えーっ?」誠君が驚く。自分は楽しいセックスではなく早漏の結果生まれたのか!愕然とした。

「ママはね、お前に幸せな結婚生活をして貰いたいの。夫婦にとってセックスは大事なもの。お前がお前のお嫁さんをがっかりさせるなんてことはしてほしくないの」ママが真剣に云う。「犠牲者はママだけで沢山」
「でもなあ。急に20分にしろって云われても…」
「今5分でフィニッシュしてるんだったら、それを10分にしなさい」とママ。「次の目標は15分。そうやって20分まで行くのよ!」
「出来るかなあ?」誠君には自信がない。
「5分ごとにご褒美を上げる。それならどう?お前の望みはなに?」ママが聞いた。
「えーっ?ご褒美って、なんでもいいの?」誠君が聞く。
「高いもんでなければなんでもいいわよ」とママ。

「ボク、ママのおっぱい触りたい。でもってしゃぶりたい」と誠君。
「ふーん?」とママ。
「駄目?」」誠君が上目遣いに聞く。
「さあ。ママ、考えてるの。お前の望みってそれだけ?」とママ。
「それからね、ママのお尻に触りたい、撫でたい」と誠君。
「それだけ?」とママ。
「んー、ママとキスしたい」
「それだけ?」
「それからね、ママのおまんこ見たい。舐めたい!」
「へえ?」ママが驚く。「それだけ?」
「でもって、ママとセックスしたい」ついに誠君が本心を云った。ママに殴られるのを覚悟であった。
「わかったわ」とママ。「それ全部いいわよ」
「えーっ!」誠君が狂喜し、ママに躍りかかろうとする。
「タンマ!」ママが制した。「それはご褒美よ。お前が射精を10分我慢出来たらおっぱい触らしたげる」ママはそう云うとすっくと立ち上がって立ち去った。誠君がずっこけた。

誠君は云われた通り『只今オナニー中』の張り紙をドアにつけてオナニーに励んだ。なにしろ、ママのおっぱいを揉んだり舐めたり、お尻を撫でたり、果てはおまんこまで出来るのだ。頑張らなくてはならなかった。しかし、これまでママに見つからないようにこそこそオナニーして、手早く射精していた習性はなかなか抜けるものではなかった。一週間かかっても10分にはならなかった。特にママとおまんこしてるところを想像すると、興奮して5分ももたなかったりした。(パパの遺伝だろうか?)

誠君は「早漏」でググってみた。「早漏とは1分以内に射精してしまうこと」と書かれていた。5分なら早漏ではないわけだ。遺伝ではなく修練で克服出来ることがわかった。安心した。しかし、女性が望む性交時間は平均20分というデータがあった。ママは正しかった。どうやって早漏を克服するかも調べた。すぐ役立ちそうな方法は見つからなかった。ググっているうちに『おまん』というエロ小説に早漏に関する場面があった。主人公のおまんという少女もイくまでに20分必要だと云っている。そして“セックスの先生”が16歳の早漏の男の子に特訓を施し、見事20分に引き伸ばすことに成功していた。(これだ!)誠君はそのエロ小説を熟読し真似することにした。

「ママ!10分もったよ!」ある日の夜、誠君がママの寝室の外から声をかけた。
「へえ!倍ね。よくやったわね」ママはさして驚いた風でもない声音で云った。
「あの~、ご褒美は?」おずおずと誠君が催促した。
「あら、ご褒美欲しいの?」とママ。
「うん」(当然だよ)と誠君。
「だったら、明日ママの見てる前でやって見せて?10分もったらご褒美上げるから」ママが云った。
「えーっ?ママが見てる前でオナニーっ?そんなあ!」誠君が当惑する。
「だって口だけだったらいくらでも好きなように云えるじゃない。ちゃんと見せてくれなきゃ」

誠君は悩んだ。ママとセックスするんならお互いに性器を見せ合うんだから恥ずかしくはない。しかし、一人でオナニーするところを見られるなんて想像したくもない。恥ずかしくてこそこそやってることを誰かに見られたら死んでしまいたいくらいだ。いくら自分に生命を与えてくれ育ててくれた母親でも、息子のオナニーを見るというのはプライバシーの侵害である。

「ママ?」翌日の夜、夕食の後片付けをしているママに誠君が声をかけた。「後でボクの部屋へ来てくれる?証明して見せるから」
「え?何を?」お茶碗を洗いながらママが云った。
「ほら、オナニー10分の証明だよ」と誠君。
「ああ!それのこと。分かったわ。後で行く」お皿を洗いながらママが云った。
「ボクだけじゃないよ。ママもオナニーすんだぜ?いい?」誠君が云った。
ガチャーン!とお皿が割れた。息子の言葉にショックを受けたママの手が滑ったのだ。
「な、なに云ってんの!ママもオ、オナニーっ?」ママが吃ってしまう。
「だってさ、ボクだけ恥ずかしい思いするのやだもん。ママがボクのオナニー見るんなら、ボクもママのオナニー見るのが公平ってもんじゃない?」誠君が理路整然と云った。
「冗談じゃないわ!」ママが顔を赤くする。「ママ、オナニーなんてしてないもん!」
「うそ!」誠君は信じない。
「ほんとよ!」ママが激しい口調で云った。
「じゃ、ボクもオナニー、ママに見せない」と誠君。
「結構よ。ママだってお前のオナニー見たいわけじゃないんだから」とママ。

交渉は物別れとなった。しかし、これではご褒美も得られない。誠君は日々自分の目の前でゆさゆさ揺れるママの巨乳に涎を垂らした。触りたい。舐めたい。しゃぶりたい。その執念が誠君に閃きを与えてくれた。

ある日、誠君は食後のお茶を喫んでいるママに、黙って彼のスマホを手渡した。ママはきょとんとしたが、スマホに録画・再生されているビデオに見入った。画面には息子の勉強部屋の机が写っていた。部屋のレイアウトから考えて、本棚にスマホを立てかけて撮影したようだ。画面に息子が入って来て机の下に新聞紙を広げた。「?」ママは不思議だった。「なんのため?」息子はショートパンツとブリーフを脱いだ。もうペニスは勃起している。息子は椅子に腰掛けコンピュータのマウスを操作し、最後にスマホの画面に写るように目覚まし時計を机の上に置いた。針は8時50分を差している。息子はコンピュータ画面に見入りながらペニスを擦ってオナニーを始めた。

ママは驚嘆した。息子はビデオでオナニーの長さを証明しようとしているのだ。ママはそのアイデアに感心した。傍で母親にオナニーを見物される恥ずかしさを回避するアイデアだった。ママも、息子と一緒にオナニーするというきまりの悪い状況を回避出来たので安心した。本当はママは時々オナニーしていたのだが、息子の前でオナニーするなんて絶対に嫌だったのだ。馬鹿馬鹿しいし、恥ずかしい。

息子のペニスは14歳の子供と侮れないほど太く長かった。夫亡き後、それはママが初めて見る男性性器だった。ママはごくりと唾を飲んだ。息子はコンピュータ画面でエロ写真を見ているに違いなかったが、スマホはコンピュータの裏側に置かれているので、どんな画像を見ているのかは分からなかった。しかし、息子の目つきとゆるんだ口元、ペニスを擦る激しい手の動きによって息子が興奮しているのは明らかだった。ペニスはさらに太く長くなって赤みも増している。目覚まし時計は早くも五分を越えていた。息子が「10分もった」と云うのは本当かも知れない。

スマホの中の息子が身をくねらせ始めた。射精衝動をこらえて苦悶しているのだ。大きく深呼吸したり、肩の緊張を解いてリラックスしようとしている。手の動きは止めていないが、すぽすぽだけでなく亀頭を擦ったりして変化をつけている。息子は口を半開きにして喘(あえ)いでいる。手の動きが急速になった。クライマックスが近いのだ。ぴゅんぴゅぴゅーん!息子が射精した。精液は床に敷かれた新聞紙の上に飛び散った。時計は9時01分を差していた。

母と息子は居間のソファに並んで座った。
「さ、10分もたしたご褒美よ」ママが云った。着衣のままである。
「モロじゃないの?Tシャツ着てちゃ舐めらんないじゃない」誠君が文句を云った。
「ブラジャーは脱いでるからおんなじよ。さ、好きなように触りなさい」とママ。
誠君は詐欺に遭ったような感じを抱きながら、ママのおっぱいに触った。Tシャツ越しとはいえ、ママの大きなおっぱいに触れることは誠君にとって最高に幸せなことであった。誠君はママのおっぱいの柔らかさ、弾力などを掌で確かめた。おっぱいを揉むうちに、ママの乳首は勃起してTシャツの中で突っ張った。誠君は矢も盾もたまらずTシャツ越しにママの乳首をちゅうちゅう吸った。
「まあまあ、大きな赤ちゃん!」ママが息子を冷やかした。
誠君は自分のショートパンツの中に手を突っ込み、ペニスをしごき出した。Tシャツ越しママのおっぱいを揉んだりしゃぶったりしながらオナニーを始めたのだ。誠君は自分のオナニー・ビデオをママに見せてから、もう恥ずかしい気持ちは消えていた。ママに知られても平気だったのだ。

ママは息子の下半身の動きに気づいた。息子は自分の乳房に触り乳首を吸ったりしながらオナニーしている!信じられなかった。あれほどオナニーを見せることを嫌がっていた息子が…。母親のおっぱいをおもちゃにしながらオナニー…。それほどまでにセックスの欲望に突き動かされているのだ。ママは思春期の男の子の性衝動の激しさを思い知った。

「あううう~!」目を閉じた誠君が唸りながら激しく手こきした。ブリーフの中で射精したのだ。ぜいぜい云いながら胸を大きく弾ませている。
ママは息子の呼吸が収まるのを待った。数分待つ必要があった。「お前、10分もたなかったじゃない!5分か6分よ」ママが咎めるように云った。
「あのさ、エロ写真と本物のおっぱいとじゃ違うんだよ」と射精後の鼻詰まりの声で誠君。「やっぱ実物だと興奮しちゃって…」
(そうなのか!)ママは悟った。エロ写真で10分もったとしても、それは畳の上の水練みたいなものでしかないのだ。肉体の触れ合いによって興奮しながら射精を抑制出来なければ、役に立たないのだ。

「わかった」ママが云った。「お前、いつかまたママのおっぱい触りたい?」
「明日も明後日も明明後日(しあさって)も、毎日触りたい!」と誠君。本心である。
「オッケー。もうエロ写真でオナニーするのやめなさい。エロ写真で10分もっても20分もっても信用出来ないから」とママ。
「えーっ?」誠君が驚く。
「明日からお前にママの上半身を解放する」とママ。「ママの上半身を弄りながらオナニーして10分もたせなさい」
「上半身って、キスもいいわけ?」誠君がおずおずと尋ねる。
「もちろんよ。キスでも興奮するでしょ。でもお前の使命は射精まで最低10分もたすこと。いい?」ママが云った。
「わーい!」誠君がママにキスしようと突進した。
「駄目!明日のお楽しみ」ママがぴしゃりと云って立ち上がった。
またも誠君がずっこけた。

翌日の夜、母と息子はまたソファに並んで座った。前夜と違うのはママは上半身すっぽんぽん、誠君は下半身すっぽんぽんだったことだ。誠君の場合、オナニーすることが条件なのだから、ズボンやブリーフは邪魔でしかなかった。

誠君はママの真っ白い雪のような胸に見蕩(と)れた。二つの大きな乳房が互いにそっぽを向いて盛り上がっている。乳首も乳暈も大きかった。どちらも色素沈着していたが、薄い茶色であった。誠君はインディアナ・ジョーンズが宝物に触れるようにそーっと両手をママのおっぱいに伸ばした。誠君にとってはママの乳房は宝物である。そのたおやかな丸みに触れ、押す。左右から持ち上げる。揉む。何たる感触、何たる感激。誠君の目に幸せの涙が浮かぶ。誠君はママの二つの乳房の間に顔を埋め、左右から乳房を押しながら顔をぶるぶる震わせた。巨乳に顔を挟まれるという夢のような満足感。

誠君は片方の乳首を舐めたり吸ったり軽く噛んだりしながら、もう一方の乳房を揉んだ。
「あああ」ママが思わず声を出す。
誠君はママの顔を見上げ、その半開きの口の中で蠢く舌を見つめた。キスも許されているのだ。ママとキスしよう。誠君は身を持ち上げてママに接吻した。ママの顔を両手で押さえ、舌でママの唇を舐め廻す。その舌をママの口内に侵入させママの舌を舐め廻す。やった!美人ママとのディープ・キス。

ママは驚いていた。14歳の童貞がこんな大人のキスを知ってるなんて!ママは知らなかったのだが、誠君は『家族ばんざい!』というエロ小説を読みまくっていたので、童貞ながら沢山のセックス・テクニックを熟知していたのである。

誠君はママと舌を交えることはセックスに一歩近づいたことだと思った。どうでも20分もたしてママとセックスするのだ。ママとの濃厚な肉体的接触によって誠君のペニスはびんびんに勃起していた。誠君はママの耳元で「オナニー開始」と囁いた。ママが自分の腕時計を見た。8時5分過ぎであった。

誠君はオナニーしながらママの顔中にキスの雨を降らせた。目、おでこ、鼻、頬、耳たぶ、首、顎。息子の愛に包まれたママは幸福感で一杯だった。いい息子を持って幸せだと思った。このセックス教育を始めてよかったとも思った。誠君はママとのディープ・キスを再開した。舌を舐め合い絡め合う。母と子の唾液が交わる。二人は互いにその唾液をじゅるじゅる啜る。淫靡である。母と息子の行為としては逸脱している。まして、息子が母親とキスしながら公然とオナニーしているのだから前代未聞である。ママはさりげなく腕時計を見た。もう5分は過ぎていた。

誠君が立ち上がり、母親をソファの上に仰向けに寝せた。ママが(なんなの、一体?)と思っていると、息子は母親の身体にまたがり、勃起したペニスを二つの乳房の間に置いた。(パイずりか!)ママは両方の乳房を左右から押して息子のペニスを包んだ。誠君は本当のセックスが許される前に、早くも母親と肉体を交えることに成功した。ママを押し潰さないよう手と膝で身体を支えながら、腰を押し引きする。ペニスが柔らかい乳房で擦られる。得も云われぬ快感。母親の肉体を快楽の道具に使っているという興奮。息子に身体を投げ出し奉仕してくれるママの愛が嬉しい。ママを愛しいと思う。その愛しさが射精を誘った。「ママ~っ!」誠君がぴゅんどぴゅーん!と精液を放った。それはママの喉元にだらだらと垂れた。ママが腕時計を見ると8時15分過ぎだった。合格!

翌朝、ママが誠君を呼び寄せ、首を見せながら云った。「誠。首を舐めるのはいいけど、吸わないで。こうなっちゃうのよ」誠君が顔を近づけると、紫色の小さな痣がいくつか見えた。「大人にはこれは『あ、キス・マークだ!』って分かっちゃうの。恥ずかしいのよ」とママ。
「ママ、ごめん!」誠君は素直に謝った。知らなかった。それも道理。『家族ばんざい!』にキス・マークについては全く書かれていなかったからだ。

母と子の性の特訓は毎日のように続けられた。女体との触れ合いに慣れたせいもあって、ついに誠君の持久時間は15分を超えた。ママに下半身を解放して貰う権利を得たのだ。二人は手狭なソファを捨て、ママの寝室の布団の上に座って向かい合った。
「シャワー浴びて来たからどこもかしこも舐めていいほど綺麗よ」とママが云った。「云っとくけど、どさくさに紛れてママを犯そうなんて思ったら、お前と親子の縁を切るからね」
「どういうこと?」誠君が聞いた。
「お前はこの家を出て行く。どこかで好きなように暮らすのね。寿司屋の出前持ちとかパチンコ屋の店員、エンヤコラの土方とかね」
「ボク、ママを犯したりしないもん。犯すつもりならこれまでいつでも出来たじゃん」誠君が抗議する。
「そうね。お前はいい子」とママ。「だけどママがおまんこを曝け出して寝そべっていてお前が興奮したらどうなるか分からない。その時のことを云ってるの。セックスは20分もった時のご褒美なんだから、その前にやろうとするのはズルなのよ」
「約束する。ママを犯したりしない」と誠君。
「指切りしよ」ママが小指を出す。二人は指切りした。

ママが両脚を開いて息子におまんこを見せた。誠君は驚いた。ママの股ぐらに陰毛が全く無かったからだ。(パイパンなの!?)誠君は口をあんぐりした。
「ふふふ。驚いたみたいね」ママが笑った。「昔、パパの命令でレーザー脱毛してあったの」
「へえ!」誠君は喜んだ。陰毛なんか邪魔でしかないからだ。ママの盛り上がったすべすべの恥骨も綺麗だし、大陰唇も大福餅のようだった。小陰唇はやや褐色がかっていたが、ママは中年なんだから仕方がない。誠君はママの割れ目を開いた。赤っぽい粘膜が光を反射してぬめぬめと光っている。誠君はコンピュータを駆使して女性性器について学んでいたから、クリトリスや膣口の位置を知っていた。膣口は物凄く小さかった。(おれ、こんなとこから出て来たの?)誠君は自分がおぎゃあと出て来た穴に親近感を抱いた。自分のペニスをそこへ埋め込むことは里帰りみたいなものなのだ。早く里帰りしたかった。

誠君は「オナニー開始!」と宣言してママのクリトリスを舐め出した。腕時計は9時丁度を指していた。べろんと舐め上げたりちろちろと舌先で弾いたりする。たまに舌でぎゅっとクリトリスを押したりもする。誠君は今日はママの下半身を自由にしていいことを思い出した。クンニしながらママのお尻に触る。肉がたっぷり詰まった重量感のあるお尻。大きなお尻はおっぱい、おまんこと共に女の象徴である。ママのお尻を撫でながら、おっぱいが巨乳ならお尻は何と云うのか考えた。巨尻?ちょっと変な言葉だな。誠君はママの太腿も撫で廻した。ここも肉がついて豊満でエロっぽい。手を股ぐらに戻し、ママの大陰唇、小陰唇を刺激する。蟻の門渡りや肛門も弄る。これも『家族ばんざい!』で学んだテクニックだ。
「あう~!ううう~!」ママが息子の舌と指の性技に興奮させられ、身をくねらせてよがる。
膣口を刺激していた誠君の指にねっとりした液体が絡んだ。膣口が愛液を分泌したのだ。誠君は指二本に愛液をなすりつけると、ママの体内に指を突っ込んだ。
「あーっ!あっははーんっ!」久し振りにおまんこに訪問者を迎えたママが身をのけ反らす。
誠君は舌でクンニし、左手でオナニーし、右手でママのおまんこを刺激するというウルトラC級の技を披露した。

誠君は腕時計をチェックした。9時10分。「10分経過!」誠君がアナウンスした。ママは快感を貪っていて時計を見る余裕などない。誠君は用意しておいたセックス・ローションをペニスに塗り、ママの大陰唇や恥丘にもローションを塗りたくった。ママが怪訝な顔をしている。
「セックスするんじゃないからね。誤解しないで」と誠君。誠君はママの両脚を抱え上げ、太腿を閉じさせた。その太腿の間にペニスを突っ込んで抜き差しした。ペニスはママのクリトリスも擦る。ペニスの角度によっては本当の性交になってしまいそうだが、これは素股である。おまんこを擦るので「マンズリ」と呼ぶ人もいる。

ママは息子の頭のよさにほとほと感心していた。パイズリに続いて今度はマンズリである。息子はもうほんとの性交に限りなく近づいていた。そのアイデアと努力には頭が下がる思いだ。惜しむらくは、息子の頭の良さが学業でなくセックス面だけに限られていることだった¯\_(ツ)_/¯。

ママはマンズリでクリトリスを刺激され、あへあへ云っていた。誠君もほとんどママと性交しているような体勢で身体を交えていることに興奮していた。ママのよがり声も興奮を増していた。誠君に破局が迫った。しかし、ペニスの動きを止めるわけにはいかない。ママが「インチキした」と咎めるに決まっている。誠君は腰を動かし続けた。(もう駄目!)「ああーっ!」ぴゅぴゅぴゅーん!精液がママの胸からお腹にかけて飛び散った。誠君がぜいぜい云いながら腕時計を見た。9時18分だった。目標の20分に2分足りなかった。「チクショー!」誠君が怒鳴った。

母と息子は一緒に風呂に入った。ママは身体にへばりついている息子の精液を洗い流す必要があったし、誠君は汗びっしょりだったからだ。二人は身体を洗った後、一緒に湯船に浸かった。もう二人には隠すもの何もなかった。
「誠。そうカッカしないの」2分の不足でおまんこのチャンスを逃したことにまだ腹を立てている息子をママが諌めた。「明日はおまんこさせて上げるから」
「えーっ?ほんとーっ?」誠君が驚喜した。
「お前の努力と実績はもう充分わかった。ほんとにおまんこしたら最初は興奮して10分もたないかも知れないけれど、慣れたらそのうち20分いけるでしょ」とママ。「知ってる?お前はパパなんかよりずっとママをいい気持ちにさせてくれてるの」
誠君はママとおまんこ出来る予感にどきどきわくわくした。「ボク、嬉しくてもう立ってる。今でもやれるよ?」
「おまんこは明日。立って」ママが命じた。
「?」誠君が訳がわからないまま湯船の中でザバーっと立った。ママの顔の前で勃起したペニスがぶらりんと揺れた。
ママは息子のペニスを両手に持ち、顔を近づけるとそのペニスを口に含んで舐め出した。
「!」ママがフェラチオしてくれている!予想もしなかった展開に誠君の心臓は破裂しそうであった。(ボクのママは世界一だ!こんな優しいママはどこにもいないだろ。ボク、ママを一生大事にするからね!)誠君は心の中で誓った。




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