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34. マザー・ファッカー

明君(15歳)が猛君(15歳)と仲良くなったのは、いじめがきっかけだった。母子家庭の明君をマザー・ファッカーとからかう悪質なグループに対し、体格もでかく腕っ節も強そうな猛君が「おれも母子家庭だ。文句あっか!」と立ち向かってくれたのだ。猛君に恐れをなした連中は、その後明君に手出ししなくなった。

その後明君と猛君は急速に親しくなった。猛君は体育会系みたいな少年だったので、頭のいい明君に色々聞いて勉強の解らないところを教わった。猛君は下町育ちで言葉はブッキラボーだったし、言葉よりも手の方が早いという乱暴な性格だった。中流の上の育ちのおとなしい明君にはそういう猛君が頼もしく思えた。二人はいいコンビだった。

「おい、明」猛君が云った。下校時の小公園のベンチである。「お前、ゲイか?ホモなのか?」
「何云ってんだよ、藪から棒に!僕、ホモなんかじゃないよ!」明君がむくれた。
「だけどよ、おれが女の話しても全然乗ってこねーじゃねーか。おれたちの年代で女に興味ねー奴なんかいねーぜ」と猛君。「ホモなら分かるけどよ」
「ホモじゃないったら!」明君がイラつく。
「じゃ何でだよ?お前、オクテなの?」猛君は納得しない。
「…」明君が沈黙した。
「どーなんだ?」猛君が詰め寄る。

「誰にも云わないって約束すれば、話してもいいけど」周りをきょろきょろしながら明君が云った。
「え?な、なんだ、一体よ」猛君が怪訝な顔をする。
「約束する?どうなの?」明君が確認を迫る。
「する。約束するよ。だから、話せよ」猛君がせっついた。
「僕、ママとセックスしてるんだ。だから、女の話なんかちゃんちゃらおかしくて…」と明君。
「えーっ!お前、そ、それ、キ、キ、キン…」猛君が思わず吃ってしまう。
「そうだよ。だから僕ほんとのマザー・ファッカーなんだ」平然と明君が云った。
「マジかよ。お前、大変なことしてんだな」猛君が明君を見直した。
「ちっとも大変じゃないよ。僕もやりたい、ママもやりたい、お互い様なんだから」と明君。

「へえーっ?そう云われりゃ、うちのおっ母(かあ)もやりたがってるかも知んねーな」猛君が考えた。「お前ら、どうやってやり始めたんだ?頼んだの、犯したの?」
「どっちでもない」と明君。
「もったいつけんなよ。参考にしてえんだから、教えてくれよ」猛君がせがんだ。
「僕さ、インターネットで女の性感帯を研究したんだ。性感帯ってさ、女の身体の表面だけじゃないんだ。おまんこの中にも外にもいくつもポイントがあるんだぜ」明君が云った。
「へええ!ほんとかよ!」猛君がびっくりした。

「それでさ、ある夜、ママの寝室へ忍び込んで布団に潜り込んだんだ」明君が説明した。「布団の中でスマホのライトでママのおまんこを照らした…」
「やるじゃん!どうだった、お前のおっ母さんのおまんこ?」と興味津々の猛君。
「陰毛もじゃもじゃでさ、割れ目も黒っぽいし、見た目はよくなかった」と明君。
「おまんこは見た目じゃねえだろ、中身だろ」猛君が慰める。
「あ、もうこんな時間だ。帰んなきゃ」明君が云った。
「おい、なんだよ、いいとこなのによ!」猛君がむくれた。
「続きは明日(あした)。ママがネグリジェ着て待ってるかも知れないし…」と明君。
「ちぇっ!いいなあ!」猛君が羨ましがった。

翌日、二人は町の真ん中を流れる川の土手に座って話していた。
「どこまで話したっけ?」と明君。
「ほら、ケータイでお前のおっ母さんのおまんこ照らしたとこ」じれったそうに猛君が云った。
「そうか…」明君が続きを話し出した。

僕はママのおまんこのあっちこっちを舐めたり指で弄ったり、おまんこが濡れてから指突っ込んだりしてママをよがらせた。ママはエロい夢だと思ったらしく、目を覚まさなかった。ママは身体を突っ張らせてよがっていたが、ある瞬間「ああああ!」と口走ってぐったりとなった。イったみたい。僕は同じことを毎晩続けた。三日目の晩、ママは目を覚まして、凄い剣幕で怒った。

でも、しばらくして僕がまたママのおまんこ舐めて、ママが目を覚ましても怒らなくなって楽しむようになった。ママには性的快楽が必要だったんだ。女盛りだしさ。そのうちママが気づいた。僕の行為は一方的サービスで、僕は全然気持ちよくないんだってことを。僕はひたすらママに奉仕するだけで「おまんこさして!」なんて一度も云わなかった。ママは僕がママを犯そうとすればいつでも犯せたのに、そうしなかったことにも気づいた。

次の夜、ママは僕に69しようと云った。僕はママのおまんこを舐め、ママは僕の勃起したペニスをしゃぶった。ママがクンニでイった後、僕もママの口の中で射精した。

その次の夜、ママは当然のように69しようとしたが僕は断った。
「え?どうして?」とママ。
「フェラチオも気持ちいいけど、やっぱり欲求不満になるから…」と僕が云った。
「お前、ママとセックスしたいってこと?」ママが度肝を抜かれたように云った。
「うん」と僕。
「母親と息子でセックスするって異常よ!とんでもないわ!」ママが云った。
「ママ、息子が母親にクンニするのって普通だと思ってんの?母と息子で69するって普通なの?どこの家でもやってること?」と僕が云った。
「え?」ママは目を白黒させた。
「僕たち、もうとっくに異常になってんだよ」と僕。
「…」ママは考えた。そして僕の云うことが正しいと理解した。ママは今後僕のクンニを拒否するか、母子でおまんこするかの岐路に立たされていることを実感した。

「で、ママと僕はセックスするようになったってわけさ」と明君。
「凄え!お前、知能犯だな!」猛君が感心した。
「君も同じ手口で君のお母さんとやれるようになるよ」明君が猛君を唆す。
「うん!おれ、やってみる。でも、女の性感帯って知らないからな。教えてくれよ」と猛君。
「うちのコンピュータで教えてやるよ。来る?」
「行く、行く!」猛君が云い、二人は立ち上がった。

一ヶ月近くが瞬く間に経過し、猛君もマザーファッカーの仲間入りをした。しかし、問題があった。
「明、助けてくれ」ある日猛君が云った。
「なに、どうしたの?」と明君。
「おれもうちのおっ母(かあ)とやれるようになったのはいいんだけどさ、おっ母文句云うんだよ」と猛君。「おれが相手じゃイけねえつうんだ。もうお前とはやらねえって」
「へえ?」明君にはよく飲み込めない。
「だからよ、一回うちへ来て、おっ母をイかしてほしい。それをおれが見学して真似すっからよ」と猛君。
「えーっ?」明君は猛君の途方もない頼みにぶったまげた。自分が猛君のお母さんとセックスするだけでも気狂い染みているのに、それを猛君が“見学”するだなんて。そんなこと不可能に思えた。

「おっ母は商店街でたこ焼き売ってて、おれらは店の二階に寝てんだけどさ、カーテンしててもアーケードの明かりで人の動きは朧げに見えんだ。顔までは分かんねえけどさ」と猛君。「今度遊びに来て一晩泊まってくれや。で、おれの身代わりにおっ母をイかしてくれ。そしたらおれはおっ母とおまんこを継続出来るからよ」
「君と僕じゃ身体つきが違うし、いくらなんでもバレるよ」と明君。
「おっ母は鈍感だからさ、気がつきゃしねえって。バレたらバレたで、おっ母とやりたかったって云えば喜ぶよ」と猛君。
「そんなあ!」明君には信じられない。

しかし、明君は猛君の頼みを断り切れなかった。ある日、ママに断って猛君の家で一夜を過ごすことにした。猛君のお母さんは美人とは云えず十人並みの縹緻(きりょう)だったが、気さくで明るく人好きのする女性だった。身体も中年太りすることなく胸とお尻が突き出た女らしい体型を保っていた。

明君を招いた夕食は、売れ残りのたこ焼きと焼肉であった。それでも、猛君の家としてはかなりの御馳走だったろう。猛君のお母さんが寝入るまで二人はお喋りした。猛君のお母さんをどうやってイかすかという作戦であった。

10時過ぎ、二人は猛君のお母さんの寝室に忍び入った。二人とも勃起したペニスにコンドームを着用している。勝手を知っている猛君が先に立ち、その尻に明君がくっつく。ドアを開け、猛君が母親の布団に近づく。確かに、暗闇に慣れると外の明かりによってぼんやりとだが姿形が見えるようになった。猛君がタオルケットの下の方をめくり、寝巻きの裾を捲り上げて母親の下半身を剥き出しにした。猛君は性急に母親のパンティをぐいぐい脱がそうとした。
「むむう…」猛君のお母さんが唸った。お母さんがパンティを外される動きで目覚めたのだ。明君はぎょっとなった。「猛、お友達は寝たのかい?」お母さんが云った。
「うん、ぐっすり寝てる」と猛君。
「お前、また早漏れしたら、もう金輪際やらせないからね。いいね?」とお母さん。
「わかった。今日は頑張るから」猛君が云って、パンティを引き抜き、お母さんの両脚を広げた。

猛君がすっと後退するとさっと明君が進み出て、猛君のお母さんの股ぐらにうずくまりおまんこに顔を近づけた。暗くてよく見えないが猛君のお母さんは毛深くて陰毛がジャングルのようだった。そのジャングルを掻き分けて割れ目を発見する。明君は指で割れ目を刺激しながらクリトリスを舐め出した。残る片手で大きなお尻を撫でる。そのお尻は明君のママより大きかった。
「あむむむ、おおお」お母さんがクリトリスの刺激で呻く。
明君はクリトリスをべろべろ舐め、舌先で弾いたりしながら、指で蟻の門渡りも刺激した。
「ああああ、いいいい!」お母さんがよがった。
明君の指先が濡れた。おまんこから愛液が漏れ出たのだ。明君は指二本を猛君のお母さんのおまんこに挿入し、抜き差ししたり、中で蠢かしておまんこの中を掻き廻した。
「ひいい!わーん!」お母さんが喚いた。「やって!入れて!」お母さんが命じた。

起き上がった明君は、猛君のお母さんのおまんこにペニスを当て、ずぶずぶと突っ込んだ。
「むむーっ!」お母さんが満足してうなった。
明君は手を伸ばして猛君のお母さんのおっぱいを揉んだ。乳首の先端を軽くつねったりする。
「あはーんっ!」お母さんが反応する。
明君は激しくピストン運動をしてペニスで猛君のお母さんの身体を突き動かした。普通ママとやる時はこんなに早く激しいピストン運動はしない。最後の最後である。しかし、今日は違った。
「あうあうーっ!」お母さんがよがった。
明君は性交を中断し、猛君のお母さんの身体を四つん這いにさせた。その瞬間、明君がさっと身を引くと、猛君が母親の尻に突進して尻の方からおまんこした。猛君はコンドームを装着していたから、我慢汁が出ても大丈夫だ。我慢汁にも精子が含まれていて妊娠する可能性があるのだ。猛君は明君のピストン運動のリズムとテンポを受け継ぎ、激しくおまんこした。
「むわーっ!」あまりの快感にお母さんが小刻みに身を震わせてよがった。

猛君は母親のよがり声を聞いて興奮した。射精衝動が湧き起こった。いつもならここで漏らしてしまうところだが、今日は別だった。猛君は母親の身体を引っ繰り返して今度は仰向けにした。その一瞬を捉えて、猛君と明君が入れ替わった。明君は正常位で猛君のお母さんと交わった。明君は猛君のお母さんにのしかかるようにして互いの身体を擦り合わせた。こうすると性器の結合だけでなく、クリトリスも刺激され、女の快感は倍増する。
「むは、むは、むははーんっ!」お母さんが最高によがる。
明君は猛君のお母さんの乳房を揉みながら急速におまんこした。
「あっはーんっ!死ぬ~っ!」ついにお母さんが失神した。
明君もどぴゅんぴゅぴゅーん!と猛君のお母さんの体内で射精した。明君がペニスを抜くと、今度は猛君が母親のおまんこにペニスを突っ込み、心おきなく快感を味わい、ついに我慢出来なくなってぴゅぴゅんぴゅーん!と射精した。二人は薄暗がりの中で音もなくハイファイブし合った。

猛君は母親との性交に慣れたせいもあって、早漏を回避出来た。もちろん、セックスの先輩である明君の助言にも助けられた。二人のマザーファッカーは秘密を共有することによって以前に増して仲良くなった。

「明?おれたち親友か?」ある日、猛君が云った。
「と思ってるけど?違う?」明君が猛君の顔を窺う。
「一点そうは思えねえことがあるんだ」と猛君。
「なに?どういうこと?」明君が聞いた。
「お前はおれのおっ母とおまんこした。だけど、おれはお前のおっ母さんとやってねえ」と猛君。「これは不公平だと思うんだ。おれもお前のおっ母さんとやりてえ」
「そんなあ!あれは君の頼みで君のお母さんとやったんじゃないか!僕は君に僕のママとやってくれなんて頼まないもん」と明君。
「そうなんだが、なんか釈然としねーんだ。おれとお前の間に溝があるようでよ」猛君が云った。
「考えさせてくれ」と明君が云った。

明君にとって猛君の要望は無茶苦茶だった。明君が望んで猛君のお母さんとおまんこしたわけではない。頼まれてやっただけだ。自分は猛君にママとやってくれと頼む必要はない。そもそも互いの母親を交換するなどという約束はなかった。

しかし反面、猛君の気持が解らないでもなかった。明君は猛君のお母さんのおまんこの味を知っている。乳房の味も知っている。しかし、猛君にとって明君のママの身体は秘密のベールに覆われ、霧に包まれている。親友の間に秘密があるのはおかしいというわけだ。

明君は悩んだ。猛君という友を失いたくなかった。しかし、ママは自分が独占したかったし、ママを猛君と共有するつもりもなかった。

「一回だけだよ?僕だって君のお母さんとやったのは一回だけなんだから」明君が云った。
「ああ、一回だけでいい。やらしてくれんの?」猛君が浮き浮きする。
「だけどなあ。うちのママは勘がいいからなあ。バレるかも知れない。バレたら僕勘当されるかも知れない」明君が心配する。
「なあに。勘当されたらうちへ来いや。うちのおっ母と三人で仲良くやりまくりゃいい」猛君が脳天気なことを云う。
「う~む」明君が腕組みしながら思案した。
「うちでやったみたいにタッグマッチ方式でいいじゃん?」と猛君。
「いや。ママはベッドに寝てるから二人で妙な動きすると変な揺れ方でバレちゃう」と明君。
「いっそ睡眠薬服ませるか?」と猛君。
「君、死体とセックスしたいの?無反応の女とやったって面白くも何ともないじゃないの!」明君がなじった。
「そうか。ダッチワイフみてえなもんだもんな…」猛君が反省した。
「僕考える。二、三日待って?」明君が云った。

明君の結論は、ママに対してはタッグマッチ方式は使えないというものだった。ベッドの揺れも問題だし、ママは敏感だから二人別々の息遣いに気づくかも知れない。猛君一人でやるしかなかった。

ある日、明君はママに頼んでご馳走を作って貰い、猛君を招待した。食事の後、明君は自室に猛君を誘った。ママが床に就いて眠り込むまでたっぷり時間があった。
「脱いで」と云いながら明君が率先して裸になった。
「え?何するわけ?」猛君が面食らう。
「予行演習。君はママの役で、僕がいつものやり方を見せるから、よく覚えてそれをそっくりママ相手に真似するんだ」と明君。
「なるへそ」猛君が納得して裸になった。

「ママの部屋へ入ったら先ず読書灯のケーブルをコンセントから引き抜くこと」と云いつつ、ふりちんの明君がドアを開ける真似をし、コンセントの場所を指で教えた。「ママが読書灯を点けたら一発でバレちゃうからね」
「わかった」と猛君。
裸の二人は敷布団の上で横に並んだ。
「僕は最初ママのおっぱいを撫でる」と云いつつ、明君が猛君の乳首を撫でる。
「くくく!こそばい!」猛君が身悶えする。
「しばらくおっぱいを揉んだら、ママのおまんこを刺激する」明君が猛君のペニスを弄りまわす。
「ちょ、ちょっと!おれたちゲイごっこしてるわけ?」猛君が困惑する。
「そうじゃないよ。僕がママを攻める段取りを説明してるんじゃないか!」明君が憤慨した。
「んー、でもなんか行き過ぎみてえな気がして…」猛君がうじうじする。
「君が嫌ならやめよう。その代わり、君のママの部屋への夜這いもなしだ。絶対バレるからね」明君が身体を起こす。
「タンマ!いい、続けていい!」明君のママとやりたい猛君が必死で明君を引き止めた。

明君は猛君の腕やお腹、そして尻や太腿を撫で廻した。猛君は何か云いたげだったが、また「じゃ、やめよう」と云われると困るので黙っている。明君は医師が手術に使うような薄いラテックスの手袋を右手にはめた。その手で、猛君の肛門にワセリンを塗った。
「え?何なの?」猛君が驚く。
明君はぬるぬるする猛君の肛門に中指を突っ込む。
「ひえーっ!」猛君がパニックに陥る。
「これがママのおまんこだとすると…」明君が肛門の中の指を上向きにし前立腺の辺りを撫でさすった。「この辺がGスポットだ。ママが喜ぶポイントだ」
「ううう」前立腺を刺激された猛君がよがってしまう。
「こんな風にぐりぐり廻すのも喜ぶ」明君が猛君の体内を掻き廻す。
「ひーっ!」猛君が悲鳴を挙げた。
「それから蟻の門渡りも刺激する」明君がペニスと肛門の間を撫でる。
「うむ~!」猛君が呻く。

「そうこうしているうちにママのおまんこが濡れて来る」と明君。「いよいよペニスをぶち込む段階だ」
「待てよ!おれの肛門犯すんじゃないだろな?」猛君が警戒する。
「そんなことはしない。僕、ゲイじゃないから」と明君。明君は猛君の身体にのしかかり、性交体位をとる。「最初からピストン運動しちゃいけない。早漏れしちゃうからね。こういう風に下半身を擦り合わせるんだ。クリトリスが刺激されて女が悦ぶ」明君が身体を動かす。
「なるへそ」と猛君。
「もし射精したくなったら臍下丹田に力を篭める」
「セイカタンデン?」猛君には解らない。
「お臍の5センチ下のところをぎゅっと締めるんだ。そうすれば、射精したい欲求が一時的に遠のく。あとは20分ぐらいへっちゃらだ」と明君。
「へええ!」猛君が感心する。

「10分か15分ぐらい性交を続けるとママはのけ反ったり身体を震わせたりする」と明君。「いよいよ仕上げだ。ママにキスする」と云いつつ、明君が猛君にキスし猛君の唇を舐め廻す。
「うっぷ!」猛君がたまげる。
「僕はママの舌を舐め廻す。上でキス、下で性交。完全な一体感」と云いつつ、明君が猛君の舌を舐め廻す。
「ぶぐぐ…」猛君は男同士のディープ・キスにぶったまげる。
「この後は何をしてもいい。ピストン運動でママをイかして同時に射精する」明君がピストン運動をする。二人のペニスが擦れ合う。
「明ちゃーん!愛してる!」と猛君。
「僕、真面目にやってるんだからね。ふざけないでよ」と明君。
「わりい。だけど、おれゲイも悪くないなあって思い始めた」猛君が告白した。
「僕はゲイじゃないからね。お生憎様」明君がリハーサルを終えた。

ママの寝室がシーンとなった。ママが寝入ったのだ。「頑張れ!」明君が猛君の裸のぴたんと尻を叩きながら云った。
「うん!」猛君がママの寝室に向かった。
明君は祈るような気持ちで友人が夜這いに成功することを祈った。1分が数十分のように思われた。

15分も経った頃、「キャーっ!」とママの悲鳴が聞こえ、さらに不明瞭なママの怒鳴り声が続いた。明君は猛君が失敗したことを悟った。そして自分も責任を追及され、お仕置きを受けるであろうことを覚悟した。「あきらーっ!あきら~っ!」という声が聞こえた。案の定だ。

明君は重い足取りでママの寝室へ向かった。ママは部屋の灯りのスイッチを入れたらしく、煌々と明るかった。ママは乳房も陰部も隠さず壁際に立っていた。猛君は敷布団の上に四つん這いになって頭を垂れていた。
「どういうことなの、これは?」とママが怒りに震えながら云った。「お前も噛んでるんだろ?」
「ちょっと混みいってるんだよ…」と明君。
「いいから説明しなさい!」ママが腕組みしながら云った。
明君が説明した。猛君のお母さんとおまんこしたこと、猛君がママとやりたがったこと、など。
「猛君がお前を脅したの?」とママ。
「脅してなんかいません!」猛君が云った。
「脅されたわけじゃない」と明君。「僕ら仲良しだから、僕だけ猛君のお母さんとおまんこしたってのは不公平じゃないかと…」
「だからって人の身体をおもちゃにしていいわけないでしょ!」ママが怒る。
「ごめんなさい」と明君。
「ごめんなさい」と猛君。

「猛君?」とママ。
「はい?」と猛君。
「あなたもお母さんとやってるわけ?」ママが聞く。
「はい」と猛君。
「あなた、今日出掛けにお母さんと抱き合った?」とママ。
「はい」猛君が正直に答える。
「キスもした?」とママ。
「はい」と猛君。
「それが命取りだったわね」とママ。「あたし、すっかり明とおまんこしてるんだと思い込んでたんだけど、あなたがあたしとキスしようとした時、あ、これは明じゃない!って分かったの」
「?」猛君が呆然とする。
「どういうこと?」明君が聞いた。
「あたしのじゃない香水の匂いがしたの。お前についてるのはあたしの香水。猛君にはお母さんの香水が染みついていたのよ」ママが説明した。
明君は打ちのめされた。折角苦心したリハーサルが猛君の一つの不注意で瓦解したのだ。

「猛君の行為は許せないものだけど、あたしと猛君がおまんこしたという事実はもう消せないわ」とママ。
「?」猛君が首をひねる。意味が解らない。
「?」明君も首を傾げた。
「折角だから3Pしましょ」ママが凄いことを云った。
「えーっ?」と明君。
「えーっ?」と猛君。
「二人ともすっぽんぽんでここに仰向けになって」ママが布団をぽんぽんと叩く。明君はパジャマを脱いで裸になり、猛君も萎びたペニスからコンドームを取り去る。 ママは横になった二人の間に位置し、二つのペニスに代わる代わるフェラチオした。
ママにこっぴどく叱られると思っていた明君も猛君も驚くと同時に安心した。

明君も猛君もフェラチオされながらママの乳房やお尻を撫でた。二人のペニスはぐんぐん伸び、太くなった。ママは二人に新しいコンドームを与え、着用を促した。ママは仰向けの猛君に跨がると女性上位でおまんこを始めた。「明、ママの後ろから入れて。おまんこにだよ、肛門じゃないよ!」ママが云った。
明君は驚いた。一つのおまんこに二つのペニス?そんなこと出来るもんだろうか?とりあえず明君はトライすることにした。猛君のペニスで塞がっているので、中々入らない。しかし、空隙を見つけてぐいぐい押すと、明君のペニスも次第にママのおまんこにめり込んで行った。
「さあ、二人ともあたしをよがらせて!」ママが云った。
明君も猛君も腰を動かす。時に一緒に、時にばらばらに。
「うむむう!いいじゃない!いいじゃない!」巨大なペニスと交わっているような快感にひたりながらママが興奮する。

下になっている猛君が手でママのクリトリスを刺激する。
「おおおおーっ!素敵っ!」ママがよがる。
明君が後方からママの両の乳房をまさぐる。
「あーっ!いいわーっ!」おまんことクリトリスとおっぱいの三つの刺激にママが最高によがる。明君がママの顔に頬ずりすると、ママが顔を後ろにねじって息子とキスした。二人が舌を舐め合う。しばらくして、ママは身体を倒して猛君ともキスした。ママは猛君の口に舌を挿入し、舌を絡めてディープ・キスをする。ママは二人の少年とのセックスを最高に楽しんでいる。
明君も猛君も興奮し、ピストン運動のテンポを早めた。
「ああっ!あっ!あっ!ああああ~っ!」ママが身を震わせてよがる。
ママの昇天が近いことを察した明君が急速に腰を動かす。
「あうっ!むむがぁ~っ!」ママが苦悶する。
猛君も明君にならって急速にペニスを突き上げる。
「ぎゃうわ~っ!」ママが絶叫しながらイった。
明君がどぴゅんぴゅぴゅーん!と射精した。
猛君もぴゅぴゅどっぴゅーん!と射精した。

「お邪魔しました」猛君がママに挨拶した。
「またいらっしゃいね」ママが淫らな顔で云った。
「はい。さよなら」猛君が玄関を出る。
明君も玄関を出て、後ろ手で戸を閉めた。
「お前のおっ母さん凄いな」猛君が云った。
「今日は特に凄かった…」と明君。
「うちのおっ母もあんな風に喜ばせたいけど、説得出来るかな?」猛君が思案する。
「電話させろよ、ママに。どんなにいいもんか女同士で話せばその気になるかも」と明君。
「で、お前とおれで3Pか。よし、分かった」と云って去りかけた猛君がもじもじした。
「どしたの?」明君が怪訝な顔をする。
「あのさ、帰る前にお前とキスしたい…」猛君が明君をひたと見つめながら云った。
「えーっ?」明君がぎょっとなった。




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