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17. 乱交

「こんにちわーっ!」と玄関で女の子の声。
「ごめんくださーい!」と男の子の声。
「誰だ、一体?」日曜日、一家での昼食を楽しんでいた宏君が立ち上がろうとする。
「あ、兄(にい)ちゃん、いいの。あたしが出る」と由美ちゃんが立つ。

玄関でぺちゃくちゃお喋りがあった後、由美ちゃんが連れて来たのは、何と純君と愛ちゃんであった。
「純君!愛ちゃん!」宏君がぶったまげる。「なんで、キミらがここへ?」
「あたしが呼んだの」由美ちゃんが澄まして云う。
父さんと母さんは、10歳の男の子と9歳の女の子の突然の出現に呆然としていた。
「あたしたちの生徒の純君と愛ちゃんです」行儀良く座った二人を、由美ちゃんが両親に紹介する。純君と愛ちゃんがぺこりと頭を下げる。
父さんと母さんは、二人が財閥の御曹司の子供たちであり、宏君と由美ちゃんの家庭教師の生徒たちであることに気づいた。父さんと母さんが居ずまいを正す。
それを見て由美ちゃんがくすくす笑う。「純君と愛ちゃんは、二人できょうだいでセックスする以外は、相手はご両親やあたしたち大人ばっかりなの」と由美ちゃん。「誠君と理絵ちゃんとお友達になって、同世代との普通のセックスもすべきだと思ったの」
「えーっ?」宏君が妹の大胆な発想に驚く。
「えーっ?」息子と娘が、まさか教え子たちとおまんこしているとは知らなかった父さんと母さんが腰を抜かす。
「キミら、パパとママに断って来たんだろうね?」と宏君。でないと、誘拐か家出かと、大伴家は大騒ぎになってしまう。
「はい、先生。ちょっと手こずったけど、こんな機会滅多にないからって説得したんです」と純君。
「てか、半分脅迫ね」と愛ちゃん。「行かせてくれなきゃ、ハンガー・ストライキするって云ったんだから」
「わーお!」宏君が呆れる。

「じゃ、あなた方にお昼用意しなきゃ」お母さんが腰を浮かす。
「いえ、僕たち、新幹線で駅弁食べて来ましたから、いいです」と純君。
「あらそう?」お母さんが座り直す。
「じゃ、あたし二人を花枝さんとこへ連れてきまーす!」由美ちゃんが立ち上がる。「さ、行こ?」
「じゃ、失礼しまーす」純君と愛ちゃんがまたぺこりと頭を下げて、由美ちゃんの後を追った。

その日の午後、少年と少女たちはゲームをしたり、CDを聴きながら、好きなタレントや歌手、TV番組などについて語り合って仲良くなった。

夕方、父さんの大盤振る舞いで、花枝さん宅に集まった全員が好きなものの出前を注文することになった。注文は鰻重や寿司、ピザや酢豚などてんでんばらばらで、「お待たせしましたーっ!」、「ちわーすっ!」、「珍来軒でーす!」と出前の配達が玄関に列をなすほどだった。

「誠君、理絵ちゃん?」楽しい夕食の最中、由美ちゃんが云った。「純君と愛ちゃんが何しにこの町に来たか知ってる?」
「え?」誠君と理絵ちゃんが、箸を止めてきょとんとする。
「ただ遊びに来たんじゃないのよ?」と由美ちゃん。「純君は理絵ちゃんと、愛ちゃんは誠君とセックスしたくて来たの」
「えーっ?」誠君が口をあんぐり開けて愛ちゃんを見つめる。
「ほんとーっ?」理絵ちゃんが純君を見つめる。
純君と愛ちゃんが、何度も大きく頷く。
「わー!」「やったー!」誠君と理絵ちゃんが顔を見交わしてにっこりした。二人にとって、初めて同世代の他人とおまんこ出来るチャンスが訪れたのだ。
「まあ、いいこと!」花枝さんも我がことのように喜ぶ。花枝さんも親馬鹿なのだ。
由美ちゃんと宏君も目を見交わし、純君と愛ちゃんの来訪が無駄にならずに済んでホッと安堵した。

花枝さん宅で最も広い部屋に二組の敷き布団が敷かれた。子供たちのためなので、潮吹き用シートは入れてない。父さん、母さん、花枝さん、宏君、由美ちゃんらが、ぐるっと布団を囲んで座った。少年少女による生板ショーの観客である。相撲なら砂かぶりだが、この場合は愛液かぶりか精液かぶりだろうか。宏君と由美ちゃんは純君と愛ちゃんの近親性交を見たことがあったし、花枝さんは誠君と理絵ちゃんの兄妹相姦を見たことがあった。しかし、父さんと母さんにとって子供同士の性交は初めて目にするものである。二人はいけないものを見るように胸をどきどきさせていた。

布団の上で子供たちが裸になる。四人とも健康そのものの身体つきだ。12歳で一番年長の誠君は名前の通り誠実そうな表情、スポーツをしているせいで、筋肉もつき、男らしい身体になりつつある。10歳の純君は健康優良児そのものの体型で、凛々しく知的な顔の少年である。同じく10歳の理絵ちゃんはお下げの愛くるしい丸顔がなければ、その平らな胸は他の男の子たちと変わらない。しかし、もっこりと盛り上がった無毛の恥丘とその下に垣間見える割れ目が女の子であることを主張している。9歳の愛ちゃんも胸は平らで、お尻がやっと丸くむっちりし始めた年頃。股に珍々でなく割れ目が見えていなければ、愛ちゃんも少年の身体に近い。愛ちゃんは長い髪を結い上げてお嬢さんらしい愛らしさを醸し出している。

父さんも母さんも、陰毛も生えていない子供たち同士のセックスというのが信じられなかった。父さんの目は9歳の愛ちゃんの裸体に釘付けであった。理絵ちゃんも可愛かったが、都会の上流家庭で育った愛ちゃんの品と身のこなしはまた別種の魅力であった。父さんの目は愛ちゃんの身体を舐め廻す。父さんの股間が疼いた。(この子とやりたい!)と思った。母さんも純君の裸体を見て涎を垂らしていた。小児性愛に目覚めた母さんも(この子とやりたい!駄目かしら?)と思っていた。

布団の上に座った四人の少年少女は、誠君と愛ちゃん、純君と理絵ちゃんの組み合わせで前戯を始めた。少年と、少年のような平らな胸をした女の子が抱き合い、キスし、互いに身体を撫で廻す。そこだけを見れば少年同士の同性愛に見える。だから、少年少女たちの絡み合いは、天使の戯れか妖精のお芝居のように見えた。彼らがしているのは大人と全く変わらない色事なのだが、彼らの脇の下にも股にも毛がないせいで、卑猥な感じが一切しない。ピュアな愛の表現そのものに見える。

男の子二人は相手の女の子の股ぐらに這いつくばってクンニを始めた。昨日や今日性に目覚めたわけではない男の子たちの舌技は達者だった。女の子たちも性経験豊かだったから、すぐに快楽の絶頂への階段を昇り始めた。
「あううう!」理絵ちゃんが身を弓なりにして呻く。
「おおおーん!」愛ちゃんが身をくねらせて呻く。
クンニの快感を知っている母さんと由美ちゃんは、少女たちの性感を我が事のように感じ、おまんこから愛液を滴らせ始めていた。
「お兄ちゃん、やって!」愛ちゃんが性器の交わりを求めて誠君に催促する。
「あたしも。やって?」理絵ちゃんも純君におねだりする。
少年たちは身を起こして少女たちの身体の上に這い上がり、大きく開かれた脚の間に膝を突く。
母さんと由美ちゃんの目は少年たちの勃起したペニスに注がれた。陰毛に囲まれていないペニスは、さっきまでは従順そうに見えたが、今や太く長く獰猛な姿になって女の蜜壺を求め、びくんびくんと武者震いしている。間もなくそれが少女たちの身体に埋め込まれるのだ。父さんの目は9歳の愛ちゃんの初めて見るおまんこに釘付けである。愛ちゃんとおまんこ出来る息子・誠君が羨ましかった。いや、憎らしかった。

少年少女たちのセックスにコンドームは不要である。少年たちは抜き身のペニスを少女たちの割れ目の下部に押し当て、ずぶずぶと突っ込んだ。
「あひー!」と愛ちゃん。愛ちゃんが初めて三つ年上の他人の男の子と交わった瞬間であった。
「うむーんっ!」理絵ちゃんも同い年の男の子のペニスを受け入れた瞬間である。
男の子たちは、母親や妹、由美ちゃんをイかせたテクニックに自信を持っていた。ピストン運動は少なめにし、先ず腰の回転や圧迫によって女の子のクリトリス刺激に専念する。
「あははーん!」理絵ちゃんがよがる。
「おおおおおーっ!」愛ちゃんもよがる。
父さんは子供たちの生板ショーで興奮していた。妻や宏君と由美ちゃんの目がなかったら、着物からペニスを引っ張り出してオナニーしたいところだった。

男の子たちは相手の女の子の身体を引っくり返して、犬の体位で性交を始めた。男の子たちは女の子の乳首を弄くったり、手を廻してクリトリスを弄くったりする。
「むぐーっ!」四つん這いになった愛ちゃんが、満ち溢れて来る性感に酔い痴れながら呻く。
「ぎひーっ!」同じく四つん這いで後ろから姦(や)られている理絵ちゃんが悲鳴を挙げる。
見ている大人たちは口をあんぐり開けて、少年少女二組の性交を見守っていた。こんな見せ物は滅多に見られるものではない。子供の遊びではなく、紛れもない快楽を求めるセックスそのものである。肉体が幼いだけで、充実した見事なセックスであった。
「ぎゃわーんっ!」理絵ちゃんが白目を剥いて昇天した。
「わーんっ!」愛ちゃんも絶命した。
男の子たちがフィニッシュの激しいピストン運動に移ろうとした、その時…、
「誠君、純君、待って!」由美ちゃんが叫んだ。由美ちゃんはまとっていたムームーをがばっと脱いだ。その下はすっぽんぽんであった。「あたしと3Pして?」由美ちゃんが少年たちの前に進み出た。

男の子たちの目は本能的に由美ちゃんのおっぱいに注がれた。そのお椀を伏せたように突き出た乳房は、それぞれの妹にない魅力的なものだった。二人は相手の少女たちのおまんこからすぽんすぽんとペニスを抜いた。
由美ちゃんは誠君を仰向けに寝せ、誠君の足の方を向いて腰の上に股がった。そして、もうとっくに愛液でびじゃびじゃになっているおまんこに、誠君のペニスを収めて膝を折った。「純君、あなたのも入れて?」由美ちゃんが指図した。
「えーっ?」純君が驚く。もう由美ちゃんのおまんこは誠君のペニスで塞がっている。そこへ入れるのか?入るものだろうか?純君は好奇心旺盛だったし、先生の一人の命令には逆らえなかった。純君は誠君が由美ちゃんと交わっている股の間に膝を進めた。そして、手でペニスを持ち、誠君のペニスが埋まっている由美ちゃんの膣に自分のペニスを押し当て、ぐいぐい突っ込む。 「あうーっ!」純君のペニスでクリトリスを擦られた由美ちゃんが呻く。
純君は由美ちゃんのお尻に両手を廻し、ぐいぐい押す。
父さんも母さんも、娘と少年二人の3Pを目を呆けたように見つめていた。こんなセックスもあるのか!
「やった!入った!」純君が拳を振り上げてガッツポーズをした。
「お前?いいのかい、抜き身で?」母さんが娘の妊娠の心配をする。
「いいの。今は安全なの」と由美ちゃん。「やって、純君!」由美ちゃんが催促する。
「オッケーっ!」3Pの主導権を握った純君が腰を動かし始める。
誠君は後ろから手を廻し、由美ちゃんの乳房を両手で揉む。
「いいわーんっ!」と由美ちゃんが身体を震わした。

宏君は悟った。昨日の自分の花枝さんと理絵ちゃんの3Pが、妹を刺激したのだ。純君と愛ちゃんを東京から呼び寄せたのは、この3Pをお膳立てするためだったのだ。宏君は妹の淫乱さと行動力に圧倒される思いだった。渡米前と凄い変わりようだ。

絶頂を極め、快楽の余韻に浸っていた少女たちが、由美ちゃんの3P騒ぎで覚醒し、由美ちゃんのおまんこを見に這い出て来た。
「凄〜い!」と愛ちゃん。
「ひえーっ!」と理絵ちゃん。
宏君は、ふと父さんの顔を見た。父さんは愛ちゃんの裸の身体を見つめながら涎を垂らしていた。「父さん?」宏君が父さんに囁いた。「愛ちゃんとやりたい?」
父さんは痴呆症の老人のように、黙って何度も大きく頷いた。
宏君は愛ちゃんに近寄って、彼女にも何か囁いた。愛ちゃんが父さんの顔を見て、にっこりした。OKなのだ。父さんは歌舞伎の早変わりのスピードで着物を脱いで全裸になると、愛ちゃんに突進し、愛ちゃんの身体を抱きすくめて身体中を舐め廻した。

宏君は寂しそうにしている花枝さんを見て、彼女に近寄った。「純君とやりたいですか?」
「え?そ、そ、そ」花枝さんがどぎまぎし、吃った。
「あの年頃はすぐ回復しますからね。この後、花枝さんの寝室に純君を行かせます」と宏君。
「ほ、ほんとですか?」花枝さんがごくりと唾を飲む。「潮吹きでびっくりしないかしら?」
「潮吹きを体験するのも勉強ですよ」と宏君。
「じゃ、あたし支度しなくちゃ」花枝さんは潮吹き用布団をセットするために出て行った。
「母さん」宏君は母さんの傍ににじり寄った。
「何だい?お前、女の子とやるんじゃないのかい?」と母さん。
「東京へ戻れば、愛ちゃんとはいつでもやれるからね」と云いつつ、宏君が母さんの帯を解き始める。
「な、なんだよ!」母さんが面食らう。
「東京へ戻る前におふくろの味を味わっとこうと思って」宏君は母さんの着物を脱がす。
「お、おふくろの味だって?」母さんが呆れる。料理ではなく、母親のおまんこの味のことなのだ。「ぶつよ、この子は!」素裸にされながら、母さんが息子をぶつ真似をする。
宏君も裸になり、全裸の母さんの身体に69の体勢で乗っかった。母は息子の、息子は母の性器を舐める。
「ぶぶぐーっ!」母さんがよがる。

父さんは9歳の愛ちゃんと性交し、そのきついおまんこを味わいながら、至福の時を過ごしていた。(いい家族を持ったものだ。長生きはするものだ)父さんは思った。

由美ちゃんは二つの少年のペニスをおまんこに入れて、異常性愛と快楽と満足感に浸っていた。誠君と純君は由美ちゃんの乳房の奪い合いをしながら、二人とも由美ちゃんの体内でペニスを擦り合わせていた。少年たちは由美ちゃんと異性愛を楽しみながら、同時に男同士でペニスを触れ合う同性愛の興奮も味わっている。誠君は由美ちゃんのおっぱいを純君に譲り、由美ちゃんの身体の前に手を廻すと、指でクリトリスを刺激し始めた。純君が由美ちゃんのおっぱいに吸い付き、乳首を舐める。
「わーん!どうかなっちゃうーっ!」由美ちゃんが狂ったように首を振り回してよがる。
そこへ手持ち無沙汰だった理絵ちゃんが進み出て、由美ちゃんの口に唇を寄せ、舌を差し込んだ。同性同士が舌を絡め合うフレンチ・キス。
「ぶぐわーんっ!」口を塞がれ、少年二人と少女一人に性の奉仕をされながら由美ちゃんが狂い死にした。
「先生ーっ!」純君がどぴゅどぴゅーん!と由美ちゃんの子宮めがけて射精した。
「お姉ちゃーんっ!」誠君も下からずぴゅーんずっぴゅーんっ!と精液を噴き上げた。
二人の男の子の精液が由美ちゃんの体内で混じり合った。

【完】




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