18. 未亡人下宿フォーエバー15年経った。 「奥さーん、お願いしますう」と学生の芹沢君が声をかけた。 学生の相手をしているのは、もうおばさんではない。おばさんは引退し、幸ちゃん(27歳)が跡目相続をした。だから“奥さん”とは幸ちゃんのことである。幸ちゃんは大学へは行かず、20歳で地方公務員と結婚し、一男一女を得た。しかし、旦那はあえなく交通事故で亡くなってしまい、この下宿は相変わらず未亡人下宿であった。 おばさんは幸ちゃんの7歳になる長男・一郎君と、5歳になる長女・茜(あかね)ちゃんの世話に明け暮れ、お祖母ちゃんとして幸せに暮らしていた。 15年の間には色々な変化があった。叔父さんと叔母さんが亡くなっていた。先ず、叔父さんが養女のルンルン(23歳)とおまんこしていて腹上死した。連れ合いの死を悲しんでいた叔母さんも、ある日養子のランラン(25歳)とやっていて腹下死した。 浩二君と麗奈ちゃんは、それぞれ国際的なビジネスマン(ウーマン)として活躍し、将来は外交官か政界入りを噂されるほどだった。二人はまだ未婚で、お互いにおまんこしたり、ランランとルンルンと秘密裏にやっていた。 緑さんは早苗ちゃんのお父さんと正式に結婚し、早苗ちゃんを交えたセックス・ライフをエンジョイしていた。早苗ちゃんはもう結婚していたが、まだお父さんとの関係は止めなかった。緑さんはお小遣いを溜めて弟たちの整形手術の費用を工面し、弟たちも人並みの鼻によって青春を謳歌できるようになった。緑さんのお父さんも恰好の中年婦人を得て、幸せに暮らしていた。もう緑さんとはやっていない(と思う)。 桃太郎と霞ちゃんは結婚して二人の子持ちとなっていた。桃組が対外的に問題があると組長夫人が暗躍し、組はますます隆盛を極めていた。桃太郎の妹・樹里さんも結婚していた。樹里さんの相手は十歳も年下の男だったが、樹里さんは普通の主婦としての生活に満足していた。桃太郎と樹里さんは、時々会っておまんこしている。 柳生劣堂も他界していた。不死身のように見えた彼も人間であった。柳生家は跡目争いで一時騒然としたが、今は落ち着いていた。三千代さんも、霞ちゃんも、いまでは裏柳生のくノ一としては師範格に出世していた。 花岡彰吾と矢野竜子は奴隷の身から解放された後正式に結婚し、ロシアから少年少女を養子に迎え、充実した性生活を送っていた。 ジミー(24歳)はラップ歌手、サブリナ(22歳)は日本のトップ・モデルに成長していた。それぞれいいマンションに入り、贅沢に暮らしている。二人とも不思議に浮いた噂と無縁だった。“兄妹”同士でおまんこしているのだから、他の相手とのセックス・スキャンダルが生じるわけはなかった。 おばさんの兄さん(茂君と幸ちゃんの伯父さん)は、まだボリビアで頑張っていた。もう精力も衰え、多数のロリータを抱えるわけにはいかず、成人した娘たちは嫁にやってしまい、養女のサチ(26歳)だけが残って伯父さんの(食と性の)面倒を見ていた。 茂君(30歳)は商社に入り、伯父さんの鉱物資源のセールス・マネージメントを請け負うという功績により、社内で押しも押されもしない地位を手に入れていた。ボリビアを訪れるのは業務であるという大義名分を得て、年に数回伯父さんを訪れては伯父さん公認でサチとのセックスを楽しんでいた。 その茂君も結婚して二人の子供があった。5歳の長女・恵美里ちゃんと3歳の長男・錠君である。一家は東京近郊の建売住宅に住み、絵に描いたような幸せな生活を送っていた。 ある日、茂君が未亡人下宿を訪れた。 「乱暴なんかしませんって。実はもう一年前ぐらいから恵美里のおまんこ舐めたり、フェラチオさせたりしてたんだ。フェラチオったって、ただぺろぺろするだけの真似事だけど」 「一郎もそろそろやれるかしら?」と幸ちゃん。 幸ちゃんは、一郎君と茜ちゃんを奥の部屋に呼んだ。一郎君は幼いのに男らしい目鼻立ちで、健康優良児のようないい体格。茜ちゃんは幸ちゃん似の丸顔で、ぽちゃぽちゃと愛くるしい。幸ちゃんは二人の子供たちに裸になるように云い、自分も茂君と共に全部脱いだ。 茂君と幸ちゃんが抱き合ってネッキングを始める。それがキスとなり、お互いへの愛撫になる。20年近いセックス・ペアだから当然息が合っていて、手際よく興奮を高めて行く。幸ちゃんがちらと子供たちを見ると、一郎君と茜ちゃんもおずおずと相手の身体に触っている。幸ちゃんはにんまりする。 茂君が幸ちゃんのおっぱいを撫でる。15年前は真っ平らだった胸だが、今は成熟した女性の豊かな乳房が誇らしく突き出ている。茂君は幸ちゃんの乳頭を舐め、優しく噛む。幸ちゃんが呻く。茂君は幸ちゃんの両方の乳房を揉み上げ、撫で廻す。茂君はおっぱいを吸いながら、片手を下ろして幸ちゃんの股間に伸ばす。そこはもう無毛ではなく、濃い陰毛に覆われている。茂君は幸ちゃんのおまんこに触れる。もうびとびとである。茂君は指を三本入れる。二人の子を出産したおまんこは、もう15年前のきつさを失っている。しかし、それはかけがえのないたった一人の妹のおまんこだ。愛しい。きついおまんこは恵美里や茜ちゃんで味わえばよいのだ。 茂君は幸ちゃんの身体にのしかかり、膝で幸ちゃんの股を大きく開く。幸ちゃんが渡してくれたコンドームをつける。二人の子供たちは「何それ?」という風に、茂君のペニスにかぶさって行くゴムを見つめている。茂君はペニスを幸ちゃんのおまんこにあてがい、ずぶずぶずぶと入れる。 「ま、待ちなさいっ!」幸ちゃんが二人の間に割って入る。茜ちゃんの処女を奪った一郎君の幼いペニスが、若干の血にまみれて勃起していた。 その幸ちゃんは息子の上にまたがり、勃起した幼いペニスをおまんこに入れようとしていた。自分の息子とやるのは幸ちゃんの少女時代からの夢だった。その願望がいま叶うのだ。母子の一生に一度の大イベント。幸ちゃんは大きく深呼吸して、腰を落して行く。一郎君のペニスがすぽすぽと母親のおまんこの中に消えて行く。入った。「おおお」幸ちゃんが満足感と安堵の呻き声を洩らす。幸ちゃんは自分自身が男にした息子の顔を惚れ惚れと眺めた。一郎君は母親の感慨深い視線をよそに、顔の上で揺れるおっぱいに目を奪われている。 茂君も茜ちゃんのおまんこに勃起したペニスをあてがい、これから入れようというところだった。連続して初体験の少女とやれる。先ず自分の娘。今度は自分の妹の娘。それも妹の公認のもとで。(人生って素晴らしい!)茂君は数人の処女との体験から、茜ちゃんの表情を見ながらゆっくりコトを運ぶつもりだった。亀頭の先端を入れる。じわっじわっと進める。 幸ちゃんは心の中で亡き夫に報告した。(あなた。あなたの息子が男になり、あなたの娘も女になったわ。嬉しいでしょ。茜はあなたとやれなくて残念だけど、あたしだってそうだった。茜の幸せを祈ってね)幸ちゃんは泣き笑いしながら、息子の身体の上で激しく上下運動を繰り返す。一郎君の顔つきが変わって来た。切羽詰まった顔だ。 茂君は茜ちゃんの髪や頬、唇などを優しく撫でていた。自分の娘と同じように可愛い姪だ。茜ちゃんも伯父さんの愛情を感じ取っていた。二人は下半身でつながっていることで、これまで以上の親密さに包まれていた。茂君がゆっくりペニスを出し入れする。茜ちゃんが目をつぶり、おまんこの感覚を味わい出す。茂君は愛する幼い姪に性の悦びを植え付けようとしていた。成功すれば、茜ちゃんの方からセックスをせがんで来るのは必定だ。この一番が試金石だ。茂君はきついおまんこにピストン運動をしながら、茜ちゃんのクリトリスをソフトにいじる。 幸ちゃんは息子の身体から下り、精液と自分の愛液にまみれている一郎君のペニスをしゃぶっていた。一郎君は自分のペニスから出たものはおしっこではないこと、それがぞくぞくするような快感をもたらしたことを反芻していた。そして、母親が「やりたい時はいつでも」と云ったことも覚えていた。一郎君はもう一度、あの快感を味わいたかった。母親が舐めてくれているペニスが疼く。次第にペニスが勃起し始める。一郎君は身を起すと、母親を押し倒し、さっき伯父さんがやっていたように母親におまんこしようとした。幸ちゃんは幼い息子の、その男性的な行動に痺れた。幸ちゃんは一郎君のペニスを自分のおまんこにガイドした。一郎君がずぶり!と入れる。一郎君は先ほどの快感を追い求めて、本能のままに腰を使った。 おばさんは一人もの思いに耽っていた。茂君が入って来た。 二人は裸で抱き合った。おばさんは、こうして身体を寄せ合う人間がいるだけで幸せだった。どれだけ孤独が癒されるか知れない。頼もしく成長した息子が、いつまでも優しくしてくれる。おばさんは幸福感にうっすらと涙を滲ませた。茂君は母親のおっぱいを揉み始める。 【完】 『家族的快楽の行方』 | 『ピンクのパンティ』 『家族ばんざい!』 | 『家族ばんざい!2』 | 『家族ばんざい!3』 | 『家族ばんざい!4』 |
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