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18. 壁の穴

お母さん(42歳)が小さめの室内用ゴミ箱を抱えて、お父さん(46歳)のところへやって来た。
「あなた、一寸見て下さい」とお母さん。
「何だ、一体」お父さんが新聞から顔を上げる。
「邦夫(17歳)のゴミ箱です」
お母さんはゴミ箱を畳の上に置き、先ずチラシのような紙を引っ張り出した。次いで、用意の古い割り箸を使って、何かひょろ長いぐにゃぐにゃしたものを摘まみ上げ、紙の上に乗せた。
「ん?」お父さんが目を凝らす。
お母さんはゴミ箱からもう一つぐにゃぐにゃしたものを摘まみ上て、先ほどの横に並べた。中には白濁した液体が少量入っている。
「コンドームか?」とお父さん。
お母さんは黙って、ゴミ箱漁りを続け、三つ目を紙の上に並べた。
「おれにも覚えがある」とお父さん。「どういうもんだろうと思って、コンドームを買って来て珍々に被せてこすってみた」
お母さんは六つ目のコンドームを探し出して並べた。
「しかし、別に気持ちいいものではなかった」とお父さん。「ま、どう装着するか勉強にはなったがね」
お母さんは紙の余裕がなくなったので、10個目は先のに重ねて並べた。
「しかし、おれはこんなにやらないで厭きてしまったぞ」とお父さん。

「あなた」お母さんは12個目を摘み上げた。「そんな子供っぽいことならいいんですけど」そう云って12個目をお父さんの鼻先へ突きつけた。
「馬鹿!息子の精液なんか見たくもない」お父さんは首をのけ反らす。
「よく見て。赤いものが見えません?」とお母さん。
「何?」お父さんが眼鏡を調節してコンドームを点検する。「血か?」
「だとすると、どういうことが起ったのでしょう?」お母さんがさらにゴミ箱を漁り、少し血のついたティシューを摘み上げた。
「あの野郎!妹を犯しやがった!」お父さんは怒りに身を震わせた。娘の直美ちゃんはまだ14歳でしかない。
「12回もですよ」とお母さん。
「くぬーっ!帰って来たらぶん殴って頭を凸凹にしてやる!」
「もう起きてしまったことは仕方ないわ。問題はこれからですよ」
「そうだな。手近にやれるおまんこがあれば、もう『やめろ』と云っても無駄だろう」
「直美の人生は滅茶苦茶だわ」お母さんが涙ぐむ。
「邦夫の珍々鋏でちょん切ってやる!そうすりゃ、もう一生やれん」
「いけませんよ、乱暴な!」

「二人はいつ帰って来るんだ?」とお父さん。
「もうじきでしょ」とお母さん。「ね、あなた。あなたと邦夫だと暴力沙汰になりそうだから、私と邦夫、あなたと直美で話をすることにしましょう」
「何を話すことがある。はっきりしてるじゃないか。邦夫が直美を犯し、その後もずっとやりまくってるんだ」
「それは推測です。二人がセックスしてるのは事実ですが、どうしてそうなったのかは、聞いてみないと」
「まあ、それもそうだ」
「私たちは大人として二人を諭さなくては。きょうだいでやるべきことじゃないと」
「聞くかな、あの野郎。もう味をしめてしまったからな」とお父さん。
「あなただって姉さんや妹さんとやったわけじゃないでしょ?ちゃんと我慢したんだから、それを教えてやって下さいな」
「うむ」

その夜、一家は言葉少なに夕食を済ませた。子供たちが各自の部屋に戻ると、お父さんとお母さんは目配せし合って、息子と娘の部屋に出向いた。
「直美、入るぞ」とお父さん。
「邦夫、入るわよ」とお母さん。

「直美、お前邦夫に犯されたのか?犯されたんだろ、え?」とお父さん。
「何云ってるの、お父さん!」と直美ちゃん。直美ちゃんはロングヘアをアップにまとめ、瓜実顔にくりくりした大きな目が可愛い14歳。まだおっぱいはふくらんでいない。
「もう分ってるんだ。お前らは二人でおまんこやってる。どうしてそうなったのか、云いなさい」
「どうして分ったの?」
「そんなことはどうでもいい。犯されたのか犯されてないのか、どっちなんだ?」
「兄ちゃんに犯されたですって?バッカみたい」
「違うのか?」
「完全に違うわ」

直美ちゃんが事情を説明した。数ヶ月前、眠りにつこうとして電気を消した直美ちゃんは、兄の部屋との境の壁から細い光が射しているのに気付いた。起き出して壁に目をつけると、兄・邦夫君の部屋が覗けた。兄は机のコンピュータに向かいながら、何かしていた。ということは兄もこちらを覗けるのだ。直美ちゃんは就寝前の自分の行動を思い返した。素っ裸で下着を替え、パジャマに着替えたのだった。そこを見られたのだろうか?直美ちゃんは顔を赤くした。もう一度、穴を覗く。よく見ると、兄はコンピュータに映る女の裸の写真を見ていた。そして、手は剥き出しのペニスを忙しくこすっていた。兄のペニスは長く太かった。

翌日、兄の留守中、直美ちゃんは兄の部屋に忍び入った。穴のある位置には野球のバットが立てかけられていた。兄は覗く時はそれをどけ、覗き終わるとバットを戻して穴を隠していたのだ。昨夜は、直美ちゃんの部屋を覗いて興奮し、バットを戻すのを忘れてオナニーを始めたのだろう。直美ちゃんは兄のコンピュータも点検した。色々なフォルダを開け閉めした末、ついにXXX写真が大量に納められているフォルダを発見した。それらはもろにセックスしているものもあったし、男性が女性の、女性が男性の性器を舐めている写真もあった。直美ちゃんはどきどきして顔を真っ赤にしながら、100枚ほど写真をめくった。直美ちゃんの心に男性性器への好奇心が芽生えた。

「でね、ある日曜日、壁の穴を覗いたら、ブリーフ一丁で昼寝している兄ちゃんが見えたの」と直美ちゃん。「あたしは足音を忍ばせて兄ちゃんの部屋に滑り込み、ブリーフからお珍々を引っ張り出した」
「何だって?」お父さんは呆れた。
「でも、それはいつか見たように長くも太くもなかったわ。で、兄ちゃんがやってたみたいにこすったの。そしたら、ぐんぐん伸び始めた」
「なんて娘だ」
「あたし、お珍々を握って、形や硬さや柔らかさを研究したの」
「…」お父さんは娘の可愛い指がペニスを撫で廻している場面を想像した。
「ふっと、お珍々を舐めてる写真を思い出して、どんな味かしら?と思ったわけ」
「…」お父さんは興奮した。
「で、あたし、兄ちゃんのお珍々を舌でぺろぺろし、写真みたいに口に含んで出し入れして…」
「ちょ、ちょっと待て」お父さんは興奮して夢中になり、ズボンとステテコを脱ぎ、ブリーフからペニスを引っ張り出す。「言葉じゃよく分らん。どうやったのか、これで実際にやって見せなさい」
「あら、お父さんの黒ーい!そんでもって大きい!」
「そんなことはどうでもいい。さ、早くやって見せて!」
「はーい」
直美ちゃんは父親のペニスをぺろぺろ舐め出す。お父さんは可愛い娘の舌の動きを感じながら、えも云われぬ快感を味わう。やがて直美ちゃんはお父さんのペニスを口に含み、頭を前後させて緩いピストン運動を始める。
「おおお」お父さんは娘の頭を両手で押さえ、ペニスを娘の口に出し入れする。娘の舌がペニス下部の性感帯をぺろぺろしてくれ、お父さんに最高の悦楽を与える。

隣りの部屋ではお母さんと邦夫君が話し合っていた。
「邦夫。とにかく、もうやめておくれ」とお母さん。
「でも、もうやっちゃったんだから…」と邦夫君。
「まだ遅くはないわ。こんなことが知れたら村八分にされちゃうのよ」
「誰も知りゃしないって」
「きょうだいでやっちゃいけないことなの。我慢しなさい!」
「毎日何回もやりたくなるんだぜ。我慢出来ないよ!」
「あのスケベなお父さんだって我慢したわ。姉さんや妹さんともやらずに」
「お祖母ちゃんとやってたかも知れない」
「馬鹿云いなさい!」
「直美さあ、やらしてくれるのはいいんだけど」と邦夫君。「おっぱいは無いし、お尻も小さいんだよね」
「当たり前でしょ、14歳なんだから。そんな子供とおまんこするなんて…」お母さんが涙ぐむ。
「でさ。おれ、母さんのおっぱいとお尻に触りたいんだよね。そしたら完璧な組み合わせになる」
「何ですって?!」お母さんが呆れる。
「ね、触らしてくれる?」と邦夫君。
「冗談じゃない。直美とおまんこやめるのが先です!」とお母さん。
「直美とおまんこやめたら触らせてくれるわけ?」
「そうは云ってません!」
「お願い!」
「駄目!」

「ねえ、この話、父さんも知ってるの?」と邦夫君。
「当然です。いま、隣りで直美と話してます」とお母さん。
「ええーっ?」
「その後で全員で話し合うことになるわ」
「やべーっ!」
邦夫君は壁に立てかけてあったバットを外し、妹の部屋を覗く。
「あーっ!父さんと直美が!」邦夫君が叫ぶ。
「なに?お父さんと直美がどうしたの?」とお母さん。
「見て!見て!」邦夫君が穴を指差す。
お母さんはよく飲み込めないながら、畳の上に四つん這いになって穴に目を当てる。
「えーっ?なに、これ!」お母さんは信じられなかった。事情聴取に行った筈の夫が娘にフェラチオをさせている。あり得ない。幻想に違いない。気が遠くなりそうだった。ふと気づくと誰かがお母さんのおっぱいを揉んでいた。

邦夫君はお母さんが穴の向こうに気を取られているのを幸い、お母さんのお尻に腰を押し付け、手を伸ばしてお母さんのブラウスの上からおっぱいに触っていた。ぐにゃぐにゃと柔らかく大きなおっぱい。その感触が邦夫君のペニスを勃起させた。邦夫君はお母さんのスカートをまくり、パンティ越しにおまんこにペニスを押し付ける。お母さんは信じられない光景のショックで、まだ頭が真っ白だった。自分の身体に加えられている攻撃を現実のものと認識出来なかった。最近夫との性交渉が遠のいていたこともあって、疼いていた身体に快感を求める本能が目覚める。
「おおお!」お母さんが呻く。まだ目は娘の夫へのフェラチオを凝視している。二人を止めなくてはと思う。息子の自分への攻撃も止めなくてはと思う。しかし、出来ない。息子の手が乳首を刺激し、息子のペニスがおまんこを突つく。(いけないわ!)と思うが声が出ない。(夫がやってるんなら私も…)という気もする。
「あううーんっ!」お母さんが身悶えする。
邦夫君は急いでペニスを剥き出しにすると、お母さんのパンティをずり下げ、愛液が滲み出しているおまんこにぶすりと突き刺す。
「あおーっ!」お母さんが叫ぶ。

「直美。お前、どうしてこううまいんだ?」フェラチオされながらお父さんが聞く。
「兄ちゃんがああしろ、こうしろって教えてくれたの。ね、お父さん、気持ちいい?」と直美ちゃん。
「良過ぎて、もう出そうだよ」
「出していいわ。あたし、飲むから」
「えーっ?」お父さんが驚く。
「最初咽せたけど、もう慣れたわ」
それを聞くと、お父さんはもう我慢出来なかった。娘の頭を両手で押さえ、腰を激しく動かした。
「直美ーっ!」お父さんは娘の口内でぴゅぴゅぴゅどどーん!と射精した。

お父さんは優しく娘の頭を撫でていた。
「で、お前が邦夫にフェラチオして、その後どうなったんだ?」
直美ちゃんが話を続けた。ペニスが妹の唇と舌の刺激で最高に勃起した時、邦夫君が目を覚ました。邦夫君は驚いた。「おれもやってやる」そう云って邦夫君は妹のショートパンツとパンティを脱がせ、二人は69を楽しんだ。いったん快楽を知ってしまうと、もう際限がなかった。二人はいつの間にかセックスするようになっていた。
「だからレイプされたなんてことはないの」と直美ちゃん。
「そうか」お父さんは納得した。
「ね、お母さんもこのこと知ってるの?」と直美ちゃん。
「いま、隣りで邦夫と話してる」
「あらそう!」
直美ちゃんが壁の穴に目をつける。
「まーっ!お母さんと兄ちゃんが!」
「な、何だ。どうした?」お父さんが尋ねる。
「見て!見て!」直美ちゃんが穴を指差す。

お父さんが四つん這いになって穴に目をつける。隣りの部屋では妻が息子の身体に乗り、騎乗位で口を半開きにして腰を上下させていた。息子は手を伸ばして母親のおっぱいを揉んでいる。
「なんてことだ!」ショックだった。
「ちょ、ちょ、一寸もう一回」直美ちゃんが交代して穴を覗く。「うわーっ!凄い」
「おれも、もう一回」お父さんが覗く。お父さんのペニスがまた勃起した。
「も一度見せて!」直美ちゃんが四つん這いになる。
お父さんは目の前の娘の丸いお尻に目を奪われる。お父さんは直美ちゃんのショートパンツとパンティをずり下げる。
「お父さんっ!」と直美ちゃん。
お父さんは委細構わず、勃起したペニスを娘のおまんこに入れる。そこは濡れていたが、14歳のおまんこはするするぬるぬるではなく、ペニスにまとわりつく抵抗を示す。
「うむっ」お父さんがぐいとペニスを進める。入った。
「あーん!」直美ちゃんがおまんこを満たす大きいペニスの刺激にうっとりする。
お父さんは背後から娘のおまんこにピストン運動する。脳裏に、隣りの部屋で息子と交わっている妻の姿が浮かぶ。(あっちがその気ならこっちもだ)と思う。お父さんはその体位に満足出来なくなり、おまんこを中断し、娘を仰向けに床に横たえた。直美ちゃんはTシャツを脱ぎ、全裸となる。平らな胸が幼く愛らしい。お父さんも全裸になり、娘の身体にのしかかった。二人でキスする。ねちっこく舌を絡め合う。お父さんの指が、直美ちゃんの小さな乳首を撫でる。もう一方の手が直美ちゃんのクリトリスを刺激する。
「あわーん!」直美ちゃんがよがる。
お父さんは娘の膝を立てさせ、おまんこを剥き出しにさせる。お父さんは娘のおまんこを舐める。
「お、お父さんっ!んーっ!」
お父さんは正常位で娘のおまんこにペニスを突き刺す。
「おおーっ!」直美ちゃんが身体をのけ反らす。
お父さんは娘をイかすべく激しくピストン運動を始めた。




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