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27. 娘と私

「信子。近親相姦についてどう思う?」とお父さん(50歳)が娘の信子さん(22歳)に尋ねた。お父さんは弁護士で、信子さんも大学で法律を勉強している。信子さんは理知的な顔立ちに、ふくよかな肢体を持った魅力的な女性。司法試験にパスして、お父さんの片腕として法律事務所で働くことを目標にしている。信子さんは母親が数年前に亡くなった後、主婦として炊事や雑事もこなしていた。
「何なの、お父さん。いきなり」信子さんが問い返す。
「いや。お前の近親相姦についての考え方を聞いてみたいと思ってね」
「ふーん?考え方?」
「うん」
「そうね。先ず、近親相姦の実態は世界中どこでも、よくわからない。家庭内で密やかに行なわれていて、当事者が漏らそうとしないから」と信子さん。「近親相姦にはいろんな組み合わせがあるわけだけれど、その多くは兄が妹を、父が娘を犯すというケースで、弱者である女性は肉親の犯罪を訴えると家庭の恥を晒すとか、生活に困窮するという理由で泣き寝入りし、不本意にずるずると性交渉を継続してしまう。こういう場合、お互いに望んでセックスしているわけではないので、“相姦”という言葉は不適切で“近親姦”がふさわしいとされている」
「それは一般的事実に過ぎん。わしはお前自身の見解を聞いているんだ」
「近親相姦に賛成か、反対かってこと?」と信子さん。
「まあ、そうだ」とお父さん。
「賛成だって云ったら、お父さん、私とやろうって云うんじゃないでしょうね?」
「推測でものを云ってはいけない」
「心配だわ」
「どう思うんだ?」

「どう思うったって、考えたこともなかったから」と信子さん。
「考えてみてくれ」とお父さん。
「そうね。先ず優生学的見地から近親相姦をタブーにすることには賛成ね。劣勢遺伝が現れることが多いのは科学的に証明されているわけだから」
「ほかの視点では?」
「道徳的にも近親相姦はいけないわ。発覚したら世間から白い目で見られるという以前に、家族関係が乱れる原因を作ってしまう。母親と娘が夫(父)の愛を奪い合いするとか、父と息子が妻(母親)や娘(妹)の取り合いをするようになったりして、家族関係にヒビが入り、家庭は崩壊してしまう」
「なるほど」
「お父さんはどう思うの?」
「わしか。近親相姦が生殖を伴わない、つまりコンドーム等を利用して、もっぱら快楽を追求する場合には遺伝学的な否定的側面は該当しないわけだ」とお父さん。
「それはそうね」と信子さん。
「家族関係、親族関係の危機を孕むことは解る。しかし、わしらのように父一人・娘一人の場合はどうかな?奪い合いもなく、傷つく第三者もおらん」

「ついに話が私たちの身近に迫って来たわね」と信子さん。
「たとえばの話だよ」とお父さん。
「もし、お父さんが私を近親相姦に誘っているのなら…」
「そうは云っておらん」
「仮に、仮にお父さんが私を近親相姦に誘っているのなら、それは家庭内セクハラだわ」
「セクハラ?」
「だって、私は生活も大学へ行く費用もお父さんに頼っている弱い立場であり、お父さんはその上下関係ならびに親子関係を利用して私にセックスを迫ろうとしてるんですもん」
「わしはそんな威圧的態度は取っとらん」
「そうね。威圧的ならびに暴力的態度を取ったら、それは明らかに性的虐待、児童虐待に該当します」
「お前はもう児童じゃなかろう。お前がもう処女ではなく、外で頻繁に性交渉を持ってることは知ってるんだ」
「えーっ?なんでーっ?」
「そんなことはどうでもいい。本題に戻ろう」
「だってえ」信子さんは落ち着かない。

「遺伝学的に云えば、お前の身体の半分はわしと同じDNAを含む細胞で出来ている。半分じゃなく六割だったり七割だったりするかも知れんが、まあ譲って五割にしておこう」とお父さん。
「だからどうなの?」と信子さん。
「だから、お前の目や鼻は母さんの細胞かも知れんが、その口はわしの細胞だとも云える」
「…」
「お前のおっぱいの少なくとも片方はわしの細胞だ。お前のふっくらしたお尻の半分はわしの細胞だ」
「まあ!」
「そして、お前のクリトリスは母さんの細胞だとしても、お前の膣はわしの細胞であると云える」
「無茶苦茶!」
「だから、お前の身体の半分はわし自身であり、わしが触っても何の問題もない」
「詭弁だわ!」

「親和性という言葉を知っているだろう」とお父さん。
「ええ。それがどうしたの?」と信子さん。
「オナニーをする場合…」
「お父さんっ!」信子さんが顔を赤らめる。
「子供じゃないんだ、お前もやってるはずだ。誰でもやってる。恥ずかしいことじゃない」
「でも…」
「オナニーを自分の指でする場合、親和性は100%だ。何も考えなくても指は自分にとって快い性感帯を自ずと刺激する。しかし、同じことを他人にして貰うとそうは行かない。『こうしてほしい』、『そこじゃなく、あそこ』と云わなきゃならん」
「ええ」
「他人とセックスする場合、親和性はゼロだ」とおとうさん。「しかし、50%がわしの細胞で出来ているお前とセックスする場合、親和性は少なくとも50%になる。つまり、息が合うということだ。わしとわしがセックスするようなものだから、当たり前だが」
「珍しい理論だわね」と信子さんが呆れる。
「兄妹相姦などでは50%にならない。あくまでも親子の場合だ」
「ええ」

「そういう結論に達した瞬間、わしはお前とやりたくなった」とお父さん。
「きゃああ!やっぱり、そういうこと!?」信子さんが飛び上がる。
「お前が台所に立っている姿を見ると抱きすくめたくなる。お前がお風呂に入っていると、ガラッと戸を開けて入りたくなってしまう。お前の寝室に何度入り込もうと思ったことか」
「お父さん!お父さん、再婚すべきよ。誰でもいいから貰って、やりまくるのよ」と信子さん。
「そういう問題では…」
「いえ、お父さんは欲求不満なのよ。欲望を満たす対象がないだけよ」
「わしはわしの分身であるお前とやりたいんだ。他人じゃ駄目なんだよ」とお父さん。
「いえ。やりたくてしょうがないから、そんな理論を考え出したのよ」と信子さん。「わたしが手近にいるから、手っ取り早くやれると思って」
「そうじゃないよ」
「そうよ!決まってる」

「『誰でもいいから貰え』って云うが、その辺のバーの女を家に入れてもいいのか?」とお父さん。
「バーの女?」と信子さん。
「教養もなく、言動も品がなく、料理も満足に出来ないような女だ」
「そういう女が来るんだったら、私アパート借りて出てく」
「わしの財産の大半はその女に行くんだぞ」
「そうなるわね」法学部だから、その位はすぐ解る。
「もしその女が子供を生めば、お前の取り分はどんどん減る」
「そうなるわね」信子さんが顔をしかめる。「そうなったら、法律事務所では、私はパートナーというより一従業員に近くなっちゃうわね」
「そうだ」
「夢もチボーもないわね」
「うむ」

「お父さん、尊敬してたのに。どうして私となんかやりたくなったの!女は他に一杯いるってのに」と信子さん。
「DNAだ」とお父さん。
「DNAか」と信子さん。
二人はしばらく沈黙した。
「でも、やっぱり私、近親相姦には抵抗がある。今迄普通の父娘だったのに、急に男と女になるなんて」
「それがいいんじゃないか。急転直下人生が変わるんだ。新しい人生が始まるんだよ」
「そりゃ新しいかも知れないけど、いい人生かそうじゃないかは別物だわ」
「いい人生さ。お前を娘としてより以上に大事にするんだから」
「私が結婚したら?」と信子さん。
「潔く身を引く」とお父さん。
「その後、私にちょっかい出さない?」
「たまには許してくれ」
「ほら、こーだ。私の結婚生活が滅茶苦茶になるじゃない」
「そうならないように、努力するよ」

「こうしましょう」と信子さん。
「うん、そうしよう!」とお父さん。
「まだ何も云ってないわよ!」
「ごめん」
「本当にお父さんの理論が正しいかどうか、ちょっとだけ試してみるの」
「ふんふん」
「さしあたってキスだけ」
「キスだけじゃあ、分らん」
「じゃあ、愛撫も許す。私がストップと云ったらそこで急停止。約束出来る、お父さん?」
「約束する」
「無理矢理先に進もうとしたら、私この家を出てくからね」
「脅かすなよ。お前をレイプしたりするもんか」
「じゃ、いいわ」

お父さんはおずおずと娘に近づき、その身体を抱いた。静かに娘を引き寄せ、両手で娘の背中を撫でる。信子ちゃんの両手は緊張し不自然に伸びたままだった。信子ちゃんはその不自然さを自覚し、身体の力を抜いてお父さんの背中に両手を廻した。二人はじっと立ち尽くしていた。お父さんがぎゅっと信子ちゃんを抱きしめる。お父さんの胸に娘のやわらかいおっぱいが押し付けられる。お互いの体温と鼓動が伝わり合う。信子ちゃんも父のどきどきする鼓動を感じていた。

お父さんは娘の首筋にキスした。舌を出して軽く舐める。信子ちゃんはその刺激に身をすくめる。お父さんは娘の耳たぶを舐める。
「あああ」信子さんがため息をつく。
お父さんは反対側の耳たぶを舐め、その下の首筋を舐める。やがてお父さんの唇は娘の頬にキスし、おでこにキスし、もう一方の頬にキスし、鼻にキスし、顎にキスした。お父さんはわざと遠回りし、娘の口を残しておいた。娘が唇へのキスを心待ちにし、しびれを切らすまで待ったのだ。ついにお父さんは娘の唇にキスした。色んな角度でちょんちょんとキスし、最後に舌を娘の口に差し込む。娘の舌が迎えに出て、父娘の舌がじゃれ合う。それは長い長いキスだった。
「ふーっ!」信子ちゃんが息を継ぐ。「どう、お父さん?お父さんの分身とのキスは?」と信子ちゃんが聞く。
「思った通りだ」とお父さん。「お前の母さんとキスした時より、ずっといい。お前はそう思わないか?」
「そんな感じもするけど、よく分んない」
「お前も感じるはずなんだがなあ。よし」
お父さんは信子ちゃんを抱き上げて寝室のベッドに運ぶ。
「お父さん!約束よ!」信子ちゃんが脚をバタバタさせる。
「心配するな。愛撫の続きだよ」

娘をベッドに安置したお父さんは、激しく娘の唇と舌を貪る。ブラウスとブラジャー越しにおっぱいを揉む。22歳の娘のおっぱいはほぼ完熟していて、お父さんの掌では覆い切れない。ブラジャーの上からでさえ、その若く張り切った手応えは素晴らしかった。お父さんはおっぱいを揉み上げ、時折乳首とおぼしき部分をこちょこちょした。
「あうん」と信子さん。
お父さんは身体を沈め、娘のスカートをまくって両脚を開かせ、その間に顔を埋める。両手は豊かに実ったお尻を撫で、舌はパンティの割れ目の辺りを舐める。唾液で次第にパンティに娘の割れ目の形が浮かび上がって来る。お父さんはパンティ越しに割れ目を開き、クリトリスがあるべき周辺を舐める。
「あはーん。お、お父さん、もういいでしょ?もうやめよう」と信子さん。
「まだだ。布切れ越しじゃよく分らん」とお父さん.
「そんな。ああん。ここまでだって行き過ぎよ」と信子さん。「私たち、明日からどんな顔してつきあったらいいの?」
「朝晩抱き合うんだ。夜は一緒に寝よう!」
「そんな!」
「この世にたった二人の親子が愛し合って何が悪い!」
「ああーん、神様!」

お父さんは娘のパンティを脱がす。信子ちゃんは腰を浮かしてお父さんを助けた。お父さんは邪魔もの無しで娘のおまんこに対面する。愛しのおまんこ。何人かの男性を遍歴したおまんこらしいが、そんなことはどうでもよい。割れ目はまだ黒ずんでいず、少女のおまんこの色をしている。お父さんは割れ目を開く。ピンクの複雑な肉の構造が曝け出される。今やクリトリスが露出してお父さんの舌を待っている。お父さんはクリトリスを舐め出す。同時にお父さんは両手を伸ばして、娘のおっぱいを揉もうとする。ブラジャーの感触を期待していた手は、もろに素肌のおっぱいに出会って停止した。いつの間にか信子ちゃんはブラウスとブラを脱いでいたのだ。
「信子!」
「ストップ…」と信子ちゃん。
「え?」お父さんは訳が分からない。
「しないで。もっと舐めて」と信子ちゃん。
「なあんだ」
お父さんはクリトリス舐めを続行する。
「あおーん!」信子ちゃんがよがる。
お父さんは娘のクリトリスを舐めながら、忙しくズボンとステテコ、ブリーフを取り去る。枕元の宝石箱からコンドームを取り出す。
「お父さん。同じDNAの接触には、それ邪魔でしょ」と信子ちゃん。
「うむ。しかし」とお父さん。
「今日、私だいじょぶだから」
「そうか!」お父さんはコンドームを投げ捨てる。

お父さんはシャツを脱ぎ、信子ちゃんもスカートを取り去り、父娘は全裸になった。二人は抱き合い、キスした。信子ちゃんは再びベッドに寝そべり、両脚を折って股を開く。お父さんはその間に膝をつく。
「信子、ありがとう」とお父さん。
「礼を云う必要はないわ。イかせてくれればいいの」と信子ちゃん。「失敗したら、これが最後よ」
「脅かすな。絶対イかせてやる」
お父さんがペニスを娘の濡れたおまんこにあてがう。
「ストップ…」と信子ちゃん。
「えっ?」お父さんがずっこける。
「しないで」と信子ちゃん。
「バカ。親父をからかうな」
お父さんはずびずびとペニスを娘の体内に埋め込む。
「あっはーんっ!」信子ちゃんがよがる。
お父さんが静かにペニスを動かす。

「お、お父さんっ!どう?どうなの?自分自身とのセックス?あうう」信子ちゃんが喘ぎながら聞く。
「さ、最高だ!お前のおまんこはわしのペニスに合わせて作られたように密着してる」
「そ、それは、私が若いから…」
「締まってるって云うんだろ?お前の母さんだって、最初は締まってた」とお父さん。「しかし、それとは違うんだ。お前の膣はわしのためにカスタム・メードで作られたようにフィットしてるんだ」
「ほんとーっ?」
「ほんとだ。サイズも、形も」お父さんは腰を回転させる。
「わわーんっ!」
「ほれ、わしの恥骨がお前のクリちゃんにぴったし合うように出来ている」
「い、いいわっ!」
「わしとお前はこうなる運命だったのだ。最高のペアだよ」
「そうみたいね、あわわーん」
必ず娘をイかせなければならない使命を帯びたお父さんは、舌で娘のおっぱいをしゃぶり、手で片方の乳首を刺激し、もう一方の手の指でクリトリスを刺激し、腰を突き、回転させ、逆回転させ、浮かせ、沈め、ありとあらゆるテクニックを駆使した。
「あうあうあははーんっ!」信子ちゃんが快楽の津波に苦悶する。信子ちゃんの膣がお父さんのペニスをぐいぐいっと圧迫する。
「おお、いいまんこだ。名器だ!」お父さんが感動する。
「あぐわーんっ!」信子ちゃんがイった。
「おおーむむんっ!」お父さんが娘の体内で三億匹の精虫を飛び散らす。

「わしはお前と結婚すりゃよかった。母さんとじゃなく」娘のお尻を撫でながらお父さんが云う。
「バカなこと云って。お父さんがお母さんとセックスしなきゃ、私は存在しないじゃないの」と信子ちゃん。
「あはは」
「結局、近親相姦って別に何てことないのね。大騒ぎするほどのことじゃないわ」
「というより、他人同士よりずっといいと思わないか?」
「云えてる。とってもリラックスしてイけたし」
「合格か?」
「合格!」
「信子、一緒にお風呂に入ろう」
「うん。私フェラチオしてあげる」
「それで立ったら、もう一回。今度は犬の体位で」
「わあ!」
お父さんが娘にキスしようとする。
「ストップ…」と信子ちゃん。
「…しないで」お父さんが云って娘の口にむしゃぶりつく。
「ぶぐはは!」信子ちゃんが笑う。




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