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32. 義母はセックス・カウンセラー

貞男君(26歳)は裕美さん(23歳)と結婚して、まだ一週間も経っていない。しかし、二人の結婚生活は早くも危機に瀕していた。何故なら、貞男君は裕美さんをイかせる前にいつも自爆してしまい、裕美さんがあからさまに不満を表明していたからだ。貞男君は実は早漏というわけではなく、彼を責めるのは酷というものだった。彼には結婚前につきあった女性たちが何人かいたが、女性たちはみな絶頂に達して死んでいたからだ。

原因は裕美さんにあった。正確には裕美さんのおまんこにあった。それが名器過ぎたのだ。セックスを始めて裕美さんの興奮が盛り上がると、裕美さんのおまんこはリズミカルに収縮する。もっと興奮するとペニスを絞り上げるようにぎゅーっと締まる。これに貞男君が抵抗出来ないのだ。

今夜も貞男君は裕美さんを抱き、念入りに前戯を施していた。充分に燃え上がらせておけば、短時間でイって貰えるのではないかという作戦である。貞男君は裕美さんのおまんこを舐め、乳房を揉み、乳首をいたぶった。
「おおーん」裕美さんがよがる。裕美さんはぽちゃぽちゃっとしたベビーフェースの可愛い女性。
貞男君は裕美さんのおまんこに指を入れ、ペニスの露払いをさせる。スタンド・インにしばらく仕事をさせ、本物のペニスはクライマックスに登場させるつもりである。
「ああ、頂戴!頂戴!」裕美さんがねだる。
仕方がない。貞男君は裕美さんの大きく広げた股の間にひざまずき、勃起したペニスをおまんこに当てる。
「ああん、あなたん、愛してる!」と裕美さん。
貞男君はびとびとに濡れたおまんこにぶすりとペニスを刺す。
「あおーん!」
入念な前戯によって裕美さんの興奮は高まっていたから、もう膣の収縮運動は始まっていた。(やばい!)と貞男君は思う。ピストン運動を始めると、例のマン筋がペニスをぎゅぎゅーっと締め付ける。
「ああああーっ!」裕美さんのは悦びの呻き声。
「あああーっ!」貞男君のは断末魔の哀れな声。「ごめん!」貞男君は堪え切れずに射精してしまった。

「んもうっ!いつもこれなんだから!あなたなんか嫌い!」裕美さんがぷんぷんする。
「ごめん。ぼくの指でイかせてあげるからさ、勘弁してよ」と貞男君。
「あなた、早漏って病気じゃないの?」
「違うよ!キミのおまんこが良すぎるんだ」
「ほんとにーっ?あたし、お母さんに教わってトレーニングしたの」
「へえ?」
「ね。あなたもお母さんに相談したら?」裕美さんのお母さんはセックス・カウンセラーなのだ。
「そうしようか?」
「明日にでもお母さんのクリニックへ行きなさい。じゃ、指でいいからイかせて」

翌日、勤務が終わると貞男君はお義母(かあ)さん(43歳)のクリニックに寄った。待合室は男女の患者で満員だった。貞男君は裕美さんが予約を入れておいてくれたので、あまり待たずにお義母さんの診察室に入ることが出来た。お義母さんは理知的な顔と、中年のこぼれるような色っぽい身体を併せ持つ魅力的な女性である。
「いらっしゃい!」とお義母さん。
「こんにちは。相変わらず御繁盛で結構ですね」と貞男君。
「忙し過ぎてバテちゃいそう。で、裕美からちょっと聞きましたけど、早漏(はやも)れですって?」
「お義母さん。親戚であっても医師と患者の秘密は守って頂けますよね?」
「当然よ!」
「裕美にもです」
「もちろん!」
「では申し上げますが、裕美と交際が始まる前、僕は何人かの女の子とつきあっていました」
「はい。それで?」
「その時僕は早漏でも何でもなく、女の子をちゃんとイかせていたんです」
「あら」
「僕のせいじゃなく、裕美のせいなんです。裕美のおまんこが名器過ぎて、僕は我慢出来なくなるんです」

「分りました」とお義母さん。「私が裕美を仕込んだのです。それがあなたを苦しめるなんて、夢にも思わなかった」
「お義母さん。どうしたらいいんでしょう?」と貞男君。「このままだと、僕らの結婚生活は破綻です」
お義母さんはしばらく考えていた。深いため息をついたり、貞男君の顔をじーっと見たり、机の上の裕美さんの写真を見たりしていた。
「貞男さん。あなた一週間ぐらい休暇取れる?」お義母さんが突然云った。
「はあ。仕事はいま暇な時期ですから」と貞男君。
「よかった。じゃ、伊豆あたりの温泉に二名で一週間予約して。裕美には出張だと云うのよ。私も一週間休暇を取ります」
貞男君には何が何やら分らない。
「あのー、どういうことでしょうか?」と貞男君。
「あ、ごめんなさい。独り合点だったわね。こういうことなの。あなたと私で一週間温泉に行く。そこであなたの治療をするの」
「はあ」
「あなたには裕美がいて、私にも夫がいます。どちらの家でも義母と婿がセックスするわけには行きません」
「!!!」治療とはそういうことなのか!貞男君はぶったまげた。
「誤解しないで。あくまでも、母親が娘の結婚生活を助けるためにすることです。浮ついた行いではありません」
「はい」

浮ついた行いではないと云われたが、貞男君は興奮してしまった。結婚したら、妻の母親ともおまんこすることになってしまった。それが梅干し婆あなら願い下げだが、色っぽい女医先生なのだ。しかも、不義密通ではなく妻との結婚生活のためという大義名分がある。自分にこんな人生が待っていようとは思わなかった。貞男君は一週間の温泉旅行が待ち遠しかった。

貞男君はレンタカーを借り、お義母さんを助手席に座らせて、伊豆のとある温泉宿まで運転した。道々、お母さんが説明した。
「裕美のは名器でも何でもないの」とお義母さん。「私が肛門括約筋を締める方法を教え、裕美がそれをマスターしただけ」
「じゃあ、当然お義母さんも?」と貞男君。
「ええ。私もマスターしています」
「じゃあ、僕がお義母さんとナニしても、裕美とやってるのと変わらないわけですね?」
「そういうことです」
「何か、暗い気持ち」と貞男君。
「貞男さん。あなたはこの一週間で、その肛門括約筋の刺激に耐える方法を学ぶのです」とお義母さん。「それが出来れば、裕美とのセックスはその辺の夫婦とは比べ物にならない最高の境地に達するはずです」
「はあ」貞男君は半信半疑である。

宿に着くと、二人は夫婦としてチェックインした。お義母さんは姉さん女房という風情(かなりのお姉さん)。
「貞男さん」とお義母さん。「この一週間、あなたと私は義母でも婿でもなく、男と女です。あなたは私に何をしても結構。ただし、この一週間が過ぎたら全てを忘れること。戻ってから私に馴れ馴れしく触ったり抱きついたりするのは許しません。いいですね?」
「分りました」
「私を『お義母さん』ではなく、『裕子』と呼んでもいいですよ」
「はあ。でも『お義母さん』の方が、何か興奮します」
「そう。お好きなようになさい」
家族風呂の準備が出来ると、二人一緒に温泉に浸かった。貞男君はちらちらとお義母さんの生白い身体を盗み見た。若い妻の引き締まった身体とは別の、とろけるように脂の乗った美味しそうな肉体である。貞男君はごくりと唾を飲んだ。
「お義母さん、背中を流しましょう」
「あら。嬉しいわ」
二人の間の垣根が少しずつ低くなり、その夜からの肉体的接触への準備が整って行った。

夕食を運んで来た女中さんが、
「お飲物は?」と聞いた。
「あ、じゃビール二本」と貞男君。
「いけません。お茶で結構ですから」お義母さんが女中さんに云う。
「どうしてです?」温泉旅行となればビールなど呑みたい貞男君が尋ねる。
「アルコールは身体のコントロールを悪くします。度が過ぎれば立たなくなります」とお義母さん。

夕食後、貞男君とお義母さんは薄暗くした電灯のもとで、二つ並べた布団の上で向かい合った。お義母さんは浴衣の襟を合わせ、きちんと正座した。貞男君も慌てて正座する。
「先ず、確認しておきたいのは、私たちが快楽を追求しにここへ来たわけではないということです」とお義母さん。
「はあ」と貞男君。一寸つまらない。
「ですから、もし私がよがり声を出しても、あなたは私をイかそうなどと考えないこと」
「はあ」
「また、あなたは射精しそうになったら直ちに性交を中断すること」
「どういうことです?」
「絶対に射精してはいけないということです。今回の目的はあなたの射精までの時間を長引かせることにあります」
「ええ」
「一旦射精してしまうと、次に勃起するまで長時間待たなくてはならず、時間の無駄です。一晩に何回でもセックス出来るよう、射精を厳禁とします」
「分りました」貞男君は義母と一晩に何回もセックス出来ることに興奮した。

「先ず、いつも裕美とやっているようにやってみて下さい」とお義母さん。
「はい」
貞男君はコンドームを着ける。射精しなくても、漏れる恐れがあるからだ。貞男君がお義母さんの身体に前戯を施す。自分の妻を生んだ女性の身体をいじくっていると思うと興奮する。貞男君のペニスは天井を向いて突っ立っている。貞男君はお義母さんと唇を合わせる。お義母さんの上下の唇を舐め、お義母さんの口に舌を差し込んでフレンチ・キスをする。自分の妻に含ませたであろう義母のおっぱいを吸う。舐め、乳首を噛む。揉む。貞男君は手を義母の胴から腰へ、腰から尻へ、尻から股へとまさぐりながら移動させる。貞男君は身体を沈めて行き、義母の股ぐらに顔を埋め、そのおまんこを舐める。割れ目を開き、クリトリスを縦横にしゃぶり、穴を広げて舌を差し込む。
「ああ、あなた上手。裕美は幸せものだわ。うむむ」とお義母さん。
貞男君は褒められて嬉しかった。貞男君はお義母さんのおまんこに指を入れ、突いたりぐるぐる廻したりする。
「ああん」
貞男君の指がねっとりした。愛液だ。準備完了。貞男君は勃起したペニスをお義母さんのおまんこに入れる。ぬるっと入る。お義母さんが枕を一つ腰の下に入れる。ペニスがマン筋で締め付けられる。おまんこの奥に吸い込まれるようだ。
「おおお」貞男君はお義母さんのおまんこに深く捉えられ、パニックに陥る。締まり加減が違う。妻のおまんことは比べ物にならない性能だ。「お義母さんっ!」
「出しちゃ駄目よっ!」とお義母さんが叫ぶ。「我慢してっ!」
そう云いつつ、お義母さんのおまんこはなおも貞男君のペニスを締め付ける。貞男君は形だけピストン運動をするが、もう漏れて出そうである。
「すいませんっ!」貞男君がペニスを引き抜く。
「30秒」お義母さんはいつの間にかストップウォッチを手にしていた。

「あれじゃ三こすり半と同じね」とお義母さん。
「情けないです」と貞男君。
「いいのよ。まだ夜は長いし、これから一週間あるんですもん」
「何とかなるでしょうか?」
「何とかするの。裕美のために」
「はい」

「あなたの前戯は悪かないけど、肝心なことを知らないようね」とお義母さん。
「はあ?」と貞男君。
「Gスポットよ。女を早くイかせるのがあなたの作戦なら、先ず急所を押さえなくては」
「教えて下さい!お義母さん!」
「いいわ」
お義母さんは仰向けになって大きく股を開く。適度な陰毛の茂みがエロチックである。
「中指を入れなさい」
貞男君が云われた通りにする。
「指を上に向けて伸ばして。指を曲げて粘膜を触って。そ!そこよ!ああんっ!」
貞男君は指を細かく動かす。指示はされなかったが、親指がクリトリスの上になっていたので、それも小刻みに動かす。
「あああ、あなたっ!上手っ!あわわ、イ、イくーっ!」お義母さんがイってしまった。

「ごめんなさい。あなた、とてもクリエイティブ。Gスポットとクリトリス同時攻撃なんて」とお義母さん。
「よかったですか?」と貞男君。
「よかったなんてもんじゃないわ。イっちゃったじゃない!あなたには射精するなって云っといて、申し訳ないわ、全く」
「僕、嬉しいです。いいこと教わりました」

「じゃ、次のレッスン。女の鍛錬も肛門括約筋なんだけど、実は男もそうなの」とお義母さん。「漏れそうになったら、臍下丹田に力を入れ、肛門をぎゅっと締める」
「臍下丹田って?」と貞男君。
「お臍から指三本下ぐらいのところ。そこを締めると一時的に射精を止めることが出来るの」
「ほう?」
「同時に腹式呼吸をする」
「横隔膜ですね?」
「そう。それが興奮を静めてくれて、射精を引き延ばすことが出来る」
「なるほど」

「ただね」とお義母さん。「それは普通の女性相手のことであって、肛門括約筋を鍛錬した女性相手だと一寸手強いわ」
「お義母さん、お義母さんの身体を愛撫させて下さい」と貞男君。「またムラムラして来ました」
「この一週間は何をしてもいいって云ったでしょ。一々断る必要ないわ」
「では」
貞男君は遠慮なくお義母さんを押し倒し、上に乗って身体を密着させた。もちろん、肘と膝をついて、お義母さんに重みがかからないようにしている。
「そう。これはいい方法だわ」とお義母さん。「男性が女性の上に乗ると、征服欲が湧いて勃起する率が高いの。肌を合わせている感触も興奮を誘うのでしょうけど」
貞男君は肘をついたまま、お義母さんのおっぱいを揉む。膝でお義母さんの両脚をこじ開け、性器と性器が触れ合うようにする。
「そのまま腰を使ってみて。そう。それも女性のクリトリスを刺激します。何も性器の結合だけが女性を興奮させる方法じゃないの」
貞男君のペニスはまた勃起した。貞男君は新しいコンドームを着け、お義母さんのおまんこに入れる。
「覚えておいて」とお義母さん。「女性の膣の中はそれほど敏感じゃない。敏感だったらお産なんか出来ませんからね。男性のピストン運動がいいのは、男性の恥骨がクリトリスに当たるからなのよ」
「じゃ、こう腰を廻す方がいいですか?」
「あうーっ、いい、いいわっ」
「こう正転・逆転させたら?」
「うわーっ、もっといいーっ!」
「で、おまんこ内を掻き廻す」
「あわわーっ!お義母さんはまたイってしまった。

「お義母さんの身体って感じやすいんですね」と貞男君。
「恥ずかしいわ。あなたの特訓というより、私がいい思いばかりして」とお義母さん。
「そう云えば、今は肛門括約筋の攻撃を感じませんでした」
「潜在意識が全く受け身になってしまって、あなたのペニスをどうこうしようなどとと思わなかったのね」
「これ、何かヒントになりそうですね」

「萎んじゃった?」とお義母さん。
「ええ」と貞男君。
「じゃフェラチオして上げましょう」
「お義母さんにそんな」
「忘れた?今は義母でも婿でもなく、男と女」お義母さんはコンドームを取り去る。
お義母さんは貞男君のペニスを舐め、しゃぶり、口に出し入れする。貞男君は美しい義母が自分に奉仕してくれている姿に感動する。ペニスは見る見るうちに勃起する。
「じゃ、今度は本気でレッスン」お義母さんが腰枕を当てる。
貞男君が新しいコンドームを着け、お義母さんのおまんこに入れる。
「女性の興奮を高めるためには、動きをとめてはいけません。どこかしらは動いて刺激し続けるように」とお義母さん。「ただ、いまは訓練中ですから、漏れそうになったらペニスを抜くこと。いい?」
「はい」 貞男君は先ほど成果を納めたテクニックを使い、ピストン運動と腰の回転を織り交ぜる。お義母さんが締め付けてくる。貞男君は肛門を締め、腹式呼吸で対抗する。お義母さんのリズミカルな締め付けが射精を誘う。貞男君が頑張る。お義母さんのおまんこがペニスから精液を吸い取ろうとする。
「ああーっ!」貞男君がペニスを引き抜く。
「1分30秒」とお義母さん。「三倍もったわ」
「少なくとも5〜6分はもたないと…」と貞男君。
「そうね。あなた、疲れた?」
「ええ。少し」
「じゃ、今日は休みましょう」とお義母さんが云って、浴衣を着た。

翌朝、二人は近くのお寺や海の見える高台を散策した。二人は手を繋いで歩いた。ロマンチックな雰囲気が二人を立ち止まらせ、抱き合い、キスさせた。
「こんなことしていいのかな?」とお義母さん。
「だって、もう何度も抱き合ってキスして、それに…」と貞男君。
「そっちは訓練。こっちは浮気っぽくて、裕美に悪いような気がして」
「僕が裕美と別れてお義母さんと一緒になりたいなどと云い出せば別ですけど、そうじゃないですから」
「あら?云い出してくれてもいいのよ。あははは」
「あっはっは!」二人は笑いながら宿に戻った。

二人はピンポンをしたり、ビリヤードをしたりして夜を待った。貞男君は夜が待ち切れず、着衣のままお義母さんの身体を抱いた。貞男君のペニスがお義母さんの下腹部を突つく。
「貞男さん。あなた裕美のこと忘れないでね。私たちはあの子のために来てるんだから」
「忘れてはいません。でも、僕はお義母さんも好きになってしまって」
「駄目よ。あなたは裕美のもの。私は主人のものだし」
「お義父さんは長い方ですか?」
「何が?ペニスが?時間が?」
「あはは。時間ですよ」
「そうよね。そうだわよね。うちの人も私が肛門括約筋の訓練をしてた頃はだらしがなかったわ。でも、私がアドバイスして長くなった」
「じゃ、僕のいい模範ですね。やれば出来るっていう」
「そうよ!」

その夜、貞男君は1分45秒まで持ち堪えた。

三日目、貞男君はユンケル黄帝液を飲みつつ頑張り、何とか2分05秒まで我慢した。

四日目、2分30秒。

五日目、貞男君は2分50秒ほど持ち堪えた。

「どうかしら?あなたのテクニックなら、裕美もこのぐらいの時間でイかせられると思うけど」とお義母さん。
「前戯次第では可能な気もします」と貞男君。「でも、僕はお義母さんをゆとりを持ってイかせたいです」
「今回の特訓は私が目的ではなくってよ」
「そうですが、どんな相手にも対応出来るようにしときたいので」
「あら。あなた浮気するつもり?」
「ええ。お義母さんと」
「まあっ!」
「時々、お願いします。ね?」
「この一週間だけって約束だったはずよ」
「お医者さんって、半年に一回患者をチェックするでしょう」
「私はしないわ」
「僕だけ特別」
「駄目」お義母さんはにべもない。

その夜中に貞男君は目覚めた。ペニスが勃起していた。何度も何度も勃起するのに射精出来ず、ペニスが怒っているのだ。貞男君は枕元のスタンドをうっすらと点けた。お義母さんが寝乱れている。貞男君はお義母さんの浴衣の紐を解き、前を開いた。ほの灯りに真っ白な女体が浮かび上がる。綺麗だ。エロチックだった。貞男君はその肉体の中に射精したかった。貞男君はお義母さんの身体に覆いかぶさり、体重を掛けないようにして69の体勢を取った。お義母さんのおまんこを舐める。
「うむむ」お義母さんが反応する。
貞男君はおまんこに指を入れGスポットを探る。
「おおお!」お義母さんが夢うつつでよがる。
貞男君が舌でクリトリスを刺激する。
「あーん!」お義母さんが目覚めた。しかし、自分が置かれている状況を認識出来ない。今自分がどこで、誰と寝ているのか、誰が自分に何をしているのか、目の前にぶら下がっているのは何か。次第にお義母さんの意識がハッキリする。婿殿がやりたがっているのだ。これは婿殿のペニスだ。お義母さんはペニスをしゃぶる。何度ダウンしても立ち上がるボクサーのように、このペニスは勃起を繰り返している。婿殿の若さなら、明日の朝までには精液も溜まるだろうと思われた。たまにはいい思いもさせてあげないと…とお義母さんは思った。

「頂戴!頂戴!」とお義母さんが云った。
妻と同じおねだりの言葉に貞男君は思わず微笑んでしまう。貞男君は枕元を探ってコンドームを着ける。貞男君がお義母さんにのしかかると、お義母さんの目は欲情でギラギラ光っていた。これまでのセックス・カウンセラーの目ではない。本当に男と女の交わりを求めている目だ。貞男君はぐいーん!とペニスでお義母さんのおまんこを刺し貫く。
「ぐわあっ!」お義母さんが叫ぶ。
貞男君は狂ったようにお義母さんのおまんこを突く。掻き回す。恥骨をすりあわせる。
「わおーんっ!」お義母さんが身をくねらす。
貞男君はお義母さんの膣の収縮を感じた。(なにくそ。負けるものか!)お義母さんがペニスを締め挙げる。(くそーっ!)貞男君は臍下丹田に力を入れる。横隔膜で呼吸する。貞男君はお義母さんの乳房を搾り上げる。
「うわーんっ!」
貞男君はピストン運動と腰の回転を交互に行なう。その切り替えを制御する思考が射精を押しとどめてくれる。また、今度は絶対射精するのだという決意が精神的にゆとりをもたらしてくれる。
「あーっ、いい、いいわっ!」とお義母さん。
お義母さんのよがり声が貞男君の堤防を決壊させる。精液が一滴ぴゅんっ!と飛び出す。
「あああっ!」と貞男君。
「イきなさい、イきなさいっ!」とお義母さんが煽る。
「あーんっ!」貞男君がお義母さんの体内にどどどっぴゅーん!ぴゅーん!と射精する。
「あおーっ!」お義母さんも追いかけるようにイった。

「3分一寸ぐらいかしら?勘だけど」とお義母さん。
「出しちゃいました」と貞男君。
「いいのよ。もう卒業式だから」
二人は笑いながら抱擁し合った。
「よく頑張ったわ。私もよかったし」とお義母さん。
「お義母さんっ!」貞男君が激しくお義母さんにキスする。
「むむ。駄目よ。私を好きにならないで。裕美を可愛がって」
「二人とも好きなんです!」
「欲張りね。母娘をいちどきに愛そうなんて」
「いけませんか?」
「いけないわ。裕美だけを愛して」とお義母さん。

これが最後かと思うと、貞男君のペニスはまた勃起した。貞男君は狂ったようにお義母さんの身体を撫で廻す。お義母さんも貞男君の身体を撫でさすって別れを惜しむ。お義母さんだって若い精力的なパートナーを愛し始めていた。しかし、娘のためにそれを押し隠し、婿の求愛を拒絶しなければならなかったのだ。

貞男君はお義母さんと再びおまんこを始めると、お義母さんの両脚を高く持ち上げて肩に当てた。ペニスがお義母さんの子宮口に届く。腰枕など問題にならない効果である。貞男君は片手でお義母さんの乳房を揉み、もう一方の手でクリトリスを刺激する。激しくペニスで子宮口を突く。
「ぎゃああっ!し、死ぬーっ!」絶頂の余韻が残っていたお義母さんは、早くも天国の入り口に到達する。
そこで貞男君はぴたりと動きを止める。
「やって!続けて!」お義母さんが懇願する。
「半年に一回。この温泉で」と貞男君。
「いけない。裕美に済まない」お義母さんが首を横に振る。
「じゃ、僕ここでやめます」
「そんな!卑怯よ!」お義母さんが抗議する。
「半年に一回。この温泉で」貞男君が繰り返す。
「んもーっ!オッケーッ。だから早く頂戴!頂戴っ!」お義母さんが泣き叫んだ。




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