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34. かくも長き不在

お母さん(39歳)は夢を見ていた。艷夢である。それも、口が裂けても誰にも絶対に話せないような内容の夢であった。年頃の二人の息子、太郎君(18歳)と次郎君(16歳)が自分の身体をいじくり廻し、どんどん性感帯に攻め入って来る夢である。次郎君がおっぱいを揉みながら、乳首を舐めたりちゅうちゅう吸ったりしている。二つのおっぱいを忙しく行ったり来たりしている。太郎君はお母さんの股を大きく開き、陰毛に囲まれた割れ目を開き、さらに膣までぽっかりと開けてしまっている。彼は穴の奥へと舌を伸ばし、ぐるぐると肉襞を舐め廻す。お母さんは「そこもいいけど、クリトリスも舐めて!」と祈る。その祈りが届いたかのように、太郎君は舌を割れ目へと戻し、尿道口やらクリトリスを舐め出す。お母さんは性感の高まりに身体を震わす。

この家の主人であるお父さん(42歳)は商船の船長さんだった。世界を股に掛けてあちらで荷を積み、こちらで降ろす。その連続で三ヶ月は帰って来ない。収入はいいし、いい家にも住んでいられるのだが、三ヶ月も夫婦生活が途絶えるのは最悪だった。絶頂感の味を覚え込んだお母さんの熟し切った身体は、「もっと!もっと!」と要求してやまなかった。お母さんは仕方なくディルドをおまんこに突き刺して自分を慰める夜を送っていた。

その夜もディルドによって一度イっていたお母さんの身体は、艷夢によってまた燃え上がった。今夜の夢は今までになくリアルで、息子たちの舌の動きの自然さ、濡れた感触、彼らが身体を撫で廻す手や指のタッチも夢とは思えぬほどであった。お母さんの耳には「ぴちゃぴちゃ」、「ぺろぺろ」という音さえも聞こえるほどだった。

「?」お母さんはあまりにもリアルな夢に疑念を抱いた。音まで聞こえる夢というのはそうないからだ。お母さんの意識は急速に水面下から浮上し、いまの状況、自分がどこにいて、どうしているのか、脳のコンピュータが忙しく分析を開始した。その結果、自分が夢だと思っていたものは夢ではなく、身体をいじくり廻されているのは事実であり、おっぱいとおまんこを舐め廻されているのも現実の出来事であるという診断が出た。お母さんは「ガビーン!」となった。身体が金縛りにあったように硬直した。

誰が?どうして?お母さんは身体を舐め廻されながら考えた。もう快感を味わうどころではなかった。何者かが寝室に忍び入り、布団をまくり上げて、自分の肉体をおもちゃにしている。誰が、どのようにして入って来たのか?大声で息子たちを呼ぼう!待て!息子たちが傷つけられたり殺されたりしたら大変。侵入者は二人だ。二人?お母さんは侵入者が息子たちである可能性について考えた。まさか!しかし、侵入者の落ち着き払った態度、粗暴な動作がない点が異常であった。手指の動きには女体を崇める気配さえ感じ取れる。お母さんはそっと手を動かし、おっぱい揉み揉みに専念している侵入者の顔に触れた。 「次郎!」 おっぱい担当侵入者はギクリ!として、動きを止めた。お母さんは「バシーン!」とそいつにびんたを食らわし、「痛てえっ!」と叫ぶ声を聞きながらおまんこ担当侵入者の頭を両の太腿で挟んでぎゅうぎゅうと締め付けた。「ぎゃああ!」おまんこ担当が叫ぶ。お母さんはふっと股を緩め、おまんこ担当が身を引くのに合わせてどーん!とそいつの顔を蹴飛ばした。
「いでででっ!」

お母さんはパッと電気を点け、ネグリジェを下ろして自分の色白で豊満な身体を隠した。侵入者二人はどたどたと逃げようとしたが、「太郎!次郎!」と呼び止められて急停止した。狭い家の中で、逃げてもどうなるものでもなかった。
「こっちへいらっしゃい!」お母さんが命令した。
二人はすごすごとUターンして、お母さんの前にかしこまって座った。日頃美しい顔のお母さんが眉を逆立てている。
「あんたたち、これは一体どういうこと?何てことしたの!」お母さんが怒鳴る。
「…」太郎君も次郎君も言葉が出ない。
「母親の身体をおもちゃにしていいと思ってるの!人を馬鹿にして!あたしはあなたがたを生んだ母親ですよ、尊敬して当然なのに、こんなことをするなんて」お母さんの目に涙がどっと溢れて来る。「太郎っ!何とか云いなさいっ!」
指名された太郎君はもじもじし、もごもごと口を開く。
「お母さんが可哀想で、それで。なあ!」と、最後は次郎君の相槌を促す。
「うん…」と次郎君。
「何ですって?何が可哀想なのよっ?」とお母さん。
「お父さん、長いこといなくて、お母さん一人でディルドなんか使って可哀想だから…」と太郎君。
「二人で慰めて上げようとしたのに、殴るなんてひでえや」と次郎君。

「お母さんを慰めるですって?馬鹿も休み休み云いなさい」とお母さん。「それに、ディルド使ってるなんて根も葉もないこと云わないでよ、人聞きの悪い」
「使ってるじゃないか」太郎君が布団の下から黒いディルドを引っ張り出す。
「まあっ!」お母さんは顔を真っ赤にしてディルドを奪い取り、身体の後ろに隠す。「お前たち、何で知ってんのよ。お母さんのプライバシーの侵害よっ!もう、話は明日っ!向うへ行きなさいっ!」ディルドという動かぬ証拠を突きつけられたお母さんは、威厳を損ねられ急遽散会を宣言した。

翌朝、太郎君と次郎君はお母さんから何を云われるのか不安で落ち着かなかった。しかし、お母さんは何も無かったかのように朝食の支度をし、二人に給仕をした。いつもとの唯一の違いは、お母さんが決して息子たちのどちらとも目を合わせようとしないことだった。息子たち二人は、そのまま嵐が過ぎてくれればいいと思っていた。しかし、そうは行かなかった。

その日の午後、先ず次郎君が下校して戻って来て、お母さんから外出を禁じられた。
「太郎が戻ったら、二人であたしの部屋へ来るように。いいわね?」とお母さん。
ほどなくして太郎君も戻り、二人の兄弟はお母さんが奉行を勤めるお白州に引き出された。
「よく聞きなさい。昨夜のようなことは二度とあってはならないことです」とお母さん。「たとえ、それが善意であったとしても、許されません」
太郎君と次郎君はうつむいたまま聞いている。
「ああいうことは、あなたがたが恋人とか将来の奥さんとすることであって、親兄弟親戚などとしてはいけないのです」
「でも…」と太郎君。
「でももクソもないのっ!」お母さんが思わず汚い言葉を発する。「駄目ったら駄目なのっ!昨夜、お前たちはパジャマを着たままだった。だから、お母さんを犯そうなどと思ってしたことでないことは分ります」
「犯すなんて!」と次郎君。
「とんでもないよ!」と太郎君。

「お前たち、よくお聞き」とお母さん。「セックスというものは人を狂わすの。理性を失わせるのよ。昨夜は暗かったからよかったのだけれど、あれが明るかったらと思うと背筋が寒くなるわ」
息子二人はぽかんとしている。
「分らないようね。あんたたちが大好きなポルノ写真のように…」
「えーっ!」息子二人が声を揃える。
「隠しても駄目よ。あんたたちのコンピュータに入ってる猥らな画像のことは知ってるんだから。男はスケベなんだから仕方ないわ。隠す必要もないのよ。で、明るい部屋でああいう写真のようにお母さんがおっぱい丸出しにしたり、あそこを曝け出し、それをお前たちが見たらどうなる?もちろん、お母さんはポルノ写真のモデルさんのように若くも綺麗でもないけど…」
「お母さん、綺麗だよ!」次郎君が遮る。
「そうだよ、お母さん!」と次郎君。
「ありがとう」お母さんは素直に賞賛の言葉を受け入れる。「で、お前たちがポルノ写真を見て興奮するように、お母さんの裸を見て興奮したらどうなるの?問題はそこなのよ。興奮して欲望に火がつくと、人間はもう見境がなくなってしまう。お母さんがお父さんの留守中に妊娠でもしてごらん。お父さんはお母さんを殺すわ。で、『相手は誰だ?』と聞かれてお母さんが本当のことを云うと、お前たち二人も殺される」
「そんな、大袈裟な!」と太郎君。
「あなたね、お父さんは世界中の港、港で荒くれ者相手に仕事をして船長にまでなった人なのよ。お父さんだって、一皮剥けば荒っぽいの。それに、船にピストルを隠してあるって云ってたから、わたしらを皆殺しにするなんて簡単なのよ」
「ひえーっ!」
息子たちは震え上がった。

「とにかく」とお母さん。「もう二度とあんな真似をしないと約束すれば、今回はお父さんには黙っておきます」
「でも…」と太郎君。
「なによ?」とお母さん。
「ディルドなんかより、ぼくらの方がいいと思うけど…」と次郎君。
「馬鹿云うんじゃないの!お父さんに云いつけるわよっ!ズドーンよっ!」
「はーい!」
二人はすたこらと逃げて行った。

数日経ち、お母さんの身体がまた男を求め始めた。お母さんにはディルドが必要だった。お母さんは枕元の箪笥の引き出しを探る。無い。(そうだ。あの子たちに知られてから、すぐには見つからないところに隠したんだった)お母さんは電気を点け、箪笥の奥深くをごそごそ探した。(あった!)お母さんはディルドを大事そうに抱えて布団に戻り、スイッチを入れた。お母さんはディルドをクリトリスに当て、膣に愛液が溢れるのを待つ。片手でおっぱいを揉み、乳首をくすぐる。
「お母さん!」廊下から太郎君の声。
お母さんはガビーン!となって動きを止める。ディルドの「ウィーン!」という唸り声がやけに高く響く。お母さんは慌ててスイッチをオフにする。
「な、何なの?一体!」とお母さん。思わず声がどぎまぎしている。
「お母さん、手伝おうか?」と太郎君の声。
「な、何を?」とお母さん。
「だからさ」と次郎君の声。「こないだみたいに、ぼくらやって上げるからさ」
「大きなお世話よ。ほっといて!また蹴飛ばすわよ!」
息子たちはどたどたと逃げ去った。

お母さんは微笑んだ。いい子供たちだ。母のことを心配してくれている。もちろん、女体への関心・好奇心が第一であることは分っている。でも、子供たちの心根がいじらしかった。お母さんはディルドを見つめた。そして、前夜の夢だとばかり思った快感を思い出した。ディルドには出来ない芸当を子供たちはやってくれた。次郎の乳揉み。太郎のクンニリングス。どちらも絶品だった。お母さんはそれらがもう消去出来ない事実であることを悟った。もう起ってしまったことだ。もし、あれで自分と子供たちが有罪であるなら、もう潔白な身には戻れないのだ。だとすれば、あそこまでなら、もう一度繰り返しても罪は同じであり、重くはならないのかも知れない。

太郎君と次郎君はコンピュータ・スクリーンのXXX画像に見入っていた。二人とも、母親の肉体の記憶を反芻していた。次郎君はおっぱいの、太郎君はおまんこの。残念なのは、役割をチェンジする前に母親が目覚めてしまったことだ。何とかして、もう一度トライ出来ないものか。
「とんとん」とドアがノックされた。二人は慌ててコンピュータをスクリーンセーバー・モードにした。「開けるわよ?いい?」とお母さんの声。
「はい」
「どうぞ」と二人が答える。
部屋のドアが静かに開いた。ピンクのネグリジェのお母さんが立っていた。
「お願いするわ」お母さんはそう云うと、能役者のようにすーっと向きを変え、自分の寝室へと去って行った。
太郎君と次郎君は一瞬顔を見合わせた。そして、声を殺して「ワーイ!」と叫んでハイファイブし合った。

布団の上のお母さんは既に全裸になっていた。太郎君と次郎君は飛びつくようにお母さんのおっぱいにむしゃぶりついた。仲良く、ひとつずつ。二人は乳房を絞り上げ、乳首を舐め、噛んだ。お母さんはうっとりと快感を味わいながら、息子たちの頭を撫でていた。おっぱいに満足した次郎君は今度はおまんこ担当の番だった。彼が自分の下半身に移動したことを察したお母さんは、腰の下に枕を当てた。腰が持ち上がり、おまんこを舐めやすくなる。お母さんは大きく股を開いた。次郎君は黒い陰毛の茂みに囲まれた割れ目を凝視した。吸い寄せられるように顔を近づける。割れ目を開く。赤く濡れた粘膜の複雑な構造が曝け出される。次郎君は割れ目を大きく広げる。ぽっかりと穴が開いた。自分がこの世に生まれ出た門口である。次郎君は感動に胸を高鳴らせながら、その穴を舐め始めた。

太郎君は二つの乳房を独占し、一方を舐め、一方を揉み、これを交互に繰り返していた。
「ああーん、ううん」お母さんが快感に身体を震わす。
次郎君は舐めていた穴ぼこからトローリと出て来た液体にびっくりした。触れてみる。液体が出て来たところに指を入れる。
「あおーん!」お母さんがよがる。
次郎君は舌でクリトリスを刺激しながら、穴に入れた指をぐるぐる廻す。
「おおおんぐぐぶぶ!」お母さんは身体をのけ反らして喜悦する。
太郎君は二つの乳房を寄せ、乳首を合わせて舌でぶるぶると舐める。
「あーんががーっおんむ!」数ヶ月男に飢えていたお母さんは早くもイってしまった。

動悸が納まり、お母さんは天国から戻って来た。まだ目を閉じているのに、瞼を通して天井の灯りが眩しい。
「いけない!」電気を消し忘れたのだ。息子たちを興奮させたら何が起るか分らないと云ったのは自分ではないか。大失策だった。お母さんはパッと目を開けた。二人の息子は揃ってお母さんの足下に立ち、母親の陰部を見下ろしながら勃起したペニスをしごいていた。お母さんはほっとした。あれを突っ込まれたらどうしようと思っていたのだ。二人に押さえ込まれたら抵抗出来ない。自分のおまんこは息子たちの精液まみれになってしまうところだ。お母さんは息子二人が約束を守っているいじらしさに打たれた。

「寝なさい」お母さんは二人に指示した。
太郎君と次郎君は、何が起るのか分らないながら、素直に並んで仰向けに寝た。お母さんは二人の足下から二人の間に分け入ってしゃがんだ。そして、右手で太郎君のペニスを掴み、左手で次郎君のペニスを掴んだ。お母さんの手が、列車の出発のようにゆっくり動きだし、静かにスピードを増して行く。
「あああっ」と太郎君。
「おおおっ」と次郎君。
優しい母親の手はペニスの性感帯に当たっていて、弱過ぎず強過ぎずのデリケートなタッチで二人の勃起したペニスをしごく。お母さんはよく育った息子のペニスを両手に納め、母親としての満足感に浸っていた。二人の赤ん坊時代、幼児期、小学生、中学生。その彼らは今やこんなに強く勃起し、太く張りのあるペニスを持つまでに成長したのだ。間もなく、二つのペニスが大量の精液を発射するだろう。
「あああん、お母さんっ!」次郎君が泣きそうな声を出す。
「もう、もう、もうっ駄目!」と太郎君。
どぴゅぴゅーん!どどぴゅーん!どっぴゅーん、どどーん!
お母さんがペニスを握っていた角度が問題だった。ペニスの先端はそれぞれ当人の頭を向いていたので、大量の精液は息子たち自身の顔面を直撃したのだ。
「ひえーっ!」
「ぺっぺっ!」
太郎君と次郎君は射精の快感を味わう間もなく、精液にまみれた目や口を拭う。
「あはははは!」お母さんは笑い転げた。こうなるとは知らなかった。

「ひどいや、お母さん!」次郎君が抗議する。
「ごめん」お母さんが次郎君の顔に口を寄せ、舌で次郎君の顔の精液を舐め取る。
「ぼくもっ!」と太郎君がせがむ。
「よしよし」お母さんは太郎君の顔からも精液を舐め取る。
「もっと!」次郎君が顔を寄せて来る。
「はいはい」
いつしか三人の顔はくっつき、太郎君と次郎君の舌がお母さんの口に進入して来る。息子たちの精液と唾液が混ざり合う。お母さんは二つの舌を迎え入れ、舐め合い、絡め合い、えも云われぬ興奮を味わっていた。それは異常な興奮だった。人が一生に一度味わうかどうかという経験だった。多分、99.99パーセントの人々はこんな体験をせずに死んで行くのだろう。

母親とのキス、三人の舐め合いは、息子たちのペニスをまた勃起させた。自分自身に顔射してしまったハプニングで、二人は充分に快感を味わっていなかった。ペニスは欲求不満だった。お母さんも自分の身体に当たる硬直したものを感じた。若い回復力は驚異だった。お母さんは息子二人と舌を交えたことにより、もう抑制する気力を失っていた。「興奮して欲望に火がつくと、人間はもう見境がなくなってしまう」と自分で云ったその通りの状態になっていた。

お母さんは二人を立たせた。二つの勃起した若いペニスが並んだ。お母さんは息子二人のお尻を抱き寄せ、二本のペニスが揃うようにした。そして、二つを一緒に舐めた。先ほどは二つの舌、今度は二つのペニス。こんな体験は99.9999999999パーセントの人々が無縁なまま死んで行くのだ。お母さんは二つの亀頭をぺろぺろ舐めた。息子二人は自分たちのペニスに奉仕しているお母さんの美しい顔に見取れた。

しかし、お母さんの口は二本のペニスを同時に含めるほど大きくはなく、二人を同時に満足させることは不可能だった。お母さんは決断した。息子たちのペニスを放し、お母さんは箪笥の一番下の引き出しを開け、コンドームの箱を取り出した。その一つの袋をひっちゃぶき、お母さんは太郎君を手招きした。太郎君も次郎君もそれが何を意味するか知っていた。
「あーん、ずるい!じゃんけんしよ、じゃんけんっ!」と次郎君。
「次郎。大丈夫。公平にするから」とお母さん。お母さんは太郎君の勃起したペニスに、くるくるとコンドームを装着した。そして、次郎君に仰向けに寝るように指示した。仰向けになった次郎君の股ぐらに顔を近づけ、お母さんが四つん這いになる。お母さんはお尻を突き出した。
「太郎。おいで」とお母さん。
太郎君の目の前に、ぱっくり口を開け愛液を滴らせて歓迎準備をしている割れ目があった。お母さんの招待状だ。(やった!)太郎君は興奮し切って硬く勃起したペニスの角度を調整して膣口に当てた。ぐいと進める。
「あわーん!」母親と長男が結ばれた一瞬であった。お母さんは息子の童貞を奪ったことに誇りを感じた。しかし、お母さんは長男とのおまんこの快感を貪っている暇はなかった。次男が待っている。お母さんは次男のペニスをくわえこみ、舌で亀頭をぺろぺろしながら頭を上下させてピストン運動を始めた。
「うおおおっ!」次郎君は納得した。お母さんは公平だった。兄におまんこを譲ったが、これはこれで凄かった。ペニスを温かく濡れた口に包まれ、しかもぺろぺろされて、次郎君は天国的な快感を味わっていた。
「あーん」太郎君に破局が迫っていた。
「うむむーん」次郎君も同じだった。二人とも初体験なのだから、甘美な性感にもはや耐えられないのだ。
「いつでもいいのよ」お母さんが助け舟を出す。
「ああーんぐっ!」太郎君がイった。
「おおおーぐっ!」次郎君もイった。お母さんの喉元に精液が飛び込んで来た。お母さんはごくごくと飲み干し、次郎君の快感が納まるまでペニスを口でしごいた。

その夜、三人は裸で抱き合って寝た。早朝、朝マラが立った兄弟は、今度は次郎君がお母さんとおまんこし、太郎君がフェラチオして貰った。二人の息子は学校から走るようにして帰って来て、またお母さんとセックスした。コンドームの箱は瞬く間に空になった。

息子たちが前戯に時間をかけてくれ、射精を遅らせてくれるようになって、お母さんは日に何度も昇天出来るようになった。お母さんにも二人の息子たちにも、この家はセックス天国となった。しかし、三人の心に次第に沈鬱な雰囲気が立ちこめるようになった。間もなくお父さんが帰国するのだ。天国はお仕舞いとなり、ひょっとするとお父さんのピストルで三人とも撃たれてしまうかも知れない。お父さんの船が着く前夜、お母さんと息子二人は狂ったようにおまんこした。地球最後の日が近づいたように。

お父さんが帰って来た。一人ではなかった。18歳位のラテン系の凄い美人の女の子を連れて来た。
「マリアという名前だ。お前たちに相談しなくて悪かったが、マリアはうちの養女だ」とお父さん。
「えーっ?」とお母さん。
「えーっ?」と太郎君と次郎君。
「マリアは太郎と次郎の部屋に入れる。八畳あるから充分だろ」とお父さん。
「そんな、あなた!」お母さんはとんでもない話におろおろする。狼の群れに鶏を投げ込むようなものではないか。
「太郎、次郎。案内してやれ。色々教えて上げるんだぞ。いいな」
「はーい!」息子たちが声を揃えて返事し、新しい妹の手を取って自分たちの部屋に向かう。しばらくすると、マリアのエロチックな呻き声が聞こえて来た。
「いいんですか、あなた!」お母さんには何がなにやら分らない。
「世の中には実の兄妹でもやっちゃう例が珍しくないそうだ。あいつらには公認でやらせようじゃないか」とお父さん。
お母さんは呆れてしまった。

お父さんも妻とおまんこした。
「謝らなきゃならんことがある」お父さんは妻の豊かなおっぱいと尻を揉みながら云う。
「なんです?」とお母さん。
「帰りの航海中、おれはマリアとやりまくって来た」
「やっぱり!そうじゃないかと…」とお母さん。
「しかし、この家ではおれにはお前だけだ。分ってくれ」
「よく告白して下さいました」とお母さん。「実は、私もあなたに謝らなければなりません」
「何だと?」お父さんがギョッとなる。
「お相子ですわ」とお母さん。
「お、お前も、浮気を?」
「はい」
「許せん!どこのどいつだ!ピストルで頭蓋骨をぶち抜いてやる」
「うちの息子たちを殺すんですか?」とお母さん。
「息子たち?」お父さんにはわけが分らない。
「私の相手は太郎と次郎です」お母さんはついに自白した。
「た、太郎と次郎?母子で?」
「あなただって“娘”とやったじゃありませんか。同じです!」

「チラとそういう心配をしたこともあったが、うちでそんなことが起きるとは…」とお父さん。
「ごめんなさい。信頼を裏切って」とお母さん。
「長過ぎるんだな、留守が」
「お互いにね」
「一ヶ月したら、また航海だ」とお父さん。
「まあ!」
「航海にはマリアを連れて行く。お前はまた息子たちにやって貰え」
「いい取り引きだわ」
「お前は二人だ。不公平だな。わはは」
二人は息の合ったおまんこを続けた。どちらも自分たちの奔放な性生活が公認されてハッピーだった。




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