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04. 寅馬祓い

パパ(41歳)は定時に退社し、軽い晩酌とママ(37歳)の美味しい料理、そしてTVの野球中継を楽しみにしながら定時に家の玄関に立った。いつもなら、そのパパのささやかな期待は裏切られることはなかったのだが、この日は違った。
「只今!」とパパ。
「あ、あなたっ!」ママが小走りに出て来て、へたへたと座り込んだ。
「ど、どうした?」パパが驚く。
「由雄(よしお)が強姦…」とママ。
「馬鹿!こんなとこで大声出すな!」パパは靴を脱いでずんずんと奥へ入る。ママが走ってついて行く。
「強姦ってほんとなのか?」背広を脱ぎズボンを脱ぎながら、パパが聞く。
「ハイ」ママが泣き声で云う。
「で、相手は?」Yシャツを脱ぎながらパパが尋ねる。手が震えてなかなかボタンが外せない。
「美帆です」ママが泣きじゃくりながら云う。
「美帆って、うちの美帆か?妹を?」
ママがエプロンで顔を覆いながら、何度も頷く。パパは呆然とした。

一人息子・由雄君は16歳で、一人娘・美帆ちゃんは12歳だった。由雄君は妹を可愛がっていたし、美帆ちゃんは「お兄ちゃん、お兄ちゃん」と兄を慕っていたのに、一体どうしたことだろう。

「美帆は?」とシャツとステテコ姿のパパ。
「布団かぶって泣いてます」とママ。
「由雄は?」
「自分の部屋にいます」
「お前、怒ってやっただろうな?」とパパ。
「怒りましたけど、私じゃ駄目です。あなたに叱って貰わないと」
「よし!」パパがすっくと立つ。
「あなた!あまりひどく叩いたりしないで。ね?」息子が可愛いいママがおろおろする。
パパは無言で由雄君の部屋に向かう。ママはこれからのパパの暴力に怯えて、頭を落として泣きながら両耳を手でふさぐ。 しばらくして、由雄君の部屋からバチーン!という音が何度か聞こえ、「痛〜い!」という由雄君の叫び声が挙った。

パパは叩かれて涙を流している由雄君の襟首を掴み、ずるずると引き摺りながら美帆ちゃんの部屋へ向かった。
「美帆、入るぞ」とパパ。
「来ないで!誰も来ないで」と美帆ちゃんの声。
「そうはいかん」パパは襖を開け、布団にくるまって寝ている美帆ちゃんの横に由雄君の身体を投げ出した。「由雄、美帆に謝れ。謝るんだ!」
由雄君が動かないので、パパはもう一度由雄君の後頭部をパチーンと叩き、尻を蹴った。
「美帆に土下座して謝れ!ほれ!」とパパ。
由雄君がスローモーションで動き、土下座の体勢を作る。
「美帆、見ろ!由雄が土下座して謝っている。見ろ、見るんだ!」
布団がもぞもぞと動き、美帆ちゃんの頭があるらしき部分に空間が出来た。
「見たか?パパも二、三発ぶん殴ってやった。由雄も反省している。赦してくれるか?」
「赦さない」美帆ちゃんがか細い声で云った。
「どうすりゃいいんだ?もう二、三発殴ろうか?」
「それでも赦さない」美帆ちゃんがくぐもった声で云った。

「美帆」とパパ。「私はね、この件がお前の人生を狂わすことを心配してるんだ。由雄がやったことによって、お前が男嫌いになったり『もう結婚しない』とか云い出したりするのが心配なんだ」
「もう、男、嫌い。結婚なんかしない」と美帆ちゃん。
「そら、やっぱりこれだ。お前が男嫌いになると、デートもせず、結婚もせず、子供も作らず、人並みの幸福が得られなくなってしまう。そりゃまずいんだよ」
「お兄ちゃんがいけないのよ」と美帆ちゃん。
「そうだ。こいつがいけない。しかし、このままではお前の心の中に大きな傷が残ってしまう。どんなことでもしてこいつを罰し、お前の傷を癒すんだ。帳消しに出来れば、お前の傷も消える」
「帳消しになんか出来ない」美帆ちゃんが云う。
「そうだ。難しいだろう。だが、試してみてくれ。お前の将来のためなんだから」
「…」美帆ちゃんは返事しない。
「じゃ、手始めに由雄を思い切り蹴飛ばせ」とパパ。
「そんな、パパ!」由雄君が抗議する。
「蹴飛ばされるぐらいが何だ!美帆は処女じゃなくなっちゃったんだぞ!」
由雄君はうなだれる。パパは由雄君の身体を布団に近づける。由雄君が目をつぶる。12歳の細い足が布団から出て来た。
「お兄ちゃんのバカ、お兄ちゃんのバカーっ!」美帆ちゃんが兄の身体を蹴る。パパは息子の身体を押さえて逃がさないようにしている。美帆ちゃんは何度も何度も蹴った。

「美帆、もう由雄を赦してくれるか?」とパパ。
「まだ赦せない」と美帆ちゃん。
「困ったな。美帆、お前やられた時、痛かったか?」とパパ。
「痛かった」と美帆ちゃん。
「よし。由雄、お前が傷つけたところを舐めてお詫びしろ」
「えーっ?」と由雄君。
「えーっ?」と美帆ちゃん。
「ほれ、やれ!」パパが由雄君のお尻を蹴る。
「やーよ!来ないで!」美帆ちゃんが布団を押さえる。
パパが布団の下の方をめくる。白いパンティ一つの美帆ちゃんの下半身が出て来る。パパが息子を促す。
「とりあえず、パンティの上からでいい」とパパ。
美帆ちゃんがバタバタさせる両脚を捉まえて、由雄君が妹の股間に口を寄せる。
「唾でべちゃべちゃになるまで舐めろ」パパが命ずる。由雄君が妹のおまんこの辺りを舐め出す。
「やーん!やめて!」美帆ちゃんがじたばたする。
「美帆。由雄の精一杯の詫びだ。受け入れるんだ」とパパ。
美帆ちゃんは両脚を抱えられているので逃げるに逃げられない。
「由雄、誠意を込めて丁寧に舐めろ」パパが指示する。

「あーん」美帆ちゃんが感じ始めた。布団に潜っているのが鬱陶しくなった美帆ちゃんががばっと布団を撥ね除ける。美帆ちゃんは瓜実顔にロングヘアの美少女。上には白い透けるようなキャミソールを着ている。12歳の身体はまだ細身だが、お尻はふっくらとし、太股にも女らしい肉がついている。
「由雄。美帆がいいと云うまでやるんだ。舌が痺れてもやれ!」パパが叱咤する。
「あうーん」美帆ちゃんが呻く。
「どうだ、美帆。もう由雄を赦すか?」とパパ。
「ま、まだ赦さない」と美帆ちゃん。
「仕方がない。由雄、パンティを取って直(じか)にやれ」とパパ。
「やーだーっ!」美帆ちゃんが叫ぶ。
しかし、パパの命令に気圧された由雄君は、妹のパンティに手をかけ引っ張り下ろす。
「んもーっ!」恥ずかしさで美帆ちゃんが両手で顔を覆う。
パパと由雄君の目の前に12歳の可愛い割れ目が現われる。由雄君も先ほど妹を犯した時はゆっくりおまんこを見ていなかったから、これが初めてのようなものである。パパにとって少女の割れ目は(幼女期の美帆ちゃんのを除いて)生涯で初めて見るものであった。無毛の膨らんだ恥丘。豊かな大陰唇に深く刻まれた谷間。そのサイズからして、膣の狭さが想像出来る。パパはごくりと唾を飲んだ。そこへペニスを突っ込んだのかと思うと、また息子を蹴飛ばしたくなる。

由雄君は妹の股間に顔を埋めて割れ目を舐める。パパは近寄ってしばし観察していたが、由雄君を押し退けた。
「それじゃ駄目だ。こうやるんだ」パパが代わりに娘の股間に顔を埋める。由雄君は顔を近づけて覗き込む。パパは割れ目を両手で引っ張って開く。パパも由雄君も、現われたピンクの粘膜の美しさに息をのむ。パパは舌を伸ばして美帆ちゃんのクリトリスをちろちろと舐める。
「あはーん!」美帆ちゃんが感じる。
パパは膣口からクリトリスにかけて、大きく舐め上げる。
「おおーん!」美帆ちゃんがよがる。
「どうだ?もう赦すか?」とパパ。
「やってるのはお兄ちゃんじゃないじゃない」美帆ちゃんは冷静だ。
「じゃ、代わる。由雄、上手にやれよ」とパパ。
由雄君がバトンタッチして、パパのやり方を模倣する。手持ち無沙汰のパパは美帆ちゃんのキャミソールをまくり上げて、平らな胸についている乳首を舐め出す。
「うふーん!」親子に同時に上下の性感帯を刺激された美帆ちゃんが身体をくねらせてよがる。「あーんあうーん!」
「どうだ、美帆。由雄を赦すか?」とパパ。
「駄目。パパの方が上手」と美帆ちゃん。
「そうか。じゃあ、交代しよう」パパが下半身に移動し、由雄君が乳首を舐める。
パパは今度は舌だけでなく指も使った。クリトリスを指で刺激しつつ、膣口を舐める。
「あっははーん!」美帆ちゃんがよがる。
パパの舌に愛液の噴出が感じられた。パパはクリトリス刺激を舌で行なうことにし、指を膣に入れた。もう処女ではないのだから、指を深く突っ込んでも問題ない。パパが美帆ちゃんのおまんこに中指を挿入する。
「むぐうっ」美帆ちゃんが強姦の恐怖を呼び起こして身体を強ばらす。
パパは中指を上に曲げて指の腹で周囲を撫で廻す。
「わあっ!」Gスポットを刺激された美帆ちゃんに電気ショックが走る。「あおーん!」強姦の恐怖は消え、美帆ちゃんの肉体は新たに目覚めた快感を貪ろうとする。

パパは指を増やし、二本にして抜き差しする。膣壁を押し広げるようにして隅々を触りまくる。
「あうっあうっ!」美帆ちゃんがよがる。
乳首を舐めていた由雄君は、妹が喘ぎながら口を開け、舌を蠢かすのを見ていた。由雄君は衝動的に妹の口に舌を差し込み、舌を絡め合った。
パパの指は娘の愛液でびとびとになる。娘のピンクのおまんこが呼んでいる。もう我慢出来ない。パパはステテコとパンツを脱ぎ去り、勃起したペニスを娘の膣口に押し当てる。身体を前傾し、腰を押す。きつい。じわじわとペニスが娘の身体にめり込む。(おおお、こういうおまんこもあったのか)パパは感動した。
「ぶぐうう」美帆ちゃんは自分の身体に侵入したのが、もう指ではないことを悟った。数時間前は兄のペニスが無理矢理入って来て、今度は父である。兄のは痛かったが、父のは気持が良かった。父が腰を回転させる度に、脳を直撃する快感がある。父が腰を突き上げる度に、身体の奥で別な快感が湧く。兄はフレンチ・キスをしながら、指で乳首を刺激し続けている。 「ぐぶぶぶぐうっ!」美帆ちゃんは全身の刺激に耐えられず、快感に悶える。

「何ですか、これはっ!」いきなりママの声がした。パパは腰の動きをとめ、由雄君と美帆ちゃんもキスをやめて、戸口でぶるぶる震えているママを見る。「やけに静かだから見に来たら、今度は親子で娘を強姦してるんですかっ!」
「違う。美帆が男嫌いになったりしないように、トラウマを取り除こうとしてるんだ」とパパ。
「寅馬?」とママ。
「心身に危害を加えられた時、それは心的外傷となって一生つきまとうことがある」とパパ。「美帆の場合、男嫌いになってデート・結婚・出産など普通の女の幸せが味わえなくなる恐れがある。そうなっては困るだろう」
「そりゃそうですが、なんであなたが美帆とおまんこするんですかっ?」
「セックスはいいものだということを教えてるんだ」とパパ。「強姦の嫌な後味を消すためだ」
「そんな!父親が娘とおまんこするなんて許せません!やめて下さい」とママ。
「もう少しで美帆がイきそうなんだ。それまでやらせてくれ」
「駄目です!」ママがパパの身体を娘からひっぺがそうとする。
「由雄、替われ」パパがおまんこを中断する。

パパはママの顔を覗き込む。
「お前、妬いてるのか?」とパパ。
「そんなんじゃありません」ママは顎を上げて毅然と云う。
「娘に妬くなんて」パパはママの身体を床に押し倒し、スカートをまくり、パンティを引き摺り下ろす。
「きゃあ、何するの?あなた、やめて!」ママがじたばたする。
「静かにしろ」パパが云い、ママの両脚を押し広げ、勃起したペニスでママのクリトリスを刺激する。
「駄目よ!子供の前で…」ママが腰を左右に動かして、パパのペニスの侵入を拒む。
パパはママの服の上からママの大きなおっぱいを揉む。
「やめてよ!」ママが抗議する。
しかし、ママの身体は条件反射で愛液を噴出し、ペニスの受け入れ態勢を整えた。パパが何度か突つくうちに、ペニスはずびずびとママのおまんこに収まる。パパは12歳のおまんことの違いを実感していた。二人の子供を出産したおまんこが緩くなるのは仕方がないことだった。その代わりに、ママには触り甲斐のあるおっぱいとお尻が備わっている。パパはペニスを斜め上方に突き上げ、ぐるぐる廻し、恥骨同士を擦り合せる。
「あわーん!」ママの抵抗が弱まる。

由雄君はパパと入れ替わって妹とおまんこしていた。しばらく前は無我夢中で暴力的に妹を犯したのだが、今はお互いの性感を高める平和なおまんこだ。
「美帆。堪忍してくれ、な?」由雄君が詫びる。
「お兄ちゃんなんか、嫌い。大っ嫌い!」と美帆ちゃん。
由雄君は隣りでママとおまんこしているパパの動きを模倣する。突いたり廻したり、ずり上がったり下がったり。
「あはーん!」と美帆ちゃん。
「わおーっ!」とママ。母娘のよがり声の合唱が続く。
「パパっ、おれ…」突如由雄君が悲痛な声を出す。漏れそうなのだ。
「ストップ。替われ!」とパパ。

パパがママのおまんこから愛液滴るペニスを抜き、美帆ちゃんの方に近づく。由雄君も身体を起こし、妹の愛液にてらてら光るペニスを抜く。
「あなた、やめないで!」ママが叫ぶ。
パパは息子に顎で「やってやれ」と合図し、娘のおまんこに再びペニスを埋め込む。由雄君はたまげる。妹とはやっちゃったものの、母親とまでやっていいものだろうか?しかし、よく考えれば、父も娘とやっているのだ。母と息子も条件として違いはない。由雄君はママの身体にのしかかり、ママのおまんこにペニスを突き立てる。
「お、お前!じょ、冗談じゃないわ。やめてっ!」ママが慌てる。
由雄君はママの口を自分の口で塞ぎ、腰を動かす。先ほどは漏れそうだったのだが、相手が代わった緊張で危機感は去り、さらに十分ほどは持ち堪えられそうだった。由雄君は妹を強姦したテクニックを応用して抗(あらが)うママを押さえつけ、それにパパのファッキング・テクニックを付け加えた。
「むんぎゅー、ぶぐう!」口を塞がれたママが、抗議の声ともよがり声ともつかぬ叫びを挙げる。
由雄君はママを押さえつけながら、ママの豊かな胸を揉む。それは幼い妹では得られない触覚の快感だった。由雄君はママのブラウスをめくり、ブラジャーを押し上げ、もろにおっぱいに触る。
「おおーん!」ママが呻く。
由雄君は両手でママの両方の乳首をつまむ。先端をこちょこちょし、撫で、引っ張り、乳房全体を揉む。
「おおおーっ!」ママは完全に抵抗をやめ、息子に身を委ねた。

パパは娘を抱き上げ、娘の身体を腿(もも)の上で両手で上下させながらおまんこしていた。パパは娘の口と云わず頬と云わず、鼻と云わず首と云わず、あらゆるところ舐めた。美帆ちゃんが今まで受けたことのない愛情の表現であった。パパは娘の舌を求め、娘は舌を与えた。二人はねちっこく舌を絡め合った。パパは娘を四つん這いにさせ、後ろからおまんこした。片手で美帆ちゃんの乳首をいじくり廻し、もう一方の手を美帆ちゃんの脚越しに廻してクリトリスを刺激する。
「あっはーんっ!」美帆ちゃんがよがる。
パパは手を細やかに振動させて乳首とクリトリスを刺激する。
「むはーんっ!」美帆ちゃんが身体をくねらす。
パパがピストン運動のテンポを上げる。
「パ、パパーっ、な、なんか変っ!」美帆ちゃんが警戒警報を発令する。
それがイく前兆であることを知っているパパは全体のテンポを急速にする。
「ふがあーっ、わーん!」美帆ちゃんがイった。

パパが隣りを見ると、まだママはイっていない。
「出していいぞ」とパパ。
由雄君はママをイかせられないのが残念だったが、パパの許可が下りたので、一気にドバドバーっと射精した。パパは由雄君の身体をどかし、再びママとおまんこした。
「あなた…」ママは自分をイかせるコツを熟知しているパパが戻って来てくれて嬉しかった。息子とのセックスで興奮していたママには、最後の仕上げだけが必要だった。
「由雄はどうだった?」パパは息子の精液で洪水になっているママのおまんこにペニスを入れる。
「私の息子ですよ。悪いわけがないわ」ママもパパに囁いた。
「おれの息子だから、一物も立派なんだ」
「まあっ!ああ云えばこう云うね」とママ。
「これからはみんなで楽しもうじゃないか」とパパ。
「いいわ」
「焼きもち無しでね」とパパ。
「ええ。それはいいけど、家族が増えるかも」とママ。
「え?」パパにはわけがわからない。
「私、危ない時期なの。由雄の子供を孕(はら)んだかも知れない」ママが云った。
「何だって?」パパが慌てる。
「あなたが指図したのよ。あの子に私とやれとか、出していいとか」
「むむう」パパは絶句した。




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