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07. バニラ・アイス作戦

昌三(しょうぞう)氏は何冊かの辞典を編纂したこともある、高名な国語学者である。数年前に老妻を亡くし、70歳となった今は悠々自適の日々を過ごしていた。70歳でも性欲はある。頻繁にではないが勃起もする。バイアグラを服めば若い者にもひけをとらない筈だ。

昌三氏は最近獣姦についての記事を目にした。ペニスにバターを塗って犬に舐めさせるのだという。なるほど、犬は意地汚いから懸命に舐めるだろう。面白いと思った。ただ、昌三氏は獣姦をするつもりはなかった。獣姦なんて日々生産される精液を持て余している若者か、セックスの相手がいない中年女がやることだと思っていた。昌三氏が身を寄せている長男の家では犬は飼っていなかったし、もし飼っていたとしても、犬の舌はザラザラして気持いいようにも思えなかった。万が一噛まれて病院行きにでもなったら死ぬ程恥ずかしいだろうし。

犬はおいとくとして、ペニスに何か塗って誰かに舐めさせるというのは、一工夫出来るような気がした。アイスクリームならどうか?女の子はみなアイスクリームが好きだ。喜んで舐めてくれるのではないか?もちろん、買って来たばかりのアイスクリームは硬くてペニスに塗れない。第一、冷た過ぎてペニスが凍傷になってしまいかねない。凍ったアイスクリームを冷蔵庫でゆっくり溶かす。舐めてくれる相手が見つかったら、冷蔵庫から出して室温にすればよい。アイスクリーム容器にペニスを突っ込んでは相手に舐めさせる。考えるだけでぞくぞくした。問題は相手だった。

一番手っ取り早いのは長男の息子・荘太君(6歳)である。よく一緒に遊んでいるので、遊びの一つにしてしまえばいい。舐めて貰うのは男の子でも女の子でも構わない。犬だって、雄雌どっちだっていい筈だからだ。ただ、この子に舐めさせて露見したら大変だ。この家にいられなくなる。そこで昌三氏は次男の娘・裕子(ひろこ)ちゃん(5歳)が来るのを待ち受けた。次男の子なら、バレても路頭に迷うことにはならないだろう。

長男の嫁から裕子ちゃんの好きなのはバニラ・アイスであることを知った昌三氏は、早速二カップほど買い込んで時期を待った。ほどなく、次男の嫁・恭子さんに連れられて裕子ちゃんが遊びに来た。裕子ちゃんは丸顔に目鼻立ちのはっきりした可愛い女の子。

裕子ちゃんは荘太君の部屋で最新のおもちゃやゲームを見せて貰ったりしていたが、男の子と女の子の興味は違う。いくら荘太君が見せびらかしたり説明しても、そう乗って来ない。そのうち裕子ちゃんは家の中を探検し始め、昌三氏が待ち受けるバニラ・アイスの罠へとやって来た。
「やあ、裕子ちゃん、いらっしゃい」昌三氏がニコニコして云う。
「お祖父ちゃん、何かいいもの持ってる?」裕子ちゃんが聞く。
「あるとも。裕子ちゃんの大好きなものだ。当ててごらん?」
「なんだろ。チョコレートかな?」
「残念でした」
「ぺろぺろキャンデー」
「残念でした」
「アイスクリーム」
「ピンポーン!」と昌三氏。
「えーっ?ほんとにーっ?」裕子ちゃんがにっこりする。
「ほんとだとも。裕子ちゃんのために買っておいたんだ」昌三氏がバニラ・アイスのカップを取り出す。
「わーっ!」裕子ちゃんが両手を合わせてわくわくする。
「でもね、裕子ちゃんのママが『裕子に甘いものは食べさせないで下さい』って云ってたんだ。お祖父ちゃんも裕子ちゃんもママに叱られるかも知れない。やめとこうか?」
「いやん!ママには内緒でちょうだい!」裕子ちゃんが身体をくねらせながらせがむ。
「ママにも誰にも内緒に出来るかな?」と昌三氏。
「できる!」
「指切りげんまん出来るかな?」
「できる!」
二人は指切りをした。これで一安心。

「裕子ちゃん。荘太君には内緒だから、部屋の鍵をかけてくれる?」昌三氏が次のステップに入る。もし誰かが不審に思っても、鍵をかけたのは裕子ちゃんであって自分ではないと云い逃れるためである。裕子ちゃんがドアノブのボタンを押してロックする。これで邪魔は入らない。
「裕子ちゃん。お祖父ちゃん、ずっと待ってたんでアイスが溶けちゃったんだ」と昌三氏。「でも、甘くて美味しいからいいよね?」
「うん!」と裕子ちゃん。
「ちょっと待ってね?」昌三氏はタイムをかけてズボンとステテコとパンツを脱ぐ。いよいよである。
「なにしてるの、お祖父ちゃん」
「今日はね、裕子ちゃんにアイスクリームの新しい食べ方を教えて上げようと思うんだ」
「ふーん?」
昌三氏は下半身だけすっぽんぽんになった。実は昌三氏はこの日のために陰毛を剃ってあった。幼い子供の目に、白髪混じりの陰毛が異様に映ることを心配し、綺麗さっぱり剃ってしまったのだ。使い古しの色黒のペニスを除けば、昌三氏の股の周辺はとてもクリーンに見えた。

昌三氏は裕子ちゃんの前に立つ。ペニスが裕子ちゃんの顔の前にぶら下がる。昌三氏は興奮しているが、まだ勃起してはいない。
「はい、目をつぶって下さい。いいと云うまで開けちゃだめですよー」と昌三氏。裕子ちゃんが素直に目をつぶる。昌三氏はペニスをアイスクリームのカップに突っ込み、雫(しずく)を切ってから裕子ちゃんの口元に差し出す。
「はい、舐めていいですよー」昌三氏はペニスで裕子ちゃんの口をとんとんする。
裕子ちゃんは目をつぶったまま恐る恐る舌を出す。甘い。裕子ちゃんはにっこりしてぺろぺろとお祖父ちゃんのペニスを舐め出す。昌三氏はにんまりする。幼い孫が自分のペニスを舐めている。可愛いし、いい気持だ。
「甘いね!」と裕子ちゃん。
「まだ目を開けちゃいけませんよー。一寸待っててね」昌三氏は再びペニスをアイスクリーム・カップに突っ込み、また裕子ちゃんの口に当てる。何も云われずに裕子ちゃんが舐め出す。
と、昌三氏の70歳のペニスがにょきにょきと伸び出した。孫の小さな舌によるフェラチオに反応したのだ。勃起すればペニスにアイスをつけるのも楽になる。ペニスが長く太くなれば、自然にアイスクリームが付く量も増える。当然、裕子ちゃんが舐める時間も長くなる。昌三氏は少しずつ大胆に裕子ちゃんの口の奥にペニスを挿入し、若干の前進後退を試みる。
「まだ沢山あるからねー。全部食べてもいいんだよ」と昌三氏。
「うんっ!」と裕子ちゃん。
いつの間にか裕子ちゃんは目を開けていた。ペニスを舐めていることを騒ぎ立てることもなかった。裕子ちゃんはペニスが甘くなくなると、お祖父ちゃんの顔を見上げ小首を傾げて催促する。昌三氏は、裕子ちゃんの仕草が可愛いく、食べてしまいたいほどだった。自分のペニスを幼い口に含んでくれている姿も感動的だった。

やがて、貪欲な裕子ちゃんもアイスクリームに厭きた。
「もういらない」と裕子ちゃん。
昌三氏は残念だった。まだペニスは勃起している。しかし、5歳の子の前でオナニーして射精するのも憚られた。で、昌三氏は実験パート2に取りかかった。
「裕子ちゃん。今度はお祖父ちゃんがアイスクリーム舐めたい。手伝って?」と昌三氏。
「なに手伝うの?」と裕子ちゃん。
「今度はね…」と云いつつ、昌三氏は裕子ちゃんのワンピースをたくし上げ、パンティを脱がして床に寝せる。「あんよを開いて。そうそう。で、こうするんだ」昌三氏は裕子ちゃんの恥丘にバニラ・アイスを垂らす。
「きゃああ」と裕子ちゃん。 昌三氏はバニラ・アイスが割れ目まで下りるのを待ち、幼い孫の股ぐらに頭を突っ込み、割れ目をぺろぺろする。当然甘い。5歳の女の子のおまんこを舐めるのは甘美だ。70歳の昌三氏はうっとりした。またバニラ・アイスを垂らして舐める。今度はふっくらした割れ目を開き、肌色の粘膜を露出させる。可愛いクリトリスを舐める。
「あはーん」裕子ちゃんが反応する。5歳でも感じるのだ。
昌三氏は裕子ちゃんの割れ目を左右に引っ張る。ぽっかりと膣が開く。昌三氏のペニスには小さ過ぎる。サイズが合ったとしても5歳のこの孫を犯すわけにはいかない。昌三氏は、(ここに最初のペニスが突っ込まれるのは、この子の何歳の時だろう?その時、自分は生きていないかも知れない)などと考えていた。
「裕子、もう行く」裕子ちゃんが宣言した。
「よし。ありがとう。おいしかった」昌三氏は用意のおしぼりで孫のおまんこを拭き、ねちゃねちゃしないようにしてからパンティをはかせる。
「またね!」裕子ちゃんがドアを開けて飛び出して行く。

昌三氏は実験の興奮と緊張が醒めず、下半身裸のまま椅子にかけて動悸が納まるのを待っていた。
「トントン」ドアがノックされた。昌三氏は慌てた。ズボンをはいている暇はない。そこらにあったカーディガンを下半身に巻き付ける。
「はい、どうぞ」と昌三氏。
「失礼します」次男の嫁で裕子ちゃんの母・恭子さん(28歳)が入って来た。恭子さんは和服のモデルも勤まるほどの楚々とした美しい女性。 昌三氏は全身の毛が逆立つ思いだった。これは偶然ではない。バレたのだ!恭子さんは自分の破廉恥な行動を弾劾し、幼児虐待を咎めるつもりなのだ。
「先ほどは裕子が御馳走になりましたそうで…」と恭子さん。
「いや、その、あの…」昌三氏はどう対応すべきか態度を決めかね、言葉が出ない。
「バニラ・アイスだとか?」
「裕子ちゃんは秘密にしてくれると云ってたのに…」昌三氏がべそをかく。
「子供は秘密なんか持てません。みんなでケーキ食べようとしてたんですけど、あの子だけ要らないって云うんです」と恭子さん。「不思議に思って蔭で問い質(ただ)したら、全部話しました」
「恭子さん、済まんっ!」昌三氏は恭子さんの前に膝を折り両手をついて謝る。カーディガンがばらっと落ち、下半身が剥き出しになる。昌三氏のペニスは縮み上がっている。

「お義父(とう)さま、手をお上げになって」と恭子さん。「私、お義父さまを責めに来たのではありません」
「え?」昌三氏が頭を下げたまま、信じられない思いをする。
「お義父さまが裕子にしたことはいけないことですわ」
「面目ない」
「でも、お義父さまがお義母(かあ)さまを亡くされて寂しい思いをなさっていることは理解しています」
「…」昌三氏は言葉が出ない。
「今日裕子になさったことは忘れましょう」
「ありがとう!」
「もう二度としないで下さい」と恭子さん。
「はい、絶対」と昌三氏。
「でしたら、裕子の代わりに私がいたします」
「な、なんですと?」昌三氏がたまげる。
「私にもバニラ・アイスを下さい」
「な、な!恭子さん、年寄りをいびらないで下さい。そんな嬲(なぶ)り殺しよりは、いっそみんなにぶちまけて笑い者にして下さる方がましです。くくく」昌三氏は頭(こうべ)を垂れて泣き出す。

「お義父さま、私本気です。嘘じゃありません」恭子さんはドアに鍵をかける。「私が大病をした時、お義父さまは血液を下さいました。今まで何も御恩返し出来なかったのが心苦しかったのです。アイスクリームを舐めさせて。お義父さま!」恭子さんは昌三氏の顔を覗き込む。
「恭子さん!」昌三氏は信じられない。
「それ以上は主人を裏切ることになりますので出来ません。アイスクリームまでです。よろしいですね?」
「し、しかし」まだ昌三氏は信じられない。
「さあ!」恭子さんは昌三氏の身体を立たせ、机の上のバニラ・アイスのカップを取り上げる。恭子さんは昌三氏の前にぺたんと座り、うなだれている昌三氏のペニスを看護師のように平然と掴む。「剃られたんですか、お義父さま?」無毛の股間に恭子さんが驚く。恭子さんは義父のペニスをアイスに浸す。アイスのカップで雫を受け止めながら、恭子さんが昌三氏のペニスを舐める。「おいしいわ」恭子さんが云った。
昌三氏は美しい次男の嫁が年老いたペニスを頬張ってくれる愛情に感謝した。手を合わせたい思いだった。恭子さんの口は温かく、懸命に動かしてくれる舌は快かった。昌三氏のペニスはむくむくと起き上がり、長さと太さを増し始める。
「お義父さま。私、飲みますからね。慣れてます。遠慮なさらず」と恭子さん。
「雄次は幸せ者だ」と昌三氏。雄次とは昌三氏の次男で、恭子さんの夫である。
恭子さんは片手にアイスのカップを持ち、片手で昌三氏のペニスを支えていたのだが、いつの間にかアイスのカップは放り出してフェラチオに専念していた。アイス・クリームは綺麗ごとの口実に過ぎず、集中心を阻害するだけであることが分ったからだ。昌三氏はフェラチオしてくれている次男の嫁のエロチックな顔に見とれながら、喜悦の表情を浮かべていた。

「あああ、恭子さん。もう死んでもいい思いです」と昌三氏。
「ぼぼうばま、びばばいべ(お義父さま、死なないで)」と恭子さん。
「あはは。死にはしません。しかし、もしこの状態で死んだら死因は何と云うんでしょうな」昌三氏は国語学者である。「腹上死でもないし、腹下死でもないし。尺八死(しゃくはし)ですかな?」
「フェラ死では?」恭子さんがペニスを外して云う。
「ああ、それはうまい!フェラ死ですか、なるほど」
恭子さんの顎の疲れを感じ取った昌三氏は、次男の嫁の頭を押さえ、その口にピストン運動を始めた。
「恭子さん、天国です!」と昌三氏。
恭子さんは目を閉じ、舌だけを動かし、亀頭と亀頭下部の性感帯を刺激する。昌三氏はその心遣いに感謝する。昌三氏は数時間のうちに次男の嫁とその嫁が産んだ娘の双方にフェラチオして貰ったことになる。(長生きすると、いいこともあるものだ)昌三氏は幸福感で一杯だった。それは昌三氏の興奮に拍車をかけ、ペニス先端に精液の最初の一滴を滲ませた。昌三氏はラストスパートをかける。恭子さんは義父の裸のお尻に両手を廻し、口だけ突き出している。美しい女性のその猥らな表情に、昌三氏はもう堪らなくなった。
「恭子さんっ!」
恭子さんは義父の断末魔を察知し、舌の根を高く持ち上げて精液の噴射に備えた。
「むぐううっ!」昌三氏がぴゅぴゅんぴゅーん!と射精した。
恭子さんはごくりと義父の精液を飲み込み、頭の水平運動を再開して残りの精液を吸い取る。恭子さんの両手は義父のお尻を優しく撫でている。

「フェラ死しませんでしたぞ」大きく息をしながら昌三氏が云った。昌三氏は恭子さんの前で両手をついて頭を下げた。「ありがとう。冥土へのいい土産になりました」
「そんな!また近いうちに、ね?お義父さま」恭子さんが立ち上がる。
「またバニラでいいですかな?」と昌三氏。
「んー、次はストロベリーにして頂こうかしら?」振り返った恭子さんが云った。




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