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04. 母の御馳走

「お母さん、お願いがあるの」と一人息子の豪介君(15歳)が云った。
「なあに?」とお母さん(38歳)。「お小遣いの値上げや高い買い物でなきゃ考えてもいいわ」茶の間で縫い物をしながら、お母さんが息子を愛しそうに見やる。お父さん(40歳)が海外出張中で、家には母子二人きりだった。お母さんはまろやかな顔立ちに優しい目、やや脂の乗って来たふくよかな身体の持ち主。スカートの上には豪介君の綻びたトレパンが乗っている。
「お金は一銭もかからないよ」
「そう?それはいいわね。何なの、一体?」
「おまんこ見せて、お母さん!」
「…」お母さんは耳を疑った。息子の言葉が信じられなかった。「な、何ですって?」
「お母さんのおまんこ見せて欲しいの」と豪介君。
「お前っ!お母さんに向かって何てことをっ!」普段優しいお母さんが眉を逆立てて怒った。「そんなこと、口が裂けたって云うもんじゃありません!お前、気が狂ったの?あたしはお前を生んだ母親ですよ!お母さんを尊敬してたら、そんなことは絶対に云えない筈よ!」
「尊敬してるよ。でも、僕、おまんこ見たくてたまらないんだ」
「見たかったらガールフレンドに頼みなさい!お母さんなんかじゃなく」
「僕、ガールフレンドいないもん」
「じゃ、諦めるのね」お母さんは裁縫に戻ろうとするが、憤りで手がぶるぶる震えてうまく縫えない。

「去年お墓参りに行った時、僕の生まれた家に寄ったじゃない?」と豪介君。
「それがどうしたの?」お母さんはまだ怒っている。
「僕、自分の生まれた家を見て嬉しかった。僕、お母さんのお腹に十ヶ月住んでたんだろ?僕がこの世におぎゃあと出て来た玄関口も見たいんだよ」
「お体裁のいいことを云って。単に女のあそこが見たいだけなんでしょっ!」
「そう云っちゃ身も蓋もないじゃない」と豪介君。
「冗談じゃありません。絶対に駄目です」
「どうして駄目なの?」豪介君が食い下がる。
「お前にだって分るだろ?恥ずかしいところだからよ」
「地球上の人間の半分が持ってるものなのに?」
「あそこは生殖器官でもあるけど排泄器官でもあるのよ。お前だって、お尻の穴を誰にでも見せたくないだろ?」
「まあね」
「お母さんなんかお父さんに見られるのだって恥ずかしいんだから」
「でも見せるんだろ?」
「夫婦だから見せないわけにもいかないわ」
「親子は駄目なの?」
「駄目よ!」
「ちぇっ!」

「それにね」とお母さん。「おっぱいやお尻、そしてあそこは女がセックスをアピールする武器なのよ。この三つのどれでもちらちら見せると、男はむらむらっとする。この武器を使えば、どんなブスだって男を誘惑出来るし、結婚だって約束させるチャンスがあるわけ」
「ふーん?」と豪介君。
「お前も男だからね、お母さんにむらむらっとされたら困るのよ」
「僕がお母さんに乱暴するってえの?僕、そんな風に見える?」
「セックスって人間を狂わすのよ。先生が生徒を犯したり、聖職者が少年を誘惑したり」
「僕が狂ってたら『お母さん、おまんこ見せて』なんて云わずに襲いかかってるよ」
「そうね。でも、いざ目にすると狂うもんなのよ、狂犬みたいに」とお母さん。
「お母さんが見せてくれないんなら、どっかの女性に頼むしかないね」と豪介君。
「何を?」
「『済みません、おまんこ見せて下さい』って」
「馬鹿!警察に突き出されるわよ!」
「いいもん」
「お前はそんな子じゃありません。信じてます」
「そんなとこで信用しないでよ」豪介君ががっかりする。

「お前、インターネットで性器の図解とかエロ写真とか見てるんじゃないの?」とお母さん。
「見てるよ」と豪介君。
「だったらいいじゃないの。充分よ」
「もうそんな段階じゃないの。本物が見たいの!」
「エロ写真見てるんだったら、本物は見ない方がいいわ」
「どうして?」
「最近のモデルさんは大抵剃ってるそうじゃない?普通の女は毛がびっしり生えてるの。お前なんかゾッとするかもよ?」
「僕、それ知ってるもん。驚かない」
「えっ?どうして知ってるの?」お母さんが驚く。
「お母さんがお風呂に入れてくれた時、見たもん」と豪介君。
「お前、あんな小ちゃい時からスケベだったのね!知らなかった」お母さんが呆れる。
「別にいやらしい目で見てたわけじゃないよ」
「どうだかねえ?」お母さんがからかう。
「濡れた毛が垂れ下がって、割れ目なんか見えなかった。いま思うと残念」
「何が残念よ。当然よ」

「僕、やっぱりお母さんのおまんこ見たい!」豪介君がせがむ。
「駄目。お断り」とお母さん。
「お母さんの陰毛の茂みを掻き分けると、割れ目が見えて…」豪介君が想像を口にする。
「ちょいと!失礼ね。そこまで薮にはなってないわ!」
「お母さんの陰毛の間に真っ白く盛り上がった大陰唇があって…」豪介君の想像が続く。
「それは小さな女の子の割れ目よ。大人のはもうあんな風じゃないの」
「だから見たいんじゃないか。一体どう違うの?」
「大陰唇は、そうねえ薄茶色かしら?」
「色素沈着だね?お母さん、やりまくったんだね?」
「それほどやってないわよ」
「お母さんの薄茶色に盛り上がった大陰唇を開くと、びらびらっと小陰唇が…」
「あ、それも違う。小陰唇は飛び出してるから、開かなくても見えるのよ」
「お母さん、やっぱりやりまくったんじゃない?」
「そうかなあ?」お母さんは過去を振り返る。それほどやりまくった気はしない。

「お母さんの大陰唇を開くと、そこは蛤の身のように複雑な肉があって、ぬめぬめと光っている」と豪介君。
「お前、もう見る必要ない。よく分ってるもの」お母さんはまるで実物を見られたように顔を赤くしている。
「上の方にクリトリス、その下におしっこの出る穴、そして一番下の方におまんこの穴…」
「膣って云うの」
「大陰唇をぐっーと左右に引っ張ると膣口がぽっかり開く。僕はここからこの世に出て来たんだ」
「そうよ!」
「僕はお母さんのびらびらを舐め始める」
「ええーっ?いけないわっ!」お母さんが慌てる。
「クリトリスに集中して、ぺろぺろぺちゃぺちゃちゅうちゅうする」
「ちゅうちゅうすると痛いわ」お母さんが顔を顰める。
「僕は舌でお母さんのクリトリスを弾いたり圧したりする」
「あーん!」お母さんが身悶えする。
「舌でお母さんのクリトリスを舐めながら、僕は膣口を撫で廻す」
「駄目ーっ、やめてーっ」お母さんがわなわなと身体を震わす。
「僕は膣口からクリトリスにかけてべろべろーんと舐める」
「もう駄目っ!」お母さんは目を閉じてその場にごろんと転がり、息子に背を向け、スカートを捲ると陰部を刺激し始めた。
豪介君はそっとお母さんの足元に廻りスカートの中を覗く。お母さんの指がクリトリスを撫で廻しているようだが、暗くて見えない。
「僕はクリトリス刺激を指に切り替え、舌でお母さんの膣口に舌を差し込む」
「あはーん!」とお母さん。
「僕は、一方の手でお母さんの蟻の門渡りや肛門を撫でる」
「ひーっ!」お母さんが身悶えする。
「お母さんの膣口から何か粘っこいものが出て来た」
「愛液よ!」とお母さん。豪介君が見ると、お母さんのパンティには大きな滲みが出来ている。
「僕はお母さんの膣に指を一本入れる」
「あうーん!」お母さんが身をのけ反らす。
「その指でお母さんの身体の中をぐりぐりする」
「わーんっ!」
豪介君はお母さんの背後に廻り、お母さんの背にぴったりと身体を寄せる。ショートパンツの中で勃起している豪介君のペニスがお母さんのお尻に当たる。
「僕は指を二本に増やしてお母さんの膣にぶち込む」
「あわわーんっ!」お母さんはクリトリス刺激を続けながら、もう一方の手を背後に廻し、ショートパンツの裾から突っ込んだ指先で息子のペニスを探り当て、ブリーフ越しに握り締める。
豪介君はお母さんの脇の下に手を差し込み、お母さんの豊満なおっぱいを揉む。そして、腰を動かしてお母さんに握られたペニスを前後に動かす。
「僕はお母さんの身体にのしかかり、ペニスをお母さんの身体に埋め込む」
「駄目ーっ!」お母さんが叫ぶ。
「お母さんっ!」豪介君は背後からお母さんのおっぱいを揉みながら、お母さんの首を舐め、耳を舐める。
「豪介っ!」お母さんが激しくクリトリスを擦り、もう一方の手で15歳の息子のペニスを擦る。
豪介君も激しく腰を動かし、母子は密着して興奮状態になる。
「ああーんっ!」お母さんがイった。
「お母さーんっ!」豪介君もブリーフの中でぴゅぴゅぴゅーん!と射精した。

二人はしばらく余韻に浸っていた。豪介君はまだお母さんのおっぱいを揉んでいる。
「パンツ脱ぎなさい。洗うから」お母さんが起き上がりながら云った。
「うん」豪介君がショートパンツを脱ぎ、精液の滲みが出来たブリーフをお母さんに渡す。
お母さんは息子の顔を見ないようにして身仕舞いを正しながら洗濯機のある方に向かった。

お母さんは困り切っていた。自分がオナニーしてしまったのも失態だったが、息子のオナニーを手伝ったのは取り返しのつかない失敗だった。母子の関係を逸脱してしまった。あんなことになるのなら、素直に息子の求めに応じておまんこを見せ、数分後に「はい、お仕舞い」とスカートで隠した方がずっとましだった。起ったことは仕方がない。これからどうするか。息子は自分のおっぱいを揉んだ。それを止めもしなかったのはまずかった。息子はまたおっぱいに触りたがるだろう。それをどう阻止するか?今後の息子との身体的接触を禁ずるには、どう云えばいいのか?

お母さんの結論が出ないまま、二人は夕食を食べた。お母さんがむっつりしているので、豪介君も話題を切り出すことが出来なかった。

お母さんはお風呂に入った。一人でゆっくり考えるつもりだった。だが自分の乳房を見ると、息子が激しく揉みしだいた感触が甦った。同時にあの時の興奮で濡れたおまんこの疼きが思い出された。お母さんは湯の中でおっぱいとクリトリスを刺激せずにはいられなかった。

「一緒に入ろうーっ!」豪介君がガラッとサッシの戸を開けて全裸で入って来た。
「えーっ!」お母さんはパニックに陥ってザバーッと立ち上がった。それは息子に全裸姿をさらす結果になり、お母さんは慌ててまた湯に身体を沈めた。まともに息子の顔を見られない伏し目がちのお母さんの目に、勃起した息子のぶらんぶらんするペニスが見えた。それは母である自分を性的対象として勃起しているのだ。「駄目ーっ!豪介、出てって!」お母さんが叫ぶ。
豪介君は委細構わずずんずん歩み寄って来て、桶に汲んだ湯で股間をじゃばじゃばと洗うと、お母さんが入っている湯船に割り込んで来た。ザバザバーっと湯が溢れる。
「駄目よ、豪介!出てって!」お母さんは又もや息子に背中を向ける。普通の家庭用の風呂に二人はきつい。嫌でも肌が触れ合う。
豪介君はお母さんの背中から手を廻して両方のおっぱいに触る。
「いけない!駄目っ!豪介っ!」お母さんが必死で叫ぶ。「お父さんに云いつけるわよっ!勘当よっ!一人で生きて行くのよっ!」
豪介君は昼間の出来事で二人は共犯だと思っているから強い。自分だけ勘当されたりはしないと確信している。豪介君は勃起したペニスをお母さんの臀部に押し付け、擦り付ける。
「駄目っ!止めてっ!」お母さんが腰を振って息子のペニスをはぐらかそうとする。
豪介君はお母さんの両方のおっぱいを揉み、乳首をいじくり廻す。
「あーんっ、駄目ーっ!」とお母さん。
豪介君は片手を下ろしてお母さんのお腹を擦り、お尻を撫でる。初めて触れる女体の柔らかさとすべすべした手触りにうっとりする。
「いけないっ!」お母さんが立ち上がって逃げようとするが、豪介君は背後からがっちりとお母さんの身体を抱きすくめていて逃げられない。
豪介君はお母さんの前に廻した手をお母さんの陰部に進める。
「きゃあーっ!」お母さんが叫ぶ。
豪介君の指はお母さんのクリトリスに達した。豪介君はそうはさせじと妨害するお母さんの手を撥ね除けながら、昼間見たお母さんの指の動きを模倣する。 「あひーっ!」お母さんが悲鳴ともよがり声ともつかぬ叫び声を挙げる。
豪介君はお母さんのクリトリス刺激を続けながら、お母さんの柔らかなお尻にペニスをぐりぐり押し付ける。昼間の衣服越しとは違い、お母さんのすべすべの肌の感触は最高だった。

お母さんの脳髄は痺れていた。温かい湯の中での、成長した息子との素肌の接触。息子のクリトリス刺激。お尻の肉に突き立てようとするかのような若いペニスの暴力。このまま行けば息子に犯されるかも知れない。夫の留守中に息子によって妊娠させられたりしたら悲劇である。それだけは何としてでも防がなくてはならない。お母さんは又もや手を後ろに伸ばし、手探りで息子のペニスを掴んだ。そのペニスをごしごし擦る。昼間の行為は何の考えもなくやってしまったことだった。今は違う。お母さんは息子との性交を避けるには射精させてペニスを萎えさせるしかないと考えたのだ。
豪介君は一日に二度も同じことを繰り返す気はなかった。ザバーっと立ち上がるとお母さんの顔をこちらに向かせ、その口にペニスを押し込んだ。
「ぶがが!」お母さんは仰天した。思いがけぬ事態であった。こともあろうに15歳の息子からフェラチオを強制させられるとは!しかし、フェラチオで済むなら犯されることは回避出来、妊娠もしない。お母さんは観念した。首が苦しいので、身体を廻して息子に向き直った。両手で息子のペニスを保持し、亀頭をスポスポしたり亀頭下部の性感帯をぺろぺろする。
「あああ」豪介君はお母さんの舌遣いにうっとりし、両手を伸ばしてお母さんの乳房を揉む。
お母さんは息子にフェラチオしながら、片手で自分のクリトリスを刺激する。異常な事態であった。今朝仲良く朝食した時には、こんなことは考えられなかった。何たる変化であろう。息子にこういうマゾ的奉仕をするのは屈辱的であったが、同時に息子に悦びを与えていることは自分の喜びでもあった。矛盾しているが、母親というものは自分が生んだ子に尽さずにはいられないのだ。
「むむむ」豪介君は、いまやお母さんの頭を両手で押さえ、腰を前後させてお母さんの口を犯していた。
「ぐぶぶ」お母さんもクリトリス刺激によって興奮が高まっていた。
「むむぐうっ!」豪介君がお母さんの口内でどぴゅぴゅぴゅーん!と射精した。
お母さんは過去のフェラチオ体験から、舌の根を盛り上げて精液攻撃を防ぐ術を知っていた。息子の生暖かい精液が口内に充満し、口の両端から垂れる。
豪介君は快感が去るまでお母さんの口にペニスを出し入れした。お母さんは健気に息子の精液を飲み下し、舌で亀頭ぺろぺろを続けていた。

満足した豪介君は身を沈めた。温かい湯が再び二人の肩の高さに戻る。豪介君は精液を飲み干してくれたお母さんの口にキスした。同時に手を伸ばして、お母さんのおまんこに指を入れた。
「ぶふーん!」キスされながら、お母さんがショックを受ける。
豪介君はお母さんの膣内で中指を蠢かしながら、親指でクリトリスを撫で廻す。
「ぶぶぶーっ!」お母さんが口を開く。
豪介君はお母さんの舌を舐め廻した。お母さんも息子と舌を交える。豪介君は中指を思い切り伸ばして曲げ、お母さんの恥丘の裏を探った。そこにGスポットと呼ばれる性感帯がある筈だった。
「あわーんっ!」Gスポットを攻撃されたお母さんが身をのけ反らす。
豪介君はお母さんの乳房に吸い付き、舐めたりちゅうちゅう吸ったりする。指はクリトリスとGスポットを刺激し続けている。
「ぎゃああ!」お母さんがイった。

その夜、お母さんが寝ようとしていると、豪介君が寝室に忍び入って来て、お母さんの布団に滑り込んだ。
「豪介!もう駄目!堪忍して!出てって!」とお母さん。
「フェラチオのお礼がしたいんだ」と豪介君。「クンニさせて」
「何ですって?」
「お母さんのおまんこ舐めさせて」
「何のかのと云って、どうしてもお母さんのおまんこを見ようってわけ?」
「両方。クンニしたいのも本当」
「豪介。お母さんは後悔してるの。母子であんなことするんじゃなかった」
「…」
「お父さんが戻って来たとき、まともにお父さんの目が見られないわ。で、そのうちお前とのことがバレる。お母さんは破滅だわ」お母さんがしくしく泣く。
「お母さん。どんな頻度でお父さんとおまんこしてるの?」
「な、何を云い出すの、この子は!」お母さんが呆れる。「そんなこと、親に聞くもんじゃないわよ!」
「正直に云って。毎日?二日に一回?」豪介君は粘る。
「知らないっ!」
「三日に一回?一週間に一回?」
「そんなにしませんって!」とお母さん。
「二週間に一回?一月に一回?」
「…」
「ねえ?」豪介君が促す。
「最近、お父さん、やってくれないのよっ!」お母さんの目から涙が吹き出す。
「やっぱり…」と豪介君。
「やっぱりってどういうことよ?」お母さんが横目で息子を見る。

「お父さんはロリコンになったんじゃないかと思うんだ」と豪介君。
「何ですって?」お母さんがショックを受ける。
「お父さんのコンピュータに有料のチャイルド・ポルノの写真かヴィデオをダウンロードした形跡があったんだ」
「それって、犯罪じゃない?」
「うん。パスワード入れないと開かないフォルダーがあってさ。そこへ隠してるんだと思う」
「信じられない…」
「パパの出張先ってタイやインドが多いじゃない?少女娼婦が多い国で有名なんだよ」
「少女娼婦?」
「10歳や12歳で売春させられてるんだ。日本からそれを目当てに行く男も大勢いる」
「んまあっ!でも、お父さんがロリコンと決まったわけじゃないわ。状況証拠ばっかりじゃない」
「でも、お父さんがお母さんとやらなくなった有力な理由かも知れない」
「かも知れない。でも『疑わしきは罰せず』って云うわ。証拠もないのにお父さんを悪者には出来ないわ」
「でも、お父さんがお母さんをほっぽらかしにしているのは有罪だよ」と豪介君。
「…」
「お母さん、『創世記』読んだことある?」
「ずっと昔」
「神様はアダムの肋骨からイヴを作ったんだ。今風に云えば、イヴはアダムのDNAで作られたクローンなんだ」
「云われてみればそうね」
「アダムは自分のクローンと交わったんだ」
「それって近親…」お母さんが云いかけて、慌てて口を塞ぐ。
「そう、人類は近親相姦から始まってるのさ。ところで、僕はお父さんのDNAを受け継いだクローンというわけ」
「何が云いたいの?」
「僕がお父さんの代わりをしても問題ないってこと。僕はお父さんでもあるんだから」
「詭弁だわ。お前はお母さんのクローンでもあるんだから」お母さんがぴしゃりと云う。
「アダムは自分のクローンと交わったんだよ?忘れた?」豪介君がからかう。
「まあっ!この子はっ!」

「とにかくクンニさせて、お母さん」と豪介君。
「駄目。クンニなんかさせたら、お前はお母さんを犯すに決まってる」お母さんがにべもなく云う。
「乱暴するつもりならお風呂場でも出来たよ。僕、お母さんに乱暴なんかしないよ」
「それ聞いて安心したわ。じゃ、もう部屋へ戻って。お願い」
「クンニするまで戻らない」
「お母さんにこれ以上構わないで。普通の母子に戻りましょ。ね?」お母さんが懇願する。
「僕たち、もう普通の母子には戻れないよ」豪介君は、仰向けになっているお母さんの身体に乗る。両肘と両膝で体重を支え、身体を密着させる。正常位の体位である。
「な、何すんの!やめてよ!」お母さんがたまげてじたばたする。
豪介君はお母さんの両脚を割り、お母さんの股ぐらに腰をおしつける。豪介君のパジャマとブリーフ、お母さんのパンティ越しに二人の性器が触れ合う。
「豪介!駄目!いけないわ!」お母さんが叫ぶ。
豪介君は腰を前後させて、お母さんのおまんこを刺激する。
「うううっ!」お母さんが呻く。
豪介君は一方の手でお母さんの寝間着の胸元を開き、おっぱいを露出させ、乳房に吸い付く。
「ああーん!」お母さんが身体を弓なりにしてよがる。
豪介君が腰をくねらせて、お母さんのクリトリスを勃起したペニスで擦る。
「ク、クンニして」お母さんが小声で云った。
「オッケーっ」豪介君が応じた。

豪介君はお母さんの寝間着をはだけ、前だけ全裸にした。白い肌、大きな乳房、太い腰、まろやかなお尻、肉付きのいい太股。美しかった。豪介君はごくりと唾を飲んだ。豪介君はお母さんの股を開き、お母さんのおまんこに見入った。陰毛に囲まれたおまんこ。大陰唇は茶色っぽく、確かに縮れた小陰唇が飛び出している。それは興奮するような眺めではなかったが、お楽しみはこれからなのだ。豪介君は大陰唇を左右に開いた。粘膜は赤っぽくてらてらと光っていた。三角屋根のクリトリス、尿道口、そして膣口からはもう愛液が滴っている。

「早くう」お母さんが催促した。まじまじと秘部を見られるのが恥ずかしいからでもあった。
「うん!」豪介君は舌をクリトリスに近づけ、大きく舐めたり、小刻みにちろちろと動かしたりした。
「はあーんっ!」お母さんが悦楽の呻きを挙げる。
豪介君は指を膣口に入れた。襞々を撫で、すぽすぽする。中指を伸ばし、Gスポットを探る。
「ひいいーっ!」お母さんがよがる。
「お母さん!」クンニを中断して豪介君が云う。
「話は後。続けてっ!」お母さんが苛立つ。
「お母さんっ!」と豪介君。
「何よっ!うるさいわね!」お母さんが怒る。
「御馳走食べようよ」と豪介君。
「え?何ですって?」
「僕たち、オードブルばっかり食べてるじゃないか?メイン・ディッシュに移ろうよ」
「オードブル?メインディッシュ?」お母さんが考え、やっと理解する。「やりたいってこと?」
「うん!」
「お前、二回も射精したのに、またやりたいわけ?」
「二回なんて数に入らないよ」
「えーっ?マジ?」お母さんが15歳の驚異の精力にぶったまげる。
「ねえ、やろう?」と豪介君。
「駄目よ!」
「どうして?」
「母子でやっちゃいけないの」
「これは母子でやっていいの?」豪介君がお母さんのクリトリスを舐める。
「あうーっ!」お母さんがよがる。
「これも母子でやっていいの??」豪介君がお母さんの膣に指を二本入れて抜き差しする。
「わーん!」お母さんが叫ぶ。
「ね?御馳走食べよう!」
「お母さんだって御馳走食べたいわよ。でも、一回やったら、お前毎日やりたがるだろ?」
「だろうね」
「お父さんが帰って来たらどうするのよ。我慢出来ないでしょ?」
「僕が学校から戻って、お父さんが帰って来るまでに三時間ある」と豪介君。
「お母さんは夕食の支度しなけりゃ」
「それでも二時間ある」
「お前、宿題あるだろ?」
「お母さんがお料理してる間に出来る」
「お父さんにバレないかしら?」とお母さん。
「お父さんが少女娼婦を買ってると思い込むんだよ」と豪介君。「そう思えば対等でしょ?胸を張ってりゃバレないよ」
「そうかしら?」お母さんが心の中で試してみる。
「お母さん!一生このままおまんこ無しで生きて行くつもり?」
お母さんはガビーン!となった。

お母さんが突如起き上がった。豪介君はお母さんが怒って寝室を出て行くのかと不安に駆られた。そうではなかった。お母さんは鏡台の引き出しからコンドームの箱を取り出し、その一つをひっちゃぶいた。そして豪介君を膝立ちさせると、息子の勃起したペニスにコンドームをくるくると巻き付けた。
「わーい!」豪介君が喜ぶ。
「悪い子だ、お前は」そう云ってお母さんは布団に仰向けに横になり、股を大きく開いた。
豪介君は有頂天になってお母さんの股ぐらににじり寄り、コンドームを着けたペニスでお母さんのおまんこを撫で廻した。いよいよ、おまんこ出来るのだ。初体験。豪介君はお母さんに感謝した。ペニスを膣口に当て、ぐいと押す。豪介君はそのまま身体を倒し、お母さんの上に覆いかぶさった。ペニスがお母さんの体内にめり込む。おまんこは温かくぬるぬるで、ペニスを快く締め付けて来る。これがセックスなのだ。豪介君は天にも昇る気持だった。
「お前の初めての女はお母さんなのね」お母さんが云った。
「ありがとう。お母さん!」
「じゃ、御馳走を食べましょ」お母さんが両足を上げ、息子の腰にかけ、息子と一体になった。
豪介君はお母さんに接吻し、お母さんと舌を舐め合った。そして、人生初の性交をゆっくりと始めた。




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