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07. 義弟の介護はどこまでおk?

不動産業に勤める雄太郎君(30歳)と奥さんの珠恵さん(28歳)は、人も羨むようなおしどり夫婦だった。珠恵さんは端正な美人だったが、その顔に不似合いなFカップの巨乳の持ち主。二年前に結婚したのだが、まだ雄太郎君はその巨乳を揉んだり頬ずりしたりパイずりして貰ったりすることに厭きず、新婚ムードのまま熱々で暮らしていた。珠恵さんがそろそろ子供を作ることを希望したので、二人は郊外の建て売り住宅を購入した。明るい日差しの入る子供部屋も用意された。二人は夢と希望に満ち、幸せ一杯だった。そこに大きなトラブルが降って湧いた。

雄太郎君には弟・雄次君(22歳)がいた。両親が他界した後、雄太郎君は八つも年下の弟に親代わりの保護者のような気持で接して来た。その雄次君がある日交通事故に遭い、頸椎を損傷して四肢麻痺の身となってしまったのだ。頭部に異常はないので、食べることと喋ることは出来る。しかし、手足は動かせない。排尿・排便も自分で出来ないので四六時おむつを着用するしかない。スプーンで食事を与え、おむつを替え、入浴させるための看護士・介護士を必要とした。入院中は看護師さんが対応してくれたので問題なかった。しかし、間もなく雄次君は退院させられる予定であった。雄次君をどこへ住まわせるか?雄太郎君に選択肢はなかった。

「珠恵。済まない!雄次をここへ住まわせるしかない」雄太郎君は珠恵さんに頭を下げた。
「済まないなんて!」と珠恵さん。「たった二人の兄弟じゃありませんか。うちへ引き取るのは当然のことよ」
「もう一つ、頼まなきゃならない。雄次の面倒を見てやってくれないか?しばらくは介護士を雇うが、ずっと雇い続けるのは無理だ。この家の月賦もあるからね」
「あたしに出来るかしら?」珠恵さんが不安な顔をする。
「出来る・出来ないの問題じゃない。やってみてくれ。おれが家にいる時はおれもやるから」
「分りました。やります!」珠恵さんがきっぱりと云った。
「キミにこんな辛いことを押し付けるつもりじゃなかった。本当に済まない!」雄太郎君は頭を垂れ、涙声で云った。
「あなた!いいのよ!」珠恵さんが雄太郎君に抱きついた。

雄次君のアパートから主なものが雄太郎・珠恵夫妻の“子供部屋”に運び込まれた。入り切らない多くのものは処分された。いよいよ雄次君が退院する日となった。雄太郎君が三ヶ月という契約で雇った介護士の女性が病院に出向き、簡易ベッドに寝せられた雄次君に付き添ってやって来た。この日休みをとっていた雄太郎君も手伝い、雄次君を家に運び込んだ。

この日から珠恵さんの試煉が始まった。介護のプロの仕事を見守り、手伝い、三ヶ月後には自分一人でやるためにノートを取る。床擦れを防ぐための寝せ方、ベッドのシーツを替える方法、おむつの当て方、洗面や歯磨きの仕方、入浴のさせ方、その他もろもろ。それらは体力を消耗し、辛く気が滅入るような仕事だった。確かに、珠恵さんはそんなことをするために結婚したのではなかった。だが、愛する夫のために頑張る決意だった。

雄次君の問題点は精神面にあった。彼は高校・大学と陸上系の選手として活躍して来たスポーツマンだったので、四肢の麻痺という事実に耐えられなかった。彼は自分の青春、いや、人生はもう終わってしまったと感じていた。半ば鬱病患者のように悲観的になり、リハビリの努力をする気配は皆無だった。

最初、雄次君は嫂(あによめ)・珠恵さんがおむつの交換に立ち会うのを嫌がった。看護士でも介護士でもない嫂に陰部や排泄物を見られたくなかったのだ。魅力的な嫂にみっともないところを見せたくなかった。しかし、兄が「三ヶ月後には珠恵がお前のおむつを替えることになる」と説明するに及んで、ようやく観念した。

瞬く間に三ヶ月が過ぎた。今や、義弟・雄次君の介護は全て珠恵さん一人の肩にかかった。雄太郎君が休日の時に力を合わせて雄次君をお風呂に入れた。そういう日は雄太郎君も弟に食事を与えたり、見様見真似でおむつの交換もやってくれた。しかし、残る一週間は珠恵さん一人の仕事であった。

ある日、珠恵さんがおむつを替え、ぬるま湯で雄次君の股の間を拭いていた時のこと。むくむくと雄次君のペニスが起き上がり、固く太く長くなった。
「んまっ!」珠恵さんが驚いた。
「義姉(ねえ)さん、ごめんなさい!」雄次君が謝る。
「麻痺してても立つの?」珠恵さんが聞く。
「僕も知らなかったんですけど、手足が動かないのは脳からの指令が頸椎の故障で末端に伝わらないからなんです」と雄次君。「ところが、お珍々は脳の指令ではなく、皮膚刺激やスケベな考えで勝手に立っちゃうんです」
「へー?」
「常人なら『人前だから』とか『今は駄目』と勃起を意識的に抑えることも出来るんですが、脳からの指令が届かないので僕にはどうしようもないんです」
「分ったわ。ところで雄次さん、どんなスケベなこと考えたの?」と珠恵さん。
「い、云えません」雄次君がへどもどする。しかし、一瞬彼の視線が自分のFカップの胸を横切ったのを珠恵さんは見逃さなかった。最近ぽかぽかと温かい気候になり、Fカップ・ブラジャーの上はTシャツ一枚だった。
「病院でもこうなったことある?」珠恵さんが垂直におっ立っているペニスを見つめる。
「ええ」
「看護婦さん驚いたでしょうね?それとも慣れっこなのかな?」
「マッサージしてくれました」と雄次君。
「えーっ?うっそーっ!」珠恵さんが口をあんぐりする。
「ほんとです。ここに来てからの介護士さんもやってくれました。義姉さんのいない時」
「んまーっ!」珠恵さんが顔を赤くする。「そんなことまで!?」(知らなかったわ!)
「みんないい人たちでした」と雄次君。
「でも、雄次さん、あたしは駄目よ!期待しないで」と珠恵さん。「あたしたちは義理の姉と弟ですからね、そんなことは出来ないわ!」
「その通りです。そのうち萎(しぼ)みますから放っといて下さい」
「そうします」と珠恵さん。

雄太郎君は毎夜のように珠恵さんを抱き、珠恵さんをイかせた。雄太郎君にとって、いまやおまんこは自分の快楽のためではなく、辛い仕事をさせている妻への詫びとねぎらいのためであった。
「あなた」天国から戻って来た珠恵さんが云った。「雄次さんが勃起するの、知ってた?」
「何だって?」雄太郎君が驚く。
珠恵さんが、雄次君の説明を繰り返す。ついでに看護の女性たちがマッサージした話も付け加えた。
「病院でも?へーっ?」と雄太郎君。
「病院でも…って?」珠恵さんが聞き返す。
「知的障害者、いわゆる知恵おくれの人とか、身体障害で結婚出来ない人がいるだろ?」と雄太郎君。「そういう人の家族が当人の局部をマッサージして上げるって話を聞いたことはあるんだ。しかし、病院でもとは驚いた」
「いい人たちだったって云ってた」
「だろうね」
「ね?あたしもして上げないといけないかしら?」
「そんな!キミは介護士じゃなくてあいつの義理の姉なんだから、そこまですることないよ!」
「そうよね?そうだわよね?安心したわ」

ところが、そうは問屋が卸さなかった。その後も雄次君の視線は珠恵さんのゆさゆさ揺れるFカップのおっぱいに注がれ、必然的にペニスを勃起させてしまう。珠恵さんは我関せずと温かいおしぼりで雄次君のペニスを拭く。と、ペニスがぴゅぴゅぴゅぴゅーん!と精液を噴き上げた。まるで鯨の潮吹きのように。珠恵さんがペニスを保持していた角度のせいで、その大半は珠恵さんの顔面を直撃した。
「きゃあっ!ひーっ!」珠恵さんはたまげた。予告無しの真珠湾攻撃だった。
「ごめんなさい、義姉さんっ!」雄次君も驚き、赤面した。自分ではコントロール出来ないのだから仕方がないのだが。
珠恵さんは洗面所に走り、顔から義弟の精液を洗い流した。別に嫌なものとは思わなかったが、不意を衝かれたショックが大きかったのだ。

次の日、珠恵さんは雄次君のペニスから顔を遠ざけて恐る恐るおしぼりを使った。ペニスはまた精液を噴き上げたが、珠恵さんの手に少しかかっただけで、ほぼ全ては布団の上にぼたぼたと垂れた。珠恵さんは精液が乾くと固くなり、妙な臭いを発生させることを知っていたから、慌てて布団の精液をティシューで拭き取り、さらに濡れたおしぼりでぐりぐりと擦った。

その夜、例によって夫婦でおまんこした後、珠恵さんが雄太郎君に相談した。
「あなた」と珠恵さん。「看護婦さんや介護士さんがなぜ雄次さんにマッサージして上げたか、やっと理由が分りました。性的な意味合いではなく、非常に実際的な理由があるんです」
「どういうこと?」
「あちこち精液だらけになってしまい、しょっちゅう布団の洗い張りをしなくちゃならないの」
「そんなに凄いのか!」雄太郎君が驚く。
「麻痺以外は健康そのものの若者が、寝たきりで栄養のいい食事してるんですから、当然でしょうね」
「で、どうする?」
「あなたが反対しようと、あたし雄次さんにマッサージを施します!」珠恵さんが宣言する。
「性的な意味じゃなく、ね?」と雄太郎君。
「性的な意味じゃなく」と珠恵さん。
「わかった。性的な意味じゃないとしても、雄次は喜ぶだろう。おれからも礼を云う」
「雄次さんのおしもの世話と同じことよ。お礼を云われる筋合いはないわ」
「珠恵!」感激した雄太郎君は珠恵さんを抱き締めた。
珠恵さんは再び勃起した雄太郎君のペニスをマッサージし、夫から男の性感帯について学んだ。その後、夫婦はもう一度おまんこした。

翌日、珠恵さんは雄次君に云った。
「主人の許しを得たので、看護婦さんや介護士さんのようにあたしも雄次さんにマッサージをします」
「えーっ!ほんとですか?」雄次君が驚く。
「でもそれはお布団を汚したくないという実際的な理由であって、雄次さんの性欲を満たすためではありません」
「ハ、ハイ」
「そこのところを誤解しないように」
「分りました」
珠恵さんはいつものように雄次君の股の間をおしぼりで綺麗にする。雄次君の目が珠恵さんの胸の谷間に釘付けになり、ペニスがむくむくと起き上がった。珠恵さんは用意したコンドームを雄次君のペニスに被せる。そしてペニス下部の亀頭に近いところに親指を当てて、やさしくペニスをしごく。
「うむむむ」久し振りのえも云われぬ快感に雄次君が呻く。雄次君は目を閉じ、うっとりと義姉の指遣いを味わう。
珠恵さんは複雑な思いだった。ああは云ったものの、これは紛れもなく義弟の快楽に奉仕していることになる。いいのだろうか?やめるべきか?
「おおお!」雄次君がよがる。
珠恵さんは夫のクライマックス時の性交のテンポを思い出し、それを模倣しながら義弟のペニスを急速にしごく。
「あああーっ!」雄次君が叫んだ。どくんどくんとペニスが脈打ち、コンドームの先端に精液が溜まった。
珠恵さんは雄次君の興奮が収まるまで、ゆっくりとペニスをしごき、残りの精液を絞り出した。

女性は生命を創り出し、育て、護る生き物である。赤子、幼児、病気の者、傷ついた者などを看護し介護する能力が最初から備わっている。努力を傾注すればするほど、対象となる者に情が移る。対象が病人であれば、その病状の改善や快癒を願うことになる。

「あなた?」ある夜の夫婦のおまんこの後、珠恵さんが雄太郎君に云った。「雄次さん、お野菜を食べたがらないんです。あれでは健康になることもなく、いくら介護しても良くなりません」
「ふむ。何か案がありそうだね?」と雄太郎君。
「ええ。雄次さんはあたしのおっぱいに凄く惹かれているようです。野菜を食べたらおっぱいをしゃぶらせると云えば、食べてくれるような気がするんですけど」
「いかん!駄目だ。キミのおっぱいはおれだけのものだ。いくら可愛い弟のためでも、それは許せん」
「じゃあ、もう一つ案があります。野菜を残さず食べたら、雄次さんにフェラチオして上げる」と珠恵さん。
「フェ、フェラチオ!?」雄太郎さんがたまげる。
「ええ」珠恵さんは平然としている。
「だって、キミ、おれにだって滅多にフェラチオしてくれないじゃない!それを弟にするなんて!」
「あたし、雄次さんの健康を考えて云ってるんですよ!好きで雄次さんにフェラチオするわけじゃないんです!」
「怒るなよ。ただ、ちょっと行き過ぎのような気がしてさあ」
「じゃ、ほかにいい案でも?」
「…」雄太郎君が思案する。「いや、今は何も浮かばない」
「決めて下さい。フェラチオを許すか、介護士を雇うか」
「どういうこと?」
「フェラチオが駄目なら、あたしは雄次さんから手を引きます」珠恵さんがキッパリと云う。
「そんな!うちの家計が破綻しちゃうよ!」
「仕方がないわ」
「もうっ!」雄太郎君が降参する。「背に腹は代えられん。雄次にフェラチオしてやってくれ」
「分りました。明日からやります」
「くそっ!雄次が羨ましい」
「あなたも全身麻痺になりたいの?」と珠恵さんが云った。

「えーっ?信じられない!」と雄次君が叫んだ。「兄貴もいいと云ったんですか?」
「そう。あくまでも雄次さんがお野菜を残らず食べた場合だけど」と珠恵さん。
「食べます!全部食べますっ!」

珠恵さんがフェラチオする姿を雄次君が見たがった。で、その時は雄次君の後頭部に余分の枕を足し、無理なく珠恵さんの頭の動きが見えるようにした。その配慮は、同時に雄次君のペニスに屈み込む珠恵さんのFカップの胸元をよりオープンに見せる結果となった。珠恵さんの乳房が重力によって垂れ、乳首以外のおっぱいの大部分があらわになる。雄次君はますます嫂のおっぱいに魅せられて行った。

夏になった。ある日、暑さに耐えかねた珠恵さんは、ノーブラのTシャツ一枚で雄次君の介護に当たった。珠恵さんは普段夫以外の前でそういう格好はしない。乳首の形は丸見えだし、豊かな乳房がゆらゆらするのもセクシー過ぎる。ただ雄次君相手なら話は別だ。第一に、雄次君は身動き出来ないわけだから、雄次君が淫らな気持になったとしても犯されたりする心配はない。第二に、雄次君が興奮してペニスを勃起させたらフェラチオして上げればよいのだ。簡単な話である。

雄次君は忙しく首を動かしながら嫂が自分の身体を拭いてくれたり、シーツを替えてくれる姿を見守った。ぶるんぶるん揺れる巨乳は素晴らしかった。触りたかった。ペニスはもうとっくに完全勃起していて、嫂の舌技を待つばかりだった。ついに珠恵さんがフェラチオを開始した。もう日課となったフェラチオなので、珠恵さんはこの道のベテランと云ってもいいほど巧みな技術を身につけていた。ペニス全体をすぽすぽし、亀頭下部の性感帯をぺろぺろする。雄次君には義姉のその技だけでも夢のようなプレゼントだったが、さらに揺れる巨乳という目を見張るショーまでおまけで付いていた。最高である。雄次君はどうにかしてその巨乳に触れたかった。兄には悪いが、フェラチオまでしてくれている嫂なら触っても許してくれるように思えた。その一念が通じたのか、右手の指先がぴくりと動いた。しかし、その事実に当の雄次君も珠恵さんもその日は気づかなかった。

数日後、雄次君のシーツを替えている珠恵さんのおっぱいの前に雄次君の手が伸びて来た。
「やめなさい。いけないわ!」珠恵さんがぴしゃりと云った。云った後で気づいた。義弟は手足が麻痺した患者であることを。「雄次さんっ!」珠恵さんの目に涙が溢れた。「あなた、手が動くじゃない!」
雄次君も驚いた。嫂のおっぱいに触りたいのは山々だったが、それは全身麻痺の彼には叶わぬ夢だった。それなのに、奇跡的に手が嫂のおっぱいに伸びたのだった。

「あなたっ!」夫の帰りを待ちわびていた珠恵さんが玄関先で云った。「雄次さんの手が動いたの!」
「ほんとかっ?」雄太郎君は驚いた。夫婦は手に手をとって雄次君の部屋に走った。「お前!手が動いたって?」
「うん。義姉さんのお蔭だ」と雄次君。
「雄次さん!」と珠恵さん。「リハビリを始めましょ?足だって動くようになるかもよ?」
「そうかなあ?」と雄次君。
「おい」雄太郎君が珠恵さんを部屋の隅に引っ張って行き、小声で云う。「リハビリの褒美に、騎乗位で雄次に跨がっておまんこして上げるなんて云わないでくれよな」
「あら?どうして分ったの?」と珠恵さんが云った。




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