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24. 楽しく一家心中

未曾有の不況によって建設関連会社がバタバタと倒産した。そのあおりは建設会社に機器や機器部品を製造・納品している中小・零細企業をも巻き添えにした。

竹田建機もその一つだった。社長であるパパ(38)はあらゆる手だてを尽した。国の援助は得られなかった。親戚からの借金もしたが焼け石に水だった。竹田建機はあっけなく倒産した。抵当に入っている家はすぐにでも追い出され、競売にかけられる予定であった。家族が食いつなげる金ももう数日分しかなかった。パパとママ(36)は、長男・信一君(16)、長女・美奈子ちゃん(14)、次男・誠次君(12)に苦衷を打ち明け、一家心中するしかないことを告げた。

「済まない」パパが家族全員に頭を下げて詫びた。
「おれ、死ぬの嫌だ」と信一君。
「僕も」と誠次君。
「しかし」とパパ。「お前たちを大学にやるどころか、現在の学資も出せないんだよ」
「おれたち、大学へ行かなくてもいいもん。な、誠次?」と信一君。
「うん。おれたち、人生これからなんだ。死にたくないよ」と誠次君。
「そうよ!あたしも死ぬなんてやだわ!」美奈子ちゃんが云った。美奈子ちゃんはジュニア・アイドルにもなれそうな、丸顔でお下げの目が綺麗な可愛い少女。
「お前たちの気持は分る」とパパ。「しかし、住む家も食べる金もなくなるんだ。お前たち、どうやって生きて行くつもりだ?」
「本当にそこまで追いつめられてるの?」と美奈子ちゃん。
「ママを見てみろ」とパパ。「ネックレスもイヤリングも指輪もしてないだろ。全部金に換えたんだ」
「そのお金も、もうないの」ママがしくしく泣き出す。
「練炭は買ったよね?」とパパ。
「ええ、一個だけですけど。もう火を点けてあります」とママ。

「親戚のとこに厄介になるってのは?」信一君が必死で云う。「たとえ、家族バラバラでも」
「パパの兄弟からも、ママの実家からも多額の借金をしてるんだ」とパパ。「それも返さないで居候になったり出来ないよ」
「奴隷か下男・下女みたいにこき使われるかもね。やーだ、あたし」と美奈子ちゃん。
「夜逃げして知床あたりで魚とって暮らせないかな?」と誠次君。
「一家全員で知床へ行く金なんか無い」とパパ。
「ヒッチハイクだっていいじゃん?」と美奈子ちゃん。「楽しいかも」
「美奈!真面目になりなさい!」とママ。
「お前ら、ゼーンゼン事情が分ってない」とパパ。「おれたちの人生はここで終りなんだ。明日はないんだよ」
「おれたちに明日はない…なーんちゃって」と信一君。
「止めなさい、信一っ!」ママが叱る。
「分った。お前らに死ぬ気がないなら仕方がない。パパとママだけで心中する」
「そんなっ!無責任だわっ!」と美奈子ちゃん。
「パパに取れる責任はお前らを道連れにして死ぬことだけだ。お前らがそれは嫌だと云うのなら、パパにはもう責任は取れない」
「あたしたちはお前たちを遺して行きたくないの」とママ。「どんなに辛く不幸な目に遭うかと思うと可哀想で…」ママが鼻を啜り上げる。

「パパ、ママ」と信一君。「パパやママはやりたいことやって楽しい人生を送って来たから心残りないんだろうけどさ、おれたちまだ何もやってないんだぜ。不公平だよ」
「一体何がやりたいんだ?」とパパ。
「一杯あるけどさ、一番はセックスだよ」
「信一っ!」ママがたしなめる。
「おれも誠次も童貞でさ、女の身体に触ったこともないし、おまんこを見たこともないんだ」
「僕、オナニーだけで死にたくないよ」と誠次君。
「何だ、そんなことか」とパパが呆れる。
「そんなことかじゃないよ!大事なことだよ」信一君が抗議する。
「簡単なことだ。ママにおまんこさせて貰えばいい」
「えーっ?」信一君と誠次君が目を見開く。
「な、何ですってあなた!」ママも仰天する。「選りによって何てこと云うんです!」
「信一も誠次も童貞でなくなれば、おれたちと一緒に死んでくれるそうだ。好都合じゃないか」
「冗談じゃない、何が好都合よ!あたしはこの子たちの生みの親ですよ。近親相姦なんか出来ますか!」
「どうせ死んじゃうんだ。近親相姦もへったくれもない」
「息子たちにおまんこされて死ぬなんて嫌です。お断りよ!」
「ママ、そんなこと云わないで!考え変えてよ!」信一君は手近な可能性に希望を見出した。
「ママ、おまんこさせて!お願い!」誠次君もママに懇願する。
「やめてよ、穢らわしい!母親に頼むことじゃないでしょっ!」ママは凄い剣幕で怒鳴る。
「おれからも頼むよ。息子たちの願いを聞いてやってくれ」
「駄目ったら駄目です!」ママは横を向いてしまう。

「美奈、お前が心残りなのは何だ?何かあるか?」とパパ。
「…」美奈子ちゃんは顔を赤らめてうつむいて、畳の目を数えている。「あのね。あたしもセックスに興味ある」美奈子ちゃんが呟くように云った。
「お前っ!」とママ。「14歳の癖に何をマセたこと云ってるのっ!」
「12歳で初体験した子もいるのよ!あたしなんか遅い方よ!」と美奈子ちゃん。
「んまあっ!」ママには信じられない。
「分った。うちの子供たちはみなセックスしたがってるわけだ」とパパ。「一つ聞くが、セックス出来たらパパやママと一緒に死んでくれるか?」
「いい…です、な、誠次?」と信一君。
「うん!セックス出来たら死んでもいい」と誠次君。
「お前はどうだ、美奈?」とパパ。
「いい…多分」と美奈子ちゃん。
「多分じゃ駄目だ。ハッキリしてくれ」
「いいです」と美奈子ちゃん。

「よし。じゃ、美奈、信一と誠次におまんこさせてやってくれ」とパパ。
「えーっ?」と美奈子ちゃん。
「えーっ?」と信一君と誠次君。
「とんでもない!きょうだいでセックスなんて!許せません!」とママ。
「美奈、お前、信一と誠次が相手じゃ嫌か?」とパパ。
「んー、普通なら妙な気持だけど死ぬ前なら誰でもいい」と美奈子ちゃん。
「信一、誠次。お前らは美奈子がやらせてくれるならいいか?満足して死ねるか?」とパパ。
「いけません!そんなっ!」とママ。
「おれも誠次もやれるんなら誰でもいい。な、誠次?」と信一君。
「うん!」
「駄目ですってばっ!」ママがあくまでも反対する。
「ママ。五人家族で四人までがきょうだい同士のセックスに賛成なんだ。ママは信一と誠次の相手を拒んだわけだし、口を出す権利はないよ」
「だって、近親相姦よ。外聞が悪いわよ」とママ。
「おれたち全員死んじゃうんだぜ?それに、誰にも相姦したなんて分りゃしないよ」とパパ。
「でも…」
「それとも、子供たち三人に三時間ほど時間をやって、『好きな相手とおまんこして来い』と云う方がいいのかい?信一と誠次は誰かを強姦して来るかも知れん」
「そんな!」ママがたじたじとなる。
「強姦犯人の方がずっと外聞が悪いと思うがね」とパパ。
「商売女を相手にさせれば?」ママが躍起となる。
「信一と誠次は童貞なんだ。商売女の汚い身体に染まって死なせるのは可哀想だろ」
ママは黙った。

「パパ」と美奈子ちゃん。「注文があるの。最初は痛いって云うじゃない?」
「うん。処女膜が破れる時ね」とパパ。
「最初だけパパにやってほしい。パパならやさしくやってくれると思うから」と美奈子ちゃん。
「んまあっ!父と娘でなんて、きょうだい同士より悪いわ。駄目よ、絶対!」ママが半狂乱になる。
「ママは黙ってて!あたしの身体なんだから、あたしが決めます!」と美奈子ちゃん。
「な、な、なんですって?」ママが娘の反撃に驚く。
「美奈。お前の云うことももっともだ。パパがやさしくやってやる」とパパ。「その後信一と誠次。それでいいな?」パパが信一君と誠次君に云う。
「オッケーっ」信二君は筆下ろし出来るなら、何でもオッケーだ。
「パパとお姉ちゃんのおまんこ見て勉強する」と誠次君。
「じゃ、みんなで裸になろう!」パパが率先して服を脱ぐ。息子たちも娘もそれに倣う。
「こんな気違いばかりとは知らなかった。見てらんない!」ママが云い捨てて部屋を出て行く。

パパは敷き布団を敷いて全裸の美奈子ちゃんを寝かす。美奈子ちゃんの胸は、ようやく盛り上がりかけたばかりで、乳房と云える段階ではない。陰毛もちょぼちょぼと生え始めたところ。しかし、少女から女へと脱皮しかけている肉体は、そこここがふくよかに丸くなりつつあり、青い色気を醸し出している。特に横に発達した腰をとりまく太股やお尻の肉は、いい触り心地を約束してくれていた。
「信一も誠次も女の身体を知りたいと云っていたな。美奈の身体をよく見せて貰え」とパパ。
「やーだーっ!恥ずかしい!」美奈子ちゃんが脚を閉じて抵抗する。
「お前な、おれたちが死んだら、自殺か他殺か分らないから検屍官があらゆるところを調べるんだ。解剖までするんだぞ。それに較べれば、兄弟におまんこ見せることなんか何でもないだろ」
「でも…」と美奈子ちゃん。
「見せてやれよ。これで最後なんだから」とパパ。
「…」美奈子ちゃんが渋々脚を開く。
「美奈、ありがと」パパは美奈ちゃんの膝を立てさせ大きく股を開く。「美奈はまだ14歳だから陰毛が生え揃っていないが、成人女性の割れ目はぐるりと陰毛に囲まれている」
「ママのはそうなんだね?」と誠次君。
「そうだ」
「コホン!」ママの空咳が聞こえる。襖の蔭でこちらの話を聞いているのだ。

「で、一見すると単なる割れ目にしか見えないのだが、こう開くと…」パパが美奈子ちゃんの大陰唇を少し開く。「中は複雑だ」 信一君と誠次君は目を皿のようにして美奈子ちゃんのおまんこを覗き込む。股を大きく開いて三人の男に性器を見られている美奈子ちゃんは、恥ずかしさの余り顔を両手で覆っている。
「ここがクリトリスと呼ばれる最も敏感な性感帯だ。ここを指で刺激したり、ペニスを挿入した状態で恥骨を擦り合わせて刺激することも出来る。ここへの強い刺激は女性に痛みを感じさせるので良くない。繊細なタッチが必要だ。だから舐めるのが一番効果的だ」
「そこ舐めてばっちくない?」と誠次君。
「売春婦なんかの汚いおまんこは舐めちゃいかん」とパパ。「しかし、ママや美奈子のおまんこは清潔だから大丈夫」
パパは親指の腹で美奈子ちゃんのクリトリスを撫でた。
「あはーん!」美奈子ちゃんが感じる。
次いで、パパは娘のおまんこに口を寄せ、舌でクリトリスを舐める。
「あははーんっ!」
「どうだ?違いが分ったろう?」パパが息子たちを見返す。解剖学的説明が続く。「そして、ここがおしっこの出る穴。で、お前たちの最大の関心事は、どこへペニスを入れるかだろう。どこだと思う?」
「穴なんか見えないね」と信一君。
「これは?」誠次君が菊の御紋を指差す。
「それは肛門だ、馬鹿」と信一君。
ママが襖の蔭で「ぷっ!」と吹き出す。
「ここなんだよ」パパがぐーん!と美奈子ちゃんの大陰唇を左右に開く。ぽっかりと膣口が開く。
「あーっ!そこかあ!」と誠次君。
「見えるか?内部には襞が沢山ある。その襞で擦られるとペニスが気持良くなる」
「ほんとだ。襞が一杯ある。凄え!」と信一君。

「では、もうペニスを突っ込んでいいだろうか?」とパパ。「お前たち、どう思う?」
「さあ?」と信一君。
「駄目なの?」と誠次君。
「美奈のおまんこはまだペニスを迎え入れる準備が出来ていない」とパパ。「この状態でペニスを突っ込むと、美奈のおまんこは擦り傷だらけになり、痛いだけでなく黴菌によって腫れ上がったりしてしまう」
「へーっ?」と誠次君。
「人間の身体はよく出来ていてね。女性が興奮すると自然におまんこから愛液を分泌する。自動車のエンジンの潤滑油と同じような仕組みなんだ」
「ふーん?」と信一君。
「だから、先ず女性を興奮させなければいけない。性感帯を刺激するんだ」
「性感帯ってどこなの?」と誠次君。
「実は女性の身体のほとんどは性感帯だ。異性に触られると敏感に反応する。しかし、最も興奮するのは口、乳房、それからおまんこだ」
「お姉ちゃんのおっぱい、ママみたいに大きくないよ」と誠次君。
「誠次っ!」気にしていることを云われ、美奈子ちゃんは口を尖らす。
「乳首を舐めたり吸ったり舌で弾いたりすれば、美奈も感じるよ。じゃあ、みんなで美奈を興奮させよう」そう云ってお父さんはクンニリングスを始める。
「んんんー!」美奈子ちゃんが呻く。
二人の兄弟は美奈子ちゃんの左右の乳首に吸い付き、刺激し始める。
「あはーん!」と美奈子ちゃん。

「パパ!僕、お姉ちゃんとキスしていい?」と誠次君。
「あ、おれもしたい!」と信一君。
「口も性感帯だからね。キスも女性を興奮させる。やり方を教えよう」パパはクンニを中断して、美奈子ちゃんの傍らに並ぶ。パパは先ず閉じられた唇にキスする。「これが恋人との初めてのキスだ。美奈、今度は口を開けて舌を出して」美奈ちゃんが舌を出す。パパがその舌を自分の舌で舐める。
「パパっ!」美奈ちゃんが驚いて舌を引っ込める。
「パパとママのキスはこういう風なんだぞ。慣れるとエロチックでいいもんなんだ」パパは娘の口に吸い付き、舌で口をこじ開け、舌と舌を絡ませる。「どうだね?」しばらくしてパパが聞いた。
「最初は気持悪かったけど、段々興奮して来た」と美奈子ちゃん。
「お前ら、キスと乳首舐めを仲良く交代でやるんだ。いいな?」とパパ。
先ず、誠次君が姉とキスする。誠次君にとっては初めてのキスだ。どきどきした。美奈ちゃんが口を開く。誠次君は舌を姉の口内に侵入させる。美奈ちゃんが舌で出迎え、二人は互いの舌を舐めっこする。
「がぶぶぶ」美奈ちゃんが呻く。
「おい!代われよ」妹の乳首を舐めていた信一君が催促する。兄弟は役割を交代した。
パパはクンニリングスをしながら、娘のふっくらしたお尻を手で味わっていた。撫でたり揉んだりする。肉がつき始めた太股も味わう。半勃起状態だったパパのペニスがむくむくと立ち上がる。パパは指で膣口に触れる。トローリと液体がこぼれた。
「おい!来てみろ。愛液だ」とパパ。
兄弟が急いで美奈ちゃんの股ぐらを見に来る。
「ほら!」パパが指で膣口を触り、てらてらと光る指を兄弟に見せる。
「へーっ!」兄弟は女体の神秘に感動する。

「美奈、じゃやるぞ」とパパ。
「うん」と美奈ちゃん。
「あなた!」襖の蔭のママが声をかける。「やさしくね」
「分ってる」とパパ。兄弟が覗き込む中で、パパがペニスを膣口に当てる。パパは少し腰を押し、ペニスを安定させると、娘の腰に両手を当てて固定し、静かにペニスを進めた。信一君も誠次君も、少しずつおまんこに埋まって行くパパのペニスを、息を止めて凝視している。
「痛!」と美奈子ちゃん。
パパが動きを止めた。「いま、美奈の処女膜が破れたんだ。痛みが収まるまで、しばらく待たなきゃなんない」
兄弟はキスと乳首刺激に戻った。
「ぶぶがが」美奈ちゃんが興奮する。
パパは少しペニスを動かした。美奈子ちゃんは腰を引いたりしない。「美奈、もういいか?」とパパ。
兄とフレンチキスをしている美奈子ちゃんが大きく首を上下させる。パパはぐぐーっと腰を押し、完全にペニスを娘の体内に突っ込む。パパがペニスを押したり引いたりする。
「ぶぐぐーっ」美奈ちゃんは、おまんこに野球のバットを押し込まれたような異常な感覚に呻く。
パパが腰を廻し、互いの恥骨を擦り合わせる。
「ぶごーっ!」異常な感覚は快感に変わった。

突然パパは娘との性交を中断した。
「信一、お前の番だ」パパは長男を指名する。
「わーっ!」信一君が喜ぶ。もうその16歳のペニスはびんびんに勃起している。
「ママ!」パパが隣室のママに声を掛ける。「コンドームの箱を持って来てくれないか?」
「美奈は妊娠しませんよ」とママが冷たく云う。
「そうじゃないんだ。美奈のおまんこが精液まみれになると感触が変わっちゃうんでね。みんな、コンドームをつけてやろうと思う」
「…」ママは返事しない。
「頼むよ」パパが下手に出る。
しばらくして隣室との境の襖が少し開き、コンドームの箱が転げ込んで来た。襖はぴしゃりと閉まった。

パパは長男・信一君のペニスにコンドームを装着した。
「よし、やれ!」パパは信一君のお尻をぴしゃりと叩く。
信一君は妹の脚の間に膝をつき、ペニスの狙いを定める。ペニスを入れつつ妹の身体にのしかかる。
「肘と膝で体重を支えろ」とパパ。「でないと重くて美奈が苦しがるから」
信一君はずぶずぶとペニスを妹の身体に埋め込む。温かい肉がペニスを押し包む。適度な締まり具合、適度な濡れ具合。「あーっ、気持いいーっ!」信一君が初体験に酔う。信一君がピストン運動を始める。「あっ、ああーっ!」射精してしまった。
パパは次男・誠次君のペニスにもコンドームを被せ、お尻を叩いて激励した。誠次君も三擦り半で果ててしまった。

「これでお前らの願いは叶ったわけだ。もう死んでもいいな?」とパパ。
「やだよーっ」と信一君。「何が何だか分らないうちに終わっちまって、まだ欲求不満だい」
「僕も、もう一回」と誠次君。
「そうか。じゃお前らがまた立つまでにパパが美奈をイかそう」パパはコンドームを装着すると、娘の身体にのしかかりペニスを突き立てた。
「あわーん!」と美奈子ちゃん。
パパが腰をぐりぐり回転させ、恥骨を擦り合せる。
「あひーっ」美奈子ちゃんがよがる。
「美奈、、お前のおまんこきつくて最高!」とパパ。
「マ、ママのはきつくないの?」美奈子ちゃんが尋ねる。
パパは黙って首を縦に振る。
「あなた!何て答えたの?」と襖の蔭のママ。
「首を振ったんだ」とパパ。
「横に?」
「そう」
美奈子ちゃんがパパの腕をきつく抓る。
「イテテ」とパパ。
「何か、怪しいわね」とママ。

パパが娘との性交を続ける。兄弟はパパのテクニックを学ぼうと、瞬時も目を離さない。
パパは娘の乳首を刺激しながら、フレンチキスをする。腰を前後左右に揺すってクリトリス刺激を続ける。時折、ピストン運動を交える。
「ぶぐ、ぶがが、ぶぐぐう!」美奈子ちゃんがよがる。
パパは身を起して美奈子ちゃんの両脚を持ち上げ、肩に乗せる。二人の性器がより深く交わる。
「むわーん!ひーっ!」美奈子ちゃんが快楽に身悶えする。
パパがペニスを上向きにして突き立てる。Gスポットが擦られる。
「あわーんっ!」美奈子ちゃんがイった。
「美奈っ!」パパが娘の体内でどばどばーっと射精する。

美奈子ちゃんの激しいよがり声が兄弟を興奮させ、二人のペニスはまた勃起した。この年代の性欲は凄まじいのだ。二人はじゃんけんし、信一君が勝った。信一君がコンドームをつけ、再度妹とおまんこを始める。彼はパパの模範演技で学んだテクニックをフルに用いる。
「おおお!」美奈子ちゃんがまた舞い上がる。
女をよがらせているという自信が信一君を落ち着かせ、パパのように妹を絶頂に導きたいと思い始める。信一君も腰で妹のクリトリスを刺激する。
「あわわーっ!」ほどなくして美奈子ちゃんがイった。

誠次君はパパと兄とのパフォーマンスから沢山のことを学び取っていた。彼も適切に姉の身体を刺激し、興奮させた。
「むひーっ!」美奈子ちゃんがまたイった。

パパは娘のきついおまんこの味を反芻していた。14歳のおまんこは素晴らしかった。未成熟な娘の青い肉体の手触りも何とも云えなかった。コンドーム無しで、抜き身でやったらどんな感じだろう?パパのペニスはまた勃起した。パパはまた美奈子ちゃんにのしかかりおまんこした。
「わわーんっ!」しばらくして美奈子ちゃんが四回目の絶頂に達した。

また兄弟がペニスを勃起させ、美奈子ちゃんの身体をいじくり廻す。
「お兄ちゃん、誠次。やめて。あたし、疲れた」と美奈子ちゃん。
「これが最後。やらせてよ」と信一君。
「もう休ませて。お願い」と美奈子ちゃん。
「もう一回やりたいよーっ!」と誠次君。

襖がバーン!と開いた。全裸のママが立っていた。
「ママ!」と信一君。
「ママっ!」と誠次君。
「あたしとやって!」ママが云った。ママは襖の蔭で娘のよがり声を聞いて興奮し、パンティを脱ぎ捨ててオナニーをしていたのだった。夫と息子たちの精力は驚異だった。オナニーでは到底満足出来るものではなかった。股の間に何か突っ込んで貰わねば納まらなかった。ママの頑な心は性の欲望によってかき消されてしまった。夫が娘とやるなら、自分も息子たちとやるのだ。
兄弟はママの豊かな乳房とお尻、陰毛に見蕩れた。ママは布団の上に座った。兄弟は揃ってママのおっぱいに吸い付いた。ママが二人の頭を撫でる。
誠次君がママを布団の上に押し倒す。
「コンドーム」ママが命令する。
信一君がコンドームを装着している間に、誠次君はママとフレンチキスを始めた。一方の手はママのぶるんぶるん揺れるおっぱいをまさぐっている。
信一君がママの陰毛をかきわけ、膣口を探る。おまんこには既に愛液が溢れていた。信一君はママの膣にずぶずぶとペニスを押し込んだ。
「ぶぐぐーっ!」あれほど忌避していた近親相姦にママの心と身体はおののいた。性愛と母性愛の双方が満たされ、ママは幸福感で舞い上がった。

ママは二人の息子とおまんこし、満足した。

「よし、じゃあ、もうみんな思い残すことはないな」とパパ。
「いよいよね」とママ。
「パパ。僕、もう一回ママとお姉ちゃんとおまんこしたい」と誠次君。
「と云っても、もう立たんだろ」とパパ。
「パパ」と信一君。「おれも死んでもいいけど、もう一日待ってくれない?」
「もう一日やり狂うのか?」とパパ。
「いいわね!」ママが云うが、はしたなさに顔を赤らめ、そそくさと部屋を出て行く。
「パパ!あたしももう少し、セックス楽しみたい!」と美奈子ちゃん。
「ほんとはパパも美奈ともう一回やりたいんだけどね…」とパパ。
「あなた!練炭燃え尽きちゃいました」と点検に行ったママが報告する。
「もう一個ないの?」とパパ。
「一個で充分だと思って買ってありません」
「なんてこった!」パパが呻く。
「決まったね!心中は延期!」と信一君。

翌日、一家は激しくやりまくった。パパは娘にフェラチオをして貰い、その後犬の体位で娘とおまんこした。兄弟はともにママからフェラチオして貰い、兄とおまんこしているママに次男が肛門性交した。パパは、信一君とフレンチキスしているママとおまんこしながら、美奈子ちゃんとフレンチキスした。その美奈子ちゃんに誠次君がおまんこした。信一君がゲイの境地も知りたいと云うので、パパが長男におかまを掘らせた。一家はありとあらゆることをやった。

「あたし、こういう生活ずっと続けたい!」と美奈子ちゃん。
「あたしもよ!」とママ。
「しかし、この家も無くなり、金もないんだぞ」とパパ。
「あたし、死んだつもりで売春婦になる」とママ。「おばさんだけど、買ってくれる人もいるでしょ」
「あたしも少女売春して稼ぐわ!」と美奈子ちゃん。
「おれたちは売春出来るかな」信一君が誠次君と顔を見合わせる。
「出会い系サイトでおばさんの客を掴めるかも」と誠次君。
「おれも乞食でも何でもやる。じゃ、みんなで裸一貫で出直すか!」とパパ。

いよいよ家を追い出される日となった。一同は、ナップサックと鞄に入れられる衣類だけ携え、門の外に出た。見納めとなる家を脳裏に焼き付け、一家が当ても無く歩み出そうとした時、近くに住む以前の従業員の斎藤さん(50歳)が自転車でやって来た。斎藤さんは設計の技能により転職に成功していた。
「どんな風か様子を見に来たんです。これからどうするんです、一体?」斎藤さんが聞いた。
「とりあえず、どっかのドヤ街に行って落ち着き、失業保険金で食いつなぎながら職を探します」とパパ。
「そりゃ大変だ。当座、うちに来て下さい」と斎藤さん。息子が中高生相手に英数塾を開いていたプレハブが空いていると云う。大手の塾の進出で息子さんは現在フリーターになっているとか。
「ほんとですか!」パパは感激した。

一家は斎藤家の離れに転がり込んだ。美奈子ちゃんと誠次君は義務教育があるので登校を続けたが、信一君は高校を中退した。パパと信一君は職探しに奔走した。夜になると、一家は全員で乱交した。

夢のような話だが、美奈子ちゃんが街頭でジュニア・アイドルにスカウトされた。発売された写真集やDVDは大ヒットし、美奈子ちゃんは文字通りアイドルになったが、そのモデル代は一家を支えるほどの金額ではなかった。

斎藤さんが新しい職場の社長に頼み込み、パパと信一君を面接して貰った。社長は二人を気に入り、雇ってくれることになった。ママは近くのスーパーのレジ係に雇われた。パパは借金した親戚一同に、「少しずつでも必ず返済する」と書き送った。

倒産や一家心中の計画は不幸な思い出だったが、死んだつもりの一家にとって、それは家族の新しい絆と幸せを発見する好機となったわけだ。「災いを転じて福となす」の典型であった。




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