[banner]

25. 強姦場面リハーサル

芳男君(18歳)のお姉さん・淳子さん(21歳)はTV女優である。まだスターと云えるほどの人気はなかったが、無名でもない。「未来の新星」などとして週刊誌に写真が載ることは結構あった。淳子さんは一見瓜実顔の清楚な美人タイプに見える。TVドラマでもそういう役柄が多いのだが、実は性格は明朗快活、着痩せするので外からは分らないが豊満な肉体の持ち主でもあった。

「芳男」弟の部屋にやって来た淳子さんが云った。手には分厚い台本を持っている。「お前、レイプしたことない?」
「な、何だよ、薮から棒に!」と芳男君。「レイプって犯罪じゃねえか。おれ、やったことねえよ」
「お前の友達で誰かレイプ経験者いない?」
「ヤクザじゃあるまいし、『おれはレイプしたことある』なんて自慢する奴いねえよ」
「一人もいないの?」
「いないね」
「困ったわね」淳子さんが爪を噛む。
「何なのさ、一体?」と芳男君。
「今度、あたしレイプされる役なのよ。演出の人、割とリアルっぽいのが好きだから、勉強しとかないといけないと思って」
「でもさ、そういうのって演出家が『こういう姿勢でこんな表情して』って云うんじゃないの?何も、レイプ犯の話なんか聞かなくたって…」
「そんな態度じゃ駄目なのよ」淳子さんがしたり顔で云う。「演出家だって常にイマジネーション豊かってわけじゃないからマンネリになることもある。そこへ『こういうの、どうですか?』って私がやって見せて『あ、いいね!それ頂き!』ってことになれば、私の株が上がる。どんどんいいお仕事が廻って来る…って、こういう世界なのよ」
「へーえ?」

「じゃまあ、レイプ犯の経験談は諦めてリハーサルだけにするか。お前、手伝って?」と淳子さん。
「え?おれが姉さんを犯すのかよ!」芳男君が呆れる。
「お芝居だよ?本気になっちゃ駄目よ?」淳子さんが念を押す。
「実の姉を犯すもんかよ。馬鹿馬鹿しい」
「そうよね。実の姉と弟だもんね」
淳子さんが畳の上の本やガラクタを片付け、芳男君もCDプレイヤーなどを机の上に上げる。
「そんでもって、二人でここでお話しているの。座って!」淳子さんが自分の隣りの畳をぽんぽんと叩く。
芳男君が不承不承という感じで座る。
「ここは私の役の彼氏のアパート。男は彼の親友。二人で彼の帰りを待ってるって設定」と淳子さん。
「この男が姉さんの役の女を犯そうとするわけ?」
「そ。前からこの女が好きだったんだけど、親友の女だから手は出さなかったの」
「でも、その女の彼がいつ帰って来るか分らないじゃん。手を出したらやばいよ」と芳男君。
「でも、滅多にないチャンスだし、この女の彼はいま逆境にあるから、ひょっとして女が自分になびいてくれるかもしれないという期待もあるわけ」
「ふーん?」

「で、男がいきなり女を抱きすくめようとする」と淳子さん。
「こんな風?」芳男君が姉さんの身体に手を廻す。
「駄目駄目!恋人同士じゃないんだから!逃げられないようにぎゅっと抱くんじゃないの?」
「こうか!」芳男君がぎゅっと姉さんの身体を抱き締める。
「そうね。で、あたしは『何すんの!やめてよ!』と男をバーンと突き飛ばす」と云いつつ、淳子さんは弟をバーン!と突き飛ばす。
「イテテ!ひでえなあ!」芳男君がぶつくさ云う。
「女は『彼に云いつけるわよ!覚悟するのね!』と云いながら立ち上がって部屋を出て行こうとする」と淳子さん。「男が必死で女の両脚を掴む」
「こうだね?」芳男君が姉さんの両方の足首を掴む。
「そ!女はバランスを崩して倒れる」淳子さんが床にくずおれる。「男は女をものにしてしまえば親友に云いつけられないだろうと考え、レイプを決意する」
「そんなもんなの?」と芳男君。
「犯されるのは女にも隙があったということだから、彼に云いつけるのもためらわれるわね」淳子さんが解説する。
「じゃ、いよいよレイプするんだね?」と芳男君。
「そ。私が本格的に稽古したいのはここからなのよ」
「リアルにやるんだね?」
「可能な限り、ね」

「男は女の身体にのしかかる」と云いつつ、芳男君が姉さんの身体にのしかかる。
「女は『きゃあ!やめて!』と叫んでもがく」淳子さんがもがく。
「男は女のおっぱいを揉む」芳男君が姉さんのおっぱいを揉む。
「待って!そんなこと台本に書いてないわ。それにあたしの性感帯に触らないでよ」と淳子さん。
「この男が長い間惚れてた女なんだろ?だったら、おっぱいに触りたい筈じゃん」芳男君が抗議する。
「どうして?」
「知り合ったばかりなら手を握るとか肩を抱くとかするんだろうけどさ」芳男君が解説する。「この男はレイプまで決意したんだから、最も触りたいところを思う存分触るんじゃない?」
「かもね」
「で、男が一番触りたいとこって女のおっぱいかおまんこだからさ、否応無く性感帯になるんだよ」
「そーか。お前は正しい」と淳子さん。「でもね、ポルノ映画ならいざ知らず、TVで女の性感帯を揉み揉みするとこなんか放送出来ないわ。駄目よ」
「もろに写さなきゃいいんだよ。カメラアングルでどうにでもなるじゃん」と芳男君。「それは演出とか編集の領分だと思うな」
「お前、云ってくれるじゃん。確かにそうだわね」
「俳優はリアルに演技してさ、後は演出に任せればいいんと違う?」
「そういうこと!お前、いいこと云う」淳子さんが感心する。

「で、どこまで行ってたんだっけ?あ、男が女のおっぱいを揉む、だった」芳男君がおっぱい揉み揉みを継続する。
「お前ね、もう少し軽く揉めない?変な気になっちゃう」と淳子さん。
「だってこれはレイプなんだぜ?優しく揉んだり出来ないよ」
「それもそうね」淳子さんが納得する。
「男は女の乳首をいたぶり、女をその気にさせようとする」と芳男君。
「『あーん!やめてん!』と女」
「男は素早く女のスカートをめくり、パンティを露出させる」
「それも放送出来ないわ」
「カメラアングル!」
「分った」淳子さんが諦める。
「男は勃起したペニスで女のおまんこを突つく」
「ほんとに立ってる!お前、姉さんに欲情してるの?」淳子さんがショックを受ける。
「こんな体勢だったら、相手が80歳の婆さんだって立つよ。普通のことだよ」
「実の姉に立つって普通かなあ?」淳子さんは懐疑的である。
「続けるの?続けないの?続けるんならリアル路線だぜ」芳男君が催促する。
「んー。じゃ、続けましょ」

芳男君は姉さんのパンティ越しにクリトリスを刺激する。
「あーん!こんなレイプあるの?」と淳子さん。
「男は女をその気にさせようとして必死なんだ」と芳男君。
「そうね。女をものにしないと親友に八つ裂きにされるもんね」
芳男君は姉さんのパンティの隙間に手を突っ込み、割れ目を開く。そこはもうびじょびじょに濡れている。芳男君は膣にずぶりと中指を入れてぐりぐりする。
「あーん!お前、姉さんのおまんこに何てことを!」淳子さんが呻きながら云う。
芳男君は中指を出し入れしながら、親指の腹でクリトリスを刺激する。
「ひーっ!」淳子さんがよがる。
芳男君は姉さんの頬、首筋などを舐める。
「キスマークつけないでよっ!」淳子さんが怒鳴る。キスマークは軽い皮下出血であり、すぐ消えないから仕事に差し支えるのだ。 芳男君が姉さんの唇の表面を舐め廻す。
「フレンチ・キスはしないの?」と淳子さん。
「舌噛まれたらやばいからね。そんなことはしない」
「なるほどね」
芳男君が姉さんの耳たぶを舐め廻す。同時におまんこ刺激のスピードを上げる。
「あはーん!」姉さんは抵抗を止め、今や強姦犯人に抱きついて興奮している。
芳男君はズボンのファスナーを開き、ペニスを抜き出す。

「お、お前、まさか!」淳子さんが危険を察知する。淳子さんは処女ではなかったから、セックスを恐れたわけではない。近親相姦を恐れたのだ。「やめて!芳男、やめろ!」淳子さんが弟の頭をぼかすか殴る。
芳男君が姉さんのパンティを脱がそうとする。
「駄目!親に云いつけるよ!勘当よっ!」淳子さんが脅す。
しかし、芳男君のペニスは納まるべきおまんこを求めて獰猛になっており、芳男君の理性はどろどろに溶け去っていた。姉さんがパンティを外させてくれないので、芳男君はパンティの柔らかい部分を引っ掴み、びりびりと破いてしまった。
「きゃああ!」淳子さんが叫ぶ。欲情した男はこうなるのだ。凶暴で、何をするか分らない。これがレイプなのだ。
芳男君はパンティの裂け目から見える姉さんの膣口に狙いを定め、ペニスをぶちこもうとする。

「芳男、お願い!」と淳子さん。
「姉さん、駄目だ。もうやめられない」と芳男君。
「そうじゃない。どうしてもやるんならコンドーム着けて。妊娠したくないもの」
「逃げるんじゃない?」芳男君が警戒する。
「逃げないわよ」淳子さんがシャツを脱ぎブラジャーを外す。スカートとびりびりになったパンティも脱ぐ。
芳男君も全裸になり、机の引き出しからコンドームを取り出し、袋をひっちゃぶいてペニスに被せた。淳子さんの目は弟の逞しく勃起したペニスに釘付けになっている。
再び芳男君が姉さんの身体に被いかぶさった。
「どうせやるんなら、イかせて。ね?」と淳子さん。
「頑張るよ」と芳男君。
淳子さんがふっと微笑む。その瞬間、芳男君のペニスが姉さんの体内にめりこんだ。
「ぐむーっ!」淳子さんが唸る。
芳男君は一転して優しく姉さんの膣内をペニスで掻き回す。
「ううう」弟の恥骨でクリトリスを刺激された淳子さんが呻く。
芳男君がピストン運動を始める。クリトリスに圧迫刺激が加えられる。
「あおおお!」淳子さんがよがる。
芳男君が姉の唇に吸い付き、姉の口内に舌を差し込む。淳子さんの舌が出迎え、姉弟は互いの舌を舐め合う。二人の唾液が入り交じり、だらーりと顎を滴り落ちる。

つい一時間前までは普通の姉と弟だった。今や男と女として絡み合い、性交し口を吸い合っている。異常である。異常ではあるが、姉と弟の間柄だから日常的とも云えた。二人は小犬がじゃれあうように、自然に交わっていた。

芳男君が腰を正転・逆転させながら姉のクリトリスをいたぶる。
「ぶぐうーぶぶうぐあうー!」弟と舌を交えたまま淳子さんが唸り声を上げる。
芳男君が姉の乳房を揉み、お尻の豊かな肉を揉む。芳男君は姉の肛門も刺激する。
「あうっ!」淳子さんが一瞬身体を硬直させるが、新たな刺激を受け入れる。
芳男君が姉の両脚を抱えておまんこを高くし、ペニスを上方に向けて抜き差しする。
「あわわーん!」淳子さんがよがる。
芳男君は姉の両脚を腕で押しながら、両手を伸ばして姉の乳房を揉む。
「わーん!」淳子さんは身悶えして興奮する。
姉がイきかけていることを察知した芳男君は、ピストン運動と腰の右旋・左旋のテンポを上げる。
「おおっ、おおっ、おおおーっ!」淳子さんがイった。
「わあーっ!」芳男君が姉の体内でドバドバーっと精液を噴き上げた。




前頁目次次頁


Copyright © 2011 Satyl.net
E-mail: webmaster@satyl.net