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02. けっきょく南極大性交

2025年に建設が開始された南極の令和基地は2029年夏に完成し、翌年の越冬隊が初めて住み込むことになった。数々のハイテクが取り入れられたのは当然であるが、巨大なスペースを利用した隊員の居住環境の改善は目覚ましいものであった。特に隊員たちに喜ばれたのは、IPX電話の利用が解放されたことだ。コンピュータを利用するIP電話の性能をさらに高めたIPX電話が2020年に開発されていたが、それを南極←→日本間では国庫負担で無料としたのだ。

文部科学省は以前に起った越冬隊男女による不倫事件を、省のイメージを損なう重大な不祥事として捉えていた。隊員たちが南極滞在を母国の家族から隔絶された孤独な世界と考えるから、放縦になったり野方図になったりするのだ。常に家族と密接に交信を行なえば、隔絶感は排除出来る。特に画像・音声の同期不良もないIPXテレビ電話の利用が強く推奨された。家族とお互いの顔を見ながら頻繁に会話すれば、不倫を行なおうなどという邪念は起きない筈だ…という趣旨であった。

元日の昼過ぎ、太郎君(16歳)、次郎君(14歳)、桃子ちゃん(12歳)とママ(38歳)が、ママの寝室のベッドの端に腰掛けて横に並んだ。ベッドサイドのテーブルの上にラップトップ・コンピュータがセットしてあり、カメラもオンになっている。ママがIPX電話で平成基地を呼び出す。日本の13時は平成基地の午前7時である。
「あなた?どう?見えますか?」とママ。
「おお、見える、見える。みんな勢揃いしてるな。元気そうだ」とパパ(40歳)。「そっちにも、こっちの顔がちゃんと映ってるかい?」
「あなた、ハッキリ見えますよ。画質も素晴らしいわ」とママ。
「こっちもだ」とパパ。
「パパ、明けましておめでとう!」と桃子ちゃん。
「馬鹿!みんなで一緒に云う約束だったじゃないか!」と太郎君。
「あ、いけない。ごめん」桃子ちゃんがベロを出す。
「あなた、おめでとうございます!」とママ。
「パパ、おめでとう!」と太郎君。
「明けましておめでとう、パパ!」と次郎君。
「やあ、おめでとう!今年も腹一杯食って元気に過ごしてくれ。ママを大事にな」
「あなた、風邪を引かないように」とママ。
「ママもみんなも、妙な流感が流行ってるらしいから、気をつけてくれ」とパパ。
「じゃ、みんな、パパに御挨拶して。ママはパパと少しお話があるから」とママ。
「じゃ、パパ、元気でね」と太郎君。
「バイバイ!」と次郎君。
「パパ、またね!」と桃子ちゃん。
子供たちが立ち上がって画面から去って行った。ママは立って寝室のドアの鍵を閉めた。

「あなた。時間あるの?」とママ。
「ああ、大ありだ。夕べのうちに発電系統は全てチェックしたから、問題が起る心配はない」とパパ。パパはミャンマー発動機株式会社から出向している技官である。
「じゃ、予定通りね?」とママ。
「ああ、予定通りだ」パパが椅子から立ち上がった。それまで見えなかったパパのすっぽんぽんの下半身が見え、勃起したペニスがぶらんぶらんと揺れた。
「まあ、あなたっ!」ママが驚く。
「準備完了」とパパが澄まして云った。
パパとママはこの冬、二人でテレフォン・セックスをしようと相談していたのだった。昔のような言葉だけのテレフォン・セックスではない。IPXテレビ電話は映像を伴う双方向通信だ。もちろん言葉も大事だが、お互いの興奮状態を映像で見ることによって興奮がいや増し、離れてはいても同時にイくことによって互いの愛を確認出来るのが重要なポイントであった。

ママは正月の晴れ着の和服を一枚ずつ脱いで行く。ママはストリップ・ショーなど見たことはなかったが、女の本能で大事なところが見えそで見えず、男を焦らしに焦らすコツを弁えていた。ママはコンピュータ画面に映るパパのペニスの勃起度を測りながら着物を脱ぐ。ママは肌襦袢も取り、腰巻きも取り去った。ジャーン!ママは古式ゆかしく、パンティなど穿いていなかった。南極のコンピュータにママの巨乳と巨まんが映し出される。
「おおーっ、凄え!ママ、舐めたいよ!」とパパ。
「あなた、どこが舐めたいの?」
「そのおっぱいを揉みながら乳首を舐めたい!」
「こんな風に?」ママが一方の乳房を揉みながら乳首に吸い付き、ぺろぺろしゃぶる。それほどの巨乳なのだ。
「そんでもって、股を開いてくれ」
「こう?」ママが股を大きく開く。陰毛の薮に囲まれた褐色の性器が見える。
「もっと、こっち向けて。もっと。そう、そうだ」

「あなた、おまんこ舐めて!」とママ。
「よし、舐めてやる。両手で割れ目を開け」とパパ。
「こんな風?」ママが割れ目を開き、濡れててらてら光る粘膜を曝け出す。
「おおお、いいぞ。クリトリスを舐めてやる」パパがペニスを擦りながら云う。
「あはーん!」ママが自分でクリトリスを刺激しながらよがる。
「お前の穴に指を二本突っ込んでやる」とパパ。
「もう濡れてびじゃびじゃよ。あうーっ!」ママがおまんこに指を出し入れしながら云う。
「前戯は終りだ。おまんこしよう!」とパパ。
「おまんこして!あなた!」ママが激しく指を抜き刺しし、クリトリスも急速に擦る。
「おれは腰を押し付けてぐりぐり廻す」とパパ。
「ぐふーんっ!」ママが身体をのけ反らしてよがる。
「おれの亀頭がお前の子宮口をどんつくどんどんと叩く」
「わーんっ!」ママがクリトリスを擦りながら快楽に苦悶する。
「もう出そうだ。イってくれ、ママっ!」パパが赤く怒張したペニスを激しく擦る。
「あああー、あうー、あわーん!」
「ママーっ!」パパがどぴゅーんぴゅーん!と射精した。
「あわわーんっ!」ママもイった。

パパとママのテレビ電話セックスは一ヶ月に一回行われた。パパはママの裸やおっぱい、おまんこなどが見られるので、ある程度性欲を満足させることが出来た。しかし、テレビ電話セックスも生身の女性の色香には勝てなかった。

パパは、気象庁の女性技官である立山真由美さん(28歳)と親しくなった。真由美さんはこれまで越冬した女性技官の中で最も色っぽいという評判であった。文部科学省は越冬中の男女の個人的交際を厳禁としていたが、独身の男性隊員の何人かが真由美さんの心を掴もうと努力した。何故か真由美さんは既婚で40歳のパパを選んだ。青臭い独身青年よりも、中年男性の落ち着きが魅力的だったのかも知れないし、熟練した性的技巧を求めたのかも知れない。恋とか結婚とは無縁の“ひと冬の情事”には、既婚者相手の方が後腐れがなくてよいと考えたのかも知れない。

パパは真由美さんを自室に連れ込み、二人で全裸でおまんこした。パパはウシシであった。職・食・住・性が狭い基地内一ヶ所で同時に満足させられるのだ。「♪南極よいとこ一度はおいで」である。パパは、若くもあり熟れてもいる生白い女体を撫で廻し、28歳のおまんこにペニスをぶちこむ。
「あへーっ!」真由美さんがよがる。
パパは真由美さんを独占し、いつでも自由に抱けるようにしたかった。そのためには真由美さんを悦ばせ、イかさねばならない。パパは大汗をかいて真由美さんの性感帯を攻めた。
「わうーんっ!」真由美さんが興奮する。

そこへ電話の呼び出し音。基地の内線電話の音ではないので、発電系統のトラブルに関する連絡ではない。日本からだ。パパは電話を無視しておまんこに励んだ。しかし、呼び出し音はしつこく続いた。
(クソ!いいとこなのに。誰だ、一体?)パパは思った。妻であれば家族に何かあったのかも知れない。ミャンマー発動機のお偉方からの電話という可能性もなくはない。
「ごめん」パパは真由美さんに謝り、真由美さんのおまんこからすぽんとペニスを抜いてベッドを下り、コンピュータに歩み寄った。それはママだった。
「あなた?あのね、あなた。桃子が…」と云いかけたママが口を閉ざした。
「どうした?何があったんだ?」とパパ。
「…」ママはしばらく口がきけなかった。「ベッドに寝ているのは誰?」やっとママが云った。
「え?」パパが仰天した。(なんで?)パパは(いけね!)と思った。真由美さんとのおまんこを南極生活の思い出にするため、テレビ電話用カメラで映像・音声をコンピュータのハードディスクに録画している最中だった。そのカメラの生映像を妻に見られてしまったのだ!パパは精一杯コンピュータに近づいて、カメラの視野を自分の裸の身体で遮ろうとした。
「駄目よ、隠そうとしても。もうちゃんと見ちゃったんだから」とママ。

「お前、こ、これは何でもない…」パパが吃りながら云う。
「裸の女が白豚みたいにベッドに横たわり、あなたは愛液に濡れたお珍々をおっ立てていて、それで何でもないって云うんですかっ!」ママが激昂する。
「白豚とは何よ、白豚とはっ!」真由美さんが起き上がって大声を出す。
「ちょっと、あなた。どいて!」ママが命ずる。
パパはママの剣幕に気圧されてカメラの前からどく。
「あー、あたしの夫を誘惑したのは立山真由美なのね」とママ。
「えーっ?」パパが驚く。
「えーっ?」図星を指されて真由美さんもたまげる。「な、何で?」
「今年の越冬隊に女は二人。そのうちオールドミスはあんただけじじゃない。馬鹿でも分るわ」
「お、オールドミスだって?馬鹿にして、このーっ!」真由美さんがカメラに向かって枕を投げる。
「ママ!ほんの出来心だ。もうしない!勘弁してくれ。頼む」パパが必死で謝る。
「どうだか?あなたはそうでも、その色情狂の白豚が誘惑するでしょ」
「何よ!」と真由美さん。「あたしが白豚ならあんたは年とった河馬じゃないの!」
「年とった河馬?!このーっ!」怒ったママが日本側のカメラを飲み込む勢いで近づき、ママの喉仏がクロースアップされた。 「やめてくれ!一旦切るぞ!」パパがIPXテレビ電話をオフにした。

その後、パパはママが何を云って来るかびくびくして過ごした。不思議なことに、日本からは何も云って来なかった。パパは「もう浮気しない」という自分の言葉をママが信じてくれたのだと思いたかった。

反省したパパは真由美さんと切れるつもりだったが、ママから“オールドミスの白豚”呼ばわりされた真由美さんは、ママへの報復のためにもパパを本格的に寝取ろうと決意した。女が股を開いておまんこをモロ出しにしてペニス歓迎委員会を組織すれば、それを拒める男はまずいない。南極という閉ざされた世界で暮らしている場合には、特にそうだ。パパは誘惑に負けた。おまんこしている最中には絶対に電話を取らないことにし、真由美さんとのセックス・ビデオを完成させた。それはパパの顔は見えないが、真由美さんのよがる表情は丸見えという完璧なものであった。

ある日の南極時間の午後5:00。パパは仕事を一段落させ、食事時間になるのを待っていた。電話の呼び出し音が鳴った。日本のママからだ。日本時間では午後11:00である。
「あなた?見える?」と画面に顔アップになっているママが云った。
「ああ、見えてる。今日はなに?」とパパ。パパはママが何を云い出すのか恐れていた。
「忘れたの?電話セックスの日よ?」とママ。
「し、しかし…」浮気がバレた後、ママとの間には心理的亀裂が生じており、とても電話セックスなど出来るものではない。それに真由美さんと毎日のようにおまんこしているパパにオナニーする必要もなかった。
「あなたにその気がなくても構わない。あたしはやるわ。見てて頂戴」そう云ってママがガウンを脱いだ。その下には何もつけておらず、ぼろーんと巨乳がこぼれ出て、巨大な腰、陰毛の薮が露出した。ママはコンピュータに近いベッドによじ上り、カメラの方に頭部を向け、カメラから遠い方に向かって両脚を開いた。
「?」パパは訝った。いつもの電話セックスなら、ママはカメラに向かって股を開く筈だ。(どういうことだ?)
と、ママの身体の向こうに全裸の若者が現われ、ベッドに上がった。
(太郎!)パパは息を呑んだ。(何なんだ、一体!)
「パパ!僕、ママを大事にしてるからね」と太郎君が云い、ママの股の間に膝を進め、ママの巨乳を揉み出した。
「あはーん!」とママ。
太郎君が前傾してママにキスした。両手はなおもママの巨乳を揉みしだき、乳首を弄くっている。やおら太郎君は身体を後退させ、彼の頭はママの股ぐらに隠れた。
「おおーっ、いいーっ!わーんっ!」ママがよがる。
(長男が母親にクンニしているのだ!)「冗談じゃない!やめろ、太郎っ!」パパが怒鳴った。

「太郎、ママにおまんこして」とママが命じた。
「はい、ママ」太郎君がママの股の間で膝立ちし、勃起したペニスをママのおまんこにあてがう。
「おいっ!母子のセックスはおれの浮気なんかより酷い罪だぞ!やめろ、今すぐ!」とパパ。
「あなたも手近の女とやった。あたしも手近の男とやる。同じことよ」とママ。
「自分が生んだ子供とやるなんて、正気の沙汰じゃない。やめろ!」
16歳でセックスに飢えている太郎君は、やらしてくれれば誰が相手でもよかった。両親の口論など無視して、ずぶずぶとママのおまんこにペニスを埋め込む。
「むむーんっ!いいわーっ!」ママが満足の呻きを挙げる。38歳の母親と16歳の息子の性交が開始された。
「馬鹿野郎っ!」パパがママにとも長男に対してともつかずに悪態をつく。
「太郎!もっと腰をぐりぐり押し付けて。でもって廻して!」とママ。
「こう?ママ?」と太郎君。
「あひーっ、そうよっ!お前、パパより上手!」とママ。
「なに云ってやがる、クソっ!」とパパ。「帰ったら、おれも桃子とやるからな。文句云うなっ」そう叫んでパパはテレビ電話をオフにした。食事時間になっていたが、パパの食欲は完全に失せていた。

数日後、また日本の自宅から電話がかかって来た。
「あなた?テレビ電話にして」とママ。
「もうなってる」とパパ。画面はママの顔が大きく映っている。「今度はなんだ?次郎とおまんこするのか?」
「誰が?」とママ。
「お前が」とパパ。
「ちょっと違うわね」そう云ってママがカメラ前から身体をどかす。
「あーっ!桃子っ!」ベッドの上では14歳の次郎君が12歳の妹の桃子ちゃんとおまんこしていた。二人とも全裸である。桃子ちゃんは胸は平らで、お尻と太股だけに肉がついている完全なロリータ体型だ。「桃子ーっ!」パパが泣き声を出す。
「どうしたの、あなた?」とママ。
「処女の桃子とやりたかったのに、次郎の奴、クソ!」
「あら、近親相姦は狂気の沙汰だって云ってたのは誰?」
「うるさい!お前ら、みんな出てけ!もう家族じゃない!」とパパ。
「出てくのはあなたよ。この家はあたしの親が建ててくれて、名義もあたしのなんだから」
「…」パパは愕然とした。離婚など考えたこともなかったから、すっかり忘れていたのだ。
「日本に帰ってもあなたの住むとこはありませんよ」そう云って、ママはもう一つのベッドに上がってガウンを脱ぎ、全裸になった。「次郎。おいで!」
「うん、ママ」桃子ちゃんとの性交を中断した次郎君が、素直にママのベッドに移り、ママとおまんこを始める。
桃子ちゃんの身体には、全裸の太郎君が覆いかぶさっておまんこを引き継いだ。16歳の兄と12歳の妹のおまんこだ。
「あーん、あはーん!」と桃子ちゃん。
「おおお、むふーん!」とママ。
自分の留守家族の乱交を見ながら、パパはしくしくと泣きじゃくった。

その夜、パパは悲愴な思いで真由美さんとおまんこした。
「コンドーム着けてよ!」と真由美さん。
「コンドームなんか要るか。おれの子を孕め!」家族に捨てられ、家なき父となったパパは自暴自棄になっていた。(全てはこの女がいけないのだ。こいつのせいでおれの家庭は崩壊した。おれの人生も滅茶滅茶になった)パパは真由美さんに逆恨みし、真由美さんの人生をも狂わそうとしていた。
「妊娠なんて飛んでもない!大きなお腹なんかで帰国したら一生物笑いの種だわ!」真由美さんがベッドから下りて逃げ出そうとする。
パパは真由美さんの髪の毛を引っ掴み、後ろからのしかかる。
「やーだーっ!やめて!コンドームしてっ!」
「うるさい!」パパは四つん這いになった真由美さんのお尻の方からぶすりとペニスを突っ込む。
「ぎゃーっ!あたし、困るーっ!」真由美さんが叫ぶ。
「黙れ、オールドミスの白豚め!」パパは真由美さんの腰をがっきと抱えて、激しくピストン運動をする。
「あんたなんか嫌い!もうやらしてやんないから!」と真由美さん。
「やらせなきゃ、あんたとのセックス・ビデオをYouTubeで曝してやる。評判になるぜ」
「そ、そんなっ!」真由美さんは絶体絶命だ。
「おー、出る、出る、出ちゃうーっ!」パパは真由美さんの子宮口めがけてどっぴゅーんぴゅーんと三億匹の精虫を放った。
「駄目ーっ!」真由美さんが叫んだ。




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