11. 母の夜這い
布団の中で本を読んでいた僕(14歳)が読書灯を消して寝ようかと思った時、父さん(45歳)と母さん(40歳)の部屋で凄い怒鳴りあいと罵りあいの声がした。ガラっ、ピシャっと襖の開閉音がし、小走りの足音が近づいて来て、ガラっと僕の部屋の襖が開いて閉ったかと思うと、母さんがいきなり僕の布団に潜り込んで来た。
「ど、どうしたの、母さん?」僕が驚いて云った。
そこへ父さんのドスドスという足音がし、僕の部屋の襖がまたガラっと開けられた。その瞬間、母さんが僕の身体にかじりついた。
「おい、馬鹿な真似は止めろ!戻れ!」と父さんが云った。
「あなたがよくてあたしが悪いという理屈はないわ。放っといて!」母さんが布団の中からくぐもった声で云った。
「そんなことをして何になる。やめろ!」
「仕返しよ。あなたのせいよ!あなたが始めたのよ!」
「じゃ、勝手にしろ!」父さんがピシャリと襖を閉めて出て行った。
母さんはすぐさま僕の身体から離れ、背を向けた。
「何なの?何で喧嘩したの?」僕が聞いた。
「お前は知らなくていいの。電気消して寝なさい」母さんが云った。
その後、母さんはずっとしくしく泣いていた。僕もなかなか眠れなかった。
次の日の朝食では、誰も何も喋らなかった。夫婦喧嘩の当人たちはもちろん、姉さん(18歳)も押し黙っていた。話す相手がいない僕も黙っていた。夕食も同じだった。
その夜も母さんが僕の寝床に入って来た。
「母さん!」僕が抗議した。「僕の部屋で寝るのはいいけど、客布団かなんか敷いて、そっちで寝てよ」
「そう出来ないの。一緒の布団に寝せて。お願い」と母さん。
「じゃ、そうする理由ぐらい話してよ」と僕。
「出来ないの。ごめん」と母さん。
「ちぇっ。じゃ、いいけど一晩中しくしく泣かないでよ。僕まで寝られなくなっちゃうじゃない」
「わかったわ」
そこへノシノシと父さんの足音が近づいて来た。母さんがまた僕の身体にしがみつく。ガラリと襖が開き、父さんが僕らの様子を窺い、また襖を閉めて立ち去って行った。母さんはまた前のようにすぐ僕の身体から離れた。その後、母さんはずっとしくしく泣いていた。
我が家は沈黙の一家となった。食事時間にはみな食卓に集まるが、誰も何も喋らない。これまで、お代わりには母さんにお椀を出していた父さんが姉さんにお椀を出し、姉さんがお給仕した。僕は今まで通り母さんにお代わりして貰った。
「姉さん!一体どうなってんの?」思い余った僕は姉さんの部屋を訪れて聞いた。
「父さんと母さん?」と姉さん。姉さんは母さんの美貌を受け継いでいたが、母さんよりぽっちゃりした色気のある顔立ちをしている。
「そうさ。わけを知ってるんだろ?教えてよ!」
「お前は知らない方がいいよ」
「そんな!人を子供扱いして!」僕はむっとした。
「お前、母さんとおまんこしたの?」と姉さん。
「えーっ!するわけないだろ、親子で」僕が呆れる。
「でも、一緒の布団に寝てるそうじゃない。やりたくならないの?」
「ぎえーっ!そんなこと考えもしなかった」
「やっぱり子供だわ」と姉さんが云った。
寝る前に歯を磨いていると、トイレから父さんが出て来た。
「お前、母さんとやってんのか?」と父さん。
「何を?」僕には何のことか分らない。
「おまんこだ」と父さん。
「じょ、冗談じゃない。やってないよ、そんなこと!」僕が必死で云った。
「そうか」父さんが寝室へ去った。
みんなが僕と母さんがおまんこしてるのではないかと疑っている。姉さんは、僕が母さんとのおまんこなど思ってもいないことを理由に「子供だ」と断言した。僕は落ち着かなくなった。僕は母さんとおまんこすべきなのか?
その夜も母さんは僕の寝床に入って来た。そしていつものように僕に背を向けて、鼻を啜ってめそめそしている。
「母さん?」僕が云った。
「なに?」と母さん。
「母さん、僕とおまんこしたい?」
「なにーっ?」母さんが向き直った。「なんてこと云うの、馬鹿っ!」
「だって、父さんも姉さんも『母さんとおまんこしてるのか?』って聞くんだ。やんなきゃいけないのかと思って」
「冗談よ。知らんぷりしてればいいの」と母さん。
「冗談みたいじゃなかったけどなあ…」
「さ、電気消して。寝ましょ」母さんはまた寝返りを打って、僕に背を向けた。そして、しくしく泣いた。
次の夜も母さんは食事の後片付けや家計簿の整理、縫い物などをした後、僕の寝床に入って来た。
「母さん?」僕が云った。
「なに?」と母さん。
「夫婦喧嘩の原因は何なの?話してよ」
「お前には関係ないよ」母さんが突っぱねた。
「関係あるよ」と僕。「こうやって母さん、毎晩僕の布団に入って来てめそめそ泣いてさ。僕だって迷惑してるんだ。関係大ありだよ」
「ごめん。お前を巻き添えにして。でも、わけは云えない。お前は知らない方がいいの」
「ちぇっ。人を子供扱いして」
「さ、寝ましょ」母さんが云って背を向けた。
その次の日も同じような繰り返しだった。母さんが僕の寝床に入って来て、背を向け、めそめそ泣いた。一つだけ変わったことがあった。真夜中に僕は尿意を催して目覚めた。母さんを起さないようにそっと寝床を抜け出て、襖を開けた時、父の寝室から誰か出て来るのが見えた。僕はハッと動きを止めた。姉さんだった。姉さんが自室へと去って行った。姉さんは寝間着を手にして素っ裸だった。トイレから戻った僕は、寝床の中で長い間謎解きに時間を費やした。謎が解けた。
「姉さん?」翌日の午後遅く、僕は姉さんの部屋を訪ねて云った。「姉さんは父さんとおまんこしてる。そうだろ?」
「な、何よ、薮から棒に!」と姉さん。
「それに気づいた母さんが怒って父さんをなじったけど、父さんは姉さんとのおまんこをやめようとしない」
「…」姉さんは黙っている。
「で、母さんは『なら、私も息子とおまんこするわ!』とか啖呵を切って、僕の布団で寝るようになった」
「…」姉さんは俯いて畳の目を数えている。
「だから、父さんも姉さんも僕に『お前、母さんとおまんこしてるのか?』って聞いたんだ」
「お前、まだ母さんとやってないの?」と姉さん。
「やってないよ。母さんもそんな気ないみたいだし」
「そうなの?」
「ね?姉さんは、父さんに無理矢理やられたの?」
「無理矢理じゃない」と姉さん。「父さんがあたしを可愛がってくれてるうちに、つい二人でキスしちゃったの」
「ふーん?」僕は姉さんの綺麗な顔を見て、ごくりと唾を飲んだ。
「あたし、父さん好きだからさ。されるままになってて、最後まで行っちゃったわけ」
「で、一度切りでは済まなくなって?」と僕。
「そういうこと」と姉さん。
その夜、母さんがまた僕の寝床に入って来た。
「母さん?」僕が云った。
「なあに?」と母さん。
「おっぱい触らせて」
「えーっ?」母さんが驚いて僕の顔を見た。「14にもなって何を云い出すのかと思ったら…。馬鹿なこと云ってないで寝なさい。電気消して、早く!」
「母さんは僕とおまんこしてることになってるんだろ?」と僕。「おっぱい触るぐらい、いいじゃないか」
「お、お前!ど、どうして?」
「僕、みんな知ってる。父さんと姉さんのこと。なぜ母さんが僕の布団で寝てるかも」
「…」母さんが唇をわなわなと震わせている。
「おっぱい触らせてくれないんなら、僕、客間へ行って客布団敷いて寝る」
「だったら母さんも客間へ行く」
「だったら、僕、父さんのとこで寝る」
「駄目よ、そんな!駄目っ!」母さんが叫んだ。
「だったら、おっぱい触らせて」と僕。
「んもうっ!みんなで私を馬鹿にして…」と云いつつ、母さんが寝間着の紐を解き、合わせ目を開いた。大きなおっぱいがぼろろーんとこぼれ出た。
僕はおずおずと母さんの乳房に触れた。子供の頃に母さんとお風呂に入った頃の想い出が甦る。あの頃も母さんの真っ白く、ぶるぶる揺れる豊かなおっぱいが好きだった。僕は乳房を圧したり揉んだり、乳首を撫でたりした。僕は乳首に吸い付きしゃぶった。
「お、お前!触るだけって…」母さんが僕を突き放そうとする。
僕は母さんの身体にかじりついて離れない。揉み合っているうちに、いつの間にか僕は母さんの身体に乗っかっていた。僕のペニスが勃起した。母さんが寝床に来るようになってから、僕はオナニーするチャンスがなくなっていた。おっぱいに触ったり舐めたり、女体にのしかかったりした今、ペニスは遂にチャンスが到来したものと早合点したようだ。僕のペニスはブリーフとパジャマのズボンをぐいーんと突き上げていた。
「お前!駄目!どいて!どきなっ!」母さんが声を押し殺して云いながらもがく。
母さんはパニックに陥っていたが、実際にはその必要はなかった。なぜなら、おまんこを見たこともない僕には、女を犯すことなど到底出来なかったからだ。衣類の中で勃起したペニスを、ただ闇雲に母さんの股ぐらに押し付け、擦り付けることしか出来なかった。僕は全体重で母さんの身体を押さえ、母さんの乳房をしゃぶりながら疑似性交をし、ぴゅぴゅぴゅーん!とブリーフの中で射精した。
「死にたいわ…」僕が母さんの身体を離すと、母さんがぽつりと云い、しくしく泣き出した。
僕が母さんの背中を擦ろうとすると、母さんは一瞬ぎくっと身体を強ばらせたが、僕が撫でるのに任せてくれた。僕は母さんの背中に顔を寄せて、いつしか寝入ってしまった。
「えーっ?『死にたい』って云ったの?」翌日、僕の話を聞いた姉さんが驚いた。
「死なないまでも、家出するかもね。毎晩泣いてるあの様子じゃ」と僕。
「どっちにしても、母さんいなくなったら寝覚めが悪いわ、あたし」
「そうなったら、姉さんがこの家の主婦になるしかないね。母さんのポストを奪ったわけだし」
「冗談じゃないわよ。まだ18で主婦になんかなりたくないわよ」
「じゃ、父さんとのおまんこやめるしきゃないよ」と僕。
「今頃やめて、母さん許してくれると思う?夫婦仲が戻ると思う?」
「父さんが姉さんとのおまんこやめないかも知んないしね」
「そうよ。こうなると、この家の運命はお前にかかってるわね」
「えっ?どういうこと?」
「お前が母さんとおまんこして性的に満足させるのよ」
「…」僕は呆れてものも云えなかった。
「母さんがお前と喜んでやるようになれば、父さんとあたしの仲をどうこう云えなくなる」
「目くそ鼻くそだもんね」
「そういうこと。だから、お前がこの家の救世主ってわけ。頑張ってよ」と姉さん。
「問題が一つある」と僕が云った。
「なに?」
「おまんこ見たことさえない僕に、母さんを悦ばせることなんか出来ないよ」僕は昨夜ブリーフの中に射精した一件を告白した。
「簡単よ」と姉さんが云った。「あたしが教えて上げる」姉さんが服を脱ぎ出す。「お前も脱ぎな」
「えーっ?きょうだいでやるの?」僕がたまげる。
「驚くんじゃないよ。母親とおまんこしようって時に…」姉さんが全裸になって布団の上に横になった。
僕も全裸になった。
「あら。子供にしちゃ結構デカい!」姉さんが目を輝かせた。「父さんの遺伝ね、きっと」
僕は姉さんの言葉など耳に入らなかった。姉さんの綺麗な身体に目を奪われていたからだ。お椀を伏せたような形のいい乳房が天井を向いて盛り上がっている(母さんのようにへにゃっとひしゃげてない)。真っ白い肌に可愛いお臍。もっこりした恥丘に薄い陰毛の茂み。ぷっくらと盛り上がった割れ目。王侯貴族だって目の前に山のような山海の珍味を出されたら、どれから手をつけていいか迷うだろう。僕もどこを見、どこに触るべきか呆然としてしまった。
「おまんこ見ていいわよ」姉さんが云った。
僕は姉さんのおっぱいも舐めたかったのだが、お勧めに従って姉さんが開いた両脚の間に膝を突き、股ぐらに顔を近づけた。赤ちゃんの割れ目が大きく育ったように陰唇が膨れている。両手で割れ目を開く。(わーっ!)僕は心の中で叫んだ。複雑な形のピンクの肉のびらびらが濡れて光っていた。
「どこへお珍々入れるか分る?」と姉さん。
「んー、穴なんてないね」僕は、人間の口みたいに割れ目全体が穴になっているのかと思っていた。そうじゃなかった。
「下の方を開いてみな」姉さんが指図する。
割れ目の下の方の陰唇を両側に引っ張った。ぽかっと小さな穴が開いた。(あーっ!こんなところに隠れてた)「随分下の方なんだね!」(見せて貰って良かった!)姉さんの秘所を目にした僕のペニスはびんびんに勃起して、勝手にぴくぴく武者震いしていた。もう僕にとって姉さんは姉というより“おまんこを持つ女”に変貌していた。早く、この穴にペニスを突っ込みたかった。
「じゃ、おまんこ舐めて!」
「えーっ?舐めるの?」僕はちょっと引いてしまった。
「母さんのおまんこだと思って丁寧に舐めな。痛い思いして産んでくれた母さんに感謝するつもりで」
「うん」僕は恐る恐る姉さんのおまんこに口を近づけ、ピンクのびらびらを舐め始めた。
「あー、もっと上、もっと!そう!そこ重点的に舐めて!」
僕は姉さんの割れ目の上の方の三角に出っ張った部分を舐め始めた。
「そこがクリトリス。母さんのそこも舐めるのよ、いい?」と姉さん。「母さん、絶対興奮するから」
「分った」
「お前の、立ってる?」と姉さん。
「とっくに立ってる」と僕。
「じゃ、おまんこしよ」
「その前に、姉さんのおっぱい舐めさせて?」と僕。
「おまんこしながら舐めりゃいいじゃん」と姉さん。
「あ、そうか」何も順を追ってやる必要はないわけだ。いいこと覚えた。
「コンドーム着けて」姉さんが小さな袋をくれた。
袋を破いてゴム製品を取り出し、亀頭に当てる。ゴムはほどけない。引っくり返す。やはりほどけない。
「何やってんのよ、トロいわね」姉さんが苛つく。
やっとコンドームをペニスに巻き付けることが出来た。汗かいちゃった。姉さんが両膝を折って、おまんこの位置を上げてくれた。僕は姉さんの穴に亀頭を押し付けた。そこはもうびとびとに濡れていたので、ぬるりすぽんと入ってしまい、僕はあっけなく人生最初のおまんこを始めていた。「あーっ、気持いいーっ!」温かく濡れた肉にすっぽり包まれたペニスの快感に有頂天になった僕は、腰を激しくへこへこ動かし始める。
「馬鹿、ストップ!」姉さんが制止する。「そんな風に動かすとすぐ終っちゃって、母さんをイかせらんないよ!」
「え?」僕は慌てて動きを止めた。
姉さんが、ペニスを深く入れて腰を廻したり、押し付けたりしてクリトリスと子宮口を刺激する方法を教えてくれた。ペニスには気持よくないが、女を燃え上がらせるいい方法だそうだ。おかげで僕は興奮のあまりぴゅぴゅーっ!と漏らさずに、おまんこをじっくり楽しむことが出来るようになった。
「ああーん、あうーっ!」姉さんがよがり出した。
僕は姉さんのぷりぷり揺れる乳房に口をつけ、舐めたり吸ったりした。
「あはーんっ!いいーっ!」姉さんが興奮する。
僕は片方の乳首を舐めたり噛んだりしながら、もう一方の乳房を揉みしだいた。
「うわーんっ!」姉さんが身体を弓なりにしてよがる。
姉さんの興奮に影響されて、僕は腰のピストン運動を早めた。(これがおまんこだ!めっちゃ凄え!)おまんこの肉襞に擦られる快感で、いつしか精液が発射準備を完了する。(いけね、姉さんに叱られる!)と、その時、
「何の真似だ、これはーっ!」いきなり父さんが入って来た。
僕は驚くと同時に、(もうどうとでもなれ!)とぴゅぴゅぴゅぴゅーん!と射精してしまった。凄く気持良かった。
父さんが僕の身体を姉さんからひっぺがし、僕をぶちのめそうとした。嫉妬に狂った表情だった。
「待って、父さん!」姉さんが叫んだ。「聞いてっ!わけがあるのよ!」
「毎晩イかしてやってるのに、まだ足りないのか!」父さんが姉さんに向かっ腹を立てる。
「違うの。こういうことなの」姉さんが、母さんの「死にたい」という言葉と、僕を切り札に使う作戦について説明した。
「ふむ。そういうことか。確かに、いま母さんに死なれちゃ困る」父さんが落ち着き、僕の胸ぐらを掴んでいた手を離した。「そういうことなら、こいつを仕込もうじゃないか」と云いつつ、父さんが裸になった。父さんは半勃起状態のペニスを姉さんの口に含ませた。
僕は驚いた。娘にペニスを舐めさせるなんて!しかし、姉さんは素直にぺろぺろぴちゃぴちゃすぽすぽと父さんのペニスを舐めている。何度も経験済みなのだ。父さんのペニスは見る見るうちに太く長く固くなった。父さんは、姉さんが差し出したコンドームをペニスに着用した。父さんは姉さんのおまんこに上向きにした指を入れて姉さんをよがらせ、それがGスポットと呼ばれる性感帯だと僕に教えてくれた。そして、僕とのおまんこで濡れていた姉さんのおまんこにペニスを捩じ込み、色んな体位を実演し、射精を遅らせながら女をイかせるテクニックを伝授してくれた。実技指導を終えた父さんは、姉さんの両脚を抱えた体位で深くペニスを姉さんの体内に突っ込んだ。
「これが女を泣かせる方法だ」そう云いながら父さんはずぶりんこんずぶりんこんと姉さんのおまんこの奥深くを攻めた。
「あひーっ!死ぬーっ!」姉さんが死んだ。
「むむーっ!」父さんが激しく腰を動かして射精した。凄いおまんこだった。
「母さんが嫌がったら?」僕が父さんと姉さんに聞いた。「僕、母さんを犯すことになるわけ?」
「もし、母さんがお前とやりたくなかったら、今晩から客間に寝る筈だ」と父さん。「しかし、今晩もお前の寝床へ来るようなら、母さんにもやる気があるってことだ」
「口では嫌って云うだろうけど、逃げ出さない限りだいじょぶ」と姉さん。「母さんの性感帯を攻めまくるの。分った?」
「やってみる」僕は不安ではあったが、家族を繋ぎ止めるために頑張ろうと思った。
その夜、母さんはまたも僕の寝床に入って来た。母さんに受け入れる下地はあるということだ。僕は希望を見出し、母さんが背中を向けているのを幸い、全裸になって布団に入った。
「母さん、おっぱい」と僕が云った。
「またあ?」母さんは振り向いて呆れた顔をした。「おっぱいだけよ。ほかのことは駄目。いい?」
「ほかのことって?」僕はわざと聞いてみた。
「ほかのことって、…ほかのことよ」母さんは“おまんこ”などという言葉で僕を刺激したくなかったようだ。
母さんが寝間着の胸を開いた。僕は母さんのたぽんたぽんするおっぱいを揉み、乳首を舐めたり吸ったりした。
「あはーん」母さんが感じた。「も、もういいだろ?お仕舞い。やめて」母さんは息子に興奮を見せたくないのだ。
「駄目。もう少し」僕は母さんのおっぱいを舐めつつ、母さんの寝間着を掻き分けパンティの中に手を滑り込ませて、クリトリスを刺激し始めた。
「な、な、何を!馬鹿、やめて!」母さんが腰を捻って僕のクリトリス攻撃を逃れようとする。僕は身体を反転させて母さんの首を股に挟んで押さえつけ、母さんの股ぐらに顔を埋め、パンティ越しにクリトリスを舐め出した。
「お前、何をっ!いけないっ!駄目っ!」母さんがじたばたするが、僕の身体をどけることは出来ない。
僕はパンティ越しのクリトリス舐めを続けながら、パンティの横から手を入れ、母さんのおまんこに指を入れた。
「きゃああ!」母さんが喚く。
僕は濡れた母さんの膣に指を挿入し、Gスポットの在り処を探った。
「わぐーん!」母さんがよがった。
僕はGスポット攻撃を続けながら、母さんのパンティを少しずつ下ろし始めた。母さんの濃い陰毛の薮が出て来て、割れ目の上端が見えて来た。僕はクリトリスを直に舐め始めた。
「あはん、あははーんっ!」母さんの抵抗は止んだ。
僕は母さんのパンティを完全に取り去った。母さんの茶色っぽい割れ目が曝け出された。僕は割れ目を開き、膣口や尿道口、クリトリスなどをぺろぺろぴちゃぴちゃしゅぱしゅぱと舐めた。同時に、僕は勃起したペニスで母さんの顔を突つき廻した。そのペニスには既にコンドームを装着してあったから、母さんが触ってみれば母さんの妊娠の恐怖を取り除いてくれる筈だった。これは姉さんのアイデアだった。「妊娠の心配がなければ、母さんは安心してやれるわけ」と云っていた。当たりだった。母さんが僕のペニスを掴み、その太さや固さを確かめているようだった。母さんがやる気になったのだ!僕は狂喜した。
僕は交差した体位をやめ、母さんに正常位でのしかかった。母さんが何か云いそうなので、僕はその口に吸い付き、母さんと舌を交えた。それが親子の関係を男と女の関係に切り替えるスイッチとなった。母さんが積極的に僕と舌を交え、絡ませて来た。僕らはついに性のパートナーになったのだ。僕は片手でペニスを母さんのおまんこに押し当てた。母さんが目を閉じた。自分が生んだ子のペニスが突入する一瞬を味わうためか、神仏に近親相姦の許しを請うためか?そんなことに無頓着に、僕はずぶずぶと母さんの体内にペニスを埋め込んだ。
「ぶふーっ!」母さんが長い溜め息を漏らした。
僕は姉さんと父さんの指導を活かして、あらゆる方法で母さんをよがらせた。昼間姉さんと一発やっていたから、早漏れの心配はなかった。
母さんはいまや僕の尻に両足をかけ、性器のより深い結合を望んでいた。僕は母さんの腰の下に枕を入れ、母さんの尻が持ち上がるようにした。母さんはおっぱいを上下左右にぶらんぶらんさせて身をよじり、快感に悶えている。
「あむぐー、むぐーんっ!」母さんが呻く。
僕はペニスの付け根で母さんのクリトリスを刺激し、深く突っ込んだ亀頭で子宮口を突いた。
「ぐむむーんっ!」母さんがよがる。
僕は母さんのおっぱいを揉み、乳首を抓ったり先端を擦ったりした。
「むあーんっ!」母さんが身体を震わせる。絶頂が近いみたいだ。
僕は腰の回転を早め、急速なピストン運動を交えた。
「あひーっ!」母さんがイった。
「おおおーっ!」僕は母さんの体内でどぴゅぴゅーんぴゅーん!と射精した。
その夜、僕は母さんともう一回交わり、また母さんをイかせた。母さんは泣いたが、それは悲しくて泣いたのではなく、よがって泣いたのだった。
次の夜から、母さんは僕の部屋に二組の布団を敷いた。父さんも寝室に姉さんの布団を敷いた。父娘と母子のセックスが正式なものになったのだ。加えて、僕と姉さんは姉弟でのセックスも抜け目なく行なった。14歳の僕の性生活はバラ色になったが、その悦びを人に自慢出来ないのが唯一の欠点だった。
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