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25. 不思議な小槌

パパ(41歳)のお父さんが亡くなり、長男であるパパが、遺されたお母さん(62歳)の面倒を見る条件で家督と財産を相続した。昔の庄屋であり豪農でもあった実家は、広いだけでなく数年前の建て替えで全室にエアコンが完備され、モダンで快適な家に変身していた。真希夫君(16歳)と朱実ちゃん(13歳)は、都会の暮らしと友達から離れるのを嫌がったが、パパとママ(38歳)に説得され、渋々引っ越すことになった。

パパとママは相続した財産を点検し始めた。土地・家屋の証書や株券などは全て金庫にきちんと整理されていて、問題なかった。二人は、家の裏にある土蔵に入った。鎧櫃、槍、刀剣や書画骨董などを収めた箱に混じって、さまざまなガラクタが積み上げられている。
「これは何でしょ?」ママが一つの箱を取り上げて、箱を締めている紫色の紐を解く。「あら?」
「何だ?」パパが覗き込む。「大黒様の小槌か?」
「一寸法師の小槌かも」
「どっちにしても汚ねえな。売れるかな?」とパパ。
「箱の裏に何か書いてある。えーと、『めてでまし、ゆんででげんず』だって」
「何のことだ、一体?」
「どっかの方言かも」とママ。
「奈良あたりでは『おいでまし』って云うな、そういや」
「『げんず』ってズーズー弁かもよ」
「解らん」

パパはお母さんの部屋へ行き、小槌とその説明書きについて尋ねた。
「お前のお父さんもあの説明書きの謎を解こうとしたけど、駄目だったの」お母さんが云った。

ある日曜日、パパはビールを呑みながら昼食を待っていた。TVでは『NHKのど自慢』をやっていたが、パパはゴルフ雑誌を読むのに夢中で、TVの音はぼんやりとしか聞いていなかった。ふと、参加者の歌った歌詞が耳に残った。理由は分らない。何か引っ掛かったのだ。パパはしばらく画面を見つめていたが、何故自分の意識がこだわったのか、謎は解けなかった。
「熊本からお届けしております今日の『NHKのど自慢』、御当地の民謡『田原坂』二度目の登場です」とアナウンサーが云った。「では、どうぞ」羽織袴の地元民が舞台中央に進み出た。
「♪雨は降る降る、人馬は濡れる…」渋い歌声が響く。
パパはさっきもこの曲を聞いたことを思い出した。
「♪めてに血刀、ゆんでに手綱、馬上ゆたかな美少年」
パパは呑んでいたビールを「ブッ」と吹き出した。(これだ!これが引っ掛かっていたのだ!)

パパは書斎のコンピュータに飛んで行き、『田原坂』を検索した。その文句は「めて=右手」、「ゆんで=左手」となっていた。さらにパパが検索すると、その言葉の由来も解った。

「おい、分ったぞ!」食後、パパがママを寝室に引っ張って行って云った。
「なあに?何なの?」ママは面食らっている。
「あの小槌の箱の言葉だ」パパは「めて」は馬上で手綱を取る方の手、すなわち右手、「ゆんで」は弓を持つ方の手、すなわち左手であることを説明した。
「じゃ、『めてでまし』はどうなるわけ?」とママ。
「『まし』は『増し』じゃないだろうか?『右手でプラス』という感じだ」
「『ゆんででげんず』は?」
「『げんず』は『減ず』で、『左手でマイナス』」
「なあるほど!」ママが感心する。「凄いわ、あなた!」
「だから、右手で振れば何かが増え、左手で振れば減るんじゃないか?」
「お金が増えたり、ダイヤの指輪が増えたり?」ママが目の色を変える。
「そううまくいけばいいが…」とパパ。

次の日、パパとママは土蔵に行った。ママは期待を胸に十万円の札束とダイヤの指輪を持参した。パパが小槌の箱を開ける。
「あなた!振ってみて!」ママが鎧櫃の上に札束と指輪を並べる。「右手よ。左手じゃないわよ!」ママが興奮する。
「よし!」パパが右手で小槌を振る。一回、二回、三回、四回、五回。札束も指輪も増えなかった。
「なあんだ!がっかり」ママがしょげる。
「期待し過ぎだよ」パパがママを横目で見る。そして、ぎょっとなった。「お、お前!」
「な、なに?どしたの?」ママが怯える。
「お前、皺が増えて老けてる!」
「えーっ?」ママはその辺にあった古い手鏡に自分を映す。「んまあっ!」
「ど、どういうことだ?」パパがうろたえる。
「あなた、小槌を何回振ったの?」とママ。
「五回だ」
「じゃ、左手で五回振ってみて!」ママが叫ぶ。
「?」パパがその意味を考える。「おお、そうか!パパが小槌を左手に持ち替えて五回振った。「おおっ!」
ママが鏡を見る。「戻ったわ!良かった」
「これはそういう小槌なのか」パパが云う。
「あなた!左手であと三回振って!」
「え?」
「早く!」
「うむ」パパが左手で三回振る。ママの小皺が減り、垂れた乳房とお尻が持ち上がった。
「まあっ!あと三回振ってくれる?」見栄っ張りのママが頼む。
「よし!」パパが三回振る。
38歳のママが32歳に若返った。どんな美容院にも出来ない若返りの秘術に、ママはうっとりした。

パパはその小槌を夫婦の寝室に持ち帰った。その夜、パパは左手で小槌を振り、ママを20歳にした。二人が結婚した当時の年齢だ。ついでなので、パパはママを13歳にしてしまった。
「んまあ!ブラもパンティもぶかぶかだわ」ママがたまげる。
「おい!朱実のセーラー服着てくれないか?」とパパ。
「えっ?あなたロリコンなの?」ママが睨む。
「そうじゃない。セーラー服のお前を抱いてみたいんだ」
「ふーん?」ママが考える。「いいわ!夏の?冬の?」
「夏のがいい」
「待ってて」ママが娘の部屋に忍び足で向かう。

「じゃじゃーん!」ママの声がして、セーラー服姿の13歳のママが現れた。
「おおっ!」スケベなオジンになり切ったパパがセーラー服のママを抱く。
「待って!」とママ。「これじゃ、あたし中年男に誘惑されてる不良中学生みたい」
「援交みたいでいいじゃないか」
「そんなもの、あたしの時代にはなかったわ」
「じゃ、どうすればいい?」とパパ。
「あなたも中学生になって?そしたら、思春期の恋人同士になるから」ママが小槌を振って、パパも中学生にした。
二人はベッドの縁に並んで腰をかけた。中学生同士のデイトのようだ。
「キミ、好きな人いるの?」と14歳のパパ。
「ううん。そんな人いない」と13歳のママ。
「僕、キミが好きだ」
「あたしも」
パパがママの手を握る。
「キミにキスしたい」とパパ。
「駄目よ。あたしたちまだ子供なんですもん」とママ。
「もう子供じゃない!」パパがママの身体を抱き締め、むぎゅっとキスする。
「むぐうっ!」ママが呻く。
「僕、キミとおまんこしたい!」パパがママの身体にのしかかる。
「いけない!やめて!」ママが抵抗する。
パパはママのプリーツ・スカートをめくり、パンティを引き抜いてしまう。
「きゃああ!」ママが悲鳴を挙げる。
パパはペニスを剥き出しにして、ママのおまんこに突っ込もうとする。ママの膣が愛液を噴出させる。パパのペニスがずびずびとママの体内に埋め込まれる。
「あうーん!」ママが悦びの声を挙げる。
「キミ、処女じゃないね」とパパ。
「え?馬鹿馬鹿馬鹿ーっ!」ママがパパをぼかすか殴った。

次の夜、パパは10歳のママを犯した。そのきついおまんこは最高だった。世の男たちは「幼女連れ回し」とか「少女に猥褻行為」などで逮捕され、新聞記事にまでなるわけだが、パパには何の罪科もない。ウシシであった。

その翌日はママがパパを少年にした。先ず10歳にしてみたが、面白半分にどんどん小槌を振ると、パパは生まれたばかりの赤ん坊になってしまった。ママは迷った。もう一回振ったらどうなるのだろう?夫はこの世から消えてしまうのだろうか?「えーい、ままよ!」ママは小槌を振った。パパの姿は消えた。どこにもいない。ママはパニックに陥った。小槌を手に家中を駆けずり回ってパパを捜した。最後に義母(パパのお母さん)の部屋へ行った。何と、62歳の義母が臨月のお腹を抱えて苦しんでいる。パパは母親の胎内に戻ったのだ!ママは小槌を右手に持ち替え、一回振った。赤ん坊のパパが現れ、義母のお腹が凹んだ。冷や汗を流したママは、赤ん坊のパパを抱きかかえて寝室に戻った。そして、当初の予定通り、パパを10歳にし、自分のおまんこを舐めさせた。

「おい!お袋が夕べ妙な夢を見たって云ってたぞ。何か、また妊娠した夢だって」とパパ。
「まあ、更年期過ぎた女の夢にしちゃ変ねえ」ママがとぼける。
「そうだよな」

その日、ママは同窓会で一泊の旅に出た。パパは小槌を手にお母さんの部屋を訪れた。
「お母さん、これからのことは誰にも云っちゃいけないよ」とパパ。
「何なの、一体?」縫い物をしていたお母さんが、老眼鏡を下げて息子の顔を見返す。
パパが小槌を振り、お母さんを21歳にした。パパのお父さんがパパを種付けした年齢である。
「ひ、ひぇーっ!」お母さんが動転した。曲がった背筋がぴんと伸び、垂れて伸びた乳房がぶいーんと膨らんで前に突き出し、お尻の肉もどーんと倍増したからだ。
「お母さん!」若く色っぽい人妻の姿を見てパパが興奮する。パパはお母さんに抱きつき、お母さんの老眼鏡を外し、美しい顔に見とれた。着物の脇から手を差し込んでお母さんのおっぱいを揉む。
「なにすんだよ、お前!」お母さんが抵抗する。
パパはお母さんの口に吸い付き、舌を舐め廻す。
「ぶ、ぶぎゅーっ!」お母さんが呻く。
パパはお母さんの身体を押し倒し、着物の前を割り、お母さんの股ぐらに手を伸ばす。お母さんは腰巻きだけでパンティは穿いていなかった。パパの手は一直線にお母さんのおまんこに向かう。そしてクリトリスを刺激し、膣口を撫でる。
「あうーん!」お母さんが苦しいような、気持いいような曖昧な感じで呻く。
パパの指に湿り気が感じられた。パパはお母さんの股を押し広げ、自分の勃起したペニスを引っ張り出す。ペニスでお母さんのおまんこを突つく。
「駄目ーっ!」お母さんが拒むが、快感を求める身体の欲求に負け、声が小さい。
パパは腰を押し付け、お母さんの体内にペニスをぶち込む。
「わうーん!」お母さんが喚く。お母さんは、当時はまだ生まれてもいなかった息子に犯されている。

パパはおまんこしながら、お母さんの帯を緩め、着物の前を開いた。白く豊かなおっぱいが天井を向いて聳えている。パパはその乳房の一つに食らいつき、ぺろぺろちゅうちゅうと舐めたり吸ったりした。
「おおーんっ!」お母さんがよがる。
パパは自分とお母さんの恥骨を擦り合せるように腰を廻す。
「わはーんっ!」お母さんの絶頂が近い。
「お母さんっ!」パパがピストン運動を最速にする。
「死ぬーっ!」お母さんが死んだ。
「うむむっ!」パパは自分が誕生する前の母親の体内に精液を放った。

次の日の午後。パパは娘の朱実ちゃんの部屋を訪れた。
「あら、パパ。何か用?」と朱実ちゃん。朱実ちゃんはツインテールで前髪を垂らし、目鼻立ちのくっきりした可愛い少女。
「うん。お前が30歳ぐらいになったらどうかと思ってね」とパパ。パパは背後に隠した小槌を右手に持ち、17回振った。朱実ちゃんの胸がぐーんと飛び出し、お尻もでかくなった。朱実ちゃんはバーのホステスのような好色そうな顔立ちになった。
「朱実!」パパが娘を抱き、おっぱいを揉む。
「パパっ!」朱実ちゃんがヒモに甘える夜の女のような声を出し、パパにしなだれかかる。
パパは小槌を抛り出し、娘の身体にのしかかった。二人は忙しく服を脱ぎ全裸になって絡まり合った。パパが娘にキスし、おっぱいを舐め、おまんこを舐める。朱実ちゃんは精一杯股を広げる。パパは勃起したペニスを娘のおまんこにあてがい、娘の愛液で亀頭を濡らす。ずぶりと亀頭をめり込ませる。
「あうーん!」と朱実ちゃん。
パパがぬるりんこんとペニスをぶち込み、父娘は一体となった。
「いーわーっ!」と朱実ちゃん。
「お前、処女じゃなかったの?」とパパ。
「やーね!処女がこんなことすると思う?」と朱実ちゃん。

「これは一体なにっ!」突如ママの声が降って湧いた。
「お、お前!」パパがへどもどする。
「この女は何なの?誰?朱実の部屋でなにしてるのっ?」ママがかんかんになって怒鳴る。
「これは朱実だよ」とパパ。
「そうよ、あたしよ」と朱実ちゃん。
「えーっ?」ママの目が床に転がっている小槌に気づく。「あ、そういうことなの?」ママが小槌を拾い上げる。

「真希夫!」バーンっ!と息子の部屋のドアを開けてママが云った。
「ママっ!」ヌード写真を見ながらオナニーしていた真希夫君がぶったまげて、椅子を倒して立ち上がる。
ママが右手に持った小槌を14回振る。30歳に成長し、背が高く肩幅も広く、凄い二枚目になった真希夫君が立っていた。
「真希夫っ!」ママが惚れ惚れと息子を見ながら服を脱いで全裸になる。
「ママ!やらして!」真希夫君が勃起したペニスをしごく。
「オッケーよ!」とママが云った。




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