26. 性球大戦
この物語は映画『スターウォーズ』とは何ら関係ないことをお断りしておきます。登場人物名の発音が似ていたとしても偶然の一致にほかなりません。
帝国の攻撃衛星を雲散霧消させた反乱同盟軍は勝利の美酒に酔っていた。同盟軍のリーダー麗阿姫(れいあ・ひめ、18歳)は、殊勲者の琉狗(るーく、18歳)を寝室に呼んだ。
「琉狗。今度はお手柄でした。褒美としてわたくしとおまんこすることを許します」と麗阿姫が云った。
「えっ、ほんとですか?姫とおまんこ?」琉狗が喜ぶ。
「わたくしはこの大戦で死を覚悟していました。それを思えばおまんこなど何でもありませぬ」
「でも、私だけ?判曾呂(はんそろ)と酎馬っ鹿(ちゅうばっか)は?」
「判曾呂にも後でやらせなきゃいけないでしょうね」と麗阿姫。
「ノー!お願いです、姫、私以外とはやらないで!」琉狗が必死で云う。
「なぜ?あなた、判曾呂とはお友達でしょ?」
「姫!私は姫と結婚したいのです!愛する姫は私だけのものでなければ!」
「琉狗、それほんと?わたくしもお前となら結婚したいと思っていたわ」
「だったら姫、すぐ結婚しましょうよ!」琉狗が喜色満面で麗阿姫を抱く。
「でも結婚するんならセックスの相性も大事だわ。とにかく一度やってみましょう。ね、琉狗?」
琉狗と麗阿姫はベッドの上で全裸で絡まり合った。
「へえ、女性の身体ってこうなってるんですか!」と琉狗。「すべすべ、むちむち、ぷりんぷりんして、凄くいい触り心地」
「琉狗、あなた童貞なの?」麗阿姫が驚く。
「そうですよ。だって女の子なんかいない辺境の地で暮らしてたんですから」
「んまあ。じゃ、どこへ入れたらいいかも知らないのね?」
「そうです。おまんこ見せて、姫!」
「いいわ。見なさい」全裸の麗阿姫が股を開く。
「わーお!やったね!」琉狗が姫の股の間に潜り込み、しげしげと割れ目を見る。「こんな大きいものなの?」
「大きいのは割れ目だけよ。ペニスを入れる穴は割れ目の中に隠れてるの」麗阿姫が説明する。
「ふーん?割れ目を開いてもいいですか?」
「琉狗。あなたは何してもいいのよ。開いても舐めても」と麗阿姫。
「了解」
琉狗が麗阿姫の割れ目を開く。ピンクの粘膜がてらてらと光っている。琉狗は初めて見る女性器に感動した。ハマグリのような形状。小さな穴があり、大きな穴も開いた。(ここへ入れるのか。随分下の方だな)と琉狗が思った。
「琉狗。あなた、舐めたくない?」と麗阿姫。
「え?あ、舐めたいです」本当は琉狗は舐めたくなんかなかったのだが、姫が希望しているのだと解釈したのだ。琉狗は姫の割れ目をぺろぺろと舐め始めた。
「あ、そこ!そこよ!ちょ、もちょっと上。そこっ!あうーっ」姫がよがる。
姫の呻き声を聞いて、琉狗のペニスはびんびんに勃起した。早く姫の穴ぼこに埋め込みたかった。しかし、お許しが出るまでは舐め続けるしかない。琉狗は指を一本穴ぼこに入れた。そこはびじゃびじゃに濡れていて、指はぬるりんこんと入った。一本だけではぶかぶかなので、指を二本にした。
「わうーっ、むはーんっ!」麗阿姫が身体を弓なりにしてよがる。
「姫っ!やらして!」たまらずに琉狗が懇願する。
「いいわっ!やって!」
琉狗が天井を向いてそそり立つペニスを押さえ付けて、姫のおまんこに当てる。ずぶずぶとペニスを突っ込む。
「いひーっ!素敵っ!」麗阿姫が喜悦する。
琉狗はオナニーでは得られない素晴らしい快感に、天にも昇る気持だった。温かくぬめぬめした女性器がペニスを締め付けて来る。ピストン運動をすると、粘膜の襞々がペニスにまとわりつく。(わーお、最高!)そう思った途端、精液が発射準備を完了した。(だ、駄目!まだ早い!)琉狗は動きを止めた。
「続けて!やって!」麗阿姫が腰を動かす。
「あははーん!」琉狗が情けない声を出す。琉狗が腰を引く。麗阿姫は琉狗の尻に両足を掛け、ぐいっと引っ張り、腰を突き上げておまんこを続ける。琉狗は麗阿姫に犯されている。否応なく射精を迫られてしまう。「あううーっ!」琉狗は激しく腰を動かし、どぴゅぴゅぴゅーん!と姫の体内で射精した。
「駄目ーっ!」と麗阿姫が叫んだ。姫は腰を突き上げてイこうとする。しかし、射精して萎えてしまったペニスはもう役に立たなかった。「んもーっ!琉狗!早過ぎるわっ!あなた早漏よ。嫌いっ!」
「でも、姫。初めてなんだから勘弁して」琉狗が姫の情けに縋る。
「こんな早くちゃ結婚なんて無理」と麗阿姫。「それより、イきそびれたあたしをどうしてくれんのよ!また舐めて。イかして!」姫が命ずる。
琉狗は自分の精液がだらだらこぼれる麗阿姫のおまんこに口を近づけ、クリトリスを舐め出した。情けなかった。屈辱的だった。帝国との戦争なんかより、女をイかせる修業をすべきだと思った。
琉狗は惑星・袈裟乱(けさらん)に住む伯父の帯湾(おびわん)に会いに行った。
「なに?色の道の修業をしたいだと?」帯湾がたまげた。「自衛隊の騎士になりたいのじゃないのか?」
「そんなんじゃないです」と琉狗。
「呆れたもんだな」と帯湾。「相手は誰だ?」
「今は云えません。結婚することになったらお話します」と琉狗。
「自衛隊に入る修業なら幼陀(ようだ)だが、色の道なら妖婆(ようば)だ。まだ生きとるかな?」帯湾はテレパシー(精神遠隔感応)を使って妖婆と連絡を取った。生きていた。
琉狗は惑星・婆裟乱(ばさらん)に飛び、妖婆に会った。妖婆は200歳を越えると思われる皺くちゃで腰の曲がった、猫みたいな老婆だった。歯は総入れ歯で、髪は白髪が身の丈ほども長い。目は見えないが心眼で全てを認識出来るようであった。
「ひひひ。おまんこの修業をしたいというのはそなたかにゃ?」と妖婆。
「はい。よろしくお願いします」と琉狗。
「可愛い坊やだの。おまんこするのが楽しみじゃにゃあ。ひひひ」
「えーっ?ちょ、ちょっと待って下さい。私、お婆さんとおまんこするんですかあ?」琉狗が鳥肌を立てる。こんなミイラのようなババアとおまんこなんかしたくない。
「耳学問だけで上達するもんではにゃあ。おらとまんこすべ」妖婆が迫る。
「あ、あの、その、えーと…」琉狗が逃げ道を探す。
「ひひひひ。そう怯えるでにゃあよ」と妖婆。「何もこのままおまんこするわけではにゃあ」妖婆は200歳の老人とは思えぬ身軽さでトンボを切った。と、30歳ぐらいの色っぽい美人の年増が出現した。
「おーっ!」琉狗は妖婆の変身術に驚き、思わずその年増を押し倒しておまんこしようとした。「おっと!」琉狗は危うく踏みとどまった。「この年増にもむらむらしちゃうけど、私の相手はもっと若いんです」
「ほう?そうかの」と妖婆が云い、またトンボを切った。24歳見当の妙齢の美女が出現した。
「綺麗な女性(ひと)だ!」と琉狗。「この女性ともやりたいけど、私の相手はもっとずっと若いんですよ」と琉狗。
「分った。これでどうかの?」妖婆がまたトンボを切った。
「こんな女の子でもおまんこ出来るんですか?」目の前に現われた10歳ぐらいの可愛い美少女を見ながら琉狗が聞く。
「出来るとも。6歳ぐらいから出来る」と妖婆。
「へえ?」琉狗は少女の平らな胸を撫で、スカートの中に手を入れてぷっくらしたお尻を撫でる。「こんな子供ともやってみたいけど、今必要なのは18歳の女性をイかすことなんです」
「18歳?何でそれを早く云わんのじゃ!」妖婆はまたトンボを切った。麗阿姫と同じ年格好の身体つきの若い娘が出現した。「年寄りに無駄骨折らせおって!」200歳の妖婆がぜいぜい息を切らした。
麗阿姫は判曾呂(はんそろ、26歳)の宇宙艇であちこちの惑星を巡り、反乱同盟軍の士気を高めるキャンペーン活動を行なっていた。なぜか宇宙艇はふらふら右に左にと揺れながら飛んでいた。
「よーそろ」真っ直ぐになった瞬間に判曾呂が云った。
しかし、宇宙艇は蛇行を止めない。判曾呂が操縦席の酎馬っ鹿(ちゅうばっか、年齢不詳)を見ると、彼は焼酎の瓶を片手に酔っ払い運転の最中だった。
「おい!そう酎ばっか呑んでると“アル中馬っ鹿”になっちゃうぞ」と判曾呂。
そこへ午睡から覚めた麗阿姫が部屋から出て来た。
「やけに揺れるじゃない?一体どうしたの?」と麗阿姫。
「こいつが酔っ払い運転してるんでさ。いま意見してたとこで…」と判曾呂。
「ぐるるるる」毛むくじゃらの酎馬っ鹿が唸った。
「自棄酒だそうです」判曾呂が通訳する。
「へえ?なんの自棄酒?」と麗阿姫。
「がるるるる」酎馬っ鹿が何か云った。
「お姫(ひい)さん、あんた琉狗とおれにおまんこする特典をくれたけど、この酎馬っ鹿を除け者にしたでしょ。だから、僻んでるんでさ」
「だって」と麗阿姫。「彼は人間じゃないのよ。わたくしは人間としかやりませんよ」
「姫、そういう考えじゃ反乱同盟軍をまとめることは出来ませんぜ」と判曾呂。「こいつだって帝国軍をやっつけた功績はあるわけだし、こいつの故郷の星の兵力だって馬鹿には出来ねえでしょ。こいつの機嫌も取っておかねえと後悔しますぜ?」
「でも、こんな毛むくじゃらの子供を妊娠したくないわ」と麗阿姫。
「ぐるるる」と酎馬っ鹿。
「種(しゅ)が違うから妊娠はしないって云ってます」と判曾呂。
「彼のあれってでかいんでしょ?子宮が壊れちゃうわ。駄目よ」と麗阿姫。
「ぐるるんぐるぐる」と酎馬っ鹿。
「子宮を壊さないように出し入れするそうです」
「何と云われても駄目。それより判曾呂、あなたとやりましょ」と麗阿姫。
「おーっと、おれは辞退しまっさ」と判曾呂。
「えーっ、何で?」麗阿姫がショックを受ける。姫の据え膳を蹴る男がいるなんて!
「おれはゲイなんでさ。女には興味がねえ」と判曾呂。
「んまあ!」麗阿姫ががっくりする。
「がるるるる」酎馬っ鹿が自動操縦に切り替え、席を立って麗阿姫と向かい合った。
「な、何なの、一体?」麗阿姫がきょとんとする。
「『判曾呂の代わりにやらせろ』と云ってます」と判曾呂。
「飛んでもない!」と麗阿姫。
しかし、酎馬っ鹿は軽々と麗阿姫の身体を抱き上げ、姫の部屋に向かった。判曾呂もついて行く。
「やめて!放して!馬鹿、酎馬っ鹿の馬鹿!」麗阿姫が手足をバタバタさせながら叫ぶ。
姫をベッドに横たえた酎馬っ鹿は、姫のローブを取り去り、パンティを破り捨てる。
「きゃああ!」姫が両手で股間を抑える。
判曾呂が麗阿姫の両手を抱えて絞り上げた。酎馬っ鹿が両膝で姫の両脚を抑える。麗阿姫は身動き出来なくなった。酎馬っ鹿は太い指で姫のおまんこを弄くる。
「やーよ!やめて!」麗阿姫が叫ぶ。「判曾呂も酎馬っ鹿も処罰するわよ!いいの?」
「好きなようにするさ。おれにはこいつとの友情の方が大事なんでね」と判曾呂。
「あうー!」酎馬っ鹿の指でクリトリスを刺激された姫のおまんこから愛液が漏れる。
酎馬っ鹿は姫の膣に指を突っ込む。
「あわーん!」麗阿姫がよがる。
酎馬っ鹿は毛だらけの股間から勃起したペニスを剥き出しにし、麗阿姫のおまんこにあてがう。ぐぐぐいっと押す。
「あへーっ!」酎馬っ鹿の丸太ん棒のようなペニスに犯されながら、麗阿姫がよがった。
琉狗は毎日毎日妖婆が化けた若い娘とおまんこした。妖婆は女の肉体はどこもかしこも性感帯であり、触りまくり舐めまくることが大事であること、攻めるのは主にクリトリスであり腰の回転を武器にすべきこと、深く挿入したペニスで子宮口を突つくこと…などのコツを伝授した。
「ひぇーっ!あひーっ!」18歳の娘に化けた妖婆がよがる。
「腰を廻せ、琉狗!」琉狗の脳内にテレパシー(精神遠隔感応)による帯湾の声が響く。
琉狗は腰を右旋・左旋させて妖婆のクリトリスを刺激し、妖婆の子宮口をペニスの先で激しく叩く。
「ぎゃあーっ!」妖婆が叫んでイった。
「むぎゅーん!」琉狗がどばどばどぴゅーん!と射精した。
と、恍惚感から妖婆の術が破れ、琉狗はいつの間にか200歳の皺くちゃの老婆と性器を交えていた。
「ひーっ!」おぞましさを感じた琉狗がすぽんとペニスを抜き、妖婆の身体から身を引く。
「ああ、極楽極楽」と妖婆。「お兄ちゃん。もうあんさんは一人前じゃ。もうどんな女でも狂い死にさせることが出来ようぞ」
「ほんとにー?」琉狗が満面に笑みを浮かべる。
「おらの学校は卒業じゃ。もう、お別れだの」
「あのー、お別れの前にお願いがあるんですけど…」と琉狗。
「何じゃ。云うてみんしゃい」
「こないだ見せて貰った女性たちみんなとやりたいんですけど。年増から10歳の少女まで」
「なぬ〜?」妖婆が呆れる。
「6歳の女の子も、おまけして?」琉狗が上目遣いで云った。
「やれやれ。年寄りをこき使いおって…」妖婆が溜め息をついた。
琉狗は麗阿姫と再会し、再度のおまんこを希望した。
「でも…」麗阿姫は相手にしない。
「もう早漏じゃありませんって!絶対に姫をイかすことが出来ます!」と琉狗。
「ほんとかしら?」麗阿姫は疑わしそうな顔をした。しかし、同盟軍を追放された判曾呂と酎馬っ鹿が元の密輸業に戻った今、姫の結婚相手となるべき英雄は琉狗しかいなかった。久し振りに琉狗と交わった姫は、一回のおまんこで三回もイかされた。喜んだ麗阿姫は琉狗を夫にすることに決め、宇宙の隅々まで結婚式の予告を発信した。
ある夜、同盟軍の作戦会議で疲れた麗阿姫は、寝室のベッドの端に腰掛け、ドロイドの或痛泥痛(あるつう・でいつう)に人工舌を突き出させ、クンニリングスをさせていた。と、そこに怪しい人影が忽然と出現した。
「な、何者!」麗阿姫が慌ててネグリジェで股ぐらを隠しながら誰何する。
「お楽しみのところを悪かったな」と黒い兜に黒い仮面、上から下まで黒装束の大男が云った。
「あ、あなたは帝国の将軍・米堕卿(べいだきょう)!どうやって、ここへ?衛兵がいたでしょうに」
「テレポート(瞬間移動)で失礼したのだ。衛兵と闘う必要もなかった」
「わたくしを暗殺しようってわけ?」と麗阿姫。「わたくしだってライトセーバーぐらい使えますわよ」姫がぶいーんという音を発して青白い光を放つ武器を構えた。
「帝国の手先として来たのではない。あんたに忠告をしに来たのだ」と米堕卿。「あんたが琉狗と結婚するという噂は本当か?」
「本当です。でも、それと米堕卿と何の関係があるの?」
「いかん。あんたと琉狗は結婚出来ない」と米堕卿。
「何を云うの?敵の人間がお節介にも程がある!」麗阿姫が呆れる。
「琉狗とあんたは二卵性双生児なんだ。琉狗はあんたの兄なんだよ」
「うっそーっ!」麗阿姫が口をあんぐりさせる。
「結婚は出来ないんだ」と米堕卿。
「何を証拠に?」
「琉狗の伯父・帯湾が全てを知っている。帯湾に聞けばよい」
「でももう琉狗とはおまんこしてしまいましたわ」と麗阿姫。
「何回?」と米堕卿。
「何回も」
「むむむ」米堕卿が唸る。
「琉狗のテクニックは凄いんですもの。近親相姦だと知ったらますます興奮しちゃう」と麗阿姫。
「何だって?」米堕卿が耳を疑う。
「明日の生死も知れぬ戦いの日々を送っているわたくしたちにとって、セックスは唯一最大の慰めです」と麗阿姫。「琉狗がわたくしの肉親であるなら、彼とのセックスは単なる性愛だけでなく家族愛でもあるわけ。家族愛は無私の愛、不滅の愛であり、その至上の表現が近親相姦なのです」
「姫!」
「え?」
「ならば、わしともおまんこしよう!」と米堕卿。
「何をおっしゃる、米堕卿!冗談もほどほどに…」
「冗談ではない!」米堕卿が遮る。「わしはお前と琉狗の父なのだ」
「えーっ?」麗阿姫がおしっこをちびる。「嘘!」
「嘘ではない」
「その証人も帯湾殿?」
「そうだ。わしも明日の生死が分らぬ身だ。亡き妻そっくりに育った娘と一度交わりたい。やろう!」
「米堕卿」と麗阿姫。
「父と呼べ、父と」と米堕卿。
「父上。この身は同盟軍に捧げたもの」と麗阿姫。「いかに父上であろうと敵将と交わることは出来ませぬ」
「固いことを云うな、姫。お前の好きな相姦を父娘でやろうじゃないか!」米堕卿が姫に迫る。
「父上。あなた様が同盟軍に亡命なさるのなら、喜んでやりましょう。けれど、帝国の手先のままであればお断りします」
「姫」と米堕卿。「わしはお前を犯すことも出来る」
「簡単には犯されませぬ」麗阿姫がライトセーバーを構える。ライトセーバーがぶーん!と唸り、青白い光を放つ。
「無益だ」米堕卿が念力で麗阿姫の腕をぎりぎりと絞め上げた。
「ああっ!」麗阿姫はライトセーバーをぽろりと落した。
「おとなしく抱かれろ、麗阿」と米堕卿。
「亡命して!父上!」と麗阿姫が懇願する。
「そんなことは出来ん!」
「では、何か手土産でも?手ぶらの父上にむざむざ犯されたとあっては、わたくしは同志たちに顔向け出来ませぬ」
「手土産とな?」
「わが軍に役立つ情報です。それを頂ければ喜んで抱かれましょう」
「ふむ?」米堕卿が考える。「帝国が同盟軍に放ったスパイを教えようか?」
「おお!それは有益です!」麗阿姫の顔がパッと明るくなる。
「こいつだ」米堕卿は二人の会話に聞き耳を立てていたドロイドの或痛泥痛を指差した。
「えーっ?」麗阿姫が驚く。
或痛泥痛が「ぴゅーいぴゅーい!」と何か叫びながらトコトコと逃げ出した。
「お待ち!」麗阿姫が云って、リモコンのボタンを押した。或痛泥痛はコテンとその場にひっくり返った。「父上、本当ですか?」
「製造番号が刻印されている尻の銘版を見るがいい」と米堕卿。
「Made in Chinaとなっています。クローンだわ!もうっ!」麗阿姫がむくれた。
「手土産はそれでよいかな?」と米堕卿。
「充分ですわ」麗阿姫が云いながら、ネグリジェを脱いだ。下着をつけていない麗阿姫の全裸姿が現われた。真っ白な肌。ぼいんぼいんと豊かに実った二つの乳房。細い胴、太い腰。むっちりしたお尻。
「おーっ!旨そうに熟したな、麗阿!」米堕卿が涎を垂らす。
「父上。キスして。おっぱい舐めて。クンニして」と麗阿姫。
「む、むむむ」鉄仮面を被った米堕卿がたじろぐ。仮面をつけたままでは、どれ一つ出来ない相談だからだ。
「どうします、父上?」麗阿姫が皮肉な笑みを浮かべる。「わたくし、クンニして貰うの、大好き」
「仕方がない」米堕卿が云って、鉄兜と仮面を取った。50数歳の、白髪まじりだが端正な顔が現われた。
「あら、意外とハンサム!」麗阿姫が喜んだ。
麗阿姫は全裸になった父のペニスを舐め始めた。
「おお、麗阿、可愛い麗阿!」米堕卿が娘の髪を撫でながら、目を細めてよがる。しばらくフェラチオして貰った米堕卿は、麗阿姫の身体を抱き上げてベッドに上り、69の体勢を取った。米堕卿が娘のおまんこを開き、ピンクの粘膜と膣口を愛しそうに見つめる。娘が舐めてくれているペニスの快感を味わいながら、米堕卿は娘のクリトリスを舐め始める。
「ぼぶぐぶぶ」父親にフェラチオしながら麗阿姫がよがる。
米堕卿は娘の濡れたおまんこに指を突っ込み、Gスポットをぐりぐりする。
「ぶはーんっ!」強烈な刺激に麗阿姫はフェラチオどころではなくなる。麗阿姫は父親の身体を押さえ付け、馬乗りになると騎上位でおまんこを始めた。
米堕卿はあれよあれよという間に近親相姦を体験していた。娘は父親とのおまんこを平然と受け入れている。しかし、娘の父としては感無量であった。若く締まった18歳のおまんこの味も素晴らしいのだが、それが自分の血を引いた娘のおまんこであることが米堕卿の心を和ませていた。最後に見た時は生まれたばかりの赤ん坊でしかなかった娘と性交している。感動した米堕卿が娘の子宮に届けとばかりペニスを突き上げる。
「わおーっ!むふ−ん!」麗阿姫がよがる。
「姫っ!」突如ドアが開き、男の声がした。
娘に乗っかられている米堕卿がベッドサイドのライトセーバーに手を伸ばす。
「琉狗!」と麗阿姫。
見も知らぬ熟年男とおまんこしている麗阿姫の姿に驚きつつ、琉狗がベッドに歩み寄った。麗阿姫は屈伸運動を続けながら、三人は親子兄妹であること、結婚は出来ないが琉狗とは今後もおまんこしたいこと、米堕卿が同盟軍の中の帝国のスパイを教えてくれたことなどを手短かに説明した。
「へえ?では、あなたが私の父上?」と琉狗。
「そういうこと」と米堕卿。
「ふーん?」琉狗は服を脱いで裸になると、ベッドの上に上がって来た。
「琉狗。待ってて。父上をイかしたら相手をするから」と麗阿姫。
「待てないね」琉狗が云って、父親とおまんこしている妹の身体を前傾させた。交わっている父娘の性器がモロ出しになる。琉狗は妹の尻の方に近づき、自分の勃起したペニスを妹のおまんこに突っ込もうとする。
「無理よ!裂けちゃう!」麗阿姫が悲鳴を挙げる。
米堕卿は息子の破天荒な行動に驚いていた。息子のペニスが自分のペニスを擦っている。二つのペニスが一つのおまんこに入るものか?
異常な興奮によって、麗阿姫のおまんこはどくどくと愛液を噴出していた。その助けで琉狗のペニスは少しずつ妹の膣の中に入って行く。
「ぐわーっ!」麗阿姫は、既に酎馬っ鹿の巨大なペニスを体験していたが、この二本のペニスの太さは酎馬っ鹿も恥じ入って逃げ出すほどのものであった。
めりめりと音がしそうな感じとともに、父親のペニスに沿って琉狗のペニスもすっぽり収まった。麗阿姫はいま、父と兄と同時に交わっていた。至上の家族愛。「うぐわーん!」麗阿姫が恍惚となって叫ぶ。
「よろしく、パパ」琉狗が麗阿姫の肩越しに米堕卿に向かって手を伸ばした。
「こっちこそ」娘の下になっている米堕卿が、琉狗と握手した。
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