34. 近親相姦の研究・ファイナル
お母さんが入院して一寸した手術をすることになり、独り暮らしのお父さん(55歳)の身を案じた一人娘・優子さん(32歳)が一日おきに実家にやって来て食事を作ってくれることになった。優子さんはある大学の助教授で、二人の娘の母でもある。同居している義母が子供達を見てくれるので、こういう際に家を空けるには好都合であった。
ある日の夕食後、お父さんが居間でくつろいでいると、優子さんが紅茶の盆を持ってやって来た。
「お父さん?ちょっとお話があるの。いいかしら?」と優子さん。
「何だね?」と紅茶を受け取りながらお父さん。
「お蔭様で、あたしの研究は世界中から注目されるようになったわ」ソファに並んで座りながら優子さんが云う。
「ほう!近親相姦の研究がねえ。よかったじゃないか!」
「ありがと。あたしの調査方法とセオリーが評価されてるみたい」
「ふむ」
「でもね、あたし重大な見落としをしてたことに気づいた」
「何だい?」
「他人の聞き取り調査ばかりしてて、自分の体験を無視してたの。灯台下暗し」
「自分の体験って、お前の近親相姦かね?」お父さんがたまげる。
「そう。お父さんとあたしの」優子さんが平然と云う。
「だ、だが、わしはお前に指一本触れなかったぞ」お父さんが当惑する。
「それについて聞きたいのよ。近親姦には二つのタイプがあるわ。一つは父親が娘を恫喝したり暴力を振るったりして、娘と性交するタイプ」と優子さん。
「おぞましい!」とお父さん。
「子供は親に依存しているわけだから、逃げることも拒むことも出来ない。親から『誰にも云うな。云ったらぶっ叩く』とか脅され、誰にも相談出来ない」
「ドメスッティック・バイオレンスってやつだな。ひどいもんだ」
「もう一つは父親が娘をペットのように可愛がり、娘もそれを嬉しがって身体的接触も受け入れるケース。それが高じて性交するに至ってしまう」
「エレクトラ・コンプレックスかね。娘が母親に敵対意識を持ち、父親を奪おうという…」
「はっきりそう意識される場合もあるけど、可愛がられるのが嬉しくて、拒んで父の愛を失うのが恐いから身を許すというケースが多いわね」と優子さん。
「なるほど。で、わしに何を聞きたいんだ?」とお父さん。
「お父さんはあたしを恫喝してセックスを迫ったりしなかった」と優子さん。
「可愛いお前にそんなことするもんか!」お父さんが吐き捨てるように云う。
「感謝してるわ、お父さん」
「当たり前のことだ。感謝される筋合いはないよ」
「お父さんは、あたしをペットのように可愛がったりもしなかった。それは、あたしが可愛くなかったから?」
「馬鹿云え。今のお前は色っぽい美人だが、少女時代も凄く可愛かった」
「じゃ、どうしてあたしをペットのように可愛がらなかったわけ?」と優子さん。
「お前をそんな風に扱ったらお母さんとの三角関係になってしまう。お母さんを愛していたからね、そんなことは出来ない」
「お父さんは立派だわ」優子さんが尊敬の眼差しで見る。
「当然のことだよ」お父さんが一寸照れる。
「あたしが少女時代に可愛かったって、いつ頃かしら?」と優子さん。
「お前がセーラー服を着ていた頃だ」お父さんが遠くを見るようにして云った。
「中学?高校?」
「さあ?どちらにしても、その頃のお前はとても魅力的だった」
「セーラー服が魅力的だったんじゃないの?」優子さんが皮肉な目で云う。
「セーラー服を着たお前だよ。鴨居にぶら下がってるセーラー服なんかじゃない」
「どうして普段着じゃなくセーラー服なのかしら?」優子さんには理解出来ない。
「セーラー服には男の初恋の想い出がある。憧れと、青春のほろ苦い想い出を呼び起こすものなんだ」
「ふーん?あたし学生服着た男の子に何も感じないけどなあ?」
「セーラー服の着用は『あたしをセックスの対象として見ないで下さい』という宣言だ。ところが、その下には膨れ始めたおっぱいがあり、立派にせり出したお尻があり、肉付きがよくなった太股がある。外見とは裏腹なエロチシズムだな。それは喪服を着た女性も同じだし、尼僧や制服を着た婦人警官、看護婦などにも云えることだ」
「へえ?初めて聞いた」優子さんが感心する。「だったら、セーラー服を着たあたしにも、そういうエロチシズムがあったってわけね?」
「そうだよ」とお父さん。
「研究の一環だから、正直に答えてくれる、お父さん?」と優子さん。
「何だい?恐いね」とお父さん。
「そんな風にエロチシズムを感じさせるあたしに、どうして触ったり抱いたりしなかったの?」
「そんなことは考えなかったな」
「正直に」
「正直だよ」
「本当にこれっぽっちも?0.1%も?100分の1%も?」
「そ、そう云われると困るが…」
「当時のお父さんの心の奥底を知りたいのよ。正直に云って?」
「そりゃ、心の奥底にはお前を抱いたりキスしたいという気持はあったろう」
「『あったろう』じゃなく、あったのかどうか知りたいわ」と優子さん。
「あった、あったよ、ごく微量ではあるが」お父さんが認める。
「安心して。お父さんを軽蔑したりしないから」
「お前が幼児の頃、お風呂へ入れてやってた。当然おまんこも洗うわけだ。我が子で、しかも幼女に過ぎない女の子でも、男はおまんこを見れば何かしら感じるものだ。だからと云って、それをネタに変態だとかスケベだとか云われても困る」
「分ってる。そんなことは云わないわ」
「よその赤ちゃんでも、可愛ければほっぺたを突ついたり、手を握ったりしたくなるじゃないか」とお父さん。「可愛い犬は撫でたり抱き上げたりしたくなる。その程度のことさ」
「でも、キスしたいってのは?ちょっと違うと思うけど?」と優子さん。
「お前、自分の子供にキスしたことないのか?」とお父さん。
「あるわよ、数え切れないくらい。でも、セーラー服着る年頃の娘にキスするのって、どうかしら?」
「うむ。ちと行き過ぎだろうな。たとえ頬っぺたへのキスであろうと…」お父さんが考える。
「…と思うわ。お父さんのイメージは唇と唇のキスでしょ?」
「そうだ」
「アメリカなんかでは、父娘や母子で唇と唇をちょんとつけるキスをするけどね」
「ほんとかい?羨ましい国だな」
「抱きたかったってのは?どんな風に抱きたかったの?」
「おい、もう止めようや」お父さんが自分の近親相姦願望をほじくり出されることに怯える。
「云ったでしょ?お父さんを責めたりしないって」と優子さん。「ただ私の身に降り掛かったかも知れない具体的ケースとして知りたいの」
「お母さんには漏らさない?」お父さんがじっと娘の目を見つめる。
「絶対。医師と患者、弁護士と依頼人の関係と同じよ」優子さんが父の目をひたと見返す。
「なら云おう。いずれにしろ、心の奥底で思っただけであって、実行はしなかったわけだから」
「そうよ。盗みたいとか人を殺したいと思っただけの人を罰することは出来ないわ」
「セーラー服の上からお前の胸を撫でたかった」とお父さん。
「もう膨らんでたかしら」と優子さん。
「分らん。膨らんでない方が魅力的であるとも云える」
「中性的魅力ね?それって今のロリコンと同じじゃない?」
「似ているが、ロリコンは他人の娘に関心を持つことだろう」
「自分の娘だと一寸違うわね」
「それこそ、お前の研究の範疇に入ってしまいそうだ」
「相姦願望?」
「抱くと云っても、只のハグではなく、お前のぷっくらしたお尻も撫でたかった」とお父さん。「キスもドライなキスではなく、舌を交えたかったと思う」
「んまあ!」優子さんが驚く。
「お前には分っている通り、そこまで行ったらそれだけでは済まなくなる」
「あたしの調査では、そこまで行った父娘はみな最後まで行ってるわ」
「そうだろう。男の生理とすればそうならざるを得ない。女だって身体中を撫でられ、舌を絡ませたりしたら同じじゃないかい?」
「ええ。もう相手が父だろうが兄だろうが、イきたくなってしまうのが普通の女の性本能だわね」
「だからわしは、お前を可愛いと思ったら母さんと狂ったようにおまんこした。母さんにはなぜわしが急に情熱的になったのか分らなかったろうが、棚からぼたもちを悦んでいたよ」
「そうだったの」優子さんが感慨深げに云う。
「お父さん」と優子さん。「さっき、今のあたしが色っぽいって云ってくれたわね。あれほんと?お世辞?」
「娘にお世辞云って何になる」とお父さん。
「だったら、セーラー服じゃないけど、今のあたしも抱いてみたい?」
「な、何を云うんだ。からかうな」
優子さんはお父さんににじり寄り、お父さんの首に両手を廻した。
「からかってなんかいない。あたしの研究に重大な欠陥があったって云ったでしょ?あたし、近親姦の外側だけ弄くり廻して、内側を知らないことに気づいたの」
「そ、それって近親相姦の味を知りたいということか?」お父さんがたまげる。
「そういうこと」
「しかし、殺人者の心理を知るために殺人を犯す必要はないだろう?」
「近親姦は犯罪じゃないわ。未成年の子供を親の性の道具にするのは許せないけど、成人同士が合意でやるのなら何も問題はないの」
「お前、ミイラ取りがミイラになったようだな?」お父さんが呆れる。
「そう。あたし、近親姦に憧れてしまったの。ライフワークである近親姦を自分で一度も味わわないで死にたくない」と優子さん。「でも、あたしには兄も弟もいないし、子供も女ばかりだし」
「そこでお父さんの出番か!」お父さんが口をあんぐりする。
優子さんがお父さんの片手を自分のおっぱいに、もう一方を自分のお尻に誘導した。そして、お父さんにキスし、舌をお父さんの口に挿入する。
「うっぷ!」お父さんが度肝を抜かれる。しかし、お父さんの両手は娘のおっぱいとお尻から離れない。「ゆ、優子、わしをその気にさせておいて、土壇場になって『ストップ!これは学術的テストでした』なんて云うんじゃあるまいな?」
「これは学術調査員の極私的な願望。お願い、味を教えて」と優子さん。
「お前の旦那に悪い」とお父さん。
「旦つくはもうあたしに厭きたみたい。もうダブルの布団では寝てないの」
「お母さんも閉経してから、おまんこしたがらない」
「じゃ、丁度お誂えじゃないのっ!」優子さんがもう一度お父さんの首に両手を廻し、キスし、舌を絡める。二人は互いの唾液を交え、啜った。
お父さんの両手が活発に動き始めた。お父さんは優子さんのブラウスとブラジャーの上からおっぱいを揉み、スカートとパンティ越しに豊かなお尻を撫で廻す。「ああ、夢のようだ。こんなことが出来るなんて…」お父さんがうっとりする。
「お父さん、お楽しみはこれからよ」優子さんが云い、ブラウスを脱ぎ、ブラジャーを取った。二人の娘を育んだ32歳の綺麗で大きな乳房がぼろろーんとこぼれ出た。
「わーお!」お父さんが両手で娘の二つの乳房を掴む。圧したり揉んだり、乳首を弄くったりして感触を楽しむ。
お父さんがおっぱいを楽しんでいる間に、優子さんはスカートを脱ぎ、パンティも取り去って全裸になった。そして、お父さんを立たせてシャツ、ズボン、下着を脱がせた。優子さんは半勃起状態のお父さんのペニスを両手で持ち、舐め出した。
「おおお。こ、こんなこと、信じられない!」お父さんは感激する。娘の頭や頬、顎を撫でる。お父さんのペニスはむくむくと起き上がり、太く長く固くなった。「優子、お前のも舐めさせてくれ!」
「無理に舐めてくれなくてもいいのよ」と優子さん。
「なんだと?お前が嫌がるんなら引っ叩いても舐めてやる」お父さんが凄む。
「わあ、ドメスッティック・バイオレンスね。おおこわ」優子さんが笑いながらソファに浅く腰をかけて股を大きく開く。
お父さんは娘の前に跪き、32歳のおまんこに見入った。お父さんが娘をお風呂に入れた頃のおまんことは大分様変わりしている。割れ目が茶色に変色していたし、小陰唇が割れ目からはみ出している。それは娘が成長してからの歳月を象徴しているようだ。お父さんが割れ目を開く。粘膜は欲情に燃え熾(さか)って赤く濡れていた。もっと開くと、ぽっかりと膣口が開いた。そこは待ち切れないとでも云うように、既に愛液を滴らせている。お父さんは娘のクリトリスを舐め始めた。同時に膣口に指を深く入れGスポットを探し求める。
「わーん、あううう、おお、ぐむむ」優子さんが自分のおっぱいを揉みながらよがる。「わはーんっ!」突如、優子さんが電気ショックを受けたように硬直した。お父さんの指がGスポットを探し当てたのだ。
お父さんのペニスがおまんこを求めてぴくぴく武者震いした。
「いかん!コンドームを取って来なくちゃ」とお父さん。
「寝室?」と優子さん。
「うん」
「じゃ、あっちでお布団敷いてやりましょ。ソファは窮屈だわ」
父娘は小走りで寝室に向かった。優子さんが押し入れを開け、敷き布団だけ取り出してドバーン!と広げる。その間にお父さんが勃起したペニスにコンドームを被せた。お父さんが娘の身体を押し倒してのしかかる。
「いよいよね。ああ、興奮しちゃう!」と優子さん。憧れの近親相姦へのカウントダウンが始まる。
「優子。お前の専門分野に感謝するよ」お父さんがペニスを娘の濡れた膣口に当てながら云う。
「どういうこと?」と優子さん。
「お前の専門が経済学だの政治学だったら…」そこでお父さんは一息入れ、ずぶりんこんとペニスを娘のおまんこに突っ込んだ。「こうはさせて貰えなかったろうからね」
「ああああ。あたしたち遂にやっちゃったのね、近親姦」と優子さん。
「おお、いい気持だ。いいお風呂に浸かっているみたいにいい心地だ」お父さんがペニスを動かさずに云う。
「あたしも!何て云うのかしら、テンション全く感じない」と優子さん。「家族の誰かに背中を掻いて貰っているような、快い和(なご)みのある交わり」
「同時に」とお父さん。「世間で悪とされている近親相姦を一緒にやっている共犯感覚」
「云えてる。夫や妻に隠れて不倫している共犯感覚もあるわ」
「気が咎めるんなら、ここで止めるかい?」とお父さん。
「えーっ?じょ、じょ、じょ…」優子さんが吃ってしまう。
「冗談だよ。もう止められない」お父さんが笑う。
「そーよ。もうやっちゃったんですもん。今止めても遅いわよ」優子さんは絶対にこの機会に近親相姦を最後まで体験したいのだ。
お父さんが、まるでホームを離れる蒸気機関車のように、ゆったりと腰を動かし始める。
「いいわあ!」と優子さん。「お母さんもこんな風にお父さんとおまんこして、あたしを受胎したのね」
お父さんは無言で深くペニスを突っ込む。
「あううむ!」子宮口を突かれた優子さんが呻く。
お父さんは娘の豊かなおっぱいをしゃぶり、脂の乗ったお尻を揉む。
「むむーん!」優子さんが身体をよじりながらよがる。
お父さんは腰を娘のおまんこに押し付け、ぐりぐりと廻す。
「あうあはーんっ!」クリトリスを刺激された優子さんが叫ぶ。
その時、お父さんのペニスが突如ぐーっと絞り挙げられた。そして数秒後に緩められ、また数秒後に絞られた。優子さんの肛門括約筋がリズミカルに伸縮しているのだ。
「おい、止めろ!」お父さんが悲鳴を挙げる。「出ちゃうじゃないか」
「え?」優子さんが怪訝な顔をする。
「意識的にやってんじゃないのか?」とお父さん。
「いえ。何も…」と優子さん。
「だとすれば、お前のは名器だぞ。凄いおまんこだ」お父さんは興奮した。「しかし、早漏れでお前をがっかりさせたくない。あまり締め上げんでくれ」
「ええ。注意するわ」優子さんが身体をリラックスさせる。
お父さんはありとあらゆる秘術を使って射精を遅らせ、娘をよがらせた。
「あうー、あははーんっ!」クリトリスを刺激され、子宮口を突つかれた優子さんが、身体をのけ反らせてよがる。
お父さんは娘の口に吸い付き、舌を交える。
「ばぶぶーぶぐう!」口を塞がれた優子さんがよがる。優子さんは父親との近親相姦をとことん味わい、貪り尽くす。
お父さんは片手で娘の乳房を揉み、片手で娘の肛門を弄くる。
「ばぐわーんっ!」興奮した優子さんが無意識に肛門括約筋をすぼめてお父さんのペニスを締め挙げた。
「おほーっ!」お父さんが情けない声を出して、激しくピストン運動をし、ずびずびずぴゅーん!と娘の体内で射精した。
「わああーんっ!」優子さんも追いかけてイった。
二人はぜいぜいと荒い呼吸をし、クライマックスの余韻を味わっていた。
「見切り発車してしまった。済まん!」お父さんが謝る。
「またお父さんを締め挙げてしまったの?」と優子さん。
「そうだ。お母さんのおまんこにはない性能だ。誰からの遺伝か知らんが凄い名器だな」
「気持いいの?」と優子さん。
「良過ぎて早漏れしちゃうんだ。犬の体位とか、お前が上になったらどうなるのか興味あるな」
「それって、明日もやれるってこと?」優子さんがお父さんに縋り付く。
「お前さえよければな」
「もちよ!」
「だったら、明日はバイアグラを服んで一晩中色んな体位を試そうか」とお父さん。
「凄いっ!嬉しいっ!」優子さんは喜色満面である。
「一つ気になることがある」とお父さん。
「なあに?」と優子さん。
「なんでお前の旦那はお前のこんな名器を抛っておくんだ?」
「知らない」
「二人も子供を産めばおまんこは普通否応なく緩む。しかし、お前のはそうじゃない。名器なんだ」
「どっかでもっと上等の名器を見つけたのかも?」と優子さん。
「近親相姦の少女の最低年齢はいくつぐらいかね?」
「えっと、6歳ぐらいね。8歳から上が多いけど」
「お前の娘達はいくつになった?」
「!」優子さんがギクッとなって言葉を失う。
「優子」お父さんが促す。
「8歳と6歳…」優子さんが虚ろな目で云う。
「8歳と6歳のおまんこは、お前の名器より気持いいかも知れん」
「クソ!証拠見つけたら離婚してやる!許せない!」優子さんが歯ぎしりする。
「それが自然な反応だろうな」とお父さん。「しかし、学者としてのお前がそういう態度でいいのかな?」
「どういうこと?」と優子さん。
「お前のライフワークに絶好の素材が目の前に転がっているのに、無視するのかい?」
「えーっ?」
「旦那と娘達の相姦をそのまま許し、彼らの心理を記録すればいじゃないか」
「えーっ?」優子さんがごくりと唾を呑む。
「教授のポストも約束されるかも知れん」
「わーお」優子さんが考え込む。優子さんの出世欲がめらめらと燃え上がった。「あたしのライフワークの完成か…」優子さんが微かに何度か頷く。
お父さんは祈るような気持で娘の表情を見守っていた。娘が夫と娘達の相姦を続けさせれば、そのうち自分も幼い孫たちとおまんこ出来る可能性が生まれるかも知れない。娘が決意した様子に、お父さんの胸は希望で一杯に膨らんだのだった。
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