[banner]

09. シェフ・ママの味見役

道彦君(14歳)は味を見分ける天才である。ママ(38歳)は、一人息子を将来シェフにすべきか、食品化学研究の第一人者への道を歩ませるべきか迷っている。

道彦君が才能の片鱗を見せたのは10歳の頃であった。料理学校経営者兼シェフのママは、新しいレシピを考案したり、既存のレシピを応用するアイデアを得ると、直ちに家でテストすることにしていた。料理しては息子と一緒に試食する。作った当人は、調理にかけた時間や努力が念頭にあるから、多少味が納得出来なくても目をつぶって許してしまったりする。また、少しずつ味を見ながら調理するので、舌が麻痺してしまって本当の味が判らなくなったりもする。久し振りに会った人間の老いや衰弱の度合いは一目で解るが、毎日一緒に暮らしている人間の老け込み方は認識出来ないのと同じことだ。調理担当者でない者の味の感想を聞くのは大事なことである。ママにとって、それは息子の道彦君であった。

最初、息子の料理の味の感想が自分と似ているのは、親子だから好みが近いからであろうと思っていた。そうではなかった。料理のプロであるママの料理で育った道彦君には正統な味を見分ける尺度が、その舌に着実に構築されていたのだ。そして、道彦君の舌は猟犬の鼻のように非常に鋭敏であった。道彦君はどれかの調味料が過剰であったり、ママが手抜きして入れなかった調味料の不足を、ずばり指摘した。
ある時は「この料理、バルサミコ酢がいい仕事してるね」と道彦君。
ある時は「この擂(す)り胡麻、煎ってないみたい」と道彦君。手抜きがバレたママが舌を出した。
ある時は「西洋料理だけど、隠し味で一寸醤油使ってない?」と道彦君。
感心し、面白がったママは、何十種類もある調味料、香辛料を息子に嗅がせ舐めさせ、ますます道彦君の知識・味覚を豊かにした。

道彦君は、塩とNo Salt(カリウムを主成分とする塩の代替品)の違いを簡単に識別した。当然、MSG(グルタミン酸ナトリウム)の過剰な使用にも敏感だった。親子で中華料理を食べに行くと、道彦君は「どれもこれもオイスターソースの味つけばっかじゃん」とうんざりし、料理に手をつけないこともあった。

ママは味の秘密を盗みたい一流ホテルや有名料理店に道彦君を伴って行くようになった。日本料理であれ、西洋料理であれ、道彦君は若干の隠し味まで指摘することが出来た。ママはNHKの『試してガッテン』か民放のTVショーに息子を“味見の天才”として売り込みたい誘惑に駆られたが、息子が有名になってしまうとレストランで味を盗むことが出来なくなるので断念した。ともあれ、ママが試行錯誤のプロセスを省略して、大した努力もしないで美味しいレシピを開発出来るのは道彦君のお蔭であった。

「ママ?ボク、ママのお仕事の役に立ってるんだよね?」と道彦君。
「すごく助かってるわよ。いい息子を持って幸せだわ」ママがにっこりした。
「だったらママ、ボク御褒美貰えないかな?」
「え?御褒美?お小遣いが欲しいの?」ママが警戒する。
「ううん。お金は要らないの」と道彦君。
「ふーん?」お金が要らないと聞いて、ママは安心した。「じゃ、なーに?」
「ボク、ママのおっぱいの味見をしたい」
「何ですって?」ママが眉を吊り上げ、目を真ん丸にしてびっくり仰天した。「ママ、おっぱいなんか出ませんって」
「飲むんじゃないの。しゃぶりたいの」と道彦君。
「14にもなって何を云うの!甘ったれるんじゃありませんっ!」
女であるママには14歳の少年の心理は理解出来なかった。確かに母一人・子一人であるがゆえの母親への甘えはあったろう。しかし、思春期の少年の女体への関心と性欲に根ざした欲求も混じっていたのである。
「そんな無茶苦茶云うんだったら、もう味見して貰わなくて結構よ」ママは勢いでそう宣言した。

しかし、困ったのはママだった。これまでは、息子に料理を味見させれば瞬時にリトマス試験紙のような判断が得られた。息子抜きだと解答のページが失われた問題集に取り組んでいるようなもので、自分が正しいのかどうかさっぱり分らない。ママは、今さらながら息子に依存していたことを痛感した。
「ねえ?」ある日ママが息子に云った。「おっぱいしゃぶりたいなんてんじゃなく、お小遣いとかディズニーランドへ行くとかじゃ駄目?」ママが猫撫で声で尋ねる。
「駄目。ボク、ディズニーランドなんかに行きたくない」道彦君は剣もホロロである。「御褒美はおっぱい。それ以外は駄目」
「そんな!ママは恐いのよ」
「何が恐いの?」道彦君が聞き咎める。
欧米の親子は日常的にキスしたりハグしたり、身体的接触を密にしているが、日本の親子には普通そんな習慣はない。身体が触れ合う距離に接近するのは怒りや悲しみなどのテンションが高まった時だけである。14歳にもなる息子に胸を曝け出して乳房をしゃぶらせたりしたら、性的テンションが高まってしまうだろう。女である自分がよがってしまうかも知れないし、息子も男として興奮してしまうかも知れない。母子二人の暮らしというのは密室にいるようなものだから、そのまま息子にのしかかられ、犯されてしまうかも知れない。もちろん、ママはそんな恐れを口にすることは出来なかった。息子がそこまで逸脱する気がない場合、こちらからセックスの可能性を示唆することになってしまう。藪蛇である。 「何でもない!」ママは口をへの字にして息子に背を向けた。

数日が過ぎた。二人の仲は、険悪というほどではなかったが、膜が一枚二人を隔てているような不自然なものだった。ママはシェフの現実問題として不便さを痛感していた。
「道彦」ある日、台所で息子を前にしてママが云った。「おっぱいは片方だけ。制限時間は二分」
「両方のおっぱい。時間は五分」と道彦君。
「仕方ない」ママがブラウスの前をはだけた。乳房がブラジャーを目一杯盛り上げている。ママは以前は細い体型だったのだが、商売柄色々食べなくてはならず、今ではふっくらした体型に変貌していた。道彦君が見守る前で、ママは前開きのブラジャーを開いた。ぼろろーん!と大きな乳房が二つこぼれ出た。「五分きっかりよ。おっぱい以外触っちゃ駄目よ」ママは料理用タイマーをセットした。

道彦君はママのおっぱいに吸い付いた。両手で大きな乳房を絞り、乳首をちゅうちゅう吸う。ぺろぺろと乳首を舐める。道彦君は、とろんとろんへにゃへにゃと捉えどころのない乳房の触り心地に陶酔していた。そして、濃い色でぶつぶつ突起のある乳暈と、想像より大きく逞しい乳首の舐め心地にびっくりしていた。道彦君は舌でつんつんと乳首を弾き、乳首の先端をちろちろと刺激した。
「ぐむむむ」ママが快感を噛み殺しながら呻く。
道彦君は、乳房を揉みながらママのもう一方の乳房に吸い付く。
「むぐうう」ママは心ならずもよがってしまう。何しろ、数年前に夫を失って以来ずっと男日照りだったから、乳房を弄くり廻される刺激が強烈なのだ。
道彦君はママの口内で蠢く舌がエロチックに見えた。道彦君はおっぱいから口を放し、ママにキスしようとした。
「ご、五分経ったわ!」気配を察したママが云う。
「嘘だい。まだ三分ぐらいだい」と道彦君。
「でも、もう充分でしょ」ママがブラジャーを元に戻し、ブラウスのボタンを止める。その瞬間、ジリジリジリジリ!とタイマーが鳴った。

母子の関係は元に戻った。ママは気軽に息子に味見を頼み、息子も四の五の云わずにリクエストに応じた。二人は前のように冗談も云い、明るく笑い合った。道彦君はほぼ毎日のようにママのおっぱいをしゃぶりたがり、ママは乳を求める赤子に対するように自然にブラジャーを解き、息子におっぱいを自由にさせた。いつしか時間制限も厳しくなくなり、ママは乳首を舐める息子の頭を撫でながら快感を楽しむようになった。

道彦君は幸せだった。今まで衣服の下に隠れていたママの真っ白く柔らかいおっぱいが、頼めばいつでも自由に見られ、触れ、しゃぶれるのだ。女の二つの秘所のうちの一つ。それを思うままに弄くり廻せるなんて、同級生の中でも自分一人だけであろう。(ラッキー!)と道彦君は思った。

ある大手クッキング・サイトの一つがママに白羽の矢を立てた。その有名ウェブサイトで公開するオリジナル・レシピを執筆してくれという依頼だった。原稿料はあまり魅力的とは云えなかったが、レシピのページにはママの顔写真が掲載され、名前には“先生”という敬称が付き、ママのクッキング・スクールの名前も併記される。凄い宣伝効果がありそうだった。生徒数が爆発的に増えれば、クッキング・スクールとしての格も上がる。

「ママ?」ある日道彦君が云った。
「なあに?」幸せ一杯のママが微笑みながら息子を見やった。
「今度はママの舌の味見をしたい」と道彦君。
「な、な、な、な、何ですって?」ママの笑顔が凍り付いた。「親子でそんなキスするなんて異常よ!出来ませんっ!」

息子とフレンチ・キスをするなんて許されないことだった。どこの国の親子もそんなことはしない。もちろん、近親相姦を犯す親子は別だ。近親相姦!ママはそのおぞましい言葉に身震いした。それだけは絶対に避けたかった。自分たち母子にそんなことが起ってはならなかった。しかし、キスだけなら近親相姦とは云えない筈だ。息子に「今度はママのおまんこを味わいたい」と云わせないようにすればいいのだ。仕事が増えた今、息子の助けなしにはその全てをこなすことは出来ない。ママに選択の余地はなかった。

道彦君とママは台所で向かい合って立った。おっぱいしゃぶりによって、母子の異常な距離の接近はもう異常ではなくなっていた。しかし、キスとなると話は別だ。息子の顔が自分の唇に迫った時、ママは耐えられなくて目を閉じた。道彦君はママの身体をそっと抱き、そっとママに口づけした。ママは(この程度のキスで終って欲しい!)と考えていたが、道彦君にそんなつもりはなかった。道彦君はママの上下の唇の間に舌を差し込もうとする。ママが抵抗する。道彦君の決然とした舌が断固としてママの口内に侵入しようとする。ママはなおも抵抗する。道彦君は自分のものとなっているママのおっぱいを揉む。
「むぐう」ママがおっぱいの刺激に反応し、唇の抵抗がやわらぐ。
その瞬間を待っていた道彦君がするりと舌をママの口に潜り込ませた。
「うっぷ!」息子の舌に攻め込まれたママがパニックになる。罪の意識から、ママは息子の舌を押し返そうとし、舌のおしくらまんじゅうが始まるが、それは次第に舌の舐め合いへと変貌してしまった。
道彦君は母親とはいえ、異性との初めてのキス、それもエロチックな舌の絡め合いに興奮していた。男と女はこういうことをするのだ。道彦君のペニスがにょきにょきと盛り上がった。

それ以後、母子は毎日新婚夫婦のようにキスしあった。キスだけではなく、道彦君はママのおっぱいへのお触りも継続した。ママは(上半身は許したが下半身は断固守り通す!)と決意していた。しかし、息子とのフレンチ・キスとおっぱいへのお触りがママのおまんこを濡らした。(息子とキスして濡れるなんて!)こんなことを続けたらどうなってしまうのか、ママは恐れ戦(おのの)いた。

ウェブサイトでレシピを発表し始めたことは、ママに予想外の幸運をもたらした。某一流出版社が接触して来て、料理本出版の話を持ち掛けて来たのだ。もちろん、まだ無名に近い他の何人かとの共著であるが、それでもママは興奮した。共著であれ何であれ、出版なんて夢のまた夢だと思っていた。上質紙にフルカラー印刷で、一品毎に大きな完成写真と手順を示す小さめの連続写真を入れたいと云う。素晴らしい提案であった。ママは料理学校での講義・実演、ウェブサイトのための執筆、そして出版のための準備にも追われる忙しい身体となった。もちろん道彦君のサポートは不可欠だった。

「ママ?」と道彦君が云った。「ボク、ママのおまんこの味見をしたい」
「キタ━━━━ノ(≧▽≦)ヽ━━━━ツ !!!! 」とママは思った。いつか息子がそう出て来るだろうとは思っていたが、ついに来たのだ。「どういうこと?」狼狽したママが息子に云った。
「ママにクンニしたいの。膣口も舐めたいし、愛液の味も知りたい」と道彦君。
ママはくらくらっとして目の前が暗くなり、その場にくずおれた。
「ママっ!大丈夫?」道彦君が心配して駆け寄る。
「お前、ママの弱みにつけ込んでどんどん無理難題を吹っ掛けて来るのね?」ママが弱々しく云った。「ママが断ったら、お前はママのお仕事に協力してくれないんでしょ?ママは断れないのよね?」
「ママ。ボク、ママを脅迫してんじゃないよ。ボク、そんなことしないよ」と道彦君。
「じゃ、ママはお前の要望を断れるわけ?」
「そ。残念だけど」
「ふーん?ほんとに?」とママ。「だったら、ママはお断り。それだけは出来ないわ」
「ちぇっ!」道彦君はがっかりした。

ママが息子のクンニ・サービスを断っても、息子の協力は変わらなかった。ママは喜んだ。しかし、ふと気ずくと、息子はおっぱいおしゃぶりもフレンチ・キスも望まなくなっていた。それまで迷惑顔をしていたママだったが、息子から何も求められなくなると寂しく、一心同体だった息子が遠のいて行くような感じがした。
「道彦?」ある日の夕食後、ママが息子に話しかけた。「どうしてもママのおまんこ舐めたいの?」
「うん」と道彦君。
「それだけで済むかしら?」
「それだけって?」
「最後まで行っちゃいそうで恐いのよ」とママ。
「最後って?」と道彦君。
「それをママに云わせる気?分ってんでしょ?」
「セックスってこと?」
「それよ。お前の狙いはそれでしょ?ママを手軽にやれる相手に仕立て上げて、お前の性欲を満たしたいんでしょ?」
「うーん、ボクそこまでは考えてない。成り行き次第だね」
「成り行き次第では最後まで行く可能性があるってことじゃないの!」ママが身を固くした。

「ボクはママの嫌がることはしない」と道彦君。「だけど、ママが最後まで行きたくなる可能性だってあるじゃん?成り行き次第ってのはそういうことだよ」
「えーっ?」ママが驚く。息子は自分の性欲に気づいていたのか!
道彦君がママの身体を抱き、ぶちゅっとキスし、二人は舌を吸い合った。久し振りの性的刺激にママが鳥肌を立ててよがる。道彦君の手がママのおっぱいを揉む。道彦君はキスを続けながら、手を下ろして行きスカートを捲ってパンティ越しにママの股間を撫でる。指先は的確にママのクリトリスに触れている。
「あぶぶぐう」キスされながらママが呻く。
「これが指じゃなくボクの舌だったらもっといいと思わない?」と道彦君。
「い、いいに決まってるじゃない!」ママが吃りながら云う。
「だったらやらしてよ。先のことなんか心配しないで」
「心配しないではいられないのよ!」ママの心は千々に乱れている。「ママのおまんこを見て勃起したペニスをどうする気?ママのおまんこに突っ込みたくなるんじゃないの?」
「んー。何とも云えない。そうならないと保証は出来ないなあ」
「ほーら。凄く危険だわよ」とママ。

「じゃ、こうしたら?」と道彦君。「ママは出刃包丁を持ってボクにクンニさせる。ボクがよからぬ気を起したら、出刃包丁をボクの胸にグサッと刺す」
「そんなの駄目よ。自分が生んだ子に出刃包丁を突き刺せる母親なんかいませんって」ママが否定する。
「そうか。困ったなあ」
「でも、69って線はあるかも…」とママ。
「おまんこは駄目だけど、69はいいの?」と道彦君。
「んー、そうも云い切れないけど、それで満足すればお前もよからぬ気を起さないんじゃないかな」
「いいね、それ。やろやろ!」道彦君はママの気が変わらないうちにコトを運ぼうとした。

二人はママの寝室に移動し、敷き布団だけ敷いて互いに全裸になった。道彦君はママのむっちりした白い肉体に見蕩れる。
「そんな見ないで!」ママが恥ずかしがる。
「ママ凄くエロチック」と道彦君。ママの股間は陰毛と膨れた太股に隠れて、よく見えない。しかし、もうすぐママの割れ目を開いて女性性器の全貌を知ることが出来るのだ。
ママが布団の上に仰向けに横たわり、道彦君が69の体勢でママの身体に覆いかぶさった。ママが立派に成長した息子のペニスを誇らし気に見つめ、やおら口に含んで舌でぺろぺろした。
道彦君は、陰毛に囲まれたママの割れ目を開き、赤っぽい粘膜を見つめた。(ママの身体全部を味わえるのだ!万歳!)道彦君はママの粘膜のびらびらをぺろぺろし、次にクリトリスを舐め出した。
「ぶぐーっ」息子にクリトリスを舐められたママがよがる。
「むぐーん!」初めてペニスを舐められしゃぶられている道彦君もよがる。道彦君はママのおまんこに指を入れてみた。そこはぬるぬるびじゃびじゃだった。道彦君はそれがよく耳にする愛液なのだと悟り、味のエキスパートとしてママのおまんこをくんくんして愛液の匂いを嗅ぎ、指で愛液を掬って舐めた。その匂いと味は、道彦君のデータベースに保存された。

「ママ?」と道彦君。
「なあに?」息子のペニスを口から外してママが聞く。
「ボク、よからぬ気を起しちゃった」
「実はママもよからぬ気を起してるの」ママが云った。
「ほんとーっ?」道彦君が体勢を変えてママに向き合う。
「でもねえ…」息子の勃起したペニスを弄くりながら、ママが云い淀む。
「何なの?」
「一度やっちゃうと、ママはお前の慰安婦にされちゃいそうで…」
「どういうこと?」
「お前がやりたくなったら、ママの気持ちもタイミングも考えずに、しょっちゅうママを押し倒しておまんこしたがるんじゃないかって心配なのよ」とママ。
「ママ、ぼくそんなことしないよ。ちゃんとママがやりたいかどうか調べるもん」と道彦君。
「ママがやりたいかどうかなんて、どうやってお前に分かるのさ?」ママが信じられない顔をする。女が欲情してるかどうか、外見では絶対に分からない筈だからだ。
「雄犬って、しょっちゅう雌犬のお尻の匂いを嗅ぐじゃない?雌が発情してやりたがってるかどうか調べてるんだって」と道夫君。「ボク、もうママの愛液の匂い覚えたからさ。ママのおまんこの匂い嗅げば、ママがやりたがっているかどうか一発で判る」
「んまーっ!ママを犬扱いする気?」ママは憤然としながら、息子のアイデアを検討する。

「ね?それならいいでしょ?」と道彦君がママの股間を勃起したペニスで突つきながら云う。
「駄目よ。その方法は役に立たないわ」とママ。
「どうして?」
「ママのおまんこの匂いを嗅いでるお前を見たら、ママは『あ、道彦がやりたがってる!』と思って、おまんこがすぐ愛液出しちゃうもの」
「ふーん?じゃさ、逆なら?」
「逆って?」
「ママがやりたい時に、ボクが勃起してるかどうか触って確かめる」
「そんなえげつない!」ママが顔を赤くする。
「それだと、ボクがママの慰安夫。問題一挙解決」道彦君が得意そうな顔をする。
「恥ずかしいわ。ママのやりたい気分を曝け出すなんて…」
「一寸、ママー。結論出るまでこのまんまー?」道彦君がペニスでやたらめたらママの股間を突つく。「おまんこしながら考えない?」

「そうね。とにかく最後までやってみよか?」とママ。「難しいことは後廻し」
「やったーっ!」道彦君が喜色満面になる。
「待ってて」ママが起き上がって箪笥の引き出しからコンドームの箱を取り出す。「これ、パパの残り物」
「へえ?」道彦君が箱を開ける。「ママ、もっと沢山要るよ」
「お前、一日に何回立つの?」
「三回」
「そんなにおまんこばかりしてられないわよ。忙しいんだから」とママ。
「じゃ、おまんこは一回、残りはオナニーで済ます」
「駄目よ、そんな!勿体ない!」とママ。
「え?」
「何とか時間作ってやりましょ、三回。今後オナニーは厳禁」
「ママ!」道彦君が有頂天でママを抱き締めた。

コンドームを着用した道彦君が興奮と緊張に手を震わせながらペニスを支え、ママの膣口にあてがう。愛液の流れに誘われて息子のペニスは母親の体内にずぶずぶとめり込んで行く。
「わおーっ!」ママが近親相姦のスリルと久々の性交に興奮する。
「ママ!凄い!ママのおまんこ気持いいーっ!」道彦君が初まんこに感動する。
「そう?嬉しいわ」とママ。
「でも、ボクすぐ漏れちゃいそう…」道彦君が情けない声で云う。
「出していいわよ。あと二回出来るんでしょ?」とママ。
「うん」道彦君がピストン運動を始める。「ああーっ、あーんっ!」道彦君がどぴゅぴゅーん!とママの体内で射精した。
ママが初体験の若者の早漏れを慰めるように息子の背中を撫でていた。

「ついにやっちゃったわね、あたしたち」とママ。
「ありがと、ママ」と道彦君。
「え?」
「ボクを男にしてくれて」
「ママは自分が生んだ子を男にしたのね」ママの目がドバーっと涙を噴き出した。
「ママっ!」道彦君が慌てる。
「悲しいんじゃないの。嬉しいのよ」ママが涙に濡れながらにっこりした。
「なあんだ!」道彦君はママを仰向けにし、その口にふにゃふにゃのペニスを含ませた。ママが息子のペニスを舐め出す。ペニスはむくむくと起き上がり、固く太く長くなった。
道彦君は二個目のコンドームをペニスに巻き付け、ずぶりんこんとママのおまんこにぶち込む。
「あへーっ!」ママがよがる。
道彦君は最初の射精で性衝動が落ち着いていたせいで、今度は余裕を持ってママの性感帯を攻めることが出来た。
「わーんっ!ひーっ!」ママが身をよじり、身をくねらせてよがる。
道彦君は腰を廻し、ママの乳房を揉み、大きなお尻を撫で擦ってママの肉体を堪能した。
「ううーんっ!」ママが快感を味わう。
道彦君はママの首筋や耳たぶを舐める。
「むわーんっ!」ママがイった。
「ママーっ!」道彦君が二度目の射精をした。

「ママはもう充分だわ」とママが云った。
「ボク、もう一回出来るもん」と道彦君。
「なにーっ?」ママがたまげる。「これが毎日続くの?」ママは嬉しいながら信じられない思いで云った。
「毎日だよ」道彦君が云い、またペニスをママの口に突っ込んだ。




前頁目次次頁


Copyright © 2012 Satyl.net
E-mail: webmaster@satyl.net