[banner]

25. お嬢様は魔女

お嬢さんの名前は緋美子ちゃん(13歳)。ごく普通の女の子として生まれ、ごく普通の女の子として育ちました。でも、普通の女の子とちょっと違っていたのは、このお嬢さんは魔女だったのです。

緋美子ちゃんが魔女になったのは、夏のある日に公園で水彩画を描いていた時のことでした。

「お嬢ちゃん?」と男の声がした。
緋美子ちゃんが振り向くと、赤いリボンのついたカンカン帽に、黒白の縦縞の上着、白いズボンの小父さん(40代)が立っていた。ステッキこそ持っておらず、チョビ髭を生やしている点を除けば、ミュージカル映画に出て来るジーン・ケリーの出来損ないみたいだった。緋美子ちゃんは返事をせず、写生に専念する振りをした。
「お嬢ちゃんと一緒にベンチに座ってもよろしいかな?」と小父さん。
緋美子ちゃんは微かに頷いたが、写生の手は止めない。
「お嬢ちゃん。キミは唖(おし)なの?」と小父さん。
「失礼ね!あたしは知らない人と話しちゃいけないって云われてるのよ!」緋美子ちゃんが憤った。
「なーるほど。ごめんごめん」
二人はしばらく黙った。小父さんは緋美子ちゃんの筆捌きを観賞している。
「そんな風にじっと見られてるとちゃんと描けない!」緋美子ちゃんが悲鳴を挙げた。「あっちにも空いてるベンチあるんだから、向こうへ行ってくんない?」
「小父さんはキミに話があるんだ。とってもいい話がね」

緋美子ちゃんは絵を描きながら小父さんの言葉を反芻していた。それは、幼女をお菓子やアイスクリームで釣って攫って行く誘拐犯の甘い言葉にそっくりだった。(危険だ!)緋美子ちゃんの頭の中で警報のサイレンが鳴り響いた。緋美子ちゃんは絵の道具を慌ただしく仕舞って、ベンチを離れようとした。
「お嬢ちゃん?警戒するのはごもっとも。いい心がけだ」と小父さん。「しかし、どんな話か聞くだけなら損はないと思うがね」
それもそうだった。聞いた後でさよならするんなら、後で「いい話って、一体何だったんだろう?」と思い煩うこともないのだ。「どういう話?」緋美子ちゃんは、相変わらず無愛想に尋ねた。
「キミを魔女にしてあげる」と小父さん。
「うっそーっ!」緋美子ちゃんは小父さんを無視して立ち去ろうとする。
「小父さんは魔法使いなんだぜ?その力をキミに上げようとしてるんだ」
「またまたうっそーっ!」と云って、緋美子ちゃんが歩み去ろうしたが、身体が動かなくなった。
「どうだね?小父さんが魔法使いだということが分かったかい?」小父さんが、銅像のように硬直した緋美子ちゃんの肩をぽんぽんと叩いた。「もちろん、こんな術は初歩の初歩だ。キミが信じないのなら、もっと凄い術もお目にかけよう。しかし、キミが逃げないと約束してくれたら…の話だ」
「や、約束するわ」と緋美子ちゃん。
「よーし。そう来なくちゃ」小父さんがにっこりし、術を解いた。催眠術で眠らされていたような緋美子ちゃんの身体が、瞬時に元に戻った。

「お嬢ちゃん、キミの名は?」と小父さん。
「緋美子」
「ヒミコ?大昔の女王様と同じだね。キミは魔女になる資格充分だよ」
「凄い術ってなーに?早く見せて」緋美子ちゃんがせっつく。
「オッケー。ヒミコちゃん、どこに行きたい?何が見たい?」と小父さん。
「動物園に行ってキリンさんやライオンが見たい!」と緋美子ちゃん。
「動物園?キミ、小父さんを馬鹿にしてるな?」小父さんは緋美子ちゃんの手を取ると、じゃんけんのような手つきをした。
「ひえーっ!」緋美子ちゃんが叫んだ。二人はテレポート(瞬間移動)で、アフリカの草原の真っただ中に立っていた。ライオンの家族がのそのそしており、向こうにはキリンやシマウマがゆっくりと歩いている。
「ここはどこ?」と緋美子ちゃん。
「タンザニアだ」と小父さん。「お、ライオンがキミを見て涎を垂らしてる。今夜のディナーはキミに決めたらしいよ」
「冗談じゃないわ!戻りましょ!早く!」緋美子ちゃんが小父さんの手を揺さぶる。

「次はどこへ行きたい?何が見たい?」と小父さん。
「じゃあね、南極へ行ってペンギンが見たい!」と緋美子ちゃん。
「マジ?」と小父さん。
「マジ」と緋美子ちゃん。
小父さんがまたじゃんけんのようなジェスチャーをし、二人はいつの間にか昭和基地の近くに立っていた。沢山のペンギンが氷の上に突っ立っている。腹這いで氷滑りしているペンギンもいる。
「可愛い〜!」と緋美子ちゃんが口から白い息を出しながら云う。「でも、すっごく寒いわね、ここ」
「そらそうだよ、南極なんだから」小父さんも白い息を吐く。
「分かったわ。小父さんは魔法使いね。信じる」と緋美子ちゃん。「早く帰ろ。ヘックション!」

二人はまた元の公園に戻った。緋美子ちゃんの絵の具箱や描きかけの絵もちゃんと元のままだった。
「おー、あったかい。やっぱ、日本がいいわー」と緋美子ちゃん。
「で、ヒミコちゃん、キミ、魔女になる気ある?」と小父さん。
「ある、ある。ハーマイオニーみたいな魔女になりたいわー」と緋美子ちゃん。
「なに、それ?」小父さんが怪訝な顔をする。
「ほら、エマ・ワトソンが演じたハリー・ポッターの友達よ!」
「知らんね、そんなの。映画の魔法なんか馬鹿馬鹿しくて見てらんないからね」と小父さん。
「かもねー。自分がほんとの魔法使いだったら、映画なんか子供騙しでしょうねえ」緋美子ちゃんが納得する。

「云っておきたいのは、この魔法は個人の財産を増やしたりするためには使えないということだ」と小父さん。「例えば、造幣局に侵入して…」
「ゾーヘイキョクってなーに?」緋美子ちゃんが遮る。
「一万円札を印刷したり、硬貨を作ったりするところ」
「ヘー?」
「そこへ行って札束をくすねて来るなんてことは出来ないの。いい?」と小父さん。
「じゃ、何が出来るの?」
「金儲け以外のことなら何でも。透明人間になって有名タレントや俳優、歌手の寝室に忍び込むことも出来るし、お望みなら彼らに催眠術をかけてセックスも出来る」
「えーっ?あたし、まだ処女だもん。セックスなんかしませんって」と緋美子ちゃん。
「おーっ、キミは処女かね?よかった。小父さん、処女とおまんこするのは久し振りなんだ」
「なに云ってるの?あたし、小父さんとセックスなんかしませんよ」緋美子ちゃんが口を尖らす。
「そうはいかん。魔法の引き継ぎはおまんこしながら…という決まりなんでね」
「えーっ?そんなあ!」緋美子ちゃんがショックを受ける。

「どうするね?小父さんとおまんこしたくないんなら、この話は無しだ」と小父さん。
「待ってよ!考えてるんじゃない!」と緋美子ちゃん。
「考えることないだろ。魔女になれるチャンスなんて万に一つ、いや億に一つだってないんだから」
「だけど、急におまんこしたいって云われてもなー」緋美子ちゃんがうじうじする。「あのさー、小父さんだったらあたしの部屋に忍び込んで、催眠術かけて簡単にあたしとセックス出来たんじゃないの?」
「その通り」と小父さん。「しかし、それでは魔法をキミに引き継げない。引き継ぐにはちゃんと正気でおまんこしないといけないんだ」
「ふーん?小父さんは『魔法を引き継ぐ』って云うけど、私が魔女になったら小父さんは魔法使いじゃなくなっちゃうわけ?」
「そう。小父さんがキミのおまんこに射精したら、魔法とはおさらばだ」
「えーっ?魔法使えると毎日楽しいんじゃないの?どしてやめちゃうのー?」緋美子ちゃんが訝る。
「100%楽しいとも云えないんだ。知りたくもない他人の秘密も知っちゃうしね」
「他人の秘密知るって面白そう!」

「こんな風にべちゃべちゃお喋りしてる暇はない。小父さんのペニスはびんびんに勃起して、キミとやりたがってるんだ。早く決断してよ!」小父さんがせっつく。
「でも、いますぐ処女を捨てるってのはなー。三日ぐらい考えさせてくんない?」と緋美子ちゃん。
「三日も待ってたらキミは処女じゃなくなっちゃうだろ」小父さんは取り合わない。
「そんなことなーい!」緋美子ちゃんが激しく首を横に振る。
「緋美子ちゃん。キミのような可愛い女の子は男にもてる。『可愛いね』、『綺麗だ』、『セクシー』なーんて云われると嬉しくて、馬鹿みたいな男にだっておまんこさせちゃうもんなんだ」と小父さん。「キミは結婚までに20人以上の男とおまんこするだろう。処女にこだわるなんて意味ないよ」
「そうなの?」緋美子ちゃんは可愛いと云われたり、男にもてると云われて嬉しくなる。
「そうだよ。早く処女じゃなくなって色んな男とおまんこを楽しむべきだよ」
「わかったわ。小父さんにあたしの処女上げる」緋美子ちゃんが決断した。緋美子ちゃんは魔女になりたかったのだ。
「おー、いい子だ。そう来なくちゃ!」小父さんが緋美子ちゃんと手を繋いだ。

二人は小父さんの行きつけの連れ込みホテルの一室にテレポート(瞬間移動)した。フロントを通さないから、未成年を連れ込んでも問題ない。凄く便利。小父さんはドア・チェーンを掛けると、ババッと裸になった。小父さんの長く太く勃起したペニスがびよよーんっ!とびっくり箱人形のように飛び出し、ぶらんぶらんと揺れた。
「きゃああーっ!」緋美子ちゃんが両手で口を押さえてたまげる。「そんなの、入んない!」
「なに云ってる。赤ちゃんの頭が出てくるとこなんだよ?」と小父さん。
「あ、そっか」緋美子ちゃんの恐怖が収まる。
「セックスは魔法じゃない。けど魔法よりもっと凄いものだ」そう云いながら小父さんは緋美子ちゃんのTシャツを脱がせ、平らな胸の乳首を舐める。
「あっはん!」と緋美子ちゃん。
小父さんは乳首舐めを続けながら、緋美子ちゃんのスカートを脱がせる。緋美子ちゃんは白いパンティ一枚の姿になった。「緋美子ちゃん、キミにセックスの全てを教えて上げるからね」小父さんが云い、緋美子ちゃんをベッドの上に座らせる。「先ず小父さんのお珍々を舐めなさい。これをフェラチオと云う」小父さんが緋美子ちゃんの顔の前に勃起したペニスを突き出す。
「うえーっ?やだ、そんなこと」緋美子ちゃんが口を真一文字に結んで拒否する。
「後で小父さんはキミのおまんこを舐めて上げる。それをクンニリングスと云う。さあ!」小父さんが亀頭で緋美子ちゃんの唇を撫でる。
緋美子ちゃんは口を開かない。

「協力的じゃないね、どうも」そう云いつつ、小父さんは緋美子ちゃんを寝かせ、脚を開かせてパンティ越しにおまんこを弄くる。
「うふーん!」緋美子ちゃんが感じる。
小父さんはパンティの上からおまんこを舐める。次第に割れ目の形が浮かび上がって来る。
「いひひー!」緋美子ちゃんがよがる。
小父さんがパンティに手を掛け、引っ張り下ろそうとする。
「やだーっ!」と緋美子ちゃん。
「何云ってる。パンティ穿いたままおまんこ出来ないじゃん」
「見られるの初めてだから、恥ずかしー」と緋美子ちゃん。
「そんな子供みたいなこと云うんじゃない」小父さんがパンティを引っ張る。仕方なく緋美子ちゃんが腰を浮かして協力し、緋美子ちゃんは全裸となった。
「おー、美味しそうな身体!」小父さんが緋美子ちゃんの青い身体を舐めるように見る。もっこりした恥丘に、ちらほらと陰毛が生えかけている。その下に赤ちゃんのようにぷっくらと盛り上がった性器。小父さんは緋美子ちゃんの股を広げて、おまんこに顔を近づける。両手で割れ目を開く。ピンクの粘膜が濡れててらてらと光り、ぽっかりと膣口が開いた。小父さんは膣壁を取り巻く薄い処女膜を確認した。「うしし」小父さんが云い、小父さんはクリトリスを舐め出す。
「あっはーんっ!」

小父さんはぺろぺろぺちゃぺちゃちゅんちゅんと緋美子ちゃんのクリトリスを刺激し、時折じゅるじゅると唾液を吸う。
「あっあっ、あはあはあは!」緋美子ちゃんが身悶えしながらよがる。
小父さんは身体を入れ替えて69の体勢を取った。小父さんのペニスが緋美子ちゃんの顔の前にぶら下がる。
「小父さん、もっと舐めてーん!」緋美子ちゃんが哀願する。
「キミも舐めてくれたら小父さんも舐めて上げる」おまんこを弄くりながら小父さんが云う。
「えーっ?やーだーっ!」緋美子ちゃんは気味悪そうに小父さんのペニスを見つめる。
「小父さんは待ってるからね」小父さんがクリトリスを指で圧したりちょんちょん弾いたりする。
「んもーっ!」仕方なく、緋美子ちゃんはぺろぺろと亀頭先端を舐める。
「お珍々を口に入れて、アイスキャンデーみたいにしゃぶって!」小父さんが指示する。
緋美子ちゃんが、恐る恐る云われた通りにする。小父さんのペニスを口に含んですぽすぽし、舌でぺろぺろする。丁度亀頭の付け根の性感帯を舐められ、悦んだ小父さんのペニスがぐいーんと伸びる。小父さんも緋美子ちゃんのクリトリス舐めを再開した。
「ぶぐぐーん!ぶびーん!」フェラチオしながら、緋美子ちゃんがよがる。
クンニしながら小父さんは緋美子ちゃんの膣口を指先で撫で廻す。しっぽりと濡れ始めている。

小父さんは緋美子ちゃんの股ぐらに膝を突き、ペニスを膣口に当てた。「頂きまーす!」小父さんが云い、ペニスをぶすりと緋美子ちゃんのおまんこに突き刺した。
「あ痛っ!」緋美子ちゃんが顔を顰める。
「痛いの痛いの、飛んでけ〜っ!」と小父さん。
「飛んでかないもん。まだ痛いもん」緋美子ちゃんが抗議する。
「じゃ、痛みが消えるまでに魔法の半分を教えよう」小父さんはペニスを13歳のおまんこに埋め込んだまま云う。「小父さんの云う通りやってみて?」
「うん」
「先ずテレポートだが、じゃんけんのグーの形から勢いよくパーを出す。やってごらん」
「やーだー。裸でおまんこしながら銀座のド真ん中へ行ったりしたくない」と緋美子ちゃん。
「小父さんが射精する以前はキミはまだ魔女じゃない。魔法は効かないから、だいじょぶ」
「なあんだ」緋美子ちゃんがグーを作ってパーを出す。
「もっと勢いよく」
「こう?」緋美子ちゃんが弾みをつけて出す。
「そう!じゃ次。パーをぐいっと引きながらグーにすると、元の場所に戻る」と小父さん。
「こう?」緋美子ちゃんがやってみる。
「そう。透明人間になりたい時はグーの状態からチョキを出す」
「こうね?で、戻りたい時はチョキからグーでしょ?」
「ぴんぽーん!ところで、もう痛くないかな?」と小父さん。
「そっと動かしてみて?」
「よし」小父さんが小刻みにペニスを動かす。
「オッケー」と緋美子ちゃん。
「発車オーラーイ!」

小父さんはゆっくりおまんこを始めた。13歳、初使用のおまんこはしっぽり濡れてはいても、肉襞がぴっちりとペニスを捉え、まとわりついて来る。
「おおー、いいねえ、キミのおまんこ。最高!」と小父さん。
「そうなの?あたしはバットを捩じ込まれてるみたいな感じだけよ?」と緋美子ちゃん。
「待ってなさい」小父さんが腰をぐりぐりさせて、恥骨同士を擦り合わせる。
「あうーっ!あっはん!」クリトリスを刺激された緋美子ちゃんがよがる。
「そうだ。もう一つ教えよう」小父さんはペニスを抜いて、指二本を緋美子ちゃんのおまんこに突っ込む。指先で膣壁を撫で廻す。
「あおーっ!」電気ショックを受けたように緋美子ちゃんが身体をのけ反らす。「な、何なの、今のは?」
「Gスポットと云って性感帯の一つ」そう云って、小父さんがなおもGスポットを刺激する。
「あっははーんっ!」緋美子ちゃんが身悶えしてよがる。
小父さんは再びペニスを緋美子ちゃんの身体に突っ込み、ぐりぐり廻したり、ピストン運動をしたりする。
「わーっ、わーっ、あひーっ!」緋美子ちゃんがめくるめく官能の波に揉まれ、溺れかける。
小父さんは可愛い少女のよがる姿に見蕩れ、思わず口づけし、緋美子ちゃんの舌を舐め廻す。
「ぶぐぐ、ぶごごご!」口を塞がれ、舌を舐められた緋美子ちゃんが、上と下の性的刺激に身も心も蕩けてしまう。
小父さんがラストスパートでピストン運動を最速にする。
「ぶぎーっ!ぶぐわーっ!」緋美子ちゃんがイった。
「むむむーっ!」小父さんもイった。

荒い呼吸が収まって、小父さんはティシューで緋美子ちゃんのおまんこから精液を拭き取った。
「イったの?小父さん?」と緋美子ちゃん。
「うん!キミのおまんこ、とても良かった。もう一回やりたいぐらい」と小父さん。
「駄目よ。あたし、もうお家(うち)に帰んなきゃ」
「知ってる?キミはもう魔女なんだぜ?キミの家の玄関にテレポート出来るんだ」
「あーっ、そうなの?わーい!ね、残りの魔法も教えて!」緋美子ちゃんがせっつく。
「よし。グーの形を作って掌を下に向けてパーを出すと催眠術をかけられる」と小父さん。
「こう?」緋美子ちゃんがその通りにすると、小父さんは急に焦点の合わないどろーんとした顔になった。小父さんは魔女となった緋美子ちゃんの催眠術にかかってしまったのだ。面白がった緋美子ちゃんは、小父さんに命令してみることにした。「もう一度おまんこ舐めて?」
小父さんは緋美子ちゃんの股の間に這いつくばって、またクンニを始めた。
「あはーん!おおお、いいわーっ!さっきの快感がくすぶったままだったので、緋美子ちゃんはすぐ舞い上がった。「うわはーん!ひひひひひ!イくーっ!」緋美子ちゃんがイった。
これまでのパターンから類推して、緋美子ちゃんは掌を下に向けたパーをぐいっと引いてグーを作った。小父さんは催眠術から覚めた。
「最後の魔法は、最近の記憶を消す術だ。グーの形を作って掌を上に向けてパーを出す」と小父さん。
「分かったわ」と緋美子ちゃん。
二人は服を身につけベッドのシーツを伸ばすと、手を繋いだ。緋美子ちゃんがグーから勢いよくパーを出した。二人は元の公園のベンチの前に戻った。

「小父さん?箒に乗って空を飛ぶ魔法はないの?」緋美子ちゃんが尋ねた。
「箒?テレポート出来るんだから空を飛ぶ必要ないじゃないの!」小父さんが呆れる。
「でもさ、魔女だったら箒が要るんじゃないかなあって思って」
「じゃ、キミは凄く尖った鼻と、裂けたような口も欲しいわけ?」
「そ、そういうわけじゃ…」緋美子ちゃんはババアの魔女になりたいとは思っていない。
「時代錯誤だよ、箒なんて」小父さんが一蹴した。
「そうですか…」緋美子ちゃんがシュンとなり、箒で飛ぶことを諦める。
「いいかい?キミが魔女に厭きたら、小父さんがやったように誰かとおまんこして引き継ぐんだ」
「うん」緋美子ちゃんは死ぬまで魔女でいる気である。
「じゃ、バイバイ」小父さんが去って行く。
「あ…」緋美子ちゃんは小父さんの名も住所も知らないことに気づいたが、もう小父さんの姿は消えていた。
緋美子ちゃんは、自宅前にテレポートし、「ただいまーっ!」と家に入って行った。

「デザートだけど…」夕食後、お母さん(40歳)が云った。「残り物ばかりでばらばらなの」と云いつつティラミスを一切れ出した。
「あ、あたし、それ!」と緋美子ちゃん。
「おれもティラミス!」長男の伊佐夫君(15歳)が云った。
「そして、虎屋の羊羹の最後の一切れ」とお母さんが小皿に乗せた羊羹を出す。「それから、文明堂のどら焼きが二つ」
「どら焼きは四つ残ってた筈じゃないか?」とお父さん(44歳)。
「昨日、佐藤さんの奥さんが見えたんで一個出したの」とお母さん。
「じゃ、三つある筈だ」とお父さん。
「お客だけに出すわけにいかないじゃありませんか。あたしも食べたの」とお母さん。
「じゃ、お前はどら焼きの権利無し」とお父さん。
「そんなあ!」お母さんが抗議する。
「おれ、ティラミス食うよ」伊佐夫君が手を伸ばす。
「駄目よ、あたしよ!」緋美子ちゃんが叫ぶ。

「よし、じゃんけんで決めよう」とお父さん。「勝った者から好きなのを選ぶ。公平だろ?」
緋美子ちゃんは愕然とした。じゃんけんなんか出来ない。パーを出すとどっかへテレポートしてしまうし、チョキを出すと家族の目の前で透明人間になってしまう。グーは出せるが、グーしか出せないのではすぐ負けてしまうだろう。
「じゃんけんなんてかったるいわ」と緋美子ちゃん。「あみだ籤にしよ。ね、お父さん?」
「デザートのためにあみだ籤作る方がかったるいよ。手っ取り早くじゃんけんがいい」とお父さん。
「そうだよ、じゃんけんの方が早くていいよ」と伊佐夫君。
緋美子ちゃんはチョキを出して家族全員に催眠術をかけることにした。みんなにティラミスを辞退させればいいのだ。家族一同のじゃんけんが始まった。緋美子ちゃんはチョキを出し、みんながどろーんとした表情になることを期待した。そうはならなかった。札束を得るのに魔法が使えないように、欲しいデザートを得るのにも魔法は使えないらしい。
「相子でしょ、相子でしょ!」じゃんけんは果てしなく続き、グーとチョキしか出せない緋美子ちゃんは虎屋の羊羹の切れっ端を食べることになった。

夕食後、緋美子ちゃんは透明人間となって兄の伊佐夫君の部屋にテレポートしてみた。伊佐夫君はコンピュータにジュニア・アイドルたちの写真を表示させながら、しこしことオナニーしていた。緋美子ちゃんは兄のペニスが結構大きいのにびっくりした。そのペニスは擦られて赤く怒張している。伊佐夫君の手の動きが激しくなった。
「うむぐーっ!」伊佐夫君が呻き、勃起したペニスがぴゅぴゅぴゅーんっ!と精液を噴き上げ、机の下に敷かれた新聞紙の上にぽたぽたと垂れた。
目を丸くし、どきどきしながら兄のオナニーを見守っていた緋美子ちゃんは、思わず「ほーっ!」と溜め息を漏らした。伊佐夫君が「ぎょっ!」となって背後をきょろきょろした。誰もいない。安心した伊佐夫君は、ウェット・ティシューでペニスを拭き始めた。

緋美子ちゃんは透明のまま両親の寝室にテレポートした。信じられないような光景が展開していた。お父さんとお母さんは全裸でベッドの上にいた。それは緋美子ちゃんが予期していたことだからいいのだが、両親は普通のセックスを楽しんでいるのではなかった。お母さんは短い鞭を持って、お父さんの尻や背中をぶっていた。
「よくもティラミスを取ったわね!」お母さんがお父さんを鞭打つ。
「痛〜い!女神様、ごめんなさい!」お父さんが悲鳴を挙げるが、どうも打たれることを喜んでいるようだ。
「今度じゃんけんに勝ったらどうすんの?え?」お母さんがお父さんの尻を掌でぱちーん!と叩く。
「勝ちを女神様に譲ります」とお父さん。
「あたしがお客とどら焼きを食べちゃいけないのかい?え?」お母さんがお父さんの背中を鞭で打つ。
「云い過ぎでした。許して!もっとぶって!」お父さんが両手を擦り合わせる。
「よし、ぶってやる。それっ!」お母さんがお父さんの尻をぶったり叩いたりする。
「あー、女神様、最高です!」
「お前はあたしの性の奴隷だ。そうよね?」とお母さん。
「そうです。何でもお命じ下さい、女神様」
「よし。あたしがイくまでおまんこ舐めな。ほれ!」お母さんがお父さんを仰向けに寝せ、その顔の上に跨がってクンニを強制した。お父さんがべちゃらべちゃら、しゅぱしゅぱとお母さんの性器を舐め出す。

緋美子ちゃんは呆れた。お母さんはサドで、お父さんはマゾだったのだ。緋美子ちゃんの両親への尊敬は一瞬にして失われた。

緋美子ちゃんはアメリカの若手人気男優シャイア・カッチャーのニューヨークの住居を調べ、そのペントハウスにテレポートした。緋美子ちゃんは彼が好きだったので、催眠術をかけておまんこしてもいいかなと思っていた。豪華なペントハウスの中を透明人間になってシャイア・カッチャーを探す。彼は寝室のウォークインクローゼットで、鼻唄を歌いながら衣装選びをしていた。鼻唄の合間に、ぶっぷかぶっぷかおならをした。緋美子ちゃんは鼻を摘んでリビングルームに撤退した。と、そこへ突然もう一人の若手人気俳優アシュトン・ラバフが入り口から入って来た。
"Shia! Where are you?"(シャイア!キミ、どこ?)とラバフ。
"Hey! I'm here!"(ヘイ!ここだよ!)寝室のドアが開き、女装したケバいシャイア・カッチャーが現われた。
"Wow! You're stunning!"(ワーオ!凄く綺麗だね、キミ!)アシュトン・ラバフが背中に隠していたバラの花束をシャイア・カッチャーに捧げる。
"Ashton! I love you!"(アシュトン!愛してる!)花束を受け取りながらシャイア・カッチャーがアシュトン・ラバフにキスする。
二人はねちっこく男同士でフレンチ・キスをした。
緋美子ちゃんは幻滅した。二人の人気男優は揃ってゲイだったのだ。

緋美子ちゃんは透明のまま、ワシントンD.C.にあるホワイト・ハウスのオーバルオフィス(大統領執務室)にテレポートした。大きなデスクの背後に座っている大統領が、女性秘書官から翌日の日程について説明を受けていた。ありきたりで面白くも可笑しくもない光景だ。しかし、透明人間の緋美子ちゃんが大統領の背後に廻って驚いた。大統領の大きなデスクの下に実習生の若い女性がうずくまっており、大統領のズボンから抜き出したペニスを舐めていたのだ!大統領は家庭的なことで有名だったが、執務中にこんなことをしているのだ。
「いかがですか?ミスター・プレジデント?」と秘書官。
「結構だ。とても気持がいい」と大統領。
「は?」秘書官が怪訝な顔をする。
「ん?いや、快適な日程だという意味だ」
「凄くハードだと思いますが…」
「ハードだよ、とてもハード」と大統領。彼はペニスの状態を云っている。
そこへ国務長官が駆け込んで来た。
「ミスター・プレジデント!北朝鮮がミサイルを発射しました!」
「なに?じゃこっちも発射しよう!」大統領は机の下の女性実習生の頭を抱え、どぴゅんどぴゅーん!と実習生の口内に射精した。

緋美子ちゃんは呆れた。これじゃ世界がよくなるわけはない。緋美子ちゃんは日本の自室にテレポートして就寝した。

翌日の夜、緋美子ちゃんは兄の伊佐夫君の部屋に透明になってテレポートし、伊佐夫君に催眠術をかけてクンニをさせた。しかし、経験不足の伊佐夫君はクンニが下手だった。仕方なく、緋美子ちゃんはお父さんを探した。先日盗み見た様子では、お父さんはお母さんをクンニで満足させているようだったからだ。しかし、どこを探してもお父さんは見当たらなかった。緋美子ちゃんは全ての部屋にテレポートし、ついに屋根裏部屋にいるお父さんを見つけた。お父さんは得体の知れない小型の器械を扱っていた。(何をしてるんだろ?)訝った緋美子ちゃんが透明のままお父さんの背後に廻る。お父さんは暗号の電文を発信していた。お父さんはどっかの国のスパイだったのだ!

緋美子ちゃんはお父さんのスパイ活動を中断させ、催眠術をかけた。そしてパンティを脱いで古い椅子に腰掛けてスカートを捲り、お父さんにクンニをさせた。期待に違わずお父さんの舌技は素晴らしかった。緋美子ちゃんは(どうせ魔法でお父さんの記憶を消せるのだから…)と、チョキからグーを出して透明でなくなり、パーからグーを出してお父さんを眠りから覚ました。
「おお、緋美子!お前とやりたかった!」お父さんはズボンから勃起したペニスを取り出すと、緋美子ちゃんがテレポートで逃げ出す前に娘の身体を押さえ付け、ずぶずぶとペニスを娘の濡れたおまんこに埋め込んだ。
「あっはーん!」緋美子ちゃんがよがってしまう。
「ああ、緋美子!いいおまんこだ!」お父さんが腰を右旋・左旋させ、娘のクリトリスを刺激する。
「わーん!むひーっ!」緋美子ちゃんが腰を突き出してよがる。
「緋美子ーっ!」お父さんがぴゅぴゅぴゅーんっ!と娘の体内で射精した。
「あわーん!」緋美子ちゃんもイった。
緋美子ちゃんはお父さんの記憶を消し、透明になって自室にテレポートした。お父さんは凄い艷夢を見たのだと思った。

翌日の夜、緋美子ちゃんは透明になってお母さんを探した。サドのお母さんにクンニさせたら面白いだろうと思ったからだ。お母さんは地下の物置で隣家の御主人(36歳)とおまんこしていた。

緋美子ちゃんは悟った。小父さんが云った通り、他人の秘密を覗くのは楽しいことばかりではない…と。

「お兄ちゃん、魔法使いになりたくない?」と緋美子ちゃん。緋美子ちゃんはもう魔女が嫌になったのだ。
「なんだい、いきなり?」伊佐夫君が引いてしまう。
「お金儲けは駄目だけど、他のことは何でも思い通りになるの」
「へえ?アニメの新作のストーリーかい?」
「お兄ちゃんが魔法使いになれるのよ。あたしとセックスすれば」
「えーっ?お前、やらしてくれんの?魔法使いになれなくてもやりてえよ」伊佐夫君が妹ににじり寄る。
「やるだけじゃ駄目。魔法使いになる気があればやらせる」と緋美子ちゃん。
「わかった。魔法使いになる!」

兄妹は裸になって抱き合った。伊佐夫君は初体験だった。彼は妹の乳首を舐め、おまんこに見蕩れた。妹を押し倒し、乗っかった。緋美子ちゃんは手短に魔法を伝授した。伊佐夫君は三擦り半で妹の体内にずばこんずばこんと射精した。

その夜、伊佐夫君は透明人間になって両親の寝室にテレポートし、お母さんの布団をめくった。寝間着をはだけたお母さんは、胸元から大きな乳房をのぞかせ、太股を露出していた。伊佐夫君はごくりと唾を飲み込み、お母さんの寝間着を剥ぎ取った。伊佐夫君はお母さんのおっぱいに吸い付いてしゃぶった。手をお母さんの股ぐらに伸ばし、陰毛を掻き分けて割れ目に触れる。伊佐夫君はお母さんにキスしながら、お母さんのクリトリスを弄った。
「あふーんっ!」お母さんが目覚めた。凄い快感を感じている。夫がおまんこしたがっているのかと思ったが、夫は横ですやすやと眠っている。誰かに身体を弄ばれているようだが、誰も見えない。(何なのだ、これは?)
伊佐夫君は指をお母さんの割れ目に入れる。濡れている。伊佐夫君はお母さんの身体に覆いかぶさり、ペニスをお母さんの体内にぶち込んだ。
「あへーっ!」お母さんが喜悦する。凄くリアルな艷夢だ。
伊佐夫君は嬉しかった。この調子でいつでも母親か妹とおまんこ出来るのだ。それどころか、映画女優や女性歌手、ジュニア・アイドルとだってセックス出来る。超ウシシであった。

緋美子ちゃんが目覚めると、時々おまんこに精液が残っているのに気づいた。兄が催眠術を使って勝手に自分とおまんこしているのだ。それは覚悟の上だった。(生理が始まったら、ちゃんとコンドームを使うように云わなきゃ駄目ね)そう緋美子ちゃんは思った。




前頁目次次頁


Copyright © 2012 Satyl.net
E-mail: webmaster@satyl.net