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04. 恐怖のオリエンテーリング

本来のオリエンテーリングは、山野を走りながら地図と特製のコンパスを頼りに、点在するいくつかの関門の位置を突き止め、それらを出来るだけ短時間で通過してゴールインするという競技である。日本にもその競技法はあるのだが、同時に世界にも珍しい、家族で頭を使いながらハイキングするというオリエンテーリングも存在する。

パパ(42歳)は少年時代にオリエンテーリングに興味を持ったことがあった。地図を頼りに関門を踏破するハイキングというのは、頭脳と体力を使う冒険として魅力的に思えたからだ。自宅から歩いて行ける多摩川でオリエンテーリング用コンパスを使う練習をした。春、多摩川の河原にコチドリたちが産卵をする。コチドリの卵は砂利の色そっくりで、一度目を放したら二度と見つからないほど紛らわしい。当時のパパは、大きな流木や大きな岩を目印に、そこから何度西とか東へ何歩のところにコチドリの卵があるかを記録した。十ヶ所ぐらいをマークし、暇さえあれば出掛けて行って、コチドリの孵化を待った。この観察記録は学校で絶賛され、文部省(当時)の出版物にも掲載された。

がらくた箱から、久し振りにオリエンテーリング用コンパスを発見したパパは、家族でのオリエンテーリングを思い立った。ママ(38歳)と息子・翔太君(14歳)、娘・美緒ちゃん(12歳)を連れて、どこかのパーマネント・コースへ行こうと考えたのだ。行程10キロ、10個の関門数が標準のパーマネント・コースは競技大会のためではなく、常設でいつでも誰でも利用出来るコースである。走破してもいいが、ハイキング風にのんびり歩いてもよい。比較的易しいコース・セッティングだし、関門の位置も分り易い。それでも地図を読み取り、正確に目的地を見定める能力が試されることに変わりはない。でないと、山の中で迷ってしまい、終点にゴールイン出来ないのだ。

パパは自宅近くのGoogle mapをプリントし、それに国土地理院の地磁気偏角地図によって磁北線(磁力線の向かう方向)を書き込んだ。コンパスが指す磁北と地図の北は若干ズレがあるからだ。コンパスは磁北線に揃えて方向を定めなくてはならない。日曜日、パパは翔太君を伴って自宅付近を散策しながら、息子に目的地を発見するコンパス使用法を教えた。

夏休みのある日、一家は揃って電車に乗り、あるパーマネント・コースへ出掛けた。そのコースの地図は既にセブンイレブンのコピー機で入手してあった。これには既に磁北線が書き込まれてるのでラクチンである。お握りや飲み物の缶、お茶の入ったサーモス(携帯用魔法瓶)や昼食時に座るためのビニール・シートなどは、分担して各自のナップサックに入れてある。農村地帯の駅で降り、田んぼや果樹園を過ぎたところにある鄙びた神社がスタート地点だった。練習の成果があって、翔太君の目標の定め方は確かだった。最初の何回か、パパが地図とコンパスで再確認したが、翔太君の読み取り方は正しく、それ以後パパは翔太君に任せ切りにした。

池や小川、リスの棲む森などは魅力的だったが、高低差があまりないせいで眺めが良くない。それがこのコースの人気のなさの理由らしく、前にも後ろにも誰もいない。これ幸いと、ママと美緒ちゃんは大声で歌を唄いながら歩いた。パパが時々家族の写真を撮る。突如、背後から足音が聞こえた。ママと美緒ちゃんはぴたと唄うのをやめた。パパが家族をやり過ごし、最後尾で警戒するように歩く。どたどたと足音が近づいて来る。現れたのはオリエンテーリングとは無関係の大男だった。地元の人間のようで、ニッカボッカーに地下足袋、赤と紺が混じったタータン・チェックのシャツという格好で、長い無精髭にもじゃもじゃの頭髪をしている。猟師かも知れないが、銃は持っていない。
「こんちは〜」パパが愛想よく登山者同士の挨拶をした。
大男は返事もせず、無言で通り過ぎた。
「こんにちは」息子や娘と共に立ち止まって道をあけていたママが云った。
大男はぎろりと三人の顔を見ただけで、また黙って歩いて行った。

「何だ、あの野郎」パパが毒づいた。折角の楽しい雰囲気が壊れてしまった。一家は大男との間隔を空けるべく、ゆっくり歩いた。しばらくして五つ目の関門に到達した。各関門にはオリエンテーリング独特のマークを付けた標識に、ローマ字が一字記されてある。そのローマ字を全部記録することが踏破した証拠となる。

コースの半分を制覇した一家は、食事するのに都合のいい場所を探した。標識の傍では通行の邪魔になるが、あまり離れると道を見失う恐れがあった。一家は手分けして近くを点検した。
「パパーっ!」美緒ちゃんの声がした。いい場所が見つかったらしい。
そこは林の中ではあるが、割りに平坦な場所で、ビニール・シートを広げるのに好都合だった。
「おお、いいね。美緒、褒めてとらす」パパが云った。
「えへん!」美緒ちゃんが顎を突き出して、大袈裟に自慢のポーズをとる。美緒ちゃんは胸まで垂れるロング・ヘア、丸い大きな目に分厚い唇の可愛い少女。
「ほんと、いい場所。そよ風も吹いてるし」ママがサーモスを取り出す。携帯用のプラスチック製カップ四つにお茶を注ぐ。ママも美緒ちゃんの顔と同じ魅力的な部分品を持っているが、髪は短く、顎が二重になりつつあり、年増の域に突入していることは否めない。
一家はこの辺で取れる野菜や果物を買って帰る予定にしていた。みんなで何を買うべきか、わいわい云いながらお握りを食べた。
ばさばさっ!と音がして、薮からさっきの大男が出て来た。
一家はお握りやお茶のカップを手に持ったまま身体を凍り付かせた。大男は美緒ちゃんに向かって突進し、いきなり大型のナイフを美緒ちゃんの喉元に突き付けた。
「きゃあああーっ!」美緒ちゃんが叫ぶ。
「やめろーっ!」パパが腰を浮かして叫んだ。
「美緒〜っ!」恐怖でへたり込みながら、ママが叫んだ。

「動くんでね!喚くな!」大男が云った。「云われた通りにしろ。でねえと、この姉(ねえ)ちゃんの喉から赤いものが吹き出すぞ」
「頼む。その子を放してくれ。何でも云う通りにする。金が欲しいなら全部やる」パパが云った。四人分の往復切符を買ってあるから、もう現金は要らなかった。
「おい、兄(あん)ちゃん」大男が翔太君に云った。「お前の靴紐をほどけ。両方ともだ」
翔太君は、訳が分からないながら、云われた通りキャラバン・シューズの紐をほどいた。
「よし。それでおっ母さんの手と足を縛れ。いい加減に縛ったら、お前の妹の耳をちょん切るからな」大男が凄む。
翔太君はママの両手を前で縛り、両足も揃えて縛った。
「おっ母さんをその木の根元に座らせろ」大男は3メートルほど離れた大木を示した。
翔太君はママの両手に手を掛け、引き摺るようにして木の根元にママの身体をもたせかけた。
「お前はおっ母さんの隣りに座れ」と大男。「逃げたり、身動きしたら、お前の妹は死ぬ。お前の責任だ。いいな?」
「僕、逃げないもん」翔太君には、ママや妹を見捨てて逃げることなど考えられなかった。

「お父つぁん。お前、ズボンとパンツを脱げ」と大男。
「な、何をしようってんだ?」パパが怯える。
「安心しろ。お前の珍々をちょん切ろうってわけじゃねえ」大男が口を歪めて云う。「早くしろい」
「し、しかし…」パパがためらう。
「やらねえと、このナイフがこの姉ちゃんの首に食い込むぜ?」
パパは観念した。キャラバン・シューズの靴紐をほどこうとする。
「靴は脱がねえでいい。ズボンとパンツだけ下ろせ」と大男。
パパが云われた通りにする。パパのペニスはうなだれている。
「しけてんな。おっ母さんに舐めさせろ。立たせるんだ」大男が命じた。
「そんな!子供たちの前でそんなことは出来ない!」パパが抵抗した。
「その子供の一人が死ぬぜ。いいのか?」大男が美緒ちゃんの首をナイフでピタピタ叩く。
「わーん!いやーんっ!」美緒ちゃんが泣き叫ぶ。
「むむむ。仕方ない」パパがズボンを引っ張り上げながら歩いて、ママの前に立つ。「ママ、舐めてくれ」
「やーよ、あなた!」ママが首を激しく横に振る。
「美緒のためだ。やるしかないよ」パパがママの口にペニスを突っ込む。
「ぶぎゅぎゅ」ママが泣きながら夫のペニスを舐め出す。
翔太君が目を見開いて両親の性行為をみつめる。

衆人環視の中とはいえ、ママの舌技によってパパのペニスはむくむくと起き上がり、びんびんに勃起した。
「立ったらこっちへ来い」大男が命じた。
パパはペニスをママの口から抜き、またズボンを引っ張り上げながら大男の傍に戻る。
「この姉ちゃんのズボンとパンツを下ろせ」大男が云った。
「えーっ?やだーっ!」美緒ちゃんが叫ぶ。
「な、何をさせるんだ?」パパが聞いた。
「親子でおまんこさせんのよ」大男が平然と云った。
「うっそーっ!」と美緒ちゃん。
「そんなこと!駄目だ。出来ん!」とパパ。
「姉ちゃんよ。お前、死ぬのとおまんことどっちがいい?」大男が聞いた。
「どっちも嫌!」美緒ちゃんがいい放つ。
「死ぬか、おまんこするかだ」大男がナイフで美緒ちゃんの首を突つく。
「あたし、死にたくないっ!」美緒ちゃんが叫ぶ。

「お父つぁん。あんたの娘は承知した。やれ」と大男。
「あなた!駄目よっ!」ママが制止する。
「し、しかし…」パパがおろおろする。
「パパ!いいからやって!あたし、死にたくないもの」美緒ちゃんが自分でスラックスとパンティを下ろす。
「よし。姉ちゃん、四つん這いになれ」大男が命令する。「尻を上げろ」
美緒ちゃんがビニール・シートの上で四つん這いになる。
「美緒っ!」ママが娘の運命を哀れんで泣き出す。
翔太君は妹の白く丸いお尻と、谷間に見える割れ目とに目を奪われる。
「本当にやらせるのか?」パパが時間稼ぎで聞く。一刻でも引き延ばしたいのだ。
「四の五の云わずにやれ!」大男が苛ついて、美緒ちゃんの喉にナイフの刃を当てる。
「ひーっ!パパ、やって!早く!」と美緒ちゃん。
「まだ濡れてない。入れたら可哀想だ」とパパ。
「舐めりゃいいじゃねえか、馬鹿たれ!」大男が怒鳴る。

パパは娘の尻の後ろに膝を突き、そのおまんこに見入った。陰毛はまだ生え出したばかりでまばらである。大陰唇は白くふっくらと盛り上がり、まんじゅうのようだ。パパは大陰唇を左右に開いた。ピンクのびらびらが濡れそぼっている。パパは娘のクリトリスを舐め出す。
「うむむ〜」恐怖のさなかだというのに、美緒ちゃんは快感を覚えてしまう。
パパはクリトリス舐めを続けながら、指先を割れ目の下方に向かわせ、膣口を撫でる。(本当におれは美緒とおまんこするのか?信じられない)パパは思った。そう思った時、脳が興奮し、パパのペニスが勃起度を増した。美緒ちゃんの膣口に湿り気が感じられた。「濡れた」とパパが云った。
「濡れたら突っ込め!さっさとやれ」大男が促す。
「美緒、ごめんよ」パパが勃起したペニスを娘のおまんこに当てる。
「あなた、駄目よーっ!」ママが悲痛な叫び声を挙げる。
パパがぐいっとペニスを押す。
「痛!」美緒ちゃんが呻く。処女膜が切れたのだ。
パパは辛そうに瞼を閉じ、動きを止めた。
「もうっ!」ママがさめざめと泣く。
パパがゆっくりペニスを押し引きする。わが娘ながら12歳の処女のおまんこの肉襞はきつくしっかりとペニスを捉え、その抵抗にパパは鳥肌が立つほど興奮した。

「兄ちゃん。お前もズボンとパンツを下ろせ」大男が指図した。
「えっ?」パパと妹のおまんこを羨ましそうに見ていた翔太君が、がばっと立ち上がった。「僕も?」
「何度も同じことを云わせるんじゃねえ。早く下ろせ」と大男。
翔太君が急いでズボンとパンツを下ろす。翔太君はパパと妹の性交に興奮して半勃起状態だった。
「お前もおっ母さんに舐めて貰え」大男が命令した。
「じょ、冗談じゃない」とママ。「息子のを舐めるなんて」
「あほんだら!」大男が怒鳴った。「こっちじゃ親父と娘がおまんこしてんだ。珍々舐めるのなんぞ屁でもねえじゃねえか!やらねえと、おまんこしてる親父と娘を二人一緒にぶった切るぞ!」
仕方なくママは目をつぶった。そして口を開けた。翔太君がママの口にペニスを突っ込む。目を閉じたまま、ママが息子のペニスをぺろぺろする。翔太君は生まれて初めてのフェラチオを体験して興奮した。(凄(すげ)え、気持ちいいーっ!)翔太君のペニスはにょきにょきと伸びて長く太くなった。ママが息子のペニスの変貌に目を白黒させる。

パパは暴漢に強いられて娘とおまんこしていたのだが、あまりの快感に状況を忘れてしまい、娘との性交に夢中になっていた。
「お父つぁん。兄ちゃんと替われ」と大男が云った。
「えーっ?」美緒ちゃんは兄ともおまんこさせられることに驚く。
「えーっ?」娘のおまんこで射精まで行けると思っていたパパががっかりする。
「えーっ?」翔太君は(相手が妹とはいえ)人生初の性交が出来ることに目を輝かして、ママの口から勃起したペニスを抜く。
「えーっ?」ママは、父娘相姦ばかりでなく兄妹相姦まで強制される一家の運命を呪う。
翔太君はズボンを引っ張り上げながら歩いて来てパパの後ろに立ち、パパの前線からの撤退を待った。
「早くしろい!」大男が急かす。
パパは後ろ髪引かれる思いで、四つん這いになった娘のおまんこから愛液に濡れたペニスを引き抜き、息子に美緒ちゃんのおまんこを譲る。
翔太君は、パパのペニスで広げられてあからさまに口を開けている膣口に、自分のペニスを埋め込んだ。
「あうーんっ!」美緒ちゃんが、パパのペニスが抜けて隙間風が吹いていたおまんこの空隙を埋められた満足感で呻く。
翔太君はとんでもない非常時なのに、セックス初体験を喜ばずにはいられなかった。妹には悪いがこれは凄いチャンスだった。翔太君は本能のままにピストン運動を始めた。次第に興奮が盛り上がったその時…。
「やめろ。兄ちゃん、珍々を抜け」大男が云った。
「えーっ、もっとやらして。お願い!」最後まで行きたい翔太君は、こともあろうに暴漢にお願いしてしまった。
「んまあっ!お前っ」ママが信じられないという嘆声を挙げる。
「駄目だ。姉ちゃんから離れておっ母さんの隣りに行け」大男は冷酷に云い放った。

パパと翔太君は勃起し、美緒ちゃんの愛液に濡れたペニスを抱えてママの傍に座った。大男はいつの間にかズボンのチャックから勃起したペニスを覗かせ、ナイフを美緒ちゃんの首に当てたまま、美緒ちゃんの尻に近づいた。大男なだけに、そのペニスはパパのよりでかい。パパとママと翔太君が口をあんぐりさせている前で、大男はペニスを美緒ちゃんのおまんこに突っ込んだ。
「わおーっ!」バットを身体に突っ込まれたようなショックで、美緒ちゃんが身体をのけ反らす。
「ひひひ。いいまんこだ」大男が喜んだ。大男は欲求不満で退却させられたパパと翔太君の無念を知っているかのように、意地悪く二人の顔を見た。「おおお、いいぜ」大男が腰をへこへこ動かす。
「あーん、あはーんっ!」美緒ちゃんの性器が勝手によがってしまう。
女の生理を知っているママは、縛られた両手を最大限広げて両耳を覆った。暴漢に襲われている娘のよがり声など聞きたくなかったからだ。
パパと翔太君は大男が味わっている12歳のおまんこの味をもう知っていたから、大男が得ている快感が手に取るように分った。大男が羨ましかった。
「おお!いい、いいぞーっ!」大男が涎を垂らしながら、美緒ちゃんの腰を抱えてピストン運動をする。
「むーん、むむーん、うむーんっ!あああっ!」美緒ちゃんがよがる。
パパとママと翔太君は、大男の興奮と犯されながらよがる美緒ちゃんを、呆けたように口を開けて見守る。
「やべえ。よ過ぎてもたねえぜ、こら」大男は断末魔の激しいピストン運動を始めた。
「やはーんっ、むひーっ!」大男のペニスで膣内を隈なく擦られて美緒ちゃんがイった。
「くそーっ!」大男がどぴゅどぴゅどっぴゅーん!と美緒ちゃんの体内で射精した。

大男は精液と美緒ちゃんの愛液を滴らせながら、ペニスをズボンに押し込むこともせずにどたどたと走り去った。
「美緒っ!」パパと翔太君が美緒ちゃんに駆け寄る。
美緒ちゃんは長いこと四つん這いにされていた疲れと、性交で得たエクスタシーで荒い呼吸をしながらビニール・シートにごろんと横たわった。パパはポケット・ティシューを取り出し、娘のおまんこに大男が残して行った精液を拭き取り始めた。
「美緒?」美緒ちゃんの顔を覗き込みながら翔太君が云った。「もう一回やらせて?」
「何を云ってるの、馬鹿ーっ!」手足を縛られて動けないママが怒鳴る。
「だって、一度やっちゃったんだ。もう一回やっても同じじゃん」翔太君が勃起したペニスを振り立てて強弁する。
「駄目ったら、駄目です。それより早く紐をほどいてよ」ママが命令する。
翔太君が不承不承ママのもとへ行く。ママの手足の紐をほどくのかと思ったら違った。ママの口にペニスを押し込んだのだ。
「ふがーっ、ぶがーっ!」ママが抗議する。
「美緒とやるのが駄目なら、ママやって」翔太君はママの頭を両手で押さえて、ママの口にピストン運動を始めた。
ママには、可愛い息子のペニスを食いちぎることなど出来なかった。兄妹相姦を防ぐには、息子にフェラチオするしかない。ママは翔太君のペニスをぺろぺろ、すぽすぽし始めた。

娘のおまんこの清掃を終えたパパは、自分が処女を奪った罪悪感を払拭すべく、そのおまんこを舐め出した。クリトリスを舐め、膣に指を入れてこねくり廻す。
「うー、むーっ」美緒ちゃんが感じる。
娘の性器の視覚的効果とよがり声の音響効果によって、いったん萎みかけたパパのペニスがむっくりと再起した。男の行動・思考はペニスの勃起度によって大きく影響される。犯された娘をいたわっていた筈のパパは、いつの間にか娘の身体を欲し始めてしまった。振り返ると、フェラチオしてして貰っている息子がママの視界を遮っていてこっちは見えない感じである。それをいいことにパパは美緒ちゃんの身体を起こし、また四つん這いにさせた。そして、お尻の方からぶすりとペニスを突き刺した。
「あへーっ!」美緒ちゃんが興奮する。
「な、なに?」ママが気にするが、翔太君がママの頭を放さず、ママの口を犯し続ける。
パパは美緒ちゃんの前に手を廻し、クリトリスを弄る。
「あーん、あっはーん!」美緒ちゃんがよがる。
「ばがば、ばげーっ!(あなた、駄目ーっ!)」息子のペニスを口に突っ込まれているママが叫ぶ。
パパは美緒ちゃんの尻を撫で、太腿を擦り、クリトリスを刺激しつつ、ペニスで膣内の四方八方を突つきまくる。
「あう、あう、あうーっ、あわーんっ!」美緒ちゃんがイった。
「おおおーっ!」パパがどぴゅぴゅぴゅぴゅーん!と娘のおまんこに精液を放った。
「むぐうーっ!」翔太君もママの口内でどっぴゅーんぴゅーん!と射精した。

一家は最短距離で山を下り、最寄りのバス停でバスに飛び乗り、お土産の野菜も果物も買わずに電車に乗って帰宅した。誰も無言で、会話など一切なかった。

十日ほど、異常な沈黙が家族を支配した。誰もオリエンテーリングで出会った大男や美緒ちゃんが犯されたこと、パパが美緒ちゃんとおまんこしたこと、ママの翔太君へのフェラチオなどについて言及しなかった。ママは「あれは悪夢だったのだ」と思うようにし、次第に会話をするようになった。

二週間後、パパがまたオリエンテーリングを提案した。
「えーっ?あなた、まだ懲りないの?駄目よ、絶対反対」ママが拒否した。
「今度は安全なコースだよ。翔太も美緒も行きたがってるんだ」とパパ。
「あたしは行きません。行くんなら、あなた方だけで行って!」ママの恐怖感は根強かった。

その次の日曜日、パパと翔太君と美緒ちゃんの三人が、この前とは別のコースに向かった。三人は人里離れた山の中に入って、絶対に人の来ない場所を探した。パパは寝袋の下に敷くスポンジ・シートを二枚広げ、その上にビニール・シートを敷いた。三人とも全裸になり、パパが美緒ちゃんにフェラチオして貰う時は、翔太君が美緒ちゃんのおまんこにクンニし、その後男二人が途中で入れ替わった。
「あはーんっ、あーんっ!やってん!」暴漢のせいで好色になってしまった美緒ちゃんが叫ぶ。
生理が始まっていない美緒ちゃんにコンドームは要らない筈なのだが、パパは万一の妊娠を考えてコンドームを使うことにしていた。これは、一人が射精した後もおまんこがダバダバしないという利点もあった。
じゃんけんでパパに勝った翔太君が正常位で妹の身体に覆い被さり、おまんこを始めた。パパが娘とディープ・キスを交わし、美緒ちゃんの平らな胸の乳首を刺激する。
「美緒ーっ!」翔太君が射精した。
パパがレスリングのタッグマッチのように入れ替わって、娘とおまんこを始める。正常位なので、腰を右旋・左旋させて恥骨で美緒ちゃんのクリトリスを刺激出来る。
「あーん!パパーっ、むうーんっ!」美緒ちゃんがよがる。
翔太君がぐんにゃりしたペニスを妹の口に入れる。それを美緒ちゃんがぺろぺろ舐め廻す。
パパが腰をずり上げ、ずり下ろしする。ペニスが膣内の上下を擦る。たまに美緒ちゃんのGスポットが刺激される。
「ぶひーっ!ぶわーんっ!」兄のペニスを頬張っている美緒ちゃんがよがった。
翔太君のペニスが息を吹き返した。ダウンしたボクサーが立ち上がるように、ゆっくり伸び始めた。14歳の驚異の回復力。
パパが、腰の回転にピストン運動を織り交ぜる。
「ぶぐ、ぶががーっ!」美緒ちゃんがよがる。
パパがピストン運動を最速にする。
「わぐぐーっ!」兄のペニスを吐き出して美緒ちゃんがイった。
「美緒ーっ!」パパがどばどばーっ!と射精した。

妹を四つん這いにさせた翔太君がおまんこを舐めた。クリトリスを弄くり、膣に指二本を入れてぐりぐり廻す。
「わーんっ!」天国から戻って来た美緒ちゃんが、また舞い上がる。美緒ちゃんの身体は、二度目の天国行きの期待に打ち震える。
翔太君は新たなコンドームを着けた。一度射精した翔太君は、今度は落ち着いて妹とのおまんこを楽しむ。唾を付けた指先で妹の肛門を弄り、少し潜り込ませたりする。
「ひえーっ!」思いがけぬ攻撃に、美緒ちゃんが身体をのたくらせる。
美緒ちゃんの顔の前に腹這いになったパパが、美緒ちゃんの頬やおでこや耳たぶなどを舐め廻す。
「おーっ、おおーっ!」美緒ちゃんがよがる。
翔太君がパパに倣って腰を廻したり、恥骨を押し付けたりする。
「おお、おお、おお、おおんっむぐわーっ!」美緒ちゃんがイった。
翔太君が激しくピストン運動をし、ぴゅーんぴゅぴゅぴゅーん!と射精した。

三人はママが好きな野菜や果物を買って帰宅した。

その後、三人はおまんこするためにオリエンテーリング・コースに行く必要はないことを悟った。休憩の出来るホテルにしけこんで3Pを楽しめばいいのだ。ママへのお土産の野菜などは、その辺の八百屋で購入出来る。何よりも、暴漢が出て来て望ましくない4Pにならずに済むので安心だった。

しかし、悪いことは出来ない。ある時、八百屋で買った野菜からママが疑念を抱くことになった。野菜そのものではなく、野菜を入れた茶色い紙袋である。普通、個人商店ではコストが高くつくから紙袋に店名を印刷したりしない。ところが、たまたまパパが立ち寄った八百屋の主人は若くてやる気があり、紙袋一つ一つに店名と住所・電話番号をスタンプしていた。その住所はオリエンテーリング・コースの近くではなかった。

二週間後の日曜日、夫と子供たちがオリエンテーリングに出掛けた時、ママは鬘にサングラス、滅多に着ない服に身を固めて一行を尾行した。彼らはオリエンテーリングとは無関係な土地のホテルに入って行った。ママは、ひょっとしたらそんなことも…と思っていたのだが、それが現実となって愕然とした。ただし、ママはめそめそ泣いたりせず、ある決心をしたのだった。

月曜日、翔太君が学校から帰ると、ママが「翔太、ママたちの寝室に来なさい」と声を掛けた。翔太君が両親の寝室へ行くと、敷き布団の上に全裸のママがコンドームの袋を手にした横たわっていた。
「ママっ!」翔太君はママの招待状を正確に理解し、ばたばたっと服を脱いで全裸になり、ママの身体に覆い被さった。今やセックス慣れした翔太君はママとディープ・キスをしながらママの豊かなおっぱいを揉んだ。同時に勃起したペニスでママのおまんこを激しく突ついた。
「ぶぐーんっ!」息子とキスしながらママがよがる。
翔太君は身体を沈めてママの股間に頭を埋め、濃い陰毛の薮を掻き分けてママのおまんこを開き、クリトリスを舐め出した。
「わおーんっ!」ママが歓喜の叫び声を挙げた。夫と子供たちの近親乱交を知ったママの決意は、パパが得ているものと同じものを得るということであった。パパが娘とやっているなら、自分は息子とやる。それによってみんなと対等の立場になるという考えであった。
翔太君はママが握りしめているコンドームの袋を奪い取り、袋を破ってペニスにコンドームを装着した。
ママは、翔太君の成長したペニスの太さ・長さを覚えていた。それが自分の身体に入って来るイメージにママが興奮し、おまんこから愛液をどくどくと噴出させた。
翔太君がずぶりんこんとペニスをママの体内にぶち込む。
「わおーっ!」ママが息子の腰に両足を廻して、より深い結合を望んだ。

「ママっ!」帰宅したパパが美緒ちゃんに手を引かれてやって来て、母と息子のセックスを見てぶったまげた。
「お相子よ!」ママが云った。
「ママ、悪かった」パパが素直に詫びる。
「云ってくれればよかったのよ。あたしを除け者にしたりしないで…」ママが息子の顔を引き寄せディープ・キスをする。
「ごめん!これからは4Pだ。いいかい?」とパパ。
「それでいいのよ。もうキャラバン・シューズ履いてどっかへ行くことないわ。家(うち)でやりましょ」とママ。
こうして、この家からオリエンテーリングは完全に忘れ去られることになった。




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