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18. なんちゃって母性愛

「あなた?育男にフェラチオしてやっていいかしら?」と育男君(16歳)のママ(38歳)が云った。就寝前の夫婦の寝室である。
「なにーっ?」パパ(40歳)がぶったまげる。
「あの子ったら、ゴミ箱を臭い匂いのティシューで一杯にしてるんですよ?」とママ。「あたしの生んだ子がオナニーしてるなんて、情けない。惨めじゃないの」
「世界中の未婚の男は、頻度の差こそあれ皆オナニーしてるんだ。放っときゃいい」とパパ。
「女性週刊誌で読んだんですけど、オナニーする男の子は早漏になり易いんですってよ?可哀想じゃありませんか、将来」
「おれも独身時代オナニーしてたけど早漏じゃないだろ?心配することないよ」
「でもねえ…」ママは独りペニスをしごく息子の姿を想像して、目を潤ませる。

「キミ、何かい?おれにも結婚以来してくれてないフェラチオを育男にしようっての?」パパが詰問する。「息子なんかよりおれにフェラチオしてくれる方が先なんじゃないか?」
「あなた、最近はあたしを抱いてくれないじゃないですか!もう立たなくなったんじゃないの?」ママが怨みを込めて云う。
「立つ!フェラチオしてくれればきっと立つ」パパが断言する。
「立ったらおまんこしてくれるんですか?」ママが目を輝かす。
「んー?さー、それは状況次第だ」パパが口を濁らす。
「状況って?」ママが追及する。
「そのままイっちゃうかも知れないし、おまんこしたくなるかも知れない」とパパ。
「駄目よ、そんなの。不公平だわ」ママがそっぽを向く。

「とにかく、育男にフェラチオすんのは駄目だ。いいね?」パパが宣言する。
「どうしていけないの?理由は?」ママが食い下がる。
「フェラチオなんか始めたら際限がなくなる」とパパ。「育男は今セックスへの好奇心旺盛で性欲も満ち溢れている時期だ。育男はお前のおっぱいに触りたがるだろうし、おまんこもしたがるに決まっている」
「だいじょぶ。あたしの身体には触っちゃいけないって、きっぱり云いますから」とママ。
「だいじょぶじゃないよ!」パパが云った。「育男はもう一人前の男だ。育男の力で押え込まれたら、キミなんかいちころだ」
「育男が母親のあたしを犯すっていうんですかっ!」ママは自分が侮辱されたように憤る。
「犯さないかも知れないが、キミを懸命に誘惑するだろうよ。キスしようとしたり、おっぱい揉んだり、固くなったペニスをキミの股間にぐりぐりしたりして」
「んまあっ!」ママが顔を赤らめる。当惑したのか興奮したのかは定かでない。
「キミに抵抗は出来ない。姦られちゃうよ」
「嘘よ!育男はそんな子じゃありません」ママが云い張る。
「育男の問題じゃない。問題はキミだ」とパパ。
「え?どういうこと?」ママには分からない。
「育男がどう出ても、キミが誘惑に乗らずに済むかどうかさ。女は性感帯を刺激されると弱い。最初は『嫌!嫌よ、やめて!』とか云ってるが、そのうち快感に負けて『やめないで!やめちゃ嫌!』になっちゃう」
「うっそーっ!ひどーい!馬鹿にしないでよっ!」ママが憤慨する。

「嘘だと云うんなら試してみようか」とパパ。
「え?何を?」ママがきょとんとする。
「おれが育男になる。キミはおれにフェラチオする。おれはフェラチオだけじゃ満足出来なくて、キミをおまんこに誘う」
「えーっ?」ママには信じられない。破天荒なシミュレーションである。
「キミがどれだけ意志堅固に、誘惑を撥ね付けられるか見てみようじゃないの」パパがパジャマのズボンを脱ぎ出す。
「そ、そんなあ!あなたがあたしにフェラチオさせたがってるだけなんじゃない?」ママが反駁する。
「違うよ。おれはフェラチオよりおまんこしたい育男の役なんだ。フェラチオかおまんこかはキミ次第」
「ふーん?」ママがためらう。
「ママ!おまんこしよう!」パパが突然云う。
「えっ?なによ、あなた急に!」ママが顔を赤らめる。
「『あなた』じゃないよ、『育男』って云わなきゃ」とパパ。
「あら、もう始まってんの?」ママがうろたえる。
「そうだよ」パパが寝室の電気を消し、真っ暗にする。自分の顔を見せず、息子になり切る演出である。

「育男?」ママがお芝居にちょっと照れながら云う。「パパのお許しが出たからね。今日からお前にフェラチオして上げます」
「え?ほんと、ママ?」パパが長男になり切って反応する。「わーい、やったあ!」パパがママに抱きつこうとする。
「ママに触らないで!」ママが制止する。「許されてるのはフェラチオだけなんだから」
「そんなー。僕、ママのおっぱい触りたい!」と育男君になったパパ。
「駄目。おっぱい触ったりしたらフェラチオもしてやんない」ママが拒絶する。
「つまんないの」育男君になったパパが立ち上がって半勃起状態のペニスを突き出す。
暗闇の中で、ママは手探りでパパのペニスを見つけ出し、両手で持って口に含み、ぺろぺろすぽすぽする。パパのペニスがにょきにょきと太く長くなる。「んまあ!もう一人前ね!」ママが息子のペニスに驚くお芝居。
「気持ちいい〜!僕、フェラチオ大好き」息子になり切ったパパが興奮する。パパが、自分のペニスを舐めてくれているママの顔を撫で廻す。“息子”の顔への愛撫を、ママはフェラチオへの感謝と受け止めて抗議しない。パパは片手を下ろし、ママのおっぱいに触ろうとする。ママはピタン!とその手を叩く。パパは手をどけず、ママの柔らかい乳房を揉む。
「ぶぎゃご(駄目よ)!」と、ペニスを口に含んだママが怒鳴り、パパの手を撥ね除ける。
パパは両手でママの顔を挟んで固定し、腰をへこへこさせる。ママの口をおまんこに見立てた疑似性交である。
「!!!」ママは、自分の口が犯されていることに気づく。(これがおまんこだったら!?)ママの膣内で愛液が噴出した。

「ママ?僕だけサービスされるって悪いや」息子役のパパがすぽんとペニスを抜いて云った。「ママにクンニして上げる」
「えーっ?クンニ〜っ?」ママがたまげる。「なんてこと云うの!ママにクンニなんて!」
「ママが僕にフェラチオしてくれるんなら、僕がママにクンニして何が悪いの?」と“息子”のパパ。
「パパに相談しなきゃ…。クンニなんて考えてもいなかったもの」ママが“息子”の提案にうろたえる。
「69すれば、お互いに公平だと思うけど?」と育男君になり切ったパパが誘惑する。
「69?!!!!」自分が生んだ子と69!ママのおまんこから湧き出た愛液がパンティをびとびとにしてしまう。「そんな!お前とそんなこと…!」ママは(出来ないわ)という語尾をうやむやにする。
「パパには内緒。ね?」と“息子”のパパ。
「駄目。ママはパパに隠し事はしないんだから」ママがかろうじて踏みとどまる。
「ママの堅物(かたぶつ)!じゃ、クンニのシミュレーションしよ?」とパパ。
「クンニのシミュレーション?」ママには何のことか解らない。
「パンティの上から舐めるの。ほんとのクンニじゃなく、ただの真似っこ」“息子”のパパがママを安心させる。
「えーっ?」ママは判断しかねて途方に暮れる。

パパがママの身体を横にして、69の体勢でママに覆い被さる。ママの寝間着の裾を広げてパンティをモロ出しにする。パンティは愛液を吸ってびとびとである。滲みのせいで、陰毛も割れ目も指先で分かる。
「ママ、フェラチオは?」息子になったパパが催促する。
「え?あ、そうね」ママがメイン・テーマに立ち返り、息子に扮したパパの息子を口に入れて舐め出す。
パパは愛液でびとびとのパンティ越しにクリトリスの辺りを舐める。
「うむむ〜」ママが感じる。
パパはパンティ越しクンニを続けながら、指で膣口の辺りを撫で廻す。
「うむーん!」ママはパンティが介在する刺激が物足りず、欲求不満で身をくねらす。
パパが指をパンティの中に滑り込ませ、膣口を直接弄くり廻す。
「わーん!」ママが興奮する。
パパの指は湧き出る愛液に導かれ、ぬるりとママのおまんこに滑り込む。パパが指を抜き差しする。
「あはーんっ!わはーんっ!」ママが身をのけ反らす。
「ママ、おまんこしよ?」と育男君になったパパ。
「駄目!駄目よ!」ママが必死で抵抗する。もうフェラチオ業務は完全に忘れ去られている。
パパは指二本をおまんこに突っ込み、指の腹でGスポットを探る。
「いひーいっ!」ママが最高によがる。

「ママ、おまんこしよ?」と育男君役のパパ。
「うむーん」ママは唸るだけで肯定も否定もしない。
「やろ?ママ!」パパはもう一度指でGスポットを刺激する。
「わーんっ!」ママが感電する。「やって!おまんこして!」ママは欲望に負けてしまった。
「うんっ!」パパはママの気が変わらないうちに、スピーディに体位を入れ替え、正常位でママの股間に膝を突くと、パンティを脇に寄せてずぶずぶっとペニスをママのおまんこに埋め込んだ。「ママーっ!」
「育男ーっ!」頭を真っ白にしたママが、息子とセックスしていると錯覚してしまう。
「このままだと、キミは息子の子供を孕んでしまうぜ?」パパがお芝居をやめて云う。
「え?えーっ?あなた?」ママが幻想の近親相姦から覚醒した。「だ、駄目よ」ママは手探りで枕元の小箱からコンドームを取り出し、しっちゃぶいてパパに渡す。
「分かったろ?女の貞操の脆(もろ)さが?」コンドームをつけながらパパが云う。
「分かったわ。あたしの負けね」ママが降伏した。「さ、やって、育男のパパさん!」
二人はおまんこした。

「じゃ、育男へのフェラチオは無しだ。いいね?」くんずほぐれつ汗みどろでおまんこし、果てた後でパパが云った。
「ね?あたしが貞操帯つけてればいいんじゃない?育男があたしを犯そうとしても犯せないわ」とママ。
「そうまでして、育男にフェラチオしたいのかい?」パパが呆れる。
「だって、可哀想なんですもん」ママが目を潤ませる。
「よし、明日貞操帯の値段調べてみる」とパパ。

「ママ?」翌日の夜、床の中でパパが云った。「貞操帯、高過ぎるよ。二万もするんだ。ステンレス製ブラジャーも17,000円ぐらいする」
「なに、そのステンレス製ブラジャーって?」ママが驚く。
「育男にキミのおっぱい触らせたくない。ステンレス製ブラジャーを着けてれば、ヤカンを撫でてるみたいなもんだから、奴も諦める」
「んまあ!両方で四万近いわけ?おいそれとは買えないわね」
「だろ?だから、この話は終わりだ」パパが一件落着を宣した。

数日後の夫婦の寝室。
「おい、これを見てくれ」パパがママに云った。
「なーに?」ママが差し出された棒のようなものを受け取る。それは真っ黒いディルドだった。亀頭の形もリアル、浮き上がりうねっている血管の模様までリアルである。「んまあっ!あたしにこれを使えっての?あなた、もうやってくれないわけ?」ママが騒ぎ立てる。
「落ち着けよ。まだ何も云ってないじゃないか」とパパ。
「じゃ、一体全体何でこんなもの買って来たの?」ママには訳が分からない。
「それ電動なんだ。ケツを捻(ひね)ると動き出す」
ママがお尻を捻る。
「ばーか。キミのケツじゃなくてディルドのケツ」パパが呆れる。
「あ、そうなの?」ママが顔を赤くしながら、ディルドの末端を捻る。ぶ〜ん!と音がして、ディルドが振動し始める。「あらま!」ママが驚く。
「ちょっと入れてみて?」とパパ。
「えーっ?これを、あなたの前で?恥ずかしいな…」しかし、好奇心が勝った。ママは寝間着をはぐり、パンティを脱ぐ。「これ綺麗?」ママが聞く。
「ああ、ちゃんと洗ってある」とパパ。

ママはスウィッチを切ったディルドを口に入れ、ぺろぺろ舐める。愛液の代わりに唾液でディルドを濡らしたのだ。ママは濡れて黒光りするディルドのスイッチを入れ、ぶ〜んぶ〜んと唸るディルドをおまんこに挿入した。
「あら!あらま!」経験したことのないディルドの振動に、ママが新鮮な刺激を受ける。「いいわ、これ!」ママが振動するディルドを上向きにしたり下向きにしたりして、膣内を刺激しまくる。「あはーん!」
「もういい。ストップ!」パパが制止する。
「やーん、もっと!」ママはやめようとしない。
「それ、誰のディルドだと思う?」とパパ。
「え?あなたがあたしに買って来てくれたんじゃないの?」ママがぽかんとする。
「それ、弓子から取り上げたんだ」弓子ちゃんは当家の長女(14歳)である。
「えーっ?弓子〜っ?」ママが驚き呆れる。ママがディルドを抜いてスイッチを切り、湯気の立つディルドをしげしげと見る。「14歳でこんなものを????」ママには理解出来ない。

「こないだ、おれが風邪で早退して来たことがあったろ?」パパが説明する。「キミと育男は買い物に出掛けてった。しばらく寝てたおれがトイレに立つと、弓子の部屋から妙な音が聞こえた」
「それがこれ?」ママが眉を顰める。
「おれは弓子の部屋に飛び込んで、やつのおまんこからこいつを引っこ抜いた」とパパ。
「そんな乱暴な!プライバシー侵害じゃない!」ママが抗議する。
「弓子もそう云った。だが、おれは『こんなもの使うと人生滅茶苦茶になるぞ!』と云った」
「どういう意味?」ママが戸惑う。
「キミも試して分かったろうが、このディルドの振動なんて男女のセックスには存在しない。こんなもんに慣れてしまったら、結婚後の性生活に満足出来なくなる」パパが力説する。
「云われてみればそうかも…」とママ。
「しかし、弓子は納得してない。こいつを返せ、返せの一点張りだ」
「それで、あの子、この頃ぶすっとしてるのか」ママが(やっと分かった)という顔をする。

「おれは弓子にクンニしてやろうと思う」パパが云った。
「なにーっ!?」ママがぶったまげる。
「考えてもみろ。毎日ペニスを勃起させてる兄と、ディルドを欲しがってる妹が壁一枚隔てて住んでるんだ」とパパ。「どうなるかは火を見るより明らかだ」
「んまあ!兄妹で?そんなっ!」ママが身を震わす。
「兄妹相姦を防ぐにはおれが弓子にクンニするしきゃない。クンニは、ディルドなんかと違う自然の快感だからな」
「あなた、あたしの育男へのフェラチオは駄目だって云ったじゃありませんか!そんなのおかしいわ!」ママが反論する。
「キミは育男の誘惑に抵抗出来ない。それはテストで分かったはずだ。弓子がおれを誘惑する筈はないから大丈夫」パパがもっともらしく云う。
「あなたが弓子を誘惑したらどうなるの?」ママが詰問する。「若くてフレッシュなおまんこ見て、弓子がよがり出したらやりたくなるんじゃないの?」
「男には理性ってもんがある。娘の将来を考えてクンニしようってんだ。娘を犯したりはしない」
「どうですかねえ?」ママは首を横に振り続ける。

「ごじゃごじゃ云ってる場合じゃない。こうしてる間に、やつらが兄妹相姦始めたらキミの責任だぞ?」パパが脅す。
「そんなっ!」責任問題にママがうろたえる。「あなたが弓子にクンニするんなら、あたしも育男にフェラチオします。それならいいわ」
「しかし、キミと育男は危険だよ」パパが主張する。
「あなたと弓子も危険だわ」ママも主張する。
「困ったな」パパがやってらんないという感じで肩をすくめる。
「ね?同じ部屋でやったら、お互いに牽制しあって危険回避出来るんじゃない?」とママ。
「キミが育男にフェラチオ、おれが弓子にクンニを同じ部屋でってこと?」パパが確認する。
「そ!いい考えでしょ」ママが鼻を蠢かす。「誰も不道徳な誘惑は出来ないわ」
「一つだけ問題がある」パパが冷静に云う。「育男は弓子の裸の下半身を見ることになるし、弓子も育男の勃起したペニスを見ることになる。二人がそれに慣れっこになったら、自然に兄妹相姦になりかねない」
「あ、そっか」ママががっかりする。

「いい手がある!」パパがパチン!と指を弾いた。
「え、なに?」ママが目を輝かす。
「別々の部屋でクンニとフェラチオをするんだが、それぞれの部屋で何が進行しているか分かればいいわけだ」とパパ。
「そ。でもどうやって?」とママ。
「携帯電話のスピーカー機能を使うんだ。両方の部屋の会話や物音が筒抜けになるから、誘惑はもちろん、妙な振る舞いは出来なくなる」
「あら、あなた、それいいかも!」ママが賛成した。

しかし、翌日パパとママがテストしたところ、二人の携帯電話のスピーカー機能はエコーがかかって使い物にならなかった。聞くに耐えない音になるのだ。育男君と弓子ちゃんの携帯電話で試したところ、これらは新しい製品でエコー除去機能がついていてバッチリだった。

ある夜、パパは弓子ちゃんの部屋へ、ママは育男君の部屋に出向いた。
「パパ、何なの、一体?」弓子ちゃんが警戒した顔つきで云う。「ディルド、返してくんないの?」弓子ちゃんは肩までの髪を無造作に分けて垂らしただけだが、大きな目、形のいい眉、小振りの鼻と口が魅力的な可愛い少女。
「ディルドのことはもう忘れろ。パパがもっといいことしてやる」パパが弓子ちゃんの布団を敷く。
「ま、まさか、お、お、お、お…」弓子ちゃんが吃ってしまう。
「おまんこじゃない」パパが助け舟を出す。
「じゃ何なの?」弓子ちゃんには見当がつかない。
「クンニだ」パパが簡単に答える。
「ぎょえーっ!そんなこと、父娘(おやこ)でしていいの?」弓子ちゃんが口をあんぐり開ける。
「隣りではママが育男にフェラチオをする」パパはいいか悪いかについては返事を留保する。
「わーお!凄い家(うち)!」弓子ちゃんが目をまん丸に見開く。
「じゃ、ここに寝てスカートとパンティ脱いで」パパが促す。
「やだー、恥ずかしい」弓子ちゃんがもじもじする。

パパが弓子ちゃんの携帯電話を手に取り、スピーカー・モードにして畳の上に置く。「テス、テス、えー、聞こえますか、どうぞ」
「聞こえますよ」と隣室のママの声。エコーはかからず、明瞭である。「もう始めたの?どうぞ?」
「いや、まだ。弓子は恥ずかしいから嫌だそうだ」とパパ。
「馬鹿ね。やって貰ったことないから、そんなこと云ってんのよ」とママの声。「ディルドなんか較べものにならないほどいい気持なのに」
「それ、ほんとー?」突如弓子ちゃんが割って入った。
「一度やって貰えば分かるわよ。嫌ならやめればいい」とママ。
「あたし、脱ぐ」弓子ちゃんがスカートとパンティを脱いだ。ディルドよりいいとあっては断れない。
「弓子がその気になった。そっちはもうスタンバイしてんの?どうぞ?」パパが聞く。
「ええ。育男はもう固くなったの突き出して待ってるわ。どうぞ?」とママの声。
「了解。じゃ始めるか。どうぞ?」パパが云った。
「ええ、やりましょ」とママ。

パパは、寝そべって股を開いた娘の脚の間に頭を突っ込んだ。ディルドを奪った時、ちらっと娘のおまんこを見たが、じっくり見るのはこれが初めてである。赤ん坊だった時の弓子ちゃん、幼女だった時の弓子ちゃんのおまんこは見たことがあった。現在のおまんこはぽしょぽしょと生えかけた陰毛に囲まれ、ぷっくらと白く膨らんでおり、深い割れ目を刻んでいる。パパはその清純そうな幼い割れ目がディルドを欲しているという事実が信じられなかった。パパは太古の宝庫の扉を開けようとするインディアナ・ジョーンズのように、わななく指で娘の割れ目を開いた。綺麗なピンク色のびらびらが現れた。粘膜が室内の灯りを反射して、てらてら光っている。パパは息を飲んだ。(おまんこってこんなにも美しいものだったのか!)
「いつまで見てんの?舐めてくれるんじゃなかったの?」弓子ちゃんが催促する。
「あ?ごめん!」パパが目をぱちくりさせ、夢から覚めたように娘のおまんこに顔を寄せ、クリトリスを舐め出す。
「ひっ!」弓子ちゃんが生まれて初めてのクンニに身を固くする。
パパが精魂込めて、念入りに、微妙に、そしてエロティックに娘のクリトリスをぺろぺろつんつんぐにゅぐにゅする。
「あーん!あははーんっ!」弓子ちゃんがめくるめく性感に鳥肌を立てる。
パパはクンニだけという制限を逸脱してちゃっかり娘の尻を撫で廻し、14歳のフレッシュですべすべの肌にうっとりする。男を知らぬ肌。女になりかけの肉体。咲きかけの蕾。処女膜を失った処女。

突如畳の上に置かれた携帯電話からけたたましい怒鳴り声が聞こえた。
「な、何だ一体?おい、聞こえますか、どうぞ?」パパが怒鳴る。
「育男がおっぱい触ろうとして…、きゃああ!駄目ーっ!どうぞっ!」とママの声。
(やっぱり!)とパパは思った。「やめろ、育男!どうぞっ!」パパが制止する。
「あーん、やーっ!やめて!」ママが叫ぶ。
「ママ!育男の珍々食い千切れ!どうぞ?」とパパ。
「えーっ?」とママの声。
「ひえーっ!」と育男君の声。
「可哀想だが、親の云うことを聞かない奴は親になる資格はない。食い千切れ!どうぞ?」
「やめた。もうしない」と育男君。
「パパ、もうしないって。どうぞ?」とママ。
「よし!了解」とパパ。

パパが娘へのクンニ業務に復帰する。クリトリスぺろぺろ動作を再開しながら、パパは娘の膣口に指を当てた。そこから愛液の雫(しずく)がねっとりと垂れた。パパは愛液の水源地へと指を進め、膣内を掻き回す。
「うむーんっ!」弓子ちゃんが呻く。

と、また携帯電話から隣室の大声のやりとりが流れ出した。
「今度は何だ?どうぞ?」パパが苛立つ。
「パパ、クンニに専念してよ!あっちはママに任せればいいじゃない!」弓子ちゃんも苛立つ。
「そうはいかん!ママが犯されてるのかも知れん!」パパが立とうとすると、弓子ちゃんが両脚をパパの首の後ろで交叉させ、パパを逃がさない。
「おい、やめろ!放せ!」藻掻くがパパは身動き出来ない。「ママ!どうした!育男、何をしてる?どうぞ?」パパが怒鳴る。
「ママにサービスして貰うだけじゃ悪いから、僕もママにクンニして上げようと思って…」と育男君の声。
(やっぱり!)とパパは思った。この親にしてこの子あり。息子はパパが心配した通りの行動をしている。
「駄目よ!フェラチオだけ!」抵抗するママの声と揉み合う音が聞こえる。「きゃああ!」
「何だ、どうした?どうぞ?」パパが身を固くしながら携帯電話のスピーカーに耳を澄ます。
「あーん!やーん!」ママの声が弱まる。
「どうなってるんだっ?」とパパ。「どうぞっ!」
「舐められてる…」ママが弱々しい声で云う。「あうーんっ!」ママがよがる。
「クソっ!あの野郎!」パパが毒づく。

「パパっ!パパもクンニしてよ、早く!」弓子ちゃんが苛々して脚でパパの首を絞める。
「それどこじゃないよ」と隣室が気になるパパ。しかし、身動き出来ないので、仕方なく目の前のおまんこを舐め出す。
「あうーっ!あうーんっ!」弓子ちゃんがよがる。
パパは指を二本にして、指の腹で膣壁を撫で廻す。
「ひーいっ!」Gスポットを触られた弓子ちゃんが身体を引き攣らせ、ぎゅーっと両脚を引き絞る。
「ぐ、ぐるじーっ!首を絞められたパパが悲鳴を挙げる。
「ごめん!」弓子ちゃんが謝る。

そこへ、また隣室の騒ぎが携帯電話で伝わって来た。
「駄目!いけないわ!育男!パパに勘当されるわよっ!」ママが必死で抵抗している様子。
「な、何だ、今度はっ!どうぞっ!」パパがママの声にうろたえる。弓子ちゃんがまた脚でパパの首を絞めるので立つことは出来ない。
「きゃああーっ!育男!やめてっ!」とママの悲鳴。「あなたっ!助けてっ!どうぞっ!」
「ママっ!犯されてんのか?どうぞっ?」パパが顔を引き攣らせる。
「ぎゃああーっ!」ママが叫ぶ。
「ママーっ!」パパも叫ぶ。
「あなた?ごめんなさい…」ママが泣き声を出す。
「犯(や)られちゃったのかっ?どうぞ?」とパパ。
「ええ…」とママ。母親には子供の願いを叶えてやりたいという深層心理がある。ただの暴漢であれば金玉を蹴るなり、肘鉄を食らわすなりして抵抗したであろうが、可愛い息子の金玉を蹴るわけにはいかない。育男君にとって母親ほど楽な誘惑の相手はいなかったのだ。
「くそ!弓子、離せ!育男をぶん殴ってやる!」パパがもがく。
「もう遅いわ。ママはお兄ちゃんにやられちゃったんでしょ?もう、どうしようもないわよ」と弓子ちゃん。
「しかし…」妻を息子に寝取られて抛ってはおけない。パパが憤怒の形相になる。

そこへ、携帯電話から妙な声が聞こえて来た。
「あうっ、あはーんっ!」とママの声。 息子にやられてよがり出したのだ。パパはショックを受ける。こうなっては、確かに手遅れだ。
「おい!おい、聞こえるか?」とパパ。「コンドーム着けさせろ!どうぞっ!」
「分かりました…」ママが済まなそうに云う。
「弓子。方針変更だ」とパパ。
「え?」弓子ちゃんがぽかんとする。
「お前とパパもおまんこする!」パパが宣言する。
「ぎょえーっ!」弓子ちゃんがぶったまげる。
「あなた、何ですって?駄目よ、弓子とやっちゃ!どうぞっ!」ママが携帯電話のスピーカーで隣室から呼びかける。
「キミ、やられてよがってるじゃないか。育男と楽しんでるくせに、こっちに文句云えた義理か?どうぞ?」パパが反論する。
「でも、あなた!」ママが云いかけるが、育男君がペニスを深く突っ込んで、ママがポルチオ性感を得たのか、「ひーっ!あぐわーんっ!」とよがり出す。

パパが娘を裸にし、自分も全裸になった。勃起したペニスが天狗の面の鼻のように充血していきり立っている。
「…!!!」真っ黒いディルドではない、本物の男根を目にした弓子ちゃんがごくりと唾を飲む。ペニスは生き物のようにぴくんぴくんと痙攣している。ペニスの根元にもじゃもじゃと繁茂している陰毛が卑猥である。(あたしの最初の男はパパなのか…)弓子ちゃんが思った。
「お前、生理まだだろ?」パパが聞いた。
「もう始まってる」と弓子ちゃん。
「ちっ!じゃ、コンドーム要るのか…」パパは膣外射精は嫌いだし、初めてセックスする14歳の女の子に顔射は酷だと思った。寝室へコンドームを取りに行かねばならないが、息子に姦られてよがっている妻の姿は見たくなかった…。
「あたし、一個持ってるよ?」と弓子ちゃん。
「へ?何で?」パパが驚く。
「性教育で貰ったの」弓子ちゃんが立って学習机の引き出しからコンドームを取り出して、パパに渡す。
「今度はがっぽり貰って来い」コンドームを着けながらパパが云う。「我が家ではこれから大量に要ることになりそうだから」
「そんなあ!色気違いだって学校で評判になっちゃう」弓子ちゃんが拒絶する。

パパは娘の平らな胸の乳首を撫で廻す。そしてぺろぺろ舐め、ちゅうちゅう吸う。
「むむむ」こそばゆいような切ないような心地いいような不思議な刺激を受けて、弓子ちゃんが呻く。
パパにとって弓子ちゃんはもう自分の娘ではなくなっていた。彼女はいま、援助交際などで話題になっているロリータ・セックスの相手に変貌していた。パパは仰向けに寝かせた弓子ちゃんの股間に両膝を突き、ペニスを弓子ちゃんの膣口に当て、亀頭先端をめり込ませながら、弓子ちゃんの身体に乗っかり、ぐいっと腰を突き出した。
「うむむーっ!」ペニスをぐいぐい体内に押し込まれた弓子ちゃんが呻く。パパのペニスはディルドより温かく、硬くて同時に柔軟でもある。これが本物のペニスなのだ。
パパにとって、14歳のきついおまんこは初めてである。押しても引いても肉襞がペニスを圧し包み、強い抵抗を感じる。ペニスを動かす度にパパの脳髄に戦慄が走る。「おおお、いいおまんこだ!」パパが口走った。

「あなたっ!弓子とやっちゃったの?どうぞっ?」スピーカに流れたパパの声を聞きつけたママが、隣室から声をかける。
「ああ。始まったばかりだ。そっちはもう終わったのか?どうぞ?」とパパ。
「ずっと前に一回終えて、これから二回目に入るとこ。どうぞ?」とママ。
「了解。キミはダッチワイフじゃないんだ。今後のために、キミの性感帯のツボを育男に教え込め」
「それって、これからもいいってこと?どうぞ?」ママが悦びを押し殺した声で聞く。
「ああ。その代わり、おれも弓子とやる。いいね?」パパがきついおまんこを予約する。
「当然よ。きゃああ!」ママがまた息子に襲われたらしい。

パパは腰をぐりぐり廻したり、娘の恥骨に押し付けたりして、クリトリスを刺激する。
「あむーんっ!」弓子ちゃんのディルドにはクリトリスを刺激する機能はなかった。膣内を掻き回され、同時にクリトリスを刺激されるのは初めてだった。(おお、これ、凄い!これがセックスなのね!)弓子ちゃんが思った。
携帯電話から「あははーんっ、あーんっ!」というママのよがり声が聞こえて来る。
パパは上体を前傾させて、娘の口に吸い付き、猥らに舌を交えた。
(わー!こんなのあり?)弓子ちゃんは、下でパパと性器を交え、上では舌を交え、唾液を交え合う。(世界中の大人たちは、昼は紳士淑女面してて、夜になるとこんなことしてるのね!)弓子ちゃんは、パパによって大人の性の世界に突入した。
携帯電話のママの興奮し、昂った声が切れ目なく聞こえてくる。「おおおーっ!あうっ!あうーっ!」
パパは身を起こし、娘の両膝を押し曲げて広げ、おまんこを上向きにした。ペニスを下から突き上げてGスポットを擦ろうとする。
「うわはーん!」弓子ちゃんが身をくねらせてよがる。
隣室のママのよがり声も激しくなる。「あわーんっ!ひーっ!うわひーっ!」育男君も二回目なので長くもっているようだ。
パパは腰を廻したり圧したりしながら、親指で娘のクリトリスを擦った。
「わわーんっ!どーかなっちゃう、やめて、パパーっ!」弓子ちゃんが叫ぶ。
パパは娘が死にかけていることを感じ取り、娘を早死にさせるべく激しくピストン運動を開始した。
「あーっ、あああーっ、ああーっ、ぎゃーっ、死ぬ〜っ!」弓子ちゃんがおまんこを突き出すようにのけ反って死んだ。
隣室のママにも臨終が迫った。「あう、あうーっ、あわわーんっ!あなた、イっちゃう〜っ!どうぞっ!」
「ママ、おれもだーっ!どうぞっ!」パパもどぴゅーん!どっぴゅーんぴゅーん!と娘の体内で射精した。




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