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03. 本番女優の父

恵梨香ちゃん(25歳)は決意した。もう只のAV(アダルト・ビデオ)女優では食って行けない。「本番女優」になるしかなかった。普通の映画やAVのベッド・シーンは、男女の俳優たちが絡み合って腰を動かしたりするけれども、カメラ・アングルや編集でいかにもセックスしているように見せているだけであって、本当はセックスなどしていない。人気女優はヌードを見せるのでさえ尻込みするくらいだから、ましてよく知りもしない男優とセックスなどしたがるわけがない。しかし、映画やAVも話題作りとリアルなベッド・シーンを追求する場合、俳優たちに本当にカメラの前でセックスを演じさせることがある。そういう要求を満たす覚悟をした女優が「本番女優」と呼ばれる。

恵梨香ちゃんは二十歳(はたち)そこそこにも見えるベビー・フェースのグラマーなので、仕事にあぶれていたわけではなかった。しかし、世の中が不景気になり、当然AV業界にもそのしわ寄せがやって来た。ギャラが下がり始めたのだ。収入を維持するために数で稼ごうにも、ポルノ業界全体の制作本数が激減していた。となると、ギャラが倍になる本番女優になるしかなかった。

「お早う」恵梨香ちゃんのお父さん(46歳)がダイニング・キッチンに外出着姿でやって来た。
「あらお父さん、“毎日が日曜日”じゃなかったの?」朝シャンを終えた清々しい顔の恵梨香ちゃんが冷やかす。
「そんな暢気な身分じゃない。職安に行くんだ」お父さんがくそ真面目に云う。
「ごめんなさい…」恵梨香ちゃんが詫び、ハムエッグ、トースト、オレンジジュースの朝食を終えて立ち上がる。「ごちそうさま」そう云って、恵梨香ちゃんは食器を流しで洗い、そそくさと出て行く。
「あなた?」お母さん(45歳)がお父さんに云う。「職安はこないだ行ったばかりじゃない?」
「あれは失業保険の面接。今日は職探しだ」とお父さん。お父さんは中小企業に勤めていたのだがリストラにあったのだ。「求人ファイルをめくって来る」
「まあ、大変ね」
「おい、目玉焼き三個にしてくれ」
「はいはい」

「行って来まーす!」真っ赤なワンピースに身を包んだ恵梨香ちゃんが通り過ぎる。
「今日は仕事?遊び?」とお母さん。お母さんは娘が本番女優になる決意をしたことなど知らない。
「お仕事よ。晩ご飯には帰って来れると思う。行って来まーす!」恵梨香ちゃんが出て行く。
「行っといで!」お母さんが云い、お父さんにハムエッグを差し出した。

恵梨香ちゃんは青山にある某スタジオに赴いた。ここはこじんまりとしたスタジオで、AV撮影にはよく使われる場所である。内部の主なセットはベッド一つだが、小道具を色々変更することによってホテルになったり家庭の寝室になったり、病院になったりする。照明装置もあらかじめセットされたものが使えるので、本当のホテルをロケセットにするよりも数倍便利である。恵梨香ちゃんもここでAVを撮影したことが何度もあった。

恵梨香ちゃんはちょっと緊張していた。初めての本番だからだ。生ハメ、中出し(膣内射精)となると、これまでのベッドシーンとは大違いである。男優と女優は、制作会社に性病やHIV陰性である証明を事前に交換せねばならない。カメラ・アングルや編集による誤魔化しは期待出来ないから、男優は完全勃起が必須である。大勢の撮影スタッフに囲まれて完全勃起でセックスし、中出しまで行くにはかなりの豪胆さが必要だ。また、女優は男優を興奮させる役目がある。セクシーな姿態・仕草と共に、呻き声やよがり声などで男優を鼓舞しなければならないのだ。これは完全なチームワークである。

「おはようございまーす!」スタジオで準備中のスタッフに恵梨香ちゃんは元気よく挨拶した。映画、TV、舞台関係者の挨拶は朝でも夜でも「お早う」である。ちなみに、別れの挨拶は「おつかれさま!」だ。恵梨香ちゃんはスタッフ一同に愛想を振りまき、美粧さん(メーク係)と化粧室に入った。

今回のAVは『父娘淫獣相姦地獄(仮)』という題がついていた。近親相姦という設定なのだ。AVの世界は全てお芝居である。セーラー服を着ている女の子も実は18歳以上であり、学らんを着ている男子も学生なんかではなく、30歳近い男優だったりする。近親相姦もののAVは父親役の中年男性と若い娘、母親役の中年女性と若い男性が演じるだけで、それぞれ全く赤の他人である。本物の親子がAVなんかに出てセックスする筈がない。それはヴィデオを買う客も百も承知で、他人同士の芝居だと知っていて買うのだ。詐欺だ!などと騒ぐ客はおらず、互いに馴れ合いの世界なのである。

「あーら、恵梨香ちゃん!いつ見てもセクシー。ボクちゃん、勃起しちゃう!」メークを終えてネグリジェ姿で出て来た恵梨香ちゃんに、この日の監督が云った。監督はプロダクションの社長でもある40代の、やや長めの髪に四角い顔、がっしりした長身の男。
「あらセンセ、冗談やめて下さいよーっ!」恵梨香ちゃんがわざと大袈裟に明るく反応する。映画・演劇・TV業界では監督・演出のことを“センセ”と呼ぶ。
「あ、恵梨香ちゃん、こちらが今日のお相手だ」監督がスタッフに紛れて目立たずに立っていた男を引き合わす。
「…」男を一瞥した恵梨香ちゃんが身体を硬直させ、口をぱくぱくさせた。その男は…恵梨香ちゃんのお父さんだった!
「!!!」恵梨香ちゃんのお父さんもぶったまげて目をまん丸に見開き、ストップモーションになった。
監督は二人の表情を見比べた。「あ、顔見知りなのね?初対面よりはやり易いでしょ。よかったじゃない!」監督が楽天的に云った。
父と娘は口もきけずに立ち尽くしていた。恵梨香ちゃんは、なんでポルノ撮影現場にお父さんが現われたのか不思議だったし、しかも初の生ハメ、中出しの相手がお父さんだと知ってショックを受けていた。

「センセ!ちょっとこの人と話させて下さい」恵梨香ちゃんが監督に頼んだ。
「んー?何なの一体?五分だ。五分だけだぜ?」監督が恵梨香ちゃんに云い渡す。
恵梨香ちゃんとお父さんは急いでスタジオの外に出た。
「お父さんっ!何で?」恵梨香ちゃんがお父さんに性急に問いかける。「どうして、こんなとこに?」
「こんな仕事しか見つからないんだ」お父さんが俯き加減に云う。「もう、これで三作目だ。父さんは自分の一物にだけは自信があったんでね。結構立派だってこの業界では評判がいいんだ」
「んまあ!」子供の頃に見たお父さんのだらんと垂れたお珍々しか記憶にない恵梨香ちゃんが驚く。「他の女優さんとならいいでしょうよ。でもあたしとは駄目よ!」
「そうだよな。近親相姦になっちゃうもんな」とお父さん。「父さんも相手がお前と知った瞬間に、この仕事は断るしかないと思ったよ」
「そうよ。冗談じゃないわ、お父さんとセックスするなんて」恵梨香ちゃんが眉を顰める。「二人で断りましょ、ね?」
「こんな土壇場で勘弁してくれるかな?」お父さんが案じる。

「センセ?」お父さんと監督の前に進み出た恵梨香ちゃんが云った。「とっても云い難いんですけど、知った顔同士ではちょっとやり難いんで、今回はキャンセルさせて頂きたいの」
「な、なにーっ?」監督がぶったまげる。「あんた、どたキャンなんかするとどうなっか知ってんのか?え?」土壇場のキャンセルを「どたキャン」と云う。
「いえ」と恵梨香ちゃん。
「どたキャンがどれだけ高くつくもんか、耳かっぽじってよく聞きな。このスタジオ使用料、ヴィデオ・カメラ、照明機材、録音機材なんかのレンタル料、カメラマン・照明係・録音係、美粧さん、ロケバス運転手の日当、監督のおれと助監督の日当、全部まとめてざっと60万、プロダクションへの迷惑料5万で65万だ。この場で払うんだぜ。みんな日当当てにして空っ穴(けつ)で来てんだからな。いいか?」監督が脅す。
「そ、そんな!」恵梨香ちゃんがあたふたする。この場で65万払うなんて、恵梨香ちゃんにもお父さんにも所詮無理である。
「あのー、スタッフの誰かが私の代わりをして貰えないでしょうか?」お父さんがお伺いを立てる。
「あんたを選んだのは、あんたのデカ摩羅が目当てだからだ。あんたみてえな持ち物ぶら下げてんの、こん中にゃい一人もねえよ」監督は取りつく島がない。
「うーむ。仕方ない、も一度相談しよう。済みません。も一度五分待って下さい」」お父さんが娘の手を引っ張り、監督に云った。
「冗談じゃねえ!」監督が怒鳴った。「もうみんなスタンバイしてんだ。早いとこ始めねえと拘束時間が増えちまわあ」
「すみません!すぐ済ませますから!」お父さんがぺこぺこし、恵梨香ちゃんを引っ張って、またスタジオの外へ出た。

「何なの、お父さん?あたし、お父さんとセックスなんかしないわよ?」恵梨香ちゃんが先制攻撃をかける。
「じゃどうするんだ、65万?」とお父さん。
「お父さんの退職金で何とかならない?」恵梨香ちゃんが縋るような目で聞く。
「退職金のほとんどは家の借金返済にあててしまった。父さんがいつ死んでも母さんが困らないようにするためにな」お父さんが暗い顔をする。
「あたしだってお金ないわ!結婚資金から65万なんて出せないし…」恵梨香ちゃんが困惑する。
「弱ったな…」お父さんは思案投げ首の体である。
「おーい!」突如監督がドアを開けて怒鳴った。「どーすんだ。もう待てねえぜ!」
「やるしかないよ、恵梨香」お父さんが云った。
「えーっ!お父さんとーっ?」恵梨香ちゃんが鳥肌を立てる。「やだーっ!」
「やだーったって、出演は取り消すわキャンセル料は払えないわじゃ、父さんは指を詰めさせられ、お前は65万稼ぐまで売春をさせられたりするかも知れん」お父さんが最悪の事態を憂える。
「うえーっ!そんなーっ!」恵梨香ちゃんが震え上がる。
「どうする?」お父さんが娘に決断を迫る。
「実の親子だから出来ないって云えば許してくれないかなー?」恵梨香ちゃんはまだ逃げ腰である。
「65万払うまでは放免してくれないさ」
「もうっ!」恵梨香ちゃんが膨れっ面をする。

「おーい!」また監督が怒鳴った。「もう、待てんっ!どーすんだ?」
「クソ!お父さん?仕方ないからやってもいいけど、あたしが相手でお父さん立つの?」
「立つ!」
「え?いやにはっきり云うわね?」恵梨香ちゃんが目を見張る。「どうしてそう云えんの?」
「時々、お前のAV見てオナニーしてんだ。だから立つ!」お父さんが顔を赤くしながら云う。
「えーっ?ほんとーっ?」恵梨香ちゃんがたまげる。実の娘のポルノで父親が興奮するなんて!「お父さんったら!」
「恥ずかしい…」とお父さん。
「お父さん、カメラに顔が写らないように注意してね?あたしも協力するけど」
「親戚なんかにバレたらやばいからな。注意するよ」

かくして前代未聞の実の父娘(おやこ)による近親相姦の撮影が、プロのカメラマンと録音・照明、演出する監督付きで始められた。ただ、その事実をスタッフの誰一人知らず、知っているのは当の父娘だけだったのだが。

筋書きは娘の寝室に侵入した父親が、娘の寝姿を見ながら勃起したペニスを擦り、目覚めて騒ぎ立てる娘に襲いかかるというもの。俳優たって芝居なんか出来ない素人同士だから決められた台詞などなく、パントマイムとアドリブがメインである。

「ハイ本番行きまーす!」監督がスタッフに声をかける。リハーサルなどない。ぶっつけ本番である。
「用意!」監督が全員に声をかける。カメラマンが録画ボタンを押し、カメラの頭に『収録中』を意味する赤ランプが点く。録音マンが、長いブーム(棹)につけた高性能ゼンハイザー・マイクロフォンをベッド方向に突き出す。
「シーンNo.1、カットNo.1、テークNo.1」と云って、助監督がカメラの前に突き出したカチンコを「カーン!」と鳴らし、パッと引っ込む。
「キュー!」監督が号令した。「キュー!」はTV界の用語で、映画では「スタート!」が普通である。
恵梨香ちゃんはベッドで寝た振りをしている。パジャマ姿のお父さんがドアを開けて入って来た気配。そして、そーっと恵梨香ちゃんの掛け布団をめくり、ネグリジェ姿の熟れた姿態を眺めながら、パジャマ・ズボンの上からペニスを擦っている気配。そして、ペニスを取り出す気配。
「おーっ!」スタッフが低い声でどよめいた。
(な、なんなの?)恵梨香ちゃんは思わず目を開けそうになった。しかし、監督の「カット!」の声がかかるまでは芝居を続けるのがプロの不文律である。大地震でもない限り、寝た振りを続けねばならない。恵梨香ちゃんは落ち着かないながらも、根性で何とか目を開けずに踏みとどまった。恵梨香ちゃんはハタと思い当たった。スタッフは、監督が云ったお父さんのデカ摩羅に驚嘆したのだ。(そんなにデカいの?お父さんのデカ摩羅があたしのおまんこに入って来るの?近親相姦!それも衆人環視の中で!)恵梨香ちゃんは、これまでの撮影で感じたことのない背筋が凍るような戦慄を覚えていた。

お父さんが恵梨香ちゃんのネグリジェを捲り上げた。恵梨香ちゃんはブラジャーはしておらず、Fカップのおっぱいが天井を向いてそそり立っている。お父さんは、初めて見る娘の成熟した豊満な乳房にハッと息を飲む。AVでは見ていたものの、本物の美しさと艶かしさはまた別物である。きめ細やかな肌、その肌の白さ、とろけるような乳房のまろやかさ。実の娘のおっぱいとはいえ、色情をかきたてる美乳の眺めにお父さんはごくりと唾を飲み込んだ。半勃起状態だったお父さんのペニスが充血を始め、縦に伸び、横に広がり、獰猛そうな巨根に変貌した。半裸の娘の姿に欲情したお父さんの性本能が、娘との性交を欲し始めたのだ。
「おおーっ!」スタッフが又もどよめいた。
お父さんはパジャマを脱いで、全裸となった。ベッドに上がって娘の横に並んだお父さんは、片手で恵梨香ちゃんの乳房を揉み、もう一方の乳首に吸い付いてぺろぺろ舐め出した。
「キュー!」監督が低く、しかし明瞭に言葉を発した。恵梨香ちゃんへの合図である。
「きゃああーっ!」目を開けた恵梨香ちゃんが叫ぶ。

お父さんは咄嗟に片手で恵梨香ちゃんの口を塞いだ。「騒ぐな、恵梨香!」お父さんは乳首おしゃぶりを続け、片手を娘の股間に伸ばす。お父さんの指が恵梨香ちゃんのピンク色のパンティの股間に触れ、割れ目をなぞり始める。
「ぶぎ、ぶぐぐ!」恵梨香ちゃんが身体をよじりながら抗議の声を挙げようとする。
お父さんの指先は恵梨香ちゃんのパンティの裾から侵入し、今やその中で蠢いて娘のクリトリスを探っている。カメラマンがビデオカメラを三脚から外して、手持ちカメラでベッドに近寄る。録音マンも金魚のうんこのように後に従う。カメラは恵梨香ちゃんの股間を狙う。監督と助監督、美粧さんなどは部屋の隅のモニターTVに釘付けになっている。
「んんんーっ!」恵梨香ちゃんが呻く。理性ではお父さんを拒否しているが、恵梨香ちゃんの肉体は快楽を欲し始めている。見よ、ピンク色のパンティの膣口付近が愛液に濡れて、パンティがそこだけ深紅の色に変貌し始めた。
お父さんは片手で器用に娘のパンティを外し、もぎ取った。恵梨香ちゃんが股をすぼめようとする。お父さんは両膝で娘の両脚をこじ開け、おまんこを曝け出させる。レーザー脱毛した無毛の陰部は、幼女のおまんこのように膨らんだ大陰唇に、淫乱な熟女の持ち物のように縮れた小陰唇をハミ出させている。お父さんが指を膣口にあてる。中指と薬指の二本が愛液の助けでするすると潜り込んで行く。お父さんは指の腹で膣壁を撫で廻し、Gスポットの在り処を探る。
「ぶぐうっ!うむぐうーっ!」恵梨香ちゃんが呻く。

お父さんはしばらくGスポット攻撃を続けた。お父さんの指は娘の愛液にまみれ、ぬるぬるねちゃらねちゃらとなる。お父さんは、娘のおまんこが快楽に酔い痴れ、性交を待ち焦がれる状態になったことを確信する。
「恵梨香、もう騒がんか?騒がなければ手を離してやってもいい」とお父さん。恵梨香ちゃんが頭を上下に振って頷く。お父さんが、娘の口を塞いでいた手をそっと離す。
「お母さあ…!」途端に恵梨香ちゃんが叫んだ。
お父さんはすぐさま手で娘の口を塞ぐ。
「バカ!母さんを起こすな」とお父さん。「もっとも、お前の叫び声が届いたとしても、母さんはお前を助けに来たりしないけどな」
「?」恵梨香ちゃんが身体を凍り付かせ、きょとんとする。
「母さんはこないだ卵巣を摘出してから、セックスが苦痛になった。で、父さんに『誰でも好きな女とやっていい。文句は云わない』と云ったんだ。で、父さんはお前を相手に選んだ。母さんは文句を云えないんだ」
「!!!!!」恵梨香ちゃんは驚いて茫然自失する。

監督は驚いていた。お父さんの台詞は全部アドリブである。だが凄くリアルで真実味があり、説得力があった。(本物みたいだ!こりゃ売れる!やったぜ!)監督は興奮した。

「父さんはお前を犯したりしたくない」とお父さん。「二人で愛し合おうじゃないか…」
「ぶぎぐぐぼげ!」恵梨香ちゃんが云う。
「近親相姦だと云いたいのか?」お父さんが娘の云いそうなことを推し量って云う。「日本では成人同士の近親相姦は罪ではないし、恥でも何でもない。やっていいんだよ」
「…」恵梨香ちゃんが無言で首を横に振る。
「どうしても嫌ならお前を犯す!」お父さんが云い、恵梨香ちゃんのネグリジェをぐじゃぐじゃに丸めて恵梨香ちゃんの口に突っ込む。
「ぶがー、ぶがぶー!」恵梨香ちゃんは喋れない。
お父さんは両手で娘の身体を押さえつけ、腰を落として勃起したペニスで娘の股間を突き上げる。膣口を逸れたペニスが滑ってクリトリスを擦る。
「ふぐう!」恵梨香ちゃんが心ならずもよがってしまう。
お父さんの亀頭は何度も攻撃を続け、やっと膣口を見出してぬるりと娘のおまんこに突入した。ついにお父さんの巨根が娘の体内に没した。衆人環視の中で父娘(おやこ)近親相姦が実現した瞬間であった。
「済まん」お父さんが恵梨香ちゃんの耳元で囁いた。

カメラは本番女優となった恵梨香ちゃんの初の本番をつぶさに捉えた。身体を押さえつけられ、ネグリジェで猿ぐつわされ、無理無体に犯される恵梨香ちゃん。その恵梨香ちゃんの股間を激しく攻撃する、男の卑猥な腰の動き。恵梨香ちゃんの濡れそぼった膣口を出入りする巨根。今や、愛液はいやらしく泡立ちながらシーツへとたらたら滴り落ちている。

「テープチェンジ」カメラマンが低く呟いた。ファインダー内でテープ終了間近の警告ランプが点滅し始めたのだ。
「カット!」監督が号令した。

メーク担当の美粧さんがお父さんと恵梨香ちゃんの汗を拭こうとした。
「駄目!汗拭くな!それがいいんだから!」監督が怒鳴った。
テープチェンジは十数秒で終わった。カメラマンは再びカメラを三脚に乗せ、ベッドの上で性交する男女の全身を捉えるサイズで構えた。
「用意!カメラ!」監督が合図する。カメラに『収録中』のランプが点灯する。
「シーンNo.2、カットNo.1、テークNo.1」助監督がカメラ前でカチンコを叩いて引っ込む。
「キュー!」監督の号令。

「恵梨香?」娘と性交したままお父さんが聞く。「もうおれたちやっちゃってるんだ。どうせやるんなら、思い切り声を出して楽しんだ方がよかないか?」
「!!!」恵梨香ちゃんが大きく何度も頷く。
「よし!」お父さんが娘の口からネグリジェを外す。
「ああーっ!」恵梨香ちゃんが大きく溜め息をつく。「お父さん、ひどいっ!ひどいわっ!あたしを犯すなんて!」恵梨香ちゃんが抗議した。
「済まない。イかせるから許してくれ」そうお父さんが云って、腰を充分落とし、娘の膣内でペニスを上方に突き上げる。
「あわわーんっ!」恵梨香ちゃんがお父さんのペニスでGスポットを擦られてよがる。
お父さんは二人の恥骨を擦り合わせるように腰をぐるぐる廻す。恵梨香ちゃんのクリトリスが刺激される。
「うっふーんっ、むーんっ!」恵梨香ちゃんの性感が燃え上がる。
お父さんがペニスを引いたかと思うと、ずどーんっ!と突き出す。
「ひえーっ!壊れちゃうーっ!」ポルチオ性感に恵梨香ちゃんが身体を震わす。

「どうだ、父さんのこれは?」お父さんがペニスを筋肉でびくんびくんさせながら聞く。
「太くて長くて、いいわーっ!」恵梨香ちゃんが喘ぎながら云う。太いペニスは膣を押し広げ、膣壁を隈なく擦る。長いペニスは子宮をどんつく叩く。恵梨香ちゃんはお父さんの巨根を愛し始めてしまった。
「お前は娘だけど、夜だけはこれから父さんの妻になるんだ。いいな?」とお父さん。
「えーっ!」恵梨香ちゃんが怯む。
「母さん公認なんだ。問題ない」
「そっか。だったら毎日やって、お父さんっ!」
「ひひひ」喜んだお父さんが、娘の身体を引っくり返して四つん這いにさせる。お父さんは娘の肛門も膣口もクリトリスもべちゃらべちゃら舐め廻す。
「むひーっ!」恵梨香ちゃんが興奮する。
カメラマンはカメラアングルを変え、恵梨香ちゃんの秘部をクローズアップにする。そこは汗とお父さんの唾液と愛液で床上浸水になっている。

膝立ちしたお父さんは、ペニスの狙いを娘の膣口に定めた。ぐいっと腰を押す。犬の体位での近親相姦。お父さんは娘の腰を抱え、上に下に右に左にと、太く長いペニスを槍術のように繰り出す。
「わうーんっ!」膣内を隈なくぐりぐりされて恵梨香ちゃんが喚く。
お父さんが手を伸ばして娘のクリトリスを弄くる。
「ひーっ!やーんっ!イくーっ!」恵梨香ちゃんが断末魔の叫び。
カメラは恵梨香ちゃんの喘ぐ顔にズームインする。
お父さんが凄まじい勢いでピストン運動をする。カメラは2ショットで近親セックスのクライマックスを捉える。
「恵梨香ーっ!」お父さんがどばどばどぴゅんぴゅーんっ!と娘の体内で射精した。
カメラマンは位置を変えて恵梨香ちゃんのおまんこをクローズアップにする。お父さんの精液が、恵梨香ちゃんの膣口からだらーりと垂れた。 「カット!」しばらくして監督が満足そうに大声で云った。
お父さんはベッドに突っ伏した恵梨香ちゃんのお尻や太腿を愛しそうに撫で廻した。
「カットだってばっ!」恵梨香ちゃんに惚れている監督が嫉妬して怒鳴った。




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