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04. 鉄腕アドム

東京に大雪が降った。お茶の水小学校の男子生徒たちは下校の途中雪合戦で遊んだ。
「おい。しょんべんで字を書こうぜ」雪合戦が一段落した時、ガキ大将の四部垣(しぶがき)が云った。四部垣は金持ちの家の子供だが、ゴリラのような身体つきに分厚い唇のノータリンである。
「やろやろ!ぼくは漢字が書けるぞ!」と、野球帽に大きな眼鏡をかけた大目玉男君(通称タマちゃん)が云った。
「どうせ、一(いち)の字だろ。バーカ」と四部垣。
「違わい。二でもないぜ。三だい!」とタマちゃん。
「ヘン!おれは自分の名前の四を書いてやらあ!」四部垣が云った。

子供たちはしばらくおしっこによるお習字に没頭し、その後みんなでそれぞれの出来映えを審査し合った。
「アドム、お前の字はどこだ?」四部垣が聞いた。アドムは世界平和のために尽くす日本が誇る最新鋭ロボットだ。重水素燃料による核融合エネルギーで10万馬力のパワーを出し、空を飛んだり地や海に潜ったりすることが出来る。
「…」アドムは情けなさそうな顔をして俯き、足元の雪を蹴っている。
「お前だって字は書けるだろうが。え?」四部垣が詰め寄る。
「ぼく、…お珍々ないからおしっこ出ない。だから書けない」小さな声でアドムが云った。
「えーっ?そうなのか!世界に名の知れた鉄腕アドムには珍々がなかったのか!こーら面白え。わははは!」四部垣が大笑いした。
「アドム?じゃ、君は女だったのかい?」タマちゃんがからかう。
「みてえだな?よし、アドム、お前のおまんこを見せろ」と四部垣。

「みんな、アドムをからかうなよ」優等生の敷島健一君(通称ケン一君)が云った。「アドムのエネルギーは核燃料だ。何か口から食べたり飲んだりしても、お腹のビニール袋に溜めて捨てるだけなんだ。おしっこが出るわけないじゃないか」
「しっかし、珍々がないなんてみっともねえじゃねえか。珍々は男のシンボルだろうが」と四部垣。
「いま気付いたけど、アドムはオナニーも出来ないし、セックスも出来ないのか」とタマちゃん。「哀れだな」
「アドムはロボットなんだから、それでいいんだよ」とケン一君。「人間と同じである必要ないさ」
「だけどよ」と四部垣。「科学省のお茶の水博士は、アドムは人間に限りなく近い完璧なロボットだって自慢してるじゃねえか。珍々もなしで完璧が聞いて呆れらあ」
アドムはうなだれて四部垣の言葉を聞いていた。

「お茶の水博士?」アドムの担任教師である伴 俊作先生(通称ヒゲオヤジ)がアドムを伴って科学省を訪れた。
「おお、これはヒゲオヤジさん!アドムも一緒ですか。一体何事です?」ダブルの白い服を着用し、もじゃもじゃの白髪、でかい団子っ鼻の科学省長官・お茶の水博士が云った。博士は故天馬博士が創り上げたアドムを改良し、あたたかくアドムを見守っている育ての親である。
「学校を終えて家に帰る途中、塀の蔭で泣いているアドムを見つけましてな」とヒゲオヤジ。「わけを聞いて、こりゃ博士にお願いしなければ…と思って参上した次第でして」
「ふむ。アドムが泣いていたですと?」お茶の水博士は、アドムに普通のロボットにはない情緒を感じたり表現したりする機能を付与してあったから、悲しければ泣いて不自然ではなかった。だが、何が悲しくて泣いたのかが問題であった。

ヒゲオヤジがアドムが泣いていたわけをお茶の水博士に話した。
「なんと!」博士が驚いた。
「博士!」アドムが云った。「お願いです!ぼくにお珍々をつけて下さい!おしっこが出るようにして下さい!」
「うーむ」博士が唸った。最近の技術をもってすれば出来ない相談ではない。
「博士」ヒゲオヤジが云った。「わしからもお願い申す。アドムにお珍々をつけてやって下され。ついでに肛門も」
「えっ?」とお茶の水博士。
「えっ?」と鉄腕アドム。
「ついでですから、アドムの妹ロリンちゃん、アドムのパパとママたちにもそれぞれ性器と肛門をつけてやってはいかがですかな?」とヒゲオヤジが進言した。
「一家全員に?」お茶の水博士が驚いた。それだと莫大な経費がかかることになる。
「アドム一人だけ性器を備えたのでは、他の家族がやっかみ、家族の絆が断ち切られる恐れがありますぞ」ヒゲオヤジが博士を脅した。

科学省の予算でアドム一家全員に性器と肛門をつけることは叶わぬ相談だった。お茶の水博士は世界中の科学省長官に募金の手紙を出した。アドムの機能向上のためという趣旨であった。世界制覇を狙う悪者や地球征服を企む宇宙人たちの魔手から、何度もアドムに助けられていた世界の指導者たちはためらわずに資金を送ってくれた。お茶の水博士は、天才的外科医であるブラック・ジャック医師の助けを借り、ロボットたちに人工ペニス、人工まんこ、人工肛門を付加する研究に乗り出した。

「オムカエデゴンス」鼻が長く頭に毛が一本、一等身に黒い服、大きな足をした、スパイダーと呼ばれる妙な奴がヒゲオヤジを迎えに来た。今日はアドム一家が整形手術を終え、退院する日であった。ヒゲオヤジが科学省に赴くと、お茶の水博士の書斎にはアドムと妹のロリンちゃんだけが座っていた。
「おんや?キミらのパパとママは?」ヒゲオヤジがアドムに尋ねた。
「あ、二人は別室に篭ってる」と、お茶の水博士。「家に帰るまで待ち切れんそうで、即刻二人でおまんこして試しとるようだ」
「ほーっ?若いですなあ」ヒゲオヤジが呆れた声で云う。「ところで博士、我が輩はアドムと内密で話したいことがあるんですが、どこか部屋をお借り出来ませんかな?」
「それなら廊下の突き当たりの221Bという部屋を使いたまえ」
「ありがとうございます。じゃアドム、ちょいと来なさい」ヒゲオヤジが先に立つ。
「ハイ、先生」アドムが素直に従う。

ヒゲオヤジは221Bのドアを開けてアドムを先に入れ、背後でカチリとドアをロックした。この部屋は殺風景な宿直室のようで、ベッドと電話以外に何もない。
「アドム、よかったな。お前の希望通りになって」ヒゲオヤジがアドムに歩み寄り、アドムの身体を抱き締める。
「先生が口添えして下さったお蔭です」アドムが感謝の気持ちで恩師の顔を見上げる。
「アドム。愛してる」ヒゲオヤジはじっとアドムの目を見つめ、口を近づけてアドムにキスした。
「うっぷ!」アドムが驚いて身を引こうとするが、ヒゲオヤジに身体を抱き締められていて逃げられない。
ヒゲオヤジは、目を白黒させているアドムとキスしながらアドムのお尻を撫で廻した。
「せ、センセ!何するんですかっ!?」やっとのことでヒゲオヤジの口を逃れたアドムが叫ぶ。
「云ったろう。わしはお前を愛しとるんだ。ずっと前からお前とこうしたかったが、お前にはお珍々も肛門もなかったから諦めてたんだ」とヒゲオヤジ。「ついにお前と愛し合うことが出来るようになった。目出たい、目出たい。待った甲斐があった」ヒゲオヤジはそう云って、アドムの股間に手を伸ばし、装着されたばかりのペニスを撫で廻した。
「あはーん!センセ、変な気持ち!」アドムが身をくねらす。

ヒゲオヤジはアドムの半ズボンを脱がせた。アドムはパンツを履いておらず、半勃起状態のペニスが剥き出しになった。ヒゲオヤジは教え子の出来立てほやほやのペニスを両手で持ち、フェラチオを始めた。
「おおお、なにこれ!気持ちいいーっ!」アドムは初めて得る性的快感に身を震わせる。
ヒゲオヤジはにょきにょき伸び始めたアドムのペニスの亀頭を舌でぺろぺろし、全体を口に含んですぽすぽした。
「わーんっ!気持ちよくて気が狂っちゃうーっ!」アドムの電子回路のどこかがショートし、身体が熱を持ち始める。
教え子の射精が迫ったことを知ったヒゲオヤジは、指でアドムのペニスを激しく擦りながら、舌によるぺろぺろも最速にした。
「センセーっ!もう駄目ーっ、我慢出来ないっ!」どっばーんぴゅぴゅーんっ!アドムが恩師の喉の奥目掛けて射精した。

その頃お茶の水博士は、ロリンちゃんを膝に抱っこし、ロリンちゃんの平らな胸の乳首やむっちりしたお尻をまさぐっていた。
「うーん」博士の愛撫にロリンちゃんがうっとりして呻く。
いつの間にか博士の手はロリンちゃんの短いスカートの下に潜り込み、パンティの上から割れ目を撫でていた。
「うっふーんっ!」ロリンちゃんが博士の首にかじりつき、頬と頬をくっつける。博士の指の動きに反応しているのだ。
博士は自分がプログラミングした快楽センサー回路の出来映えに満足していた。人間と全く変わらない反応ではないか。博士は指をロリンちゃんのパンティの中に滑り込ませ、もろにロリンちゃんのクリトリスを弄った。
「あわーんっ!あっはーんっ!」ロリンちゃんがよがった。
お茶の水博士は、口を大きく開けて喘いでいるロリンちゃんの可愛い舌に見蕩れ、むぎゅっとロリンちゃんにキスし、その舌を舐め廻した。
「がぶぶ」ロリンちゃんは自分の生みの親であるお茶の水博士を信じ切っていて、何でもされるままになっている。

「ロリン?お前の処女をわしにおくれ」お茶の水博士が云った。ブラック・ジャック医師の手で、処女膜再生手術を応用した処女膜をロリンちゃんのおまんこにつけさせてあったのだ。
「うん、いいよ」処女というのが何なのか知らないロリンちゃんが答えた。
「そうか、ロリンはよい子だ」お茶の水博士がにんまりする。68歳の自分がたった六歳の娘と性交するのだ。普通なら許されることではないが、相手がロボットなので問題ない。何を隠そう、ロリンちゃんのおまんこは自分のペニスより若干きついサイズに設計してあった。いわばカスタム・メードであり、これ以上完全フィットするおまんこは考えられないほどだった。

お茶の水博士はソファの上にロリンちゃんを座らせ、その前にしゃがんでスカートを捲り上げた。パンティに愛液の滲みが出来ている。完璧である。博士はわくわくしながら両手を擦り合わせ、やおらロリンちゃんのパンティを引き抜いた。処女のおまんこが愛液に濡れて男根を待っている。博士は白いダブルの背広の前を開き、黒いズボンと褌(ふんどし)を取り去った。完全勃起したペニスがびよーん!と飛び出す。ロリンちゃんは初めて見る男性性器を目を丸くして見つめている。博士は六歳の少女の身体を引き寄せ、大きく脚を開かせた。勃起した一物を少女の幼いおまんこに当てる。腰を押し、おまんこにぶすりとペニスを突き刺す。 「痛あ〜い!」ロリンちゃんが処女喪失した。

221Bの部屋ではヒゲオヤジがアドムをベッドに四つん這いにさせ、尻を突き出させていた。ヒゲオヤジはズボンと褌を取り去り、怒張したペニスを剥き出しにしていた。ヒゲオヤジはアドムの菊の御紋を愛しそうに見つめながら、自分のペニスをしごいた。長年のアドムへの思いがいま成就するのだ。愛しい教え子とついに身体を交え、一体になる。ヒゲオヤジは、唾で濡らしたアドムの尻の穴にペニスを押し当てた。ぐいぐいと亀頭を突っ込む。亀頭がアドムの体内にめり込んだ。ヒゲオヤジはアドムの腰を両手で押さえながら、大汗かいてペニスを一進一退させ、徐々にペニスをめり込ませて行った。
「センセーっ!」四つん這いになったアドムが喚く。
「痛いか、アドム?」ヒゲオヤジが案ずる。
「いえ、ぼく嬉しいです。センセに可愛がって貰えて」アドムが云う。
「わしも幸せじゃ。いい教え子を持って…」ヒゲオヤジがアドムの尻でピストン運動を始めた。

数日後、ロリンちゃんの姿が見えなくなった。二日経っても、三日経っても戻って来ない。娘が誘拐されたと考えたロリンちゃんのパパとママは警察に相談した。警視庁から私服の田鷲警部と制服姿の中村捜査課長が急行して来た。が、警察の捜査など当てにしていないアドムは、ジェット燃料が続く限り世界中を飛び回り、一千倍の聴力を用いて妹の助けを呼ぶ声を探し求めた。警察の努力もアドムの奔走も徒労に終わった。

ある日、科学省のお茶の水博士の書斎のTV電話に海賊電波が割り込み、リチャード・ウィドマークに似た眉の薄い悪党スカンク草井の顔が映し出された。スカンク草井は大きなデスクの背後に座っていたが、デスクの上にはエネルギーを抜かれ、空ろな目をしたロリンちゃんが横たわっていた。
「ロリンっ!」お茶の水博士がガバッと立ち上がり身を硬直させた。先日、処女を頂いたばかりのロリンちゃんの哀れな姿に、博士は歯ぎしりした。
「お茶の水博士。あんたとアドムの一家に話がある。明日のこの時刻に全員をTV電話の前に集めておけ。いいな?」スカンク草井が云い、画面は一転ヒョウタンツギの画像となり、次第にフェードアウトした。

翌日、お茶の水博士の書斎にアドムとそのパパとママが呼ばれて集まっていた。ヒゲオヤジ、田鷲警部と中村係長も同席している。TV電話の暗い画面が突如ジャミジャミとなり、デスクの背後に座っているスカンク草井の顔がフェードインした。デスクには身動きできないほど僅かのエネルギーを入れられ、青ざめた顔のロリンちゃんが腰掛けている。
「何だ、呼びもしなかった奴までいるじゃねえか」スカンク草井が一同を見渡しながら云った。「まあいい。おれは構わん」
「君!ロリンを返したまえ!」お茶の水博士が怒鳴った。
「あんたらが俺の云うことを聞けば返してやる。すぐにでもな」とスカンク草井。
「何だ?何をさせようってんだ?」ヒゲオヤジが息巻く。
「簡単なことだ。アドム、お前、おっ母さんとおまんこしろ。この場で、みんなの前でだ」スカンク草井が歪んだ笑みを見せた。
「えーっ?」田鷲警部と中村捜査課長がぶったまげた。
「ぼくがママとセックスしたらロリンを返してくれるの?」とアドム。
「ああ、返す」とスカンク草井。
「ほんとだね?」アドムが念を押す。

「ま、待て!」お茶の水博士が割って入る。「そんなことはさせん。アドムと母親のセックスなんて言語道断だ」
「じゃ、ロリンは溶解炉に入れて溶かしてしまう。いいのか?」スカンク草井が脅す。
「ああ。こっちにはロリンの設計図が残っている」とお茶の水博士。「ロリン二号、ロリン三号…と、いくらでもクローンが作れるんだ」
「へへへ。確かに形はそっくりなものが作れるだろうよ。だが、このロリンには誕生以来の記憶が蓄積されたメモリが内蔵されている。これだ」スカンク草井は、ロリンちゃんの体内から取り出した小さな記憶装置を掲げて見せた。「これのないロリン二号なんて、あんたらには赤の他人も同然だろうが。とても家族とは呼べない存在だぞ。それでもいいのか?」
「そんなっ!駄目ですっ!」突如アドムのママが叫んだ。「ロリンを返してっ!」母親として可愛いロリンの記憶が消えるのが耐えられないのだ。
「…」お茶の水博士は無言で歯ぎしりしている。
「だったら息子とおまんこしろ。その場でだ」スカンク草井が強要した。
「やります…。アドム、おいで?」ママは田鷲警部と中村捜査課長が空けたソファに歩み寄り、服を脱ぎ始めた。

アドムも裸になった。ママがスリップを脱ぎ、パンティを取り去り全裸になった。アドムの目はママのおっぱいや股間を舐めるように見た。と、アドムのペニスはむくむくと起き上がり、太さと長さを増した。ママはアドムのペニスを愛しそうに見やり、その前にしゃがむとフェラチオを始めた。
「ママっ!」ママのフェラチオによってアドムのペニスは完全勃起した。アドムはママをソファに押し倒した。ママは両脚を大きく広げて息子を迎え入れようとする。アドムは愛液滴るママの膣口にペニスを押し当て、ぎゅいーん!と押し込んだ。
「はーれーっ!」ママが息子のペニスの突撃に興奮した。
母子の性交を見守るお茶の水博士、ヒゲオヤジ、田鷲警部と中村捜査課長は口をあんぐり開けて呆然としていた。初めて見るロボット同士の性交であり、しかも母子相姦なのだ。これは世界始まって以来のセンセーショナルな出来事に違いなかった。
生まれて初めての女性との性交、濡れ濡れの膣内でペニスを抜き刺しする快感にアドムの興奮は極点に達していた。
「ママ、出ちゃうーっ!」アドムが情けない声を出す。
「いいのよ、出しなさい!」ママがやさしく息子に云う。
「あーんっ!」どっぴゅーんどどっぴゅーん!アドムがママの体内で射精した。
「むわーんっ!」愛する息子の射精に反応してママもイった。

「お茶の水さんよ」スカンク草井が、ロボット母子(おやこ)のセックスに茫然としているお茶の水博士に云った。「あんた、自分が作ったロボットは完璧に人間に近いと豪語してるそうじゃねえか」
「その通り!」お茶の水博士が云った。「見ただろう。人間と同じように興奮し、クライマックスに達したじゃないか。これを完璧と云わずして何と云うね」
「博士?俺が以前『人間と同じ特性を持たないロボットは不完全だ』と非難したら、あんたはアドムに悲喜の感情表現を与えた」とスカンク草井。「今度はまた性感まで与えた。そしてそれで完璧だと抜かしている。甘いな」
「なんだと?」侮辱されたお茶の水博士がむっとする。
「よく考えてみな。アドムもママも近親相姦に二の足を踏まなかった。ほいほいとやりやがった。普通の人間が他人の見ている前で躊躇(ためら)いもせずに近親相姦するかってえんだ。どこが人間に近いロボットだてえんだ、え?」スカンク草井が勝ち誇った。
「むむ…」お茶の水博士は言葉も出ない。スカンク草井の云う通りだった。

「お嬢ちゃん?」スカンク草井がデスクの上のロリンちゃんの頭をぽんぽんと叩いた。「家に帰ったら、キミのパパとおまんこするんだ。いいな?」
「うん!」ロリンちゃんがこっくりした。
「おお、ロリンとおまんこ出来ますか!嬉しいなったら嬉しいな!」ロリンちゃんのパパが小躍りした。
それを聞いたお茶の水博士が、頭を抱えてがっくりと肩を落とした。完全に打ちのめされていた。
TV電話の画面がじゃみじゃみとなり、画面は一転してヒョウタンツギの画像となってフェードアウトした。




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