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10. 目黒のまんこ

えー、お古いところで御機嫌を伺います。

カタカナのトの字に一(いち)の引きようで、上になったり、下になったり。カタカナのトという字を書きまして、上へ一(いち)を引きますと下(しも)という字だそうです。われわれ下々の者は上へ棒が引いてありますから、棒から上の“上(うえ)つ方”のことはよく分りません。下へ一を引きますてえと、反対に上(かみ)という字になるそうで。上つ方は、下へ棒が引いてありますから棒から下の下々のことはよく御存知ありません。うまく出来てるもんです。昔のお大名、華族さまなどは、下々のことをさらに御存知ありませんから、たくらまなくても落とし話の種になるようなことがいくらもございます。

あるお大名が春の遠乗りで中目黒にお出掛けになりました。お付きの三太夫と数名の供侍だけを引き連れてのお忍びです。当時の中目黒と申しますと、今では想像も出来ないほど鄙びた農村でございました。あっちこっち馬で駆け回った末に、元富士という小高いところの野駆け茶屋で一服いたします。殿様、遠眼鏡で百姓たちの農作業や道を通る旅人などの姿を覗きながら、お茶を飲んでおります。
「むむっ!これはっ!」殿様が遠眼鏡を目に当てたまま、身体を硬直させました。
「殿っ!いかがなさいました?」三太夫がガバっと立ち上がります。
「あそこに見える馬小屋の蔭で、幼い少女が爺(じじい)に犯されておる!」と殿様。
「な、何ですと?」三太夫がぶったまげます。
「見てみい!」殿様が三太夫に遠眼鏡を手渡します。
「ま、まことにっ!」三太夫も、九つか十ばかりの少女を四十近い爺が白昼堂々手篭めにしている姿を目撃しました。
「けしからぬ!爺を引っ捕らえて代官所に突き出せ!」殿様が顔を真っ赤にして下知します。
「ははっ!」殿の命を受けた三太夫が供侍を従えて駆け出しました。

ところが、話はそう簡単ではなかったんであります。三太夫さんが拘引した百姓爺さんを代官所は「お咎めなし」で釈放します。釈然としないお殿様、その付近の庄屋の家に赴いて自ら一件を糾明せんといたしました。庄屋の屋敷の縁側に床几を置いてお殿様が座り、鶏なんかがほっつき歩いている庭先をお白州になぞらえて件(くだん)の爺さんと少女を座らせました。証人として庄屋が後方に控えております。
「苦しゅうない。面(おもて)を上げい」とお殿様。
「へへっ」地べたで平伏していた爺さんと少女が顔を上げます。爺さんは古びた野良着を着込んでおりますが、意外にこざっぱりとした身なり。無精髭を生やしていますが穏やかな顔立ちで、少女に乱暴狼藉するような人間にも見えません。相手の少女はと申しますと、赤い筒袖を身にまとい、長いお下げ髪、まろやかな顔にはっきりとした目鼻立ちで頬っぺたを赤くし、その愛くるしさったらありません。
お殿様は世に聞こえた名奉行・大岡越前気取りで取り調べを進めます。
「なにっ?その方らは実の父娘(おやこ)であると申すか?」お殿様がびっくりします。「嘘を申すとためにならんぞ!」
「滅相もねえです。お殿様に嘘などと…。これはおらえの長女・綾でごぜえます」と百姓爺。
「あ、これ庄屋」お殿様が百姓の後ろに控えている庄屋に問いかけます。「この者はこの娘の親だと申しておるが、それに相違ないか?」
「へえ、お殿様。この丑松とお綾は正真正銘の親子でごぜえます」と庄屋。

「しかし、余はこの者がこの娘を手篭めにしておるのをこの目で確かに見たぞ」とお殿様。「実の親が無理無体に娘とまぐわい(性交)してよかろう筈はあるまい」
「お殿様!無理無体なんぞでねえです」と爺。「この娘はおまんこが大好きで、毎晩おらの寝床に入り込んで来る始末で。今日はこれが直ぐやってくれとせがむもんだで、仕方なく外でやり始めたのがお目に止まったわけでがして」
「その方、女房はおらんのか?」と殿様。
「へえ。先年病気で死なれやして、以後やもめを通しております」と爺。
「後添いを貰えばいいではないか?寡婦はいくらでもいるであろう」
「ご冗談を。育ち盛りの娘のきついおまんこの味を知ったら、中年女の緩いまんこなどもう問題になりやしません」
「むむ。そんなに良いものかの…」お殿様、急に好奇心が芽生えます。
「それはもう、きつくて押し引きもままならぬほどで、気持ちいいの何の」百姓爺が幸せそうな顔で云います。
「余は16歳より若い女とは交わったことがないじゃによって、そのような快感は知らぬ。一度やってみたいもんじゃな」殿様がお綾の身体を見ながら舌舐めずりします。

「恐れながら、殿」三太夫さんが脇から進み出てお殿様に耳打ちします。「なりませぬ。殿のお手つきとなったら、この娘を側室に迎えねばなりませぬが、武家の娘・豪商の娘などであればともかく、無学無教養な百姓の娘を側室になぞ出来ませぬ。しかも、たった十歳やそこらの娘を側室になど聞いたこともありませぬ」
「余もこの小娘を側室に迎えるつもりなどない。左様なことをすれば、公方様はじめ諸大名の物笑いの種となろう」とお殿様。
「御意にございます。でありますから、どうかこの娘にはお手を触れずに御帰還遊ばしますように」三太夫さんが諌めます。
「しかし、このままこの件を落着させるのは面白うないの。何か腑に落ちる方法はないものか?」お殿様、しばらく考え、ぽん!と膝を打ちました。「皆の者、よく聞け。この父娘(おやこ)は合意でまぐわいしていたと申し立てている。しかし、余はその云い分に得心いたしておらぬ。よって、この場で両名にまぐわいさせ、合意であることをこの目でしかと検分することにいたす。庄屋、その方の女房に床を延べさせよ」
「へへっ!」庄屋が答え、女房に奥座敷に布団を敷かせます。
床の間を背に殿様が床几に腰掛け、その前に敷かれた布団の上に全裸となった百姓爺・丑松とその娘・お綾が座らされます。三太夫さんは殿様の傍らで一体どうなることかとおろおろしております。

「始めよ」お殿様が命じます。
始めよったって、豪傑でもない人間が、殿様の前でいきなりおまんこ出来るもんでもございません。丑松の一物はうなだれてすぐ使い物になりそうもありません。と、何を思ったか、幼いお綾が父親を立たせ、その摩羅を口に含んで舐め出します。今で云うフェラチオで、江戸の花街では尺八と呼ばれていた女郎の技ですが、もとよりお殿様そんなことは御存知ありません。目をぱちくりさせて見守っております。僅か十歳の少女の可愛い舌がちろちろと父親の亀頭を舐め廻し、小さな口に陰茎全体を含んですぽすぽします。えも云われぬ快感によって丑松の摩羅はどんどん膨れ上がり、にゅるにゅると長さも伸び始めます。
丑松は娘を布団の上に仰向けに寝せ、娘の口に勃起した一物を突っ込むように覆い被さり、娘の股間に頭を埋めてそのおまんこを舐め出しました。今で云う69でございます。
「ばぶぶ、ぼぼがぶ」父親の男根を舐めながら、おまんこを舐められる快感にお綾が呻きます。
大の男とその半分ぐらいの身の丈の少女との異常な性行為です。見ているお殿様の陰茎も太く固くなって参ります。

一物を完全勃起させた丑松は舐めっこをやめ、娘の身体に正常位でのしかかります。いよいよ父と娘の相姦です。丑松は娘のおまんこに指を突っ込みます。既に愛液でびじょびじょですから、指はぬるりと滑り込みます。丑松は人差し指と中指を娘のおまんこに入れて中でぐりぐり蠢かし、親指の腹で娘の陰核をこちょこちょ刺激します。指による刺激を続けながら、丑松は娘の平らな胸の乳首に吸い付き、ちゅうちゅう吸ったり軽く噛んだり、舌で弾いたりします。
「あーんっ!やって!おとっつあん!おまんこしてっ!」お綾がせがみます。
丑松は上目遣いに殿様を見上げました。娘がせがんだことによって、合意であることを立証したわけです。丑松は勃起した陰茎を娘の膣口に当て、ずぶっと娘の体内に埋め込みます。
「ぬあああ!」性交慣れしているとはいえ、父親の太い陰茎によって身体が裂かれるような思いで娘が叫びます。
丑松は、自分の腰の突き上げによって娘の身体が上方に逃げないよう、娘の肩を抑え込むようにし、腰のぐりぐり廻しで娘の陰核を刺激しながら、時折ずぶーんっ!と陰茎を突撃させます。
「むわーんっ!ひーいっ!」十歳の娘がよがります。

見ていたお殿様、袴の中に手を突っ込み、御自分の男根をしごいています。実の父娘(おやこ)による性交、大人と未成熟な少女との性交、太い男根と小さいおまんこの性交を目の当たりにして、極度に興奮させられていたからであります。
と、丑松は娘を四つん這いにし、お尻の方から男根を突っ込みました。
「ひーい!ひーい!」娘が快楽に身悶えし、口を大きく開いて喘ぎます。
「待てっ、百姓!」何を思ったかお殿様が声を掛けます。「そこからは余にやらせい」お殿様が袴を脱ぎ、褌も取り去ります。完全勃起した見事な男根がびろーん!と飛び出します。
「と、殿っ!」ぶったまげた三太夫さん、お殿様の前にいざり寄って両手を広げて押し止めます。「おやめ下さりませ!」
「もうやめられんっ!百姓に金子をつかわせ」お殿様、三太夫を押しのけ、娘とつがっていた丑松の身体を引っ外し、お綾の尻の後ろに膝を突いて、陰茎をお綾のおまんこに押し当てました。
三太夫さん、苦虫を噛み潰したような顔で懐から紙入れを出し、小判を一枚丑松に投げ与えます。そしてもう一枚の小判をちらつかせながら丑松に何か云い含め、丑松が何度も頭を縦に振るとその二枚目の小判も投げ与えました。多分、丑松に口止めしたんでしょうな。丑松は、小判二枚と野良着を丸めて部屋から出て行きます。小判二枚といえば現在の20万円近いお金ですから、どん百姓の丑松はウハウハです。

お殿様、お綾の膣口に亀頭を当て、これからの十歳の少女との初体験にわくわくします。腰を押します。愛液びとびとでもぬるっとは入りません。まだ子供のおまんこですからきつい。抵抗があります。お殿様がお綾の尻を抱えて、腰を突き出します。めりっと陰茎が少女の体内へ。
「あはーんっ!」お綾がお殿様との性交でよがります。
お殿様はすべすべの少女の尻を撫で擦り、ぴたぴた叩きながら男根を抜き刺しします。きつい膣の肉襞に男根が完全包囲され、押し引きの度にぞくぞくする快感が得られます。百姓爺が云った通りです。気持ちいいの何の。お殿様は初体験に感動しながら腰を突き出します。
「あうーっ!あわーっ!」性交慣れしたお綾に、早くも絶頂の瞬間が近づきます。
少女の興奮とよがり声がお殿様の興奮を誘い、お殿様の腰の動きが一段と激しくなります。
「ぎゃはーんっ!」お綾がお尻を突き出してあの世に旅立ちました。
「おおおーっ!」どぴゅぴゅーん、どっぴゅーん!お殿様が少女の体内で射精しました。

「お殿さまに申し上げます」帰途、三太夫が云いました。「此度の中目黒の百姓娘との一件、お屋敷にお帰りになられましても御重役には御口外御無用に願いとう存じます」
「ふむ?それはまた何故じゃ?」とお殿様。
「お殿様が十歳にも満たぬ幼女を御寵愛遊ばしたなどと風評が立っては、お家の御名誉に関わりましょう。重役らの耳に入りますと、われわれの落ち度に相成ります。必ず御他言御無用に願いとう存じます」
「おう、その方らの迷惑となることならば、余は云わんぞ」

云わんぞと云って帰って来たんですが、お大名なんてもなあ食うこととやることしかありませんからな。正室や側室とやっても、やる度に思い出すのはお綾の十歳のきついおまんこです。もう成熟した緩いおまんこでは満足出来ません。「あの娘はよかったなー。目黒ってとこはいいなー。もう一遍あの娘とやりたいなー」目黒のまんこ、まんこの目黒ってのが頭ん中にこびりついちまいました。

「三太夫、近う寄れ」ある日お殿様が云いました。
「ははっ、御前(おんまえ)に」三太夫がいざり寄ります。
「どうであろう。最前の目黒の百姓娘を、この屋敷に密かに呼び寄せることは出来まいか?」とお殿様。
「叶いませぬ」ぴしゃりと三太夫さん釘を刺します。「左様なことは必ず露見いたします。御正室様が黙っておられますまい」
「駄目か…」お殿様、がっくりします。

お殿様の側室の一人が艶橋(つやはし)というお方で、その娘の炉利姫が丁度十歳。
「艶橋、折り入って相談がある」とお殿様。
「あれま、お殿様。これはお珍しいこと。何でございましょう?」側室というのはおまんこのお相手専門であり、普段相談などされたことがありません。
「最近、市中では炉利姫ぐらいの歳の少女とのまぐわいが流行っておるそうな。余も一度試してみたいと思うてな」お殿様、口止めされておりますから、既に経験済みであることはおくびにも出しません。
「んまあっ!炉利姫のような子供と?胸も尻も出ておりませんのに?」艶橋が驚き呆れます。
「それよ。身体は稚児同然じゃが、花なら蕾みのおまんこと交わるのがいいらしいのじゃ」
「お殿様はそのような子供とまぐわいなさりたいのでございますか?」艶橋が呆れる。
「そうなのじゃ。こうしている今も、世人がどこかでいい思いをしているかと思うと、気もそぞろで落ち着かぬほどじゃ」
「して、お殿様はなぜわらわにそのようなことをお話なされるのです?」艶橋には話の先が見えません。おまんこの専門家たる側室を無視して、子供相手にやりたいなどど、人を馬鹿にしているという気がします。
「ずばり云おう。炉利姫とやらせて貰いたい」とお殿様。
「なぬーっ!」艶橋が仰天して身体をのけ反らせます。自分の娘とおまんこしたいなどと、殿は気でも狂ったのか。「御冗談もほどほどになされて下さりませ。左様なことは絶対になりませぬ」艶橋がきっぱり宣言します。

「十歳であれば孕みもすまい。ただの一時の遊びじゃと思うて許してくれ。頼む」お殿様が手を合わせます。
「十歳の女の子の身体を弄(もてあそ)んで何が面白いのです?わらわには解りませぬ」と、取り憑く島のない艶橋。
「おまんこの締まり具合が何とも云えんのじゃ…らしいのじゃ。びっちりと吸い込まれそうで、押し引きもままならん…らしい」
「お殿様?それならわらわにいい考えがありまする」艶橋が云います。
「ん?やらしてくれるのか?」お殿様が期待に目を輝かします。
「本来なら厭いましょうほどに、お殿様がそれほどきついおまんこを御所望とあらば致し方ございませぬ」と艶橋。
「して、考えとは?」お殿様が先を促します。
「わらわの肛門をお使い下さいまし。さぞ、きつうござりましょう」
「なに、肛門?」お殿様びっくりしちゃいました。男色で肛門を使うことは知られていましたが、女の肛門とは!

お殿様、早速側室と裸になりましてねちょりんこんし、側室を四つん這いにしました。側室の菊の御紋を勃起した陰茎で突つきますが入りません。指で唾を肛門につけましてぬるぬるにし、何とか亀頭を潜り込ませます。それから懸命に陰茎を捩じ込もうとします。一進一退、お殿様びっしょり大汗をかいております。
「入ったぞ!」やっとこさ陰茎は側室の身体の中に入りましたが、きついのは入り口だけ。中は空洞みたいなもので、陰茎をびっちり包んでくれる膣壁がありません。(なーんだ!こりゃ駄目だ。やはりまんこは目黒でなきゃ駄目だ)お殿様は思いました。

こうなると矢も盾もたまりません。三太夫と供侍を引き連れて中目黒に遠乗りです。以前の庄屋の屋敷に赴き、布団を敷かせ、お綾を呼びに行かせます。お綾を連れて来た百姓・丑松に三太夫がまた小判二枚を与えます。待ちかねた殿様、お綾を引ん剥いて裸にし、お綾を抱きかかえて口吸いをします。
「ん?」なぜか、お綾の身体が一回り小さくなったような気がします。子供と云うものは大きくなりこそすれ、小さくなるもんではありません。「お前、本当に綾か?」お殿様が尋ねます。
「うんにゃ。おら妹の菊だ」と少女。
「なに、妹?して何歳になる?」
「八歳だ」と菊。
「八歳?!おまんこ出来るものかの?」お殿様がたまげます。
と、物蔭から親父の丑松の声。「もう仕込んでありますで、心配要らねえっす」
「ほほう!やはり目黒はいいとこじゃなあ。まんこは目黒に限るな」お殿様がお菊の可愛いおまんこを舐め出しました。

お後がよろしいようで。




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