12. ロリコンと少女
文雄君(24歳、独身)はある企業に雇われている新進のプログラマで、在宅勤務で仕事をしていた。おんぼろの1DK住まいだが、スーパーや公園が近くにあり、独身の暮しとしては申し分なかった。
文雄君が仕事をしていたある日、ドアが軽く叩かれた。あまりにも軽い音だったので、文雄君にはノックとは思えず無視することにした。松ぼっくりか何かが風に吹かれてドアに当たったに違いない。しばらくして、またドアが叩かれた。今度はやや強い音だった。「るせえな!」仕方なく立ち上がった文雄君は、玄関のドアスコープ・レンズから外を覗いた。物売りか勧誘だったら開けないつもりだった。広角レンズの向こうには女の子が立っていた。レンズの歪みのせいで小さな幼女のように見えた。
文雄君がドアを開けた。白いTシャツに赤いスカートを穿いた少女が立っていた。想像したよりは大きい。小学生か中学生かも知れなかった。お下げに玉子型の顔、二重瞼、大きい目、丸い頰っぺ、赤い唇の女の子はかなり可愛かった。文雄君はドキーンとした。何を隠そう、文雄君はロリコンだったのだ。一般的には中年以降の男性がロリコン症候群を患うのだが、パソコン・オタクには若いのにロリコンが多かった。因果関係は判らない。面倒なプログラミングをしていると大人の女との心理的駆け引きなんか面倒くさくてやってらんない、出来れば右も左もわからない少女を弄くり廻したい…ということかも知れなかった。
「あの~、斉藤文雄さんのお宅でしょうか?」少女が云った。
「そうだけど、なに?何の用?」文雄君は女の子に一目惚れしてしまったことを悟られないように、ことさらブッキラボーに云った。
「あたし、田中里菜って云います。12歳。お兄ちゃんの妹です」と少女。
文雄君は耳をほじくった。少女の云っている言葉が理解出来なかった。「え?ど、どういうこと?キミが誰の妹だって?」
「お兄ちゃんのママが再婚してあたしを生んだの。だから、あたしはお兄ちゃんの妹なんです」里菜ちゃんが云った。
文雄君の両親はずっと以前に離婚していた。母親は文雄君を夫に預けて行方知れずになっていた。文雄君の父親はその後亡くなったのだが、母親が再婚するということはあり得ることだし、この少女くらいの娘がいてもおかしくなかった。
「いきなりそう云われてもなあ」文雄君はまだ信じられない。「お母さんの名前は?」試しに聞いてみた。
「綾子。再婚したから田中綾子」少女が答えた。その名前はまさしく文雄君の母親の名前だった。
文雄君は母親の生年月日も尋ねた。少女の答えは正しかった。「わかった。で、何しに来たの?」文雄君には訳が判らない。
「あたし、家を追い出されたの。どこも行くとこないの」里菜ちゃんが云った。「しばらく置いてほしい」
「?」昔ならいざ知らず、いまどきの親が子供を追い出すだろうか?信じられなかった。「とりあえず入んなさい。ゆっくり訳を聞こう」文雄君が里菜ちゃんを招じ入れた。
「お邪魔します」入って来た里菜ちゃんは、バックパックを背負っていた。最初から泊まり込むつもりで来たみたいだ。
「で?何が原因で追い出されたわけ?」ダイニングの椅子に里菜ちゃんを座らせ、向かい側に座った文雄君が食卓に身を乗り出して聞いた。
「パパがあたしを可愛がり過ぎたの。ママが焼き餅を焼いて…、それで」里菜ちゃんが俯きながら云った。
「父親が娘を可愛がるって普通のことじゃないか。何がいけないのさ?」と文雄君。
「パパ、あたしのおまんこ舐めるのが好きになっちゃったの」と里菜ちゃん。
「えーっ!?」思わず文雄君が立ち上がってしまった。「お、お、おまんこ?パパがキミの?」
「…」里菜ちゃんは黙っている。
「キミのパパはキミとセックスしたの?」文雄君が坐り直しながら聞いた。
「ううん。パパはあたしのおまんこ舐めただけ。あたし、嬉しかった。パパがママのおまんこも舐めればよかったんだけど…」
文雄君は脳内でこの少女の性器を舐めている父親を想像しないではいられなかった。胸はまだ平らで女になる以前の身体だ。異常である。しかし、ロリコンにとっては胸も尻も出っ張る前の身体が好ましく、涎が垂れるような代物なのである。まして娘がこんなに可愛ければおまんこを舐めたくなる気持も分かる。この子の親父もきっとロリコンなのだ。
「キミね」と文雄君。「そういう事情だったら児童相談所へ行くべきだよ。ボクんとこなんかじゃなく」
「でも、どうせ家に帰されて、パパとママが喧嘩するだけだと思う。あたし、やだ」と里菜ちゃん。
「児童相談所の人が、キミを大事にしろって親に云ってくれるよ」
「駄目よ。三人で暮して、パパがあたしだけ可愛がればおんなじことよ」
「ところで、キミどこでボクの住所知ったの?」埒が明かないので、文雄君は矛先を変えた。
「ママが教えてくれたの。お兄ちゃんとこへでも行けって」と里菜ちゃん。
「勝手だなあ!」母親とはずっと音信不通だったのに、なぜか息子の住所は知っていたのだ。
「ね、お兄ちゃん、あたしここにおいて?しばらくだけでも」里菜ちゃんが上目遣いで云う。他にどこもいくところがないのだ。
「学校はどうするんだい?」文雄君が聞く。
「いま夏休み」と里菜ちゃん。
「あ、そうか」
「ね?いさせて?」里菜ちゃんが手を合わせて懇願した。
「でもさ、ベッドは一つきりで、キミを寝せるソファもないし、寝袋もないんだ」文雄君が弱る。
「あたし、お兄ちゃんと一緒にベッドで寝る。いいでしょ?」と里菜ちゃん。
「キミ!」文雄君が怒鳴った。「おれは男で、小学生でもキミは女だ!おれがキミに手を出したらどうする?」
「どういうこと?」里菜ちゃんがきょとんとする。
「お、おれもキミのパパみたいに…、ええ、その、キ、キミを可愛がりたくなるかも知れないじゃないか!」文雄君が吃りながら云う。
「あたし、お兄ちゃんに可愛がって貰いたい!」と里菜ちゃん。
「お、おれ、ボ、ボクが云ってるのはだな、キミを裸にして身体を撫で廻したくなるかも知れないってことだぞ」
「それが可愛がるってことでしょ?」パパに可愛がられている里菜ちゃんは平然としている。
「それだけじゃない。キミのおまんこを見たり舐めたくなったりするかも知れない。あくまでも仮定の話だが…」ついに文雄君が日頃の願望を口にした。
「あ、それいい!あたし、お兄ちゃんにおまんこ舐めて貰いたい!」里菜ちゃんがあっけらかんと云った。
文雄君の顔がパッと明るくなった。こっちが望んでいることを向こうも望んでいるのだ!(今日は自分の人生でベラボーにラッキーな日だ。憧れのロリータが飛び込んで来たと思ったら、少女の身体を撫で廻すだけでなく、おまんこを見たり舐めたりしてもいいと云うではないか。生きていて良かった!)《窮鳥懐に入れば猟師も殺さず》と云う。人が救いを求めて来たら助けるべきなのだ。その相手がおまんこを舐めて貰いたがっているのなら、惜しみなく舐めてやるべきなのだ。
未成年相手の性行為は咎められるかも知れないが、暴力を振るうわけではないし、相手が望んでいることなのだ。種違いの兄妹というのがちと引っ掛かるが、向こうは実の父が娘のおまんこを舐めているのだ。種違いの兄妹の方がずっと罪が軽いだろう。文雄君はあれこれと思案をめぐらしていた。
「あの~」里菜ちゃんが云った。
「え?」文雄君が我に返った。
「あたし、シャワー浴びてもいい?」と里菜ちゃん。
「ん?ああ、いいとも!その右のドアが風呂場」文雄君が指差す。
「じゃ」里菜ちゃんがバックパックを持って浴室に去った。
文雄君は放ったらかしだった仕事に戻ろうとしたが、無理だった。文雄君の脳味噌は浴室で裸になっている里菜ちゃんを想像しないではいられなかったからだ。胸は平らだが、ちらと見た限りではお尻は女の子らしく膨らんでいた。舐めて貰うためにおまんこや肛門を洗っているに違いない。そんな風に想像をたくましくしていると、文雄君のペニスがむくむくと起き上がって来た。まずい!おまんこを舐めるだけであって、セックス出来るわけではないのだ。文雄君は童貞ではなかった。何人かの女性とセックスしたことはあったから女体に不案内ではない。しかし、小学生の女の子の身体は未経験である。ああ、早く撫で廻したい。おまんこ舐めたい。
浴室のドアが開き、里菜ちゃんが「バスタオルないんですけど…」と云った。
文雄君が振り向くと、なんと里菜ちゃんは全裸で無防備に突っ立っていた。文雄君はどっきーんっ!として心臓が停止しそうになった。夢ではないのか?ロリータの裸身を生で見られるとは!文雄君はごくりと唾を飲み、里菜ちゃんの裸体を穴が開くほど見つめた。真っ白くぽちゃぽちゃっとした身体。まだ膨らんでいない胸。むっちりしたお尻。肉付きのいい太腿に挟まれた股間の割れ目。
文雄君は(話がうま過ぎる!)と思った。(これはきっと罠だ。この少女はロリコン狩りの囮(おとり)であり、自分がこの子のおまんこを舐め出した途端、それまで潜んでいた警官隊が雪崩を打つようにどやどやっと踏み込んで来て自分を逮捕し、刑務所にぶち込む手筈なのだ。クソ!その手に乗せられてたまるか!)文雄君は玄関へ走って急いでサンダルを突っかけると表に出てきょろきょろした。念のため、アパートを中心に町内をぐるっと点検して歩いた。警官隊の姿は見えなかった。
アパートに戻ると、里菜ちゃんは勝手にタンスからバスタオルを取り出して身体を拭いていた。
「なにしてんの、お兄ちゃん?」里菜ちゃんが云った。
「悪い、悪い」文雄君が謝った。
里菜ちゃんはバスタオルを床に投げ出し、ベッドに上がった。文雄君が近づいて見下ろすと、12歳の少女の身体はほんとに小さく見えた。こんな子供と性行為など出来ないと思った。なついた野良猫に残虐行為をするのと同じではないか。人間がすることではない。文雄君は里菜ちゃんが裸になっている以上、自分も裸になるべきかどうか迷った。しかし、裸になっていると警官隊が踏み込んで来た時に申し開きが出来ない。性交する意志があったと断定されてしまい、少女の依頼でクンニするだけだったと云っても信じて貰えないだろう。文雄君は服を脱がないことにした。
文雄君は里菜ちゃんの両脚を広げ、その間に膝を突いて身を屈めた。12歳のおまんこに見入る。盛り上がった恥丘。その下で白く膨れた大陰唇が深い割れ目を刻んでいる。文雄君が両手で割れ目をぱっくりと開く。上端に尖ったクリトリス・フッド、ぬめぬめした粘膜に尿道口が見え、小さな膣口が口を開けていた。全てが小さい。この膣に大人のペニスは突っ込めないだろう。文雄君はぐいっと割れ目を開き、膣の奥を覗き込んだ。「?」処女膜はなかった。「キミ、セックスしたことあるの?」文雄君が聞いた。
「ううん。ヘアブラシの柄を突っ込んだだけよ」と里菜ちゃん。「ねえ、早く舐めてん!」
もっとおまんこを見ていたかったが、文雄君は仕方なく顔を里菜ちゃんのおまんこに近づけ、割れ目を上下に舐め出した。
「うふふん!」里菜ちゃんがよがった。
文雄君は里菜ちゃんのクリトリスを舐める。
「あはは~んっ!」里菜ちゃんがよがる。
文雄君は里菜ちゃんの太腿を撫で廻す。女の子らしく肉付きがいい。
「うむふーん!」里菜ちゃんが満足そうに呻く。
文雄君は里菜ちゃんの膨らんだお尻を撫で廻す。依頼されたのはクンニだが、お尻を撫でてはいけないとは云われていない。はち切れそうに膨れたお尻の丸みが掌に心地よい。
「ああああ」と里菜ちゃん。
割れ目の下の方からとろりんと液体がこぼれた。愛液だ。(やろうと思えばやれるみたいだな)文雄君は思った。文雄君のペニスはヘアブラシの柄よりは太い。しかし、女のおまんこは赤ん坊をひり出すのだから問題ないのではないか。文雄君は指を一本膣に入れてみた。指の腹が里菜ちゃんの膣の中のうねうねと隆起した襞々を擦る。
「あ~んっ!」里菜ちゃんがよがった。
文雄君は指を二本にして抜き差しした。疑似性交である。
「わわ~んっ!」里菜ちゃんが身体を突っ張ってよがる。
文雄君はクリトリス舐めと指の抜き差しをリズミカルに繰り返す。
「あふ~ん、あっは~んっ!」里菜ちゃんが盛大によがる。
文雄君は(こんなことが一生に一度でもあるとは思わなかった。まさに大安吉日だ!)と思った。
「わあああ~んっ!」里菜ちゃんがイった。
「お兄ちゃん、ありがと」文雄君が愛液まみれの指をティシューで拭いていると、里菜ちゃんがパンティを履きながら云った。
「舐めて欲しくなったらいつでも云いな」文雄君が云った。文雄君は警官隊が踏み込んで来なかったので安心していた。
「うん!」里菜ちゃんが云った。
「お兄ちゃん、晩ご飯どーすんの?」文雄君が仕事に戻りかけた時、里菜ちゃんが云った。
「んー、どっかその辺の中華にでも食いに行こう」と文雄君。
「簡単なものならあたし作れるよ?カレーとか、おでんとか、とんかつとか」
「えーっ?里菜ちゃん、とんかつ出来んの?すげえ!」文雄君はすぐさま財布から千円札を数枚取り出し、「キミ、これで材料買って来て?」と云った。
里菜ちゃんがお金を受け取りに来た。そして、文雄君をひたと見つめながら「お兄ちゃん?」と云った。
「ん?」文雄君が怪訝な顔をする。
「あたしはお兄ちゃんの妹なの。“キミ”とか“里菜ちゃん”とか、すっごく変!よそよそし過ぎる!」里菜ちゃんが抗議した。
「じゃあ、何て?」文雄君がへどもどする。
「ただ里菜でいいの。呼び捨てにして?それが普通でしょ?」と里菜ちゃん。
「わかった。ご免」
「謝らなくていいから。じゃあたし行って来る」
「あ、スーパーは角を左へ曲がって右へ100メートル」
「わかった」里菜ちゃんが出て行った。
文雄君が仕事に精出していると、里菜ちゃんが肉を叩いたり、キャベツを刻んだりする音がし、そのうち中華鍋に注がれた油がピチピチと音を立て始め、カツが揚がる香ばしい匂いが部屋を満たした。
「ご飯ですよーっ!」里菜ちゃんが呼んだ。
「はーい!」文雄君が仕事を中断し、食卓に向かう。美味しそうに揚がったとんかつが並んでいた。「凄い!キミ…じゃくて、里菜ちゃん…じゃなくて、里菜!小学生でこんな料理出来るなんて天才だね」文雄君が賞賛した。
「褒めるのは食べてからにして。頂きまーす!」里菜ちゃんが食べ始める。
「頂きまーす!」文雄君も食べ始めた。「おお、うめえ!うん!」文雄君がばくばく食べる。
その文雄君の顔を里菜ちゃんが嬉しそうに見守る。
「里菜、おれお前と結婚したいぐらい!」文雄君が云った。
「あたしもお兄ちゃんと結婚したい」里菜ちゃんも云った。
「でも、兄妹だから駄目なんだよな。せめて“いとこ”だったらいいんだけど」
「つまんない!」里菜ちゃんが膨れ面した。
「ああ美味しかった!」満腹した文雄君がお腹を擦る。「里菜、御褒美にもう一回舐めてやる」立ち上がった文雄君が、里菜ちゃんを抱きかかえてベッドに運ぶ。
「きゃああ!」男性に抱かれ、しかもまたおまんこを舐めて貰えることに興奮した里菜ちゃんが嬉しい悲鳴を挙げた。
文雄君が里菜ちゃんをベッドに寝かす。里菜ちゃんがTシャツを脱いでいる間に、文雄君は里菜ちゃんのスカートを脱がせた。キティちゃんの柄の白いパンティが出て来た。文雄君はどきどきしながらパンティに手を掛け、引っ張り下ろす。次第に割れ目が見えて来る。ぞくぞくするほど興奮した。
文雄君は里菜ちゃんの平らな胸の乳首を舐めた。舌先でつんつん弾いたり、ちろちろと天辺を舐めたりする。
「あああ、あはん、うふ~ん!」里菜ちゃんがこそばゆいようなよがり声を挙げる。
身体をずり下げた文雄君は里菜ちゃんのお臍を舐めた。さらに頭を下げて盛り上がった恥丘を舐め、ついに割れ目に到達する。
上半身から下半身まで長く焦らされた里菜ちゃんは、やっとおまんこを舐められる期待で胸を一杯にする。
文雄君は里菜ちゃんのクリトリスを舐め出した。同時に右手の指で割れ目の中を刺激する。
「あああ、ああっ、あはん、あーんっ」里菜ちゃんが快感を得る。
文雄君は、この体勢は首が痛くなる感じがした。もっといい方法はないものか。クンニを続けながら思案した文雄君は、起き上がると里菜ちゃんの身体をベッドの端まで引きずった。里菜ちゃんは(何事か?)と首をもたげて注視している。文雄君は里菜ちゃんの腰はベッドの端に留め、両脚だけだらりとベッドから垂らさせた。そして、自分はベッドの下に胡座をかき、里菜ちゃんのクリトリスを舐める。この体勢なら楽ちんである。
「あっはん、あはーんっ!」里菜ちゃんがよがる。
文雄君の右手が里菜ちゃんの愛液を感じ取った。文雄君は右手の二本指を里菜ちゃんの体内に突っ込み、ピストン運動を始めた。
「あはーんっ!あっあっああんっ!」里菜ちゃんが激しくよがる。
里菜ちゃんの興奮で、文雄君のペニスが勃起した。パンツの中に閉じ込められて苦しがっている。文雄君はズボンのジッパーを下ろし、ブリーフからペニスを引っ張り出して解放した。文雄君は舌で里菜ちゃんのクリトリスを舐め、右手指で膣内を掻き回し、左手で自分のペニスを擦った。ロリータと性交しているシミュレーション。
「あっあっあわーんっ!ひーっ!」里菜ちゃんの興奮が絶頂に達した。
文雄君も激しくペニスを擦り、「むむむーっ!」床の上にぴゅぴゅぴゅーん!と射精した。
里菜ちゃんは夏休みの宿題をやったり、文雄君が集めた映画のDVDを見たり、二人のための料理をしたりした。そして文雄君のクンニを楽しんだ。
ある日の夕刻。文雄君が浴室で身体を洗おうとしていた時。
「じゃーん!」突如全裸の里菜ちゃんが入って来た。「お兄ちゃんの背中流して上げる!」
文雄君が断る暇も与えず、里菜ちゃんは文雄君のタオルを奪い取ると、文雄君の背中を擦り出した。
「たららん、たららん」でたらめの歌を唄いながら、里菜ちゃんは文雄君の背中を流した。「ハイ、こっち向いて」里菜ちゃんが命令した。仕方なく文雄君が里菜ちゃんと対面する。この時の文雄君のペニスは縮んでいて獰猛には見えなかった。里菜ちゃんは文雄君の胸、腹、陰部も洗ってくれた。ペニスも目に入った筈だが何も云わなかった。
「今度はおれの番だ」文雄君がタオルを奪い返し、里菜ちゃんの身体を洗い出した。
「きゃあ!」里菜ちゃんが嬌声を挙げる。
文雄君は里菜ちゃんの背中も前も洗ってからお湯をじゃあじゃあ掛けた。
二人は一緒に風呂に浸かった。狭いから嫌でも身体をくっつけなければならない。腕や脚を触れ合わせる。顔もこれまでになく接近している。文雄君は里菜ちゃんの可愛い顔を見ているうちに、愛しさがこみ上げて里菜ちゃんを抱き締め、むぎゅっとキスした。12歳少女とのキス。ロリータとのキス。
里菜ちゃんは素直にお兄ちゃんとのキスを受け容れていたが、お兄ちゃんの舌が自分の口内に侵入して来て、舌と舌が絡まると目を白黒させた。そんなものがキスとは思えなかったからだ。ぬめぬめした舌の舐め合い。嫌らしかった。しかし、舐め合いが続くと、その動物的な行動が次第にエロチックに思えて興奮する要素となった。里菜ちゃんはしっかり文雄君に抱きつき、積極的に舌を絡めた。
「?」何かが里菜ちゃんのお腹を突ついた。(なんだろ?)その正体を見極めるべく、里菜ちゃんが手を伸ばして不気味なものをぎゅっと掴んだ。
「いててて!」文雄君が悲鳴を挙げ、ざばーっと立ち上がった。
「!」里菜ちゃんの目の前で長く硬く勃起した文雄君のペニスがぶらんぶらんと揺れた。
「こんなんなるの?」里菜ちゃんがたまげた。数分前見たお珍々とは大違いだ。雄々しく突っ立っている。
「パパの見たことないの?」文雄君が聞いた。
「ない」里菜ちゃんは文雄君のペニスを両手で掴むと、しげしげと見た。「なんか凄いのね」里菜ちゃんは文雄君の亀頭をぺろぺろ舐め出した。
「お、お…」文雄君は里菜ちゃんの行動にぶったまげた。全く期待していない出来事だった。12歳のロリータがペニスを舐めてくれている!感動した。しかし、驚くのは早かった。里菜ちゃんは文雄君のペニス全体を口に含み、舌でぺろぺろしながら頭を前後に動かし始めたのだ。完璧なフェラチオ。「あああ、んんん…」文雄君が快感に呻いた。里菜ちゃんの小さな舌が蠢く。唇がペニスを擦る。「た、たんま!」文雄君が叫んだ。あまりの快感に漏れそうだった。文雄君は里菜ちゃんの口からペニスを引き抜いた。しかし手遅れだった。「ぴゅーん!ぴゅぴゅーん!」里菜ちゃんの目の前で精液が迸(ほとばし)った。里菜ちゃんが目を丸くして激しい射精を見守っていた。
文雄君は里菜ちゃんのフェラチオが嬉しかったし、何度でもやって貰いたかった。しかし、里菜ちゃんにフェラチオを強制はしなかった。いつか里菜ちゃんの口の中で射精して嫌われたくなかったからだ。
ある日、文雄君が全裸の里菜ちゃんに奉仕活動をして里菜ちゃんをイかせた時のこと…。
「お兄ちゃん、里菜を犯したい?」突如、里菜ちゃんが云った。
「えーっ?」文雄君が驚いた。そして里菜ちゃんが「犯す」を「セックスする」の意味に使っていることに気づいた。「里菜、犯すってのはお前にその気がないのに無理やりすることなんだ。里菜もやりたい時はセックスするって云うの」
「ふうん?で、お兄ちゃん、里菜とセックスしたい?」里菜ちゃんが聞いた。
「そりゃしたいさ!舐めるだけじゃお兄ちゃんちっとも気持よくないんだから…」と文雄君。
「そうよね」里菜ちゃんが云った、「あたし、自分のことだけ考えて、お兄ちゃんのこと考えてなかった。ごめん」
「いいんだ。里菜のおまんこはまだ小さいからセックスは無理だろうし…」
「ううん。小さくないの。だってきゅうり入ったもん」里菜ちゃんが白状した。
「ええーっ!」文雄君が驚く。以前里菜ちゃんはヘアブラシを入れただけと云っていたのだが…。文雄君のペニスはきゅうりほど太くない。「それほんと、里菜?」
「うん、ほんと」里菜ちゃんが肯定する。
(やりたい!)文雄君のペニスがむくむくと起き上がった。ロリータとやれる可能性を知った途端、(この機会を逃すべきではない)とペニスが判断したのだ。ペニスは人体の一部ではあるが、理性・知性を備えた人間とは異なり、本能と性欲だけで行動する独立した獰猛な生きものだ。人間に寄生した動物なのである。「里菜!」これまでのジキル博士的文雄君は消え、ハイド氏的文雄君が里菜ちゃんに迫った。
「ひーっ!」里菜ちゃんが怯む。
文雄君は里菜ちゃんの平らな胸についている乳首を撫でた。
「ぐふふ」里菜ちゃんがくすぐったいような声を出す。
文雄君は里菜ちゃんの乳首を舐めた。
「あああ!」里菜ちゃんがよがった。
一度イった後だから里菜ちゃんのおまんこは愛液だばだばだった。もう前戯の必要はない。文雄君は自分も服を脱ぎパンツも脱いで裸になった。そして、里菜ちゃんの股の間に膝を突き、おまんこ体勢に入った。里菜ちゃんが首をもたげて文雄君の行動を見守っている。文雄君は勃起したペニスを12歳のおまんこにあてがい、身体を前傾させて里菜ちゃんの身体に覆い被さった。腰を押す。亀頭が里菜ちゃんのおまんこにめり込む。また腰を押す。きゅうりが露払いした後だというのに、12歳の膣は抵抗する。素直に入らない。ぐいぐい腰を押す。愛液の助けを借りてさえメリメリという感じでペニスが突入した。
「むむ~っ!」里菜ちゃんが呻いた。
文雄君がペニスを押し引きする。(やった!憧れのロリータとのセックス!12歳のまんこってこういうもんか。最高!)文雄君は感動した。
「うむむ…」里菜ちゃんが目を閉じておまんこの感覚を味わっている。
文雄君は(きゅうりより細いとがっかりしてるんじゃないだろうな?クソ、きゅうりみたいに太いペニスの男なんていないぜ)と思いながらおまんこする。(きゅうりにはないテクニックでイかしてやる。きゅうりなんかに負けてたまるか!)文雄君は自分の恥骨を里菜ちゃんの恥骨と擦り合わせるように身体を動かす。里菜ちゃんのクリトリスが刺激される。
「あああああ」里菜ちゃんがよがる。
文雄君はペニスを急角度で突き上げ、里菜ちゃんのGスポットを突つく。
「ぎひ~っ!」里菜ちゃんが身体を硬直させる。
文雄君がなおもGスポット攻撃を続ける
「あわわ~んっ!」里菜ちゃんが身体を痙攣させてよがる。
文雄君は恥骨擦り合わせに戻り、クリトリスを集中攻撃する。
「ぬあああ~っ!」里菜ちゃんが快感の津波に悶え苦しむ。
文雄君は浅い性交からずどーんっ!と深い性交をしたりする。亀頭が里菜ちゃんの子宮に当たる。
「あむあーっ!」里菜ちゃんがどーんと重いポルチオ性感に圧倒される。
文雄君は快調なテンポでおまんこした。憧れのロリータとのおまんこ。(もう警官隊が踏み込んで来ても構わん。里菜がイったらおれもイく。そしたら死んでもいい!)
「あっあっあっ、あぎゃーっ!)里菜ちゃんがイった。
(待ってました!)文雄君が12歳少女の体内にぴゅん!どっぴゅーんっ!と精液を放った。
里菜ちゃんの夏休みの終わりが近づいて来た。
「休みが終わったらどうする?」文雄君が聞いた。文雄君はロリータとの“結婚生活”がずっと続いて欲しいと願っていたから、夏休みの終わりが恐かった。それは里菜ちゃんとの別れを意味していたからだ。
「一度お家(うち)に帰ってみる」里菜ちゃんが云った。
それは文雄君が恐れていた答えだった。しかし、未成年を学校へも通わせずにいつまでも住まわせておくわけにもいかないし、誘拐の嫌疑をかけられる恐れもあった。「そう…」文雄君が力なく呟いた。
「ママとパパが離婚すればいいんだけど、そうでなかったら、あたしお兄ちゃんと暮す。あたしの保護者になって?」と里菜ちゃん。
文雄君にはそう簡単にコトが運ぶとは思えなかったが、里菜ちゃんと暮らせるならなんでもするつもりだった。
その夜、二人は裸でベッドの上でキスし合っていた。
「お兄ちゃん、あそこ舐めて貰うの好き?」里菜ちゃんが聞いた。
「好きだ。大好き」と文雄君。
「でも、お兄ちゃん、あたしに舐めろって云わなかった。どして?」里菜ちゃんが聞く。
「精液って味が悪いんだってさ。おれ、舐めたことないから知らないけど」文雄君が云った。
「あたしの味はどうなの?」
「お前のは味しない。問題ない」
「ね、一緒に舐めっこしない?」里菜ちゃんが云った。
「えーっ?69か!」文雄君が驚く。
「あたし、お兄ちゃんの飲む。口の中に出して?」と里菜ちゃん。
「お、お前、マジかよ?」文雄君がまたまた驚く。
「マジ」と、里菜ちゃんが云った。
二人は身体を互い違いに横たえ、相手の性器を同時に舐め合う体勢をとった。文雄君が里菜ちゃんのおまんこを舐め、里菜ちゃんが文雄君のペニスを舐める。文雄君は里菜ちゃんのお尻を撫でながら、里菜ちゃんのクリトリスを舐めた。膣口から愛液が滲み出ると、文雄君はおまんこに指を入れて抜き差しした。里菜ちゃんはお兄ちゃんを喜ばそうと必死でフェラチオした。ぺろぺろとペニス先端を舐め、アイスキャンデーを舐めるように全体をすぽすぽする。おまんこの快感でフェラチオ業務がおろそかになりそうになる。しかし、それではお兄ちゃんに済まない。里菜ちゃんは自分の快感を押し殺してフェラチオした。
文雄君に最後が迫っていた。里菜ちゃんの「精液を飲む」という健気な決意と、間もなく彼女と別れなければならないという状況が文雄君を感傷的にし、射精を誘っていた。(飲むって本気かよ?ゲホゲホしないかなあ?)たった12歳で口中に精液を噴射されて、それを飲むという女の子の決意がいじらしくて泣きたい思いだった。その気持に応えるつもりで、文雄君は懸命にクンニし、指で里菜ちゃんのGスポットを刺激した。
「むぐぐ、ばぎゃぎゃばぐむぐ」フェラチオしながら、里菜ちゃんが呻いた。
「ばぐぐむむぐぐ」文雄君もクンニしながら断末魔の苦しみに喘いでいた。しかし、もう我慢の限界だった。「ぶぐぐーっ!」里菜ちゃんのおまんこを舐めながら、文雄君はどっぴゅーんぴゅーん!と里菜ちゃんの口に射精した。
「ぶががーっ!」文雄君のクライマックスを知った里菜ちゃんもイった。里奈ちゃんは文雄くんの精液をごくんごくんと飲み干した。
別れの時が来た。来た時と同じようにナップザックを背負った里菜ちゃんが戸口を出た。「じゃね」そう云って、里菜ちゃんは文雄君の目を見つめ、溢れる涙を隠すように顔をそむけ、通りへ駆け出して行った。
片手を挙げて「さよなら」をしていた文雄君が、突如愕然とした。里菜ちゃんの家の住所も電話番号も聞いていなかったのだ。里菜ちゃんが連絡してくれなければ、こちらからは連絡のしようがない。文雄君は駆け出した。バス停に里菜ちゃんの姿はなかった。電車の駅に向かう通りに走った。そこにも里菜ちゃんは見えなかった。文雄君の目に涙が溢れた。気がつくと、里菜ちゃんの写真を一枚も撮っていないことに気づいた。ポートレートも裸体もハメ撮りも、完全にゼロだった。いつでも撮れると思って一日延ばしにしていたのが甘かった。このロリータとのひと夏は夢としか思えないことになりそうだった。文雄君はぼろぼろ涙を流しながら、通りの真ん中に立ち尽くした。`
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