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15. 策略

宏君は説得は難航していると母さんに告げた。

父さんの往診日、買い物から戻った母さんに宏君が云った。
「由美とおれ、最近ある少年と親しくなってさ。その子、誠君って云うんだけど、今来てるんだ。由美の部屋にいるから会ってみて」
「おや、そうかい。珍しいね、子供の友達なんて」

食料品を冷蔵庫に入れたり、戸棚に納めた母さんは、ほっと一息。そこで少年の話を思い出し、由美ちゃんの部屋に向かった。ドアを開ける。
「まあっ!」裸の由美ちゃんが裸の少年に跨がっておまんこしていた。「お前っ、人様のお子さんにそんな!」母さんがおろおろする。
「母さん、この子、誠君っていうの。誠君、あのおばさん、あたしの母さん」と由美ちゃん。
「お邪魔してます」下になっている誠君が挨拶する。
「お邪魔って、由美子、これがバレたら大変よ。警察沙汰よ!」と母さん。
「誠君、誰にも云わないもんね。あたしたちの秘密だもんね」と由美ちゃん。
「うん!」誠君が由美ちゃんのおっぱいを揉む。「ぼく、お姉ちゃん、大好き」

母さんは呆れてそこへぺたんと座った。由美ちゃんが少年の上で上下運動するのを見守る。母さんは、由美ちゃんがアメリカで体験したホスト・ファミリーのセックスの話を思い出していた。娘はその時の少年とのおまんこを再現しているのだ。同時に、その少年と中年の母親のセックスの話も母さんの脳裏に浮かんで来た。あの話には興奮させられた。今、目の前に横たわっている少年が、そのホスト・ファミリーの少年に思えて来た。母さんの目は、娘の身体が上昇する度にちらちらと見える少年のペニスに釘付けになった。可愛いペニス。あたしもやりたい。

「母さん、入らない?」と由美ちゃん。
「え?」母さんが妄想から覚め、目をぱちくりさせる。
「誠君の顔の上に跨がって舐めて貰いなさい」
「えーっ?」と母さん。
「おいで。おばちゃん」と誠君。
母さんは催眠術にかけられたような、あるいは夢遊病者のような朦朧とした状態で着物を脱いだ。少年愛の誘惑に勝てなかったのだ。娘と向き合って誠君の顔の上にしゃがんだ母さんは、由美ちゃんの肩に手を置いて安定をはかる。誠君が母さんのおまんこを広げ、クリトリスや尿道口、小陰唇をぺろぺろ舐める。 由美ちゃんが母さんのおっぱいを揉む。
「あああん!いいわー!」母さんがよがる。
「あうーん!」由美ちゃんが上下運動を激しくする。
「この子、上手!」と母さん。
「でしょ?あおーん!あああっ!」由美ちゃんがイく。

「母さん、誠君まだイってないから、すぐやれるわよ」と由美ちゃん。
「そうかい?」母さんが立ち上がる。
「おばちゃん、ぼく、おばちゃんに乗りたい」と誠君。
「母さん、誠君とてもテクニシャンなの。やって貰いなさい」と由美ちゃん。
「あらそう、キミ、テクニシャンなの?」母さんが寝そべる。
誠君は母さんのおまんこに指を二本入れ、中を掻き回す。同時に親指でクリトリスを撫でる。そうしながらおっぱいにむしゃぶりつき、吸ったり噛んだりする。
「ほんと、キミ、テクニシャン。いいわあ!」それが少年によってもたされている快楽であることが、母さんの興奮を増幅する。
「あああ!キミ、もうやって、入れてっ!」母さんが叫ぶ。
誠君は母さんの股ぐらに入り、ずぶずぶとペニスを突っ込む。由美ちゃんにやったように、指を一本足して大人の太さに変貌させる。
「キミ、太い!ああん、いいわ」と母さん。
誠君が規則正しいテンポでおまんこする。指でクリトリスを刺激する。
「キミ、上手。また来てくれる?」と母さん。

その時、静かにドアが開いた。花枝さんが進み出て正座し、両手をついて深いお辞儀をした。ハっと母さんが闖入者に気づく。しかし、顔が見えない。
「だ、誰です?こんなところへ、失礼な!」母さんがうろたえる。
「奥様、御無沙汰申し上げております。花枝です」
「は、花枝さん?」母さんが驚愕する。「でも、な、なんでここへ?」
「奥様、その子はあたしの息子です」と花枝さん。
「えーっ?」
「奥様、お詫びいたします。あたしは先生の二号で、その子は先生の子供なのです」
「んまあっ!」
大人たちのやりとりをよそに、誠君は相変わらずピストン運動を続け、母さんのクリトリスを刺激している。

「奥様、あたしども、現在の生活以上のものを望む気持ちはこれっぽっちもありません」と花枝さん。「今のまま、今のままでいいのです。この十数年、奥様はあたしの存在に気づかれませんでした。それほど、あたしどもはひっそりと欲張らずに暮らして参りました。どうか、子供たちから父親をもぎ取るようなことはなさらないで下さい。御迷惑はおかけしません」
「で、でも、あはーん、正妻として、うう、あなたを認め、ううう」母さんは誠君にやられているのでまともに喋れない。
「先生がこちらへお帰りになられないようでしたら奥様もお怒りでしょう。でも、ここ20年近く、そんなことは一度もなかった筈です」と花枝さん。「こちらのお子様たちから、御一家睦まじく親子兄妹でやっておられるとお聞きしました。あたしと娘も宏さんとやるようになりました。みんなで仲良くいたしましょう、奥様」
「そ、そんな、あはーん」と母さん。
「奥様。御承諾頂けないなら、直ちに息子を連れて帰ります」
「お、脅すの?由美子、宏呼んどくれ。宏に続きやって貰うから」と母さん。
「おれここにいるよ、母さん」と宏君がドアから顔を出す。

「宏、お前やっとくれ」と母さん.
「やだね。おれ、これから妹の理絵ちゃんとやるんだ」
「お、お前!」
「誠君にイかせて貰うんだね、母さん」宏君は云い放って去る。
「奥様、どうなさいます?」と花枝さん。
「うちの子はみんなあなたの子供たちにたぶらかされてしまって、もうっ…」母さんがぶつくさ云う。
事情を呑み込んだ誠君がペニスを抜き、母さんのお腹の上に射精しようとする。
「駄目っ!待って。おばちゃんをイかせて!」と母さん。
誠君は母さんにキスし、おっぱいを揉み、おまんこを再開する。
「あおーん!うむむ、うぐぐ!」母さんがよがる。

花枝さんが一礼して外へ出る。由美ちゃんも後に続く。外ではどうなることかと宏君と理絵ちゃんが待っていた。
「宏さん、由美子さん、ありがとうございました」花枝さんが深々とお辞儀する。
「花枝さん、もう大丈夫。もし、母が何か云うようだったら、花枝さんは『児童虐待防止法』で母さんやぼく、由美を訴えますよって反撃出来る。大スキャンダルだから、父の医院は大打撃。それって母が一番避けたいことですから」
「そんな、奥様を訴えるなんて」と花枝さん。
「ただの反撃の材料ですよ。でも、うまく行ってよかった」
「あたし、母さんに誠君譲るためにイった振りしたの。落ち着かないわ」と由美ちゃん。
「よし、おれがやってやる」と宏君。
「じゃ、あたしは理絵を連れて帰ります。どうもありがとうございました」

「あぎゃーっ!」母さんの断末魔の声が聞こえた。
「誠君も一緒に帰れますよ」と宏君が云った。




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