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10. 園子さん

真希さんがヴェニスのフェニーチェ劇場に出演することとなった。日本人でも超一流歌手ならイタリアで立派に通用するのである。真希さんは稽古と本番で数週間日本を留守にすることになった。

勝君は親子三人なら愛ちゃんと遠慮なくやれるし、由加さん一家を自宅に呼べるので好都合だと思っていた。しかし、真希さんの母親・園子さん(そのこ、55歳)が「娘の留守中、ずっと純君と愛ちゃんの面倒を見る」と云い張った。単なるベビー・シッターではなく、食事や洗濯の世話もしてくれるというので、断わるわけには行かなかった。

義母と一緒に暮らすというのは、色々気詰まりな部分も多い。散らかしていれば小言だし、行儀の悪さにもチクチクと嫌味を云われる。

ある日、勝君が一計を案じた。それを息子の純君(9歳)にじっくりと伝授した。

数日後、勝君が居間で夕食後のお茶を楽しんでいると、園子さんが向かいにやって来た。園子さんは面長でふくよかな体型。長い間相姦に明け暮れているせいか、歳の割にセクシーな雰囲気を漂わせている。常に和服で通していて、着物選びのセンスもさることながら、着付けも素晴らしかった。園子さんは勝君の向かい側にきちんと座り、襟口を合わせ、両手を膝の上で組み、「こほん!」と空咳をした。
「あ、お義母(かあ)さん。御用ですか?」と勝君。
「お話があります」と園子さん。
「何ですか、改まって。恐いな」
「恐いのは私です。怒らないで下さい」
「何です?一体?」

「万一誰かの口から伝わって勝さんが激高なさったりするといけないので、当事者の私自身からお伝えしようと思うのです」と園子さん。
「私がお義母さんに怒る?信じられませんね」
「私も信じられません。何であんなことになったのか。何で私がよろめいてしまったのか」
「伺いましょう」と勝君。

「ある夜、私の寝床に何者かが忍び込んで来たのです。私はてっきり勝さんかと思って、『勝さん、おやめなさい!もうすぐ真希が帰国しますからそれまで待ちなさい!』と云いました」
「ご冗談でしょう!」
「私はあなたが欲求不満になって私に襲いかかって来たのかと思ったのです」
「まさか!」
「そうですわよね。いくら欲求不満でもこんなお婆ちゃんを相手にするわけないですわよね?」
「いえ、そんなわけじゃ。お義母さん、いまでも色っぽいですけど」
「あらら。お上手ね」
「で、その侵入者は誰だったんです?」
「私はあなただとばかり思ってたので、バシーン!と突き飛ばしたのです。すると、侵入者はタンスでがーんと頭を打って伸びてしまったの」
「へえ?」
「明かりを点けると、何とそれは純君でした」
「えええっ?」
「そうなのです」

「9歳の純がお義母さんに夜這いをかけたって云うんですか。出任せ云うにもほどがある!」
「落ち着いて下さい。そう興奮されると後が話せません」
「分りました。どうぞ、続けて下さい」と勝君。
「私、純君の打ち所が悪かったら大変なので、早く正気に戻って欲しかった。純君の顔を叩いたり、人工呼吸もしました」
「口をつけて息を吹き込む?」
「ええ」
「そんなことまで!」
「夢中で色々やったんです!」
「お世話をおかけして」と勝君。

「ところが、人工呼吸の途中、純君の舌が伸びて来て私の舌と触れ合ったんです」
「…」
「私、脳髄にガビーンとショックが走り、くたくたとなってしまいました。純君が意識を取り戻してほっとしたこともあったのですが」
「分ります」と勝君。
「我に返って純君を振りほどこうとしたのですが、出来ません。純君がいつの間にか両手を私の首に廻して押さえていたのです」
「何て奴だ!お祖母ちゃんに!」勝君が怒ってみせる。
「他人なら相手の舌を噛み切ってもいいのですが、可愛い孫ですからねえ」
「何と申してよいやら」

「じたばたしている間に、私の手が純君のあの、その、ナニに触ってしまいまして」
「お珍々ですか?」
「はい。また私はガビーン!となってしまいました。と云いますのも、それが立派に硬く大きくなっていたからです」
「はあ?」
「私がボーッとなっている間に、純君は私の裾を割って、あの、その私のナニに…」
「おまんこですね?」
「はい、指を入れて来たのです」
「そんなこと不可能でしょう?」
「あの、私、パンティというものをつけないもので」
「なるほど」

「純君の早業で、いきなりGスポットを刺激され、またまたガビーン!となってしまいました」
「三度目のガビーンですね」勝君は冷静だ。
「で、気がつくと、純君が私の上になって、その、あの…」
「おまんこしてたと」
「はい」
「良かったですか?」
「ええ、とって…、何を云わせるんです!」
「で、何をおっしゃりたいんです?結局」
「いえね。純君も子供ですから、あなたに『お祖母ちゃんとナニした』などと云わないとも限りません。多分、云うでしょう。その時では遅いので、いまこうして自首して出ているわけで」
「さすが、元・警視総監夫人ですね。御立派」

「許して頂けます?」
「許せません」
「え?」
「未成年とのセックスは法で禁じられています。未成年が誘惑したとしても、成人はそれを撥ね付け、未成年を諭すべき存在です。違いますか?」
「その通りです。反省してます」
「尊敬されるべき元・警視総監夫人のそういう淫らな行為は、世間を震撼させることでしょう」
「勝さん、堪忍して。誰にも云わないで。お願い」

「私の願いを聞いて頂ければ考えましょう」と勝君。
「何でしょう?」
「フェラチオして下さい」
「何ですって!?」
「駄目ですか?」
「だって…」
「大スキャンダルに較べれば、フェラチオぐらい何てことないと思いますけど?」
「あなた、私の長女のお婿さんですよ」
「お義母さんはその婿さんの息子とセックスしたんです」
「…」

「どうします?」
「もう自棄よ。フェラチオでもおまんこでも何でもオーケーよ。義理の息子に脅迫されるとは思わなかった、クソ」
「お義母さん、急に下品にならないで」
「上品にしてて義理の息子にフェラチオ出来ますかって」

二人は勝君の寝室に移動した。

勝君は義母・園子さんの着物を一枚ずつ剥いだ。55歳の肌があらわになった。乳房はさすがに垂れている。お腹もやや出ている。陰毛に少し白髪が交じっている。髪は染めても陰毛まで染める気はないようだ。勝君のお母さんは園子さんの三つ年下の52歳である。多分、同じような体型になり、白髪も出ていることだろう。

勝君はベッドの上で座っている義母・園子さんのお乳を揉んだ。もう園子さんは覚悟して運命を受け入れている。二日の間に父子と関係するという巡り合わせは奇妙だったが、それは偶然だろうと園子さんは思っていた。勝君が園子さんにキスする。息子がキスした唇だ。勝君は立ち上がり、勃起したペニスを園子さんの前に突き出す。園子さんは従順にフェラチオを開始した。

義母の口にペニスを突っ込み、ぺろぺろ舐めさせるというのは、100万人に1人も出来ない芸当であろう。これも服部家への復讐の一環だ。由加さんに報告する日が待ち遠しかった。勝君は園子さんの頭を押さえ、腰を激しく前後させて義母の口を陵辱した。イきそうになったが、必死で堪えた。

勝君は園子さんを横たえ、その上にのしかかった。
「お義母さん、やらして!」と勝君。
「嫌だって云ったってどうせやるんでしょ。早くやりなさい」
「それじゃつまらない。『駄目。許して』とか何とか云って下さいよ」
「馬鹿馬鹿しい」園子さんは白けている。
「お義母さん!ぼく、ずっとお義母さんとやりたかったんだ」
「ほんと?」
「ほんとです」

字で書くと“お義母さん”だが、発音は“おかあさん”である。つまり、ここで勝君は自分の母親とやるような状況を醸し出していたのだ。園子さんはそれを知らない。婿殿が自分に欲情していたと錯覚した園子さんは、急に嬉しくなった。中年から老年期にさしかかり、色香も失せつつあると自覚していたところだから、20歳近く若い男の「ずっとやりたかった」という台詞は彼女のプライドを多いにくすぐった。

「勝さん、実は私もあなたとやりたかった。あなた、ハンサムなんですもん」
園子さんはブチュっと勝君にキスした。二人は絡み合い、もつれ合い、互いの身体を探り合い、撫で廻し合った。
「やって!」と園子さんが云った。もう園子さんのおまんこからは洪水のように愛液が溢れていた。勝君はズブン!とおまんこした。最近きついロリータまんこに慣れている勝君には、ぶかぶかのまんこに思えた。しかし、敵もさるもの、園子さんは肛門括約筋をすぼめるという技で、見事に勝君のペニスを捉えた。さすが、20年も夫や息子たちとセックス儀式に明け暮れている婦人だけのことはあった。勝君は目を閉じた。園子さんの垂れ下がる乳房を揉みつつ、それが実母・ふみさんのおっぱいのような幻想を抱いた。母親とのセックスもこういうものであろうか?勝君の妄想はどんどん膨らみ、母親を組み敷いているかのように、激しくおまんこしていた。

「あぐぐぐ、おごご!」園子さんが天国への階段に片足をかける。
「お母さん!」と勝君。
「勝さん!おおおんんぐぐっ!」
「お母さん!」
「あおーんっ!」園子さんがイった。
勝君も母親の体内に射精した(つもり)。

二人は並んで寝そべっていた。
「あなた、どうしておまんこじゃなくてフェラチオを注文したの、さっき?」と園子さん。
「だって、あなたの娘さん、最近やってくれないんですよ。結婚前はいくらでもやってくれたのに」
「まあ!」
「教育が悪いんです。母親の責任です。だから、娘の代わりにやって貰おうと思って」
「あははは」園子さんが笑う。
「笑い事じゃありません。男はあれが好きなんですから」
「じゃあ、やってほしい時は云って。責任取るわ」
「純も好きみたいです」と勝君。
「純君ともやっていいの?」
「もちろん!父子でお相手します」
「わあ、真希が帰って来ないといいなあ」




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