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14. 彩さん

勝君には三人の妹がいる。すぐ下の妹・彩さん(あやさん、30歳)は同僚の茂君に嫁いでいた。二人の間には長女と長男の二人がある。大伴家の三姉妹はみな魅力的だが、彩さんはスレンダーなボディに日本人離れしたラテン風の顔立ち、色っぽい目が印象的な美人だった。

勝君は例のナイトクラブに茂君を誘った。二人はお互いの近親相姦を打ち明け合っていたから、以前にも増して親密になっていた。

「お前のお袋さんとのナニはこの前聞いた」と勝君。「で、妹の幸ちゃんとはどうなんだ?」
「どう思う?」茂君が逆に聞く。
「当然やってるだろ?」
「あいつが10歳の時からやってる。いまでも時折りやってる」と茂君。
「お袋とやることが自分の故郷を再訪するようなものだというお前の説は正しかった。しかし、妹の場合はどうなんだい?」と勝君。
「妹には格別の意味はない。気の置けないセックス・フレンドってとこかな?なにしろ、お互いに性格も素行もお見通しだから、いい恰好する必要がない。というか、いい恰好しようがない。他人同士でやるよりずっと気楽なんだ」と茂君。
「気楽過ぎて、立たないんじゃないか?」
「お前、お袋さんに立っただろ?」
「立った。立派に立った」と勝君。
「同じことだよ」
「じゃ、おれも妹とやってみる」

「ターゲットは?遥さんか?」と茂君。
「お前の女房だ」と勝君。
「彩か!」
「嫌か?」
「嫌じゃない。だったらおれも真希さんとやる。文句云うな」と茂君。
「相子にしようってわけだな?文句は云わん」と勝君。
「状況次第で愛ちゃんともやる」と茂君。
「おっ、じゃおれにも恵美里ちゃんとやらせろ」
「おれ、彩には内緒で恵美里とやってんだ。長男・錠が5歳でまだ立たないから、彩は息子とはやれない。不公平なんでな」と茂君。
「分った。じゃ、今夜は彩だけでいい」と勝君。

その夜、茂君は勝君を伴って自宅に戻った。
「この近くで業者の接待があったんだ。ちょっと呑み足りないから義兄(にい)さんを連れて来た」茂君はそう妻・彩さんに説明した。
「おい、義兄さんは止めろ」と勝君。
「兄さん、久しぶりね。真希さん、純君、愛ちゃん、みんな元気?」と彩さん。
「元気も元気、みんなばりばりやってる」(やりまくってる)
「よかったわ。あなた、冷や奴か何かでいいかしら?」
「おっ、いいねえ、冷や奴」と茂君。「お酒、熱燗で!」
「はいはい」
「じゃんじゃんね」と勝君。
「はいはい」

酔っぱらった勝君は、いつしか高いびきでその場に寝てしまった。
「しょうがねえなあ。おれ、真希さんに電話する。こっちに泊めるって」
「わたし、客間に布団敷いて来ます」

真希さんの了解を取り付けた茂君は、彩さんが布団を敷いた客間へと勝君を誘う。
「義兄さん、しっかりしてよ。ほれ、足元に気をつけて」
「義兄さんは止めろつったろうが。むにゃむにゃ」
勝君はまた寝入ってしまった。

茂君は彩さんと寝室に入った。
「兄さん、あんなにお酒弱くなかったんだけど、年のせいかしら?」と彩さん。
「まだ32だぜ。年のせいじゃないよ。気分よく酔っただけさ」と茂君。「じゃ、お休み」
「お休み」

彩さんがすやすやと寝入った頃、茂君はそーっと起き出した。ベッドが揺れないように気をつけながら抜け出る。茂君は客間に向かう。勝君がむっくりと起き上がり、入れ違いに静かに出て行く。茂君は客用の布団に潜り込んだ。

勝君は茂君夫妻の寝室に入る。酔っぱらったのは芝居だった。本当に酔っぱらったら立たない。いま、勝君のペニスは妹・彩さんを求めて完全勃起していた。着ているものを脱ぎ、勝君はベッドに潜り込んだ。亭主公認の間男である。それも相手は実の妹。実の娘から始まった近親相姦は、実の母を経て、実の妹へとエスカレートしていた。

勝君はブランケットの下の彩さんの身体に触れた。やさしく肩を撫でる。二つ違いの妹の身体に触れるなんて、何十年振りか。彩さんは大伴家の看板娘だった。本来なら一介の商社マンの茂君が結婚出来るような相手ではなかったのだが、彩さんが茂君に惚れ込んでしまった。彼女は明らかにしなかったが、茂君の雄馬の能力に惚れ込んだのは間違いなかった。それだけ彩さんも好色だったのだ。

「むむむ」彩さんがこちらに向き直った。暗闇だから、勝君は大胆だった。妹の胸に手を伸ばす。両方の豊かな丸みを味わう。
「むふふ」彩さんが勝君にしがみついて来る。旦那の茂君が愛撫していると思い込んでいるのだ。
勝君は彩さんを抱きしめる。
「お酒臭いわ」彩さんが文句を云う。
お酒の臭いは好都合だった。整髪料や体臭の違いを誤摩化してくれる。

勝君は彩さんの首を舐め、耳の穴を舐めた。彩さんが呻く。勝君は彩さんの豊かなお尻を掴み、揉む。膝で彩さんの股を押し広げる。彩さんはノーパンティだった!いつでも旦那の求めに応じられるように待機しているのだ。勝君は勃起したペニスで妹のクリトリス周辺を擦る。
「あなた。むむむむ」彩さんの欲望に火がつく。
勝君は妹のおまんこに指を突っ込む。数ヶ月前まではこんなことは思いもよらなかった。妹と抱き合い、乳房を揉み、おまんこに指を入れる。誰かがそんな予言をしたとしても、勝君は完全に否定しただろう。あり得ない。そんなことは起こりえない。それがどうだ。いま、現実に起っている。

「いいわん、あなたん」彩さんはお酒臭いと云った筈の勝君の口を求めた。正直云うと、勝君はキスは避けたかった。やり方で旦那じゃないとバレやすいからだ。しかし、バレたっていいと思った。何しろ旦那が公認しているのだ。彩さんに逃げ場はない。

幸い、バレなかった。二人は熱く長いキスを交わした。勝君は妹のおまんこに入れた指を激しく動かした。彩さんにはエクスタシーの階段を登る一本道しかなかった。
「あなた!やって!」彩さんは腰を卑猥に揺すりながら悶えた。

7歳や8歳の少女たちもいい。しかし、熟れた女の濃厚な味はまた格別だ。触り心地もいいし、当人の積極的な“やる気”もいい。やはり、お互いに楽しむセックスというのは、この年代に入ってからなのかも知れない。

勝君は妹の身体にのしかかった。ペニスに手を添え、彩さんのおまんこから溢れ出る愛液で濡らす。彩さんの割れ目にペニスをあてがう。近親相姦第三弾。いよいよ妹の一人をものにするのだ。勝君はずぶずぶと妹の身体に分け入った。
「おおーん!」彩さんが叫ぶ。
やった。ついに実の妹と結ばれた。二人の子を産んだおまんこだけに、もうきつさはなかったが、四人の子を産んだ実母・ふみさんのそれよりはペニスにまとわりつく襞々が心地よい。(血のつながる兄妹との初まんこ。しかし、妹は兄とやっているとは気づいていない。許せ、妹よ)茂君の云う通り、実の妹とのセックスは気楽だった。もし、バレたとしても心配ない。二度とやらせて貰えない事態になるかも知れないが、罰せられる恐れはない。まして、妹の夫が加担してくれているのだ。これがほんとの安保条約だ。万歳。

勝君は妹・彩さんの身体の隅々に手を伸ばし、あらゆるところの感触を楽しむ。物心ついて以来、二人の身体的接触など全くなかった。この数十年、手を触れ合った記憶すらない。それが、いまは何とおまんこしている。妹は、それと知らずに兄との性行為で乱れている。何たる変化だろう。

勝君は正体を隠して妹とやっていることに興奮し、一刻も早くイきたくなった。しかし、ここで妹をイかさないと茂君から一生皮肉を云われそうだ。それはご免だ。勝君は片方の手の指でクリトリスを刺激し、もう一方の手の指を妹の肛門に突っ込んだ。
「うぐぐぎゃあ!」彩さんはいつもにない旦那の戦術に当惑したが、気持いいのだから文句はない。「おお、おお、おおっ!」彩さんの絶頂が間近となる。
勝君はクリトリスに触っていた指をペニスに添え、一緒に妹のおまんこにぶち込む。
「おごごーんぶぶっ!」彩さんがイく。
「彩ーっ!」勝君もイった。

しばらくして、彩さんがごそごそとティシューでおまんこから漏れ出る精液を拭き取り、ついでに自分の肛門を攻撃した勝君の指を濡れティシューで綺麗にした。そして、まだ荒い息をしている勝君によりそった。
「兄さんだったの」と彩さん。
「…」
「どうも変だと思ってた。うちの人のやり方と違うし。で、『彩ーっ!』って云ってくれた時に、声で分ったの」
「騙して悪かった。どうしてもお前とやりたかったもので」と勝君。
「うちの人も承知なのね?二人で仕組んだのね?」と彩さん。
「ごめん」
「うちの人も承知なのなら、何も問題はないわ」
「彩!」

彩さんはパチリとベッドサイドのランプを点けた。彩さんのすらりとした美しい肉体が浮かび上がる。兄妹はお互いの裸身を目でまさぐりあった。勝君の目には彩さんの美乳と股ぐらの黒い繁みが眩しい。視覚的刺激によって、又も性の欲望に火がともる。彩さんは兄の懐に飛び込む。兄妹は情熱的に舌を絡め合った。

「一つだけ不満があるの。さっきはうちの人とやってるつもりだった。だから、兄さんとやった気がしない。もう一回やって!」
「お、お前!」
「今度は兄さんとのおまんこをじっくり味わうの。さ、やりましょ!」彩さんは兄のペニスにしゃぶりついた。




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