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15. おばさん

例のナイトクラブ。

「お前の妹さんの幸ちゃんだがな、確か未亡人だったよな?」と勝君。
「おっ、お前、いよいよおれの妹にも魔の手を伸ばす気か?」と茂君。
「違うよ。ある未亡人をものにしたいので、未亡人の性生活について参考意見を伺いたいのさ」
「ある未亡人って、お前の妹の薫さん(28歳)じゃないの」
「どうして分る?」
「そんなの、1+1=2より簡単だよ。馬鹿にすんな」と茂君。
「幸ちゃんに電話で聞きたいんだけどいいかな?」
「お前から電話があるって云っとくよ」

「もしもし?幸子さん?いま、お話するお時間ありますか?」と勝君。
「あ、勝(まさる)さんですね?兄から伺っています」と幸ちゃん。
「だったら話が早い。確か、幸子さんは十年近く未亡人生活を送っておられるんですよね?」
「はい。でも、私はその十年間男無しで過ごしていたわけではないんです」
「ええっ?」
「兄はそこまでお話ししてないんですね?」
「何も」
「そうですか。ですから、私はお役に立てないんです。ごめんなさい」
「うーむ、残念!」

「母ならお役に立てるかも知れませんよ」と幸ちゃん。
「えっ?」
「母は昔十年ほど独りでした。当時、浮気の相手もなくセックスに縁がなかったはずです」
「ほう?」と勝君。
「母にお会いになったら?家の裏手のモービルホームに住んでいます。どんどん入って下さって結構ですから」
「分りました。伺います」

数日後、勝君は茂君の母親を訪ねた。
「ごめん下さい」
「はーい。勝さん、まあいらっしゃい。どうぞどうぞ」おばさんは未亡人下宿の初代未亡人だったが、いまは二代目未亡人の幸ちゃんに全てを委ねて引退していた。モービルホームは中が二つに分かれていて、片方はおばさんの兄がボリビアから戻って来る時のために空けてある。もう一方は、昔幸ちゃんの部屋だったが、現在はおばさんの居室となり、洋風のレイアウトを和風に変え、畳を敷き詰めてあった。

勝君を請じ入れたおばさんはお茶を煎れた。その向こうに布団が敷いてある。勝君は不思議に思った。病人ならともかく、おばさんは健康そうだ。来客があると分っていれば、普通は布団は畳んで押し入れに入れておくものだろう。

おばさんは勝君の二人の子供たちの近況を尋ねたり、自分の孫たちの成長について語った。やがて、それも一段落した。
「奥さん、今日お訪ねしたのはですね…」と勝君が切り出す。
「娘から伺っております。まあ、ナンですか、こんなお婆ちゃんに白羽の矢を立てるなんて。びっくりですわ」とおばさん。
「お婆さんなんて、とんでもない。うちの母と同年代じゃありませんか。お若いですよ」
「そんなこと云って下さるのは勝さんぐらいですわ。ほほほ」おばさんの顔が赤くなる。
「で、早速本題に入りたいと思うんですが…」と勝君。
「まっ、お若いからせっかちですね。よござんす」おばさんが立ち上がって、いきなり着物を脱ぎ出す。勝君は呆気に取られて見守る。おばさんは全裸になった。勝君は、最近50過ぎの女性の裸には慣れていた。義母・園子さん(55歳)とやり、実母・ふみさん(52歳)とやったばかりだ。おばさんは母よりは年長だけあって、ややたるみがみられたが、全体の均整はよく、肉付きがいいので肌も綺麗に見えた。仲良しの同僚・茂君の母親だと思うと、まるで自分の母親に欲情するように知らず知らずペニスが膨れ始める。

「何をぼんやりしてるんです?さ、あなたも脱いで」おばさんは勝君の背広を脱がせ、ハンガーを差して長押に掛けた。ワイシャツもシャツも取り、ズボンも脱がせ、ブリーフも取り去った。ビヨーン!と勝君のペニスが弾み出る。
「まあまあ。お茶目さん」おばさんが微笑む。おばさんは勝君の手を取って、布団の上に誘導する。おばさんは慈母の目で勝君を見つめた。
「奥さん、こ、これは一体。ぼくにはわけがわからない。幸子さんは一体何て云ったんです?」
「あなたが未亡人とやりたがってて、あたしと是非って」おばさんが怪訝な顔をする。
「ぼくが未亡人とやりたがってて、奥さんと是非…ですか。こりゃいい。間違いないや。わはははは」勝君が笑い転げる。(それで布団が敷いてあったんだ!)
「何がおかしいんです?あたし、勘違いしてました?」おばさんがおろおろする。
「いいんです。お話は後で。とにかく、やりましょう」

勝君は実母・ふみさんに接するようにやさしくおばさんを抱いた。小柄なおばさんのお腹を勝君の勃起したものが突く。勝君がおばさんにキスする。おばさんは勝君のペニスを掴み、そっとしごく。勝君はおばさんのおっぱいを揉む。それはふにゃふにゃでとらえどころがなかった。乳首を人差し指と中指で挟んで、親指で擦る。乳首が立って来る。感度良好だ。

おばさんがすっと膝をついて勝君にフェラチオをする。名人級の舌遣いであった。
「わーお」勝君が賛嘆する。おばさんも賛嘆されて喜ぶ。せっかく裸になっている女性を相手に口内射精したのでは申し訳ない。残念だったが、勝君はおばさんのフェラチオを中断して貰って、おばさんを布団に寝かせ、その上にのしかかった。片方のおっぱいを口に入れ、乳首を舌で舐め廻す。その間に手でおばさんの身体をまさぐる。お尻もたるみ加減であるが脂肪で張っていて触り甲斐はある。太腿もそうだった。おまんこに触れる。(ここから茂が出て来たのか。そして奴が何十年も親孝行してるおまんこなのか)勝君には感慨深かった。まさか自分が茂君の母親とおまんこすることになるとは思っても見なかった。幸ちゃんの短い伝言のミス一つでこんなことになってしまった。(人生って面白い)本当にそう思った。

勝君はおばさんの白髪混じりの陰毛に囲まれたおまんこに顔を近づけ、舐める。指も入れる。
「あはーんっ!」
勝君は指でGスポットに触る。
「おおーん!」
舌を激しく動かしてクリトリスを攻める。
「あぐぐぐ」
時が来た。勝君はおばさんの股を大きく開き、おまんこを露出させる。おばさんは恥ずかしさで目を閉じ、横を向いている。勝君は狙いを定めてずぶーん!と進入する。
「わあっ!」
勝君はペニスを右に廻し、左に廻し、突撃し、恥骨でクリトリスを刺激する。
「いいわっ!お上手っ!」とおばさん。
誉められれば嬉しい。勝君はこの女性が好きになった。(茂が病気にでもなったらおれが代打だ)と思った。

滅多に会わない、ほとんど話もしたことがない女性と、会うなりおまんこしている。この状況は奇妙だった。お互いハッピーなのだから、文句を云う筋合いではないが。

勝君は誉められた技をテンポアップした。
「あうあうあう!」おばさんが興奮する。いまや、おばさんの両足は勝君の腰にかかり、勝君のペニスを少しでも奥に入れようとしている。二人の汗によって身体が触れ合うとぺったんぺったんと音がする。卑猥な音だ。その卑猥さが興奮を増幅する。勝君も興奮した。もう精液発射準備完了である。しかし、(お先に)というわけにはいかない。(イってくれーっ!)勝君は汗だくで全身を使っておばさんを攻める。
「ひい、ひい、あおあお、ああああーんっ!」おばさんがイく。
「それーっ!」勝君もどぴゅーん、どぴゅーん!とおばさんの体内に射精した。

二人はシーツで汗を拭い、寝そべって身体を乾かした。

勝君はおばさんの誤解について説明した。
「えーっ?ただお話をしに来ただけ?」おばさんがたまげる。
「はい」
「あたし、なんてことを!幸が悪いのよ。穴があったら入りたいわ」
「奥さん。いくらぼくが厚かましくても、他人である奥さんにいきなりおまんこしたいなんて云えませんよ」と勝君。
「変だと思ったの。でも…」そこでおばさんは自分が経営していた未亡人下宿の実態を話した。長年学生たちの性の面倒を見て、「やりたい」と云われればすぐやらせることが習慣になったことを。
「そうですか。じゃ、いまは幸子さんも?」と勝君。
「誰にも云わないでくださいね?お願い」とおばさん。
「云いませんよ。ぼくと茂は兄弟みたいな付き合いなんですから。奥さんともこうして他人じゃなくなったし、ほんとの兄弟みたいです」
「じゃ、あたし勘違いして良かったのかしら?」とおばさん。
「そうですよ。またいつかやりましょう」と勝君。
「茂と三人でいかが?」とおばさんが云った。




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