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12. 10歳の抵抗

母親とのセックスの合間に、茂君は二階の幸ちゃんの部屋を訪れた。母親との近親セックス、小父さんと小母さんと三人の変態セックスを経験した茂君の欲望は、もう際限がなかった。あとはこの妹だ。

「幸、キスしよ」
「いやよ」
「前はあんなにしたがってたじゃないか。やろ」
「もう、お兄ちゃん嫌いだもん。キスなんてまっぴらよ」
「なあんだ。まだあのこと根に持ってるのか」
“あのこと”とは、関西にいる時分、幸ちゃんが「やって!」と懇願したのに、「お前のあそこはまだ小さ過ぎる」と茂君が拒否したことを指している。

「よし、幸がもうできるかどうか調べてやる。こっちへ来い」
「やですよーだ」
「来いったら、来いよ」
「嫌いな人のそばへなんか、行くもんですか」

拒否されれば欲望は募る。「幸、やらせろ!」茂君は本性をあらわして幸ちゃんに躍りかかった。「あーん、お母さーん!」と叫ぶ幸ちゃん。茂君は幸ちゃんを組み伏せたまま、その辺にあったタオルを取り上げ、幸ちゃんの口に詰め込んだ。「ふがふが」と幸ちゃんは声が出せない。茂君はそこにあった紐状のもので幸ちゃんの両手を縛った。

茂君は幸ちゃんのスカートをまくり上げ、パンティをずり下ろした。自分のズボンのジッパーを下ろし、勃起して出しにくいペニスを引きずり出す。幸ちゃんの股ぐらに入る。幸ちゃんは股をよじってペニスの侵入を防ぐ。「ふがー!ふがー!」茂君は両手で幸ちゃんの細い腰を押さえる。幸ちゃんの股ぐらを固定する

ずっぷり!と茂君のペニスは妹のおまんこに強行突入した。茂君はおののいた。これは紛れもなく強姦だ。犯罪だ。それも自分の妹だ。それもたった10歳だ。処女だ(茂君も知らないことがあった)。茂君は初めて犯す性犯罪と、コトが知れた場合の刑罰に恐怖を感じた。タオルを口に入れられ、「ふがふが」やっている幸ちゃんが哀れだった。茂君は妹が好きだった。可愛かった。可愛いからこそやりたかった。

茂君は幸ちゃんのブラウスをまくった。母親の豊かなおっぱいを見慣れている茂君は、その平らな胸に驚いた。触るべきものがない!それは少女のしるしだった。茂君は幸ちゃんの胸を撫で、まだセックス年齢に達していない幼い妹を犯している罪に恐れ戦いた。

幸ちゃんはまだ身をよじって隙あらば茂君のペニスを外そうとした。上下左右に暴れる姿は奔馬のようだ。茂君はロデオの騎手のように跳ね上げられた。こんなに嫌がる女体とおまんこするのは初めてだった。罪悪感が先行し、妹のおまんこの味など分らない。(もう入れてしまった以上、ここで止めても最後まで行ってもおんなじだ。やっちゃおう。これは強姦なんだから、ぼくの好きな時に出せばいいのだ)そう思うと、一刻も早く自分の身体的・精神的緊張を解き放ちたい願望が押し寄せ、茂君の妹のおまんこに向かってのピストン運動が激しさを増した。「ふがー!ふがー!」と幸ちゃんが呻く。茂君の自分本位の欲望が昂まり、茂君は妹のおまんこにどばどばと精液を放った。

幸ちゃんは泣きじゃくっていた。
「幸、悪かったな」と云いながら、茂君はタオルを取り去り、紐をほどいた。
「お兄ちゃん、幸をゴーカンした」
「謝るよ、幸。許してくれ」
「許さない。絶対に許さない。ゴーカンは犯罪よ。どうしてくれんのよ?」
「ごめん。何でもするから」
「じゃあ、今度は普通にやってよ」
「え?」

「幸ね、いっぺん強姦されてみたかったの。お兄ちゃん、だまされた。あはは」
「幸、このヤロー!一杯食わせたのか!本当だよ、すっかりだまされた」
「さ、お兄ちゃん。今度は幸もイかして。自分だけ気持ちよくならないで」
「イくとかイかないとか云って、お前、処女じゃなかったの?」
「もう、大学のお兄ちゃんたちとやりまくってるのよ。おじさんとだってやったわ」
「そうだったのか。おーし、二回でも三回でもイかしてやる。おいで」

二人は兄妹の親しさに男と女の情感を加え、やさしく抱き合った。




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