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14. 悶絶ルポ・ライター

「ゴメンクラサーイ!」と玄関で声がした。おばさんが出て行くと、20歳ぐらいの白人女性がアタッシェ・ケースを提げて立っていた。
「あの、間に合ってます」とおばさんが云った。
「ワタシ、オシウリ違イマス」
「うちは仏教徒なので、聖書は要りませんから」
「伝道デモアリマセン。上ガッテヨロシデスカ?」
「困ったわね。何なんでしょう、一体?」おばさんは仕方なく彼女を茶の間に通した。

その女性の名はジェーンと云い、日本文化に関するアメリカ人リポーターだった。ヤンキー娘らしい可愛い顔立ちで、すらっと背が高かった。
「ワタシ、黒人の“ダグ”カラ聞キマシタ。コチラノ近親相姦ニツイテ」
「まあ!」ダグはその巨根でおばさんと幸ちゃんを失神させて去って行った青年だった。彼は外国人だからと安心していたのだが、ついに一家の秘密が漏れてしまった。
「安心シテクラサイ。ワタシ、秘密マモリマス。アナタノ名前、住所、イッサイモラシマセン」
「そうしてください。で、御用は?」

「ワタシ、日本ノsex事情ヲ調ベテマス。近親相姦ハ最モprivateナモノデ、ミナ隠スカラ、コレマデ全クinterviewデキナカッタ。コレガ最初ノinterviewトイウワケ」
「本当に秘密にしてくれます?」
「ワタシ、約束マモリマス」
「どういうことを聞きたいんですか?」

ジェーンはアタッシェ・ケースからテープ・レコーダーを取り出した。「コレ、単ナルmemoデス。キニシナイデクラサイ」テープが廻り出した。ジェーンのインタビューが始まった。ジェーンはちゃぶ台の前に座り、左手でマイクを突き出している。

「マズ、アナタノ近親相姦ノ範囲ヲ教エテクラサイ」
「範囲?」
「誰トヤッテマスカ?」
「ああ、そういう意味。息子、娘、叔父、叔母です。叔母とは血はつながってませんけど」
「カレラノ年齢ハ?」
「息子14歳、娘11歳、叔父51歳、叔母42歳です」
「最初ニヤッタノハ誰デスカ?」
「叔父です。叔父に半ば強姦され、そこを見つかって息子にも」
「強姦デスカ?」
「まあ、そうです。でも、いまは幸せですから彼らに感謝しています」

そこへ「只今!」と茂君が入って来た。「何してんの?インタビュー?」
「ソウデス。ワタシハjournalist(ジャーナリスト)デ、名ハジェーン。コニチハ」
「ハイ!」
「Hi! オクサン、コノ人ガ今話シテル息子サンデスカ?」
「そうです」
「息子サンハ、ココニイナイ方ガイイノデハアリマセンカ?」
「いいえ。息子に聞かれて困ることは何も」
「ソウデスカ。デハ、interviewヲ続ケマショウ」

「茂、ジェーンさんにコーラでも出して上げて」
「ハーイ」茂君は台所に行き、自分に一本、ジェーンに一本持って来て、差し出した。
「アリガトゴザイマス。息子サントハ、一日何回クライヤリマスカ?」
「息子は妹や叔母ともやってますから、あたしとは一回ぐらいです」
「ソノ一回デ、アナタハ何回クライ、イキマスカ?」
「三回ぐらいかしら」
「三回!ソレ、スゴイ!」

茂君は妙齢のアメリカ女性を間近に見るのは初めてなので、ジェーンを舐めるように観察していた。金髪、目は茶色、おっぱいは誇らしく胸から突き出ていた。ノーブラなので乳首があからさまに見えている。ジェーンの姿勢によっては、丈の短いTシャツからお臍が見える。スカートの丈も短いので、ちゃぶ台の前に投げ出している脚が異常に長く見える。

「息子サントハドノヨウナ前戯ヲシマスカ?」
「そうですねえ。色々しますよ」
「コウイウコトモ、シマスカ?」ジェーンはコーラの瓶を口に咥え、入れたり出したりした。
「はい。69で息子もあたしのあそこを舐めてくれます。その時に一回イっちゃったりして」
「ドノヨウナ体位でsexシマスカ?」
「これも色々ですねえ」
ジェーンはコーラを飲み干し、いきなりスカートを捲って、パンティをずらし、コーラの瓶をおまんこに突っ込んだ。そして身体を上下させながら、「コウイウ体位デモヤリマスカ?」
「やりますやります」おばさんはジェーンの行動に驚き、茂君も思わず座り直してしまった。

「息子サンハアナタノオッパイ触リマスカ?」
「もちろん。息子はあたしのおっぱい大好きですから」
「ドンナ風ニオッパイ揉ミマスカ?」
「どんな風と云われてもねえ。茂、見せて上げなさい」

茂君はジェーンの背後に廻り、ジェーンのTシャツの下に手を入れて、ジェーンの若くはち切れそうなおっぱいを揉み上げ、揉み下ろした。
「ナルホド。息子サン、ナカナカ上手デス。アハーン。ムムム」茂君は乳首をこすったり、つまんだりしている。
「デ、アナタハ…ムフーン…近親相姦ニ罪悪感ハ抱イテ…アアア…アッ、アッ…イナイワケデスカ?」
「全然」
「デハ…アハアハ、ムムム…ドウシテ、秘密ニ…アハーン…スルノデスカ?」
「いずれ息子も結婚するわけですから、その妨げにならないようにしないと」

今や、茂君はジェーンの背後でパンティを押し下げ、彼女のおまんこからコーラの瓶を抜き、代わりに指を突っ込んでいた。ジェーンの陰毛は金色で、彼女の金髪が天然のものであることを証明していた。茂君はジェーンのGスポットをまさぐり、同時にクリトリスを攻めていた。
「モシ…アウッ、ウッ…世間ニアナタガタノ近親相姦ガ…アオーッ…知レタラ、ドウナリマスカ?アアアアッ!」
「もうこの土地には住めず、どこか遠くでひっそり暮らすしかないでしょうねえ」
「ソウイウ…アオーッ…恐レガアッテモ…ワワワワ、ウグーッ…」
茂君はもう指ではなく、自分のペニスを挿入し、アメリカの若い女性に後ろからおまんこしていた。ジェーンはプロ根性でまだマイクを突き出しているが、質問を発することができない。

茂君はやおらジェーンの前に廻り、ジェーンを自分のペニスの上に座らせた。そして彼女の姿勢を低くさせ、おっぱいを代わる代わる舐めた。茂君には20代のおっぱいは初めてだったし、アメリカ女性の生白いおっぱいに感激した。ジェーンは激しく腰を上下させ、日本の14歳の少年の上でエクスタシーへと突っ走っていた。茂君は、目をつむって眉根を寄せ口を半開きにしてよがっているジェーンを見上げ、かつてない興奮に酔いながら腰を突き上げた。ジェーンは叫んだ。「オゥッ!オゥッ!アゥッ!アアア!イクーッ!」

テープレコーダーは持ち主の悲鳴を黙々と録音していた。




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