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16. 夏休みの友

夏休みになった。学生たちは全員帰省した。

近所に男やもめの実業家で双子の娘と暮らしている人がいた。実業家がイギリスに視察旅行に行くことになり、おばさんに二週間ほど双子の姉妹を預かってくれないかという依頼が来た。帰省中の学生の部屋の一つを使えば問題はない。というわけで、8歳の双子・香織ちゃんと沙織ちゃんがやって来た。おばさんは「大事な預かり物ですからね。おもちゃにしちゃ駄目よ」と、茂君と叔父さんに釘を刺した。

おばさんの警告も何のその。茂君と叔父さんは香織ちゃんと沙織ちゃんと遊んだり、夏休みの宿題を手伝ったりしながら、虎視眈々と機会を窺っていた。

「8歳か、幸ちゃんや早苗ちゃんより2歳若いとどないな味なんやろ?可愛いおまんこやろなあ!」と叔父さん。
「ぼく、5歳の女の子とやったことある」と茂君。
「なんやて!5歳?いつ?どこの誰とや?」
「小父さんが頼んで来たアメリカの大学の先生いたでしょ。その娘」
「強姦したんか?」
「冗談でしょ。先生が幸とやりたいと云うんでトレードしたの」
「親公認か?茂君、なんでわいを呼んでくれなかったんや。怨むで、ほんま」
「だって、小父さんはその頃関西にいたし…」
「新幹線ですぐやないか。ああ、惜しいことをしたな。人生真っ暗闇や」

茂君は叔父さんを元気づけようとして云った。「香織ちゃんと沙織ちゃん、ものにできないかなあ、小父さん?」
「それだよ。ずーっと考えとるんや。よし、二人の部屋へ行ってみよやないか」

香織ちゃんと沙織ちゃんは座卓に向かい合って宿題をやっている最中だった。
「香織ちゃんと沙織ちゃん、こんちは。二人ともお勉強か?感心やな」
「小父さん、手伝ってくれる?」
「後でまとめて手伝うよって、一寸待っといてんか、な、香織ちゃん?」
「小父さん、あたし沙織だよ」
「ごめんごめん。見分けつかへんねん、全く」

叔父さんは舌なめずりするように香織ちゃんと沙織ちゃんを見守った。三つ違うだけで幸ちゃんより、ずっと幼く見える。(うまそうやな。涎が垂れるがな)50過ぎの叔父さんのスケベ心はどきどきする。
「小父さん、二人を興奮させちゃえばやらしてくれるんじゃないの?」
「茂君、コトはそう簡単やないで。二人が親父さんに喋ったらどうなる?『児童虐待防止法』とやらで、13歳未満の子供をいじくっただけで6ヶ月〜7年の懲役や」

香織ちゃんが口を挟む。「チョーエキってなあに?」
「刑務所に閉じ込められて出て来れんようになるこっちゃ、沙織ちゃん」
「あたし、香織よ」
「済まなんだ。香織ちゃん」

「小父さん、ぼく幸とやってるけど、じゃあ7年も刑務所に行かなきゃなんないの?いまぼく13歳だから、刑務所で成人式だよ。ゲーッ」
「わいせつ行為だけで7年なんや。13歳未満とおまんこしたら『2年以上の懲役』となっとる。“以上”やから、天井なしや。7年で済むとは限らんのやで」
「うひゃー。ぼくのお珍々、萎みはじめた」
「そやろ。そやから、訴えられないええ方法を見つけな、うっかり触れんのや」

叔父さんと茂君は、目の前のアンタッチャブルな御馳走を見つめながら、腕組みして考えた。

「小父さん、二人に目隠ししてやったら?誰がやったか分らないでしょ?」
「茂君。誰が目隠しつけるねん?誰かて目隠しした人間は覚えとるもんやろが?」
「睡眠薬服ませたら?誰に何されたかも分んないでしょ?」
「何や、暴力団みたいやないか。あんまりや。もっと気の利いた方法ないもんやろか?」

「小父さんたち、何を話してるの」と香織ちゃん(か沙織ちゃん)が聞いた。
「小父さんたちねえ、香織ちゃんと沙織ちゃんが可愛くてたまりまへんよって、どないすれば二人に喜んで貰えるか相談してるのや」
「ふーん?あたしら、アイスキャンデー買ってくれたら喜ぶけど?」
「そないなもんやなくて、もっとええもん舐めて貰いたいねん」
「へえ、何かしら?」

「茂君!グッドアイデア浮かんだよ!これ、どや。ディルド仰山買うてくるねん」
「小父さん、ディルドってなに?」と沙織ちゃん(か香織ちゃん)が聞いた。
「何でもおまへん。勉強してなはれ」

叔父さんが続ける。「ただのディルドやない。ぜええんぶひとつのこらず真っ黒ので統一するんや。で、サイズはアナル用からわいらのちんぽのサイズまで段階的に色々揃える。先ず、アナル用の小さいのを二人に渡す。わいら手え下さん。あくまで二人の自由意志に任せるんや。それをおまんこにぶちこむと気持ちええことを教える。で、ちびっとずつサイズを大きくして行く。ええか、これみな真っ黒なディルドやで。二人がもうディルドのとりこになりよったとこで、わいらのちんぽに黒いコンドームかぶせるんや。どないなる思う?」
「二人はぼくらのお珍々にまたがって来る」
「ババロアの法則や」
「パブロフじゃない?」
「何でもええ。とにかく二人の自由意志によって二人がまたがって来るんや。わいせつ行為でも強姦でもあらへん」
「小父さん、頭いいー!天才だあ」

「正直云うとやな。これはわいのアイデアやない。エロ雑誌の体験談募集の懸賞で一等取ったもんや。いま、ふっと思い出したんや」
「じゃ、ディルド買いに行きましょう、小父さん!」

「小父さんたち!」と香織ちゃんと沙織ちゃんが二人声を揃えて云った。「ディルドってこれのこと?」と二人がそれぞれのスカートの中から取り出して見せたのは、なんと二人の幼い愛液に光る黒いディルドだった!体験談募集の一等になったのは香織ちゃんと沙織ちゃんのパパだったのだ。

叔父さんと茂君はその真相に気付き、香織ちゃんと沙織ちゃんのパパが彼らを訴えることは絶対にないことを悟った。二人は香織ちゃんだか沙織ちゃんだか分らないどっちか一人の身体にそれぞれ飛びつき、8歳の身体を抱き締め、何の心配もなくわいせつ行為を開始した。パパの愛撫からしばらく遠ざかっていた香織ちゃんと沙織ちゃんは、久し振りのわいせつ行為に呻き声をあげながら反応した。叔父さんはめでたく8歳のおまんこを味わい、いつものように幸運な人生に感謝した。

一戦を終えた叔父さんと茂君は、香織ちゃんだか沙織ちゃんだか分らないがとにかくパートナーを交換し、双子娘と同時にやるという歴史的な快挙に満足したのだった。




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