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17. 惨事のあなた

香織ちゃんと沙織ちゃんのパパが帰国し、二人を引き取って行った。しばらくの間、下宿は平和だった。

しかし、ある夜平和ではない出来事が起った。その夜、おばさんは茂君が求めるままに二人でおまんこし、果ててから二人は恍惚となって寝入ってしまった。真夜中、茂君は素っ裸で冷えたせいもあって、おしっこしたくなって目を覚ました。茂君は母親の身体にタオルケットをかけ、自分はシャツとブリーフを身に着け、お手洗いに向かった。

数分後、茂君が母親の寝室に戻ろうとした時、ヒソヒソ声が聞こえて茂君の足が止まった。耳を澄ますが、それが男か女か、誰の声かも分らない。(幸だろうか?)茂君は抜き足差し足でドアの前に近寄った。ドアはかすかに開いているが、もう声は聞こえない。(空耳だったのか?)茂君はゆっくりドアを開けた。おばさんがタオルケットを胸にかけて起き上がっている。悪夢を見たように引きつった表情。

「お母ちゃん、どうしたの!」母親を心配した茂君が母親に歩み寄ろうとした時、茂君の脇腹に匕首(あいくち)が当てられた。茂君の身体は硬直した。(強盗だ!)

その強盗は夏というのにスキー用の目出し帽をかぶり、黒シャツ、黒ズボンという出で立ちだった。強盗は低いしゃがれた声で、茂君に「座れ」と命じた。そして、「お前はあの女の息子か?」と聞いた。茂君が頷くと、強盗は「いくつだ?」と聞いた。14歳だと答えると、「お前のお珍々は勃起するか?」と聞いた。茂君は(なんでそんなことを聞くんだろう?)と思ったが(嘘をつく必要もない)と考えて、この問いにも頷いた。

強盗は問答に満足したようだった。「よし、じゃあお母ちゃんとやれ!」と命じた。

この物語の読者の中には、この強盗は例の叔父さんの変装に違いないと思っている方もおられるだろう。しかし、断っておくがこの強盗は叔父さんではない。作者ですらこの強盗の身元を知らない。

実はこの闖入者は金や物品を狙って来た強盗ではなかった。彼はエロ本で、母子を脅して強制的に近親相姦させる話を読んで興奮し、是非自分もそれをやってみたいと思ったのだ。この家の女主人は器量もいいし、息子もいるということも突き止めてあった。この夜、ついに決意して忍び入って来たというわけだ。

茂君は匕首を持った手から目を放さず、隙あらばそれを蹴ろうと考えていた。しかし、男は一定距離を保ち、隙を見せない。
「やれ。やるんだ!」と男が行った。
「やれって、何をさ」と茂君が聞く。
「おまんこにきまってるだろうが。お前、もう勃起するんだったら女とやりてえだろ。お母ちゃんも女だ。早くやれ、このガキァ!」男は茂君を引っ叩いた。
「痛ーい!」茂君は母親の近くへすっ飛んだ。

おばさんは我に返った。息子に暴力をふるうとは!助けを呼びたかったが、騒いで刃物をふるわれたらもっと危ない。「お金なら上げます。沢山はありませんけど、いま家にある分全部上げますから、暴力は止めてください!」
「よーし。素直でいいじゃねえか、お母ちゃん。金の話はあとまわしだ。俺はあんたらの近親相姦が見たいんだ。早くやって貰おうじゃねえか」
「馬鹿な!母子でそんなことできるわけないでしょう!」
「それをやって貰うのさ。このドスが目に入らねえのか!」男は匕首を振りかざした。おばさんは震え上がった。

そこへパジャマ姿の幸ちゃんが目をこすりながら現れた。「お母さん、なに騒いでんの、こんな夜中に」
おばさんが(逃げなさい!)という間もなく、男は幸ちゃんに飛びかかってその首筋に匕首を当てた。
「キャー!なに、このヒト!」幸ちゃんが叫ぶ。
「じっとしてろ、幸!」と茂君。
「さあ、坊や。早くしないと可愛い妹の首から赤いものが飛び散るぜ」

おばさんと茂君は目を見交わした。茂君はもう選択の余地はないと見て、下着を脱いで母親の方へにじり寄った。
「茂!駄目よ!あたしたちは母子です、止めなさい!駄目。近寄らないで!」
「でも、幸が殺されるのを見てらんないじゃないか」

おばさんは男に云った。「お願いです。何でもしますが、実の息子とそんなことはできません。お金で勘弁してください。娘を放してください」
「駄目だね。坊や、さ、やるんだ」

「お母ちゃん、やるしかないよ。ご免よ」と茂君は云って母親に飛びかかり、タオルケットをはぎ取った。
「お兄ちゃん!」と幸ちゃんが叫んだ。その頬を冷たい匕首がピタピタと叩いた。

茂君は母親の身体を抱き、激しくキスした。おばさんは顔を左右に振って逃げる。茂君は剥き出しになった母親のおっぱいを揉み、その乳首に吸い付く。おばさんが暴れるので、それは容易ではない。

「茂!止めなさい!あたしはあなたのお母さんよ!そんなことしちゃいけないの!」

茂君は暴れる母親のおまんこに指を入れた。おばさんは相変わらずじたばたと動くが、その動きは息子の指でおまんこ内部をかきまわす結果となり、必然的に性感を高めてしまう。(あううう!)

闖入者は想像以上の生の迫力に興奮していた。(エロ本の通りだ。おっ母さんが息子の指で興奮してる、凄え!)闖入者のズボンの前が見る見るうちに膨らんで来た。

「坊や、早く入れろ。やるんだ!」と男は催促した。

茂君は、母親の上に覆いかぶさって行く。

男が云った。「坊や、その位置じゃよく見えねえ。二人とも横を向け。そう、よし」

茂君はペニスを母親のおまんこに侵入させた。
「駄目よー!茂!いけなーい!」おばさんが叫んだ。
しかし、茂君は母親の懇願を無視してピストン運動を開始する。

闖入者は二人から目を放せなかった。ごくり!と唾を呑む。(やってる!母子の近親相姦!本物だ!ん〜ん!)彼の一物はズボンを破きそうなまでに勃起し、もう苦しくて仕方がなかった。(近親相姦見ながら、オナニーしよ。本当はこの娘にお珍々をしゃぶらせたいところだが、噛みつかれたらヤベエからな)男は幸ちゃんを左手で抱き抱えながら、匕首を持った手でジッパーを下げようとした。

その一瞬の隙を見つけた幸ちゃんが、男に頭突きを食らわした。「ぎぇっ!」男は床で頭を打った。幸ちゃんは男の身体の上に何度も跳び上がって、全体重で男を踏みつけた。「ボキン!」と音がして男の勃起した男根が折れた。「プチン!」男のどっちかの睾丸がつぶれた。「ぎゃあああああああああああ!」男は一声発して悶絶した。

つがったまま幸ちゃんの活躍を見ていた母子は、幸ちゃんに拍手した。幸ちゃんも得意満面だ。幸ちゃんは闖入者を縛り上げた。茂君はやりかけの仕事を終わらすべく、母親とのおまんこを続けた。

おばさんは「茂、駄目、そんなことしちゃいけないわ。あたしはあなたのお母さんよ」と小声で云い、息子の身体にしがみついていった。




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