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7. レズまた楽しからずや

おばさんの叔母さんは、元芸者だっただけに和服の着付けも色っぽい。40代だが、まだ肌も艶々していた。たるみがないわけではないが、まだ裸になっても見られる身体だった。茂君とデキてしまい、叔父さんと三人でやりたい放題の性生活を送っただけあって、性欲も人並み以上。叔父さんと叔母さんが東京へ転居して来たのは、まさにフリー・セックスを求めてのことだった。

おばさんの学生へのセックス・オリエンテーション期間中、それを邪魔しないよう叔母さんも幸ちゃんも学生へのアプローチを自粛していた。しかし、幸ちゃんが学生とやりだしたと知った叔母さんは、直ちに行動を開始した。

叔母さんは下宿を訪れると、二階の学生の部屋をノックして廻る。
「御用ありません?」
「間に合ってます」
叔母さんは次のドアに向かう。
「御用ありません?」
「ええーっと、今はいいです」

まるで御用聞きだが、叔母さんは学生たちが一階のおばさんのところへ行くのをインターセプトしようとしていたのだった。もうオリエンテーションは済んだので、おばさんとしては叔母さんが補佐してくれれば、家事に時間を使えるので大助かりだった。叔父さんや茂君の相手もしなければならないので、学生とのセックスが減ったからといって物足りないわけではなかった。

叔母さんががっくりして一階へ下りて来た。
「今日は不漁や。一匹もかかりまへんわ」
「いま学生さんたち試験のシーズンなのよ。叔母さん、あたしが相手してあげようか?」
「何やて!あんはんが?」

「いつだったか、叔母さんと幸が69したじゃない?あたしともやってみない?」
「あんはんとうちは血ぃつながってへんもんの、ずっと親戚づきあいして来よったわけやから、いきなり舐め合うちゅうのも、何やけったいやね…」
「叔母さん!そんなこと気にする柄じゃないでしょ?」
「あはは、ほんまや。ほな、やりまひょか?」

二人は着ているものを脱ぎ、布団の上に座った。どちらからともなく抱擁し、乳房を寄せ合った。四つの乳房を押し合い、こすり合わせる。これは11歳の娘たちにはないレパートリーだった。叔母さんとおばさんがキスした。二人とも熟女同士のキスは初体験だった。血はつながっていないが叔母と姪である。長い年月の親戚づきあいの垣根が崩れ、二人は女同士、お互いの唇と舌の感触に痺れる思いを味わった。

二人はお互いの乳房をまさぐった。二人ともセックスのベテランだったが、いまだかつて他人の豊かな乳房に触れたことはなかった。(これがレスビアンの醍醐味か)とおばさんは思った。

おばさんは叔母さんを押し倒した。おばさんは叔母さんの上で身体を90°回転させた。今や、おばさんの顔の下に叔母さんのおまんこが、叔母さんの顔の上におばさんのおまんこがあった。二人はお互いの大陰唇を開き、内部を露出させた。餅は餅屋、女の身体は女。二人は心得たように、快感への最短距離を舐め合った。(うぐぐう),(あがー!)相手の効率のよい刺激に曝され、二人の性感は急速に昂まって行った。「ああ!ああ!ああ!」、「おう!おう!おう!」頭蓋をぶち破って突き抜けて行くような快感が爆発し、二人は一気に絶頂に達した。

やがて、二人はごろんと横になって呼吸が元に戻るのを待った。

叔母さんが云った。「よかったわ。ほんまよかった。でも何ちゅうか、固くて長いもんがあそこ塞いでないと、ちーとばかし物足らん気ぃする。そう思わん?」
「そうね。あたしら、根っからのレスビアンじゃないからね」

おばさんは立ち上がって箪笥の引き出しを開け、何かを持って戻って来た。二本のディルドだった。
「下宿始める前のものだから、年代ものなの。でも、固くて長いわよ」
「あんはん、こないなもん使うてたことあったの?信じられへんわ」
「恥ずかしいわ」
「どれ」

叔母さんがおばさんの濡れたおまんこにスルーっとディルドを挿入した。おばさんも叔母さんの中にもう一本を入れた。
「ええなー。やはり固くて長いのはええわ。そないぐりぐりさせへんで。ああああ!」叔母さんが呻き声を挙げた。

「電気のスイッチ入れてくれへん?これ電動でっしゃろ?」
「そうなんだけど、電池切れてんの」
「そら残念やな。よし、こうしよ」

叔母さんはおばさんの股に脚を交差するような体勢を取り、おばさんのおまんこに入っている長めのディルドの半分を自分のおまんこに入れた。一本のディルドを二人で押し合うわけだ。叔母さんが腰を突くとおばさんの体内に深く入り、おばさんが突くと叔母さんの中にディルドがぶち込まれる。腰の動きと、それによる長くて固いものの出たり入ったりは、まるで男とのセックスのようだ。二人は互いの乳房を揉み、口づけしあった。男とのセックスとレスビアンの興奮が同時に味わえる。

叔母さんが云った。「これ、いいわあ。あああ、いいい、うううう」
おばさんは時折ディルドが子宮に到達するのを感じ、黒人青年ダグの巨根を思い出していた。「ほんと、いいわ。すごく、いいーっ!あああーん!」

終わった後、叔母さんが云った。「電池入っとったら、もっと良かった思うんやけどねえ」

おばさんは買い物リストに「電池」と書きこんだ。




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