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12. 魚心あれば水心

「茂君、わいもあんはんの家庭教師とやりたいんや。どう思う?」と叔父さんが云った。
茂君は純子先生を一般公開したくなかったのだが、セックスの“盟友”である叔父さんの頼みとなると拒むわけにはいかない。
「純子先生、柔道二段、カンフー修業三年だよ。変なことするとペニス、真っ二つだよ」
「あの巨乳ねぶれるんやったら、何されてもええ。で、どう攻めればええんや?」
茂君が作戦を伝授した。

茂君と純子先生はいつものように勉強そっちのけで、ベッドで絡み合っていた。

「ガタン!」と物音がした。外ではない。室内である。
「何?茂君、何なの。今の音?」
「さあ?」茂君はベッドを下り、机の下、衣装ケースの中などを覗き込んだ。茂君が納戸の戸を開けた時、中にうずくまっている人間を発見した。
「こらあ!何してんだ、人の部屋で!」
「きゃあ!」純子先生はシーツを身体に巻き付ける。

「このー!このー!」と茂君は男を殴りつけるが、「おい、お前!顔を上げろ!あんた、小父さんじゃないの?あ、やっぱ小父さんだ」
「茂君、どういうこと?本当の親戚なの?」純子先生が尋ねる。
「そ、ぼくの親戚。恥ずかしいなあ。ぼくの部屋で覗きやるなんて。小母さんに云いつけてやる」
「ま、待っくれへんか、茂君。それ困るわ」
「あ、小父さん、その頭どうしたの?ツルツルに剃っちゃって」
「純子先生とやりたい一心で剃ったんや」

「ちょ、ちょっと待ちなさい。あなた方二人グルね?駄目よ、隠しても!茂君、あなたおじさんに私とやらせようとして、頭剃らせたんでしょ?男の友情ってわけ?もうっ、猿芝居なんかしてどうしようもないわね。大体ね、おじさん、私、あなたとすれ違ったことあるけど、もともと禿げに近かったんじゃない?剃るもへったくれもないでしょう」
「でも、床屋へ行って剃って貰うたんや。料金も一人前払いましたんやで」
「冗談じゃないわ。私、帰る」
「そないなこと云わんと。な、触っておくんなはれ、純子先生。後生や」叔父さんは懇願する。
「私、あなたから先生って云われる理由ありません。また、あなたに何の興味もないの。禿のツルツルにもね。悪いけど」

「小父さん、純子先生はフランス帰りの浩二さんみたいな人しか相手にしないみたい。お孫さんとバトンタッチするしかないね」
「茂君、なに、この人あのフランス帰りの青年のお祖父さんなの?」
「そ」
「ふーん、そうなの。実は私あの青年気になってたのよ」

そこで叔父さんが口を挟んだ。
「申し訳ないんやけど、孫の浩二は引く手あまたで、あんはんがアプローチできるスケジュールやおまへん。マネージャーがちょいと予定表変えれば別やけど」
「マネージャー?誰なの、そのマネージャーって?」
「わいや」
「ははは」
「へへへ」
「で、私があなたとやればその浩二君とデイトできるってわけ?」
「御明察」
「………」

「純子先生。考えることないでっしゃろが」と叔父さんがせっつく。
「茂君、悪いけどしばらく外に出ててくれる?」と純子先生。
「ここ、ぼくの部屋なんだけどなあ」
「茂君、ちゃんと埋め合わせするよって。堪忍や」と叔父さん。
「チェッ!」と云う茂君の背後で、勉強部屋のドアが閉まる。

叔父さんは純子先生が身体に巻き付けたシーツを開く。
「おーっ!手間かからんで、ほんま具合がええな」叔父さんはシーツを床に落とし、純子先生の真っ白な裸体にそそり立つ巨乳を礼拝した。「ごっつでかい。感激や。心臓発作起しそうや」
「冗談じゃないわ。腹上死なんかしないでね、おじさん」
叔父さんは巨乳に触る。
「おお、片手で覆い切れへん。このやらこいおっぱい、たまらんな。どれ、ねぶってみよかい」
叔父さんが乳首を舐め始める。純子先生は叔父さんの頭を撫でる。禿だの何だの悪態をついていた割りには、そのツルツル頭が気に入ったようで、純子先生は叔父さんの頭を舐め始める。

叔父さんは巨乳ねぶりのかたわら、純子先生の股ぐらに手を伸ばし、おまんこに指を入れる。もともと茂君が下地を作ってあったので、そこはびとびとである。叔父さんが指をぐりぐり廻す。「あーん!」純子先生は感極まって、禿頭に歯を立てる。
「痛てててて!」
「ごめん、おじさん!」
「ええねん。噛むなり食いちぎるなり、もう好きなようにしとくなはれ」

二人は茂君のベッドに倒れ込み、ベッドを音高くギシギシ揺らす。叔父さんは一時も手を巨乳から放さず、その手触りを脳に刷り込んだ。純子先生も中年男のねちっこい技を堪能し、「ううむむむーんがああああ!」とどこかへ旅立った。

純子先生をイかせた叔父さんは、本日のメイン・イベントに移った。純子先生のお腹の上に跨り、勃起したペニスを巨乳の上に乗せる。おっぱいによるおまんこは誰とでもできるものではなく、純子先生のような巨乳の女性との出会いが必須だ。実は、叔父さんにとってもこれは初体験なのだ。旅から戻った純子先生が、両方の乳房を絞って叔父さんのペニスを包む。ふにゃふにゃのトンネルは、おまんことは別な興奮を与えてくれる。汗ばんだ巨乳と純子先生の愛液にまみれたペニスはよく滑った。「えいほ、えいほ」

叔父さんは巨乳と童顔をあわせ持つ純子先生が気に入った。巨乳のトンネルを通して飛んで来るであろう精液を恐れていない態度にも感銘を受けた。(ええおなごや、可愛いおなごや)叔父さんの興奮は昂まり、「純子先生、行くで!」と怒鳴った。と、見よ!純子先生は口を大きく開け、叔父さんの精液を待ち受けるではないか!叔父さんは驚きながらも絶妙のコントロールで精液の全てをどぴゅぴゅどぴゅぴゅーん!と純子先生の口内めがけて発射した。

数分後、叔父さんが勉強部屋から出て来た。
「茂君、恩に切るわ。ごっつよかった。あんはんのおかげや。ほんま、おおきに」
「埋め合わせするって云ったの、忘れないでよ、小父さん」
「忘れへんがな。ところでな、茂君。わいも英語勉強することにしたんや」
「えっ?純子先生と?」
「そう、純子先生と毎週や。けど、あんはんとはちゃう曜日や。安心しなはれ」




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