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2. 相姦の輪

健ちゃんのお母さんがおばさんを訪ねて来た。
「健一がいつもお世話になっているそうで、どうも」
「お世話なんて。健ちゃん、いい子に育ってますね」とおばさん。
「ありがとざあます」
「で、今日は?」
「実は奥さんに折り入って御相談があるんざあますの」

健ちゃんのお母さんが話し出す。
「健が皆さんにお話しちゃったようですから隠しませんが、健と私は、その…」
「やってるわけですよね?」
「はあ。それと云いますのも、実は夫が勃起しなくなってしまいまして、それがここ数年続いてるんざんす。私はもう欲求不満でいらいらしまして。そこへ健が誘惑して来たもんですから、ついふらふらと」
「それを御主人に知られたんですか?」
「というより見せつけたんでざあますの。ま、13歳の娘には感づかれないように、三人だけになる機会を見つけましてね、『これでもあなた興奮しないの?』って健とやって見せたんです。主人は無表情で見てるだけで、興奮もしなけりゃ怒りもしませんでした」

「やはり御主人と愛し合いたい?」とおばさん。
「それはそうですよ。健のはやはり8歳並みのお珍々でしかありませんから」
「お医者さんは、何と?」
「主人にバイアグラとか処方してくれたんですが、駄目ざんした。心因性だろうと云ってました」

おばさんは一つのアイデアを得て、それを健ちゃんのお母さんに話した。健ちゃんのお母さんは、日を改めて御主人を寄越すことを承諾した。

おばさんは健ちゃんのお母さんを離れの茂君の勉強部屋に案内した。
「あ、小母さん、こんにちは!」と茂君が挨拶する。
「茂、奥さんをおもてなしして」とおばさんは健ちゃんのお母さんを室内に押しやり、ドアを閉めて去る。

茂君は健ちゃんのお母さんに近寄り、抱きすくめる。
「茂君、な、なにするんざんすか!」健ちゃんのお母さんは抵抗する。
「小母さん、健のよりは大きいの、味わってみない?」
「で、でも…」
「やりたいんでしょう?」
「…」
「ね?」
「や、やりたいざんす!」
「じゃあ、やりましょう」
茂君は健ちゃんのお母さんをベッドに押し倒し、“おもてなし”を開始した。

数日後、健ちゃんのお父さんが訪ねて来た。おばさんと幸ちゃんが迎えている。
「何か、事情がよく分らないんですが、家内がどうしてもお邪魔しろと云うものですから参りました」
「ようこそ。ちょいと失礼なことをお願いしますが、お許し下さい」とおばさん。
「向こう三軒両隣で失礼も何もありません。御遠慮無く、どうぞ」
「では」とおばさんが幸ちゃんに目配せし、二人は健ちゃんのお父さんを後ろ手に縛り上げた。

「な、何をするんだ、乱暴な!」と健ちゃんのお父さんは抗議する。おばさんは、「だから失礼と云ったじゃありませんか。もう一つ失礼」と云いつつ、健ちゃんのお父さんの口にハンケチを押し込み、猿ぐつわをかませる。そして、健ちゃんのお父さんのズボンとパンツを脱がせて、両足を縛る。幸ちゃんがラジカセで『ラヴェルのボレロ』を鳴らし、二人は引っ込んだ。
「ふがー、むがー、ふぐぐ!」と健ちゃんのお父さんは喚いていたが、おばさんが再登場したので、しばし黙る。おばさんは『ラヴェルのボレロ』に合わせてストリップを始める。帯を解き、着物を脱ぎ、長襦袢一枚になる。おばさんは下着をつけない主義だから、その下はすっぽんぽんである。おばさんは長襦袢を開いたり閉じたりして、裸身をちらつかせる。音楽のテンポが上がって来ると、おばさんは長襦袢を脱ぎ捨て、裸で身をくねらせる。そして、健ちゃんのお父さんの目の前におっぱいを突き出し、ついで立ち上がっておまんこを突き出す。割れ目を開いて肉襞まで見せる。健ちゃんのお父さんの一物は萎えたままだった。

おばさんが引っ込み、幸ちゃんが出て来る。ピンクのホールターに白いショートパンツ。幸ちゃんもストリップを始める。ショートパンツを脱ぐ。下はピンクのパンティ。上下ともピンクで揃え、ひとしきりくるくる廻ったり、のけぞったり、足を上げたりする。やおらホールターを脱ぐ。平らな胸が現われる。そして、パンティに手がかかる。幸ちゃんは焦らしながら、少しずつパンティを丸めながら下ろす。そして、おばさんと同じように、おまんこを健ちゃんのお父さんの顔の前に近寄せ、割れ目を開いて見せる。

見よ!健ちゃんのお父さんのペニスはビンビンに硬直し、青筋を立てながら赤黒く勃起している。幸ちゃんは健ちゃんのお父さんの身体の上に乗り、健ちゃんのお父さんにキスした。

健ちゃんのお父さんは訳の分らない歓迎のサービスにうろたえていたが、もうふがふが云わず、運命を受け入れていた。と、健ちゃんのお父さんはペニスがおまんこに捉えられたことを実感した。目の前で幸ちゃんが身体を上下させている。
「ふぐ、ぐぐ、むごご」健ちゃんのお父さんが呻く。歓喜の呻き声である。健ちゃんのお父さんは生まれて初めて12歳の女の子におまんこされて、もう天にも昇る気持だった。

しかし、実際には健ちゃんのお父さんは幸ちゃんとおまんこしているのではなかった。幸ちゃんが健ちゃんのお父さんにキスしている間に、裸になった健ちゃんのお母さんがそーっと忍び入り、幸ちゃんと背中合わせになって御主人の身体にまたがり、久し振りに硬直した大人の一物を堪能していたのだった。健ちゃんのお母さんは呻き声を上げるといけないので、最初からハンケチを口に入れていた。それでも「むぐー、むむむ!」と声が出る。

幸ちゃんは健ちゃんのお母さんの呻きを消すために、仕方なくよがり声を上げていた。「あああーん、あーん、むむむーん!」そして、健ちゃんのお父さんをごまかすために腰も上下させていた。

「むがーっ、むがーっ!ががーが!」と背後で健ちゃんのお母さんがイった。
「わーん、わあわあ!あははーん!」仕方なく幸ちゃんもイった振りをする。
「ふがーっ!がが、ふがーっ!」と健ちゃんのお父さんも果てた。

頃合いを見て幸ちゃんが健ちゃんのお父さんの口から、手拭いを取り出す。
「さ、幸ちゃん!こんなことして良かったの?お母さん、怒らない?」
「だいじょぶ。あたし、何もしてないから」と幸ちゃん。
「何もしてないって、キミ、おまんこしてくれたじゃない。12歳にしてはあまりきつくなかった。キミ随分やってるみたいだね」と健ちゃんのお父さん。
幸ちゃんがゆっくり身体を起し、立ち上がる。健ちゃんのお父さんは自分のペニスを入れている奥さんの背中を見た。
「お、お前!」健ちゃんのお父さんは呆然とする。

しばらくして、ちゃんと衣類を身に着けた全員が丸くなって座っていた。
おばさんが切り出す。
「13歳のお嬢さん、お名前、何て?」
「典子です」と健ちゃんのお母さん。
「御主人はいつの間にかロリコンになってしまい、典子さんとやりたがっているとしか思えませんね」
「そんな、奥さん、勝手なこと云わんで下さい!」と健ちゃんのお父さん。
「じゃあ、あなたの奥さんにも私にも勃起しないで、幸子にだけ勃起するのはどういうことなんです。説明して下さい!」とおばさん。
「そ、それは」
「何も恥ずかしがることはありません。実は当家などは私と息子、私と叔父、息子と娘、叔父と娘でやっているのです」
「えーっ!」と健ちゃんのお父さん。

「ご夫婦円満のためには、典子さんに事情を説明して、今日幸子がやったように当て馬になって貰うんですね。御主人が典子さんに手を出さなければいいのです」
「うまく行くでしょうか?」と健ちゃんのお母さん。
「御主人とのセックスを諦めるんなら別に苦労は要りません。また、御主人が典子さんへの欲望を否定して、よそで少女買春して刑務所行きになってもいいのなら、どうぞご随意に」
「まあ、それは困ります。ねえ、あなた!」
「う、うん」

というわけで、健ちゃんのお父さんとお母さんは長女典子ちゃんを挟んでセックスすることになった。これは非常にうまく行き、二人とも以前の正常な性生活に戻った。しかし、自分の前後でよがり声や歓喜の叫びを聞かされ続けた典子ちゃんは、いつしか自分もその境地を味わいたいと思い始め、ある日母親に父親のペニスを譲らず自分のおまんこに入れてしまった。仕方なく、健ちゃんのお母さんは健ちゃんを呼んでおまんこした。

典子ちゃんが父親を独占するというようなことをしなかったので、その後は夫と妻、姉と弟、父と娘、母と息子の組み合わせが可能になり、一家は幸せに暮らしましたとさ。




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