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5. 両手にロリータ

早苗ちゃんのお父さんが、幸ちゃんを入れて三人での伊豆半島半周のドライブを計画した。幸ちゃんは大喜び。下宿人の食事の世話があるため、一家は夏休み期間ぐらいしかどこかへ出ることなどできなかったから、おばさんも早苗ちゃんのお父さんの好意に感謝した。

ある短い連休を利用した二泊三日の旅。沼津から一路南下して下田を見物、近くで一泊し、戻りは海越しの富士山を楽しみながら、どこか泳げるような海辺の近くの宿に泊まって、翌日帰京するという日程だった。熱海→伊東を回れば伊豆半島一周だが、上のプランだと“半周”ということになるわけだ。

三日経って幸ちゃんは疲れきった顔をして帰って来た。そして、すぐ部屋に上がってバタンキューと寝てしまい、土産話を楽しみにしていたおばさんはをがっかりさせた。

翌日、やっと幸ちゃんが話し出した。
「修善寺とか湯ケ島なんていい名前の町があるんだけど、寄り道しないで走ってくと、ただの何もない田舎道なの。天城トンネルを越えて下り道を数時間行くと、凄い大都会に見える下田の町。高台にある公園から下田港を見て、博物館で歴史のお勉強して、唐人お吉が身を投げた淵を見て、「邪宗門」とかいう洒落た珈琲屋さんでコーヒー飲んで、町を出たところの温泉に泊まったの。

『お嬢さんたちは女風呂へ。お父様は家族風呂へどうぞ』って云われたので、その通りにしたのね。ところが、どっちも隣り合わせで、大声出せば“お父さん”と話できるのよ」
父親のいない幸ちゃんは早苗ちゃんのお父さんを“お父さん”と呼ぶ。そして、早苗ちゃんも幸ちゃんもこのお父さんとセックスする仲だったが、三人でプレイしたことはまだなかった。

「お父さんが『おい、こっちは凄くいい眺めだぞ。誰もいないから来ないか?』って云うんで、裸のまま隣りへ駆け込んだの」
「よくまあ恥ずかしくないわね」とおばさん。
「だって、まだ早い時刻だったから、ほかのお客さんなんていなかったの。家族風呂は海がパノラマみたいに見えて、本当にいい展望風呂。早苗とあたし、二人とも湯船の縁に肘突いて景色を堪能してた。その姿勢って、お父さんにお尻突き出して、もろ見えだったのよ。お父さん、もうびんびんになっちゃってあたしらを後ろからやりまくったの」
「まあ!」
「でも、折角温泉へ来たんだから、お風呂を楽しもうってんで、早苗とあたしがお湯の中に沈んで、お湯の中のお父さんのお珍々をフェラチオするとか、水面に浮いてるあたしらの後ろからやるとか、色々やってみた」
「そういうのは大きいお風呂じゃないとねえ。いいねえ」おばさんは羨望のまなざし。

「お食事が豪華なのよ。多分、お父さんが張り込んだのね。蟹はある海老はある、刺身はある。山海の珍味でお腹一杯。お布団敷かれたら、もうあれしかやることないじゃない?三人、もう一度裸になって、しばらく転げ回ってふざけて、お父さんがやる気になったら、いよいよ本番」
おばさんがごくりと唾を呑む。
「早苗ちゃんとやってるお父さんのお尻の穴舐めたら、凄く喜んでた。そのまま早苗とキスしたんだけど、早苗気がつかなかった」
「あなた!」
「へへ。本当の父娘のセックスって迫力あるなあって思って見てた。早苗なんか、もう旅館中に聞こえるんじゃないかというような声出すの。知らなかったわあ。やっぱり、父娘二人だけで大きな家に住んでるから、普段声を抑えたりする必要ないのよね。それが外でも出ちゃうみたい」
「お前たち、父と娘ということで泊まったんだろ?いいのかなあ」

「それなのよ。お父さんは早苗をイかせたけど自分はイかないで、あたしにとっといたの。あたしは父娘のセックス見て燃え上がってたから、あまり時間かからないでイったの。お父さん、お風呂でも出さないで早苗にも出さなかったから、もうドバドバドバドバって感じ。あたしがハっと気がついた時は、あたしのあそこから漏れた精液でもうシーツがびとびと。ティシューなんかで押さえたんだけど、全然駄目。タオル濡らしてこすったけど、あれ、女中さんには分るわよね?」
「分るわよ。毎日シーツ変えてる人たちだもん」
「『父と娘二人で、なにこれ?』って思ったでしょうねえ」
「やれやれ」

「翌日はどんどこドライブして伊豆半島の西側へ。どこか海水浴場の近くのいい宿ないかって探しながら行って、いいところを見つけたの。広重の板画にあるような海越しの富士山が見えるところ。チェックインして、みんな水着に着替えて浜辺へ。可笑しいの。あたしらの水着姿見て、お父さん、立っちゃって。でも、まさか浜辺ではできないから我慢して、泳いだり砂でお城作ったりして遊んだの。

その時、凄いハンサムな高校生ぐらいの双子が通りかかったのよ。あたし、じっと見ちゃった。向こうも、お父さんがいなければ声をかけて来たんでしょうけど、黙って行っちゃった。残念無念。

この宿のお風呂の時間はお客が多くて、もう三人一緒は無理だった。また豪華なお食事を頂いてたんだけど、女中さんが『芸者さん呼びませんか?』って勧めたの。お父さんが『本当に芸ができる人なら呼んでもいい』って云って、芸者さんが来ちゃったの」
「若い人?」
「ううん。一人はお婆さんと云っていいぐらいの年で、三味線を引くの。もう一人は30代で、民謡が上手なの。でもって、芸者さんたちって、お酒を注ぐのがうまいのよ。お父さん、『お二人さんも呑みなさい』って、どんどんお酒追加して差しつ差されつ、もうべろんべろん。

芸者さんたちにお金払ったら、お父さん、ぐうぐう高いびき。お食事の後片付けが終わったら、お父さんにやって貰うつもりだったのに、当てが外れたから仕方なく早苗と二人でレスビアンしたの」
「あんたたちも芸達者だこと」
「でもね、どうも物足りない。『お父さんのお珍々立たせてみようか!』ってことになって、二人で舐めたり、袋を撫でたりしたら、立った!二人でじゃんけんして、あたしが勝ったからすぐまたがってやり始めたの」
「すごい娘たちねえ」
「驚くのはまだ早い。そこへ『お布団敷かせて下さい』って、宿の御主人が入って来たの!」
「大変!」
「タイヘーンッ!急にじたばたするとまずいと思って、あたしは遊んでるふりして歌を口ずさんだり、早苗はあたしの前に立ってまずい部分を隠したりしたの。御主人は気がついてるのか気がついてないのか、とにかくお布団三つ敷くことに専念して、『では、お休みなさい』って行っちゃった」

「もう、聞いてるこっちまで脂汗出ちゃうじゃない」
「あたしら、ショックでもう何もする気なくて、とにかく寝ることにしたの。その夜更け。草木も眠る丑三つ時」
「お化けじゃないでしょうね。恐いわ」
「お化けが出たのよ。地震の夢みて、ふと気がつくと誰かがあたしにおまんこしてるの」
「ええーっ?」
「お父さんかな?と思って、『お父さん?』って聞いたら、早苗が『なに、そっちもやられてんの?』ってわけ。二人、同時にやられてたの!」
「んまーっ!」
「誰?って聞いたら、囁くような声で『昼間、浜で出会ったろ。双子、覚えてない?』ってわけ。
『あ、あの二人?』
『おれたち、この旅館の伜なんだ。おれ、竜一で向こうが竜二』
『よろしく』と早苗をやっている男が云ったの。

『何がよろしくよ。こっそり寝てる間に強姦しといて』とあたし。
『あんたらの希望をかなえてやってるんで、強姦じゃないよ』
『どうして、あたしらがやりたいなんて思うのよ』
『親父が、あの二人の面倒見てやれって云ったんだ。酔っ払った人のお珍々じゃ駄目だろうって』
やっぱり御主人は気がついてたの。それで息子二人を送り込んで来たわけ。
『あんたたち、しょっちゅうこんな風にお客を強姦すんの?』って云ったら、
『強姦なんかしたら旅館やってけないよ。親父が長年の経験で目星をつけた人にだけサービスするんだ。おれたちもやりたいから、ちょうどいいんだけど』だって」

「大変な旅館もあったもんね」とおばさん。
「そうこうするうちに、あたしら双子にいいようにやられて気持ちよくなって来た。早苗が例によって大きな声を出しそうになる。お父さんには知られない方がいいかなって思ったもんだから、『ちょっと、早苗!』ってたしなめたの。そしたら、竜二の方が『空き部屋に移動すれば、いくら声出しても大丈夫』って云うの。で、あたしたち浴衣だけ引っかけて別の部屋へ行った。

それまでは暗闇だったからお互い顔がよく見えなかったんだけど、煌々とした部屋で見ると、そのハンサムな顔はTVタレントみたいなの。早苗もぼーっとして竜二の顔に見とれてるの。ま、どっち見ても同じなんだけどね。で、向こうも『へえー、君たち可愛いじゃん!』っていまさらながら喜んでる。お互いに気に入ったわけだから、それからはやられっぱなしじゃなく共同作業。早苗はひーひー、あたしはあーんあはーん。竜一も竜二も強者だった。みんなで一度イって、しばらく休憩。今度はパートナーを替えて、先ず彼らにフェラチオしてあげて立たせ、二回戦。気がついたら、もう夜が白々と明けて来ちゃった」

「それで疲れてたのか!」
「実はそれだけじゃないんだけどね。翌朝、旅館の売店見てたら広重の板画のコピー売ってて、あたし買おうとしたら、『いらっしゃいませ』って竜一が出て来たの。で、板画をくるくる巻いて包装紙に包んでくれたから、『いくら?』って聞いたら、『夕べの記念に』ってお金取らないの。早苗にも同じものくれたわ」
「いいとこ、あるじゃない」
「まあね。で、『また来て下さい』ってウインクしたわ」

「で、帰りだけど、早苗は後部座席でぐうぐう寝ちゃうわけ。あたしは助手席でうつらうつらしてたんだけど、ぐっすり睡眠を取ったお父さんは元気そのもの。一晩やってないから、あそこも元気。で、いったん車を止め、あたしを抱っこするような形に座らせて、運転しながらおまんこしたの」
「危ないじゃないの!」
「そうよ。でも車止めてやってると見つかるけど、走ってる分には誰も疑らない。トラックの運ちゃんが見下ろしてもスカートで覆ってあるし。とにかく、あたしは眠くて眠くて、何も感じない。あたしが動かなければお父さんも気持ちよくないから、ただ入れながら走ってたって感じだけどね」
おばさんは娘の報告で興奮し、もうたまらなくなった。
「幸、今度夏休みに入ったら、二家族で旅行しよ!大きな車レンタルすれば全員乗れるでしょ?経費は割り勘ってことで。あなたの“お父さん”に聞いてみて?ね?」




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