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15. セックス・セミナー上級篇

早苗ちゃんのお父さんが緑さんとの結婚を決意した。緑さんはもう仔豚の面影もなく、茨城弁(えばらぎべん)も消えて、魅力的な女性に変貌していた。手術の成功により、豚のようなよがり声もなくなった。そうなると、彼女のいい面だけが際立ってくる。特に緑さんの吸い付くような襞々のおまんこには男性の誰もが魅了された。早苗ちゃんのお父さんもその一人だった。

早苗ちゃんも緑さんにはお姉さんのようになついていたから、緑さんを家に迎え入れることに問題はない。歳は離れていたが、緑さんも早苗ちゃんのお父さんにぞっこんだった。

「ただ、緑さんは『大学はぜひ卒業したい』と云うのです」と早苗ちゃんのお父さんが云った。下宿の茶の間に、おばさん、茂君、幸ちゃんと叔父さん、叔母さんが集まっていた。
「そりゃそうですよ、あんないい大学に入れたんですもの。それに学問を修めていれば、いつかきっと役に立ちますしね」とおばさん。
「で、まだ主婦に納まりたくないから、卒業まではこの下宿にいたいと云うのです」とお父さん。
「そら、まずいがな」と叔母さん。「婚約した相手がここの男性たちとやり放題じゃ、何のための婚約か分らへんがな」
「いえ、それは構いません。妊娠さえしなければいいのです」とお父さん。「わたしは将来を約束してくれただけで十分なので」
「ほな」と叔父さん。「わいが緑さんとやっても怒らへんねんか?」
「怒りません。従前通りやって下さい。結婚後はお断りしますが」とお父さん。

「お父さん!」と幸ちゃん。幸ちゃんは早苗ちゃんのお父さんを“お父さん”と呼んでいる。「緑さんの卒業までにまだ一年あるわ。その間に緑さんが心変わりしたらどうするの?」
「婚約というのは、そういう試煉の期間だと思う。心変わりしたら婚約解消も致し方ない」とお父さん。
「随分、弱気やな」と叔母さん。
「他の下宿に変わるとか、ワンルーム・マンションに入れるとかでは?」とおばさん。
「緑さんはやりたい放題やりたいのです。だから、この下宿でないと駄目なんですよ」
「まあ!」

「お父さん。あたしが心配なのは、緑さんがお父さん以外の男性とのセックスに惹かれちゃうことなの」と幸ちゃん。「いくら緑さんがお父さんを好きでも、心と身体は別ですもん。セックスが原因で心が離れて行くということだってあり得るわ」
「幸ちゃん」とお父さん。「それはスタミナとかテクニックとかいうこと?」
「そ。激しさとか優しさとかもあるけど」と幸ちゃん。
「そう云われると自信なくなるなあ」とお父さん。
「そんな弱気じゃ、今から緑さんに嫌われるで!」と叔母さん。叔母さんはいきなり帯を解き、着物を脱ぎ始めた。

「何おっぱじめようちゅうねん?」と叔父さん。別に非難の眼差しではない。
「うちらでこのお父さん仕込んだらどうか思うんや。うちが実験台つとめるよって、皆でアドバイスしておやり。さ、あんはんも脱ぎなはれ!」叔母さんはすでに素っ裸である。
やや躊躇していたお父さんだが、叔母さんの真剣さを無視することは出来ない。お父さんも裸になった。
「では失礼」とお父さんは叔父さんに一礼する。叔父さんは軽く頷く。

お父さんが叔母さんの身体へかぶさって行く。
「駄目!駄目!」と叔父さんが叫ぶ。「身体の接触はじわじわと面積を増やして行く方がええ。最初は横から上半身だけ接触させるねん」 お父さんは身体の位置を変える。
「あ、小父さん!最初から耳舐めない!そこはキスのあと」と茂君。
「キスしていいんですか?」とお父さん。
「うちは売春婦とちゃう。キスしとくなはれ」と叔母さん。
二人はフレンチ・キスをする。衆人環視の状況で萎えていたお父さんのペニスが伸び始める。
「首とか頬、目などへもキスしては?」とおばさん。「『ああ、この人、あたしのこと本気で好きなんだ』って思えるの」
「その通りや。で、その傍らおっぱいを揉むとええ」と叔父さん。
「あたしも早く揉まれるようなおっぱい欲しい。しくしく」と幸ちゃん。

「ぼくなら、この段階で脚も使う。太股で女の人のあそこを擦るの」と茂君。
「そや、女は何ヶ所かからの複雑な刺激に気が狂うんや」と叔母さん。
お父さんは周囲の助言通り、口と指と脚を総動員して叔母さんを刺激する。
「ええ、ええ!その調子や!」と叔母さん。
「おっぱい吸ってもいいですか?」とお父さん。
「吸いたくなったら吸いなはれ」と叔父さん。「要は、単調な攻め方やのうて、これでもかこれでもかと手を替え品を替えるのが前戯のこつや」
お父さんは乳首を噛んだり、先端を舐めたり、口で吸い込んだり、色々やる。
「ええな。パーフェクトや」と叔父さん。
誉められたお父さんは両方のおっぱいに同じことをする。

「あうあう」叔母さんが身をくねらせる。
「覚えとき。ああいう身体の動きは、『もう前戯は十分。入れて!』ちゅう意思表示や。せやな、おばはん?」
「おばはんは余計や。けど、もう準備完了なのは確かや」と叔母さん。
「でも、そこで入れちゃうと早すぎるよ」と茂君。
「おまんこ周辺を撫でて、さりげなくクリトリスを刺激するんや」と叔父さん。
「あまり強くなくね」とおばさん。
「おうっ!おうっ!」と叔母さんが身体を弓なりにする。
「そこで指を入れてみたら?」と幸ちゃん。
お父さんは素直に指を一本入れる。
「もう一本!」と叔父さん。
「もう一本!」と幸ちゃん。
「あうーん!あおーん!」と叔母さん。

「クリトリス、舐めて頂戴!」とおばさん。まるで自分のことのように興奮している。
「あわわわ!」と叔母さん。
「もっとべちゃべちゃと激しく!」とおばさんが追い打ちをかける。
「入れてーっ!もう入れてーっ!」と叔母さん。
「まだ入れたらあかん。珍々でおまんこ擦るんや。クリトリスも忘れんように」と叔父さん。
「ギリギリまで焦らすんだね?」と茂君。
「せや。興奮が冷めるほど待たしちゃあかんけどな」と叔父さん。

茂君がコンドームの袋を破いて中身をお父さんに手渡す。お父さんは「サンキュー」と云って装着し、「入ります!」と宣言する。やくざ映画の壷振りみたいだ。
「このおばんにはずぶーん!と入れたらええねんけど、これは相手によるこっちゃ。幸ちゃんはどや?」
「あたしはゆっくりがいい」
「あたしは一歩前進二歩後退ね」とおばさん。
お父さんはずぶーん!と叔母さんのおまんこに突撃した。
「あぐぐぐ!」と叔母さん。
お父さんは叔母さんのおっぱいを揉みつつ、叔母さんの身体を突き上げる。
「ただ突けばええちゅうもんやない。わいの云う通り動いてみなはれ。右廻し!OK。左廻し!突けーっ!」
「あおーん!」とおばさんがのけ反る。
「珍々上げてGスポットに届くように」と叔父さん。
「こうかな?」とお父さん。
「まだ届いてへん」と叔母さんが報告する。
「幸ちゃん、そこの座布団取ってんか?ありがと。これをこう腰の下へ入れるんや」と叔父さん。
「あ、届いたで」とおばさん。
「腰を上げた方が届かせ易いでな。普通は枕を使うんやが」と叔父さんが解説する。

「私、もうイっちゃいそうなんですけど…」とお父さんが哀れな声をだす。
「深呼吸するんや。興奮が鎮まるよって」と叔父さん。
「スー、ハーッ」とお父さん。
「それから、イきそうになったら肛門を締める!ギュッと締める」
おかげでお父さんはおまんこを中止することなく、叔母さんを攻め続けることが出来た。
「あうっ!あうっ!」と叔母さん。
「この段階になったら、もう動きを止めたらあかん。もし、またイきそうになったら、突くだけやのうて、右廻し、左廻しを交えるとええ」
「あぐうう!あぐっ!あわわ」と叔母さん。
「もう一息やで。頑張れーっ」と叔父さん。
「お父さーん!お父さん、頑張って!」と幸ちゃん。
「小父さん、頑張れーっ!」と茂君。

お父さんは喘ぎならスタジアムに帰って来たマラソン・ランナーのように、大声援の中を夢中で腰を使う。叔母さんは自分で自分のおっぱいを揉み、目を剥いてよがっている。
「あああっ!むーん!」
「それーっ!」お父さんは叔母さんの股も裂けよと突き上げる。
「ああああああーーーーっ!死ぬーっ!」と叔母さんがイった。
「おおおーっ!」とお父さんもイく。どどどぴゅーどぴゅーん!と精液が飛び散った。

「これなら緑さんが心変わりせえへんやろ、なあ、おい」と叔父さんが叔母さんに云う。
「ごっつええおまんこやった。うち安心したわ」と叔母さん。
「緑さんがお父さん以外の男性とやっていいっていうことは」と幸ちゃん。「お父さんも他の女性とやっていいってことだよね?」
「そうなるね」と茂君。
「お父さん!次、あたしとやって!」と幸ちゃん。
「幸、ずるい!あたしが申しこもうと思ってた矢先に」とおばさん。
「早い者勝ちですよーだ」と幸ちゃん。
「歳ですからね」汗を吹いていた早苗ちゃんのお父さんが云った。「そう立て続けには出来ません」
「あたしが舐めて上げれば絶対立つわ」と幸ちゃん。
「みなさん、御教授ありがとうございました」と早苗ちゃんのお父さんが皆に一礼する。

「おい。久し振りでやりとうなったがな」と叔父さんが叔母さんを抱く。
「お母ちゃん、ぼくとじゃ駄目?」と茂君。
「いいとも!」とおばさん。

いま見たばかりのセックス模範演技によって、全員が興奮していた。女性はみなびとびとに濡れていたし、男性はもう最初の一滴が顔を覗かせていた。三組の男女は丸裸で絡み合い、それぞれがいとも簡単に絶頂へと昇りつめて行ったのだった。




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