[banner]


18. ロリコン伯父さんの冒険

茂君と幸ちゃんの伯父さん(おばさんの兄)がボリビアから手紙をくれた。下宿の茶の間で幸ちゃんがみんなに読んで聞かせた。

「皆様お元気でしょうか?私に衝撃的な体験を味わわせて下さった皆様に、心から感謝しております。

皆様お一人お一人が恋しい毎日ですが、またすぐ日本に帰るというわけにも参りません。と申しますのも、日本から戻ると、留守を頼んだ現地の事務員が、まるで自分が社長になったようにふんぞり返っていて、社用で飲み食いしたり勝手に買い物したりしていたのです。この男はすぐ馘にしましたが、そういうわけでこの国を長く空けるのはとても危険なのです。

私が住んでいる辺鄙な村には不思議な掟があります。未婚の女性とはいくらでもやり放題なのですが、既婚女性とやると重罪で、首を切られ胴体は狼の餌になります。おっぱいが出る前、あるいはあそこに毛が生える前の女の子とやるのも首斬り、狼の餌。私もその掟が恐いので、これまで幼いロリータとの接触は避けて来ました。

しかし、日本で幸ちゃんやサブリナに歓迎されたあとは、ロリータ無しの人生はとても暗いものに思えました。そこで、私もこちらで養女を貰おうと考えたのです。この国には色々な人種が混在していますが、インディヘナと呼ばれる蒙古人のような顔の人種、メスティソと呼ばれる混血人種、そして黒人…というのが主な人種です。メスティソは日本人と白人の混血のような顔と体型で、髪も黒っぽく日本人に非常によく似ています。近くの都市へ行き方々を探し歩いた末、幸ちゃんにそっくりな11歳の少女を見つけました。親もなんとか養子に出すことを承知してくれました。アメリカでも中国でも、どこでも養子縁組というのにはお金が絡みます。一種の人身売買ですね。でも、私の場合、その少女をセックスの奴隷にするつもりはなく、ちゃんと法的にも私の娘にいたしました。

私はその少女に「サチ」という名をつけました。私の村へサチを連れ帰る前に、私は彼女とすぐやりたかったのですが、セックス経験のない少女に性急に挑むのはよくないと思い、彼女の裸を眺めながらオナニーするだけにとどめました。実は、それは正解だったのです。

村へ戻ると、独身の私が養女を貰ったのは、どうも不純な動機からに違いないという噂が飛び交いました(彼らの勘は正しかったのですが)。村長がやって来て、『その娘は身体検査を受けなくてはならない』と通告しました。この村では、娘たちは年一回身体検査を受け、その時におっぱいや陰毛の有無を調べられ、そうした性徴があればやっていいという鑑札が貰える。性徴のない少女たちは処女膜が切れていないかどうかを検査される。もし、おっぱいも毛も不合格で処女膜が破れていると、医師の報告を受けて村の役人たちが調査を開始する。犯人が村人の一人なら、先ほど書いたように掟を破った男に斬首刑が執行されるのです。

私はまだサチとやっていなかったので首は繋がりましたが、かなりきわどいところでした。しかし、せっかく可愛いサチを養女に貰っても、ただ育てているだけでは意味がありません。何とか抜け道はないか、思案しました。サチの股に毛生え薬を振りかけたりしましたが、まだ毛根がないのでは生えようもありませんでした。思い余って村長のところに出向き、知恵を貸して貰いました。

この貧乏村で唯一の国際的ビジネスをしている私の会社は、村の収入源として重要なものです。村長も私には一目も二目も置いています。しかし、彼も昔からの掟を変えるわけには行かず、医師とグルになって検査結果を誤魔化すということにも尻込みしました。彼は一つのアイデアをくれました。10kmほど離れた隣村には、この村のように厳しい掟はなく、処女膜検査もないというのです。彼は『会社は引っ越さないでくれ』と頼みました。『隣村の税率は高いから引っ越すと損だ』とも云いました。そこで私は事務所はそのままにして、住居だけ隣村に移しました。

もう掟は及ばないわけですから、ついにサチとやれるのです。しかし、私はいきなりやったりはしませんでした。ペットを仕込むような方法をサチに応用しました。私とフレンチ・キスをしたらキャラメルを与える。私のペニスを舐めたらチョコレートを与える。私の精液を飲んだらお菓子を沢山与える。こうしたことに慣れた頃、私はサチがどうしたらケーキを食べられるかヒントを上げました。サチは私にまたがって来て、私のペニスを彼女のおまんこに納めたのです。サチは処女でしたが、自分でうまくコントロールしていました。そのいじらしさに、私は感動の涙を流しながら『もっと動いて、もっと!』と云っていました。

その後、サチは快感が得られるようになり、もうケーキなどの“餌”がなくても、私が勃起しているとベッドに上がって裸になり、『オマンコシテ!』と云います。私が日本語を教えたのです。他には『イクーッ!』とか『シヌーッ!』も教えました。こうして、サチはますます愛らしくなっています。

で、これで済めば、めでたしめでたしなのですが、そうは問屋が卸しませんでした。村には数人の金持ちがいるのですが、彼らも私の真似をして隣村に妾宅を構え、ロリータと家政婦を住まわせ始めたのです。いままで禁じられていたことが、財力さえあればいとも簡単に出来るというので、これは流行し始めました。彼らの奥さんたちは、夫が必要もないのにしょっちゅう隣村に出向き、帰って来ると『疲れた!』と云ってグースカ寝てしまうのを不審に思いました。奥さんたちの代表がある夫の後をつけ、ついにコトが明るみに出ました。奥さんたちは村長のところへ押しかけ、今後村民が隣村で掟破りをすることも極刑(首切り)の対象にしろと詰め寄りました。そして、村の男たちに悪影響を与えた私を見せしめに処刑しろと主張しました。(彼女たちには村の財政より、自分たちの夫婦生活の方が大事なのです)そして、もし村長が法改正に積極的に取り組まないならリコール(罷免)も辞さないと宣言したのです。

村長はリコールされては敵いませんから、税収源である私の会社も見殺しにする腹で、村議会(約十人)を招集しました。私は首切りの刑が間近に迫ったことを察知し、議会の結論が出る前に、会社の重要書類や事務用品をトラックに積み込み、夜陰に乗じて隣村へと脱出しました。税率が高かろうと、首を斬られることを考えれば問題ではありません。

隣村は私の会社が引っ越して来たことを歓迎し、下へもおかぬ歓迎ぶりでした。奥さん連中に突き上げられた村長が私の身柄引き渡しを要求した時も、こちらの村長はきっぱり断り、しばらくは私の家の周りに警備の人間を配置してくれたほどです。

ところで、こちらの村に五軒の妾宅とその住人が見捨てられてしまいました。もう生活費も貰えず、どこへ行くという当てもない哀れな少女たちです。見て廻ると、さすがにより抜かれただけあって、どの子も可愛いのです。年齢は7歳から12歳。私はこの五人の少女たちを全員引き取ることにしました。家政婦たちは一時金をやって解雇。家が手狭になったので、大きな家に移りました。なお、この五人の少女たちは私の養女ではありません。正式な養女はサチだけです。サチが正室なら、他の五人は側室というところ。

こうして私はロリータ・ハーレムの主となり、好色な少女たちに囲まれて幸せな日々を過ごしています。

もし、茂君が当地に来られるようなことがあれば、サチを含めた六人の少女たちは茂君に大サービスすることでしょう。お待ちしています。皆様、お元気で」

幸ちゃんが手紙の朗読を終えた。

「ぼく、行くーっ!絶対行くーっ!」と茂君が叫んだ。
「いいけど、アルバイトでもして自分で旅費を作るのね」とおばさん。冷ややかである。
「何年かかるかしら」と幸ちゃん。こちらも冷ややか。
「そんなー!何年も貯金してる間に、ロリータがどんどん成長ちゃうじゃない!」と茂君。
「茂君、わいが立て替えてやってもええ。ある時払いの催促なしっちゅうやつや」と叔父さん。
「小父さーん!神様仏様!持つべきものは小父さんだ!」と茂君。
「交換条件があんねやけどな」と叔父さん。
「え?なに?」
「わいも少女たちから大サービス受けられるかどうか、聞いてほしねん。一緒に行けるんやったら、立て替えたる」
「あんたっ!ほんま、ひひ爺いやな」と叔母さん。
「手紙書きます」と茂君。「一緒に行こうね、小父さん!」茂君の心は、早くもボリビアの空へと飛んでいる。




前頁目次次頁


Copyright © 2004 Satyl.net
E-mail: webmaster@satyl.net