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2. 柳生の秘法
幸ちゃんの部屋に伯父さんが訪れていた。二人はアイスクリームを食べていた。 
「伯父さん、ずっと独身だって、ほんと?」幸ちゃんが聞いた。 
「ああ、本当だとも」 
「でもあの、恋人とか親しい女性はいるんでしょ?」 
「恋人はいないけど、セックスする女性はいるよ」伯父さんが答えた。 
「何人ぐらい?」 
「さあ、数えたことないけど80人ぐらいかな?」伯父さんが澄まして答えた。 
「ひゃーっ!は、80人?!」幸ちゃんはたまげてしまう。 
「幸ちゃん、秘密を守れる?誰にも云わないんなら、ぼくの秘密を教えよう」 
「ま、守ります!どんな秘密?」 
「ぼくの根拠地はね」伯父さんが話し出した。「ボリビアの田舎も田舎、まるで100年前の原住民が住んでいるような集落なんだ。ここにはある掟があって、人妻には絶対手を出してはいけない。掟を破ると、首を斬られて晒し首にされ、胴体は狼の餌にされてしまう」 
「まあーっ!」幸ちゃんが身震いした。 
「その代わり、結婚前の女性となら誰とやってもいいんだ。結婚前と云っても、小さい子供とやるとこれまた首を斬られる。おっぱいが少しでも盛り上がって来たか、毛が一本でも生えて来たらやっていい」 
まるで現在の幸ちゃんを指しているような言葉ではないか! 
「お、伯父さん!あたし、ちょうどおっぱい出かかって、毛も生えて来たとこなの!」 
「おお、幸ちゃんも大人の仲間入りか。おめでとう。幸ちゃんぐらいの少女とはやったことないんだ。首を斬られるからね。やりたいんだけど」 
「伯父さん、少女が好きなの?好きなのね?」 
「ああ、大好きだ。花なら蕾(つぼみ)。青い身体に憧れてる」 
「伯父さん、あたしとやって!お願い!」幸ちゃんは伯父さんにすり寄った。 
「おーっと!幸ちゃん、キミはぼくの姪だ。キミとぼくがやると近親相姦になってしまう。やりたいのは山々だが、やったら世間の爪弾きだ。やめとこう」伯父さんは意志堅固である。 
「誰にも内緒で一回だけ、ね?」幸ちゃんは伯父さんにすがりつく。 
「キミのような可愛い子とやって、一回だけで済むとは思えないね。毎日、三回ぐらいやりたくなるだろう」 
「うわーっ!凄ーい!」 
「そして妹に見つかり、泣いたり喚いたりされて、折角再会したというのに絶縁状を叩きつけられる。ごめんだね」 
幸ちゃんは家じゅうで、いや親戚じゅうで近親相姦している事実を暴露しようかと思った。伯父さんの心配が無駄であることを教えるためだ。しかし、幸ちゃんの脳味噌に赤信号が灯った。こんな堅物の伯父さんでは、逆に怒り出して母親を責めるかも知れない。 
「じゃ、伯父さん、あたしを抱き締めて?」 
「オッケー、それぐらいならいいだろ」伯父さんは幸ちゃんを優しく引き寄せ、ゆったりと抱擁した。幸ちゃんはさりげなく膝小僧を伯父さんの股ぐらに配置し、その勃起度を量ろうとした。 
「伯父さん、キスは?」 
「キスはまずいよ、幸ちゃん」 
「だって、アメリカ映画だと父娘でもキスしてるよ?」 
「ああ、ドライなキスね。チョコンという。あれなら問題ない」 
「じゃ、やって、伯父さん」 
伯父さんが唇を近づけて来た。幸ちゃんは首を伸ばして伯父さんの口に吸い付くと、電光石火自分の舌を差し入れた。幸ちゃんは伯父さんの舌を求める。伯父さんの舌を舐め回す。幸ちゃんの膝小僧は、むくむくと起き上がる伯父さんのペニスを感じ取った。 
「いけない!幸ちゃん、なんてことするんだ。これは伯父と姪のキスじゃないよ」伯父さんは幸ちゃんを突き放すと、立ち上がってどたどたと部屋を出て行ってしまった。幸ちゃんは泣き崩れた。 
その夜、伯父さんの歓迎の宴が催された。叔父さん一家、早苗ちゃんとそのお父さん、純子先生、柳生劣堂らが招かれた。柳生劣堂は幸ちゃんの命の恩人だから、賓客なのだ。 
宴たけなわの頃、幸ちゃんが柳生劣堂を自分の部屋に呼んで相談した。 
「…というわけで、あの伯父さん、てんで堅物なの。お爺さん、なんとかあたしが伯父さんとやれる方法を教えて?」 
「むむ。さればじゃ…」柳生劣堂が何か云いかけた時、幸ちゃんが洋服を脱ぎだした。「幸ちゃん、何をしておる?」 
「どうせ、セックスしないと教えてくれないんでしょ?分ってるんだから」幸ちゃんはずんずん裸になる。 
「おうおう、さすが幸ちゃんは利発じゃな。わしゃ、幸ちゃんが大好きじゃ」 
柳生劣堂が幸ちゃんの上にのしかかる。彼の鍛えに鍛えた名刀のようなペニスは、幸ちゃんのおまんこの手前でぴくぴく蠢いている。 
「お爺さん、あたしの上で死なないでね?」何しろ柳生劣堂は80を越える年齢なのだ。 
「案ずるでない」 
「それから、ゴムをはめてほしいんですけど。もう妊娠するかも知れないんで」 
「ひひひ。幸ちゃんにわしの子を生んで貰いたいが、どうかの?」 
「冗談じゃありませんよ。やめて下さい」 
「あはは、冗談、冗談。わしゃ、射精しなくともよいのじゃ。どれ、いくぞ!」柳生劣堂はずぶん!と幸ちゃんのおまんこを突き刺した。 
「あうん!」 
「うーむ、幸ちゃん、いいおまんこじゃな。惚れなおした」 
柳生劣堂は12歳の女の子の身体を楽しんだ。お世辞にもまだ盛り上がっているとは云えない胸を撫で廻し、細い胴をさすり、ぷっくりしたお尻の肉をつまんだ。柳生劣堂の金と権勢をもってしても購えない“若さ”がそこにあった。その若さに触れ、その若さに己の一物を挿入することによって、己も若さを吸収出来るかのように、彼は幸ちゃんの肉体をいつくしんだ。長く鋼鉄のような一物が、時折幸ちゃんの子宮口をノックする。 
「あう!あはん!」 
「むひひ。爺さんの身体も捨てたもんではなかろうが、え?」 
「お爺さん、すごい!」 
「よろしい。では、やりながら幸ちゃんの願いを叶える方法を伝授いたそう。むんぬ!」 
「あおーん!」 
「まず、幸ちゃんの陰毛を一本抜くのじゃ」 
「だ、だって、まだ短いですよ、せっかく出て来たの、ぐぐぐ、抜くんですかあ?あうっ!」 
「短くともよい。それっ!」 
「んぐーっ!」 
「その陰毛を伯父さんの陰毛に絡ませるのじゃ。さすれば、願いはかなう。やあっ!」 
「むははーん!あおーん!柳生の秘法って、あうあう、どれも陰毛を使うんですかあ?」 
「それは明かせぬ。むんはっ!」 
「あごごーん!」幸ちゃんはイった。 
しばらくして、幸ちゃんは柳生劣堂の前にひざまずいてフェラチオをして上げた。柳生劣堂は目を細めて幸ちゃんの頭を撫で、至福の時を味わっていた。 
  
 
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