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18. セックス・クリニック

フィスト・ファッキングの凄さは瞬く間に下宿の女性陣の間に広まった。おばさんも叔母さんも麗奈ちゃんも緑さんもジミーに手を突っ込んでくれと頼んだ。幸ちゃん、早苗ちゃん、百合子さんのロリータ三人娘もフィスト・ファッキングを希望したが、彼女たちはおまんこが広がるのを恐れて7歳のサブリナの小さい手でやって貰った。全ての女性たちは新たな刺激に目覚め、もう男性陣に近寄らなくなってしまった。

叔父さん、浩二君、茂君ら男性たちは指を咥えて見ているしかなかった。茂君は「ぼくもフィスト・ファッキング出来ますよ」と売り込んだが、「あなたの手は大き過ぎるわ。恐い」と相手にされない。叔父さんや浩二君らの手がお呼びでないのは明らかだった。

よくしたもので、そこへ天からの贈り物が降って湧いた。

ある日、緑さんが「叔父さん、浩二君、茂君の三人に相談がある」と云った。みんなは茂君の部屋に集まった。
「ある婦人の不感症を治してほしいんです」と緑さんが云った。緑さんがモナミの塔【『愛の伝道師』参照】で知り合った男性が、「妻が不感症で困っている」と云うので、緑さんが「最適の人たちがいる。試してみない?」と持ちかけ、オーケーされたのだそうだ。
「歳、なんぼのおなごや?」と叔父さん。
「30そこそこだそうです」と緑さん。
「ふむ。味のええ年頃やな」叔父さんがにんまりする。
「美人?」と浩二君。
「うーん、写真でしか知らないけど、あたしと同じぐらい」と緑さん。
「じゃ、美人だよ」と茂君。
「で、いつ始めんのや?」と叔父さん。
「もうじき、その奥さんが来ます。遠慮なくやって下さい」そう云って緑さんは去った。

「遠慮なくやってくれ」と云われた男性三人は、思わず口元がほころび、鼻の下が長くなった。御馳走が待ち切れなかった。
「トントン」とドアがノックされた。御馳走が歩いて来たのだ。茂君が跳んで行ってドアを開ける。
真っ白いスーツに身を包んだ、どちらかと云えばふっくらとした身体つきの、丸顔美人の奥さんが立っていた。男性たちの口内に唾液が湧いて来る。

「申し訳ありませんが、名前は云えません」と奥さん。
「ええがな、ええがな。さ、上がんなはれ!」と叔父さん。
「奥さん、上衣をお預かりしましょう」と浩二君。
丸顔美人はノースリーブのツー・ピースになった。
「あの、お一人ずつかと思ってたんですが…」と奥さん。
「でも、一人ずつでは誰がどんなことをしたのか分りません」と浩二君。「同じことを繰り返さないようにするには、やはり全員が立ち会わないと…」
「なるほど」と奥さん。

「先ず、基本的なことを確認しておきたいと思います」と浩二君。「何か、悪い経験とかトラウマ(精神的外傷)があって不感症になったわけじゃないんですよね?」
「違います」
「強姦とか、近親に犯されたとかもないですね?」と浩二君。
「いいえ」と奥さん。
「お医者さんには診て貰ったんですか?」と茂君。
「いくつもの病院で…。でも解決しませんでした」
「奥さん。旦那はん以外とやったことは?」と叔父さん。
「ありません。今日が初めてで…」
「奥さん、全然気持よくならないの?」と茂君。
「はい。わたし、それが悲しくて。主人もつまらなそうだし」と奥さん。
「フェラチオはしたことあります?」と浩二君。「『ディープスロート』というアダルト映画は、喉の奥に性感帯がある女性のお話でした」
「ええ。フェラチオは経験済みです」と奥さん。
「肛門性交はどないや?」と叔父さん。
「はい、それも」と奥さん。
「色んな体位、試しました?」と茂君。
「ええ、四十八手全部」
「御主人のペニス、Gスポットや子宮口に届いてます?」と浩二君。
「ええ、ちゃんと」

「全て試したとなると少々難題ですが、我々はセックスについてはかなり経験豊富です」と浩二君。「どうか、希望を持って我々について来て下さい」
「どうぞ、よろしくお願いいたします」奥さんが深々とお辞儀する。
「では、脱がさせて下さい」と浩二君。
「ちょ、ちょっと、浩二さん。独走しないでよ」と茂君。「この奥さんは三人でお預かりしたわけで、浩二さん一人のものじゃないんだから」
「そやそや。一人でなんもかんもするちゅうのは許せん」と叔父さん。
結局、男性三人は奥さんの着ているものを追い剥ぎのように奪い合いし、こづきあい、どつきあいながら、一枚ずつ剥いで行った。

裸の奥さんが胸を両手で覆って、床に仰向けになって横たわった。
「御主人と同じことをしても無駄だから、複数でやるんですかね?」と浩二君。
「そやな。とにかく、奥さんがイける素質があるのんかどうか見るのが先決やろ」と叔父さん。
「じゃ、とりあえず、お祖父さんが奥さんとおまんこして、ぼくがフェラチオして貰いましょう」と浩二君。
「よっしゃ」叔父さんは奥さんを抱き起こして、入念に前戯を施す。不感症ではあっても、おまんこの自衛本能で愛液が滲み出て来る。叔父さんはコンドームをつけ、自分が床に仰向けになり、奥さんを後ろ向きに自分にまたがらせる。浩二君が奥さんの顔の前に進み出て、フェラチオを示唆する。奥さんはずぶずぶと叔父さんのペニスを体内に納め、それから浩二君のペニスを口に入れた。

奥さんは腰を上下させ、同時に口内にペニスを出し入れする。普通なら、ここでよがり声の一つや二つ出るところだが、何も聞こえない。表情も真剣そのもので、快楽を感じている徴候は全くない。叔父さんが手を伸ばしておっぱいを揉む。何も変わらない。

「これ、駄目やな」と叔父さん。
「そうですね」と浩二君。
「よっしゃ。奥さん、こっち向いとくんなはれ」と叔父さん。
奥さんは浩二君のペニスを口から出し、叔父さんとおまんこしたまま身体を半回転させる。叔父さんが奥さんを抱き寄せる。奥さんのお尻が上がる。
「茂君、出番や」
「オッケー」茂君は叔父さんとのコンビで色んな女性とセックスしていたから、みなまで聞かずに理解する。茂君はコンドームをつけ、奥さんのお尻にワセリンを塗ると、じわじわと肛門性交を始める。直腸からは愛液は出ないので、目に見えない擦過傷が出来やすく、それによってAIDSを初めとする性交感染症になる率が高い。肛門性交でもコンドームを着用するのがお互いのためなのである。

茂君のペニスがやっと奥さんのお尻に潜り込んだ。茂君のは男性三人の中では一番小さいペニスだが、それでも奥さんの肛門にとっては異常な侵入物である。奥さんはきつい肛門による微かな痛みをこらえていたが、いつしか麻痺したようで、「ふーっ!」と深い溜め息を洩らす。叔父さんが奥さんのおまんこをゆっくり突き上げる。茂君もそーっとペニスを動かす。二つのペニスが奥さんの体内でぶつかったり離れたりする。普通なら、ここで女性は歓喜の声をあげるところだ。しかし、奥さんの表情には何の変化もなく、よがる声も出て来ない。

「浩二、いま一回フェラチオやって貰うんや」と叔父さん。
浩二君は叔父さんの頭の上に立ち、ペニスを奥さんの口に突っ込む。今度は奥さんの頭を掴んで、遠慮なく口中奥深くまで突っ込んで出し入れした。
「ががががごごご!」奥さんが奇声を発する。
「奥さん!吐くの?」浩二君がペニスを引っ込める。
「いえ、何だか気持が良かったんです!」と奥さん。
「えーっ!」男性三人は目を輝かせる。
「なんか、身体に電気ショックが走るような、脳がとろけそうな、ぞくぞくする感じがして」と奥さん。
「それやがな、奥さん!あんはんついに感じとるんや!よかったなあ!」と叔父さん。
「とにかくイって貰いましょう!」と浩二君。

希望に燃えた四人は先ほどのフォーメーションに戻った。奥さんは浩二君から喉を突かれ、叔父さんから子宮口をつつかれ、茂君から肛門を攻められる。奥さんは悶え、身をよじり、いまや自分で自分のおっぱいを揉んでいる。完全に快楽を追求している姿態だ。
「ぶごお、ぶごごぐ、ぶぐぐごごーっ!」奥さんはペニスに塞がれた喉から、声を絞り出してよがる。
男たちは名医も見放した不感症患者をイかしているという奇跡に酔い、感動していた。こんな人助けが出来るのなら、日頃のセックス三昧も世間のお役に立つというものだ。奥さんの動きに合わせ、全員が一体のリズムを構築する。男たちは奥さんの昂まりを見守り、その爆発を期待していた。
「むががが、ぼぼぐうーっ!まがが!」奥さんは白目をむき始める。いま一息だ。
叔父さんと茂君は単なるペニスの出し入れではなく、膣内と直腸の中をそれぞれ乱調子で引っ掻き回した。
「ぶぎゃああっ!」奥さんがイった。
「奥さーんっ!」つられて浩二君も思わず興奮し、射精してしまう。奥さんの口からペニスを引き抜こうとしたが、精液の第一波は一瞬早く奥さんの喉に発射されてしまった。
「ぐごご、げほげほ、ひーっ!」奥さんが咽せる。
「ご免なさい、奥さん」浩二君は残りの精液を奥さんの顔に振りまく。

「ああいうものなんですね。初めて感じました。ありがとうございました」しばらくして奥さんが顔を拭きながら云った。
「御礼を云うのは早いでっせ、奥さん」と叔父さん。「奥さんが不感症やないちゅうことは証明された。それはそれでええのやが、おうちへ帰ってどないすんねん?」
「え?」
「おうちに珍々は一つや。わいらがいつもお手伝いに行くちゅうわけにもいかん」と叔父さん。
「そう云えば、そうです。どうしましょう!」
「茂君、このうちにあるディルドかき集めて来てくれへんか?」と叔父さん。
「確か、お母ちゃんがいくつか持ってる」と茂君。
「アナル用もあるかいな?」
「緑さんがアナル用持ってましたよ。ぼく、借りて来ましょう」と浩二君。
二人は裸のまま飛び出して行く。

かなり時間が経ってから二人が戻って来た。
「えらい遅いやないか。どこまで行ってたん?」と叔父さん。
「やはり使ったままじゃ悪いから、食器用洗剤で洗って、熱湯をかけて来たの」と茂君。
「おお、よう気がついた。感心感心」と叔父さん。「奥さん、御主人はフェラチオと肛門性交と普通のおまんこでは、どれが好きやのん?」
「普通の…」
「おまんこか?」
「はい」
「よっしゃ。じゃ家へ帰ってからの模擬訓練や。先ず、このディルドを奥さんが自分で喉に入れる。わいがおまんこしながらアナル用ディルドを同時に使う。こんならさっきと同じ状況になるわけや。そうでっしゃろ?」
「ええ」
「ほな、やってみよ」
奥さんはディルドをくわえて出し入れした。叔父さんは一人二役を演じる。奥さんのお尻に手を廻してアナル用ディルドを使うのは容易ではない。叔父さんの額に汗が滲む。二人は頑張った。しかし、奥さんは何も感じなかった。

「ほんなら、今度はおまんこにもディルドや。アナルは茂君の本物。頼むで」と叔父さん。
茂君は奥さんをドギー・スタイルにし、背後から肛門性交をする。同時にディルドで奥さんのおまんこも攻める。奥さんはディルドを喉元深く出し入れする。
「うぐぐぐーっ!ばががごごごーっ!」奥さんがよがる。
「これや!奥さんはアナルに本物のペニスが要るんや!」叔父さんが怒鳴る。
茂君が何か考え事をして、動きを止める。
「あの、やって下さい!続けて下さい」奥さんが喘ぎながら懇願する。
「奥さん、一寸待って下さい」と茂君。「もし、この方式でないと奥さんがイけないとすると、御主人はいつも肛門性交をするしかなくなります」
「そんな!」と奥さん。「主人は肛門性交が好きというわけじゃありませんし、それにあまり頻繁にお尻をやられると、穴が大きくなりそうで…」
「おならが出やすくなるがな」と叔父さん。
「困ります」奥さんが顔を赤らめる。「痔になる恐れもあるし…」

「よし!実験してみましょう」と茂君。茂君は肛門に使ったコンドームを捨て、新しいのをペニスに装着した。もう一つコンドームを取り出す。
「何しようちゅうねん?」叔父さんが訝しむ。
茂君はまだ這いつくばっている奥さんの後に廻り、今度はずぶりとおまんこにペニスを挿入した。
「奥さん、ディルドを口に入れて!」そう云いながら、茂君は二つ目のコンドームに指を二本入れ、それを奥さんの肛門にねじ込んだ。
「あががが!ぶぐぐぐごげーっ!」奥さんは燃え上がった。指でもOKなのだ!
茂君はペニスをピストン運動させながら、お尻に入れた指で直腸内を掻き廻す。
「ぶぎゃぎゃぎゃごごぶぶぶーっ!」奥さんは身をよじりながらよがる。
叔父さんが茂君の背中をどやし、浩二君と茂君はハイファイブした。茂君のアイデアの勝利だ。これなら奥さんが旦那と二人でも十分に楽しめるわけだ。
「ばががごごぼぼぼぐーん!」奥さんがイった。
「ううぐぐぐ!」茂君もイった。

「何と御礼申し上げてよろしいやら」しばらくして奥さんが云った。「これで主人も浮気しないで私とやってくれると思います。ありがとうございました」奥さんは嬉し涙を滲ませながら、両手をついてお辞儀した。
「奥さん、礼を云うのはまだ早いがな」と叔父さん。
「え?まだ何か問題が?」と奥さん。
「問題大ありや。わい、まだイってへんねん。これ見とくなはれ」叔父さんはビンビンに勃起したペニスを突き出す。
「まあ!」奥さんが目を剥く。
「わいも茂君の方式使うよって、あんはん御苦労やが、ま一遍天国に行って貰うで。覚悟しいや」叔父さんが奥さんを押し倒し、おまんこを始める。
「ひーっ!」奥さんは30年の生涯で、これまで一度も味わったことがない快楽を、一挙にまとめて味わうことになった。叔父さんはコンドームで覆った指を奥さんの肛門に差し込む。奥さんはディルドを口に入れ、またよがり始める。
茂君が奥さんの耳に口を寄せて、何か囁く。奥さんが呻きながら、首を何度も縦に振った。

「なに云うたんや?」と叔父さん。
「三ヶ月おきに我々医師団の検診を受けに来るように…って頼んだの」と茂君。
「一ヶ月おきにせえへんか?このおまんこ、ごっつええで」と叔父さんが云った。




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