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10. クリトリス騒動

「驚かないでね?」と純子先生が云った。あとはパンティ一枚で全裸になるという時である。純子先生の巨乳に見とれていた茂君は、上の空でそれを聞いていた。純子先生がパンティを取り去って、誇らしく仁王立ちになる。
「エーッ?何それーっ!」茂君が驚きの声を上げ、顔を純子先生のおまんこに近づける。何やら妙なものが見えたのだ。クリトリス付近に指輪のようなものがぶら下がっている。よく見ると、その指輪の奥にも小さな金属のボールが二個見える。
「ボディ・ピアスって云うの。可愛いでしょ」と純子先生。
「ちょ、ちょっと待ってて」茂君が勉強部屋から駆け出して行く。

茂君は茶の間にいた母親と妹の幸ちゃん、そして麗奈ちゃんを引っ張って来た。
「あら、純子先生!」おばさんが云った。息子と家庭教師が時間内にしょっちゅうおまんこしていることは承知だったが、成績は上がっているのだから問題はない。しかし、いきなり全裸の純子先生を見れば、誰だって驚く。
「先生、こんちわ」と幸ちゃん。
「純子、どうしたの?」と麗奈ちゃん。
「もっと、ずーっと純子先生に寄って下さい。よーく見て」と茂君。
「あっ、ボディ・ピアス!純子、やったのね!」と麗奈ちゃん。
「やったのよ!」と純子先生。

「何ですか、これ?」とおばさん。
「ほら、鼻とか舌にピアスする人がいるでしょ?」と麗奈ちゃん。「乳首にする人もいるし、お臍にする人もいる。それがどんどん下がって来て、今やクリトリス周辺にもピアスするわけ」
「そんなとこに穴開けて痛くないんですか?」とおばさん。
「そりゃ、痛いです。でも、専門家にやって貰えば、ほんの一瞬」と純子先生。
「落ち着くまでに結構時間がかかるんだって?」と麗奈ちゃん。
「一ヶ月。お風呂には入れず、シャワーだけにして、化膿止めのクリームを毎日塗るの」
「それほどまでして、何がいいんですか、これ?」おばさんはあくまで懐疑的だ。

「可愛いじゃない。あたしもやりたいな」と幸ちゃん。
「冗談じゃない。十年早いわよ」とおばさん。
「純子。ピアス、二つ入れたの?」と麗奈ちゃん。
「そう。クリトリスを上下に挟んでボールが二つ見えるでしょ?これは、実はクリトリスの奥で繋がっていて、半分輪っか風になった棒なの。ヴァーティカル・クリトラル・フッドって云って、これが気持いいのよ。その上の指輪みたいなのは、ホリゾンタル・クリトラル・フッド。これは、まあ飾りね。でも、宝石の部分がクリトリスに当たっているから、これも馬鹿に出来ないわ」
「ほんとの宝石?」と幸ちゃん。
「ただのガラス玉よ」と麗奈ちゃん。
「あ、麗奈、馬鹿にした」と純子先生。
「そういう訳じゃ…」と麗奈ちゃん。

以上の純子先生の説明でイメージが掴めない読者には、右の図を見て頂こう。赤い円二つがヴァーティカル・クリトラル・フッドで、見えないが実は肉の奥で繋がっている。紫の円はホリゾンタル・クリトラル・フッドで、緑色はガラス玉である。

「純子先生、そのピアス付きクリちゃんを味わいたい」茂君が云った。いつの間にか真っ裸になっている。
「オッケー」皆に見て貰うために、純子先生はベッドではなく床の絨毯の上に横になった。茂君は純子先生に覆いかぶさって69の体勢を取る。純子先生の脚を折り曲げて抑え込み、おまんこの全容を剥き出しにする。茂君はピアスされたクリトリスを舐める。
「宝石のついた方を引っ張ってみて?」と純子先生。茂君はリングを噛んで引っ張る。
「もっと!もっと!」クリトリスを覆う表皮が引っ張り上げられる。茂君は表皮が切れちゃうのではないかと、気が気でない。
「また舐めて!」と純子先生。茂君はおまんこ全体をぺろぺろぴちゃぴちゃと舐め、またクリトリスに戻る。今度はリングに舌の先端を入れ、舌の力でリングを引っ張る。舌にはさほどの力はないので、これなら表皮を千切る心配もない。
「いいわ!とっても!」純子先生が云い、先生は目の前で勃起している茂君のペニスをしゃぶる。
「おごごご!」茂君が喜びの呻き声を上げる。

おばさん、幸ちゃん、麗奈ちゃんは、これからあのボディ・ピアスがどのように役立つのか?と興味津々で成り行きを見守っている。三人のおまんこは次第に濡れ始める。

純子先生のフェラチオが激しくなる。それに煽られて、茂君の舌遣いも単調ではいられない。緩急を交えてリングを引っ張り上げる。
「うぐぐ?うごご。ぐげがい、ぐげがぐがった。あがが」と茂君。顔を真っ赤にしている。
「茂君、どうしたの?」と純子先生。
「お前、大丈夫?」とおばさん。
「お兄ちゃん、舌が抜けないの?」と幸ちゃん。茂君が情けない顔で微かに頷く。

幸ちゃんがリングの反対側から茂君の舌を押す。
「えででで!」(痛ててて!)と茂君。抜けない。
「純子先生!このリング、どうやったら外せるの?」と幸ちゃん。
「入れたばかりだから、外し方なんかまだ聞いてないわ」と純子先生。「それより、私まだイってないから気持悪い。誰かイかして」
「そんな!」おばさんが純子先生の身勝手に腹を立てる。「お医者さんを呼ぶしかないかねえ」
「やめて下さい。恥ずかしい」と純子先生。
「ガゲゲ!」茂君も吠えるように反対する。
「この辺に入れ墨のお店ありません?」と麗奈ちゃん。「ピアスも一緒の仕事だから、外し方分るでしょ」
「入れ墨の店なんて、見たことないねえ」とおばさん。
「あたし、インターネットで外し方調べて見る」幸ちゃんは茂君のコンピュータをオンにする。

「母屋空っぽにして、何してんねん?」浴衣掛けの叔父さんがやって来た。
「こういうわけなんですよ」おばさんが説明する。
「ふーん、これがボディ・ピアスちゅうのんか?けったいなもん、付けたもんや。茂君まで付いとる」
「ムググーッ!」茂君が吠える。叔父さんの冗談など面白くもない状況だ。
「おじさん、お願い!」と純子先生。
「何や?」と叔父さん。
「やって!私、イきそびれて落ち着かないの」
「そら良くない。どれどれ」女性に甘い叔父さんはするすると浴衣を脱ぎ、下着も取り去ってコンドームを装着する。
「ゴンガゴギギ、ガゲデゴ!」(こんな時にやめてよ!)と茂君が抗議する。しかし、茂君の言葉は無視され、目の前に叔父さんの勃起したペニスが迫って来る。「ゴー!」と茂君。本当は「ノー!」と云っているのだが、"Go!"(やれ!)と云っているように聞こえる。叔父さんのペニスは純子先生のおまんこにすっぽり納まった。やがて叔父さんのピストン運動が始まる。茂君の頭は叔父さんのビール腹でどーんどーんとどつかれる。最大限に伸ばしていないと舌が千切れそうだ。苦しい。舌を出しっぱなしにするのがこんなに苦しいこととは知らなかった。純子先生のおまんこに出入りする叔父さんのペニスが卑猥である。その卑猥さに茂君のペニスが立ち始める。

「あうーん!」純子先生がよがりながら、茂君の勃起したペニスをしゃぶり出す。
「オゴゴ!」茂君もよがる。叔父さんに頭をどつかれるのと、舌の苦しさは耐え難いが、ペニスは気持いいのだ。純子先生のサービスに応えて、茂君もクリトリス・リングを引っ張る。
「おおお、いい、いいわー!」と純子先生。

おばさんと麗奈ちゃんは、異常なおまんこを見守る。おばさんにとっては息子の舌が傷つかないかどうか、居ても立ってもいられない。
「幸ちゃん、まだ?」と麗奈ちゃんが聞く。
「英語なの。麗奈さん、来て読んでみて!」と幸ちゃん。

「あおおおっ!あうううっ!」純子先生はもうイきかけていた。
茂君も舌を精一杯揺らしてクリトリスを刺激する。ついでなので、下から純子先生のお尻に手を廻して、肛門周辺をいじくる。
「あへあへーっ!」と純子先生。
叔父さんはお腹でどすどすと茂君の頭をどやしつけながら、テンポを早める。純子先生も茂君へのフェラチオを狂ったように激しくする。
「アガガーッ!」茂君が断末魔の悲鳴を上げる。
「あおーっ!」純子先生がイった。
「ググゲゴー!」茂君もイった。
「むむーんぬ!」叔父さんもイった。

「まだ外し方、分んないの?」しばらくして純子先生が聞いた。身体を二つに折ったままだから、苦しくて仕方がないのだ。
「あのねえ」と麗奈ちゃん。「本職には専門の道具があるの。ペンチみたいなもので押し広げるわけ。すると、ガラス玉がポロッと落ちる」
「宝石ね」と純子先生。
「ガラス玉が落ちた後も、ぐーんとリングを広げてから廻せば外せるって」と麗奈ちゃん。
「ほな、ペンチ使えば済むこっちゃ」と叔父さん。「幸ちゃん、はよ、持っておいで」
「でも、舌が抜けないぐらいだから、ペンチなんか入れる隙間ないと思う」と幸ちゃん。
「ペンチで茂の舌が傷つく恐れもあるわ」とおばさん。

「ニッパーでリングを切るというテもあるわよ」と麗奈ちゃん。
「駄目よ!高いんだから」と純子先生。
「いくらです?」とおばさん。お金で済むものなら払うつもりだ。
「忘れました」と純子先生。
「じゃ、切る?」と麗奈ちゃん。
「舌を切らないでね」とおばさん。
「舌切り雀ちゅうのがあったな」と叔父さん。
「ゴーガンガガイゴ!」(冗談じゃないよ!)茂君が叫ぶ。

「あたし、名案が浮かんだ!」幸ちゃんが叫んで母屋に飛んで行く。
「何、あの子?」とおばさん。
幸ちゃんは小皿に何か乗せて戻って来た。梅干しである。
「これで唾が出て来れば、するっと抜けるかも知んない」幸ちゃんが茂君の舌に小粒の梅干しを乗せる。確かに、長い間空気中にさらしていたために、舌が乾燥して抜けにくくなったのは間違いない。周りの一同は梅干しを見ながら生唾を呑み込みつつ、茂君の舌の変化を見守る。濡れて来る気配はない。

「インターネットで調べてるんだけど」と麗奈ちゃん。「唾液腺って耳下腺、顎下腺、舌下腺とあるんですって。つまり、舌の場合は下からしか唾が湧いて来ないみたい」
確かに、梅干しの刺激によって口の中にはどんどん唾が溜って、茂君はそれを呑み込むのに忙しいほどだ。にもかかわらず、舌の表面はまだカラカラである。
「よし!」幸ちゃんが云い、兄の舌に乗せた梅干しを自分の口の中に入れた。幸ちゃんは梅干しを頬張りながら兄に顔を寄せ、兄の舌を舐め出した。自分の口中に湧いた唾を兄の舌に移そうと云うのだ。幸ちゃんはただ兄の舌を舐めるだけでなく、兄の唇も舐めた。茂君のペニスがまたもや起き上がり始める。
「ああ、くたびれた。お母さん、交代!」幸ちゃんが母親にキスしつつ、梅干しを母親にリレーする。
今度はおばさんが息子の舌を濡らす。異常な状況下とはいえ、母親とフレンチ・キスしている茂君は興奮する。彼のペニスは再び完全勃起し、純子先生がフェラチオを再開する。
おばさんもくたびれた。おばさんは横の叔父さんを見る。
「わいは遠慮しとく」と叔父さん。叔父さんの代りに麗奈ちゃんが梅干しを引き継ぎ、茂君の舌を濡らす。

茂君の舌はびとびとに濡れた。意を決して舌を引っ張るとスポーン!と抜けた。
「わーっ!」
「やったーっ!」
「やったがな!」みんなが喚声をあげる。
「ギンガガガガガー!」(みんなありがとう!)と茂君。舌が痺れてまだ満足に話せないのだ。茂君は起き上がってコンドームをつけると、間髪を置かずペニスを純子先生のおまんこにぶち込んだ。
「あぎゃーっ!」純子先生が悲鳴をあげる。
茂君がピストン運動を始める。見よ!茂君が突撃すると、彼の恥丘が二つのピアスを押しつけ、純子先生に得も云われぬ快感を与えている。茂君は腰をぐりぐり廻して、そのピアス効果を増幅する。
「あおおーん!」純子先生がよがる。

見守る女性たちには純子先生のクリトリスの感覚が想像できた。おばさんも幸ちゃんも麗奈ちゃんも、自分の股ぐらに手を入れ、自分のクリトリスを刺激した。

茂君は純子先生の巨乳を絞るように握る。腰のぐりぐり廻しとピストン運動の速度を早める。
「ひーっ!ひぇーっ!」純子先生がイった。
茂君はどどどばーん!と純子先生の体内で射精した。




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