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16. セックス・ガイド

「あんた、バスガイドに興味ある?」竜子が電話して来た。
「コス・プレの話?竜子さんがガイドさんになるの?」と茂君。
「違うの。本物よ。本物のバスガイド」
「本物のバスガイドがどうしたの?」
「バスガイドとやりたいかってえの?」と竜子。
「そりゃ、やりたいですよ」茂君がやりたくない女性など存在しない。
「とっても変わってるんだって」
「どう変わってるのかなあ?」
「よく知らない。彼女、未成年とやりたがってるから、明日、あんたんとこへ行かせるわ。待ってて」

コンコンと茂君の部屋のドアがノックされた。開けると、ウグイス色の制服に同色の帽子をかぶったバスガイド嬢が立っていた。20代前半。頭が良さそうではないが、色白、ぽっちゃり顔の、まあ美人。制服をグーンと押し上げているバストが目立つ。
「わたくしの正面に見えますのは、茂さんと呼ばれる方でございましょうか?」とバスガイド。馬鹿丁寧だ。
「さ、左様でございます」茂君も馬鹿丁寧に答える。
「本日、お供させて頂きますのは、わたくし峰不二子でございます。未熟ではございますが、何卒よろしくお願いいたします」
「峰不二子!?」茂君がたまげる。「芸名ですよね?」
「本名でございます。お部屋を参拝させて頂いてよろしいでしょうか?」と峰不二子。
「参拝?どうぞお入り下さい」と茂君。
「ありがとうございます」峰不二子はパッとバス会社の小旗を掲げ、「では、皆様、ご順にお入り下さい」
“皆様”と云われて驚いた茂君は、ドアから顔を出してキョロキョロする。他には誰もいない。

峰不二子は靴を脱いで、茂君の部屋に上がり込む。茂君がソファに案内する。
「本日は当サド・バスを御利用頂きましてありがとうございまーす」と峰不二子。
「ハト・バスじゃないんですか?」と茂君。
「サド・バスでございまーす」
「あの、縛ったり、鞭で打ったりしないで下さいね。ぼく、痛いの嫌い」
「“佐渡”は創業者の名前でございまーす」と峰不二子。
「なんだ。じゃ、マゾ・バスもないのね?」茂君は安心する。
「では、ここで一曲」峰不二子はポケットからマイクを取り出し、歌い出した。

「♪若い男も 年寄りも
ピルを服んだらオッケーよ
恋をするより やりたいの
私は東京のバスガール
『発車オーライ』
乗って 乗られて 生きるのよ♪」

茂君は呆気に取られた。他人の家に来ていきなり歌を歌う人がいるだろうか?それもかなり音痴である。竜子の「変わってる」というのは、随分控えめな表現だったようだ。

茂君は拍子外れの歌が終わると、お義理で拍手をした。
「ありがとうございまーす」峰不二子は深々と一礼した。「お客様も一曲いかがですか?」
「いえ、ぼくは…」
「お客様は恥ずかしがり屋さんのようでございます。目的地到着まで少々お時間がございます。では、お客様とクイズを楽しみたいと思いまーす。では、先ずわたくしから。浅草の観音様の正式な名前は何でしょう?」
「浅草寺」
「ピンポーン。お客様、では御褒美としてわたくしの上衣を脱がせて下さい」
茂君は何が何やら分らないが、ガイドの上衣を脱がす。
「では、今度はお客様が私に出題して下さい」と峰不二子。
「何でもいいんですか?」
「何でも結構ですよ」
「じゃあ、アインシュタインが提唱した有名な理論は何でしょう?」
「解りません。では、お客様、罰としてわたくしのスカートを脱がせて下さい」
茂君にはゲームの目的がおぼろげに分って来た。峰不二子のスカートを脱がすと、下はパンストではなく、なんとガーターベルト+長靴下にノーパンティというセクシーなスタイルである。

「では、お客様への問題です。赤穂四十七士の墓どころは?」
「泉岳寺」
「またまた正解です。お客様、ではわたくしのブラウスを取って下さい」
茂君が浮き浮きしながらブラウスを脱がす。巨大なおっぱいがブラジャーからはみだしそうに盛り上がっている。
「Dカップ?」と茂君。
「Eカップでございまーす。さ、次はお客様が問題をどうぞ」
「1+1は?」と茂君。
「解りません。では、ブラジャーを外して下さい」
茂君の予感は正しかった。クイズは峰不二子をストリップさせるための方便にすぎないのだ。茂君は峰不二子の前開きのブラを外す。ぼろろーんと巨乳がこぼれ出た。色白な峰不二子だが、おっぱいは更に白い。茂君は峰不二子に抱きつく。
「お、お客様。いけません。次の問題を…」と峰不二子。
「増上寺、深大寺、平林寺、好きなのを選んで!」馬鹿げたゲームに付き合っている暇はないのだ。もう何も脱がせるまでもなく、帽子をかぶったガーターベルト+長靴下のバスガイドとおまんこする方がずっと刺激的だ。

茂君は裸になって峰不二子の両脚の間に割り込む。
「お客様の右手に見えますおっぱいが感じやすいのでございまーす」と峰不二子。
茂君はガイドに従って峰不二子推薦のおっぱいを揉む。大きなおっぱいなので、片手には納まらない。揉み甲斐がある。
「あうーん、あっはん!なのでございまーす」峰不二子。
茂君は乳首に吸い付く。
「お客様の左手に見えます乳首が感じやすいのでございまーす」と峰不二子。
茂君は峰不二子が指示した乳首に吸い付く。
「ぺろぺろ舐めたり、噛んだり、引っ張ったりするのもいいものでございまーす」
茂君は乳首を噛んだり、引っ張ったりする。
「うほほ、むぐぐ、なのでございまーす」

「不二子さん、本当にバスガイドなの?」茂君が聞く。
「わたくし、紛れもなくサド・バスの正社員でございまーす」と峰不二子。
「いま、勤務中?」
「本日は休みでございまーす」
「休みでも制服着てるって、ほんとにバスガイドが好きなんだね」と茂君。
「生き甲斐なのでございまーす」と峰不二子。
「やる前に云っときますが、お金くれなんて云わないでしょうね?」
「わたくし、売春婦ではないのでございまーす」
安心した茂君は、峰不二子のおまんこに手を伸ばす。
「皆様、いよいよこのツァーもハイライトを迎えようとしておりまーす」峰不二子はバス会社の小旗を打ち振る。
「えっ?」また“皆様”が出て来たので、大勢が窓から覗いているような恐れを感じ、茂君はキョロキョロする。
「では、ここで一曲」と峰不二子。
また拍子外れの歌を聞かされてはたまらないので、茂君は急遽ずり上がって峰不二子にガボっとキスする。
「むがが!」峰不二子は歌えない。

茂君は峰不二子とのフレンチ・キスを続けながら、コンドームの大箱に手を伸ばし、見もしないで器用に一個を破いてペニスに装着する。名人芸である。

茂君はずぼずぼと峰不二子のおまんこに突入する。適度に締まりがあり、なかなかいいおまんこだ。
「うっぷ!」峰不二子が茂君の口を逃れ、プロ根性でアナウンスを再開しようとする。「お客様の身体をずり上げ、ずり下ろして頂きますと、クリトリスが気持いいのでございまーす」
「こう?」
「あうーん!あわわ。…続きまして、お客様の腰を落し、おまんこ上方を突き上げて頂きますと、そこがGスポットなのでございまーす。あっ!あああっ!いい、いいわっ、なのでございまーす」

茂君は巨乳の片方に食いつき、しゃぶりながらピストン運動を開始する。峰不二子のアナウンスが途絶えていると思ったら、彼女は残りのおっぱいを自分でしゃぶっていた。ちゃんと乳首が口に届くのだ。茂君は峰不二子の貪欲に快楽を追求する姿を見て、最高に興奮した。ペニスを大きく回転させる。右から、左から。浅く二回腰を使い、三度目にどどーん!とぶち込む。
「ゆ、揺れますので御注意願いまーす」と峰不二子。
茂君が突けば峰不二子も突く。二人の動きが同期する。
「むがーっ!あわわーん!」峰不二子がよがる。
今度はどんつくどんどんとペニスを突き出す。
「うぐーっ、むごーっ!」しかし、峰不二子はまだイかない。
茂君は片手の指を峰不二子の肛門に突っ込む。
「あへーっ!あががっ!」
もう一方の手でクリトリスを撫でる。
「おおおおおおっ!むむーっ!」
「不二子さん、ぼく、イっちゃう!」
「発射オーライ!」と峰不二子。
茂君は峰不二子の体内にぴゅぴゅどぴゅーん!と射精する。
「死ぬーっ!でございまーす」峰不二子もイった。




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